JPH11207788A - 成形金型と複合レンズ - Google Patents

成形金型と複合レンズ

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JPH11207788A
JPH11207788A JP1433298A JP1433298A JPH11207788A JP H11207788 A JPH11207788 A JP H11207788A JP 1433298 A JP1433298 A JP 1433298A JP 1433298 A JP1433298 A JP 1433298A JP H11207788 A JPH11207788 A JP H11207788A
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JP
Japan
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lens
cavity
mold
die
glass lens
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JP1433298A
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English (en)
Inventor
Satoshi Honda
智 本田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学機器に用いられるガラスレンズとプラス
チックレンズとを一体化した精密な光学特性を備えた複
合レンズを製作する為の金型と、その金型によって製作
された複合レンズに関する。 【解決手段】 複合レンズを製造するに際して、下型1
のガラスレンズ9を載置するキャビティ3に直交方向か
らスライドする一対のスライドコア6x、6yを設け
て、このスライドコア6x、6yによってガラスレンズ
9を位置決めするようにしたので、複数のレンズが精密
な位置関係で合体された高精度の光学特性をもった複合
レンズを得ることが出来るようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル電
子複写機等の光学機器に用いられるガラスレンズとプラ
スチックレンズとを一体化した複合レンズを製作する為
の金型と、その金型によって製作された複合レンズに関
する。
【0002】
【従来の技術】デジタル電子複写機等の光学機器では、
高精度の複雑な屈折率が求められたり、色収差や温度変
化への対応等で複合レンズが用いられれことが多い。
【0003】この複合レンズは、複合レンズを構成する
個々のガラスレンズとプラスチックレンズとが精密な形
状で所定の光学特性を備えていると共に、当然のことな
がら精密に接合・合体された接合体としても高精度の光
学特性が要求されている。そのためには、複合レンズを
構成するガラスレンズとプラスチックレンズとの接合位
置関係も極めて重要である。
【0004】ガラスレンズとプラスチックレンズとの複
合レンズは、通常、成形金型を用いて射出成形によって
製作される。つまり、金型はガラスレンズの周囲をプラ
スチックレンズが挟み込んで保持するような形状に設計
されたており、予め金型のキャビティ内に載置されたガ
ラスレンズをプラスチックレンズがインサートモールド
するように成形される。
【0005】それらを図面に基づいて説明すると、図4
(a)は金型キャビティ部分の詳細断面側面図であり、
また、図4(b)は金型キャビティ部分の詳細断面正面
図である。
【0006】すなわち、成形型はパーティングラインP
Lに沿って上型2と下型1とが面接触する構造で形成さ
れている。そして、パーティングラインPLを境に上型
2のプラスチックレンズ形成部5と下型1のキャビティ
3が精密な位置関係を保って空間的に連通する関係が形
成されている。
【0007】また、プラスチックレンズ形成部5にはパ
ーティングラインPLに沿って上型2と下型1の双方に
跨るスプル・ランナ4が接続して設けられている。この
キャビティ3の寸法はガラスレンズ9が挿入された場合
に、内周の各辺との間に20μmづつのクリアランスが
出来るように設定されている。
【0008】これらの構造の金型で、複合レンズを製造
する際は、まず、下型1と上型2とを分離した状態で下
型1のキャビティ3にガラスレンズ9を挿入する。この
場合、ガラスレンズ9はキャビティ3の底部には密接し
キャビティ3の各側壁には20μm程度のクリアランス
ンで載置固定される。この状態で型を閉じて上型2と下
型1がパーティングラインPLで密接する。そして、図
示しないインジェクションマシンが作動してプラスチッ
クレンズ用の樹脂であるPMMA(ポリメチルメタクリ
レート)樹脂やポリカーボネイト、エポキシ等の樹脂を
所定の圧力と温度でスプル・ランナ4からプラスチック
レンズ形成部5へ送り込み、プラスチックレンズを成形
する。
【0009】前述のように、プラスチックレンズとガラ
スレンズ9とは外周部で、プラスチックレンズが外側か
らガラスレンズ9を抱込む段付き構造に形成されている
ので、成形後に常温に冷却されるとプラスチックレンズ
が収縮してガラスレンズ9を保持し複合レンズが形成さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の技
術では、ガラスレンズ9を下型1のキャビティ3に挿入
する際に、ガラスレンズ9とキャビティ3側壁とのクリ
アランスが20μmと非常に小さいのでガラスレンズ9
を傷つけずにキャビティ3内に挿入する作業を行うのは
かなり困難で、また、作業性も極めて悪い。
【0011】作業性を向上させる為には、ガラスレンズ
9とキャビティ3側壁とのクリアランスを大きくとれば
よいが、その場合は、成形時にクリアランス内に樹脂に
よる「ばり」が発生するため部品の光学性能にも悪影響
を及ぼし好ましくない。
【0012】つまり、ガラスレンズ9とキャビティ3側
壁とのクリアランスが20μmという値は、クリアラン
ス内に樹脂による「ばり」の発生を極力防ぐと共に、ガ
ラスレンズ9をキャビティ3に挿入する作業の為に必要
な最低限の空隙を勘案して決定した値である。つまり、
作業性向上の目的の為にクリアランスを単純に大きく設
定することは出来ず、そのため作業性の向上は困難であ
る。
【0013】従って、このクリアランスでガラスレンズ
9をキャビティ3への挿入作業を行なうと、場合によっ
ては、ガラスレンズ9がキャビティ3の入口等の下型1
に接触して破損することもある。
【0014】本発明はこれらの事情に基づいてなされた
もので、複合レンズを製造する際のキャビティ3にガラ
スレンズ9を挿入する場合、ガラスレンズ9を破損する
ことなく正確迅速に行える技術を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上型と
下型とで構成されている複合レンズ成形金型において、
前記下型には射出以前に予め下型の所定位置に配置され
固定形状の第1部材を複数方向から位置決めするための
スライドコアを有し、この下型と対向する上型にはスプ
ル・ランナを有することを特徴とする成形金型にある。
【0016】また本発明によれば、前記スライドコアは
先端部に突出自在に弾性的に支持されたピンを有するこ
とを特徴とする成型金型にある。
【0017】また本発明によれば、形状が固定され成形
下型の中に位置決めされて配置される第1部材と、この
第1部材が前記成形下型の所定位置に配置された後に成
形上型内に射出されて前記第1部材と密接合体して所定
形状を形成する第2部材とを有することを特徴とする複
合レンズにある。
【0018】また本発明によれば、前記第1部材がガラ
スレンズであることを特徴とする複合レンズにある。
【0019】また本発明によれば、前記第2部材がレン
ズであることを特徴とする複合レンズにある。
【0020】また本発明によれば、前記第2部材がミラ
ーであることを特徴とする複合レンズにある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の実施の形態を示す金型の構
成を示す一部断面側面図ある。図2は金型の下型の一部
断面平面図である。また、図3は下型の開閉状態の説明
図で、(a)は開状態(b)は閉状態を示している。
【0023】複合レンズの成形金型は下型1と上型2と
で構成されている。
【0024】下型1には、予めガラスレンズ9を収納保
持するキャビティ3とこのキャビティ3の所定位置に正
確にガラスレンズ9を送り込むためのスライドコア6
x、6y等が設けられている。
【0025】一方、上型2には、ガラスレンズ9に接合
するプラスチックレンズを成形するプラスチックレンズ
形成部5とこのプラスチックレンズ形成部5にプラスチ
ック樹脂を供給するスプル・ランナ4等が設けられてい
る。
【0026】下型1と上型2はパーティングラインPL
で開閉自在に形成され、金型が閉じた状態で密閉構造に
なる。
【0027】これらについて図3(a)、(b)も参照
して細部を説明すると、上型2は図示しないインジェク
ションマシンンの樹脂吐出部に一端が接続したスプル・
ランナ4が設けられている。このスプル・ランナ4は入
口が上型2上方でインジェクションマシンの樹脂吐出部
に接続し、パーティングラインPL迄下方に延在し、そ
の後パーティングラインPLに沿って溝部を形成しプラ
スチックレンズ形成部5へ接続している。このパーティ
ングラインPLに沿った溝部18aは下型1に設けられ
た溝部18bと合体して密閉したプラスチック樹脂導入
路10を形成している。
【0028】なお、プラスチックレンズ形成部5の形状
は製作する複合レンズのプラスチックレンズの形状に対
応し、内壁は鏡面状に仕上げられている。
【0029】一方、下型1は上型2のスプル・ランナ4
の溝部18aに対応してスプル・ランナ4の溝部18b
設けられ、また、上型2のプラスチックレンズ形成部5
に対応する位置にガラスレンズ9を収納保持するキャビ
ティ3が設けられている。このキャビティ3の側壁は鏡
面加工が施され、XY方向の各1つには摺動溝11x、
11yが形成されている。従って、キャビティ3と摺動
溝11x、11yは平面図で見るとL字状の凹部が形成
されていることになる。
【0030】摺動溝11x、11yの中には密接して摺
動自在にスライドコア6x、6yが設けられている。こ
のスライドコア6x、6yも材質は下型1と同様に工具
鋼が用いられている。また、このスライドコア6x、6
yは略円筒構造で円筒内部の直径はキャビティ3の側の
出口が径小の段付き穴に形成され、この段付き穴に径大
の頭付き可動ピン7x、7yがスライド自在に係合して
いる。
【0031】つまり、スライドコア6x、6yの円筒内
部には可動ピン7x、7yの頭部がスライド自在に内在
し、キャビティ3の側の出口には可動ピン7x、7yの
ピン部が摺動自在に密接している。もちろん、可動ピン
7x、7yの先端部は鏡面状に仕上げられている。
【0032】また、スライドコア6x、6yの内部の可
動ピン7x、7yの頭部は圧縮ばね8x、8yの一端が
係合し、可動ピン7x、7yに所定の押圧力を付与して
いる。この押圧力は圧縮ばね8x、8yの他端がスライ
ドコア6x、6y内部に螺着された調整ねじ12x、1
2yを微調整することで所望の押圧力を得ることが出来
る。可動ピン7x、7yの突出(ストローク)は2mm
程度に設定され、ストロークが0になるとスライドコア
6x、6yの前面と面一になるように設定されている。
【0033】また、スライドコア6x、6yの外周には
それぞれ対称位置に2対の突起22a〜22d、22e
〜22hが設けられている。この各突起22a〜22
d、22e〜22hの間にはアンギュラピン21x、2
1yの一端で二股に分岐した袴状部が係合している。こ
のアンギュラピン21x、21yは支点24が上型2の
内部に設けられ他端は上型2の空間部を貫通して外部へ
延在しハンドル部を形成している。
【0034】さらに、スライドコア6x、6yの調整ね
じ12x、12yの側の端部は斜面13x、13yが形
成され斜面13x、13yの下部にはスライドコア6
x、6yをキャビティ3と反対方向へ付勢する引張ばね
14x、14yが掛けられている。また、この斜面13
はロッキングブロック15x、15yの斜面16x、1
6yと直角方向に相互の面が係合している。
【0035】つまり、ロッキングブロック15x、15
yが下方に所定量作動すると、その先端部の斜面16
x、16yがスライドコア6x、6yの斜面13x、1
3yを押圧し、スライドコア6x、6yが引張りばね1
4x、14yの付勢力に抗してキャビティ3方向へ移動
する構造を形成している。
【0036】これらのスライドコア6x、6yをロッキ
ングブロック15x、15yで駆動させる構造の基本構
造は、XY方向の一対の構造が同一構造であるが、スラ
イドコア6x、6yのいずれか一方の他方側の側壁がキ
ャビティ3内に進入時に、他方のスライドコア6x、6
yの前面のストッパーとして機能する構造に形成されて
おり、また、このストッパー機能を有するスライドコア
6yは、ピンの頭部にポテンションメータの役割を果た
す差動トランス20が設けられている。この作動トラン
ス20は圧縮ばね8yの内径内と調整ねじ12yの中央
部に設けられた穴を経由して図示しない制御部に接続し
ている。
【0037】これらの構成に基づく作用を説明すると、
図3(a)に示すように下型1と上型2とが開いてい
て、かつ、下型1の一対のスライドコア6x、6yがキ
ャビティ3から後退している状態でキャビティ3内にガ
ラスレンズ9を載置する。
【0038】そして、図示しない制御部からに信号によ
り、可動ピン7yに差動トランス20が設けられたスラ
イドコア6yがロッキングブロック15yによって斜面
13yが押圧されてキャビティ3内に徐々に進入する。
可動ピン7yの先端がキャビティ3内に少しずつ進入し
ていくと、ガラスレンズ9に接触してガラスレンズ9を
押してキャビティ3の奥に静かに移動させる。ガラスレ
ンズ9がキャビティ3の側壁に密接して移動が停止する
と、なおも作動しているロッキングブロック15yから
の駆動力によって可動ピン7yはスライドコア6y内に
少しづつ後退する。後退が進み可動ピン7yの先端がス
ライドコア6y前面と面一になったときに差動トランス
20からの信号でロッキングブロック15yは停止し可
動ピン7yも停止する。この状態でガラスレンズ9はキ
ャビティ3内壁とスライドコア6yによって所定方向が
密接状態で固定される。
【0039】次に、もう一方のスライドコア6xが図示
しない制御部からに信号によってロッキングブロック1
5xの駆動力により徐々にキャビティ3内に進入する。
まず、可動ピン7xがガラスレンズ9を押圧しガラスレ
ンズ9をキャビティ3側壁に密接させる。可動ピン7
x、7yはスライドコア6x、6y内に後退し先端がス
ライドコア6xの前面と面一になると共に、スライドコ
ア6xの前面は他方のスライドコア6xの側面に密接し
て停止する。
【0040】この状態で、ガラスレンズ9はキャビティ
3内で4つの側面をキャビティ3の直交する2壁面とX
Y方向の一対のスライドコア6x、6yの前面によって
精密に位置決めされ密接固定される。
【0041】次に、上型2が下降して下型1とパーティ
ングラインPLで合体して型が閉じられる。図示しない
インジェクションマシンが作動してPMMA(アクリル
樹脂)を所定圧力(1000Kg/cm2)で上型2の
スプル・ランナ4に吐出する。スプル・ランナ4を流動
したPMMAは上型2のプラスチックレンズ形成部5に
充満して所定形状に形成される。
【0042】プラスチックレンズが成型された後に、ロ
ッキングブロック15x、15yが後退すると、アンギ
ュラピン21x、21yの外部に延在したハンドル部を
更にキャビティ3側に傾ければ、スライドコア6x、6
yはキャビティ3から後退してキャビティ3は開いた状
態となる。この状態で上型2を移動させて成型したプラ
スチックレンズを取出す。
【0043】プラスチックレンズは形状的にガラスレン
ズ9の周囲を挟み込む形状に設計されているので、成形
後の冷却により常温時にはプラスチックレンズが収縮し
て十分な力で強固にガラスレンズ9を保持し複合レンズ
が形成される。
【0044】なお、ガラスレンズ9とキャビティ3及び
スライドコア6x、6yとの間には空隙が存在しないの
で、成形時にプラスチックのバリが生じることはない。
【0045】また、上記実施の態様ではスライドコア6
x、6yは直交する2方向に設置したが、3方向又は4
方向でも同様な効果が得られる。
【0046】また、上記実施の態様では一例としてガラ
スレンズとプラスチックレンズとの組合わせによる複合
レンズを示したが、組合わせはこれに限るものではな
く、図5に示すようにガラスレンズ9とハーフミラー2
1や図6に示すようにガラスレンズ9と回折格子22や
その他にもプリズム、マイクロ光学素子等様々な組合わ
せが可能であることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は複合レ
ンズを製造するに際して、下型のガラスレンズを載置す
るキャビティに直交方向からスライドする一対のスライ
ドコアを設けて、このスライドコアによってガラスレン
ズを位置決めするようにしたので、複数のレンズが精密
な位置関係で合体されるため、高精度で複雑な光学特性
の要求に十分対応できる複合レンズを得ることが出来る
ようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す金型の一部断面側
面図。
【図2】本発明の一実施例の形態を示す下型の一部断面
平面図。
【図3】(a)本発明の一実施の形態を示す下型で、ス
ライドコアが開いた状態を示す一部断面平面図。(b)
本発明の一実施の形態を示す下型で、スライドコアが閉
じた状態を示す一部断面平面図。
【図4】(a)従来の金型のキャビティ部分の詳細断面
側面図。(b)従来の金型のキャビティ部分の詳細断面
正面図。
【図5】本発明による他の複合レンズの例。
【図6】本発明による更に他の複合レンズの例。
【符号の説明】
1…下型、2…上型、3…キャビティ、4…スプル・ラ
ンナ、5…プラスチックレンズ形成部、6x、6y…ス
ライドコア、7x、7y…可動ピン、9…ガラスレン
ズ、15x、15y…ロッキングブロック、21x、2
1y…アンギュラピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と下型とで構成されている複合レン
    ズ成形金型において、前記下型には射出以前に予め下型
    の所定位置に配置され固定形状の第1部材を複数方向か
    ら位置決めするためのスライドコアを有し、この下型と
    対向する上型にはスプル・ランナを有することを特徴と
    する成形金型。
  2. 【請求項2】 前記スライドコアは先端部に突出自在に
    弾性的に支持されたピンを有することを特徴とする請求
    項1記載の成型金型。
  3. 【請求項3】 形状が固定され成形下型の中に位置決め
    されて配置される第1部材と、この第1部材が前記成形
    下型の所定位置に配置された後に成形上型内に射出され
    て前記第1部材と密接合体して所定形状を形成する第2
    部材とを有することを特徴とする複合レンズ。
  4. 【請求項4】 前記第1部材がガラスレンズであること
    を特徴とする請求項3記載の複合レンズ。
  5. 【請求項5】 前記第2部材がレンズであることを特徴
    とする請求項3記載の複合レンズ。
  6. 【請求項6】 前記第2部材がミラーであることを特徴
    とする請求項3記載の複合レンズ。
JP1433298A 1998-01-27 1998-01-27 成形金型と複合レンズ Pending JPH11207788A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8522856B2 (en) 2009-03-09 2013-09-03 Olympus Corporation Method of manufacturing optical component

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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