JPH11207575A - 工数管理システム - Google Patents

工数管理システム

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Publication number
JPH11207575A
JPH11207575A JP1284598A JP1284598A JPH11207575A JP H11207575 A JPH11207575 A JP H11207575A JP 1284598 A JP1284598 A JP 1284598A JP 1284598 A JP1284598 A JP 1284598A JP H11207575 A JPH11207575 A JP H11207575A
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JP
Japan
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man
hour
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article
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Pending
Application number
JP1284598A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kondo
均 近藤
Kinya Kakehi
欽弥 筧
Etsuko Sasame
悦子 笹目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH11207575A publication Critical patent/JPH11207575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の加工工程を詳細工程毎に算出して管理
する工程管理システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の物品について、その加工工程を管
理する工程管理システムにおいて、各物品の加工工程が
最小の工程単位であるWF工程1からWF工程N(N≧
2)までに分割される時の各WF工程の作業内容を示す
エントリデータを物品を特定する図番とともに記憶する
ためのエントリデータファイルと、各物品の各WF工程
のエントリデータを入力して、エントリデータファイル
に登録するデータエントリ手段と、WF工程毎に、工数
を算出するための工数基準値を記憶する工数基準値マス
タと、物品の図番に基づき、該エントリデータ及びWF
工程に該当する工数基準値に従って、該WF工程を実施
するのに要する工数を算出するWF工数設定手段とを具
備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工程管理システムに
関し、特に、板金など物品の加工工程を管理するシステ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】機構部品の新規設計及び改版が行われる
度に、製造工場において、見積り作業を行っている。見
積り作業は、作業内容から見積もり作業と工数計算作業
とに分かれている。
【0003】(1) 見積り作業 ・材料を選定し、製品寸法を計算し、使用する材料のサ
イズを決定する。 ・部品が完成するまでの加工を洗い出しを行い加工順序
から工程経路を決定する。
【0004】・加工内容により使用する工作機械を決定
する。 (2) 工数設定 板金工程の加工工数を定めて、板金工程の負荷工数算出
及び製品価格への反映などを目的として、製品形状、加
工方法、製品寸法、穴数、部品数、ロット範囲等によ
り、工程を分類して、等級コードを付与する。
【0005】各部品について、その見積り結果より、該
当する等級コードを決定する。等級コードから加工時間
は、等級コードと対応付いた変換表を使用して、時間に
変換することにより得ている。
【0006】これにより得られる加工時間は、型や治具
の交換など加工準備工数(以下、段取り)+加工時間を
加工時間とし、代表工程(一次、二次など)毎の合計時
間により表したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
工数設定では、以下のような課題があった。 (1) 機構工場で製造する製品が多様化しており、従
来の等級コード体系では管理しきれなくなってきてい
る。等級コードでそれを対処しようとすると、等級コー
ド体系の見直しが必要となり、設定済のデータも多大な
影響が発生するため、非常に大掛かりな作業を必要とす
る。
【0008】(2) 代表工程の単位の大括りな工程管
理では、厳しい納期指定の製造要求に対応が困難になっ
てきている。 (3) 詳細な工程毎に工数を管理していないため、コ
ストダウンや改良などの効果が表れない。
【0009】(4) 等級コードの体系が社内の作業形
態や加工機械の情報に基づいて作成されているため、外
注する加工品の見積りなど、社外を比較するデータが取
れない。
【0010】(5) 等級コードで求められる工数は、
段取り時間と加工時間の区別ができないため、作業改善
に連携するような作業分析の情報元にならない。 (6) 等級コードでは、工程で使用する機械毎の管理
体系ではなく、工程内本発明は、このような点に鑑みて
なされたものであり、板金一次、板金二次などの物品の
加工工程を詳細工程毎に算出して管理する工程管理シス
テムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。この図に示すように、本発明は、複数の物品につ
いて、その加工工程を管理する工程管理システムにおい
て、各物品の加工工程が最小の工程単位であるWF工程
1からWF工程N(N≧2)までに分割される時の各W
F工程の作業内容を示すエントリデータを物品を特定す
る図番とともに記憶するためのエントリデータファイル
2と、各物品の各WF工程のエントリデータを入力し
て、エントリデータファイルに登録するデータエントリ
手段4と、WF工程毎に、工数を算出するための工数基
準値を記憶する工数基準値マスタ6と、物品の図番に基
づき、エントリデータファイル2から、加工工程に含ま
れるWF工程のエントリデータをリードし、該エントリ
データ及びWF工程に該当する工数基準値に従って、該
WF工程を実施するのに要する工数を算出するWF工数
設定手段8とを具備したことを特徴とする工数管理シス
テムが提供される。
【0012】以上のような構成によれば、データエント
リ手段4により、板金などの物品の加工工程の最小の工
程単位である各WF工程毎に、そのWF工程の作業内容
を示すエントリデータをエントリデータファイル2に登
録する。
【0013】工数基準値マスタ6にWF工程毎に、工数
を算出する工数基準値を設定しておき、WF工数設定手
段8により、エントリデータが該当するWF工程の工程
基準値とエントリデータとから、WF工程毎に、工数を
算出する。これにより、物品の加工工程(例えば、板金
一次)が最小単位であるWF工程毎に管理される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は、本発明の実施形態
によるWF工数管理システムの構成図である。
【0015】この図に示すWF工数管理システムは、板
金一次(1個の部品を形作る加工)、板金二次(2個以
上の部品接合)、切削一次(1個の部品の切削)、切削
二次(2個以上の部品が接合された部品の切削)、文字
(シルクス)印刷工程及び機構組立(ネジ止め)の各工
程の最小の作業単位(以下、WF単位)に工数集計する
ものであり、各WF工程の内容を示すエントリデータを
入力して、データベースファイルに登録するデータエン
トリ機能、WF工数を自動算出するWF工数設定機能、
エントリデータ及びマスタデータの検索及び表示をする
データ照会機能、マスタファイルの登録・更新を行うマ
スタメンテナンス機能を有する。
【0016】WF工数管理システムは、コンピュータシ
ステムにより構成しており、クライアントコンピュータ
20及びホストコンピュータ52から構成される。クラ
イアントコンピュータ20は、データエントリ処理、W
F工数設定処理、データ照会処理及びマスタメンテナン
ス処理のマンマシンインタフェース及びホストコンピュ
ータ40間でデータ連携を行うものであり、例えば、パ
ーソナルコンピュータにより構成する。
【0017】クライアントコンピュータ20は、CPU
上で動作するプログラムにより構成される画面処理部2
2、データエントリ処理部24、WF工数設定部26、
データ照会部28、マスタメンテナンス部30を有す
る。
【0018】画面処理部22は、上記機能をユーザに提
供するために、メニュー表示などマンマシンインタフェ
ースを司るものである。データエントリ処理部24は、
ユーザがマウスやキーボードなどにより入力したエント
リデータを入力して、ホスト40の記録媒体に格納する
ものである。
【0019】WF工数設定部26は、ユーザによりWF
工数設定が指示された時に、指示された図番について、
WF工数設定をホスト40に要求して、ホスト40が算
出したWF工数を集計して、画面やプリンタなどに出力
するものである。
【0020】データ照会部28は、ユーザによりエント
リデータ、マスタデータ及びWF工数に対して、データ
照会が指示された時に、指示されたエントリデータ、W
F工数及びマスタデータの検索をホスト40に要求し、
ホスト40から検索されたエントリデータなどを画面上
などに表示するものである。
【0021】マスタメンテナンス部30は、ユーザによ
りマスタメンテナンスが指示された時に、機械基準値マ
スタ54,WF基準値マスタ55及びWF工程管理マス
タ58の生成/更新をホスト40に要求するものであ
る。
【0022】図番区分マスタ32は、部品の図番及び部
品のサイズとデータエントリで使用する入力シートとの
対応関係を示すものである。これは、ユーザが部品の図
番や材料データから該当するメニューのシートを自動選
択して、画面に表示することにより、ユーザがメニュー
を指定する必要を無くし、マンマシンインタフェースを
向上させるものである。
【0023】図3は、図2中の図番区分マスタの一例を
示す図である。各部品には、図番及び版数が付与されて
いる。図番は、各部品の管理を容易にするために、体系
的にコードが割り付けられている。
【0024】例えば、図番を××××−××××−××
××の12桁とし、最初の4桁が文字工程なのか一次板
金加工,二次板金加工,一次切削加工,二次切削加工,
機構組立なのかを示し、次の4桁が各代表工程での部品
の通番、最後の4桁が一次板金加工,一次切削加工/二
次板金加工,二次切削加工/機構組立のいずれであるか
を示すものとする。
【0025】H210−0001−X001が一次加
工、H210−001−W001が二次加工、H210
−0001−W001が機構組立、H370−001−
X001が文字加工であるとする。
【0026】図面区分マスタ32は、図番のデータ判定
条件、該当する代表工程名、材料サイズ及びシート番号
の項目から構成される。データ判定条件は、マッチング
する図番のコードが設定され、例えば、一次板金加工/
一次切削加工の場合は、X***,Y***,Z**
*、二次板金加工/二次切削加工の場合は、図番の最後
の4桁がW999、文字加工の場合は、図番の最初の4
桁が*370、機構組立の場合は、図番の最後の4桁が
T***となる。ここで、*は、任意の文字コードを示
す。
【0027】尚、複数の図番体系(例えば、上述した1
6桁の標準図番体系、試作図番体系、旧図番体系、個別
図番体系など)の図番について、その図番のWF工程を
管理する場合は、各図番体系毎に、上述した構造の図番
区分マスタ32を用意すればよい。
【0028】代表工程は、部品の該当する代表工程名
(板金一次、板金二次、切削一次、切削二次、文字、機
構組立)が設定される。材料サイズ条件は、メニュー番
号に合致する材料のサイズ条件が設定される(例えば、
板金大物の場合は、Z=0,X≧1M又はY≧1M、板
金小中物の場合は、Z≦3.2mm,X≦1M且つY≦
1M、切削の場合は、Z>3.2mmとなる。シート番
号は、入力シートファイル34に格納されている該当す
るシート番号が設定される。
【0029】図4は、図2中の入力シートファイルの一
例を示す図である。入力シートファイル34は、ユーザ
がデータエントリなどする際に表示するシート(メニュ
ー画面)を格納したものであり、各メニュー画面毎に登
録されており、例えば、基本メニュー、板金一次中小
物、板金一次大物、板金二次中小物、切削一次、切削二
次、文字加工及び機構組立などのデータエントリを行う
メニュー画面などがシート番号とともに登録されてい
る。
【0030】機械マスタ35は、WF工程で使用する機
械の条件を記述したマスタファイルであり、WF工程コ
ード(例えば、NC穴工程コード)、条件(例えば、N
C穴の形状)及び機械番号が設定されている。
【0031】これは、使用する機械は、作業内容を知っ
ていないと判断できないので、WF工程のエントリデー
タからシステム側で使用する最適な機械の候補を表示す
ることにより、利用者のデータエントリを支援するため
である。
【0032】特殊加工管理ファイル36は、特殊な作業
を行う図番では、同一の代表工程を繰り返し通る場合が
あるが、作業順序を理解していないとその工程を判断で
きないため、加工内容と代表工程の関連をデータ化し
て、利用者の利便性の向上を図ったものである。
【0033】図5は、図2中の特殊加工管理ファイルの
構成図である。この図に示すように、特殊加工管理ファ
イル36は、フラグ、特殊作業、対象工程、発生パター
ン、発生代表工程記号(第1ステップ,第2ステッ
プ)、発生条件及びWF工程内容の各項目を含む。フラ
グは、特殊工程を判別するコードが設定される。
【0034】特殊作業は、特殊な作業内容が設定され、
例えば、板金一次加工後切削加工有り、板金二次加工後
切削加工有り、塗装後半田付け有りなどの2つの代表工
程からなる工程が設定される。対象工程は、最初の代表
工程(第1ステップ)、次の代表工程(第2ステップ)
の工程名が設定され、例えば、板金一次加工後切切削加
工有りの場合は、第1ステップには、板金1次、第2ス
テップには、切削1次が設定される発生パターンは、第
1ステップと第2ステップが連続して行われる場合は、
連続、連続して行われない場合は、飛びが設定され、例
えば、板金一次加工後切削加工有りの場合は、連続が設
定される。発生工程コードは、第1ステップと第2ステ
ップの代表工程のコードが設定される。
【0035】発生条件は、各特殊作業が発生する条件、
例えば、図番条件、図番のサイズ条件、1次代表工程の
WF工程の作業条件などが設定される。これは、利用者
が特殊条件を判断できない場合は、特殊条件を自動認識
するためである。
【0036】WF工程内容は、特殊工程を構成する各W
F工程の工程内容が設定され、利用者が設定できない場
合は、システム側でWF工程の自動設定するためであ
る。ホスト40は、クライアント20の要求に従って、
エントリデータの入出力、WF工数算出及びマスタデー
タの入出力、CADデータ及びCAMデータの入出力を
するものであり、例えば、ワークステーションにより構
成する。
【0037】ホスト40は、CPU上で動作するプログ
ラムからなるエントリデータ入出力部42、WF工数算
出部44、マスタデータ入出力部46、CADデータ入
出力部48、CAMデータ入出力部50及び記録媒体か
らなるWF工程コードマスタ51、エントリデータファ
イル52、構成マスタ53、機械基準値マスタ54、W
F工数基準値マスタ55、WF工数マスタ56、WF工
程管理マスタ58、作業変換テーブル59、ハードディ
スクなどの記録媒体に格納される図面区分マスタ32、
入力シートファイル34、機械マスタファイル35及び
特殊加工管理ファイル36を有する。
【0038】エントリデータ入出力部42は、クライア
ント20から部品についてのエントリデータのリード要
求に従って、エントリデータファイル52からエントリ
データをリードして、クライアント20に転送し、クラ
イアント20からのエントリデータのライト要求に従っ
て、エントリデータファイル52にエントリデータをラ
イトするものである。
【0039】WF工数算出部44は、クライアント20
から部品についてのWF工数設定要求に従って、その部
品のエントリデータをエントリデータファイル52から
リードして、各エントリデータとWF工数基準値マスタ
56に登録された対応するWF工数を算出して、クライ
アント20に通知するものである。
【0040】マスタデータ入出力部46は、クライアン
ト20からのマスタメンテナンス要求に従って、WF工
数基準値マスタ56及び機械基準マスタ54等のマスタ
ファイルに対して、入出力を行うものである。
【0041】CADデータ入出力部48は、CADシス
テム64からCADデータを受信して、必要なエントリ
データのみを抽出して、エントリデータファイル52に
出力するものである。
【0042】これは、工数を管理する元データは、CA
Dシステム64が保有するからであり、CADデータを
CADシステム64から定期的(1時間サイクル)に受
信して、エントリデータファイル52に登録することに
より、ユーザのマニュアル入力を極力少なくするためで
ある。CADシステム64から直接得られるエントリデ
ータは、例えば、図番、版数、材質、板厚、メッキ種
類、塗装種類、NC穴種類、NC穴数などである。
【0043】CAMデータ入出力部50は、図形エント
リCAMシステム64又はNC曲げCAMシステム66
からCAMデータを受信して、必要なエントリデータを
抽出し、NC作業変換テーブル59を参照してエントリ
データに変換し、エントリデータを計算して、エントリ
データファイル52に出力するものである。
【0044】図形エントリCAMシステム64から直接
得られるエントリデータには、例えば、図番、版数、材
質、板厚、外形寸法、基板寸法、加工機械番号、レーザ
移動距離、タップネジ種類、タップネジ穴数があり、デ
ータ変換して得られるエントリデータには、例えば、N
C丸穴の形状番号により変換されるマニュアル作業(ネ
ジ立て、皿穴、バーリングなど)、NC加工穴の寸法よ
り変換される追い抜き回数などがある。
【0045】NC曲げCAMシステム66から直接得ら
れるエントリデータには、例えば、図番、版数、材質、
板厚、90°曲げ使用機械番号、段取り回数、曲げ箇所
数などがあリ、計算して得られるエントリデータには、
例えば、NC曲げ種と面寸法から算出される板金一次の
外形寸法などがある。
【0046】図6は、板金一次加工工程及び板金二次加
工工程の概略工程図であり、特に、同図(a)は、板金
一次加工工程の概略工程図であり、同図(b)は、板金
二次加工工程の概略工程図である。
【0047】WF工程コードマスタ51は、全てのWF
工程について、このWF工程名とWF工程コードを示す
データが格納されるファイルであり、例えば、板金一次
加工工程については、図6(a)に示すように、材料切
断、NC穴抜、二次切断、隅切り・切欠きなどの各WF
工程、板金二次加工工程工程については、図6(b)に
示すように、メッキ、スポット溶接、溶接、歪取り、仕
上、カシメなどの各WF工程がそのWF工程名及びWF
工程コードが設定される。
【0048】WF工程名には、NC穴加工などの工程名
が設定される。WF工程コードは、代表工程、中工程
(例えば、板金一次加工については、切断工程、NC加
工、一次工程(例えば、隅切り、曲げ、皿モミ、ネジ立
てなど)、外装工程(メッキ工程と塗装工程)、小工程
(例えば、塗装工程(塗装作業とマスキング作業))、
細分工程(各WF工程)に従って、分類したコードであ
る。
【0049】エントリデータファイル52は、各図番に
ついて、その加工工程に含まれるWF工程の作業内容を
記述するためのファイルである。エントリデータファイ
ル52は、図番管理テーブル、基本項目テーブル、基本
項目子テーブル及び明細項目テーブルから構成される。
図番管理テーブルは、各図番毎の管理情報を格納するた
めのテーブルであり、図番、版数、代表工程(中小物板
金一次加工、中小物板金二次加工、大物板金一次加工、
大物板金二次加工、切削一次加工、切削二次加工、文
字、機構組立)などの項目が格納される。
【0050】基本項目テーブルは、各工数の自動設定を
行う上で必要な項目を格納するテーブルであり、図番、
版数、板厚、外形寸法X,Y,Z、展開寸法X,Y、
Z、製品寸法W,D,Hなどの項目がある。
【0051】基本項目子テーブルは、図番について、そ
の代表工程の各WF工程毎に、WF工数を計算するため
に必須の項目を格納するためのテーブルであり、NC
穴、塗装、メッキ、NC曲げ、プレス加工などの各種テ
ーブルからなる。例えば、NC穴テーブルには、図番,
版数,NC穴数(ショット数)及び機械番号などの項目
にエンリトデータが設定される。
【0052】明細項目テーブルは、図番について、WF
工数を計算するために必要ないが、基本項目の内訳など
補助的な項目を格納するためのテーブルであり、明細N
C穴加工、明細NC外穴加工、明細特殊プレス加工、明
細NC曲げ、明細溶接、明細タップなどの各種テーブル
からなる。例えば、明細NC穴加工テーブルには、図
番,版数,穴型形状記号、穴型寸法D1〜D8、機械番
号及び穴数などの項目があり、NC穴加工の基本項目子
テーブルに設定された作業内容を詳細に記述したもので
ある。
【0053】図7は、板金一次中小物エントリデータフ
ァイル関連図であり、板金一次中小物の図番では、基本
項目子テーブルは、NC穴、メッキ、プレス加工、特殊
プレス加工などの各種テーブルから構成され、明細項目
テーブルには、NC穴加工、NC穴外加工などの各種テ
ーブルから構成される。
【0054】図8は、板金一次大物エントリデータファ
イル関連図、図9は、板金二次中小物エントリデータフ
ァイル関連図、図10は、文字エントリデータファイル
関連図、図11は、組立機構エントリデータファイル関
連図であり、図8〜図11に示されるように、基本項目
子テーブル及び明細項目テーブルから構成される。
【0055】構成マスタ53は、二次板金、機構組立な
どのように、図番が複数の図番から構成される場合に、
その図番(親図番)及びその版数、その図番の構成要素
の図番(子図番)及び版数及び図番別の使用個数を記述
するファイルである。
【0056】例えば、機構組立の図番が複数の二次板金
の図番からなる時に、機構組立の親図番及び板金二次の
子図番が設定される。これにより、機構組立の図番につ
いて、機構組立の工数だけでなく、機構組立の図番の子
図番の板金二次の図番の工数を積み上げることができ、
板金二次の図番の子図番として板金一次の図番を設定し
ておくことにより、板金一次に図番の工数をも更に積み
上げることが可能となる。
【0057】図12〜図13は、WF工数の算出方法の
一例を示す図であり、工程名、工程発生条件、加工工数
ST(加工工数を決める情報,工数計算式)及び段取工
数DT(段取工数を決める情報、工数計算式)の項目か
らなる。尚、付帯工数の工数算出項目については、ここ
では省略しているが各WF工程に応じて適宜設定され
る。
【0058】NC穴加工については、加工工数は、機械
番号及びショット数により決定されて、ST=X1×シ
ョット数(X1は機械番号により決定される1ショット
当たりの加工工数基準値)、段取工数無し。
【0059】材料切断については、加工工数は、板厚、
展開寸法(幅+長さ)により決定されて、ST=X1×
展開寸法幅+X2(但し、X1,X2:板厚、展開寸法
により決定される加工工数基準値)、段取工数は、板
厚、展開寸法(幅+長さ)によって決定される。
【0060】プレス穴抜き工程は、加工工数は、展開寸
法(幅+長さ)及びショット数により決定されて、ST
=X1×ショット数(X1:展開寸法幅+展開寸法の長
さによって決定される)、段取工数は、機械番号(2t
プレス,15tプレス,30t/55tプレス)、使用
型数及び突当回数によって決定されて、段取工数は機械
番号、使用型数、突当回数によって決定されて、DT=
X1×使用型数+X2×突当回数(X1,X2:機械番
号によって決定される)となる。
【0061】機械基準値マスタ54は、機械番号のみに
よって決定されるWF工程(例えば、NC穴工程)の工
数基準値を格納するマスタであり、WF工数基準値マス
タ55は、機械番号のみによっては決定されないWF工
程の工数基準値を格納するマスタである。
【0062】図14は、図2中の機械基準値マスタの一
例を示す図である。機械基準値マスタ54は、WFコー
ド、機械番号、加工基準値及び段取り工数基準値から構
成される。WFコードは、該当するWF工程のコードで
ある。機械番号は、使用する機械番号である。
【0063】加工基準値は、WF工程における実際の加
工時間(例えば、NC穴加工の場合であれば、NC機械
により板金にNC穴をあける時間(分))である。段取
基準値は、型や治具の交換など加工作業を準備時間
(分)である。付帯基準値は、物の移動や調整など直接
加工作業と無関係な作業時間(分)である。このよう
に、WF工数を複数に分類したのは、WF単位の工数を
より詳細に把握して、工程改善などに繋げるためであ
る。
【0064】例えば、NC穴工程の場合は、NC穴工程
のWFコード、各NC機械(例えば、0110)、1シ
ョット当たりの作業基準値(例えば、0.0078)、
段取基準値=0、付帯基準値=0が設定される。
【0065】図15は、図2中のWF工程基準値マスタ
の一例を示す図である。WF工数基準値マスタ55は、
WF工程毎に、WF工程コード、加工基準値、段取基準
値、付帯基準値、各WF工数を決定する条件パラメータ
(板厚条件、展開寸法条件、製品寸法条件、プレス圧力
条件、スポット種数、溶接条件、バリ取り条件等)が設
定される。
【0066】加工基準値には、基準値、係数1,係数2
…が設定される。基準値は、係数が無い場合の加工基準
値が設定され、係数1,係数2…は、図12,図13中
のX1,X2…が設定さされる。
【0067】例えば、機械バリ取り工程には、機械バリ
取りWFコード、基準値=0.12、展開条件=260
×210以下、バリ取り条件=片面といった具合に、バ
リ取り条件毎に設定される。
【0068】また、プレス穴抜きについては、プレス穴
抜きコード、加工基準値の係数1=0.08,段取基準
値の係数1=1.3,係数2=4.3、展開寸法=40
0以下、プレス圧力条件=2tプレスといった具合に、
展開寸法、プレス圧力毎に、設定される。
【0069】図16は、図2中のWF工数マスタの一例
を示す図である。WF工数マスタ56は、各図番につい
て、各WF工程毎に、算出したWF工数を設定するため
のファイルであり、図16に示すように、図番、版数、
WF工程コード、加工基準値、段取基準値、付帯基準値
などが設定される。
【0070】WF工程管理マスタ58は、代表工程を構
成する各WF工程及び代表工程が2個以上からなる図5
に示した特殊工程を記述するためのものであり、各代表
工程(板金一次、板金二次、文字、機構組立、切削一
次、切削二次)については、代表工程コード毎に、その
代表工程に含まれる全てのWF工程コードが設定され、
特殊工程については、それを構成する複数の代表工程コ
ードが設定される。
【0071】作業変換テーブル59は、他システム62
(例えば、図形エントリCAMシステム66,NC曲げ
CAMシステム68)から受信したデータからWF工程
のエントリデータに変換するためのテーブルである。例
えば、NC丸穴の形状番号に対して、マニュアル作業内
容(ネジ立て、皿穴バーリングなど)、NC加工穴の寸
法に対して、抜き回数などが設定される。
【0072】クライアント20、ホスト40及び他シス
テム62との間は、ネットワーク(例えば、LAN)に
より接続されている。他システム62は、CADシステ
ム64、図形エントリCAMシステム66及びNC曲げ
CAMシステム68などである。
【0073】CADシステム64は、板金一次加工品及
び板金二次加工品を設計するために使用するシステムで
あり、図番、版数、材質、メッキ種類、塗装種類、NC
穴種類などの元データを保有する。
【0074】図形エントリCAMシステム66は、穴抜
きと個片切断の作業を行っているNC一貫加工ラインに
おける板金一次加工品の穴抜きがある図番について、N
C加工データを作成するシステムであり、図番情報(図
番、材料、NC穴種類、穴あけ箇所、外形寸法など)と
製造情報(NC加工機械番号、NC後のマニュアル作業
など)のデータを保有する。
【0075】NC曲げCAMシステム68は、曲げ作業
時に作業者がNC曲げデータの実績を作成するシステム
であり、図番、版数、90°曲げ機械番号、90°曲げ
段取り回数、90°曲げ箇所数などを保有する。
【0076】以下、図2のWF工程管理システムの動作
説明をする。 (a) 機械基準値マスタ54,WF工数基準値マスタ
55の作成 WF工数を算出するためには、機械基準値マスタ54,
WF工数基準値マスタ55を作成する必要があるが、こ
の作成に当たっては、過去の作業実績などから得られる
図12,13に示したように各WF工程について、各工
数を決定する条件パラメータの洗い出し、加工基準値
(係数X1…)、段取基準値及び付帯基準値の算出を行
う。
【0077】利用者はクライアント20を起動すると、
画面処理部22は、各種機能を表示した基本メニュー画
面を表示する。利用者がマスタメンテナンス項目を指定
すると、画面処理部22は、マスタメンテナンス部30
を起動する。
【0078】マスタメンテナンス部30は、WF工程コ
ードマスタ51を参照して、マスタメンテナンスの対象
となるWF工程の一覧を表示する。利用者は、マスタメ
ンテナンスの対象となるWF工程を指定し、各WF工程
の条件パラメータ、機械番号、加工基準値(係数X1
…)、段取基準値(係数X1…)及び付帯基準値を入力
する。
【0079】WF工程の項目のデータ入力が終了して、
利用者が登録を指示すると、マスタメンテナンス部30
は、指定されたWF工程について、その条件パラメータ
などをネットワーク60を通して、ホスト40に転送す
る。
【0080】ホスト40中のマスタデータ入出力部46
は、マスタデータを受信すると、機械番号のみに依存す
るWF工程については、機械基準値などを機械基準値マ
スタ54に登録し、機械番号のみに依存しないWF工程
については、WF工数基準値マスタ55に登録する。
【0081】同様にして、利用者は、WF工程コードマ
スタ51,作業変換テーブル59、WF工程管理マスタ
58にデータを登録する。 (b) データエントリ 各図番について、利用者は、データエントリをして、エ
ントリデータファイル52を作成する必要があるが、そ
れを支援するために、他システム62からデータエント
リをしている。
【0082】(b1) CADシステム64からデータ
エントリ CADデータ入出力部48は、ネットワーク60を通し
て、CADシステム64から定期的(1時間周期)に転
送されるデータ(図番、版数、材質、板厚、メッキ種類
など)を受信して、エントリデータファイル52の図番
管理テーブル、基本項目テーブル及び該当する基本項目
子テーブルに格納する。
【0083】(b2) 図形エントリCAMシステム6
6からデータエントリ CAMデータ入出力部50は、ネットワーク60を通し
て、図形エントリCAMシステム66から定期的(1時
間周期)に転送されるデータを受信して、エントリデー
タ(図番、版数、材質、板厚、NC穴種類、NC穴数、
機械番号、レーザ移動距離、タップネジ数など)を得
る。
【0084】更に、CAMデータ入出力部50は、図形
エントリCAMシステム66から得られる他のデータ
(例えば、NC丸穴の形状又はNC穴の寸法)から、作
業変換テーブル59を参照して、エントリデータ(マニ
ュアル作業(ネジ立て、皿穴、バーリングなど)又はN
Cサポートの追い抜き基準を使用して抜き回数)を求め
る。
【0085】CAMデータ入出力部50は、これらの得
られたエントリデータを、エントリデータファイル52
の図番管理テーブル、基本項目テーブル及び該当する基
本項目子テーブルに格納する。
【0086】(b3) NC曲げCAMシステム68か
らデータエントリ CAMデータ入出力部50は、ネットワーク60を通し
て、NC曲げCAMシステム68から定期的(1時間周
期)に転送されるデータを受信して、NC曲げCAMシ
ステム68が保有するデータからエントリデータ(図
番、版数、材質、板厚、90°曲げ使用機械番号、90
°曲げ段取り回数、90°曲げ箇所数など)を得る。
【0087】更に、CAMデータ入出力部50は、NC
曲げCAMシステム68から得られる他のデータ(例え
ば、曲げ種と面寸法)から、エントリデータ(例えば、
板金一次の外形寸法)の計算をする。
【0088】CAMデータ入出力部50は、これらの得
られたエントリデータを、エントリデータファイル52
の図番管理テーブル、基本項目テーブル及び該当する基
本項目子テーブルに格納する。
【0089】ここで、他システム62からの取得できる
データでは、全てのエントリデータを取得することがで
きず、残りのエントリデータは、利用者によりマニュア
ル入力する必要があるが、データエントリが完成してい
ない旨のフラグなど、管理のため等に、図番管理テーブ
ル中の該当する図番に設定しておく。
【0090】(b4) マニュアル入力 図17は、図2中の画面処理部の処理フローチャートで
ある。図18は、板金一次中小物加工入力画面の一例を
示す図、図19は、板金二次中小物加工入力画面の一例
を示す図、図20は、板金一次大物加工入力画面の一例
を示す図、図21は、板金二次大物加工入力画面の一例
を示す図、図22は、文字印刷入力画面の一例を示す
図、図23は、機構組立入力画面の一例を示す図であ
る。
【0091】利用者はクライアント20を起動すると、
画面処理部22は、ステップS2において、データエン
トリなど各機能を表示したWF工数設定メインメニュー
を表示する。
【0092】ステップS4において、データエントリが
指定されたか否かをチェックし、データエントリが指定
された場合は、ステップS6に進み、データエントリが
指定されなかった場合は、ステップS46に進む。
【0093】ステップS6において、図番、版数、材料
のサイズなどの基本項目を入力するのメニューを表示す
る。利用者は、対象となる図番及び版数を入力する。ス
テップS8において、図番が板金一次/板金二次である
か否かをチェックして、板金一次/板金二次ならば(例
えば、H210−0001−X001)、ステップS1
0に進み、板金一次/板金二次でなければ(例えば、H
210−0001−X001)、ステップS30に進
む。
【0094】ステップS10において、材料のサイズ
(X,Y,Z)を入力する。ステップS12において、
図番区分マスタ32の材料サイズ条件を参照して、材料
の厚み(Z)が板金系(例えば、Z≦3.2mm)なら
ば、ステップS14に進み、材料の厚み(Z)が板金系
でない(例えば、Z>3.2mm)ならば、ステップS
26に進む。
【0095】ステップS14において、図番区分マスタ
23を参照して、材料のサイズが中小物(例えば、X≦
1M且つY≦1M)であるかをチェックして、材料のサ
イズが中小物ならば、ステップS16に進み、材料のサ
イズが大物ならば、ステップS20に進む。
【0096】ステップS16において、図番が板金一次
(例えば、H210−0001−X001)ならば、ス
テップS18に進み、図番が板金一次でなければ(例え
ば、H210−0001−W001)、ステップS19
に進む。
【0097】ステップS18において、入力された図番
が板金一次中小物であるので、図番区分マスタ32のシ
ート番号から、入力シートファイル34中の板金一次中
小物のメニューをリードして、図18に示す板金一次中
小物加工入力画面を表示する。
【0098】ステップS19において、入力された図番
が板金二次中小物であるので、図番区分マスタ32のシ
ート番号から、入力シートファイル34中の板金二次中
小物のメニューをリードして、図19に示す板金二次中
小物加工入力画面を表示する。
【0099】ステップS20において、図番が板金一次
であるか否かをチェックし、図番が板金一次ならば、ス
テップS22に進み、図番が板金二次ならば、ステップ
S24に進む。
【0100】ステップS22において、入力された図番
が板金一次大物なので、図番区分マスタ32のシート番
号から、入力シートファイル34中の板金一次大物のメ
ニューをリードして、図20に示す板金一次大物加工入
力画面を表示する。
【0101】ステップS24において、入力された図番
が板金二次大物なので、図番区分マスタ32のシート番
号から、入力シートファイル34中の板金二次大物のメ
ニューをリードして、図21に示す大物板金二次加工入
力画面を表示する。ステップS26において、図番が切
削系なので、図番区分マスタ32のシート番号から、入
力シートファイル34中の切削系のメニューをリードし
て、切削系の入力画面を表示する。尚、切削系のメニュ
ーも板金系と同様に、切削一次大物、切削二次大物、切
削一次中小物、切削二次中小物、文字加工、機構組立な
どのメニュー画面がある。
【0102】ステップS30において、図番区分マスタ
32を参照して、図番が文字加工であるか否かをチェッ
クして、図番が文字加工ならば(例えば、H370−0
001−0001)、ステップS40に進み、図番が文
字加工でなく機構組立ならば(例えば、H210−00
01−T001)、ステップS42に進む。
【0103】ステップS40において、入力された図番
が文字加工なので、図番区分マスタ32のシート番号か
ら、入力シートファイル34の文字加工のメニューをリ
ードして、図22に示す文字加工入力画面を表示する。
【0104】ステップS42において、入力された図番
が機構組立なので、図番区分マスタ32のシート番号か
ら、入力シートファイル34中の機構組立のメニューを
リードして、図23に示す機構組立入力画面を表示す
る。
【0105】これにより、入力シート画面をシステム側
で自動的に選択して、表示するので、利用者が、材料サ
イズなどを判断して、入力シート画面の指定をする必要
が無いので、操作性が良いものとなり、データ入力に専
念することができる。
【0106】ステップS44において、後述するデータ
エントリ処理をする。ステップS46において、利用者
の指定に従って、後述するWF工数設定/データ照会/
上述したマスタメンテナンス処理などを行う。
【0107】図24は、図2中のデータエントリ処理部
の処理フローチャートである。ステップS50におい
て、特殊加工であるか否かをチェックして、特殊加工な
らば、ステップS52に進み、特殊加工でなければ、ス
テップS56に進む。ここで、特殊加工とは、図に示し
たように、2個以上の代表工程を行う場合をいう。
【0108】尚、特殊加工であるか否かは、利用者が指
定をすることにより可能であるが、作業順序を理解して
いないと判断できないため、特殊加工管理ファイル36
に発生条件(例えば、図番の条件、WF工程条件、材料
サイズ条件など)を設定してあり、利用者が入力したエ
ントリデータと発生条件を照合して、特殊工程の条件に
マッチングした時は、特殊加工であると判断する。
【0109】ステップS52において、利用者が該当す
る特殊工程を指示又は上記マッチングした特殊工程によ
って、該当する特殊作業工程を認識する。ステップS5
4において、特殊工程管理ファイル36に格納した該当
する特殊工程の特殊工程フラグをメモリに設定する。利
用者は、上述したデータエントリのメニュー画面に表示
された項目について、第1ステップのデータ入力を行
う。ステップS56において、利用者のエントリデータ
をバッファメモリに格納する。
【0110】ここで、板金系などについては、各代表工
程のメニュー画面の上欄には、図18〜図21に示すよ
うに、ファンクションキー(例えば、板金中小物一次加
工の場合は、F1:材料・外装、F2:穴加工・バリ取
り・R/C・切断など)を割り当てており、利用者が該
当する番号のファンクションキーを押し下げることによ
り、そのWF工程のデータエントリ画面を表示するよう
にしている。
【0111】また、CADシステム64,CAMシステ
ム66,68から収集して、エントリデータファイル5
2に登録したエントリデータについては、メニュー画面
の該当する項目に表示する。
【0112】更に、機械に依存するWF工程(例えば、
NC穴工程)については、機械マスタファイル35を参
照して、WF作業内容と条件パラメータとを比較して、
そのWF作業内容に応じた使用候補となる機械番号を表
示する。利用者は、それらの中から機械番号を指定す
る。
【0113】利用者はエントリデータの登録を指示する
と、データエントリ処理部24は、入力したエントリデ
ータをネットワーク60を通して、ホスト40に転送す
る。エントリデータ入出力部42は、入力したエントリ
データを受信して、エンリトデータファイル52にライ
トする。
【0114】ステップ58において、特殊工程ならば、
該当する代表工程のメニュー画面を表示して、利用者
は、対象工程の第2ステップのデータ入力をする。デー
タエンリト処理部24は、ステップS56と同様にし
て、入力したエントリデータをネットワーク60を通し
て、ホスト40に転送する。エントリデータ入出力部4
2は、入力したエントリデータを受信して、エンリトデ
ータファイル52にライトする。
【0115】ステップS60において、データエントリ
処理部24は、特殊工程の該当する第1,第2ステップ
のデータエントリがされたかをチェックして、データエ
ントリされていなければ、ステップS62に進む。
【0116】ステップS62において、データエントリ
されていない旨のアラーム表示をして確認を要求する。
ステップS64において、返答確認されたかをチェック
して、返答確認されなければ、ステップS66に進み、
返答確認されたならば、終了する。
【0117】ステップS66において、データエントリ
処理部24は、特殊加工管理ファイル36に設定した該
当する第2ステップのWF工程をリードして、エントリ
データ入出力部42により、エントリデータファイル5
2にライトする。
【0118】(c) WF工数設定 利用者は、各図番について、データエントリが終了する
と、各図番のWF工数を設定するべく、WF工数設定を
指示するとともに、設定対象の図番を入力する。画面処
理部22は、利用者よりWF工数設定を指示されると、
WF工数設定部26を起動する。
【0119】WF工数設定部26は、設定対象の図番を
ネットワーク60を通して、ホスト40に転送する。W
F工数算出部44は、設定対象の図番,版数を受信する
と、エンリトデータファイル52の該当する図番の図番
管理テーブルをリードして、図番が特殊工程か否かをチ
ェックする。
【0120】WF工数算出部44は、図番が特殊工程な
らば、WF工程管理マスタ58の該当する特殊工程を構
成する代表工程に含まれるWF工程コードを順次リード
し、特殊工程でなければ、該当する代表工程に含まれる
WF工程コードを順次リードする。
【0121】WF工数算出部44は、図番,版数及びリ
ードしたWFコードをキーとして、エントリデータファ
イル52中の該当する基本項目テーブル及び基本項目子
テーブルからエントリデータをリードする。例えば、N
C穴加工については、機械番号及びショット数をリード
し、機械バリ取り加工については、展開寸法(幅+長
さ)、バリ取り面(片面、両面)のデータをリードす
る。
【0122】WF工数算出部44は、リードしたWF工
程のエントリデータから機械番号のみに依存するもの
か、機械番号のみに依存しないものかをチェックする。
WF工数算出部44は、エントリデータが機械番号のみ
に依存する場合は、そのWFコ工程コード及び機械番号
をキーとして、機械基準値マスタ54から該当する機械
番号の加工基準値、段取基準値及び付帯基準値を得る。
【0123】WF工数算出部44は、エントリデータが
機械番号のみに依存しない場合は、WF工程コードをキ
ーとして、WF工数基準値マスタ55を参照して、エン
トリデータと条件パラメータとを比較して、該当する加
工基準値(係数1,2…)、段取基準値(係数1,2
…)及び付帯基準値を取得する。例えば、プレス穴抜き
加工については、加工基準値X1、段取基準値X1,X
2、付帯基準値が得られる。
【0124】WF工数算出部44は、基本項目子テーブ
ルと機械基準値マスタ54又はWF工数基準値マスタ5
5から取得した基準値とから、決められた計算式に従っ
て、加工工数、段取工数及び付帯工数について、WF工
数を算出して、WF工数マスタ56にライトする。
【0125】例えば、NC穴加工については、作業工数
=基準値×ショット数、段取り工数=0及び付帯時間=
0が算出され、プレス穴抜き加工については、加工基準
値=X1×ショット数、段取工数=X1×使用型数+X
2×突当回数が算出される。
【0126】WF工数算出部44は、標準工程について
は、その代表工程に含まれる全てのWF工程について、
特殊工程については、それを構成する全ての代表工程に
含まれる全WF工程について、上述したWF工数を算出
する。
【0127】WF工数算出部44は、算出したWF工数
をネットワーク60を通して、WF工数設定部26に転
送する。WF工数設定部26は、代表工程名、WF工数
(WF工程名、WF加工工数、WF段取工数、WF付帯
工数)を受信すると、WF工程順に、加工工数、段取工
数及び付帯工数を画面やプリンタなどに出力する。
【0128】WF工数設定部26は、WF工程コードに
従って、代表工程、中工程、小工程毎に、WF工数を集
計する。この時、WF工数設定部26は、代表工程(例
えば、板金一次中小物)、中工程(切断工程、一次加工
など)、WF工程の詳細工程毎に、加工工数、段取工数
及び付帯工数毎の集計して、画面などに出力する。これ
により、各代表工程について、WF工程毎に、工数が集
計されて、各部品の工数の管理が容易になる。
【0129】図25及び図26は、WF工数リストの一
例を示す図である。この図に示すように、板金一次の図
番K010−2040−X021、版数01の物品は、
NC−TPP、ラス切断、レベラー歪み取り、…などの
各WF工程毎に、その工程順に、加工工数(分)、段取
工数(分)、付帯工数(分)などが画面などに出力され
る。
【0130】尚、WF工数算出部44は、図番が複数の
図番から構成される場合は、図番、版数をキーとして、
構成マスタ53を参照して、上記方法により親図番のW
F工数及び子図番のWF工数を算出する。WF工数設定
部26は、親図番について、親図番のWF工数及び子図
番のWF工数を集計して、画面などに出力する。これに
より、親図番については、親図番の工数のみならず、そ
の子図番の工数が集計されて、親図番の製品価格の見積
りが容易になる。
【0131】(d) データ照会 利用者は、各図番について、エントリデータの確認など
のために、その図番のエントリデータの照会を指示する
とともに、照会対象の図番を入力する。画面処理部22
は、利用者よりデータ照会を指定されると、データ照会
部28を起動する。
【0132】データ照会部28は、利用者により指定さ
れたデータ照会に従って、エントリデータ入出力部42
又はマスタデータ入出力部46にデータのリードを要求
して、データ内容を画面に出力する。
【0133】以上説明した実施形態によれば、以下の効
果がある。 (a) 実績値(工数)の単位(WF単位、詳細工程、
代表工程)に合わせて、WF単位を簡単に集計するの
で、分析作業が容易に且つ、迅速にできる。
【0134】(b) 穴1個、曲げ1回、ネジ1つの削
減でも明確に数値で表せるため、改善施策の効果を明確
に時間で表示できる。 (c) 代表工程毎に工数精度が向上するため、工程別
の投入予定工数を把握することができる。
【0135】(d) 代表工程毎に工数精度が向上する
ため、工数を元情報としている単価の精度が向上して、
出来高/仕掛かり金額の精度が向上する。 (e) 工数の内容が加工時間と段取り時間とに分かれ
ているため、付加価値作業と無付加価値作業の対比が明
確になる。
【0136】(f) CADデータを使用するので、設
計から工数データエントリまでの時間を短縮することが
できる。 (g) CAMデータを使用するので、製造結果をフィ
ードバックして、実際の加工データを元にして加工工数
を設定することができる。
【0137】(h) CAMデータを使用するので、製
造結果をフィードバックして、実際の加工情報との比較
検証を行うことができる。 (i) 工作機械自動選択機能により、複雑な計算から
オペレータが開放されるとともに、計算ミスによる機械
割り付け間違いが発生しない。
【0138】(j) オペレータが図番や外形寸法を元
にして、入力画面を選択しなくてもシステムが自動的に
画面を選択するため、入力作業に集中できて効率的であ
る。 (k) 図形エントリシステムとNCサポートシステム
が保有している機能を継承しているため、統一された基
準を使用して、自動計算をさせることが可能と なり、オペレータのデータエントリ作業を軽減すること
ができる。
【0139】・板金一次の外形寸法(展開寸法)を曲げ
種と面寸法を入力して、自動展開で計算することが可能
となる。 ・丸穴のデータ入力を穴型形状記号に合わせて入力する
と、丸穴の形状により作業が決まるマニュアル作業(ネ
ジ立て、皿穴、バーリングなど)を自動発生させること
ができる。
【0140】・追い抜き(ニブリング)加工を入力する
場合、加工穴の寸法を指示するだけで、NCサポートの
追い抜き基準を使用して、抜き回数を自動計算すること
ができる。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物品の加工工程について、そのWF工程毎に、工数を算
出するので、工数の分析作業が容易、詳細、且つ、迅速
にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施形態によるWF工数管理システム
の構成図である。
【図3】図2中の図番区分マスタを示す図である。
【図4】図2中の入力シートファイルを示す図である。
【図5】図2中の特殊加工管理ファイルを示す図であ
る。
【図6】板金一次加工工程及び板金二次加工工程の概略
工程図である。
【図7】板金一次中小物エントリデータファイル関連図
である。
【図8】板金一次大物エントリデータファイル関連図で
ある。
【図9】板金二次中小物エントリデータファイル関連図
である。
【図10】文字のエントリデータファイル関連図であ
る。
【図11】機構組立のエントリデータファイル関連図で
ある。
【図12】WF工程の工数算出方法の一例を示す図であ
る(その1)。
【図13】WF工程の工数算出方法の一例を示す図であ
る(その2)。
【図14】図2中の機械基準値マスタの一例を示す図で
ある。
【図15】図2中のWF工数基準値マスタの一例を示す
図である。
【図16】図2中のWF工数マスタの一例を示す図であ
る。
【図17】図2中の画面処理部の処理フローチャートで
ある。
【図18】板金一次中小物加工入力メニューを示す図で
ある。
【図19】板金二次大物加工入力メニューを示す図であ
る。
【図20】板金一次中小物加工入力メニューを示す図で
ある。
【図21】板金二次大物加工入力メニューを示す図であ
る。
【図22】文字加工入力メニューを示す図である。
【図23】機構組立入力メニューを示す図である。
【図24】図2中のデータエントリ処理部の処理フロー
チャートである。
【図25】WF工数リストの一例を示す図である(その
1)。
【図26】WF工数リストの一例を示す図である(その
2)。
【符号の説明】
2 エントリデータファイル 4 データエントリ手段 6 工数基準値マスタ 8 WF工程設定手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物品について、その加工工程を管
    理する工程管理システムにおいて、 前記各物品の前記加工工程が最小の工程単位であるWF
    工程1からWF工程N(N≧2)までに分割される時の
    各WF工程の作業内容を示すエントリデータを前記物品
    を特定する図番とともに記憶するためのエントリデータ
    ファイルと、 前記各物品の前記各WF工程の前記エントリデータを入
    力して、前記エントリデータファイルに登録するデータ
    エントリ手段と、 前記WF工程毎に、前記工数を算出するための工数基準
    値を記憶する工数基準値マスタと、 前記物品の図番に基づき、前記エントリデータファイル
    から、前記加工工程に含まれる前記WF工程の前記エン
    トリデータをリードし、該エントリデータ及び前記WF
    工程に該当する前記工数基準値に従って、該WF工程を
    実施するのに要する工数を算出するWF工数設定手段
    と、 を具備したことを特徴とする工数管理システム。
  2. 【請求項2】 前記WF工数設定手段は、 前記WF工程を加工工程における作業順に従って分類し
    たWF工程コードに基づき、前記WF工数を集計するこ
    とを特徴とする請求項1記載の工数管理システム。
  3. 【請求項3】 前記工数基準値は、 前記WF工程毎に、該WF工程を実施する実作業の工数
    である第1基準値と該実作業を行う準備のための工数で
    ある第2基準値とを含み、 前記WF工数設定手段は、 前記工数基準値マスタを参照して、前記WF工程に該当
    する前記第1基準値及び前記第2基準値を求めて、該第
    1及び第2基準値に従って、実作業の工数と準備のため
    の工数とを算出することを特徴とする請求項1記載の工
    数管理システム。
  4. 【請求項4】 第1物品が複数の第2物品からなる場合
    に、該第1物品を構成する前記第2物品についての構成
    情報を記憶する構成マスタを更に具備し、 前記WF工数設定手段は、 前記第1物品の前記工数と該第1物品を構成する前記各
    第2物品の前記工数とを算出することを特徴とする請求
    項1記載の工数管理システム。
  5. 【請求項5】 前記工数基準値マスタは、 前記物品のサイズ又は該物品のWF工程の作業内容によ
    って、前記WF工程の前記工数基準値が決定されるWF
    工程については、複数の前記工数基準値と該各工数基準
    値に該当する条件を示す条件パラメータとを含み、 前記WF工数設定手段は、 前記各物品の前記各WF工程のエントリデータと該WF
    工程に該当する前記条件パラメータとを比較して、該当
    する前記工数基準値を求め、該工数基準値に基づいて、
    前記WF工程の前記工数を算出することを特徴とする請
    求項1記載の工数管理システム。
  6. 【請求項6】 前記各工数基準値は、 前記WF工程において使用する機械毎に設け、 前記WF工数設定手段は、 前記WF工程の前記エントリデータが示す該WF工程で
    使用する機械に該当する前記工数基準値を求め、該工数
    基準値に基づいて、前記WF工程の前記工数を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の工数管理システム。
  7. 【請求項7】 前記物品の加工工程は、1個の物品を形
    作る一次加工工程及び2個以上の物品を接合する二次加
    工工程であることを特徴とする請求項1記載の工数管理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記物品の加工工程は、外装処理工程を
    含むことを特徴とする請求項7記載の工数管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記物品についての図番を含む設計デー
    タをCADシステムから受信するCADデータ受信手段
    と、 前記CADデータから前記エントリデータを抽出して、
    前記エントリデータファイルに登録するCADデータ登
    録手段と、 を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の工数管
    理システム。
  10. 【請求項10】 前記物品についての図番を含むNC穴
    抜き加工データ又はNC曲げ実績データをCAMシステ
    ムから受信するCAMデータ受信手段と、 前記NC加工データ又は前記NC曲げデータから前記エ
    ントリデータを抽出して、前記エントリデータファイル
    に登録するCAMデータ登録手段と、 を更に具備したことを特徴とする請求項7記載の工数管
    理システム。
  11. 【請求項11】 前記NC穴抜き加工データ又は前記N
    C曲げ実績データから前記エントリデータに変換する作
    業変換データを記憶する作業変換ファイルを更に具備し
    たことを特徴とする請求項10記載の工数管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記加工工程及び前記物品のサイズに
    応じて、前記物品の前記各WF工程の前記エントリデー
    タを入力するための複数のメニューを記憶するメニュー
    ファイルと、 前記物品の前記図番及び前記サイズに基づいて、該当す
    る前記メニューを前記メニューファイルから選択し、画
    面に表示するマンマシンインタフェース手段と、 を更に具備したことを特徴とする請求項1記載の工数管
    理システム。
  13. 【請求項13】 前記物品の前記加工工程に含まれる前
    記各WF工程のWF工程情報を記憶するWF工程管理マ
    スタを更に具備し、 前記WF工程設定手段は、 前記WF工程管理マスタを参照して、前記物品の前記加
    工工程に含まれる前記WF工程を順次求めて、前記物品
    の前記WF工程の工数を算出することを特徴とする請求
    項1記載の工数管理システム。
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