JPH11208714A - プラスチックフィルムの包装体 - Google Patents

プラスチックフィルムの包装体

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JPH11208714A
JPH11208714A JP10025198A JP2519898A JPH11208714A JP H11208714 A JPH11208714 A JP H11208714A JP 10025198 A JP10025198 A JP 10025198A JP 2519898 A JP2519898 A JP 2519898A JP H11208714 A JPH11208714 A JP H11208714A
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浩二 清水
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プラスチックフィルムによる2重包装体の内
外フィルム接触面の水濡れ現象を防止すること。 【解決手段】 略直方体の形状を有するケース入り記録
媒体製品9を熱収縮性プラスチックフィルム2にて包み
封止及び収縮してなる製品複数個を更に、他の熱収縮性
プラスチックフィルム5にて包み封止及び収縮してなる
包装体において、該ケース側を内側としたときに、該ケ
ースを包む熱収縮性プラスチックフィルム2の外表面ま
たは、複数個を包む前記他の熱収縮性プラスチックフィ
ルム5の内表面にRa3μm以上の粗面を形成する。こ
の粗面は点状、線状、格子状等のパターンの印刷、エン
ボス加工、または熱接着層または印刷用塗料の中に粒径
が5〜20μmの無機系の顔料を添加することにより形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】磁気記録媒体や光記録媒体な
どの記録媒体を包装する熱収縮性のプラスチックフィル
ム(以下フィルム)に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を内蔵するカートリッジを収納
する略直方体形状をなす保護ケース(以下ケース)を包
装するに当たって従来から熱収縮性のフィルムが使用さ
れてきた。包装形態としては、前記ケース周面を所定長
さに切断したフィルムにより包み込み、前記フィルム両
端の重畳部を熱接着により封止した後(キャラメル包装
と呼ばれる包装形態)、加熱収縮させる方法が採られて
いる。これによりフィルムがケース面に密着しタイトな
包装体を形成している。図1は包装すべき複数の製品を
まず単品で包装し、次いで複数個の単品包装体を集積し
て集積(2重)包装する工程を示す。図の例では単品は
オーディオテープカセットを透明プラスチックケース1
に収納したものである。熱収縮性のプラスチックフィル
ムより成る内側フィルム2を先ずロール3から繰り出
し、所定寸法にカットし、ケース1の周りに沿わせて包
み胴部のフィルム重畳部を熱封着し、また両端部を折り
込んで熱封着し、次いで熱収縮炉(図示せず)にてフィ
ルムを収縮させて、フィルムを製品にぴったりと密着さ
せ、単品包装体4とする。次いで、単品包装体4を2巻
以上重ねて集積し、それをもう一度同様の又は異なった
構成の熱収縮性プラスチックフィルムよりなる外側フィ
ルム5をロール6から巻き出し、同様な工程により包装
し、次いで熱収縮炉で熱収縮して通称パック包装と呼ば
れる形態の集積(または2重)包装体7を得る。図2は
得られた集積包装体7の斜視図であり、図3は図2の断
面8を示す拡大断面図である。2つのケース1の内部に
はそれぞれテープカセット9が収納されており、図3の
(b)の拡大図のように、内側フィルム2と外側フィル
ム5は密着している。
【0003】このような記録媒体の包装に使用されてい
るフィルムとしては主に下記のフィルムが使用されてい
る。 1)熱収縮性2軸延伸ポリプロピレン(以下OPP)フ
ィルムの両面にポリ塩化ビニリデン(以下PVDC)を
コーティングしたフィルム。 2)OPPフィルムの両面にポリプロピレン(以下P
P)を共押出しラミネートしたフィルム。
【0004】上記フィルムが使用されてきた背景には、
一般的な自動包装機は熱接着によりフィルム接着を行っ
ているため、OPPは熱接着性が無いので熱接着性のあ
るPVDCやPPを両面に配する必要があった。また、
複数個包装時には単品製品を集積してさらに包装(集積
包装)することがあり、その場合には同材質の熱接着層
を有するフィルムを使用すると熱接着時や熱収縮時にフ
ィルム同士がくっついてしまうため、そのフィルムのく
っつき防止のために熱収縮性基材フィルムの両面に互い
に異材質の熱接着層を有するフィルムを使用する必要が
あった(特願平8−289005号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】環境問題が取りざたさ
れる昨今、人体に悪影響を及ぼすダイオキシンの発生に
深い関係のあるPVCやPVDC等の塩素系物質を含む
材料の使用回避が求められている。熱接着層をPVCや
PVDC等からアクリルなどに変更したフィルムも市販
されはじめているが、フィルム生産メーカーが限られて
おりまだ一般的ではないため、価格的にも現行品よりも
高く、また、海外工場などで資材の現地化を進める場合
に不都合を生じる場合もあるなど、諸事情を考慮する
と、どの地域においても入手可能である一般的なフィル
ムの使用が望ましい(熱接着層にPPを使用したもの
等)。
【0006】前述の通り製品を集積包装する場合には同
材質の熱接着層を有するフィルムを使用するとフィルム
同士がくっついてしまうという問題があるが、これは外
側フィルム内面に印刷にてオーバーコートを施すことで
解決されることは一般的に知られている。しかし、オー
バーコートによりフィルム同士がくっついてしまうとい
う問題は解決されるが、そのままでは外側フィルムと内
側フィルムの間に水濡れ状の模様(フィルム間に空気が
トラップされてるため水濡れのように見える模様)が発
生してしまう。ケースとフィルム間においても同様の問
題が発生するが、この問題に関しては解決方法としてフ
ィルム表面に粗面を形成させる等の方法も提案されてい
る(特願平8−220735)。しかし、この方法にお
いてはケースの周辺部に額縁状の隆起面を形成しそこに
粗面を形成することによりフィルムのケースの直接接触
面の張り付きを防止し、且つフィルムの大部分とケース
面とに接触が生じないかまたはわずかに接触する程度に
制限している。しかし、ケースをフィルム包装したもの
をさらに複数個まとめてフィルム包装する集積包装時の
外側フィルムと内側フィルムは密着するため、水濡れ状
の模様の問題は解決されていなかった。本発明は、集積
包装時の外側フィルムと内側フィルム間における水濡れ
状の模様を解消することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、略直方体の形
状を有するケース入り記録媒体製品を熱収縮性プラスチ
ックフィルムにて包み封止及び収縮してなる製品複数個
を更に、他の熱収縮性プラスチックフィルムにて包み封
止及び収縮してなる包装体において、該ケース側を内側
としたときに、該ケースを包む熱収縮性プラスチックフ
ィルムの外表面または、複数個を包む前記他の熱収縮性
プラスチックフィルムの内表面にRa3μm以上の粗面
を形成した包装体により上記課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、集積包装における内側
ケースを包む熱収縮性プラスチックフィルムの外表面、
または熱収縮性プラスチックフィルムで包装された複数
個のケースを包む熱収縮性プラスチックフィルムの内表
面に、Ra3μm以上の粗面を形成した包装体により上
記課題を解決する。この粗さ未満では水濡れ状の表面の
形成を充分に回避できない。記録媒体製品の集積包装時
の外側フィルムの内面、あるいは各個の包装フィルムの
外面に形成される粗面は、印刷や型押し、または、マッ
ト材の添加などにより形成される。
【0009】粗面を印刷により形成する場合には、粗面
は外側フィルムの内面、または、内側フィルムの外面に
点状、線状、格子状などの印刷パターンを形成すること
により、印刷面表面に粗面形成層を設けることができ
る。
【0010】粗面を型押しにより形成する場合には、粗
面は熱収縮性プラスチックフィルム自体の表面に、また
は熱収縮性プラスチックフィルムの表面に形成された熱
接着層に、エンボス加工されたローラーを押圧してロー
ラー面の凹凸を転写させることにより形成することがで
きる。このような型押し加工では、熱収縮性プラスチッ
クフィルムの場合、その製作時、フィルムがまだ変形可
能な状態の内に上下からローラーにて挟み込み、予めエ
ンボス加工を施してあるローラーの凹凸をフィルムに転
写させてフィルム表面に粗面形成を行う。熱収縮性プラ
スチックフィルムの表面に熱接着層を成形する場合に、
熱接着層形成直後に上下よりローラーにて挟み込み、そ
のローラーに凹凸のエンボス加工を施しておくことによ
りローラーの凹凸をフィルムに転写させることによりフ
ィルム表面に粗面形成を行う。
【0011】粗面をマット材の添加により形成する場合
には、粗面は熱収縮性プラスチックフィルム自体や熱収
縮性プラスチックフィルムの表面に形成された熱接着層
に、または、それらの表面に塗布すべき印刷インキまた
はオーバーコート材の中に粒径が5〜20μmの無機系
の顔料を添加することにより、印刷面表面に粗面形成を
行う。形成される粗面の粗さはRa3μm以上にするこ
とが必要である。この粗さ未満では水濡れ状の表面の形
成を充分に回避できない。また粗さの上限は重要ではな
いが、美観の面から制約されるので、20μm程度が適
当である。
【0012】
【実施例】以下に図面を参照して本発明のいくつかの実
施例を詳しく説明する。図4は複数個の単品包装品を2
重包装することにより得た集積包装体を示す。なお参照
符号は従来例に準じ、必要な場合を除いて説明は省略す
る。図4の(a)の円で囲んだ部分を同図の(b)に示
す。図1に関連して説明した従来例と同様にしてケース
1は内側フィルム2により包装されて単品包装体4を形
成し、次いで複数個の単品包装体4が外側フィルム5に
より包装されて集積包装体7を形成する。本発明では外
側フィルムの内面には粗面10が形成される。形成され
る粗面の粗さはRa3μm以上であり、上限はほぼ20
μmである。これにより水濡れ状の模様の形成は防止で
きる。図5はインキを使用して外側フィルム5の内面に
図4の粗面10として凹凸インキ層11を形成した例を
示す。図6は熱接着性樹脂を使用したインキ12へマッ
ト材粉末13を添加し、外側フィルム5の内面に図4の
粗面10を形成した例を示す。図7は外側フィルム5の
内面に直接凹凸部14を形成して図4の粗面10を形成
した例を示す。別法として、各例において外側フィルム
の内面の代わりに内側フィルム2の外面に同様な処理を
行うことができる。このように粗面を形成することによ
り、内外フィルムに熱接着性樹脂が使用されていても支
障なく、水濡れ現象が防止できる。以下に本発明の各種
の実験例を示す。
【0013】実施例1印刷による粗面を形成する例 まず、ケース入りオーディオカセットテープを熱収縮性
2軸延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡製:P−61
83、25μm厚)によりキャラメル包装し熱収縮させ
た製品(単品包装体)を、2巻重ねた状態にて再度前記
フィルムにてキャラメル包装した後、フィルムを熱収縮
させた包装体(集積包装体)を作製した。熱収縮炉の温
度は約230℃とし、通過時間は約6秒にて行った。こ
の時、外側フィルム内面に印刷により表面粗さが3μm
になるようにほぼ透明のオーバーコート用インキを使用
し、点状のパターンのみをグラビア印刷機にて印刷し
た。印刷をオーバーコートだけとしたのは水濡れ状態を
目視により確認し易くするためである。実験の結果、印
刷なしの場合フィルム同士が直接ふれあうために全体の
80%以上にわたり水濡れが確認されたのに比べ、表面
粗さを3μmになるように印刷を行ったものは製品稜部
近辺に水濡れ状態が確認されたが、目立ちやすい製品中
央部の水濡れ状態が発生しなかったことにより3μmに
て効果があったものと判断できる。また表面粗さ1μm
のものも作成してみたが、こちらは殆ど効果が無かった
ことより印刷のバラツキ等も考慮すると最低3μm以上
は必要と思われる。また、表面粗さ上限に関しては、表
面粗さが大きい程効果があると思われるが、あまり印刷
層を厚くするとインキの脱落なども起きやすく、また、
透明なインキを用いても白っぽくなってしまい美観を損
ねることも予想されるため、20μm程度までが良いと
思われる。また前記実験の結果より、内側フィルムの外
面に同様の印刷を施しても、外側フィルムの内面に印刷
したものと原理的には同じであることから、同様の効果
が得られることがうかがえる。
【0014】実施例2印刷インキ、またはフィルム材に無機系顔料を添加し粗
面を形成する例 まず、ケース入りオーディオカセットテープを熱収縮性
2軸延伸ポリプロピレンフィルム(東洋紡製:P−61
83、25μm厚)によりキャラメル包装し熱収縮させ
た製品を、2巻重ねた状態にて再度前記フィルムにてキ
ャラメル包装した後、フィルムを熱収縮させた包装体を
作製した。熱収縮炉の温度は約230℃とし通過時間は
約6秒にて行った。この時、外側フィルム内面に、印刷
に透明のオーバーコート用インキを使用しオーバーコー
トだけを印刷した(比較例)。また、前記オーバーコー
トインキにマット材を対インキ重量比1%の割合で添加
し印刷した。マット材の材質としてはシリカを使用し
た。粒径としてはアンドレアゼンピペット沈降分析法に
より測定したときに10μm以下のものが98重量%、
5μm以下のものが95重量%、3μm以下のものが7
5重量%、1μm以下のものが20重量%以下であり、
印刷面の平均表面粗さは約5μmであった。尚、オーバ
ーコート印刷だけとしたのは、水濡れ状態を目視により
確認し易くするためである。この方法で製作された製品
を目視検査したところ、殆ど水濡れは確認されなかっ
た。この実験によりマット材の添加による方法も有効で
あることが確認された。また、表面粗さに関しては前記
印刷パターン形成時同様20μm程度までの粗さが望ま
しい。また、原理としては同様であることから、単品包
装のケースを包むフィルムの外表面に同様の印刷を施し
ても同じ効果があることが推察される。フィルム表面の
熱接着層にマット材を添加または、フィルム基材単体時
はそのフィルム材中にマット材を添加することにより粗
面形成を行っても同様であるが、この場合フィルムや熱
接着層の材質や厚さにより添加量や粒径が変化するのは
当然である。
【0015】実施例3フィルム製作時にエンボス加工を施すことにより粗面を
形成する 一例を示すと、熱収縮性のプラスチックフィルムの両面
に熱接着層を塗布または共押出しにより接着する場合
に、熱接着層を形成直後からその熱接着層が固化安定す
るまでの間に、片側に凹凸のエンボス加工が施された一
対の適温に加熱されたローラー間を通すことにより、フ
ィルム表面にローラーの凹凸を転写させる。また、熱接
着層などのコート層が無く単一素材のフィルムの場合に
置いても溶融状態で出てきたフィルム材が固化安定する
までの間に片側に凹凸のエンボス加工が施された一対の
適温に加熱されたローラー間を通すことにより、フィル
ム表面にローラーの凹凸を転写させることが可能であ
る。また、上記のように作成されたフィルムを後にエン
ボス面がフィルム外面に来るように他フィルムとラミネ
ートして使用しても良い。この時のフィルム表面粗さで
あるが印刷の実験にても解るように3〜20μm以上が
望ましいのである。
【0016】
【発明の効果】環境に悪影響を及ぼすダイオキシン発生
の基となる塩素系物質(PVDやPVDC)などの物質
を使用する必要性がなくなる。同材質の熱接着層を有す
るフィルムを使用しても集積包装が可能となる。印刷に
て粗面を形成する場合においてはフィルムやインキの材
質が変わるわけではないので、現状フィルムやインキが
そのまま使えるため現状からの変更が容易であり、包装
設備の変更なども特に必要としない。一般的なフィルム
が使用でき、また、材質も1種類でよいため、コストダ
ウンにもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装工程を示す流れ図である。
【図2】集積包装体の斜視図である。
【図3】従来の包装製品の断面図であり、(a)は全体
図、(b)は部分拡大図である。
【図4】本発明の集積包装体の断面図であり、(a)は
全体図、(b)は部分拡大図である。
【図5】本発明のインキの印刷パターンによる粗面の構
成を示す要部断面図である。
【図6】本発明のマット材を配合したインキによる粗面
の構成を示す要部断面図である。
【図7】本発明の型押しによる粗面の構成を示す要部断
面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 内側フィルム 4 単品包装体 5 外側フィルム 7 集積(2重)包装体 9 テープカセット 10 粗面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略直方体の形状を有するケース入り記録
    媒体製品を熱収縮性プラスチックフィルムにて包み封止
    及び収縮してなる製品複数個を更に、他の熱収縮性プラ
    スチックフィルムにて包み封止及び収縮してなる包装体
    において、該ケース側を内側としたときに、該ケースを
    包む熱収縮性プラスチックフィルムの外表面または、複
    数個を包む前記他の熱収縮性プラスチックフィルムの内
    表面にRa3μm以上の粗面を形成したことを特徴とす
    る包装体。
  2. 【請求項2】 前記粗面は、点状、線状、格子状等のパ
    ターンを印刷により形成した粗面形成層によることを特
    徴とする請求項1の包装体。
  3. 【請求項3】 前記粗面は、熱収縮性プラスチックフィ
    ルム自体の表面または、熱収縮性プラスチックフィルム
    の表面に形成された熱接着層に、エンボス加工されたロ
    ーラーに通すことで、該ローラー面の凹凸を転写させる
    ことにより形成したことを特徴とする請求項1の包装
    体。
  4. 【請求項4】 前記粗面は、熱収縮性プラスチックフィ
    ルム自体、熱収縮性プラスチックフィルムの表面に形成
    された熱接着層、または、印刷用塗料の中に粒径が5〜
    20μmの無機系の顔料を添加した層により形成したこ
    とを特徴とする請求項1の包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013042187A1 (ja) * 2011-09-20 2013-03-28 日本たばこ産業株式会社 パッケージ及びその印刷方法
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