JPH1120554A - 車両用車椅子格納装置 - Google Patents

車両用車椅子格納装置

Info

Publication number
JPH1120554A
JPH1120554A JP9187501A JP18750197A JPH1120554A JP H1120554 A JPH1120554 A JP H1120554A JP 9187501 A JP9187501 A JP 9187501A JP 18750197 A JP18750197 A JP 18750197A JP H1120554 A JPH1120554 A JP H1120554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wheelchair
vehicle
slide
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9187501A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nishihata
進 西端
Kazuaki Nishikawa
和明 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTEC JAPAN KK
Original Assignee
OTEC JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTEC JAPAN KK filed Critical OTEC JAPAN KK
Priority to JP9187501A priority Critical patent/JPH1120554A/ja
Publication of JPH1120554A publication Critical patent/JPH1120554A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 余分な上方空間を要しないで車両の屋根に車
椅子を格納する。 【解決手段】 車椅子100の座部に係止されたベルト
35が第2フレーム40の上端を経由して、第1フレー
ム20に設置された電動プーリに巻き取られ、その際第
4フレーム70が車椅子に係止して第2フレームにそっ
て上端までスライドする。そのあと第2フレーム40は
第1フレーム20に対してスライド回動ローラ41を軸
として回動するとともに、第2、第4フレームのスライ
ドプレート31とリンクブラケット51からなる位置制
御リンク機構により、第1フレーム20上を車両1の中
心方向へスライドする。さらにケーブル駆動装置18で
第1フレーム20を車両屋根上の格納位置へ引き込む。
収納ケースの上部カバー5はスライド回動ローラ41に
支持されて第1フレーム20上を水平にスライドする。
上部カバーが車両横方向に張り出すので、雨除けにもな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の屋根上に設
けた収納ケースに車椅子を格納する車椅子格納装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両の屋根上に車椅子を格納する従来の
装置として、実公平3−12598号公報に開示された
ものがある。これは、図22に示すように、車両の屋根
上側から順に連結された第1レール90、第2レール9
1および第3レール92からなるレール構造を備える。
車椅子100の格納作業に際しては、第3レール92に
そって移動するスライド部材93が車両の側部に垂下し
ており、また第1レール90はガスステー94により支
点98まわりに先端が立ち上がっている。そして、第1
レール90の先端部はカバー95とのリンク構造を形成
しており、カバー95を支点99まわりに上方へ開いて
いる。
【0003】スライド部材93に車椅子100のリムを
引っかけ、スライド部材93に接続したワイヤ96を屋
根上のフレームに設置した電動モータで駆動されるプー
リ97で巻き上げるようになっている。ワイヤ96は各
レールの先端部(上端部)を経由しており、スライド部
材93が第3レール92上を上限までスライドすると、
次には第3レール92がスライド部材93とともに第2
レール91上をスライドし、同様にして次は第2レール
91が第1レール90上をスライドする。
【0004】第2レール91が第1レール90上を上限
までスライドすると、その後ワイヤ96の巻き取りに従
って第1レール90の先端が矢示のように下方へ回動し
て、各レールとともに車椅子100は水平状態に倒され
る。またカバー95も連動して閉じ方向へ回動し、これ
により車椅子が収納ケース内に格納される。ケースから
車椅子を降ろす場合は、上記と逆順の動作となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
車椅子格納装置においては、3つのレール90、91、
92すべてがスライドと回動を行う構成のため、それぞ
れの間の十分な支持剛性を確保するのが困難で、しかも
構造が複雑であるという問題がある。そして、車椅子を
格納する際あるいは降ろす際に必ず収納ケースのカバー
が上方へ開くため、収納ケース取り付け状態の車両全高
相当では足りず、さらに上方空間が必要であり、場合に
よってはガレージ内での積み降ろしができないという問
題があった。したがって、本発明は、上記従来の問題点
に鑑み、レール構造を簡素化して高い剛性が得られ、ま
た積み降ろし作業時に余分な上方空間を要しない車両用
車椅子格納装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、車
両の屋根に固定されたベースフレームと、ベースフレー
ムに対して車両横方向にスライド可能の第1フレーム
と、第1フレームに対して車両横方向にスライドおよび
回動可能の第2フレームと、第2フレームにそってスラ
イド可能で車椅子と係止する係止手段を備えるスライド
部材と、一端に車椅子と連結する連結手段を備え、他端
がスライド部材の上端部および第2フレームの上端部に
それぞれ設けられたガイドを経由して第1フレームに設
けた巻取り手段に接続された引張り部材と、第1フレー
ムをベースフレームにそってスライドさせるスライド駆
動手段とを有するものとした。
【0007】そして、さらに、ベースフレーム側に設置
された下部ケース4と、前記第2フレームと連動して第
1フレームにそって車両横方向にスライドする上部カバ
ーとからなる収納ケースを設けることができる。また、
スライド手段は、第2フレームにそってスライドする第
3フレームと、第3フレームにそってスライドする第4
フレームを含み、第4フレームに上記の係止手段および
ガイドを備えているものとするのが好ましい。
【0008】さらに、第2フレームは第1フレームに設
けられたレールにそってスライドするローラを備え、第
1フレームにはさらに傾斜レールが設けられ、第2フレ
ームに設けられたリンクブラケットと傾斜レールをスラ
イドするスライドプレートとが上記ローラからオフセッ
トした位置でピン連結されて、第2フレームはローラを
軸として回動するに伴って第1フレームのレールにそっ
てスライドするよう構成するのが望ましい。
【0009】さらにまた、第1フレームと第2フレーム
の間にロック機構を設け、第1フレームがベースフレー
ムより伸長し、第2フレームが第1フレームの先端部か
ら垂下した状態で、スライド部材に車椅子を係止させる
とともに車椅子に連結した引張り部材を巻取り手段に巻
き取る間、スライド部材が上端位置に達するまでは第2
フレームの回動を禁止するのが好ましい。
【0010】また、引張り部材がベルトであり、ガイド
は、それぞれスライド部材から延びるアームに設けられ
たベルトローラと、第2フレームから延びるアームに設
けられたベルトローラからなり、ベルトが上記各ベルト
ローラに案内されるものとすることができる。そして、
係止手段は、両端に折り返し形状の係止部を備える保持
板であって、両係止部の上端間の距離が車椅子のリム径
より小さく、下端間の距離は上端間の距離よりも大きく
設定されているものとすることができる。
【0011】
【作用】第1フレームがベースフレームより伸長し、第
2フレームが第1フレームの先端部から垂下した状態
で、スライド部材に車椅子を係止させるとともに車椅子
に連結した引張り部材を巻取り手段に巻き取ることによ
り、車椅子がスライド部材とともに吊り上げられる。ス
ライド部材が上限位置に達すると、その後引張り部材の
巻取りにより第2フレームが回動し、また第1フレーム
上を車両中心方向へスライドする。こうして車椅子が水
平に第1フレーム内に引き込まれたあと、スライド駆動
手段で第1フレームを車両中心方向へスライドさせるこ
とにより、車椅子が車両屋根のベースフレーム上に格納
される。車椅子を降ろす際は逆順となる。
【0012】さらに、収納ケースを設け、上部カバーを
第2フレームと連動して第1フレームにそってスライド
させることにより、上部カバーは車両横方向に移動す
る。また、スライド手段を第3フレームと第4フレーム
で構成することにより、2段伸縮作用が得られ、吊り上
げたときコンパクトに畳まれる。
【0013】さらに、第2フレームのリンクブラケット
と傾斜レールをスライドするスライドプレートをピン連
結して、第2フレームが回動するに伴って第1フレーム
上をスライドするよう構成することにより、所定の軌跡
で第2フレームが第1フレーム内に引き込まれる。ま
た、車椅子を吊り上げる間も第1フレームと第2フレー
ムの間をロックすることにより、第2フレームの回動が
禁止され、車体に接触の不安なく所定の軌跡で吊り上げ
られる。
【0014】さらにまた、引張り部材をベルトとし、ベ
ルトローラに案内されることにより、外観良く、滑らか
な作動が得られる。そして、係止手段を、上端間の距離
が車椅子の最外側部分であるリムの径より小さい折り返
し形状の係止部を備える保持板とすることにより、車椅
子を保持板に押し付ける方向に案内するだけで容易に車
椅子とスライド部材を互いに係止させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の発明の実施の形
態を実施例により説明する。図1および図2は実施例の
全体像を示す側面図および正面図である。車両1の屋根
に設けられたルーフキャリヤ2上に収納ケース3が取り
付けられ、収納ケースの底部にベースフレーム11が設
けられている。ベースフレーム11に対して車両横方向
にスライドする第1フレーム20が組み付けられ、さら
にこの第1フレーム20には同じく車両横方向にスライ
ドし、かつ第1フレーム20に対して回動可能の第2フ
レーム40が組み付けられている。
【0016】第2フレーム40には第3フレーム60が
スライド可能となっており、さらに第3フレーム60に
は第4フレーム70がスライドし、第4フレーム70の
先端に設けた保持板73に車椅子を保持するようになっ
ている。第2フレーム40に対して第3フレーム60お
よび第4フレーム70が2段伸縮のスライドフレームを
形成している。
【0017】図1、図2は保持板73に車椅子100を
引っかけ保持し、車両側部に吊り下げた状態を示してお
り、第1フレーム20が最外側位置までスライドしてお
り、その第1フレーム20の先端部位置から第2フレー
ム40が垂下している。折り畳まれた車椅子100の座
部に係止されたベルト35が第2フレーム40の上端を
経由して、第1フレーム20に設置された電動プーリに
巻き取られるようになっている。
【0018】電動プーリによるベルト35の巻き取りに
したがって、第4フレーム70が車椅子100とともに
上端までスライドすると、その後第2フレーム40が第
1フレーム20に対するスライド回動ローラ41を軸と
して回動する。ここで、第1フレーム20と第2フレー
ム40の間には位置制御リンク機構が設けられており、
第2フレーム40はその回動にしたがって第1フレーム
20上を車両1の中心方向へスライドする。
【0019】一方、ベースフレーム11と第1フレーム
20の間にはケーブル駆動装置18が設けられており、
上記第2フレーム40が回動して水平となったあと、第
1フレーム20を車両中心方向へスライドさせるように
なっている。収納ケース3は、下部ケース4と上部カバ
ー5からなっており、上部カバー5は第1フレーム20
とともに、かつ第1フレーム20にそって横方向に移動
する。
【0020】以下、実施例の詳細について説明する。ま
ず、収納ケースの構成を図3、図4および図5により説
明する。図3は下部ケース4に対して上部カバー5が横
方向に開いている状態を示す正面図、図4は平面図、そ
して図5は側面図である。下部ケース4は第1フレーム
20がスライドしてベースフレーム11から伸張する側
の側壁が開口とされ、これに対応して上部カバー5はそ
の一辺に下部ケース4の底部相当まで延びる側壁部6を
有する。
【0021】上部カバー5内側の前部および後部には、
カバー下縁近傍の高さに、横方向全巾にわたって延びる
ステー8が設けられるとともに、天井7とステー8に固
定されたカバーブラケット9が下方へ向かって延びてい
る。各カバーブラケット9の下端とカバー下縁の下近傍
にはローラ10が設けられ、さらにカバーブラケット9
の下端は後述するスライド回動ローラ41を第2フレー
ム40と共有している。なお、カバーブラケット9の下
端部と側壁部6の間にもステー8’が設けられ、側壁部
6の剛性を高めている。上側のローラ10、10は第1
フレーム20のアッパレール21にそってスライドし、
下側のローラ10とスライド回動ローラ41は第1フレ
ーム20のロアメンバ22にそってスライドする。な
お、下部ケース4はとくに図示しないが、ベースフレー
ム11とともにルーフキャリヤ2に直接取り付けられる
か、あるいはベースフレーム11に取り付けられる。
【0022】次に、図6は第2、第3および第4フレー
ムの構成を示す。第2フレーム40は、水平の第1パイ
プ43と略V字形の第2パイプ44から形成された逆3
角形のフレームメンバ42を有し、第1パイプ43と第
2パイプ44の双方に固定されてフレームメンバ42の
中央部を第1パイプ43に対して直角に延びる2本の直
線メンバ45、45を備えている。直線メンバ45の第
1パイプ側の上端部にはそれぞれ第1アーム47が設け
られ、これら第1アーム47、47間に2本のベルトロ
ーラ49、50からなるベルトガイド48が設けられて
いる。
【0023】第1アーム47のベルトガイド48は、図
7に示すように、第1パイプ43よりも上方で、また直
線メンバ45からオフセットしている。第1パイプ43
と第2パイプ44が結合するフレームメンバ42の両端
部には、図8に示すように、位置制御リンク機構を構成
するリンクブラケット51が設けられるとともに、後述
する第1フレーム20のレール28をスライドするため
のスライド回動ローラ41が設けられている。なお、図
8にはリンクブラケット51と協同して位置制御リンク
機構を構成するスライドプレートも示した。
【0024】第3フレーム60は、それぞれ2組のレー
ル62、63からなる2本のレールメンバ61、61で
構成されている。図9に示すように、2本のレールメン
バ61は第2フレーム40の2本の直線メンバ45、4
5の内側に配置され、レールメンバにおける各レール6
2、63は互いに反対方向に開口している。そして、直
線メンバ45に設けられたローラ50が外側のレール6
2に係合して、レールメンバ61が直線メンバ45にそ
ってスライドするようになっている。
【0025】第3フレーム60の2本のレールメンバ6
1、61の内側に、第4フレーム70が配置される。第
4フレーム70は、2本のスライドメンバ71、71
と、この2本のスライドメンバ71の下端に固定された
保持板73を有する。各スライドメンバ71は、図10
に示すように、レールメンバの内側のレール63に係合
するローラ79を備え、第3フレーム60のレールメン
バ61にそってスライドする。
【0026】保持板73は、図11に示すように、横長
の板材の両端に折り返し形状の係止部74、74を備
え、両係止部の上端間の距離が下端間の距離よりも小さ
く設定され、車椅子100が上方へ引き上げられたとき
車椅子のリム101と係合する。第4フレームのスライ
ドメンバ71の上端部には、それぞれ第2アーム75が
設けられ、これら第2アーム75、75間に2本のベル
トローラ77、78からなるベルトガイド76が設けら
れている。第2アーム75のベルトガイド76は、図7
に示した第1アーム47のベルトガイド48と同様に、
スライドメンバ71からオフセットしている。第3フレ
ーム60と第4フレーム70がそれぞれ上限までスライ
ドしたとき、第1アームのベルトガイド48と第2アー
ムのベルトガイド76は当接するようになっており、ま
た、直線メンバ45、レールメンバ61およびスライド
メンバ71からの第1アームのベルトローラ49、49
間のスリットまでの距離と第2アームのベルトローラ7
7、78間のスリットまでの距離は略同一となるように
設定されている。
【0027】図12は、第2、第3および第4フレーム
のアセンブリを第1フレーム20に組み付けた状態を拡
大して示す正面図である。第1フレーム20は、互いに
平行なアッパレール21とロアメンバ22を接続部材2
3、24で結合した2つのサイドフレームを、互いにそ
の一端側でクロスフレーム25(図15参照)により接
続して構成される。クロスフレーム25を設ける端は、
車椅子格納作業時に第2、第3および第4フレームのア
センブリが垂下される側とは反対側である。
【0028】ロアメンバ22の横断面は、図13に示す
ように、箱型部26と、箱型部の下に配され互いに反対
方向すなわち内方および外方に開口する2つのコ字形状
部とを有し、箱型部の外側面がスライドガイド面26’
を形成し、コ字形状部がレール27、28を形成してい
る。アッパレール21とロアメンバ22の間には、さら
に、クロスフレーム25側に近づくほど低く、反対側を
高く配置した傾斜レール30が設けられている。アッパ
レール21と傾斜レール30はそれぞれ内方に向けて開
口している。
【0029】第2、第3および第4フレームのアセンブ
リは、第2フレーム40のスライド回動ローラ41をロ
アメンバ22の内側のレール28に係合させて第1フレ
ーム20に組み付けられている。そして、第2フレーム
40の第1アームおよび第4フレーム70の第2アーム
の各ベルトガイド48、76のベルトローラ間のスリッ
トにベルト35が順次通され、その先端に車椅子100
の座部を係止する長U字状の吊り金具37が取り付けて
ある。ベルト35の他端は、第1フレーム20のクロス
フレーム25に設置された電動モータ39により駆動さ
れるプーリ38(電動プーリ)に巻き付けられている。
【0030】傾斜レール30には、ローラ32を備えた
スライドプレート31が組み付けられ、このスライドプ
レートと第2フレーム40のリンクブラケット51とが
ピン33により連結されて位置制御リンク機構を構成し
ている。ピン33の位置は、第2フレーム40の垂下状
態においてスライド回動ローラ41より車両中心側へオ
フセットし、かつ高い位置に設定されている。前後のサ
イドフレームにおけるスライドプレート31は接続パイ
プ32で互いに結合されている。
【0031】図14は位置制御リンク機構の動作を説明
する図である。第2フレーム40のスライド回動ローラ
41は第1フレームロアメンバ22のレール28に係合
した状態で当該ローラを軸として回動可能であるから、
第3フレーム60と第4フレーム70がそれぞれ上限ま
でスライドして第2アーム75のベルトガイド76が第
1アーム47のベルトガイド48に当接したあと、さら
にベルト35をプーリ38に巻き上げると、第2フレー
ム40(および第3フレーム60、第4フレーム70)
は上記スライド回動ローラ41まわりに図中時計方向に
回動を始める。すると、第2フレーム40のリンクブラ
ケット51もその姿勢を変えて、スライドプレート31
と連結するピン33の位置が移動する。ピン位置は車両
中心方向かつ下方へ変位するので、当該ピン33でリン
クブラケット51に連結されたスライドプレート31は
傾斜レール30にそってその位置が低くなる方向へ移動
する。
【0032】ここで、傾斜レール30の傾斜角度は、第
2フレーム40が所定角度回動したときの回動前後のピ
ン33位置を結ぶ直線の傾斜角度よりも緩やかに設定し
てあるので、スライドプレート31が上記所定角度回動
したときのピン33のオフセット変化量を超えて、より
長い距離だけ車両中心側へ移動することになる。これに
より、図14に示されるように、第2フレーム40(お
よび第3フレーム60、第4フレーム70)はその回動
とともに、車両中心側すなわち第1フレーム20内へ自
動的に移動する。第1フレーム20と第2フレーム40
の間には、第2フレーム40が水平となったことを検知
する図示しないリミットスイッチが設けられるととも
に、水平状態に制限するストッパも設けられる。
【0033】図15は、本実施例の平面図である。図
中、仮想線は収納ケースを示す。ベースフレーム11
は、車両前後に配置され車両横方向に延びる2本のベー
スメンバ12と、各ベースメンバに固定されたガイドレ
ール13を備え、2本のベースメンバ12はそれぞれの
両端部でクロスメンバ14、15により互いに連結され
ている。先の図13に示すように、ベースメンバ12の
内側面にはローラ16が設けられ、これに第1フレーム
20のロアメンバ22の外側レール27が係合して、ベ
ースメンバ12に対して第1フレーム20がスライドす
るようになっている。また、第1フレーム20が出入す
る側の端部においては、同じく図13に示すように、ベ
ースメンバ上面に設けられたローラ17がロアメンバ2
2のスライドガイド面26’をガイドするようになって
いる。
【0034】第1フレーム20が出入する側と反対側の
クロスメンバ15には電動モータによるケーブル駆動装
置18が設置されている。ケーブル19はガイドレール
13内を通してあり、ここで第1フレーム20のロアメ
ンバ22に接続されている。ベースフレーム11には第
1フレーム20が格納位置あるいは伸長位置に到達した
ことを検知するための図示しないリミットスイッチがそ
れぞれ設けられており、ケーブル駆動装置18の電動モ
ータを駆動後、自動停止することができるようになって
いる。
【0035】次に、以上の構成になる本実施例における
車椅子の格納動作について、図16から図21により説
明する。 ケーブル駆動装置18および電動プーリ38
はコントロールボックス105に接続され、コントロー
ルボックス105の操作により制御される。まず図16
に示すように、第1フレーム20をベースフレーム11
から車両横方向に伸長させ、第2フレーム40が第1フ
レーム20の先端部位置で垂下している状態で、第3フ
レーム60と第4フレーム70をそれぞれ下限位置まで
降ろしてある。この状態で、収納ケース3はその上部カ
バー5が第2フレーム40とともに、車両横方向へ水平
に張り出している。
【0036】プーリ38から第1アームのベルトガイド
48および第2アームのベルトガイド76を経由して延
びているベルト35を引き降ろして、その先端の吊り金
具37を車椅子100の座部に係止する。次に、コント
ロールボックス105を操作して電動プーリ38を駆動
し、ベルト35の巻き上げを開始すると、ベルトに引き
上げられた車椅子100は折りたたまれながら上昇す
る。そして、上昇する車椅子のリム101が、図17に
示すように、第4フレーム70の保持板73に係止され
る。この際、作業者は手を添えてリム101を保持板7
3の係止部74に案内することができる。
【0037】保持板73の係止部74は上方が狭くなっ
ているので、その後車椅子100がベルト35に引き上
げられる間、リム101が保持板73に係止したまま第
4フレーム70を押し上げることになる。こうして、図
18のように、第1アーム47のベルトガイド48に第
4フレーム第2アーム75のベルトガイド76が当接す
るまで第4フレーム70および第3フレーム60がスラ
イドして上昇する。この間、第2フレーム40の位置は
ケーブル19で固定されており、また重量のある車椅子
が第4フレーム70の保持板73に保持されているの
で、第2フレーム40はほとんど回動しない。なお、第
1フレーム20と第2フレーム40の間にさらにロック
機構を設けることにより、第2フレーム40の回動を確
実に抑えることもできる。この場合、第1アームのベル
トガイド48に第2アームのベルトガイド76が当接す
る上限位置に第4フレーム70が到達したことを検知す
るリミットスイッチを設けるのがよい。
【0038】第1アーム47のベルトガイド48に第2
アーム75のベルトガイド76が当接したあとは、第1
アームのベルトガイド48がスライド回動ローラ41よ
りも上方にあるので、図19に示されるように、ベルト
35が巻き取られるにしたがって、第1アーム47を備
える第2フレーム40はスライド回動ローラ41を軸と
して回動を始める。なお、ロック機構がある場合には、
リミットスイッチで第4フレーム70が上限位置に到達
したことを検知すると同時にロックを解除する。
【0039】これにより、車椅子100は保持板73に
保持されたまま水平方向へ回動する。この間、先述した
ように、リンクブラケット51とスライドプレート31
を含む位置制御リンク機構により、第2フレーム40お
よびこれに抱かれた第3フレーム60、第4フレーム7
0そして車椅子100が第1フレーム20内へ引き込ま
れる形でスライドする。また、収納ケース3の上部カバ
ー5も第2フレーム40のスライドとともに移動する。
こうして、図20のように、第2フレーム40が第1フ
レーム20内へ引き込まれ水平になると、リミットスイ
ッチにより電動プーリ38が停止され、ベルト35の巻
き取りが終了する。
【0040】そして、電動プーリ38の停止と同時に、
今度はケーブル駆動装置18が駆動され、ケーブル19
によって第1フレーム20がベースフレーム11上へ引
き込まれる。図21に示すように、ベースフレーム11
上へ完全に引き込まれた格納状態の位置に第1フレーム
20が達すると、リミットスイッチによりケーブル駆動
装置18が停止して格納動作が完了する。なお、ケーブ
ル駆動装置の停止とともに自動的にこの格納状態を保持
するロック機構を設けるのが好ましい。上部カバー5も
下部ケース4に整合して車椅子100を密閉状態とす
る。
【0041】車椅子を降ろす場合は上述の逆手順とな
る。コントロールボックス105を操作してケーブル駆
動装置18が作動すると、第1フレーム20がベースフ
レーム11から車両横方向へ伸長し、所定位置に達する
とケーブル駆動装置18が停止するとともに、電動プー
リ38がベルト35を延ばす方向に回転する。第2フレ
ーム40の回動軸となるスライド回動ローラ41は第2
フレーム40の上端側に位置するので、ベルト35が延
ばされれば第2フレーム40、第3フレーム60、第4
フレーム70あるいは車椅子100の自重により第2フ
レーム40は自然に垂下方向に回動する。なおこれらの
自重により、作業者の軽い手作業だけでも図16に示す
状態にもってゆけるので、車椅子を降ろす際の電動プー
リ38の制御は、部材の重量その他の仕様によって、極
く低回転あるいは逆に若干の制動効果を出すようにして
もよい。
【0042】本実施例は以上のように構成され、第3、
第4フレームとともに車椅子を保持する第2フレーム4
0を位置制御リンク機構によって第1フレーム20内へ
水平状態に引き込んだうえ、第1フレーム20を車両屋
根上のベースフレーム11に格納するものとしたので、
いずれかのフレームが車両屋根上で高く立ち上がること
がなく、したがって収納ケースの上部カバー5を上方へ
開く必要がなく、上部カバー5は水平に移動するので、
例えばガレージ内でもその天井高さの制限を受けずに車
椅子の格納あるいは取り降ろしができるという効果を有
する。
【0043】また、各フレーム間をローラとレールのス
ライド機構で連結したので、全体として簡単な構成で安
価に作製できる。さらに、収納ケースの上部カバー5が
第2フレーム40とともに車両横方向に張り出し、車椅
子の係止あるいは取り外し作業中当該車椅子の上方に位
置するので、悪天候下でも作業者および車椅子が雨から
護られるという効果を有する。そして、車椅子を保持す
る第4フレーム70が第2フレーム40に対して第3フ
レーム60を介して2段伸縮でスライドするので、小さ
く畳まれ、収納ケース3も小型にできる。
【0044】なお、実施例では第1フレーム20を車両
横方向へ伸長させ、車両側部から車椅子の積み降ろしを
行なうようにしているが、これに限定されず、水平方向
であれば例えば第1フレーム20を車両後方へ伸長さ
せ、車両後部壁側から車椅子の積み降ろしを行なうよう
にしてもよい。したがって、本発明において車両横方向
とは、車両の左右方向だけに限定されず、車両後方向を
も含むものとする。また、引張り部材としてベルトを用
いたが、そのほかワイヤなども使用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、第2フレーム
にそってスライドするスライド部材に車椅子を係止させ
るとともに車椅子に連結した引張り部材を巻取り手段に
巻き取ることにより、車椅子をスライド部材とともに吊
り上げ、スライド部材が上限位置に達すると、その後引
張り部材の巻取りにより第2フレームを回動させるとと
もに第1フレーム上を車両中心方向へスライドさせ、さ
らにスライド駆動手段で第1フレームを車両中心方向の
格納位置へスライドさせるものとしたので、いずれのフ
レームも高く立ち上がることがなく、ガレージ内でもそ
の天井高さの制限を受けずに車椅子の格納あるいは取り
降ろしができるという効果を有する。
【0046】さらに、収納ケースを設け、上部カバーを
第2フレームと連動して第1フレームにそってスライド
させることにより、上部カバーも立ち上がることなく車
両横方向に張り出し、車椅子の係止あるいは取り外し作
業中当該車椅子の上方に位置するので、悪天候下でも作
業者および車椅子が雨から護られるという効果を有す
る。
【0047】また、スライド手段を第3フレームと第4
フレームから構成することにより、2段伸縮作用が得ら
れ、吊り上げたときコンパクトに畳まれ、収納ケースも
小型にできる。さらに、第2フレームに設けたリンクブ
ラケットと第1フレームに設けた傾斜レールをスライド
するスライドプレートをピン連結して、第2フレームが
回動するに伴って第1フレーム上をスライドするよう位
置制御することにより、第2フレームが安定した所定の
軌跡で第1フレーム内に引き込まれる。また、第1フレ
ームと第2フレームの間をロックして車椅子を吊り上げ
る間第2フレームの回動を禁止することにより、第2フ
レームの車体接触を確実に防止することができる。
【0048】そして、係止手段を、上端間の距離が車椅
子の最外側部分であるリムの径より小さい折り返し形状
の係止部を備える保持板とすることにより、車椅子を保
持板に押し付ける方向に案内するだけで容易に車椅子と
スライド部材を互いに係止させることができ、格納作業
がとくに容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体像を示す側面図である。
【図2】実施例の全体像を示す正面図である。
【図3】下部ケース4に対して上部カバー5が横方向に
移動した状態の収納ケースの正面図である。
【図4】収納ケースの平面図である。
【図5】収納ケースの側面図である。
【図6】第2、第3および第4フレーム70の構成を示
す側面図である。
【図7】図6におけるA矢視図である。
【図8】図6におけるB矢視図である。
【図9】図6におけるC−C部断面図である。
【図10】図6におけるD−D部断面図である。
【図11】保持板の詳細を示す拡大図である。
【図12】第2、第3および第4フレーム70のアセン
ブリを第1フレーム20に組み付けた状態を拡大して示
す正面図である。
【図13】ベースフレームと第フレームの断面を拡大し
て示す図である。
【図14】位置制御リンク機構の動作を説明する図であ
る。
【図15】実施例の平面図である。
【図16】第2フレーム40の垂下状態でベルトを車椅
子に係止した状態を示す図である。
【図17】車椅子を吊り上げ保持板73に係止させた状
態を示す図である。
【図18】第3フレーム60および第4フレーム70が
上限まで上昇した状態を示す図である。
【図19】第2フレーム40が回動した状態を示す図で
ある。
【図20】第2フレーム40が第1フレーム20内へ引
き込まれ水平になった状態を示す図である。
【図21】車椅子の格納状態を示す図である。
【図22】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車両 2 ルーフキャリヤ 3 収納ケース 4 下部ケース 5 上部カバー 6 側壁部 7 天井 8、8’ ステー 9 カバーブラケット 10、16、17、50、79 ローラ 11 〓 ベースフレーム 12 ベースメンバ 13 ガイドレール 14、15 クロスメンバ 18 ケーブル駆動装置 19 ケーブル 20 第1フレーム 21 アッパレール 22 ロアメンバ 23、24 接続部材 25 クロスフレーム 26 箱型部 26’ スライドガイド面 27、28、62、63 レール 30 傾斜レール 31 スライドプレート 32 接続パイプ 33 ピン 35 ベルト 37 吊り金具 38 プーリ 39 電動モータ 40 第2フレーム 41 スライド回動ローラ 42 フレームメンバ 43 第1パイプ 44 第2パイプ 45 直線メンバ 47 第1アーム 48 ベルトガイド 49、77、78 ベルトローラ 51 リンクブラケット 60 第3フレーム 61 レールメンバ 70 第4フレーム 71 スライドメンバ 73 保持板 74 係止部 75 第2アーム 76 ベルトガイド 100 車椅子 101 リム 105 コントロールボックス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の屋根に固定されたベースフレーム
    と、ベースフレームに対して車両横方向にスライド可能
    の第1フレームと、第1フレームに対して車両横方向に
    スライドおよび回動可能の第2フレームと、第2フレー
    ムにそってスライド可能で車椅子と係止する係止手段を
    備えるスライド部材と、一端に車椅子と連結する連結手
    段を備え、他端がスライド部材の上端部および第2フレ
    ームの上端部にそれぞれ設けられたガイドを経由して第
    1フレームに設けた巻取り手段に接続された引張り部材
    と、第1フレームをベースフレームにそってスライドさ
    せるスライド駆動手段とを有することを特徴とする車両
    用車椅子格納装置。
  2. 【請求項2】 前記ベースフレーム側に設置された下部
    ケースと、前記第2フレームと連動して第1フレームに
    そって車両横方向にスライドする上部カバーとからなる
    収納ケースを有することを特徴とする請求項1記載の車
    両用車椅子格納装置。
  3. 【請求項3】 前記スライド手段は、第2フレームにそ
    ってスライドする第3フレームと、第3フレームにそっ
    てスライドする第4フレームを含み、該第4フレームに
    前記係止手段およびガイドを備えているものであること
    を特徴とする請求項1または2記載の車両用車椅子格納
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第2フレームは第1フレームに設け
    られたレールにそってスライドするローラを備え、第1
    フレームにはさらに傾斜レールが設けられ、前記第2フ
    レームに設けられたリンクブラケットと傾斜レールをス
    ライドするスライドプレートとが前記ローラからオフセ
    ットした位置でピン連結されて、第2フレームはローラ
    を軸として回動するに伴って第1フレームのレールにそ
    ってスライドするよう構成されていることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の車両用車椅子格納装置。
  5. 【請求項5】 前記第1フレームと第2フレームの間に
    ロック機構を設け、第1フレームがベースフレームより
    伸長し、第2フレームが第1フレームの先端部から垂下
    した状態で、前記スライド部材に車椅子を係止させると
    ともに該車椅子に連結した前記引張り部材を前記巻取り
    手段に巻き取る間、前記スライド部材が上端位置に達す
    るまでは第2フレームの回動を禁止するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載
    の車両用車椅子格納装置。
  6. 【請求項6】 前記引張り部材がベルトであり、前記ガ
    イドは、それぞれスライド部材から延びるアームに設け
    られたベルトローラと、第2フレームから延びるアーム
    に設けられたベルトローラからなり、前記ベルトが前記
    各ベルトローラに案内されるものであることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4または5記載の車両用車椅子格
    納装置。
  7. 【請求項7】 前記係止手段は、両端に折り返し形状の
    係止部を備える保持板であって、両係止部の上端間の距
    離が車椅子のリム径より小さく、下端間の距離は上端間
    の距離よりも大きく設定されていることを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5または6記載の車両用車椅子格
    納装置。
JP9187501A 1997-06-27 1997-06-27 車両用車椅子格納装置 Withdrawn JPH1120554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9187501A JPH1120554A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用車椅子格納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9187501A JPH1120554A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用車椅子格納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1120554A true JPH1120554A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16207175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9187501A Withdrawn JPH1120554A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 車両用車椅子格納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1120554A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005090284A1 (en) * 2004-03-18 2005-09-29 Revotar Biopharmaceuticals Ag Non-glycosylated/non-glycosidic/non-peptidic small molecule psgl-1 mimetics for the treatment of inflammatory disorders
JP2008178538A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toyota Auto Body Co Ltd 車椅子収納装置
JP2010052531A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用車椅子格納装置
JP2010052532A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用車椅子格納装置
KR20140095494A (ko) * 2011-11-02 2014-08-01 폴 케빈 불러 적재 및 리프트 루프랙
JP2017042202A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 トヨタ車体株式会社 車両の荷物吊り上げ装置
JP2017132432A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 トヨタ車体株式会社 車両用車椅子格納装置
KR20190074033A (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 (주)화담알앤알 차량용 휠체어 적재 장치
IT201900008457A1 (it) * 2019-06-10 2020-12-10 Francesco Curci Portapacchi a carico e scarico agevolati
KR20240033324A (ko) 2022-09-05 2024-03-12 주식회사 다온티앤티 차량용 휠체어 적재장치

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005090284A1 (en) * 2004-03-18 2005-09-29 Revotar Biopharmaceuticals Ag Non-glycosylated/non-glycosidic/non-peptidic small molecule psgl-1 mimetics for the treatment of inflammatory disorders
JP2008178538A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Toyota Auto Body Co Ltd 車椅子収納装置
JP2010052531A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用車椅子格納装置
JP2010052532A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用車椅子格納装置
KR20140095494A (ko) * 2011-11-02 2014-08-01 폴 케빈 불러 적재 및 리프트 루프랙
JP2017042202A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 トヨタ車体株式会社 車両の荷物吊り上げ装置
JP2017132432A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 トヨタ車体株式会社 車両用車椅子格納装置
KR20190074033A (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 (주)화담알앤알 차량용 휠체어 적재 장치
IT201900008457A1 (it) * 2019-06-10 2020-12-10 Francesco Curci Portapacchi a carico e scarico agevolati
KR20240033324A (ko) 2022-09-05 2024-03-12 주식회사 다온티앤티 차량용 휠체어 적재장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1120554A (ja) 車両用車椅子格納装置
JPS6387314A (ja) 乗用車の折りたたみ屋根
US7891729B2 (en) Sliding roof structure and vehicle equipped with the same
US6623223B1 (en) Auto rack deck hinge arrangement
US20200269882A1 (en) Transport vehicle
JP4237567B2 (ja) 車両の車椅子乗降用スロープ装置
JP2021066354A (ja) サンルーフ装置のデフレクタ機構
JPS6332791Y2 (ja)
JP7305915B2 (ja) サンルーフ装置のドリップ機構
JP2000043634A (ja) 車両用の車椅子積降し装置
JP2882030B2 (ja) 投影スクリーン装置
JP4643897B2 (ja) 車両床下格納乗降台装置
JP7305914B2 (ja) サンルーフ装置のデフレクタ機構
JP2004135822A (ja) 電動車椅子のサンバイザー
JPS6116127A (ja) 車両用スライドル−フ
JPH09317253A (ja) 開閉式屋根
JP2007309083A (ja) 可動柱装置
JPS5924574Y2 (ja) 貨物自動車における幌支持装置
JPS6323116B2 (ja)
KR20230100110A (ko) 캠핑 차량용 루프탑
JP2021129608A (ja) 車椅子収容装置が搭載された車両
KR20240062593A (ko) 차량용 트렁크 이너시트
JPH1120537A (ja) 車両用昇降装置
JP2003268943A (ja) オーニング
JPH0114018Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907