JPH11205232A - 光バスシステムおよび信号処理装置 - Google Patents

光バスシステムおよび信号処理装置

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JPH11205232A
JPH11205232A JP10003122A JP312298A JPH11205232A JP H11205232 A JPH11205232 A JP H11205232A JP 10003122 A JP10003122 A JP 10003122A JP 312298 A JP312298 A JP 312298A JP H11205232 A JPH11205232 A JP H11205232A
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signal
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忍 小関
Tsutomu Hamada
勉 浜田
Hironori Ishida
裕規 石田
Masanori Hirota
匡紀 廣田
Kazuhiro Sakasai
一宏 逆井
Kenichi Kobayashi
健一 小林
Masao Funada
雅夫 舟田
Keiji Fujimagari
啓志 藤曲
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、信号光の伝送を担う光バスと信号光
を送受する受発光回路とを有する光バスシステム、およ
び信号光の伝送を含む信号処理を行なう信号処理装置に
関し、多数の端末(装置回路基板等)を接続することが
可能であって、複数端末間での自由な通信を可能とす
る。 【解決手段】ノードA,Cから光バス20に入射されノ
ードEに到達した信号光50を、ノードEにおける受発
光回路42の信号光受信部42bで受信し、受信した信
号光50をリピート部42cにより信号光送信部42a
から送信し直すことにより、光バス20の同じ端縁に存
在するノードA,B間やノードC,B間で信号光50の
通信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号光の伝送を担
う光バスと信号光を送受する受発光回路とを有する光バ
スシステム、および信号光の伝送を含む信号処理を行な
う信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超大規模集積回路(VLSI)の開発に
より、データ処理システムで使用する回路基板(ドータ
ーボード)の回路機能が大幅に増大してきている。回路
機能が増大するにつれて各回路基板に対する信号接続数
が増大する為、各回路基板(ドーターボード)間をバス
構造で接続するデータバスボード(マザーボード)には
多数の接続コネクタと接続線を必要とする並列アーキテ
クチャが採用されてきている。接続線の多層化と微細化
により並列化を進めることによりバスの動作速度の向上
が図られてきたが、接続配線間容量や接続配線抵抗に起
因する信号遅延により、システムの処理速度がバスの動
作速度によって制限されるとともに消費電力の増大に伴
う装置の発熱の問題も発生している。また、バスの占有
による伝送待機時間もシステムの処理速度に影響を与え
るため、同時に複数の回路基板間での伝送が望まれてい
る。さらに、バス接続配線の高密度化による電磁ノイズ
(EMI:Electromagnetic Inte
rference)の問題もシステムの処理速度向上に
対しては大きな制約となる。
【0003】すなわち、通信データの伝送量が増加する
と、バスの動作速度には限界があるため、バスの配線本
数を増すことにより対応している。しかしながら、配線
本数が増えると消費電力が増加したり、配線間のスキュ
ーによる伝送速度の問題、さらには配線スペースの問題
が生じる。このため装置間の配線本数を少なくし、配線
を容易にするアナログバス接続方式が、特開昭64−1
4631号公報ならびに特開平8−328707号公報
に開示されている。
【0004】図5は、特開平8−328707号公報に
開示されたアナログバス接続方式の接続例を示す図であ
る。装置501と装置511は、2つのA/Dコンバー
タ504,507と、2つのD/Aコンバータ505,
508とを介して接続されたアナログバス506によっ
て接続されている。
【0005】装置501から出力されたnビットの信号
は伝送経路503を経て、D/Aコンバータ505に入
力されてアナログデータに変換され、アナログバス50
6に乗せられる。アナログバス506を通った信号は、
A/Dコンバータ507でnビットのデジタル信号に変
換され、伝送経路509を介して装置511に入力され
る。これとは逆に、装置511から送信された信号は、
伝送経路510を経て、D/Aコンバータ508でアナ
ログデータに変換され、アナログバス506に乗せられ
る。アナログバス506を通った信号はA/Dコンバー
タ504でデジタル信号に変換された後に伝送経路50
2を介して装置501に入力される。
【0006】以上のように、図5のアナログバス506
は多値レベルのアナログ信号で動作する部分であり、装
置501及び装置511はデジタル信号で動作する部分
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たアナログバス接続方式では、アナログバス506を通
る信号は多値レベルのアナログ信号であるため、バスラ
インの抵抗成分やリーク電流等によるレベルの変動を生
じ、そのアナログバスのバスラインが長くなった場合
や、そのアナログバスに多数の装置が接続された場合に
はデータを正しく伝送することが困難となる。
【0008】更に、マイクロコンピュータなどでは多数
の機能ブロックが接続されるばかりでなく、複数のバス
が使用されていることが多く、複数のバス間の通信がで
きなくなるため、上記のようなアナログバスによる接続
方式は実現が困難である。この特開平8−328707
号公報では、上記の問題点を解決すべく、アナログバス
のレベル変動を補償する回路を提案しているが、バスラ
インに電気配線を用いているので、配線抵抗に起因する
レベル変動を抑える根本的な解決には至っていない。ま
た、バスを高速に駆動しようとした場合の消費電力の増
大や、大容量伝送をしようとしたときの配線の並列化に
よるスキューといった問題は解決できていない。また、
バスラインに電気配線を用いていては、多値論理のアナ
ログバスを用いても、同時に同方向への多重伝送はでき
るが、双方向への同時伝送はできない。
【0009】ところで、電気の世界では実現できない高
速伝送の領域を、光インターコネクションと呼ばれる、
システム内光接続技術を用いることが検討されている。
光インターコネクション技術の概要は、『内田禎二、第
9回回路実装学術講演大会、15C01, pp.20
1〜202』や『H.Tomimuro, et a
l., ”Packaging Technology
for Optical Interconnect
s”, IEE E Tokyo, No.33, p
p.81〜86, 1994』、『和田修、エレクトロ
ニクス1993年4月号、pp.52〜55』に記載さ
れている様に、システムの構成内容により様々な形態が
提案されている。
【0010】従来提案された様々な形態の光インターコ
ネクション技術のうち、特開平2−41042号公報に
は、高速、高感度の発光/受光デバイスを用いた光デー
タ伝送方式をデータバスに適用した例が開示されてお
り、そこには、各回路基板の表裏両面に発光/受光デバ
イスを配置し、システムフレームに組み込まれた隣接す
る回路基板上の発光/受光デバイス間を空間的に光で結
合した、各回路基板相互間のループ伝送用の直列光デー
タ・バスが提案されている。この方式では、ある1枚の
回路基板から送られた信号光が隣接する回路基板で光/
電気変換され、さらにその回路基板でもう一度電気/光
変換されて、次に隣接する回路基板に信号光を送るとい
うように、各回路基板が順次直列に配列され各回路基板
上で光/電気変換、電気/光変換を繰り返しながらシス
テムフレームに組み込まれたすべての回路基板間に伝達
される。この為、信号伝達速度は各回路基板上に配置さ
れた受光/発光デバイスの光/電気変換・電気/光変換
速度に依存すると同時にその制約を受ける。また、各回
路基板相互間のデータ伝送には、各回路基板上に配置さ
れた受光/発光デバイスによる、自由空間を介在させた
光結合を用いている為、隣接する回路基板表裏両面に配
置されている発光/受光デバイスの光学的位置合わせが
行なわれすべての回路基板が光学的に結合していること
が必要となる。さらに、自由空間を介して結合されてい
る為、隣接する光データ伝送路間の干渉(クロストー
ク)が発生しデータの伝送不良が予想される。また、シ
ステムフレーム内の環境、例えば埃などにより信号光が
散乱することによりデータの伝送不良が発生することも
予想される。さらに、各回路基板が直列に配置されてい
るため、いずれかのボードが取りはずされた場合にはそ
こで接続が途切れてしまい、それを補うための余分な回
路基板が必要となる。すなわち、回路基板を自由に抜き
差しすることができず、回路基板の数が固定されてしま
うという問題がある。
【0011】2次元アレイデバイスを利用した回路基板
相互間のデータ伝送の技術が、特開昭61−19621
0号公報に開示されている。ここに開示された技術は、
平行な2面を有する光源に対置されたプレートを具備
し、プレート表面に配置された回折格子、反射素子によ
り構成された光路を介して回路基板間を光学的に結合す
る方式である。この方式では、1点から発せられた光を
固定された1点にしか接続できず電気バスの様に全ての
回路ボード間を網羅的に接続することができない、ま
た、複雑な光学系が必要となり、位置合わせ等も難しい
為、光学素子の位置ずれに起因して、隣接する光データ
伝送路間の干渉(クロストーク)が発生しデータの伝送
不良が予想される、回路基板間の接続情報はプレート表
面に配置された回折格子、反射素子により決定されるた
め、回路基板を自由に抜き差しすることができず拡張性
が低い、という様々な問題がある。
【0012】2次元アレイデバイスを利用した回路基板
相互間のデータ伝送の他の技術が、特開平4−1344
15号公報に開示されている。ここに開示された技術
は、空気よりも屈折率の高い透明な物質の中に、負の曲
率を有する複数個のレンズが前記物質の表面に形成され
たレンズアレイと、前記光源から出射した光を前記レン
ズアレイの側面から入射せしめる為の光学系とから構成
される。また、負の曲率を有する複数個のレンズに代わ
って、屈折率の低い領域やホログラムを構成した方式も
開示されている。この方式では、側面から入射した光が
前記負の曲率を有する複数個のレンズやこれに代わる屈
折率の低い領域やホログラムの構成された部分から面上
に分配されて出射する作用を用いている。従って、入射
位置と複数個のレンズやこれに代わる屈折率の低い領域
やホログラムの構成された面上の出射位置との位置関係
により出射信号の強度がばらつくことが考えられる。さ
らに、面上に構成される負の曲率を有する複数個のレン
ズやこれに代わる屈折率の低い領域やホログラムの位置
に回路基板の光入力素子を配置する必要がある為、回路
基板を配置する為の自由度がなく拡張性が低い。という
様々な問題がある。これらの問題を解決する手段として
拡散された信号光を伝播するシート状の光データバスが
考えられる。このシート状の光データバスの場合、特開
平2−41042号公報のように回路基板の数が固定さ
れることがなく、また、特開昭61−196210号公
報のように発光/受光デバイスの光学的位置合わせの困
難さは解消される。
【0013】しかしながら、上記いずれの光伝送方式に
おいても、電子回路の信号をそのまま光に変換して伝送
するという点にとどまり、電子回路の制約を強く受けて
いる。また特開平9−98137号公報には、異なる波
長の信号光を用いて同一の光ファイバで双方向に通信す
る例が開示されている。
【0014】しかしながら、この方式の場合、同一の光
ファイバを用いてはいても、通信可能な範囲は、ある1
つの波長の光を送信、受信することのできる発光器、受
光器を備えた端末どうしの間に限られ、多数の端末間で
自由に通信できるようにするためには、各端末に様々な
波長の光を送信、受信することができるように波長の異
なる光を取り扱う複数の発光器、受光器を用意する必要
があり、装置が複雑化し、コスト高も避けられない。
【0015】すなわち、端末間の配線本数を少なくして
配線を容易にするとともに、多くの端末間で自由に通信
することのできる技術は電子回路においても光回路にお
いても為し得ていないという問題がある。本発明は、上
述の課題を解決するために成されたものであり、多数の
端末(装置、回路基板等)を接続することが可能であっ
て、複数端末間での自由な通信を可能とする光バスシス
テム、およびその光バスシステムを用いた信号処理装置
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の光バスシステムのうちの第1の光バスシステムは、
双方の端縁それぞれに沿って配列された、信号光の入射
および出射を担う複数の信号光入出射部を有し、信号光
入出射部から入射した信号光を、信号光が入射された信
号光入出射部が配置された端縁とは異なるもう一方の端
縁に向けて伝播してそのもう一方の端縁に配置された信
号光入出射部から出射する光バス、および上記複数の信
号光入出射部それぞれに対応して備えられた、信号光を
生成して生成した信号光を対応する信号光入出射部から
前記光バス内へ入射する信号光送信部と、対応する信号
光入出射部から出射した信号光を受信して受光信号を得
る信号光受信部とを有する受発光回路を備え、上記複数
の信号光入出射部それぞれに対応する受発光回路のう
ち、上記光バスの各端縁につき、少なくとも1つずつの
受発光回路が、上記信号光受信部で受信した信号光を上
記信号光送信部から送信し直すリピート手段を有するも
のであることを特徴とする。
【0017】また、本発明の光バスシステムのうちの第
2の光バスシステムは、双方の端縁に沿って配列され
た、信号光の入射および出射を担う複数の信号光入出射
部を有し、信号光入出射部から入射した信号光を、信号
光が入射された信号光入出射部が配置された端縁とは異
なるもう一方の端縁に向けて伝播してそのもう一方の端
縁に配置された信号光入出射部から出射する光バス、お
よび上記複数の信号光入出射部それぞれに対応して備え
られた、信号光を生成して生成した信号光を対応する信
号光入出射部から上記光バス内へ入射する信号光送信部
と、対応する信号光入出射部から出射した信号光を受信
して受光信号を得る信号光受信部とを有する受発光回路
を備え、上記光バスの両端縁に、その光バス内部を端縁
に向かって伝播してきた信号光をもう一方の端縁に向か
って反射する反射手段を備えたことを特徴とする。
【0018】また、本発明の信号処理装置のうちの第1
の信号処理装置は、基体、信号光を入出射する信号光入
出射端と、その信号光入出射端から出射される信号光に
担持させる信号を生成する回路と、その信号光入出射端
から入射した信号光が担持する信号に基づく信号処理を
行なう回路とが搭載されてなる複数枚の回路基板、双方
の端縁それぞれに沿って配列された、信号光の入射およ
び出射を担う複数の信号光入出射部を有し、信号光入出
射部から入射した信号光を、信号光が入射された信号光
入出射部が配置された端縁とは異なるもう一方の端縁に
向けて伝播してそのもう一方の端縁に配置された信号光
入出射部から出射する、上記基体に固定された光バス、
および上記回路基板を、その回路基板に搭載された信号
光入出射端が上記信号光入出射部において上記光バスと
結合される状態に上記基体上に固定する基板固定部を備
え、上記複数枚の回路基板のうち、上記光バスの各端縁
につき少なくとも1枚ずつの回路基板が、上記信号光入
出射端で受信した信号光をその信号光入出射端から送信
し直すリピート手段を有するものであることを特徴とす
る。
【0019】さらに、本発明の信号処理装置のうちの第
2の信号処理装置は、基体、信号光を入出射する信号光
入出射端と、その信号光入出射端から出射される信号光
に担持させる信号を生成する回路と、その信号光入出射
端から入射した信号光が担持する信号に基づく信号処理
を行なう回路とが搭載されてなる複数枚の回路基板、双
方の端縁それぞれに沿って配列された、信号光の入射お
よび出射を担う複数の信号光入出射部を有し、信号光入
出射部から入射した信号光を、信号光が入射された信号
光入出射部が配置された端縁とは異なるもう一方の端縁
に向けて伝播してそのもう一方の端縁に配置された信号
光入出射部から出射する、上記基体に固定された光バ
ス、および上記回路基板を、その回路基板に搭載された
信号光入出射端が上記信号光入出射部において上記光バ
スと結合される状態に上記基体上に固定する基板固定部
を備え、上記光バスが、その光バスの両端縁に、その光
バス内部を端縁に向かって伝播してきた信号光をもう一
方の端縁に向かって反射する反射手段を備えたことを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の光バスシステムの第1実施
形態を示す模式図である。図1に示す光バスシステム1
には、矩形シート状の光バス20と、電子回路41とと
もに基板40上に実装されてなる受発光回路42とが備
えられている。
【0021】光バス20は、双方の端縁それぞれに沿っ
て配列された、信号光の入射および出射を担う複数(図
1では6つ)の信号光入出射部21を有し、信号光入出
射部21から入射した信号光を、信号光が入射された信
号光入出射部21が配置された端縁とは異なるもう一方
の端縁に向けて伝播してそのもう一方の端縁に配置され
た信号光入出射部21から出射する。
【0022】受発光回路42は、複数の信号光入出射部
21それぞれに対応して備えられており、この受発光回
路42は、信号光50を生成して生成した信号光50を
対応する信号光入出射部21から光バス20内へ入射す
る信号光送信部42aと、対応する信号光入出射部21
から出射した信号光50を受信して受信号光を得る信号
光受信部42bを有する。また、この受発光回路42
は、信号光受信部42bで受信した信号光を信号光送信
部42aから送信し直すリピート部42cを有する。図
1には、各信号光入出射部21それぞれに対応する各ノ
ードA,B,C,D,E,Fが示されている。ここで
は、ノードA,Cを、外部から入力される電気信号を光
に変換して光バス20に入射する入射ノードとする。ま
たノードB,D,Fを、光バス20を伝播してきた光を
受け、それを再び電気信号に変換する出射ノードとす
る。さらにノードEを、伝播してきた光を受け、再び光
を送り返すリピートノードとする。一般に、シート状の
光バスに複数のノードを設ける場合、その数を増やすた
めにはノードどうしの間隔(実装間隔)を密にする必要
がある。特に、矩形状のシートの場合、同じ端縁に入射
ノード,出射ノードの双方を設ける必要がでてくる。し
かしながら、同じ端縁に設けられた入射ノードからの信
号光を、やはり同じ端縁に設けられた出射ノードに直接
伝達するのは難しい。そこで、本実施形態の光バスシス
テム1では、受発光回路42に、光が伝播する反対側の
端縁で受け取った信号光を再び反対方向に送り返すリピ
ート部42cが設けられており、このリピート部42c
により、以下に説明するようにして、同じ端縁に設けら
れた入射ノードから出射ノードに信号光が伝達される。
尚、複数のリピート部42cで同時に送信し直す必要は
ないため、リピート部42cの、信号光を送信し直す機
能の有効/無効の設定が、電子回路41を介してあらか
じめ行なわれる。ここでは、一方の端縁に並んだ3つの
ノードD,E,Fのうち、ノードEにおけるリピート部
42cのみその機能が有効になるようにあらかじめ設置
されている。他方の端縁に並んだ3つのノードA,B,
Cについても、いずれかのノードに対するリピート部4
2cのみその機能が有効になるように設置されている。
尚、例えば、ノードD,E,F側にメモリが搭載され、
ノードA,C側にCPUが搭載されているような場合
は、ノードD,E,Fのうちの空いているノードのリピ
ート部42cがアクティブになるようにすることによ
り、リピート部42cの、信号光を送信し直す機能の有
効/無効の設定を必ずしも行なう必要はなく、ノード
A,C側のCPUからノードD,E,F側へのメモリの
アクセスにあたり、ノードD,E側のメモリが使用され
ておりノードF側のメモリが空いている場合、ノードF
のリピート部42cを機能させることにより効率的にメ
モリをアクセスすることができる。
【0023】ノードA,Cから光バス20に入射された
信号光50は、シート状の光バス20内で拡散しながら
反対側の端縁に向かって進行する。ノードD,Fに到達
した信号光50はそれらノードD,Fにおける信号光受
信部42bで受信されて電気信号に変換される。また、
ノードEに到達した信号光50は、そのノードEにおけ
る信号光受信部42bで受信され、さらにリピート部4
2cにより、信号光送信部42aを経由して逆方向に送
信し直される。ここで言う逆方向とは、幾何光学的に厳
密に信号光50を送り返すという意味ではなく、図1に
示すように、おおよそ逆向きに拡散しながら進行してい
くことを意味する。リピート部42cで送信し直された
信号光50は再び光バス20内を伝播してノードBに到
達し、ノードBにおける信号光受信部42bで電気信号
に変換される。このように、リピート部42cを設けた
ことにより、同じ端縁に存在する隣り合ったノードA,
B間、あるいはノードB,C間、すなわち同じ端縁に存
在するノード間で信号光50の通信が可能になる。従っ
て、本実施形態の光バスシステム1では、多数の端末
(装置、回路基板等)を両端縁に接続することができ、
複数端末間で自在に通信を行なうことができる。尚、本
実施形態の光バスシステム1では、光バス20として矩
形状のシートで説明したが、これに限られるものではな
く、例えば円盤状のシートであってもよい。また、本実
施形態の光バスシステム1では、全ての受発光回路にリ
ピート部を設けた例で説明したが、これに限られるもの
ではなく、光バス20の各端縁につき、少なくとも1つ
ずつの受発光回路にリピート部を設けたものであればよ
く、そのリピート部が設けられたノードでは、常に信号
を受信して後段の回路に伝達すると同時に発光部を通じ
て反射信号を送ることとなる。
【0024】光伝送を用いた長所、すなわち光の非干渉
性や光の加算性などを利用することによりシート状光バ
スの効用をさらに広げることができる。以下、図2を参
照して説明する。図2は、本発明の光バスシステムの第
2実施形態を示す模式図である。尚、前述した図1に示
す光バスシステム1と同じ構成要素には同一の符号を付
し、重複説明は省く。
【0025】図2に示す光バスシステム2を構成する受
発光回路43には、同時には相互に異なる光強度レベル
のパルス列信号光を生成する信号光送信部43aが備え
られている。また、この受発光回路43には、信号光を
受信して受信号光を得る信号光受信部43bが備えられ
ている。さらに、この信号光受信部43bには、得られ
た受光信号に含まれる、同時に複数の受発光回路43で
生成された信号光に対応する複数の信号成分の中から所
望の受発光回路43で生成された信号光に対応する信号
成分を分離する信号分離部43b1が備えられている。
また、受発光回路43には、前述したリピート部42c
も備えられている。
【0026】ここで、ノードA,Cにおける受発光回路
43の信号光送信部43aで、同時には相互に異なる光
強度レベルのパルス列信号光50a,50bが生成され
る。生成された信号光50a,50bは、光の特性によ
り互いに干渉せず信号光50a,50bの単純な和がノ
ードD,E,Fに到達する。リピートノードEにおける
受発光回路43のリピート部42cでは、その信号光5
0a,50bを逆向きに送り返す。送り返された信号光
50a,50bはノードBに到達する。ノードBにおけ
る受発光回路43では、その受発光回路43の信号光受
信部43bに備えられた信号分離部43b1により、所
望の受発光回路43で生成された信号光に対応する信号
成分を分離する。本実施形態の光バスシステム2では、
このような信号分離部43b1が備えられているため、
例えばノードA,CにCPUを接続し、ノードB,D,
Eに共用メモリを接続すると、2つのCPUそれぞれで
独立に共有メモリをアクセスすることが可能になり、具
体的には、ノードA,D間、ノードC,B間において同
時双方向、ノードA,D間、ノードC,E間において同
時同方向に信号を伝達することができる。
【0027】尚、本実施形態の光バスシステム2では、
信号光伝達を実現するための多重化にあたり、同時には
相互に異なる光強度レベルのパルス列信号光を送信する
例で説明したが、波長の異なる信号光を送信してもよ
い。また、多重化された信号光を分離抽出する回路をリ
ピート部に設け、より積極的にリピート信号を生成する
ことが可能である。例えば2種類の信号光を受光しその
一方のみを送り返すことが可能である。また、その一方
のみの送り返す信号光を、受光したものとは異なる種類
の信号にして送り返すことで、より複雑な光伝送が可能
になる。例えば、同じ方向へ伝送するために他のノード
ですでに用いられている種類の信号光を認識しそれとは
異なる信号光を送ることによって、信号光受信部43b
を経由して受発光回路43で識別することも可能であ
る。また、リピート部42cにバッファメモリを搭載
し、同じ種類の信号光であっても時間をずらして送信す
れば、受発光回路43で独立に信号光を受光することが
できる。
【0028】図3は、本発明の光バスシステムの第3実
施形態を示す模式図である。図3に示す光バスシステム
3には、矩形シート状の光バス60と、電子回路71と
ともに基板70上に実装されてなる受発光回路72とが
備えられている。光バス60は、双方の端縁それぞれに
沿って配列された、信号光の入射および出射を担う複数
(図3では6つ)の信号光入出射部61を有する。また
この光バス60には、双方の端縁それぞれに、後述する
信号光送信部72aからの、光バス60内部を経由して
一方の端縁に向かって伝播してきた信号光をもう一方の
端縁に向かって反射する反射層(本発明にいう反射手段
の一例)62が備えられている。この反射層62の、信
号の入出力が行なわれるノードA,B,C,D,E,F
の部分は、光が透過するように透過率の高い材料が用い
られている。反射層62の、ノードA,B,C,D,
E,Fの部分を除く他の部分は、反射率が高ければどの
ような材質のものでもよく、例えば有機材料や無機材料
でも、あるいは金属膜を作成してもよい。また、光バス
60の端面は、光を集光するように凹面形状に形成され
ている。
【0029】受発光回路72は、複数の信号光入出射部
61それぞれに対応して備えられた、信号光を生成して
生成した信号光を対応する信号光入出射部61から光バ
ス60内へ入射する信号光送信部72aと、対応する信
号光入出射部61から出射した信号光を受信して受信号
光を得る信号光受信部72bとを有する。尚、信号光送
信部72aでは、同時には相互に異なる光強度レベルの
パルス列信号光が生成される。
【0030】このように構成された光バスシステム3で
は、入射ノードA,Cにおける受発光回路72の信号光
送信部72aで、同時には相互に異なる光強度レベルの
パルス列信号光50a,50bが生成される。生成され
た信号光50a,50bは、光バス60内部を伝播して
出射ノードD,E,Fまで到達すると同時に、シート内
側に設けられた反射層61により逆方向にも伝播し、出
射ノードBにも信号光50a,50bが到達する。光バ
ス60の端面は凹面形状に形成されているため、信号光
50a,50bの、2度(2重)にわたる散乱による光
強度の低下を防止することができ、それら信号光50
a,50bは、出射ノードBに向けて効率よく集光され
る。従って、十分な強度を持った信号光を反対側へ送り
返すことができる。
【0031】図4は、本発明の信号処理装置の一実施形
態を示す模式図である。この信号処理装置100は、基
体110、基体110上に固定された光バス120、基
体110上に配設された電気信号伝達用の配線130、
複数枚の回路基板140、および基体110に固定され
るとともに、回路基板140を着脱自在に固定し、基体
110上の配線130と回路基板140上の配線(図示
せず)とを接続するコネクタ150を備えている。
【0032】回路基板140には、電子回路141に加
え、信号光を入出射する信号光入出射端142と、信号
光入出射端142から出射される信号光に担持させる信
号を生成する回路および信号光入出射端142から入射
した信号光が担持する信号に基づく信号処理を行なう回
路からなる信号生成処理回路143が搭載されている。
また、複数枚の回路基板140のうち、光バス120の
各端縁につき、少なくとも1枚ずつの回路基板140
が、信号光入出射端142で受信した信号光をその信号
光入出射端142から送信し直すリピート部144を有
する。
【0033】光バス120は、双方の端縁に沿って配列
された、信号光の入射および出射を担う複数の信号光入
出射部121を有し、信号光入出射部121から入射し
た信号光を、信号光が入射された信号光入出射部121
が配置された端縁とは異なるもう一方の端縁に向けて伝
播してそのもう一方の端縁に配置された信号光入出射部
121から出射する。
【0034】ここで、信号光入出射端142から光バス
120の信号光入出射部121に信号光が入射される。
すると、入射された信号光はシート内で拡散しながら反
対側の端縁に向かって進行し、その反対側の端縁に備え
られた回路基板140のリピート部144により信号光
入出射端142から送信し直される。このようにして、
光バス120の、同じ端縁に存在するノード間で信号光
の通信が行なわれる。従って、複数の回路基板140間
で自在に通信が行なわれる。
【0035】また、信号光を送信し直すリピート部14
4を備えた信号処理装置100に代えて、光バス120
の両端縁に、その光バス120内部を端縁に向かって伝
播してきた信号光をもう一方の端縁に向かって反射する
反射手段を備えた信号処理装置を用意し、その反射手段
により、光バスに入射された信号光を反射させることに
より、光バスの、同じ端縁に存在するノード間で信号光
の通信を行なってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
指向性のある光を用いた信号伝送において、シート状光
バス内に入射された信号光を逆方向に送り返す手段が備
えられているため、その光バス内のどの方向にも信号光
を伝達することができる。さらに、光の非干渉性や加算
性という特性を利用すると、大容量で高速な光伝送を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光バスシステムの第1実施形態を示す
模式図である。
【図2】本発明の光バスシステムの第2実施形態を示す
模式図である。
【図3】本発明の光バスシステムの第3実施形態を示す
模式図である。
【図4】本発明の信号処理装置の一実施形態を示す模式
図である。
【図5】特開平8−328707号公報に開示されたア
ナログバス接続方式の接続例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 光バスシステム 20,60,120 光バス 21,61,121 信号光入出射部 40,70 基板 41,71,141 電子回路 42,43,72 受発光回路 42a,43a,72a 信号光送信部 42b,43b,72b 信号光受信部 42b1 信号分離部 42c,144 リピート部 50,50a,50b 信号光 62 反射層 100 信号処理装置 110 基体 130 配線 140 回路基板 142 信号光入出射端 143 信号生成処理回路 150 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/135 10/13 10/12 (72)発明者 廣田 匡紀 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 逆井 一宏 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小林 健一 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 舟田 雅夫 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 藤曲 啓志 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方の端縁それぞれに沿って配列され
    た、信号光の入射および出射を担う複数の信号光入出射
    部を有し、信号光入出射部から入射した信号光を、信号
    光が入射された信号光入出射部が配置された端縁とは異
    なるもう一方の端縁に向けて伝播して該もう一方の端縁
    に配置された信号光入出射部から出射する光バス、およ
    び前記複数の信号光入出射部それぞれに対応して備えら
    れた、信号光を生成して生成した信号光を対応する信号
    光入出射部から前記光バス内へ入射する信号光送信部
    と、対応する信号光入出射部から出射した信号光を受信
    して受光信号を得る信号光受信部とを有する受発光回路
    を備え、 前記複数の信号光入出射部それぞれに対応する受発光回
    路のうち、前記光バスの各端縁につき、少なくとも1つ
    ずつの受発光回路が、信号光受信部で受信した信号光を
    信号光送信部から送信し直すリピート手段を有するもの
    であることを特徴とする光バスシステム。
  2. 【請求項2】 双方の端縁に沿って配列された、信号光
    の入射および出射を担う複数の信号光入出射部を有し、
    信号光入出射部から入射した信号光を、信号光が入射さ
    れた信号光入出射部が配置された端縁とは異なるもう一
    方の端縁に向けて伝播して該もう一方の端縁に配置され
    た信号光入出射部から出射する光バス、および前記複数
    の信号光入出射部それぞれに対応して備えられた、信号
    光を生成して生成した信号光を対応する信号光入出射部
    から前記光バス内へ入射する信号光送信部と、対応する
    信号光入出射部から出射した信号光を受信して受光信号
    を得る信号光受信部とを有する受発光回路を備え、 前記光バスの両端縁に、該光バス内部を端縁に向かって
    伝播してきた信号光をもう一方の端縁に向かって反射す
    る反射手段を備えたことを特徴とする光バスシステム。
  3. 【請求項3】 前記受発光回路の信号光送信部が、同時
    には相互に異なる光強度レベルのパルス列信号光を生成
    するものであって、前記受発光回路の信号光受信部が、
    得られた受光信号に含まれる、同時に複数の受発光回路
    で生成された信号光に対応する複数の信号成分の中から
    所望の受発光回路で生成された信号光に対応する信号成
    分を分離する信号分離手段を備えたものであることを特
    徴とする請求項1又は2記載の光バスシステム。
  4. 【請求項4】 基体、信号光を入出射する信号光入出射
    端と、該信号光入出射端から出射される信号光に担持さ
    せる信号を生成する回路と、該信号光入出射端から入射
    した信号光が担持する信号に基づく信号処理を行なう回
    路とが搭載されてなる複数枚の回路基板、 双方の端縁それぞれに沿って配列された、信号光の入射
    および出射を担う複数の信号光入出射部を有し、信号光
    入出射部から入射した信号光を、信号光が入射された信
    号光入出射部が配置された端縁とは異なるもう一方の端
    縁に向けて伝播して該もう一方の端縁に配置された信号
    光入出射部から出射する、前記基体に固定された光バ
    ス、および前記回路基板を、該回路基板に搭載された信
    号光入出射端が前記信号光入出射部において前記光バス
    と結合される状態に前記基体上に固定する基板固定部を
    備え、 前記複数枚の回路基板のうち、前記光バスの各端縁につ
    き少なくとも1枚ずつの回路基板が、前記信号光入出射
    端で受信した信号光を該信号光入出射端から送信し直す
    リピート手段を有するものであることを特徴とする信号
    処理装置。
  5. 【請求項5】 基体、信号光を入出射する信号光入出射
    端と、該信号光入出射端から出射される信号光に担持さ
    せる信号を生成する回路と、該信号光入出射端から入射
    した信号光が担持する信号に基づく信号処理を行なう回
    路とが搭載されてなる複数枚の回路基板、 双方の端縁それぞれに沿って配列された、信号光の入射
    および出射を担う複数の信号光入出射部を有し、信号光
    入出射部から入射した信号光を、信号光が入射された信
    号光入出射部が配置された端縁とは異なるもう一方の端
    縁に向けて伝播して該もう一方の端縁に配置された信号
    光入出射部から出射する、前記基体に固定された光バ
    ス、および前記回路基板を、該回路基板に搭載された信
    号光入出射端が前記信号光入出射部において前記光バス
    と結合される状態に前記基体上に固定する基板固定部を
    備え、 前記光バスが、該光バスの両端縁に、該光バス内部を端
    縁に向かって伝播してきた信号光をもう一方の端縁に向
    かって反射する反射手段を備えたことを特徴とする信号
    処理装置。
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