JP2003154703A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003154703A JP2001359203A JP2001359203A JP2003154703A JP 2003154703 A JP2003154703 A JP 2003154703A JP 2001359203 A JP2001359203 A JP 2001359203A JP 2001359203 A JP2001359203 A JP 2001359203A JP 2003154703 A JP2003154703 A JP 2003154703A
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours

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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数レーザを有する画像形成装置において、
各レーザの主走査方向の書き出しタイミングや倍率、お
よびライン間隔のずれを補正する。 【解決手段】 ・少なくとも2ラインを一組とする複数
レーザビームにより画像を形成する画像形成装置・転写
材を搬送する搬送手段 ・各レーザのレジスト補正マーク形成手段 ・各レーザのレジスト補正マーク検出手段 ・レジスト補正マーク検出手段の検出結果に基づき、各
レーザの主走査方向の画像書き出し位置ずれ量、主走査
方向の倍率、および各レーザのライン間隔を算出する算
出手段 ・各レーザのレジストずれを補正するレジスト補正手段

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体上に2つ以
上の光ビームを用いて一括して露光するマルチビーム露
光装置を用いた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成速度を大幅に向上させる
手段として、レーザ光学系に複数のレーザを用いて、感
光体に一括照射して(露光)、潜像を形成する方法が用
いられている。
【0003】現在では、主に2つのレーザを用いた2レ
ーザビーム走査方式が一般的である。この種の画像形成
装置では、主走査方向では2レーザビームの画像書き出
しタイミングの同期合わせ、また副走査方向では2レー
ザビームで形成される2ライン間の距離を出力画像に要
求される解像度に対応するようにビーム間距離を調整す
る必要がある。2レーザビーム間の距離は通常100μ
m程度で配置されており、これまで副走査方向の2レー
ザビーム間の距離はレーザを取り付けたユニットを調整
して、装置組み立て時に例えば400dpiでは63.
5μm、600dpiでは42.3μmになるようにし
ていた。また主走査方向の書き込みタイミングの同期
は、上記の状態で2レーザビームの主走査方向の時間差
をビーム検出器(BDセンサ)で測定して同期調整を行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
の種の画像形成装置を使用する場合、感光ドラムの機械
的取り付け誤差やレーザビームの光路長誤差、また振動
および環境温度変化によるずれや歪によりレーザビーム
の光路や光路長が変化して、感光ドラムに静電潜像を形
成し、転写ベルト上の記録紙に現像、転写する際に、装
置組み立て時に調整した2つのレーザで形成される主走
査方向の画像書き出し位置の同期と倍率、およびライン
間の距離がずれる現象が起きていた。
【0005】図12は、2レーザビームL1〜L4、L
1’〜L4’を感光ドラム2,3,4,5上に照射して
露光を行なう際の模式図である。ここで、2レーザビー
ムL1〜L4、L1’〜L4’のうち1ライン目を走査
するレーザを第1レーザL1〜L4、2ライン目を走査
するレーザを第2レーザL1’〜L4’とする。正常な
像形成の際には、図12(a)で示すように第1レーザ
L1〜L4と第2レーザL1’〜L4’の間隔は解像度
に相当する距離Dで感光ドラム2,3,4,5にほぼ垂
直に入射される。図12(b)は振動および環境温度変
化により、感光ドラム2,3,4,5への2レーザビー
ムL1〜L4、L1’〜L4’入射角度が変化した場合
を示している。図12(b)の場合、第1レーザL1〜
L4と第2レーザL1’〜L4’の間隔はDで一定であ
るが、図中Aの拡大部分である図12(c)で示すよう
に、第1、および第2レーザビームは感光ドラム2,
3,4,5に垂直に入射していないために、形成される
画像のライン間隔はD’=D+ΔD(ここで、D’=D
/cosα)と増加する。さらに第1レーザL1〜L4
と第2レーザL1’〜L4’で光路差ΔX(ここで、Δ
X=D・tanα)が生じるために、主走査方向の画像
書き出し位置が第1レーザL1〜L4と第2レーザL
1’〜L4’でずれる。このずれは、レーザビーム数n
が増えると第1レーザビームで形成される第1ライン
と、第nレーザビームで形成されるnラインの間隔が広
がるために顕著になる。以上より、第1と第2レーザビ
ームの主走査方向の画像書き出し位置の同期ずれと倍率
変化、およびライン間隔ずれにより画像のピッチむらや
色ずれ等が発生し、良好な画像形成が行なわれないとい
った問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題に鑑みてなされたもので、請求項第1記載の画像形成
装置は、画像担持体の軸方向に複数ラインを一組として
画像を形成する画像形成手段と、前記画像が転写される
転写材を搬送する搬送手段と、前記複数ラインを一組と
して画像を形成する画像形成手段の前記各ラインのレジ
ストずれを補正するレジストレーション補正手段を有す
る画像形成装置において、前記レジストレーション補正
手段は、前記画像坦持体上にレジストレーション補正マ
ークを形成するように前記各画像形成手段を制御するパ
ターン形成手段と、前記レジストレーション補正マーク
を検出するマーク検出手段と、前記マーク検出手段の検
出結果に基づいて前記各ラインのレジストずれを補正す
ることを特徴とし、さらに請求項第2記載の画像形成装
置は、前記画像形成手段はnラインを一組として画像を
形成し、前記パターン形成手段は前記nラインのうちの
第1のラインを形成する画像形成手段を制御して第1の
前記レジストレーション補正マークを形成し、前記第1
のレジストレーション補正マークに引き続いて前記nラ
インのうちの第2のラインを形成する画像形成手段を制
御して第2の前記レジストレーション補正マークの形成
を行い、以下第3、第4・・・・第n−1、第nと順に
前記レジスト補正マークを形成することを特徴とし、さ
らに、請求項第3記載の画像形成装置は、前記マーク検
出手段の検出結果から各ラインのレジストずれを算出す
る算出手段を有し、前記算出手段は各ラインの主走査方
向の画像書き出し位置、主走査方向の倍率、および各ラ
インの間隔のいずれか、もしくは組み合わせたレジスト
ずれを算出することを特徴とするものである。
【0007】以上により、感光ドラムの機械的取り付け
誤差やレーザビームの光路長誤差、また振動および環境
温度変化によるずれや歪によりレーザビームの光路や光
路長が変化した場合でも、定期的に第1と第2レーザビ
ームの主走査方向の画像の書き出し位置と倍率、および
ライン間隔のずれを測定し、測定結果に基づいて第1と
第2のレーザビームのレジストレーション補正動作を行
なうために、常に良好な画像形成が実行される。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明の
一実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する概略構
成図である。
【0009】先ず、画像形成動作について図1を用いて
説明する。マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエロ
ー(Ye)、ブラック(Bk)に対応する感光ドラム2
〜5はそれぞれドラムモータ11〜14により回転駆動
され、図示しない帯電ユニットにより一様に帯電され
る。マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエロー(Y
e)、ブラック(Bk)に対応する感光ドラム2〜5は
ビデオ信号により光変調されたレーザビームL1とL
1’、L2とL2’、L3とL3’、及びL4とL4’
により露光され、それぞれの静電潜像が感光ドラム2〜
5上に形成され、図示しない現像ユニットにより現像さ
れ顕像が形成される。
【0010】次に感光ドラム2〜5上に形成された顕像
は、図示しない給紙ユニットから給紙され転写ベルト1
上に静電吸着された転写紙上に所定のタイミングで転写
され、パルスモータ15の駆動により図中矢印方向に搬
送され、定着ユニットを介して定着、排紙される。
【0011】読み取り手段10は照明系(本実施形態で
はLEDを用いるが、その他にもハロゲンランプ等の照
明ランプでも実現可能である)6a、6b、7a、7
b、集光レンズ8a、8b、反射ミラー9a、9b、C
CDで構成されるセンサ10a、10b等より構成さ
れ、パルスモータ15の駆動に従って移動する転写ベル
ト1上に形成されたパターン(例えば所定幅を有する+
字マークで、本実施形態では画像処理ステーション52
のビデオコントローラ52aが形成する)を照明して得
られる反射光をセンサ10a、10bに結像させること
により、パターン読み取りを行う。読み取ったパターン
画像信号β503、β504は、コントローラ部51が
所定の演算処理を行いその結果を各色、各レーザビーム
毎に記憶手段(後述するRAM603、604)に記憶
させ、補正手段(本実施形態では画像処理部52のCP
U52c)が記憶された演算結果を解析して各画像ステ
ーション(ST1〜ST4)を機械的または電気的に補
正する。
【0012】本実施形態におけるレジストレーション補
正は、走査光学系(ドラム毎に設けられる)の反射ミラ
ー2000Ma、2000Cy、2000Ye、200
0Bkの位置をパルスモータM9〜M12により駆動し
て、感光ドラム2〜5へのレーザビームL1とL1’、
L2とL2’、L3とL3’、及びL4とL4’の入射
角度を変えて第1と第2レーザビームの主走査方向の画
像書き出し位置の同期と倍率ずれ、および第1と第2レ
ーザビームのライン間隔のずれを機械的に補正する。ま
たレーザビームL1とL1’、L2とL2’、L3とL
3’、及びL4とL4’の書き出しタイミングは、後述
する画像処理ステーション52内のビデオコントローラ
52a、通常の画像データはビデオメモリコントローラ
52dによりビデオメモリ52bのデータ読み出しタイ
ミングを制御して、光ビームの走査タイミングを電気的
に補正することができる。
【0013】ここで、画像処理ステーション52とコン
トローラ部51については、後に詳述する。
【0014】本実施形態では、装置の高速化を実現する
ためにレーザ光学系に2ビームレーザスキャン方式を採
用している。この2ビームレーザスキャンについて図2
を用いて説明する。
【0015】図2(a)は図1のポリゴンスキャナ及び
レーザドライバの部分を詳細に説明した図であり、本図
が示すようにマゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、イエ
ロー(Ye)、ブラック(Bk)に対応するレーザビー
ムLM(L1)、LC(L2)、LY(L3)、LBK
(L4)、LM’(L1’)、LC’(L2’)、L
Y’(L3’)、LBK’(L4’)の計8本のレーザ
ビームが照射されている。この第1のレーザビームL
1、L2、L3、L4と第2のレーザビームL1’、L
2’、L3’、L4’によって各色の潜像を感光ドラム
に形成するようにしている。
【0016】図2(b)は実際にレーザビームが照射さ
れる状態を説明する図である。図中の○はレーザ走査に
よる1画素を表しており、L1とL1’、L2とL
2’、L3とL3’、及びL4とL4’は1ライン間隔
で走査されるように構成されている。
【0017】こうした2ビームレーザスキャン方式を採
用することで、転写材の送り速度(ベルトの移動速度)
を高速にしても、転写材またはベルト上に画像を形成す
る速度は半分で済むため、ポリゴンスキャナの回転数及
びレーザ駆動周波数等の制約が大幅に解消されることに
なる。例えば、1分間に30枚の画像形成能力を持つ画
像形成装置を本2ビームレーザスキャン方式を採用する
ことで、装置全体としての改良をすること無く2倍の6
0枚機に仕立てることが可能となる。
【0018】次に、図13を用いて一般的な第1のレー
ザビームL1、L2、L3、L4と第2のレーザビーム
L1’、L2’、L3’、L4’の主走査方向画像書き
出しタイミングの同期調整方法ついて説明する。図13
(a)は第1と第2のレーザビーム、およびビームディ
テクトセンサ2101(BDセンサ)の配置図である。
第1と第2レーザビームの走査領域中の感光ドラム2、
3、4、5表面の記録区域外にビームディテクトセンサ
2101を配置し、第1および第2レーザビームが通過
した際に主走査方向の同期信号となるビームディテクト
信号(BD信号)β528を出力する。
【0019】図13(b)は、上記の第1と第2レーザ
ビームL1〜L4、L1’〜L4’の主走査方向の画像
書き出しタイミングの同期調整方法を説明するタイミン
グチャートである。図中のビームディテクト信号β52
8に示すように、ビームディテクトセンサ2101は、
始めに第1レーザビームL1〜L4を検出し、次に第1
と第2レーザビームの距離に相当する時間Tだけ遅れて
第2レーザL1’〜L4’を検出する。ビームディテク
ト信号β528から論理回路により第1レーザビーム同
期信号BDA2102、および第2レーザビームの同期
信号BDB2103を生成し、同期回路を用いて非同期
プリンタ画像クロックPCLK2106を上記第1およ
び第2レーザビームの同期信号BDA2102、BDB
2103に同期させ、それぞれ第1レーザビーム同期プ
リンタ画像クロックPCLKA2104、および第2レ
ーザビーム同期プリンタ画像クロックPCLKB210
5を生成する。第1および第2レーザビーム同期プリン
タ画像クロックPCLKA2104、PCLKB210
5は、それぞれ第1と第2レーザビームの同期信号BD
A2102、BDB2103に同期したクロックとな
り、第1相と第2の同期信号2102、2103が出力
されてから第1および第2のプリンタ画像クロック21
04、2105をカウント開始して、主走査方向の画像
書き出し位置に相当するタイミングで、後で説明するビ
デオメモリ52b、およびパターンRAM30a、30
bから画像データを出力することで第1と第2レーザビ
ームで形成される主走査方向の画像同期を調整する。
【0020】図10は、外部バスβ502から入力され
た画像データを像形成するための画像処理ステーション
52と、インターフェース(I/F)53を説明するブ
ロック図である。
【0021】図10において、像形成するためのビデオ
信号が外部バスβ502(外部インターフェースはGP
IBなどの汎用インターフェースでも可能)を介し、外
部インターフェース部53aを経由して、画像処理ステ
ーション52とのビデオインターフェースβ501bに
よりビデオメモリ52bに格納される。この際、外部イ
ンターフェース部53aのインターフェース制御は、C
PU52CがCPUインターフェースβ501aによ
り、インターフェースコントローラ53bを駆動し、β
510によりコントロールしている。
【0022】像形成を行うために、ビデオメモリコント
ローラ52dによりビデオメモリ52bのメモリアドレ
ス制御および書き込み、読み出し制御が実施され、ビデ
オデータの受け渡し制御が行われる。この際、ビデオメ
モリコントローラ52dは、ビデオメモリコントロール
バスβ504によりCPU52Cが制御し、第1と第2
レーザビームのプリンタ画像クロック2104、210
5と第1と第2レーザビームの同期信号2102、21
03、およびITOP信号β529を入力し、ビデオメ
モリ52bからのビデオ信号を制御するためのビデオメ
モリ制御バスβ509を出力する。ビデオメモリ52b
は第1と第2レーザビームのプリンタ画像クロックPC
LKA2104、PCLKB2105とビデオメモリコ
ントローラ52dからのビデオメモリ制御バスβ509
を入力し、ビデオコントローラ52aにビデオ信号β5
21a、β521bを送り、先に説明したようにPWM
変調されたレーザ光L1とL1’、L2とL2’、L3
とL3’、及びL4とL4’をそれぞれ形成し、それぞ
れの感光ドラム上に潜像を形成していく。さらに、ビデ
オコントローラ52aは、ビデオコントローラバスβ5
03によりCPU52Cで制御され、第1と第2レーザ
ビームのプリンタ画像クロックPCLKA2104、P
CLKB2105と第1と第2レーザビームの同期信号
BDA2102、BDB2103、およびITOP信号
β529を入力して、後で説明するレジスト補正パター
ンを含む各パターンの形成を行う。なお、このビデオコ
ントローラ52aの詳細は後に述べる。
【0023】また、CPU52cはCPUバスβ500
を介してコントローラ部51に接続され、第1と第2レ
ーザビームの画像書き出し同期ずれ、およびライン間距
離のデータを受け取り、電気的および機械的なレジスト
補正目標データをコントローラ部51に受け渡し、本発
明の第1と第2レーザビームの主走査方向の画像書き出
し位置の同期、倍率およびライン間距離補正を統括的に
制御している。
【0024】以下に、本発明の画像形成装置における第
1と第2レーザビームのレジスト補正用パターン画像の
形成、および読み取りについて図3、図4、図5、図6
を用いて詳細に説明する。
【0025】図3はレジスト補正用パターンの画像形成
タイミングを示すタイミングチャート、図5は図3のタ
イミングで転写ベルト上に形成されたレジスト補正パタ
ーンの状態を示す図である。後述するビデオコントロー
ラ52a内のパターン形成回路により図3に示すタイミ
ングで各感光ドラム2〜5に顕像化されたパターン画像
は、図5に示すような間隔で各々転写ベルト1上に転写
される。そして搬送されたパターン画像は、搬送方向の
下流の照明ランプ6a、6b、7a、7b、集光レンズ
8a、8b、反射ミラー9a、9bからなるパターン読
み取り手段10が配置された読み取りエリアA1、A2
で読み取られる。
【0026】なお、図3において、各色のレジスト補正
パターンイネーブル信号は、前述したように2ビームレ
ーザスキャン方式であるため、図中*部拡大図に示すよ
うに各色に対してS2とS2’,S3とS3’,S4と
S4’,S5とS5’のようにイネーブルの幅は同一
で、1ライン分の間隔を有するイネーブル信号を2系統
出力でき、これに応じて各レーザビームに対応した合計
4×2の計8つのイネーブル信号に基づいたレジスト補
正パターンの画像をおのおの形成している。また、通常
の画像形成動作においても同様なイネーブル信号を形成
している。
【0027】図6は、画像処理ステーション52中にあ
るビデオコントローラ52aの画像形成装置においてパ
ターン形成部の構成を説明する回路ブロック図である。
ビームディテクトセンサ2101で出力されたビームデ
ィテクト信号β528から生成した主走査信号の第1お
よび第2レーザビームの同期信号BDA2102,BD
B2103が主走査方向のイネーブル信号生成回路(H
イネーブル信号生成回路)27に加えられ、2本のレー
ザビームのレジスト補正用画像パターン信号のH方向イ
ネーブル信号β516a、β516bが生成される。
【0028】また、レジスト補正用画像パターン形成の
起動信号(ITOP)β529が副走査方向のイネーブ
ル信号生成回路(Vイネーブル信号生成回路)28に加
えられ、各色画像パターン信号の2本のレーザビームの
レジスト補正用画像パターン信号のV方向イネーブル信
号β517a、β517bが生成される。H方向イネー
ブル信号β516a、β516b、V方向イネーブル信
号β517a、β517bは、第1および第2レーザビ
ームのプリンタ画像クロックPCLKA2104、PC
LKB2105が入力されたアドレスカウンタ29に供
給され、次のレジスト補正用画像のパターンRAM30
a、30bのアドレス信号β531a、β531bを生
成する。このアドレス信号に従って画像パターンRAM
30a、30bから画像パターン信号β518a、β5
18bが出力される(本実施形態では+字パターン)。
【0029】セレクタ33a、33bには、画像パター
ン信号β518a、β518bの他にビデオ信号β52
1a、β521bが入力される。画像パターンを形成す
るモードにおいては、選択信号β527により画像パタ
ーンが選択され、選択された画像情報β522a、β5
22bがγRAM34a、34bに出力され、γ変換さ
れた画像情報β523a、β523bがゲート回路37
a、37bを介してビデオ信号β525a、β525b
としてレーザドライバ38a、38bに出力される。レ
ーザドライバ38a、38bには、NANDゲート36
a、36bを介してゲート信号β524a、β524b
が入力される。半導体レーザ39a、39bはレーザド
ライバ38a、38bに入力されるプリンタ画像クロッ
ク2104、2105、および画像信号β525a、β
525bに基づいてPWM変調され、ポリゴンスキャナ
や反射ミラー等の光学走査系を介して感光ドラム2〜5
に潜像が形成される。上記の様に、2ビームレーザスキ
ャン構成のレーザドライバであるため、画像データを形
成する系を2系統有し、各々レーザを駆動する構成にな
っている。
【0030】レジスト補正パターンの画像書き出し位置
制御は、CPU52CによりCPUバスβ503を介し
て、主走査及び副走査のイネーブル信号β516a、β
516b、β517a、β517bを制御して行ってい
る。また通常の画像データは、各色の第1と第2レーザ
ビームの主走査書き出し同期ずれと倍率、およびライン
間距離の補正データを基に、図10に示すCPU52C
からビデオメモリコントロールバスβ504を介して、
第1と第2レーザビームの同期信号BDA2102、B
DB2103及びITOPβ529信号を基準にビデオ
メモリコントローラ52d内のビデオデータアドレス生
成信号を操作し、ビデオメモリ制御バスβ509を介し
てビデオメモリ52bからのビデオデータの読みだしタ
イミングを変更することで行っている。ビデオメモリ5
2bには4色分の画像データが外部ビデオデータバスβ
501bを介して外部インターフェース53aより入力
され、予め保存されている。外部インターフェース53
aはCPU52cによりインターフェースバスβ501
aを介してインターフェースコントローラ53bによ
り、制御バスβ510を介してビデオメモリ52bへの
データの格納をコントロールしている。ビデオメモリ5
2bからのビデオデータは、第1、第2レーザビームの
主走査方向画像書き出しタイミングの同期と倍率、およ
びライン間距離の補正が行なわれた後、ビデオメモリコ
ントローラ52dからのビデオメモリ制御バスβ509
と第1と第2レーザビームのプリンタ画像クロックPC
LKA2104、PCLKB2105にしたがって読み
出され、転写紙上に形成されることになる。
【0031】なお、本実施形態では、各色毎にそれぞれ
パターン発生回路を設ける構成としているが、パターン
RAM30a、30b等については各色用に兼用する構
成とすることも可能である。
【0032】図4は、コントローラ部51の詳細構成を
説明するブロック図である。転写ベルト1の搬送方向に
対して手前側と奥側に形成された各色のパターン画像
は、レジストレーションコントローラ20で点灯制御が
行われるLED6a、6b、7a、7bにより光照射さ
れ、各パターン画像からの反射光がCCDセンサ10
a、10bで読み取られる。CCDドライバ18、19
には、レジストレーションコントローラ20から原発信
クロックβ507、β508が送出され、そこでCCD
センサ10a、10bの駆動に必要なクロック(転送パ
ルス、リセットパルス、シフトパルス等)β501、β
502が生成されてCCDセンサ10a、10bに供給
される。CCD10a、10bにより読み取られたパタ
ーン画像信号β503、β504は、A/Dコンバータ
401、402により増幅、クランプ、オフセット調
整、A/D変換等の処理が施され、デジタル信号β50
5、β506としてレジストレーションコントローラ2
0に送出される。
【0033】また、記録レーザビームの光路長変化及び
光路変化を補正して、レジストレーションコントローラ
20で受け取った各色パターン画像信号は、レジストレ
ーション補正用パターン認識処理を行った後、複数の認
識処理データがメモリに格納され、CPUバスβ500
を介してCPU52Cにより、第1と第2レーザビーム
の主走査方向の画像書き出し位置と倍率、およびライン
間位置から、第1と第2レーザビームのレジストレーシ
ョンのずれ量を演算する。第1と第2レーザビームの主
走査及び副走査の電気的書き出しタイミングは、レジス
ト補正パターンではビデオコントローラ52aを、通常
の画像はビデオメモリコントローラ52dによりビデオ
メモリ52bのメモリ読み出しタイミングを制御して行
っている。第1と第2レーザビームの主走査方向の画像
書き出し位置と倍率、およびライン間補正を行うため
に、光路中に設けられた反射ミラー1000Ma,10
00Cy,1000Ye,1000Bk,2000M
a,2000Cy,2000Ye,2000Bkを駆動
する傾き補正パルスモータM5〜M8及び倍率補正パル
スモータM1〜M4、第1と第2レーザビームのレーザ
補正モータM9〜M12の各モータを制御すべく、CP
U52Cによりミラーモータコントローラ21に駆動パ
ルスデータを送出し、ミラーモータドライバにパルスモ
ータ駆動パルス値をモータ駆動制御信号β511を介し
て設定し、β512a、β512b、β512c〜β5
15a、β515b、β515cの駆動パルスにより各
モータが駆動される。その結果、反射ミラー1000M
a,1000Cy,1000Ye,1000Bk,20
00Ma,2000Cy,2000Ye,2000Bk
の位置決め制御が行われる。
【0034】以下、図7、図8を用いてレジストレーシ
ョン補正パターンの形状算出処理について詳細に説明す
る。
【0035】図7は、レジストレーションコントローラ
20の内部構成を説明するブロック図である。202
は、レジストレーション補正パターン読み取り用の副走
査イネーブル信号生成回路で、CPU52Cから出力さ
れたITOP信号β529を入力して、CPUバスβ5
00によりCPU52Cで設定された所定のタイミング
でレジストレーション補正パターン読み取り用の主走査
イネーブル信号(LEN)β201に同期した副走査方
向のイネーブル信号(VEN)β401を生成する。D
F1〜DF4はD型のフリップフロップ、601、60
2は加算器で、画像クロック(VCLK)β202に同
期してAに入力されるCCD画像データβ505、β5
06と、Bに入力されるデータとの加算を行う。603
はRAMで、各色のパターンの副走査方向の濃度比ヒス
トグラムを図8に示すタイミングチャートに従うタイミ
ングで記憶する。604はRAMで、各色のパターンの
主走査方向の濃度ヒストグラムを図8に示すタイミング
チャートに従うタイミングで記憶する。607はバスコ
ントローラで、各種のタイミング信号、バンク選択信号
BANKSELを出力する。
【0036】本実施形態では各色パターン位置及びパタ
ーン形状を算出するために読み取られるパターンデータ
主走査、副走査に対して各ラインの画素毎に積算データ
を作成し、作成された積算データに基づいて形状認識を
行っている。
【0037】先ず副走査方向の積算データの作成は、例
えばCCDセンサ10aから出力される1副走査ライン
のパターンデータをリセット信号RES1により初期ク
リアした後、加算器602により1ライン分のデータを
加算して求め、図8に示すタイミングで出力される主走
査イネーブル信号LENβ201に基づいてアドレスカ
ウンタ606が決定するアドレスに従いながら書き込み
信号RAMWR2に同期してRAM604に書き込まれ
る。なおアドレスカウンタ606、およびRAM604
は、副走査方向イネーブル信号(VEN)β401が送
出されている間はイネーブルとなる。
【0038】一方、主走査方向の積算データの作成は、
初めにリセット信号RES2により主走査1ライン分の
パターンデータをクリアした後、RAM603に格納す
る。その後、図8に示すタイミングで入力される画像ク
ロックVCLKβ202に基づいてアドレスカウンタ6
05が決定するアドレスに従いながら各画素毎に書き込
み信号RAMWR1、RAMOE1及びデータ方向切り
替え信号RAMDIRによりリードモディファイライト
動作を繰り返し、加算器601に加算された各画素毎に
各主走査ラインの積算データをRAM603に格納す
る。なおアドレスカウンタ605は主走査イネーブル信
号(LEN)β201が送出される間はイネーブルとな
り、RAM603は、副走査方向イネーブル信号(VE
N)β401が送出されている間はイネーブルとなる。
【0039】この結果、図9に示すようなパターン画像
に対する主走査/副走査の積算データを各色および各レ
ーザビーム毎にRAM603,604に格納されること
となる。なお、上記パターン処理回路はCCD10a、
10bに対応してレジストレーションコントローラ20
の内部に2回路分有する構成になっている。
【0040】バンク選択信号BANKSELにより各色
のバンクと、各セットのバンクをRAMアドレスの上位
に送ることにより、メモリ空間の使い分けを行ってい
る。
【0041】先に説明したように、イエロー(Ye)、
マゼンタ(Ma)、シアン(Cy)、ブラック(Bk)
のAB相の各レーザビームによるパターン画像は図9に
示すような主走査、副走査それぞれの積算データHD,
VDを得てRAM603,604に格納される。該RA
M603,604に格納されている積算データHD,V
Dを基に積算データのピークの中心位置をCPU52c
によりRAM603,604にアクセスして算出する。
CPU52cは、算出した各色の第1と第2レーザビー
ムのパターン画像の中心位置から主走査方向の画像書き
出し位置ずれとなる第1と第2レーザビームの主走査方
向の中心位置ずれ、および第1と第2レーザビームのラ
イン間隔となる副走査方向の中心位置間隔、さらに各レ
ーザビームの左右のパターン画像の主走査方向の中心位
置から主走査方向の倍率に相当する中心位置間隔を算出
する。
【0042】上記パターン画像の中心位置から各々算出
された結果から、本実施形態の各色の第1と第2のレー
ザビームを合わせ込む手法としては、上記算出結果に基
づいて、反射ミラー2000Ma、2000Cy、20
00Ye、2000Bkを第1と第2のレーザビーム補
正モータM9〜M12をミラーモータコントローラ21
を介してミラーモータドライバ22により駆動すること
で補正している。モータの制御はCPU52cによりバ
スβ500を介して行っている。
【0043】図11は、本発明の画像形成装置における
レジストレーション補正シーケンスを説明するフローチ
ャートである。
【0044】先に説明したように、本発明による装置は
2ビームレーザスキャン方式を用いて画像を形成する構
成をとっている。即ち、各色で各々2本のレーザビーム
を有しており、2レーザビームのレジストレーション補
正も各色ごとに行う必要がある。以下にフローチャート
に従って各色おのおの2種類のレーザ走査に対する2レ
ーザビームのレジストレーション補正のシーケンスを順
次説明する。
【0045】まず、各色に対して2本づつ照射されるレ
ーザのうち、第1レーザ(本発明ではベルト移動方向に
対して先行するレーザL1〜L4)のL1をアクティブ
にし、他方のレーザL1’に関してはOFFまたはバイ
アス点灯などのレーザ光が強く照射されない状態にし、
マゼンタのレジストレーション補正パターンを転写ベル
ト上に形成する(S101)。形成されるパターンは先
に説明した図5に示されるパターンである。続いて、S
101のステップとは逆に、L1’をアクティブにし、
L1はOFFまたはバイアス点灯などのレーザ光が強く
照射されない状態にし、第2レーザによるマゼンタのレ
ジストレーション補正パターンを転写ベルト上に形成す
る(S102)。以下マゼンタのパターンを形成したの
と同様にシアンS103、S104、イエローS10
5、S106、ブラックS107、S108のパターン
も転写ベルト上に形成する。
【0046】次に、転写ベルト上に形成された各色、お
よび各レーザのレジ補正パターンを先に説明したとおり
ヒストグラムデータを作成しつつ読み取る(S109〜
S116)。マゼンタの第1レーザのレジスト補正パタ
ーンが送られてきた際に、CCDセンサ10a、10b
によってパターン画像の読み取りを開始して、ヒストグ
ラムデータを作成しつつ読み取りを行って、レジストレ
ーションコントローラ20内のRAM603、604に
格納する(S109)。次に送られてくるマゼンタの第
2レーザのレジスト補正パターンも同様に画像の読み取
りを行う(S110)。
【0047】以下、同様にしてシアン、イエロー、ブラ
ックのレジスト補正パターンの読み取りを行う(S11
1〜S116)。
【0048】以上のレジスト補正用パターンの形成と読
み取りを8回繰り返し、第1レーザによるレジスト補正
パターン8セット、第2レーザによるレジスト補正パタ
ーン8セット、合計16セットのレジスト補正パターン
の形成と読み取りを行う(S117)。これは、各レジ
スト補正パターンを複数個読み取ることで、ベルト上へ
のレジスト補正パターンの形成不良による補正ミスまた
は補正誤差を減らし、レジスト補正のレベルを向上させ
るための措置である。
【0049】そして各色の2レーザビーム(8×2セッ
ト)分のレジストレーションコントローラ20内のRA
M603、604に格納されたレジ補正用パターン画像
データは、CPU52cによりアクセスされ(S11
8)、先に説明したように各色の各レーザビームの画像
パターンの主走査/副走査のヒストグラムデータのピー
クを算出することで各パターンの位置を導き出してい
る。また、このパターン位置データはデータの有効性を
高めるため、8セットが読み取られているため、この8
つのデータを各々平均してパターンの位置データとして
いる(S119)。各色、各レーザビームの画像パター
ンのベルト移動方向の読み取りタイミングは、レジ補正
パターンの大きさの2倍の距離に換算した一定の間隔で
読み取られる。パターンの形成も同様のタイミングで形
成される。そのため、各色の2レーザビームのヒストグ
ラムデータの中心位置のずれが、2レーザビームの相対
的なレジストレーションずれ量に相当することになる。
【0050】続いて、2レーザビームの主走査方向の画
像同期および倍率ずれ、および2レーザビームのライン
間隔のずれ量を算出する(S120)。主走査方向の中
心位置ずれは2レーザビームの画像同期ずれ(画像書き
出し位置ずれ)、副走査方向の中心位置間隔は2レーザ
ビームのライン間隔に相当し、また各レーザビームの左
右の画像パターンの主走査方向の中心位置間隔は、各レ
ーザの主走査方向の倍率に相当する。本実施形態では各
色ともに主走査/副走査で読み取り位置精度を256/
256ステップ有しており、1ステップはレジスト補正
パターン読み取りセンサの精度である14μmの分解能
を持っている(ベルト進行方向が副走査であり、それと
直行する方向が主走査とする)。ここで例えば解像度6
00dpi(42.3μm)の画像形成装置で、正常時
ベルト進行方向に対して第1および第2のレーザビーム
右側のデータが主走査/副走査で128/128、左側
も128/128の位置にパターンが形成される場合、
その際にMaの第1レーザの右側のパターンが134/
138、左側が122/138、第2レーザの右側が1
30/130、左側が126/130と認識した場合
は、第1と第2のレーザの主走査方向の画像同期ずれΔ
Hは4ステップ(56μm)、第1レーザの主走査方向
の倍率ずれMは+12ステップ(168μmで+は拡大
方向を示す)、第2レーザの主走査方向の倍率ずれM’
は+4ステップ(56μm)、第1と第2のレーザビー
ムのライン間隔D’は8ステップ(112μm)で60
0dpi(42.3μm)のライン間隔Dは約3ステッ
プに相当するからライン間隔ずれΔDは+5ステップ
(70μmで+はライン間隔が広がる方向を示す)とな
る。この様に各色で第1と第2のレーザビームで形成さ
れるパターンの中心位置データから第1および第2のレ
ーザビームの主走査方向の画像同期ずれΔH、第1レー
ザビームの倍率ずれM、第2レーザビームの倍率ずれ
M’、第1と第2のレーザビームのライン間隔ずれΔD
を算出する(S120)。そして算出した画像同期ずれ
ΔHとライン間隔ずれΔDが0で、かつ第1と第2レー
ザビームの倍率ずれの比M’/Mが1の場合は、2レー
ザビームのレジストレーションずれ量が0のため、レジ
ストレーション補正は実行しない(S121)。また、
画像同期ずれΔHまたはライン間隔ずれΔDが0でな
く、もしくは第1と第2レーザビームの倍率ずれの比
M’/Mが1でない場合には、画像同期ずれΔHとライ
ン間隔D’と第1レーザビームの倍率ずれMの比率が、
図12で示す算出式から導き出される所定の比率と比較
される(S122)。ここで倍率ずれMは図12中の第
1と第2レーザビームの光路差ΔX、および入射角αを
用いて本実施形態の画像形成装置の図示しない各種レン
ズおよび反射ミラーの光学的配置およびドラム径Lによ
り導き出される値である。この際に、画像同期ずれΔH
とライン間隔D’と第1レーザビームの倍率ずれMの比
率が所定の比率であった場合には、各色の第1と第2の
レーザビームの上記ずれ量から、各色のと第2のレーザ
ビームのレジストレーション補正データを算出する(S
123)。
【0051】ここでのレジストレーション補正データと
は、上記の例を用いるとMaの反射ミラー2000Ma
の2レーザビーム補正モータM9を駆動し、第2レーザ
ビームに対する第1レーザビームの主走査方向の書き出
し位置を56μm中心方向に移動し、かつ第1と第2レ
ーザビームの主走査方向の倍率を縮小する方向にそれぞ
れ168μm、56μmに相当する倍率を調整し、かつ
第1と第2のレーザビームのライン間隔を70μm狭く
するように実施する(S124)。このようにして、C
y、Ye、Bkに対しても主走査方向の画像同期ずれと
倍率ずれ、およびライン間隔ずれ量に基づいて、反射ミ
ラー2000Cy、2000Ye、2000Bkの2レ
ーザビーム補正モータM10、11、12を駆動して、
第1と第2のレーザビームのレジストレーション補正を
実行する。
【0052】本実施形態では、第1と第2のレーザビー
ムのレジストレーション補正において、第1と第2レー
ザビームの主走査方向の画像書き出し同期、および倍率
のずれ、さらにライン間隔のずれ量を測定したが、レー
ザビームが感光ドラム軸と垂直方向に入射角が変わる場
合、主走査方向の画像書き出し同期ずれと倍率ずれは、
一律に変化するのでどちらか一方を測定すればよい。
【0053】(実施形態2)画像形成装置によっては、
ドラム径Lおよび図示しない各種レンズおよび反射ミラ
ーの光学的構成でライン間隔ずれΔDが第1および第2
レーザビームの画像同期ずれΔHより十分小さく、かつ
ほぼ0に等しい場合がある。例えば、レーザビームの光
路長に相当するドラム径Lの長さが十分に大きい場合で
ある。本実施形態では、レーザビームの主走査方向の書
き込みタイミング、およびプリンタ画像クロックPCL
Kを可変にして電気的に第1および第2レーザビームの
レジストレーション補正を行なう方法について述べる。
【0054】実施形態1で説明したように、読み取った
第1と第2のレーザビームのレジスト補正パターン画像
から、第1および第2レーザビームの基準位置(ここで
は第1および第2のレーザビームの右側パターン形成デ
ータを主走査/副走査で128/128、左側も128
/128の位置とする)からの主走査書き出し位置ずれ
量ΔH1、ΔH2と倍率ずれ量MS1、MS2をそれぞ
れ算出する。ここで、第1および第2のレーザビームの
主走査書き出し位置ずれ量ΔH1、ΔH2は、各レーザ
ビームの書き出し位置を調整するため書き出し側のみの
ずれ量を算出すれば良い。例えば実施形態1の例では、
第1レーザビームの主走査方向の書き出し位置ずれ量Δ
H1は−6ステップ(84μmで−は左方向のずれを示
す)で、第2レーザビームの主走査方向の書き出し位置
ずれ量ΔH1は−2ステップ(28μm)、第1レーザ
ビームの倍率ずれ量MS1は+12ステップ(168μ
mで+は拡大方向を示す)、第2レーザビームの倍率ず
れ量MS2は+4ステップ(56μm)となる。
【0055】ここで、第1および第2レーザビームの主
走査方向の書き出し位置は、実施形態1で説明したよう
にレジスト補正パターンについてはビデオコントローラ
52a内のHイネーブル信号生成回路27を制御してH
方向イネーブル信号β516a、β516bを出力し、
後述するプリンタ画像クロックPCLKA、PCLKB
が入力されるアドレスカウンタ29を制御してパターン
RAM30a、30bから出力される画像パターン信号
β518a、β518bの出力タイミングを変えて行な
う。また、通常の画像はビデオメモリコントローラ52
dによりビデオメモリ52bの画像データの読み出しタ
イミングを制御して行なう。
【0056】本実施形態の画像形成装置で、第1および
第2レーザビームの主走査方向の倍率を調整するため
に、第1および第2レーザビームのプリンタ画像クロッ
クPCLK2104、PCLKB2105の生成方法に
ついて、図14および図15を用いて説明する。
【0057】図14はプリンタ画像クロック生成部のブ
ロック図である。主走査方向の倍率を調整するために、
第1および第2レーザビームのプリンタ画像クロックP
CLKA、PCLKBの周波数を独立に制御可能な周波
数可変器2583、2584には、クロック発振器25
80の出力クロック2501を分周器2581、258
2で分周した所定の基準クロック2502、2503が
入力される。周波数可変器2583、2584は、主に
VCO(電圧制御発振器)およびPDF(位相周波数比
較器)で構成され、安定した非同期倍率調整クロック2
504、2505を生成する。また分周器2581、2
582は、CPUバスβ550が入力されており、CP
U52cにより周波数可変器2583、2584で第1
および第2レーザビームの倍率調整に最適な非同期倍率
調整クロック2504、2505が得られるよう基準ク
ロック2502、2503を出力する。プリンタ画像ク
ロック同期回路2586、2587は、入力した非同期
プリンタ画像クロックPCLK2106を、第1および
第2レーザビームの同期信号BDA2102、BDB2
103に同期して、第1および第2レーザの同期プリン
タ画像クロック2506、2507を出力する。また、
倍率調整クロック同期回路2588、2589は、非同
期倍率調整クロック2504、2505を、後述する書
き出しタイミングカウンタ2590、2591で出力さ
れる第1および第2レーザの主走査方向の画像書き出し
位置信号2508、2509に同期して、第1および第
2レーザの同期倍率調整クロック2510、2511を
出力する。書き出しタイミングカウンタ2590、25
91は、CPUバスβ550に接続され、CPU52c
により制御され第1および第2レーザの主走査方向の画
像書き出し位置信号2508、2509を出力する。ま
た、ビデオクロック生成回路2592、2593は同期
プリンタ画像クロック2506、2507、同期倍率調
整クロック2510、1511、および主走査方向の画
像書き出し位置信号2508、2509を入力して、第
1および第2のレーザビームのプリンタ画像クロックP
CLKA2104、PCLKB2105を生成する。こ
の回路の動作について図15のフローチャートを用いて
説明する。
【0058】図15は、プリンタ画像クロック生成部の
フローチャートである。第1、および第2レーザビーム
の同期信号BDA2102、BDB2103が入力され
ると、プリンタ画像クロック同期回路2586、258
7は非同期プリンタ画像クロックPCLK2106を同
期させて、同期プリンタ画像クロック2506、250
7を出力する。書き出しタイミングカウンタ2590、
2591は、第1および第2レーザビームがビームディ
テクトセンサ2101をそれぞれ通過した際にセンサ出
力信号β528から生成される第1、および第2レーザ
ビームの同期信号BDA2102、BDB2103を入
力すると、同期プリンタ画像クロック2506、250
7でカウントを開始する。そしてCPUバスβ550を
介してCPU52cで設定された主走査方向の書き出し
位置に相当するカウント値になると、画像書き出し位置
信号2508、2509が出力され、倍率調整クロック
同期回路2588、2589は非同期倍率調整クロック
2504、2505を画像書き出し位置信号2508、
2509に同期させて、同期倍率調整クロック251
0、2511として出力する。ビデオクロック生成回路
2592、2593では、入力した画像書き出し位置信
号2508、2509から書き出し終了信号2520を
生成し、そして両信号から主走査書き出しイネーブル信
号2521を生成する。この主走査書き出しイネーブル
信号2521(Lイネーブル)がディセーブルの時は同
期プリンタ画像クロック2506、2507をプリンタ
画像クロックPCLKA2104、PCLKB2105
から出力し、主走査書き出しイネーブル信号2521が
イネーブルの時は同期倍率調整クロック2510、25
11をプリンタ画像クロックPCLKA2104、PC
LKB2105として、第1および第2のプリンタ画像
クロックPCLKA2104、PCLKB2105を生
成する。
【0059】以上のようにして、第1および第2レーザ
ビームの主走査方向の書き出し位置補正は、レジスト補
正パターンについてはビデオコントローラ52a内のH
イネーブル信号生成回路27の制御により、パターンR
AM30a、30bから出力される画像パターン信号β
518a、β518bの出力タイミングを変えて行い、
通常の画像はビデオメモリコントローラ52dによりビ
デオメモリ52bの画像データの読み出しタイミングを
制御して行なう。さらに、第1および第2レーザビーム
の主走査方向の倍率補正は、像形成中の第1および第2
レーザビームのプリンタ画像クロックPCLKA210
4、PCLKB2105を変更して、第1および第2レ
ーザビームのレジストレーション補正を行なう。
【0060】(実施形態3)実施形態2のように、画像
形成装置のドラム径Lおよび図示しない各種レンズおよ
び反射ミラーの光学的構成により、ライン間隔ずれΔD
が第1および第2レーザビームの画像同期ずれΔHより
十分小さく、かつほぼ0とみなして良い場合、第1レー
ザビームと第2レーザビームを同時に点灯してレジスト
補正パターンを形成する以下の方法を用いることが可能
である。
【0061】図16は、本実施形態の第1と第2レーザ
ビームのレジスト補正パターンの画像である。図16に
示すように第1と第2レーザビームを用いて、主走査方
向に1走査(第1と第2レーザビームで2ラインが形成
される)、副走査方向に1ラインの画像を形成して、第
1と第2レーザビームの主走査方向の画像書き出し位置
を検出する。第1と第2レーザビームの主走査方向の画
像位置ずれΔHが存在すると、読み取ったレジスト補正
パターンから算出した主走査方向のヒストグラムデータ
は、主走査方向の画像位置ずれΔHに相当する間隔で2
つのピーク波形となる。CPU52cはこのデータを読
み取って、各レーザビームが形成したパターンの中心を
演算し、2つのピーク間隔を測定することにより第1と
第2レーザビームの主走査方向の画像書き出し位置ずれ
ΔHを算出する。ここで、第1と第2レーザビームの主
走査方向の倍率ずれに関しては、左右のレジスト補正パ
ターンを読み取り同様のパターン中心が演算可能である
ので、容易に算出できる。以上より、第1と第2レーザ
ビームの主走査方向の画像書き出し位置の同期と倍率の
ずれを算出して、実施形態1、および実施形態2で示し
たレジストレーション補正を実行する。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1および第2レーザビームのレジスト補正マークをそれ
ぞれ形成し、それらを検出し第1および第2レーザビー
ムの主走査方向の画像同期ずれと倍率ずれ、およびライ
ン間隔のずれを算出し、算出結果に基づいて第1および
第2レーザビームのレジストレーション補正を実行する
動作を定期的に行なうことにより、感光ドラムの機械的
取り付け誤差やレーザビームの光路長誤差、また振動お
よび環境温度変化によるずれや歪によりレーザビームの
光路や光路長が変化し、画像の色ずれやピッチむらが発
生する場合でも、第1と第2レーザビームの主走査方向
の画像書き出し位置と倍率、およびライン間隔のずれを
測定し、測定結果に基づいて2レーザビームのレジスト
レーション補正動作を行なうために、常に良好な画像形
成が実行できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す画像形成装置の構成
を説明する概略構成図。
【図2】(a)は図1のポリゴンスキャナ及びレーザド
ライバの部分を詳細に説明した図。(b)は実際にレー
ザビームが照射される状態を説明する図。
【図3】レジスト補正用パターンの画像形成タイミング
を示すタイミングチャート。
【図4】コントローラ部51の詳細構成を説明するブロ
ック図。
【図5】図3のタイミングで転写ベルト上に形成された
レジスト補正パターンの状態を示す図。
【図6】画像処理ステーション52中にあるビデオコン
トローラ52aの画像形成装置においてパターン形成部
の構成を説明する回路ブロック図。
【図7】レジストレーションコントローラ20の内部構
成を説明するブロック図。
【図8】タイミングチャート。
【図9】パターン画像に対する主走査/副走査の積算デ
ータ。
【図10】外部バスβ502から入力された画像データ
を像形成するための画像処理ステーション52と、イン
ターフェース(I/F)53を説明するブロック図。
【図11】本発明の画像形成装置におけるレジストレー
ション補正シーケンスを説明するフローチャート。
【図12】2レーザビームL1〜L4、L1’〜L4’
を感光ドラム2,3,4,5上に照射して露光を行なう
際の模式図。
【図13】一般的な第1のレーザビームL1、L2、L
3、L4と第2のレーザビームL1’、L2’、L
3’、L4’の主走査方向画像書き出しタイミングの同
期調整方法ついて説明する図。
【図14】プリンタ画像クロック生成部のブロック図。
【図15】フローチャート。
【図16】本実施形態の第1と第2レーザビームのレジ
スト補正パターンの画像。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 BA57 BA61 BA68 BA69 BA70 BA71 BB37 BB46 CB73 2H045 BA22 BA34 DA21 DA26 DA41 5C062 AA05 AB22 AB41 AC04 AC58 AE15 BA00 5C072 AA03 BA17 BA19 HA02 HB01 HB11 QA17 RA07 WA03 XA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体の軸方向に複数ラインを一組
    として画像を形成する画像形成手段と、前記画像が転写
    される転写材を搬送する搬送手段と、前記複数ラインを
    一組として画像を形成する画像形成手段の前記各ライン
    のレジストずれを補正するレジストレーション補正手段
    を有する画像形成装置において、 前記レジストレーション補正手段は、前記画像坦持体上
    にレジストレーション補正マークを形成するように前記
    各画像形成手段を制御するパターン形成手段と、前記レ
    ジストレーション補正マークを検出するマーク検出手段
    と、前記マーク検出手段の検出結果に基づいて前記各ラ
    インのレジストずれを補正することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段はnラインを一組とし
    て画像を形成し、前記パターン形成手段は前記nライン
    のうちの第1のラインを形成する画像形成手段を制御し
    て第1の前記レジストレーション補正マークを形成し、
    前記第1のレジストレーション補正マークに引き続いて
    前記nラインのうちの第2のラインを形成する画像形成
    手段を制御して第2の前記レジストレーション補正マー
    クの形成を行い、以下第3、第4・・・・第n−1、第
    nと順に前記レジスト補正マークを形成することを特徴
    とする請求項第1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記マーク検出手段の検出結果から各ラ
    インのレジストずれを算出する算出手段を有し、前記算
    出手段は各ラインの主走査方向の画像書き出し位置、主
    走査方向の倍率、および各ラインの間隔のいずれか、も
    しくは組み合わせたレジストずれを算出することを特徴
    とする請求項第1および第2記載の画像読取装置。
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