JPH11208032A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11208032A
JPH11208032A JP10013982A JP1398298A JPH11208032A JP H11208032 A JPH11208032 A JP H11208032A JP 10013982 A JP10013982 A JP 10013982A JP 1398298 A JP1398298 A JP 1398298A JP H11208032 A JPH11208032 A JP H11208032A
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JP
Japan
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image
pattern
laser
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registration
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Application number
JP10013982A
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English (en)
Inventor
Tatsuhito Kataoka
達仁 片岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのレーザビームを用いる2ビームスキャ
ン方式であって、精度良くレジストレーション補正をす
ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 異なる色に応じた画像を形成するため
に、独立に2つの画像形成手段を有し、それぞれ異なる
色に応じた第1の画像形成手段を制御してそれぞれ異な
る色の第1のレジストレーション補正マークを形成し、
第1のレジストレーション補正マークに引き続き、第2
の画像形成手段を制御してそれぞれ異なる色の第2のレ
ジストレーション補正マークを形成するパターン形成手
段と、異なる色に応じた2組の画像形成手段を制御して
形成された2組のレジストレーション補正マークを検出
するマーク検出手段と、マーク検出手段の検出出力に基
づいて異なる色に応じた2組の画像形成手段のレジスト
レーションずれを各々補正する第1および第2のレジス
トレーション補正手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の感光体を有
し、各感光体上に走査される光ビームにより形成された
各画像を多重しつつカラー画像を形成するカラー画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光ドラム上の記録情報に応じて
光変調されたレーザビーム光を照射し、電子写真プロセ
スによって感光体の静電潜像を現像し、転写紙に画像を
転写する記録装置を複数個有し、転写ベルトにより転写
紙を各記録装置に順次搬送しながら各色画像を重畳転写
してカラー画像を形成可能な画像形成装置が提案されて
いる。
【0003】この種の画像形成装置を使用する場合、各
感光ドラムの機械的取付誤差および各レーザビームの光
路長誤差、光路変化等により各感光ドラムに静電潜像を
形成し、転写ベルト上の記録紙に現像、転写する際各カ
ラー画像のレジストレーションが合わなくなる現象が起
きていた。このため、従来各感光ドラムから転写ベルト
上に形成されたレジストレーション補正用パターン画像
をCCDセンサ等で読み取り、各色に相当する感光ドラ
ム上でのレジストレーションずれを検出し、記録される
べき画像信号に電気的補正をかけ、あるいはさらにレー
ザビームの光路中に設けられている反射ミラーを駆動し
て、光路長変化あるいは光路変化の補正を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の画像形成装置において画像形成速度を大幅に向上させ
る手段として、レーザ光学系に2ビームスキャン方式を
採用する方法が検討されている。ところが、1色の画像
を形成するために2つのレーザビームを用いる2ビーム
スキャン方式を採用することにより、従来行われている
レジストレーション補正を行うだけでは、正確なレジス
トレーション補正を実行することが困難となってきた。
【0005】例えば、互いに交互に形成される2つのレ
ーザスキャンのレジストレーション補正が実現不可能で
あるので、レーザ光学系を装置に取り付ける際に精密な
取付調整を余儀なくされたり、また、経時変化によるず
れ補正が不可能であるなど、様々な問題点を抱えてい
た。
【0006】そこで本発明の目的は、レジストレーショ
ン補正を精度良く実行できる画像形成装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、それぞれ異なる色に応じ
て2つのレーザビームを用いる2ビームスキャン方式を
用い、それぞれ異なる色に応じた画像を形成するために
それぞれ独立に2つの画像形成手段を有し、それぞれ異
なる色に応じた第1の画像形成手段を制御してそれぞれ
異なる色の第1のレジストレーション補正マークを形成
し、第1のレジストレーション補正マークに引き続き、
第2の画像形成手段を制御してそれぞれ異なる色の第2
のレジストレーション補正マークを形成するパターン形
成手段と、それぞれ異なる色に応じた2組の画像形成手
段を制御して形成された2組のレジストレーション補正
マークを検出するマーク検出手段と、マーク検出手段の
検出出力に基づいてそれぞれ異なる色に応じた2組の画
像形成手段のレジストずれを各々補正する第1および第
2のレジストレーション補正手段を備えるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置の
一実施形態例の概略構成図、図2(a)は、本実施形態
例のポリゴンスキャナおよびレーザドライバの部分の拡
大説明図、(b)は、実際にレーザが照射される状態の
説明図、図3は、本実施形態例におけるパターン画像書
き込みタイミングを示すタイミングチャート、図4は、
本実施形態例のコントローラ部の詳細構成を示すブロッ
ク図、図5は、本実施形態例におけるパターン画像書き
込み状態を示す平面図、図6は、本実施形態例における
パターン形成部の構成を示す回路ブロック図、図7は、
図4のレジストレーションコントローラ部の構成を示す
詳細ブロック図、図8は、図7の動作を説明するタイミ
ングチャート、図9は、図1の転写ベルトに転写された
パターン画像に基づくヒストグラムを示す図、図10
は、図1の画像処理ステーションおよびインターフェー
ス等を示すブロック図、図11は、本実施形態例におけ
るレジストレーション補正シーケンスのフローチャート
である。
【0009】図1において、転写ベルト1は、パルスモ
ータ15の駆動が駆動ローラ42に伝達されることによ
って図中中央矢印方向に移動される。感光ドラム2〜5
は、順にマゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエロー
(Ye)、ブラック(Bk)に対応するレーザビームL
M(Ll)、LC(L2)、LY(L3)、LBK(L
4)、LM’(Ll’)、LC’(L2’)、LY’
(L3’)、LBK’(L4’)の走査により作成され
た静電潜像が図示しない現像器に収容されたトナーによ
り可視化され、転写ベルト1に形成された色画像を転写
する。ドラムモータ11〜14は、感光ドラム2〜5を
所定回転速度で回転させる。
【0010】ここで、本実施形態例では、装置の高速化
を実現するためにレーザ光学系に2ビームレーザスキャ
ン方式を採用している。この2ビームレーザスキャンに
ついて図2を用いて説明する。
【0011】図2(a)は、図1のポリゴンスキャナお
よびレーザドライバの部分を詳細に説明した図であり、
本図が示すようにマゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、
イエロー(Ye)、ブラック(Bk)に対応するレーザ
ビームLM(Ll)、LC(L2)、LY(L3)、L
BK(L4)、LM’(Ll’)、LC’(L2’)、
LY’(L3’)、LBK’(L4’)の計8本のレー
ザビームが照射されている。このLlとLl’、L2と
L2’、L3とL3’およびL4とL4’のそれぞれ2
本のレーザビームによって各色の潜像を感光ドラムに形
成するようにしている。
【0012】図2(b)の実際にレーザが照射される状
態の説明図中の左右端にある○印は、レーザ走査による
1画素を表わしており、LlとLl’、L2とL2’、
L3とL3’およびL4とL4’は1ライン間隔で走査
されるように構成されている。こうした2ビームレーザ
スキャン方式を採用することで、転写材の送り速度(ベ
ルトの移動速度)を高速にしても、転写材またはべルト
上に画像を形成する速度は半分で済むため、ポリゴンス
キャナの回転数およびレーザ駆動周波数等の制約が大幅
に解消されることになる。例えば、1分間に30枚の画
像形成能力を持つ画像形成装置を本形態例の2ビームレ
ーザスキャン方式を採用することで、装置全体としての
改良をすることなく2倍の60枚機に仕立てることが可
能となる。 なお、本発明のパターン形成手段は、図示
しないROM等に記億された所定のレジストレーション
補正用のパターンデータを読み出して、このパターンデ
ータに基づいて変調されたレーザビームLM、LC、L
Y、LBK、LM’、LC’、LY’、LBK’の走査
により感光ドラム2〜5の軸方向に互いに異なる2つの
所定位置に一対のパターン潜像を形成し、この潜像をマ
ゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエロー(Ye)、
ブラック(Bk)の色トナーで現像し、これを転写ベル
ト1に転写するという手段に対応し、本実施形態例では
転写ベルト1の搬送方向に直行する幅方向の所定位置に
対向するように一対形成されている。
【0013】読み取り手段10は、照明ランプ6、7、
集光レンズ8、反射ミラー9、CCDで構成されるセン
サ10a、10b等から構成され、パルスモータ15の
駆動に従って移動する転写ベルト1上に形成されたパタ
ーン(例えば所定幅を有する+字マーク)を照明して得
られる反射光をセンサ10a、10bに結像させること
により、パターン読み取りを行う。コントローラ部51
は、センサ10a、10bで読み取ったパターンデータ
に基づいた所定のデータ処理、倍率調整、傾き調整ミラ
ー制御等を画像ステーション52中にあるCPU52c
によりROM等に記億された制御プログラムに従って統
括的に制御する。
【0014】このように構成された画像形成装置におい
て、各画像形成手段により搬送体上のレジストレーショ
ン補正マークをパターン形成手段(本実施形態例では画
像処理ステーション52のビデオコントローラ52a)
が所定のタイミングで形成すると、読み取り手段10が
搬送体すなわち転写ベルト1上に転写されたレジストレ
ーション補正マークの読み取りを開始し、その読み取り
データに演算処理手段(本実施形態例ではコントローラ
部51のレジストレーションコントローラ20)が所定
の演算処理を行いその結果を各色毎に記憶手段(後述す
るRAM603、604)に記億させ、補正手段(本実
施形態例では画像処理部52のCPU52c)が記億さ
れた演算結果を解析して各画像ステーションSTl〜S
T4を機械的または電気的に補正する。 なお、本実施
例における補正手段は、各ドラム毎に設けられる走査光
学系の反射ミラー1000Ma、1000Cy、100
0Ye、1000Bkは、位置を、後述するパルスモー
タMl〜M8を駆動してレジストレーションの倍率およ
び傾きのずれを機械的に補正するとともに、レジストレ
ーション補正パターンの書き込みタイミングは、ビデオ
コントローラ52a、通常の画像データはビデオメモリ
コントローラ52dによりビデオメモリ52bのデータ
読み出しタイミングを制御して、光ビームの走査タイミ
ングを電気的に補正することにより、各ドラム間のレジ
ストを一致させている。
【0015】先ず、画像形成動作について説明する。マ
ゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエロー(Ye)、
ブラック(Bk)に対応する感光ドラム2〜5はそれぞ
れドラムモータ11〜14に回転駆動され、図示しない
帯電ユニットにより一様に帯電される。マゼンタ(M
a)、シアン(Cy)、イエロー(Ye)、ブラック
(Bk)に対応する感光ドラム2〜5はビデオ信号によ
り光変調されたレーザビームLlとLl’、L2とL
2’、L3とL3’、およびL4とL4’により露光さ
れ、それぞれの静電潜像が感光ドラム2〜5上に形成さ
れ、図示しない現像ユニットにより現像され顕像が形成
される。
【0016】次に感光ドラム2〜5上に形成された顕像
は、図示しない給紙ユニットから給紙され、転写ベルト
1上に静電吸着された転写紙上に所定のタイミングで転
写され、パルスモータ15の駆動により図中矢印方向に
搬送され、定着ユニットを介して定着、排紙される。
【0017】次に、レジストレーション補正用パターン
画像の読み取りについて説明する。レジストレーション
補正用パターン画像形成回路により各感光ドラム2〜5
に顕像化されたパターン画像は、図3に示すタイミング
チャートのタイミングで各々転写ベルト1上に転写さ
れ、図中矢印方向に搬送される。搬送されてきたパター
ン画像は、照明ランプ6、7、集光レンズ8、反射ミラ
ー9からなる光学系により順次CCDセンサ10(セン
サ10a、10bより構成される)によって読み取られ
る。
【0018】なお、図3において、各色のレジストレー
ション補正パターンイネーブル信号は、前述したように
2ビームレーザスキャン方式であるので、図中*部拡大
図に示すように各色に対してS2とS2’,S3とS
3’,S4とS4’,S5とS5’のようにイネーブル
の幅は同一で、1ライン分の間隔を有するイネーブル信
号を2系統出力でき、これに応じて各レーザビームに対
応した合計4×2の計8つのイネーブル信号に基づいた
レジストレーション補正パターンの画像をおのおの形成
している。また、通常の画像形成動作においても同様な
イネーブル信号を形成している。
【0019】図4は、図1のコントローラ部51の詳細
構成を説明するブロック図であり、このブロック図を用
いて構成ならびに動作について説明する。
【0020】図1に示した転写ベルト1の搬送方向に対
して手前側と奥側に図5に示すように形成された各色の
パターン画像は、CCDセンサ10a、10bで読み取
られる。レジストレーションコントローラ20からの原
発信クロックβ507、β508がCCDドライバ1
8、19に送出され、CCDセンサ10a、10bの駆
動に必要なクロック(転送パルス、リセットパルス、シ
フトパルス等)β501、β502が生成され、CCD
センサ10a、10bに供給される。CCDセンサlO
a、10bにより読み取られたパターン画像信号は、C
CDドライバ18、19により増幅、A/D変換等の処
理が施され、デジタル信号β505、β506としてレ
ジストレーションコントローラ20に送出される。
【0021】レジストレーションコントローラ20で受
け取った各色パターン画像信号は、レジストレーション
補正用パターン認識処理を行った後、複数の認識処理デ
ータがメモリに格納され、図10に示すように、CPU
バスβ500を介してCPU52cにより、所定の色の
パターン画像を基準としてその他の色のパターンのずれ
量から、各色のレジストレーションのずれ量を演算し、
各色主走査および副走査の電気的書き出しタイミング
は、レジストレーション補正パターンはビデオコントロ
ーラ52aを、通常の画像はビデオメモリコントローラ
52dによりビデオメモリ52bのメモリ読み出しタイ
ミングを制御して各色の色ずれ補正を行っている。ま
た、記録レーザビームの光路長変化および光路変化を補
正して、各色の倍率補正および傾き補正を行うために、
図1に示す光路中に設けられた反射ミラー1000M
a,Cy,Ye,Bkを駆動する傾き補正パルスモータ
M5〜M8および倍率補正パルスモータMl〜M4の各
モータを制御するように、CPU52cによりミラーモ
ータコントローラ21に駆動パルスデータを送出し、ミ
ラーモータドライバにパルスモータ駆動パルス値を図4
に示すβ511を介して設定し、β512a、b〜β5
15a、bの駆動パルスにより各モータが駆動される。
その結果、反射ミラー1000Ma,Cy,Ye,Bk
の位置決め制御が行われる。
【0022】図6は、図1に示した画像処理ステーショ
ン52中にあるビデオコントローラ52aの画像形成装
置においてパターン形成部の構成を説明する回路ブロッ
ク図である。以下、構成および動作について説明する。
【0023】レーザビームの記録区域外の走査によって
得られ、主走査信号の同期信号となるビームディテクト
信号(BD)β528が主走査方向のイネーブル信号生
成回路(Hイネーブル信号生成回路)27に加えられ、
2本のレーザビームのレジストレーション補正用画像パ
ターン信号のH方向イネーブル信号β516a、β51
6bが生成される。この時BDは2つのビームで各々持
つわけではなく、2つのビームのうちどちらか一方ある
いは、2つのビームの合成信号を用いている。
【0024】また、レジストレーション補正用画像パタ
ーン形成の起動信号(ITOP)β529が副走査方向
のイネーブル信号生成回路(Vイネーブル信号生成回
路)28に加えられ、各色画像パターン信号の2本のレ
ーザビームのレジストレーション補正用画像パターン信
号のV方向イネーブル信号β517a、β517bが生
成される。H方向イネーブル信号β516a、β516
b、V方向イネーブル信号β517a、β517bはア
ドレスカウンタ29に供給され、次のレジストレーショ
ン補正用画像のパターンRAM30a、30bのアドレ
ス信号β531a、β531bを生成する。このアドレ
ス信号に従って画像パターンRAM30a、30bから
画像パターン信号β518a、β518bが出力される
(本実施形態例では+字パターン)。
【0025】また、パッチレジスタ31には、CPUバ
スβ503を介してレジストレーション補正用画像パタ
ーンの下に形成されるパッチデータが格納されている。
このパッチデータ信号β519と2本のレーザビームの
画像パターン信号β518a、β518bはセレクタ3
2a、セレクタbに入力されマゼンタ(Ma)、シアン
(Cy)、ブラック(Bk)について常に画像パターン
信号β518が出力されるように選択信号β526が入
力されている。イエロー(Ye)については、CPUバ
スβ503を介してレジスタ35に図3に示すタイミン
グチャートに従って所定のタイミングで2本のレーザビ
ームの画像パターンデータとパッチデータとが切り替わ
った信号β520a、β520bを出力し、次にセレク
タ33a、33bに入力される。
【0026】セレクタ33a、33bにはビデオ信号β
521a、β521bが入力されている。ここで、セレ
クタ32a、32bの切り替えは、ブラックトナーとし
てカーボンブラックタイプのトナーを使用した際に、反
射光学系ではカーボンブラックは光を吸収するので、パ
ターン画像の読み取りが不可能となる。
【0027】そこで、光を反射する他色(マゼンタ、シ
アン、イエロー)トナーのうち、何れか(本実施形態例
ではイエロートナー)でべたパターン(パッチ)をイエ
ロー用のレジストレーション補正用画像パターン形成時
に所定時間先に転写ベルト1上に形成し、上記イエロー
で形成されるパッチ上にブラック用のレジストレーショ
ン補正用画像パターンを形成する。
【0028】この結果、画像パターンおよびパッチを形
成するモードにおいては、選択信号β527により画像
パターンおよびパッチが選択され、選択された画像情報
β522a、β522bがγRAM34a、34bに出
力され、γ変換された画像情報β523a、β523b
がゲート回路37a、37bを介してビデオ信号β52
5a、β525bとしてレーザドライバ38a、38b
に出力される。レーザドライバ38a、38bには、N
ANDゲート36a、36bを介してゲート信号β52
4a、β524bが入力される。半導体レーザ39a、
39bはレーザドライバ38a、38bに入力される画
像信号β525a、β525bに基づいて○N/○FF
変調され、ポリゴンスキャナや反射ミラー等の光学走査
系を介して感光ドラム2〜5に潜像が形成される。
【0029】上記の様に、2ビームレーザスキャン構成
のレーザドライバであるので、画像データおよびパッチ
データ形成する系を2系統有し、各々レーザを駆動する
構成になっている。
【0030】図10に示すように、レジストレーション
補正パターンの画像書き出し位置制御は、CPU52c
によりCPUバスβ503を介して、主走査および副走
査のイネーブル信号を制御して行っている。また通常の
画像データは、各色のずれ量を算出したデータを基に、
CPU52cからビデオメモリコントロールバスβ50
4を介して、BDβ528およびITOPβ529信号
を基準にビデオメモリコントローラ52dのビデオデー
タアドレス生成信号を操作し、ビデオメモリ制御バスβ
509を介してビデオメモリ52bからのビデオデータ
の読み出しタイミングを変更することで行っている。
【0031】ビデオメモリ52bには4色分の画像デー
タが外部ビデオデータバスβ501bを介して外部イン
ターフェース53aより入力され、予め保存されてい
る。外部インターフェース53aはCPU52cにより
インターフェースバスβ501aを介してインターフェ
ースコントローラ53bにより、制御バスβ510を介
してビデオメモリ52bヘのデータの格納をコントロー
ルしている。
【0032】ビデオメモリ52bからのビデオデータの
読み出しは、色ずれ補正をされた後、各色の画像が正確
に重なり合うタイミングで読み出され、転写紙上に形成
されることになる。
【0033】なお、本実施形態例では、各色毎にそれぞ
れパターン発生回路を設ける構成としているが、パター
ンRAM30a、30b等については各色用に兼用する
構成とすることも可能である。
【0034】以下、図7、図8を参照しながら各色パタ
ーン位置およびパターン形状算出処理について説明す
る。図7は、図4に示したレジストレーションコントロ
ーラ20の要部構成を説明する詳細ブロック図である。
【0035】図において、フリップフロップDF1〜D
F4はD型のフリップフロップであり、加算器601、
602は入力A、Bの加算を行う。RAM603は、各
色のパターンの副走査方向の濃度比ヒストグラムを図8
に示すタイミングチャートに従うタイミングで記億す
る。RAM604は、各色のパターンの主走査方向の濃
度ヒストグラムを図8に示すタイミングチャートに従う
タイミングで記億する。バスコントローラ607は、各
種のタイミング信号、バンク選択信号BANKSELを
出力する。
【0036】本実施形態例では各色パターン位置および
パターン形状を算出するために読み取られるパターンデ
ータ主走査、副走査に対して各ライン毎の各画素毎に積
算データを作成し、作成された積算データに基づいて形
状認識を行なっている。
【0037】先ず副走査方向の積算データの作成は、例
えばCCDセンサ10aから出力される1副走査ライン
のパターンデータをリセット信号RES1により初期ク
リアした後、加算器602により1ライン分のデータを
加算して求め、図8に示すタイミングで出力される主走
査イネーブル信号LENに基づいてアドレスカウンタ6
06が決定するアドレスに従いながら書き込み信号RA
MWR2に同期してRAM604に書き込まれる。な
お、副走査方向イネーブル信号が送出されている間は、
メモリはイネーブルとなる。
【0038】一方、主走査方向の積算データの作成は、
リセット信号RES2により主走査1ライン分のパター
ンデータをクリアした後、RAM603に格納し、その
後各画素毎に書き込み信号RAMWR1およびデータ方
向切り替え信号RAMDIRによりリードモディファイ
ライト動作を繰り返し、加算器601に加算された各画
素毎に各主走査ラインの積算データをRAM603に格
納する。
【0039】この結果、図9に示すようなパターン画像
に対する主走査/副走査の積算データを各色毎にRAM
603,604に格納されることとなる。なお、上記パ
ターン処理回路はCCDl0a、10bに対応してレジ
ストレーションコントローラ20の内部に2回路分有す
る構成になっている。
【0040】バンク選択信号BANKSELにより各色
のバンクと、各セットのバンクをRAMアドレスの上位
に送ることにより、メモリ空間の使い分けを行ってい
る。
【0041】先に説明したように、イエロー(Ye)、
マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、ブラック(Bk)
(ただし、BkはYeのパッチ上に形成されているの
で、図9とは逆のパターンとなる)のパターン画像は図
9に示すような主走査、副走査それぞれの積算データH
D,VDを得てRAM603,604に格納される。該
RAM603,604に格納されている積算データH
D,VDを基に積算データのピークの中心位置をCPU
52cによりRAM603,604にアクセスして算出
する。
【0042】各々算出された各色、主走査、副走査の中
心位置がパターン画像の中心となる各色の中心位置を合
わせ込む手法としては、各色の中心位置が一致するよう
に、前述した主走査、副走査のそれぞれの書き出し位置
を制御すると同時に、反射ミラー1000Ma、Cy、
Ye、Bkを倍率(光路長可変)補正用モータM1〜M
4、傾き(光路可変)補正モータM5〜M7をミラーモ
ータコントローラ21を介してミラーモータドライバ2
2により駆動することで補正している。モータの制御は
CPU52cによりバスβ500を介して行っている。
【0043】ここで、図1に示した画像処理ステーショ
ン52およびインターフェース53を図10を参照しな
がら説明する。
【0044】本発明は、インターフェースから入力され
た画像データを、レーザビームを駆動して画像を形成す
るために画像処理ステーション52およびインターフェ
ース53を有している。
【0045】図10は、図1に示した画像処理ステーシ
ョン52、I/F53を説明するブロック図である。
【0046】図10において、像形成するためのビデオ
信号が外部バスβ502(外部インターフェースはGP
IBなどの汎用インターフエースでも可能)を介し、外
部インターフェース部53aを経由して、画像処理ステ
ーション52とのビデオインターフェースβ501bに
よりビデオメモリ52bに格納される。この際、外部イ
ンターフェース部53aのインターフェース制御は、C
PU52cがCPUインターフェースβ501aによ
り、インターフェースコントローラ53bを駆動し、制
御バスβ510によりコントロールしている。
【0047】像形成するため、ビデオメモリコントロー
ラ52dによりビデオメモリ52bのメモリアドレス制
御および書き込み、読み出し制御が実施され、ビデオデ
ータの受け渡し制御が行われる。この際、ビデオメモリ
コントローラ52dは、制御バスβ504によりCPU
52cがコントロールしている。ビデオメモリ52bは
ビデオコントローラ52aにビデオデータを送り、先に
説明したようにPWM変調されたレーザ光LlとL
l’、L2とL2’、L3とL3’、およびL4とL
4’をそれぞれ形成し、それぞれの感光ドラム上に潜像
を形成していく。
【0048】また、CPU52cはCPUバスβ500
を介してコントローラ部51に接続され、レジストレー
ションずれデータを受け取り、電気的および機械的なレ
ジストレーション補正目標データをコントローラ部51
に受け渡し、本発明のレジストレーション補正を統括的
に制御している。
【0049】次に、図11を用いて、本発明のレジスト
レーション補正について詳細に説明する。先に説明した
ように、本発明による装置は2ビームレーザスキャン方
式を用いて画像を形成する構成を採っている。即ち、各
色に対しておのおの2本のレーザビームを有しており、
レジストレーション補正もその各々に対して行う必要が
ある。以下にフローチャートに従って各色おのおの2種
類のレーザ走査に対するレジストレーション補正のシー
ケンスを順次説明する。
【0050】まず、各色に対して2本づつ照射されるレ
ーザのうち、第1レーザ(本発明ではべルト移動方向に
対して先行するレーザL1〜L4)のL1をアクティブ
にし、他方のレーザL1‘に関してはOFFまたはバイ
アス点灯などのレーザ光が強く照射されない状態にし、
マゼンタのレジストレーション補正パターンを転写ベル
ト上に形成する(SlOl)。
【0051】形成されるパターンは先に説明した図5に
示されるパターンである。続いて、S101のステップ
とは逆に、L1’をアクティブにし、L1はOFFまた
はバイアス点灯などのレーザ光が強く照射されない状態
にし、第2レーザによるマゼンタのレジストレーション
補正パターンを転写ベルト上に形成する。以下マゼンタ
のパターンを形成したのと同様にシアンS103、S1
04、イエローS105、S106、ブラックS10
7、S108のパターンも転写ベルト上に形成する。
【0052】このレジストレーション補正用パターンの
形成を8回繰り返し、転写ベルト上に第1レーザによる
レジストレーション補正パターン8セット、第2レーザ
によるレジストレーション補正パターン8セット合計1
6セットのレジストレーション補正パターンを形成す
る。これは、各レジストレーション補正パターンを複数
個形成することで、ベルト上へのレジストレーション補
正パターンの形成不良による補正ミス又は補正誤差を減
らし、レジストレーション補正のレベルを向上させるた
めの措置である(S109)。
【0053】転写ベルト上に形成された各色8×2セッ
ト分のレジストレーション補正パターンを先に説明した
とおりヒストグラムデータを作成しつつ読み取り、レジ
ストレーションコントローラ20内のRAM603、6
04に順次格納する(S110)。
【0054】RAM603、604に格納されたレジ補
正用パターン画像データはCPU52cによりアクセス
され、先に説明したように各色パターンの主走査/副走
査のヒストグラムデータのピークを算出することで各パ
ターンの位置を導き出している。また、このパターン位
置データはデータの有効性を高めるため、8セットが読
み取られているため、この8つのデータを各々平均して
パターンの位置データとしている(S111)。
【0055】各色パターンのべルト移動方向の読み取り
タイミングは、レジ補正パターンの大きさの2倍の距離
に換算した一定の間隔で読み取られる。パターンの形成
も同様のタイミングで形成される。そのため、各色のヒ
ストグラムデータの中心位置のずれが、各色の相対的な
レジストレーションずれ量に相当することになる。
【0056】続いて、第1レーザの基準色(本実施例で
はCyのパターン)に対するその他の色の第1レーザお
よび第2レーザのパターンの相対的なレジずれ量を算出
する(S112)。
【0057】本実施形態例では各色ともに主走査/副走
査で読み取り位置精度を256/256ステップ有して
おり、1ステップはレジ補正パターン読み取りセンサの
精度である18μmに分解能を持っている。(ベルト進
行方向が副走査であり、それと直行する方向が主走査と
する)ここで、例えばべルト進行方向に対して第1レー
ザ右側のCyのデータが主走査/副走査で128/12
8、左側も128/128の位置にパターンが形成され
ていたと認識した場合、その際第1レーザの右側のMa
が136/120、左側が120/120と認識した場
合は、第1レーザのCyに対する第1レーザのMaは主
走査方向の倍率が16ステップ(288μm)副走査方
向の画像書き出し位置が8ステップ(144μm)先行
していることになる。この様に第1レーザのCyに対す
るその他の色のずれ量から、第1レーザのCy以外の各
色第1レーザ、第2レーザのレジストレーション補正デ
ータを算出する(S113)。
【0058】ここでのレジストレーション補正データと
は、上記の例を用いると、第1レーザCyに対して第1
レーザMaの副走査方向の書き出し位置を調整して14
4μm遅らせ、更にレーザ走査光学系の反射ミラー10
00Maの倍率補正モータM1を駆動し、288μmに
相当する倍率調整を実施する。本例では、傾きがずれて
いないため傾き補正モータは駆動しないが、倍率調整と
同様に、傾きがずれている場合は傾き補正が実施される
(S114)。
【0059】また、各色の第1レーザおよび第2レーザ
は共通の光学系を経由して感光ドラム上に照射されるた
め、例えば、上記例の様に第1レーザMaの倍率調整を
実施した後は、第2レーザの倍率調整は実施する必要は
なくなる。即ち、第1レーザCyに対する第1レーザの
その他の色のレジスト調整(傾き/倍率調整の光路修正
と書き出し位置修正)を実施した後、次に第1レーザC
yに対する第2レーザのMa、Cy、Ye、Bkのレジ
スト調整は各レーザの書き出し位置調整のみを実施する
ことになる。
【0060】以上のように、本発明のレジストレーショ
ン補正は、各色の第1レーザおよび第2レーザの調整を
同時に実施、各色2分づつ、計8本のレーザビーム露光
による画像レジストレーション補正を精度よく実施して
いる。
【0061】本実施形態例では、基準色を第1レーザの
Cyとしたが、Cy以外の第1レーザMa、Ye、Bk
または、各色の第2レーザのうちの何れかを基準色とし
ても同様の効果が得られる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、それぞれ
異なる色に応じた画像を形成するためにそれぞれ独立に
2つの画像形成手段を有し、それぞれ異なる色に応じた
第1の画像形成手段を制御してそれぞれ異なる色の第1
のレジストレーション補正マークを形成し、第1のレジ
ストレーション補正マークに引き続き、第2の画像形成
手段を制御してそれぞれ異なる色の第2のレジストレー
ション補正マークを形成するパターン形成手段と、それ
ぞれ異なる色に応じた2組の画像形成手段を制御して形
成された2組のレジストレーション補正マークを連続し
て検出するマーク検出手段と、マーク検出手段の検出出
力に基づいてそれぞれ異なる色に応じた2組の画像形成
手段のレジストレーションずれを連続して各々補正する
第1および第2のレジストレーション補正手段とを備え
ることにより、2つのレーザビームを用いる2ビームス
キャン方式の画像形成装置において、精度良くレジスト
レーション補正を実行できる画像形成装置を提供できる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態例の概略構
成図である。
【図2】(a)は、本実施形態例のポリゴンスキャナお
よびレーザドライバの部分の拡大説明図、(b)は、実
際にレーザが照射される状態の説明図である。
【図3】本実施形態例におけるパターン画像書き込みタ
イミングを示すタイミングチャートである。
【図4】本実施形態例のコントローラ部の詳細構成を示
すブロック図である。
【図5】本実施形態例におけるパターン画像書き込み状
態を示す平面図である。
【図6】本実施形態例におけるパターン形成部の構成を
示す回路ブロック図である。
【図7】図4のレジストレーションコントローラ部の構
成を示す詳細ブロック図である。
【図8】図7の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図9】図1の転写ベルトに転写されたパターン画像に
基づくヒストグラムを示す図である。
【図10】図1の画像処理ステーションおよびインター
フェース等を示すブロック図である。
【図11】本実施形態例におけるレジストレーション補
正シーケンスのフローチャートである。
【符号の説明】
1 転写ベルト 2,3,4,5 感光ドラム 6,7 照明ランプ 8 集光レンズ 9,1000Ma,1000Cy,1000Ye,10
00bk 反射ミラー 10 読み取り手段 10a,10b CCDセンサ 11,12,13,14 ドラムモ−タ 15 パルスモ−タ 16 CPUデータ 17 CPUアドレス 18,19 CCDドライバ 20 レジストレーションコントローラ 21 ミラーモータコントローラ 22 ミラーモータドライバ 23 I/Oインターフェース 27 Hイネ−ブル信号生成回路 28 Vイネ−ブル信号生成回路 29 アドレスカウンタ 30a,30b パターンRAM 31 パッチレジスタ 32a,32b、33a,33b セレクタ 34a,34b γRAM 35 レジスタ 36a,36b NANDゲート 37a,37b ゲート回路 38a,38b レ−ザドライバ 39a,39b 半導体レーザ 40 ポリゴンスキャナ 41Ma,41Cy,41Ye,41Bk レ−ザド
ライバ 42 駆動ローラ 51 コントローラ部 52 画像処理ステーション 52a,52d ビデオコントロ−ラ 52b ビデオメモリ 52c R.M.RAM、CPU 53 インターフェース(I/F) 53a 外部インタフェース 53b インターフェースコントローラ 601,602 加算器 603,604 RAM(記憶手段) 605,606 アドレスカウンタ 607 バスコントローラ β500 CPUバス β501 10a駆動用クロック β501a インターフェースバス β501b ビデオデータバス β502 10b駆動用クロック(外部バス) β503 CPUバス β504 ビデオメモリコントロールバス β505,β506 デジタル信号 β507,β508 原発信クロック β509 ビデオメモリ制御バス β510 制御バス β511 モータ駆動制御信号 β512a〜β515b 駆動パルス β516a,β516b H方向イネーブル信号 β517a,β517b V方向イネーブル信号 β518a,β518b 画像パターン信号 β519 パッチレジスタ信号 β520a,β520b データ切替わり信号 β521a,β521b ビデオ信号 β522a,β522b 選択された画像情報 β523a,β523b γ変換された画像情報 β524a,β524b ゲート信号 β525a,β525b ビデオ信号(画像信号) β526,β527 選択信号 β528 ビームディクト信号(ED) β529 ビームディクト信号(ITOP) β530a,β530b パターンRAM β531a,β531b アドレス信号 Ma マゼンタ Cy シアン Ye イエロー Bk ブラック LM,LC,LY,LBK,LM’,LC’,LY’,
LBK’L1〜L4,L1’〜L4’ レーザビーム M1〜M8 パルスモ−タ ST1〜ST4 画像処理ステーション S1 画像パターン形成軌道信号 S2〜S5’ 各色レーザイネーブル信号 A1 画像パターン読み取りエリア1 A2 画像パターン読み取りエリア2 BANKSEL バンク選択信号 DF1〜DF4 フリップフロップ RAMWR1,RAMWR2 書込み信号 RES1,RES2 リセット信号 VCLK ビデオクロック HD 主走査方向(X)ヒストグラムデータ VD 副走査方向(Y)ヒストグラムデータ PC パターン中心位置 PI パターン画像 W 主走査幅 Z ベルト移動方向 ZP 1ラインピッチ S101〜S108 Ma第1〜Bk第2レーザによ
るレジ補正パターン形成工程 S109 8セット終了時 S110 各色パターン画像読み取り工程 S111〜S113 各色パターン位置、基準色に対
するレジずれ量およびレジ補正データの算出工程 S114 各色主、副走査書き出し位置レーザ光路修
正工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H04N 9/093 H04N 1/46 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体上にそれぞれ異なる色に応じ
    た画像を形成する画像形成手段を有する複数の画像ステ
    ーションと、 前記画像担持体上に形成された画像が転写される転写材
    を搬送する搬送手段と、 前記画像担持体上にレジストレーション補正マークを形
    成するように前記各画像形成手段を制御するパターン形
    成手段と、 前記レジストレーション補正マークを検出するマーク検
    出手段と、 前記マーク検出手段の検出出力に基づいて前記画像のレ
    ジストずれを補正する補正手段と、を有する画像形成装
    置において、 前記それぞれ異なる色に応じた画像を形成する画像形成
    手段は、前記転写材の搬送方向に対して水平方向に2ラ
    インを一組として画像を形成するように第1および第2
    の2組の画像形成手段から構成され、 前記パターン形成手段は、前記それぞれ異なる色に応じ
    た第1の画像形成手段を制御してそれぞれ異なる色の第
    1の前記レジストレーション補正マークを形成し、前記
    第1のレジストレーション補正マークに引き続いて前記
    それぞれ異なる色に応じた第2の画像形成手段を制御し
    てそれぞれ異なる色の前記第2のレジストレーション補
    正マークを形成し、 前記マーク検出手段は、前記それぞれ異なる色に応じた
    2組の画像形成手段を制御して形成された前記それぞれ
    異なる色に応じた2組のレジストレーション補正マーク
    を検出し、 前記マーク検出手段の検出出力に基づいて前記それぞれ
    異なる色に応じた2組の画像形成手段のレジストずれを
    各々補正する第1および第2のレジストレーション補正
    手段を有することを特徴とする画像形成装置。
JP10013982A 1998-01-27 1998-01-27 画像形成装置 Pending JPH11208032A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222146A (ja) * 1999-12-02 2001-08-17 Canon Inc 画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法及び記憶媒体
CN104925568A (zh) * 2014-03-17 2015-09-23 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 排纸托盘单元、后处理装置、图像形成装置及系统

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