JPH11206664A - 回転ブラシ洗浄体材料および回転ブラシ - Google Patents
回転ブラシ洗浄体材料および回転ブラシInfo
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- JPH11206664A JPH11206664A JP1558498A JP1558498A JPH11206664A JP H11206664 A JPH11206664 A JP H11206664A JP 1558498 A JP1558498 A JP 1558498A JP 1558498 A JP1558498 A JP 1558498A JP H11206664 A JPH11206664 A JP H11206664A
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Abstract
転ブラシの保形性)を有し、適度に水や洗浄液を吸液し
ても洗浄体材料の硬さおよび重量の変化が少なく、かつ
吸液および乾燥を繰返しても優れた耐久性を有し、摩擦
毛羽強さ、強力、寸法変化などの機械的特性に優れた回
転ブラシ洗浄体材料を提供する。 【解決手段】(1) 長繊維集合体を圧接接合して得られた
長繊維不織布に付着率0.5〜20重量%で樹脂を塗布
した不織布であって、該不織布の吸液時の剛軟性が50
〜150mmである回転ブラシ洗浄体材料。(2) 長繊維集
合体を圧接接合して得られた長繊維不織布に付着率0.
5〜20重量%で樹脂を塗布した不織布であって、該不
織布の吸液率が145重量%以上である回転ブラシ洗浄
体材料。(3) 前記回転ブラシ洗浄体材料を用いた回転ブ
ラシ。
Description
料に関し、さらに詳しくは自動車、電車、飛行機、機械
などの表面を傷つけずに汚れを洗浄することができる、
洗車用回転ブラシなどに好適に用いられる回転ブラシ洗
浄体材料およびこの材料を用いた回転ブラシに関する。
表面を傷つけずに汚れを洗浄するため、柔らかい洗浄体
材料が使用されている。しかし、柔らかい洗浄体材料
は、構成繊維内部に砂、ゴミなどを巻き込み易く、また
油などを吸着し、汚染され易いという欠点がある。また
このような材料を洗車用回転ブラシなどの洗浄体に用い
ると、回転時の腰がなく、被洗浄体を押圧しにくくなり
洗浄能力が低下し、また回転ブラシの形状が型崩れし易
く、破れ易く、さらに突起物に絡みついて被洗浄体を損
傷させ易いという問題があった。さらに水や洗浄液を吸
い易いために吸液性が高く、洗浄体の重量増加が大きく
なり、ブラシ回転時のモータ負荷が増大するなどの問題
があった。
体材料を使用すると、洗浄体材料が起立し易く、被洗浄
体表面を押圧し易くなり、回転時の腰があり、回転ブラ
シの形状の型崩れがなく、また吸液性が少なくなりモー
タ負荷変化が少なくなるなどの利点があるが、被洗浄体
の表面を傷つけ易くなるという問題が生じる。また近
年、洗浄液含水後の重量増加を小さくしてモーター負荷
変化を少なくし、かつ塗装表面を傷つけることのない洗
車ブラシ用不織布として、見かけ密度が0.2〜1g/
cm3 、撥水度が50以上である部分熱圧着された合成
長繊維不織布が提案されている(特開平7−12561
3号公報)。しかし、このような不織布を用いた場合に
は、不織布に保持される洗浄液量が少ないため、洗浄能
力が低下する等の問題があった。
術の問題点を解決し、被洗浄体の表面を傷つけずに、適
度な硬さ(回転ブラシの保形性)を有し、適度に水や洗
浄液を吸液しても洗浄体材料の硬さおよび重量の変化が
少なく、かつ吸液および乾燥を繰返しても優れた耐久性
を有し、摩擦毛羽強さ、強力、寸法変化(収縮率)など
の機械的特性に優れた回転ブラシ洗浄体材料および回転
ブラシを提供するものである。
に鑑み、鋭意検討した結果、特定の不織布に特定の樹脂
加工を行って一定の剛軟性を有する不織布を用いること
により、適度な吸液性を有し、かつ吸液および乾燥を繰
り返しても優れた耐久性を有し、回転時のモータ負荷変
化の少ない回転ブラシ洗浄体材料が得られることを見い
だし、本発明に到達したものである。すなわち、本願で
特許請求される発明は以下のとおりである。
た長繊維不織布に付着率0.5〜20重量%で樹脂を塗
布した不織布であって、該不織布の吸液時の剛軟性が5
0〜150mmである回転ブラシ洗浄体材料。 (2)長繊維集合体を圧接接合して得られた長繊維不織
布に付着率0.5〜20重量%で樹脂を塗布した不織布
であって、該不織布の吸液率が145重量%以上である
回転ブラシ洗浄体材料。 (3)前記不織布の目付が50〜300g/m2 以上で
ある(1) 、(2) 記載の回転ブラシ洗浄体材料。 (4)前記不織布の引張強力が5kg/5cm以上である
(1) 〜(3) のいずれかに記載の回転ブラシ洗浄体材料。 (5)前記不織布の平均みかけ密度が0.1〜0.3g
/cm3 である(1) 〜(4)のいずれかに記載の回転ブラシ
洗浄体材料。 (6)前記(1) 〜(5) のいずれかに記載の回転ブラシ洗
浄体材料を用いた回転ブラシ。
材料は、例えば、一端が束ねられた扇形状のプリーツ状
不織布からなる複数の洗浄ユニットとされ、これらは回
転体の軸に固定されて洗車用回転ブラシなどの回転ブラ
シとして使用される。図1は、本発明の一実施例を示す
洗車用回転ブラシの側面図である。該洗車用回転ブラシ
は、回転体である鋼管3の外周に、8枚のプリーツ状不
織布2が接合された洗浄ユニット1が複数固定され、上
記鋼管3に図示しない駆動部から回転力が与えられて回
転し、被洗浄体を洗浄する。
しては不織布が用いられるが、該不織布の吸液時の剛軟
性は50〜150mm、好ましくは70〜130mm、より
好ましくは90〜130mmであることが必要である。不
織布の吸液時の剛軟性が50mm未満では、不織布が柔ら
かすぎて吸液時の回転ブラシの形状維持が難しく、型崩
れし易くなり、また150mmを超えると不織布が硬く、
回転ブラシの形状維持に優れ、型崩れしにくくなるが、
被洗浄体の表面を傷つけやすくなる。本発明において、
不織布の吸液時の剛軟性は、洗剤2gを水1リットルに
溶解した溶液中に10分間浸漬して十分に濡らした後、
該溶液から引き上げて20秒間水切りした後の不織布
(試験片)を、JIS−L−1096 A法(45度カ
ンチレバー法)に基づいて測定した値をいう。
被洗浄体の表面を洗浄する際に供給される水や洗浄液を
吸液するが、一般に吸液時の剛軟性は、乾燥時の剛軟性
に比べて低下する。本発明においては、後述する樹脂加
工および圧接接合処理が施された不織布を用いるため、
吸液時の不織布の剛軟性の低下を抑制しつつ、一定の吸
液率を確保することができ、また吸液時および乾燥時の
剛軟性および重量の変化、さらには繰り返し使用による
吸液率の変化が少なくなり、モーター負荷変化を少なく
することができる。
体を圧接接合して得られた長繊維不織布に付着率0.5
〜20重量%、好ましくは1.0〜15重量%で樹脂を
塗布することにより得ることができる。長繊維不織布の
樹脂付着率が0.5重量%未満では不織布が柔らかく吸
液時の剛軟性が小さく、回転ブラシが型崩れし易くな
り、また20重量%を超えると不織布が硬くなりすぎて
プラスチックライクで吸液時の剛軟性が大きくなり、被
洗浄体の表面を傷つけ易くなる。また上記範囲の樹脂付
着率を有する不織布は、吸液および乾燥の繰り返しによ
る不織布の耐久性を向上させつつ一定の吸液率を確保す
ることができる。
スプレー法、コーティング法などの1種または2種以上
を組み合わせて行うことができる。樹脂加工には、アク
リル樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ラテックス樹
脂などの単一または2種以上混合した主剤と、タンニン
などの固着剤、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂などの
撥水剤、界面活性剤、顔料などの助剤とを組み合わせた
加工剤が用いられる。これらの主剤と助剤を混合した加
工剤を用いるのが好ましいが、これらを別々に塗布して
樹脂加工してもよい。このような主剤と助剤を組み合わ
せて樹脂加工することにより、不織布を構成する繊維相
互の自由度を拘束せずに、繊維交絡部の接合を強め、不
織布の水や洗浄液の吸液性および吸液時の剛軟性を改善
することができる。
よりも部分的に凹凸エンボスで接合させるのが、構成す
る繊維の拘束が少なく、不織布が柔らかくなり、かつ強
度、摩擦毛羽などの点から好ましい。不織布の部分圧着
面積比率は3〜30%が好ましく、より好ましくは5〜
25%である。3%未満では構成する繊維の相互の接合
面積比率が少なく、不織布が柔らかく、剛軟性が小さく
なり、強度、摩擦毛羽などに劣る場合がある。また30
%超えると不織布が硬すぎ、プラスチックライクで剛軟
性が大きくなり、回転ブラシが型崩れし難いが、被洗浄
体の表面を傷つけやすくなる。部分圧着1個当たりの面
積は0.5〜5.0mm2 の範囲とするのが好ましく、ま
た不織布全面に均一に分布させるのが好ましい。
ば、ポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維、ポリアミ
ド繊維、これらの複合繊維または共重合繊維などの単一
または2種以上を混合または積層してなる長繊維を、ス
パンボンド法、サーマルボンド法、ニードルパンチ法な
どの公知の方法を1種また2種以上組合わせて製造され
る。該繊維の平均繊維径としては0.5〜20デニール
が好ましく、より好ましくは1.0〜10デニールであ
る。また繊維断面形状は丸形およびY型、X型、ハ型な
どの異型構造が用いられる。
力の低下を防止する点から、145重量%以上とするの
が好ましく、より好ましくは150〜400重量%、さ
らに好ましくは170〜300重量%の範囲である。な
お、本発明において吸液率は、試験片(不織布)を洗剤
2gを1リットルの水に溶解した溶液に10分間浸漬し
て十分に濡らした後、取り出して20秒水切りした時の
重量変化から算出したものである。
度(繊維密度)は0.1〜0.3g/cm3 が好ましく、
より好ましくは0.15〜0.25g/cm3 である。平
均みかけ密度が0.1g/cm3 未満では構成する繊維の
空隙が大きく、不織布が柔らかくなり、被洗浄体の表面
を傷つけることはないが、剛軟性が小さく回転ブラシが
型崩れし易く、繰返し使用の耐久性が乏しくなる。また
0.3g/cm3 を超えると不織布が硬く、剛軟性が大き
くなり、回転ブラシが型崩れし難いが、被洗浄体の表面
を傷つけ易くなる。
300g/m2 が好ましく、より好ましくは70〜20
0g/m2 、さらに好ましくは80〜150g/m2 で
ある。目付が50g/m2 未満では硬さが不足し、強度
が低く剛軟性が小さくなり易い。また300g/m2 を
超えると不織布が硬く、剛軟性が大きくなるが、不織布
の乾燥時と吸液時の重量変化が大きくなり、モータ負荷
変化が大きくなり易い。本発明に用いられる不織布の引
張強力は5kg/5cm以上、好ましくは10〜150
kg/5cmである。引張強力が少なすぎると不織布の
耐久性、特に吸液時の耐久性が低下し易い。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、例中における不織布の剛軟性、吸液率、摩擦毛羽強
さ、洗濯試験および収縮率、摩擦傷、平均みかけ密度、
樹脂付着率は下記の方法で測定した。 (1)剛軟性:JIS−L−1096 A法(45度カ
ンチレバー法)に準じて測定した。試料は5cm×15cm
の試験片とし、縦方向3点の平均値をとった。吸液時の
剛軟性は、乾燥時の不織布を洗剤2gを1リットルの水
に溶解した溶液に10分間入れて充分に濡らした後、該
溶液から引き上げて20秒間水切りして試料片とし、上
記方法で測定した。 (2)吸液率:試験片(乾燥重量W)を洗剤2gを1リ
ットルの水に溶解した溶液に10分間入れて充分に濡ら
した後、取出して20秒間水切りし、そのときの試料重
量W1 を測定し、式〔(W1 −W)/W〕×100によ
り試料の重量変化による吸液率を算出した。
6 C法に準じて外観変化を下記の基準により判定し
た。 ○:異常なし、△:やや損傷している、×:損傷が甚だ
しい (4)洗濯試験:家庭用洗濯機で温度25度、浴比3
0:1、洗剤2g/l、洗濯時間5分を1回とし、洗濯
回数のまとめ洗い、10回単位で連続して行った。また
洗濯後の収縮率は、30cm角の試料に縦、横各々20cm
間隔で印を書き、洗濯前後の寸法変化から求めた。な
お、該洗濯試験10回は、自動車などの被洗浄体を実際
に5000台分繰り返し使用した場合に相当する。 (5)摩擦傷:アルミニウム板の上に試料を乗せ、手で
摩擦し、この試料表面の外観変化を下記の基準で判定し
た。なお、試料としては、乾燥時の不織布を洗剤2gを
1リットルの水に溶解した溶液に10分間入れて充分に
濡らした後、該溶液から引き上げて20秒間水切りした
ものを用いた。 ○:異常なし、△:やや損傷している、×:損傷が甚だ
しい (6)平均みかけ密度:JIS−L−1096に準じて
測定した厚みと重量から算出した。 (7)樹脂付着率:樹脂加工前後の試料重量を求め、下
記の式により算出した。ただし、W0 は樹脂加工前の試
料重量、W2 は樹脂加工後の試料重量である。 〔(W2 −W0 )/W0 〕×100
0g/m2 、平均繊維径2.1デニール、平均みかけ密
度は0.19g/cm3 、部分圧着面積比率が12%、引
張強力が縦方向50.5kg/5cm幅、横方向24.5kg
/5cm幅)を、青色染色加工し、続いて天然タンニンを
固着させ、次いでゴム系ラテックス樹脂、メラミン樹脂
およびフッ素樹脂を混合調整した加工剤を用いて浸漬法
により表1に示す樹脂付着率となるように樹脂加工して
それぞれの不織布を得た。得られた不織布の剛軟性、吸
液性、摩擦毛羽強さ、寸法変化(収縮率)特性および繰
返し使用の耐久性評価として洗濯試験をモデル的に行
い、その結果を表1に示した。
付100g/m2 、平均繊維径2.8デニール、平均み
かけ密度は0.16g/cm3 、部分圧着面積比率が6
%、引張強力が縦方向26.5kg/5cm幅、横方向1
2.5kg/5cm幅)を、緑色顔料、ウレタン樹脂、メラ
ミン樹脂、界面活性剤、固着剤(天然タンニン)および
フッ素樹脂を混合調整した加工剤を用いて浸漬法により
表1に示す樹脂付着率となるように樹脂加工してそれぞ
れの不織布を得た。得られた不織布の剛軟性、吸液性、
摩擦毛羽強さ、寸法変化(収縮率)特性および繰返し使
用の耐久性評価として洗濯試験をモデル的に行い、その
結果を表1に示した。
50g/m2 、平均繊維径1.6デニール、平均みかけ
密度は0.22g/cm3 、部分圧着面積比率が24%、
引張強力が、縦方向力が縦方向18.5kg/5cm幅、横
方向9.5kg/5cm幅)を、赤色顔料、アクリル樹脂、
メラミン樹脂、界面活性剤、固着剤(天然タンニン)お
よびフッ素樹脂を混合調整した加工剤を用いて浸漬法に
より表2に示す樹脂付着率となるように樹脂加工してそ
れぞれの不織布を得た。得られた不織布の剛軟性、吸液
性、摩擦毛羽強さ、寸法変化(収縮率)特性および繰返
し使用の耐久性評価として洗濯試験をモデル的に行い、
その結果を表2に示した。
200g/m、平均繊維径4.5デニール、平均みかけ
密度は0.13g/cm3 、部分圧着面積比率が12%、
引張強力が縦方向30.5kg/5cm幅、横方向29.5
kg/5cm幅)を、赤色顔料、アクリル樹脂、メラミン樹
脂、界面活性剤、固着剤(タンニン)およびフッ素樹脂
を混合調整した加工剤を用いて浸漬法により表2に示す
樹脂付着率となるように樹脂加工してそれぞれの不織布
を得た。得られた不織布の剛軟性、吸液性、摩擦毛羽強
さ、寸法変化(収縮率)特性および繰返し使用の耐久性
評価として洗濯試験をモデル的に行い、その結果を表2
に示した。
施例1〜実施例10)は、乾燥時および吸液時の剛軟性
の変化が少なく、また繰り返し使用による不織布の剛軟
性の低下および不織布の吸液率の変化も少ないことがわ
かった。また不織布乾燥時の摩擦傷の発生が少なく、さ
らに繰り返し使用による摩擦毛羽強さの低下もなく、収
縮率も少ないことがわかった。
転ブラシを作製し、洗剤2gを1リットルの水に溶解し
た洗浄液を用いて実際に自動車の洗車を実施したが、適
度な剛軟性を有しているため洗浄能力に優れ、また洗車
を繰り返して行っても不織布の剛軟性の低下がなく、回
転ブラシの洗浄能力に低下がなく、また保形性に優れ、
さらに洗車時に自動車を傷つけることがなく、良好な洗
車を行うことができた。
けずに、適度な硬さ(回転ブラシの保形性)を有し、適
度に水や洗浄液を吸液しても洗浄体材料の硬さおよび重
量の変化が少なく、かつ吸液および乾燥を繰返しても優
れた耐久性を有し、摩擦毛羽強さ、強力、寸法変化(収
縮率)などの機械的特性に優れた回転ブラシ洗浄体材料
を得ることができる。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 長繊維集合体を圧接接合して得られた長
繊維不織布に付着率0.5〜20重量%で樹脂を塗布し
た不織布であって、該不織布の吸液時の剛軟性が50〜
150mmである回転ブラシ洗浄体材料。 - 【請求項2】 長繊維集合体を圧接接合して得られた長
繊維不織布に付着率0.5〜20重量%で樹脂を塗布し
た不織布であって、該不織布の吸液率が145重量%以
上である回転ブラシ洗浄体材料。 - 【請求項3】 前記不織布の目付が50〜300g/m
2 である請求項1または2記載の回転ブラシ洗浄体材
料。 - 【請求項4】 前記不織布の引張強力が5kg/5cm以上
である請求項1ないし3のいずれかに記載の回転ブラシ
洗浄体材料。 - 【請求項5】 前記不織布の平均みかけ密度が0.1〜
0.3g/cm3 である請求項1ないし4のいずれかに記
載の回転ブラシ洗浄体材料。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の回
転ブラシ洗浄体材料を用いた回転ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01558498A JP4402181B2 (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 回転ブラシ洗浄体材料および回転ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01558498A JP4402181B2 (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 回転ブラシ洗浄体材料および回転ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206664A true JPH11206664A (ja) | 1999-08-03 |
JP4402181B2 JP4402181B2 (ja) | 2010-01-20 |
Family
ID=11892790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01558498A Expired - Lifetime JP4402181B2 (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 回転ブラシ洗浄体材料および回転ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4402181B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297967A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Asahi Kasei Fibers Corp | 洗車ブラシ用不織布及び洗車用ブラシ |
US20090020138A1 (en) * | 2005-03-17 | 2009-01-22 | Belanger, Inc. | Pleated car wash element, method of manufacture and method of attachment |
KR20190041842A (ko) * | 2017-10-13 | 2019-04-23 | 김종희 | 신발 세척기 |
CN112137522A (zh) * | 2020-10-22 | 2020-12-29 | 深圳市洁傲智能科技有限公司 | 用于智能洗地机的自清洁-风干方法和组件 |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP01558498A patent/JP4402181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
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JP4549219B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2010-09-22 | 旭化成せんい株式会社 | 洗車ブラシ用不織布及び洗車用ブラシ |
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CN112137522A (zh) * | 2020-10-22 | 2020-12-29 | 深圳市洁傲智能科技有限公司 | 用于智能洗地机的自清洁-风干方法和组件 |
CN112137522B (zh) * | 2020-10-22 | 2024-06-07 | 微思机器人(深圳)有限公司 | 用于智能洗地机的自清洁-风干方法和组件 |
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---|---|
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