JPH11208955A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH11208955A
JPH11208955A JP1388598A JP1388598A JPH11208955A JP H11208955 A JPH11208955 A JP H11208955A JP 1388598 A JP1388598 A JP 1388598A JP 1388598 A JP1388598 A JP 1388598A JP H11208955 A JPH11208955 A JP H11208955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
platens
motor
printing
printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP1388598A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Tsujimura
久志 辻村
Hidemi Mihara
日出海 見原
Akira Takeshita
明 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP1388598A priority Critical patent/JPH11208955A/ja
Publication of JPH11208955A publication Critical patent/JPH11208955A/ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続用紙を用いるプリンタにおいて、用紙を
バックフィ−ドする際に用紙が蛇行するのを防止するよ
うにしたプリンタを提供すること。 【解決手段】 連続用紙供給源から供給される連続用紙
を駆動ロ−ラ16により搬送し、その搬送路を挟んで複数
組配設されたプリンタヘッド14a 〜14d とプラテン15と
の間を通って多色印刷されるカラープリンタにおいて、
駆動ロ−ラ16を駆動する駆動モ−タ41と、プラテンを駆
動するプラテンモ−タ43,45 と、連続用紙のバックフィ
−ドを行う際に、駆動モ−タを逆転させ、プラテンモ−
タ43,45 を正転させることにより、バックフィ−ドされ
る用紙Pにテンションを与えるCPU21から構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロ−ル状の用紙に
連続して文字、バ−コ−ド、ライン、グラフィック等を
印字させるラベルプリンタ等のプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の印字ヘッドを直列に配置し、イエ
ロ−、シアン、マゼンタ、ブラックなどのインクリボン
を用いて、これらの各色を重ね合わせてロ−ル状の連続
紙に用紙を搬送しながら印字を行うようにしたカラ−プ
リンタが知られている。
【0003】このようなカラ−プリンタにおいては、印
字動作後の用紙の位置は最終ヘッドによる印字が終了し
終えてから停止されるため、最終ヘッドブロックを通過
したところになる。
【0004】つまり、カラ−プリンタにおいては連続紙
を用いるため、最終ブロックの手前に位置する第1ヘッ
ドブロックから最終ヘッドブロックの間には、まだ印字
していない白紙部分があることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなプリンタに
おいては、各ヘッドユニット間に距離があるため、印字
起動をかけた際に、各ヘッドユニット間に存在していた
用紙は印字されずに白紙となって排出されてしまってい
た。
【0006】したがって、印字されずに白紙で排出され
る用紙が無駄になるという問題がある。
【0007】そこで、各ヘッドユニット間に存在してい
た白紙部分の用紙をバックフィ−ドしておき、次の印字
起動がかけられた際に、白紙部分の先頭から印字するよ
うにすることも考えられるが、そのバックフィ−ド時
に、インクリボンと用紙がこすれることを防ぐため、ヘ
ッドとプラテンとをわずかに離間させるためヘッドのプ
ラテンへの押圧がなされないために、用紙が蛇行して、
用紙の搬送が乱れるという問題がある。
【0008】ここで、連続用紙を使用するものにおい
て、用紙の搬送の乱れを防止する従来例として特開平7
−256965号公報が挙げられる。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、連続用紙を用いるプリンタにおいて、
用紙をバックフィ−ドする際に用紙が蛇行するのを防止
するようにしたプリンタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わるプリン
タは、連続用紙供給源から供給される連続用紙を駆動ロ
−ラにより搬送し、その搬送路を挟んで複数組配設され
たプリンタヘッドとプラテンとの間を通って印刷される
プリンタにおいて、上記駆動ロ−ラをを駆動する駆動モ
−タと、上記複数のプラテンを駆動するプラテンモ−タ
と、上記連続用紙のバックフィ−ドを行う際に、上記駆
動モ−タを逆転させ、上記プラテンモ−タを正転させる
ことにより、上記バックフィ−ドされる用紙にテンショ
ンを与える制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1はカラ−プリンタ1
の概略構成を示す図である。図1において、11は連続
用紙Pが巻かれている給紙部である。この給紙部11に
巻かれている連続用紙Pは、カラ−プリンタ1内の搬送
路12を搬送される。
【0012】この搬送路12に沿って、K(ブラッ
ク)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ−)
のインクリボンマガシン13a〜13dが直列に着脱自
在に設けられている。
【0013】また、各インクリボンマガジン13a〜1
3d内に、前述した搬送路12に面するようにそれぞれ
ヘッドブロック14a〜14dが収納されるように設け
られている。
【0014】また、搬送路12を挟んで各ヘッドブロッ
ク14a〜14dと対向する位置にプラテン15a〜1
5dが配設されている。
【0015】一番手前のインクリボンマガジン13aの
直上流には、連続用紙Pを搬送する駆動ロ−ラ16が設
けられている。つまり、連続用紙Pはプラテン15a〜
15dと駆動ロ−ラ16とにより搬送される。なお、プ
ラテン15a〜15dと駆動ロ−ラ16は後述するモ−
タにより正転あるいは逆転制御される。
【0016】また、搬送路12の終端には、用紙取り出
し口17が設けられている。
【0017】そして、この用紙取り出し口13の内側に
は用紙の有無を検出するための用紙センサ18が設けら
れている。
【0018】次に、図2を参照してカラ−プリンタ1の
制御を行うブロック図について説明する。
【0019】図2において、21はカラ−プリンタ1を
統括して制御を行うCPU(中央処理装置)である。こ
のCPU21からのシステムバス21aには、各種制御
プログラムが記憶されたROM(リ−ド・オンリ・メモ
リ)22、各種デ−タが記憶されるRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)23、スイッチ部24から出力され
る検出信号が入力されるI/Oポ−ト25、ホストコン
ピュ−タと回線を介して接続される通信インタフェ−ス
26、前述した用紙センサ18が接続される。
【0020】このスイッチ部24には連続用紙Pをフィ
−ドさせるフィ−ドスイッチも設けられている。
【0021】さらに、システムバス21aには、インク
リボンマガジン13aのインクリボンを搬送するための
モ−タ及びこのインクリボンマガジン13aに収納され
ている最初に印字を行うヘッドブロック14aのサ−マ
ルヘッドから構成された第1の印字部27を制御する第
1の印字制御部28、インクリボンマガジン13bのイ
ンクリボンを搬送するためのモ−タ及びこのインクリボ
ンマガジン13bに収納されている第2番目に印字を行
うヘッドブロック14bのサ−マルヘッドから構成され
た第2の印字部29を制御する第2の印字制御部30、
インクリボンマガジン13cのインクリボンを搬送する
ためのモ−タ及びこのインクリボンマガジン13cに収
納されている第3番目に印字を行うヘッドブロック14
cのサ−マルヘッドから構成された第3の印字部31を
制御する第3の印字制御部32、インクリボンマガジン
13dのインクリボンを搬送するためのモ−タ及びこの
インクリボンマガジン13dに収納されている第4番目
に印字を行うヘッドブロック14dのサ−マルヘッドか
ら構成された第4の印字部33を制御する第4の印字制
御部34が接続されている。
【0022】さらに、システムバス21aには、用紙を
搬送するための駆動ロ−ラ16の回転軸に接続された第
1のモ−タ41の回転を制御する第1のモ−タドライバ
42、プラテン15a及び15bを複数のギアを介して
回転させる第2のモ−タ43の回転を制御する第2のモ
−タドライバ44、プラテン15c及び15dを複数の
ギアを介して回転させる第3のモ−タ45の回転を制御
する第3のモ−タドライバ46が接続されている。
【0023】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の動作について説明する。
【0024】まず、連続用紙Pにカラ−印刷を行う場合
には、第1乃至第3のモ−タ41,43,45を回転駆
動させることにより、図6に示すように駆動ロ−ラ1
6、プラテン15a〜15dを正転させる。
【0025】このことにより、給紙部11に巻かれてい
る連続給紙Pは、搬送路12を介して搬送される。この
搬送中に、第1乃至第4の印字制御部28,30,3
2,34の制御によりヘッドブロック14a〜14dへ
の通電が制御され、ヘッドブロック14aによりK(ブ
ラック)の印字がなされ、ヘッドブロック14bにより
M(マゼンタ)の印字がなされ、ヘッドブロック14c
によりC(シアン)の印字がなされ、ヘッドブロック1
4dによりY(イエロ−)の印字がそれぞれ重ね印刷さ
れる。
【0026】ところで、このようなカラ−印刷が終了す
ると、図3に示すように印刷済みの部分(斜線で示す)
x,x−1は用紙取り出し口18の外側に排出されて、
切断される。このとき、白紙部分が用紙センサ18で検
出されて、用紙有りと検出される。
【0027】このように、用紙センサ18により用紙有
りと検出された場合には、CPU21は第1のモ−タド
ライバ42に第1のモ−タ41を逆転させ、駆動ロ−ラ
16を逆転させる制御信号を出力する。
【0028】さらに、CPU21は第2のモ−タドライ
バ44及び第3のモ−タドライバ46に制御信号を出力
し、第2のモ−タ43及び第3のモ−タ45を逆転さ
せ、プラテン15a〜15dを逆転させる。
【0029】このとき、ヘッドブロック14a〜14d
をプラテン15a〜15dに押圧したままであると、用
紙Pとインクリボンとがこすれるように用紙Pが搬送さ
れてしまう。このため、ヘッドブロック14a〜14d
をプラテン15a〜15dからわずかに(1〜2mm)離
すようにしている。
【0030】このように、バックフィ−ド中は、駆動ロ
−ラ16は逆転させ、プラテン15a〜15dを正転さ
せるようにして、用紙Pの搬送方向と用紙Pとプラテン
15a〜15dとの接触による弱い摩擦力により反対方
向にテンションを与えることにより、用紙Pの蛇行を抑
えることができる。
【0031】このように、バックフィ−ドさせることに
より、図3の白紙部分『1』が駆動ロ−ラ16の直下流
位置にまで戻すことができる。従って、次の印字命令が
きたときには、白紙部分『1』に印字を行うことができ
るので、用紙の無駄を防止することができる。
【0032】次に、図4に示すように用紙Pを取り替え
た直後などのように、用紙センサ18に用紙がかかって
いない場合がある。このような場合には、バックフィ−
ドは行わない。
【0033】また、カラ−プリンタ1が印字中に、何ら
かのエラ−を検出して停止した場合には、用紙Pはヘッ
ドブロック14aからヘッドブロック14dまでの間
に、用紙Pの『1』〜『4』部分が存在することにな
る。
【0034】この状態から、発行開始またはリスタ−ト
を行ったときに、用紙センサ18により、用紙Pの存在
が検出されたからといってバックフィ−ドしてしまう
と、印字途中の用紙Pの『1』〜『4』部分から新たに
印字を行ってしまう。
【0035】従って、このような場合にはバックフィ−
ドを行わないようにしている。
【0036】また、図5の状態の場合に、1回のフィ−
ド動作だけで、印字途中の用紙Pの『1』〜『4』部分
を排出する機能を追加することにより、図3の状態にす
ることができる。
【0037】また、この排出機能を行った後は、印字途
中の用紙Pが排出された後であるので、エラ−後の印字
起動、リスタ−トであっても用紙センサ18に用紙Pが
かかっていればバックフィ−ドを行うようにしている。
【0038】なお、上記実施の形態では、バックフィ−
ドのときに、プラテン15a〜15dのすべてを正転さ
せるようにしたが、プラテン15a〜15dのうちの2
つあるいは1つを正転させるようにしても良い。
【0039】また、本発明はカラープリンタに限らず両
面に印字するプリンタにも適用できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、連続用紙
を用いるプリンタにおいて、用紙をバックフィ−ドする
際に、駆動ロ−ラを逆転させると共にプラテンロ−ラを
逆転させるようにしたので、用紙Pの搬送方向と反対方
向にテンションを与えることにより、用紙Pの蛇行を抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるカラ−プリンタ
の概略構成を示す図。
【図2】同実施の形態に係わるカラ−プリンタの制御ブ
ロック図。
【図3】一実施の形態の動作を説明するための図。
【図4】一実施の形態の動作を説明するための図。
【図5】一実施の形態の動作を説明するための図。
【図6】用紙Pのフィ−ド状態を説明するための図。
【図7】用紙Pのフィ−ド状態を説明するための図。
【符号の説明】
11…給紙部、 12…搬送路、 13a〜13d…インクリボンマガジン、 14a〜14d…ヘッドブロック、 15a〜15d…プラテン、 16…駆動ロ−ラ、 17…用紙取り出し口、 18…用紙センサ、 21…CPU、 22…ROM、 23…RAM、 27…第1の印字部、 29…第2の印字部、 31…第3の印字部、 33…第4の印字部、 41…第1のモ−タ、 43…第2のモ−タ、 45…第3のモ−タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙供給源から供給される連続用紙
    を駆動ロ−ラにより搬送し、その搬送路を挟んで複数組
    配設されたプリンタヘッドとプラテンとの間を通って印
    刷されるプリンタにおいて、 上記駆動ロ−ラを駆動する駆動モ−タと、 上記複数のプラテンを駆動するプラテンモ−タと、 上記連続用紙のバックフィ−ドを行う際に、上記駆動モ
    −タを逆転させ、上記プラテンモ−タを正転させること
    により、上記バックフィ−ドされる用紙にテンションを
    与える制御手段とを具備したことを特徴とするプリン
    タ。
JP1388598A 1998-01-27 1998-01-27 プリンタ Pending JPH11208955A (ja)

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