JPH07253519A - 光接続装置 - Google Patents

光接続装置

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JPH07253519A
JPH07253519A JP6046190A JP4619094A JPH07253519A JP H07253519 A JPH07253519 A JP H07253519A JP 6046190 A JP6046190 A JP 6046190A JP 4619094 A JP4619094 A JP 4619094A JP H07253519 A JPH07253519 A JP H07253519A
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optical
wavelength
optical signal
light receiving
connection device
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JP6046190A
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Manabu Matsuda
松田  学
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Fujitsu Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/43Arrangements comprising a plurality of opto-electronic elements and associated optical interconnections
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29304Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by diffraction, e.g. grating
    • G02B6/29316Light guides comprising a diffractive element, e.g. grating in or on the light guide such that diffracted light is confined in the light guide
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の波長多重化光信号を供給され、これを
各々の波長チャネルの光信号成分に分離し、分離した光
信号成分を波長に対応して設けられた受光素子へ導く光
接続装置を提供することを目的とする。 【構成】 光導波路上に複数の波長多重化光信号を出射
する複数の発光素子を設け、前記複数の発光素子に対応
するように 複数の回折格子を相互に異なったピッチで
形成し、前記複数の回折格子で回折された光信号成分
を、前記導波路上の前記光信号成分の波長に対応した位
置に形成された受光素子において、前記回折格子にピッ
チと位置を、複数の回折格子で回折された光信号成分の
うち、同一波長を有する成分は同一の受光素子に到達す
るように最適化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に光通信に関し、特
に波長多重化された光信号を供給される複数の光入力ポ
ートと各々が一の波長に対応する複数の光出力ポートと
の間で光信号の交換を行なう光接続装置に関する。
【0002】光通信技術の発展にともない、波長多重化
された光信号を搬送する複数の入力側光ファイバと、前
記波長多重化光信号を構成する、各々固有の波長を有す
る複数のチャネルに対応した複数の出力側光ファイバと
の間で光信号の交換を行なう要求が存在する。かかる光
交換技術は光通信技術のみならず、複数のプロセッサを
備え、かかる複数のプロセッサ間でデータのやり取りを
行なう構成の並列処理コンピュータにおいても有用であ
る。
【0003】従来、かかる光交換接続は光信号をいった
ん電気信号に変換し、かかる電気信号をデジタル交換装
置において処理し、得られた出力電気信号を再び光信号
に変換していた。しかし、かかる構成は複雑であり、交
換装置の構成が大規模になってしまう。複数の光ファイ
バを光結合器および分光器を構成する回折格子を介して
結合することにより光電変換を伴わない光接続装置を構
成することも可能ではあるが( Fallahi, M., et al. I
EEE Photonics Technology Letters, vol5, no,7, Jul
y, 1993, pp.794-797 )、かかる光接続装置は光信号
の多重化のため、Y字型に分岐した光結合器により光フ
ァイバを多数縦続接続する必要があり、多重化されてい
るチャネル数が多い場合、その構成が非常に大規模なも
のとなってしまう。
【0004】
【従来の技術】図18は光導波路を使った光接続装置の
構成を示す。
【0005】図18を参照するに、光接続装置は各々複
数の処理ユニットPE#1〜#nを含む複数の処理装置
#1〜#kと共働し、前記複数のユニットPE#1〜#
nの各々は、集合的に符号10で示した電気信号線束な
いしケーブルを構成するラインを介して電気信号を出力
し、また電気信号を入力される。すなわち、図示の例で
は、処理装置#1〜#kの各々に対応して一つのケーブ
ル10が形成されている。前記ケーブル中の各々のライ
ン10は光電変換インタフェースI/Fに接続され、イ
ンタフェースI/Fはライン10を介して供給された電
気信号を光信号に変換し、集合的に符号11で示した光
ファイバを介して出力する。また、インタフェースI/
Fに光ファイバ11を介して供給された光信号は、イン
タフェースI/Fで電気信号に変換された後、ライン1
0を介して対応する処理装置に供給される。その際、一
つのインタフェースI/Fは複数の処理装置から電気信
号を供給され、これらの電気信号を各チャネルで異った
波長で多重化した波長多重化光信号を形成し、これを光
ファイバ11に出力する。また、インタフェースI/F
は、光ファイバ11より供給される波長多重化光信号を
反多重化することにより個々の電気信号を分離し、これ
らを対応する処理装置に供給する。
【0006】このようにして形成された波長多重化光信
号は光ファイバ11を介して光導波路を構成するガラス
板12に供給される。図示の例ではガラス板12は各処
理装置に複数設けられた処理ユニット#1〜#nに対応
して複数形成されており、各々の導波路12には複数の
光ファイバが接続される複数のポートl1 ,l2 ,・・
・lk が形成されている。すなわち、導波路12は複数
のポートl11〜lk において波長多重化された複数の光
信号を注入され、これを多重反射させながら導波する。
また、導波路12中を伝播する波長多重化光信号は、前
記一または複数のポートl1 〜lk を介して対応する光
ファイバ11に出力される。すなわち、ポートl1 〜l
k は入出力ポートとして作用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようない
わゆるブロードキャスト型の導波路では、導波路中で光
が拡散するため、前記入出力ポートで得られる光信号の
強度、換言すると受信レベルは必然的に低下してしま
う。また、かかる構成では、導波路12に波長選択作用
がないため、入出力ポートで取り出した波長多重化光信
号から所定のチャネルの光信号を分離するための構成を
インタフェースI/Fに設ける必要がある。しかし、か
かるブロードキャスト型の導波路では、入出力ポートに
入射する光信号の入射角が0゜〜90゜の範囲に分布し
て一定しないため、波長多重化信号の分離のために、ブ
ラッグ回折により波長を選択する多層膜構成のフィルタ
を効果的に使うことができない。
【0008】また、波長多重化光信号を導波する単一の
リッジ型導波路の端面に対応して単一の回折格子を形成
し、かかる単一の回折格子により導波路中の波長多重化
信号を波長に対応した複数の光導波路に分離させること
も可能ではあるが( Fallahi, M., et al. 前出)、か
かる構成では単一のリッジ型導波路に多数の波長の光信
号を注入して波長多重化信号を形成するために、先に説
明したように多数の光結合器を縦続接続する必要がある
ため、導波路の構成が非常に大規模になってしまう。ま
た、多ビットデータを構成する多数の光信号を各ビット
毎に別々の導波路で同時に扱う構成の多ビット光接続装
置では、かかるリッジ型導波路を必要なビット数に対応
して多数積層しなければならないが、かかる構成の導波
路を製作するのは困難である。
【0009】光接続装置に類似した機能を有する光学装
置として、超高速並列コンピュータに使われる光バスが
ある。
【0010】図19は従来提案されている、かかる光バ
スの構成を示す(電子情報通信学会誌 vol. 75, no.1,
1992年1月,pp.103)。
【0011】図19を参照するに、光バスは平行光導波
路21より構成され、導波路21上に複数の並列処理プ
ロセッサ23を担持する基板22が設けられる。基板2
2上には各プロセッサ23に対応して発光素子23aお
よび受光素子23bが形成され、発光素子23aはプロ
セッサ23の出力信号を光信号の形で導波路21に注入
する。注入された光信号は導波路21中をその上主面と
下主面との間で多重反射を繰り返しながら伝播し、一ま
たは複数の受光素子により検出される。導波路21中に
は、光信号の注入および抽出を容易にするためにマイク
ロレンズ21aが形成されている。かかる構成の導波路
は先に図18で説明したブロードキャスト型のものであ
り、光信号の拡散に伴い受信レベルが低下してしまう問
題点を回避することができない。また、受光素子の側に
波長選択機能を設けることが困難である問題点を有す
る。
【0012】従って、本発明は上記の課題を解決した新
規で有用な光接続装置を提供することを概括的目的とす
る。
【0013】本発明のより具体的な課題は、複数の波長
多重化光信号を供給される簡単な構成の光導波部と、前
記光導波部上に、前記複数の波長多重化光信号の各々を
構成する個々の光信号成分の波長に対応した位置に形成
された受光素子とを備え、前記各光信号成分を前記複数
の波長多重化光信号から分離して分離した光信号成分を
対応する受光素子に供給する構成の光接続装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
複数の入力ポートにおいて複数の波長多重化光信号を供
給され、前記複数の波長多重化光信号の各々から、前記
波長多重化光信号を構成する複数の波長の各々につい
て、複数の光信号成分を分離し、前記複数の光信号成分
を、前記複数の波長に対応して設けられた複数の出力ポ
ートに、各々の波長毎に出力する光接続装置において、
光学的に透明な媒体よりなる光導波路と;前記光導波路
上に形成され、各々前記複数の入力ポートの一を構成
し、各々相互に波長が異る複数の光信号成分よりなる波
長多重化光信号を形成し、形成された波長多重化光信号
をそれぞれの光路に沿って前記光導波路中に注入する複
数の発光素子と;前記光導波路上に、それぞれ前記複数
の発光素子とは異った位置に、前記波長多重化光信号を
構成する個々の光信号成分の波長に対応して設けられ、
各々前記複数の出力ポートの一を構成し、前記光導波路
中を伝播する対応する波長の光信号成分を検出する複数
の受光素子と;前記光導波路上に前記複数の発光素子の
各々の光路に対応して設けられ、対応する発光素子から
前記導波路に注入された波長多重化光信号を個々の光信
号成分に分離し、分離された光信号成分を対応する受光
素子に回折させる複数の回折格子とよりなり;前記複数
の回折格子は、前記光導波路上において、それぞれ相互
に異ったピッチと位置とを有することを特徴とする光接
続装置により解決する。
【0015】
【作用】本発明によれば、光導波路上に、複数の回折格
子を、複数の入射波長多重光信号に対応して、それぞれ
の位置にそれぞれのピッチで設けることにより、波長多
重化光信号を個々の光信号成分に分離し、さらに分離し
た光信号成分を前記波長多重化光信号を構成する複数の
波長に対応して前記光導波路上に形成された複数の受光
素子に導くことができる。かかる構成の光接続装置で
は、受光素子は前記回折格子で分離された光信号成分を
構成する光ビームの回折位置に対応した最適化された位
置に形成されるため、光導波路中における光信号成分の
拡散が抑止され、高いS/N比を達成することができ
る。特に、各受光素子に対応して多層膜構成のフィルタ
を設けることにより、隣接するチャネル間のクロストー
クを所望のレベル以下に抑止することが可能である。光
導波路上において前記複数の回折格子は相互に異なった
位置に形成されているため、一の回折格子に、この回折
格子に対応する一の発光素子以外の素子から入射する波
長多重化光信号の入射角は、前記一の発光素子から前記
回折格子に入射する波長多重化光信号の入射角に対して
異なっているため、かかる隣接する発光素子からの入射
光信号が、対応する受光素子においてクロストークを生
じることはない。また、発光素子の各々に対応してマイ
クロレンズを形成することにより、発光素子から出射す
る光ビームの拡散が抑止され、対応する回折格子以外の
回折格子に入射することがなくなる。
【0016】また、かかる構成では、入射する複数の波
長多重化光信号は、それぞれの光路に沿ってそれぞれの
回折格子に入射するため、従来の装置で必要であった、
入射光信号を光ファイバやリッジ型導波路のような単一
の光路に注入するための、光結合器を多段に縦続接続し
た構成の光入力部が不必要になり、装置の構成が小型化
される。
【0017】さらに、本発明の光接続装置は、ガラス板
や半導体基板、あるいはプラスチック板等のスラブ上の
媒体を光導波路として使い、その一の面上に発光素子あ
るいは受光素子を担持する半導体基板を貼付け、また前
記一の面に対向する他の面上に前記発光素子のピッチに
対応したピッチの鋸歯状面を形成し、前記斜鋸歯状面上
に前記複数の回折格子を形成することにより、あるいは
スラブ上に前記一の面に斜交する単一の斜面を形成し、
かかる単一の斜面上に前記複数の鋸歯状面を形成するこ
とにより、容易に製造することが可能である。さらに、
複数のビットに対応して、光導波路を構成する透明ブロ
ック上に前記発光素子および受光素子を、仮想的な層を
多数形成するように設けることにより、多ビットデータ
を表す光信号を同時に処理することが可能である。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例による光接続装置
の構成を示す図である。
【0019】図1を参照するに、光接続装置はガラス等
の透明媒体よりなるスラブ31上に構成され、その第1
の端面31aには複数のレーザダイオード330 〜33
100よりなるレーザダイオードアレイ33と、複数のフ
ォトダイオード340 〜34 100 よりなるフォトダイオ
ードアレイ34とが形成される。図示の例では、レーザ
ダイオードアレイ33は端面31a上のそれぞれの位置
0 〜y100 に、互いに100μmの間隔で配置された
101個のレーザダイオードを含み、各々のレーザダイ
オードは、1285〜1335nmの波長範囲に0.5
nm間隔で設定された101個の波長チャネルλ0 〜λ
100 において光信号を形成し、それぞれのレーザダイオ
ードの光路に沿って波長多重化光信号として出力する。
図示の例では、レーザダイオード330 〜33100 は共
通の半導体基板33M 上に形成され、基板33M が前記
スラブ31の端面31a上に接着剤等により接着され
る。スラブ31は単純なガラス板や透明プラスチック板
あるいは半導体基板でもよいが、高い屈折率のコアガラ
ス層を低い屈折率を有する一対のガラスクラッド層の間
に挟んだ導波路構成を有するものであってもよい。
【0020】図示の光接続装置では、前記第1の端面3
1aに対向する第2の端面31b上に、前記レーザダイ
オードアレイ33中のレーザダイオード330 〜33
100 の各々に対応して100μmのピッチで繰り返され
る鋸歯部31c1 〜31c100が形成され、鋸歯部31
1 〜31c100 は鋸歯状部31cを形成する。鋸歯部
31c1 〜31c100 は、前記レーザダイオードの端面
31a上の位置y0 〜y 100 に対応した端面31b上の
位置x0 〜x100 に形成され、各々対応するレーザダイ
オードにより形成されたレーザビームを照射される。各
々の鋸歯部31c 1 〜31c100 は対応する回折格子3
0 〜32100 を担持し、回折格子320〜32100
入射する光ビームを回折する。換言すると、回折格子3
0 〜32 100 はレーザダイオード330 〜33100
ら入射した複数の波長多重化光信号を個々の光信号成分
に分離し、分離された光信号成分を波長に対応したそれ
ぞれの方向に回折する。
【0021】回折格子320 〜32100 はそれぞれ互い
に異なったピッチΛ0 〜Λ100 を有し、ピッチΛ0 〜Λ
100 は、回折格子320 〜32100 で回折された同一波
長の光信号成分が、どの回折格子により回折されたかに
かかわらず、波長によって決まる端面31a上の所定の
位置に集束されるように設定されている。例えば、レー
ザダイオード3349により出力された波長多重化光信号
のうち、波長がλ50(λ50=1310.0nm)の光信
号成分は、ピッチがΛ49の回折格子3249で回折された
後、図1に実線で示した光路に沿って導波路31の端面
31a上の位置z50に到達する。同様に、レーザダイオ
ード3350により出力された波長多重化光信号のうち、
波長がλ50の光信号成分は、ピッチがΛ50の回折格子3
50で回折された後、図1に実線で示した別の光路に沿
って前記端面31a上の前記位置z50に到達する。一
方、レーザダイオード3349より出力された波長多重化
光信号のうち、波長がλ49(λ49=1309.5nm)
の光信号成分は、回折格子3249で回折された後、図1
に点線で示した経路に沿って端面31a上の位置z49
到達する。同様に、レーザダイオード3350より出力さ
れた波長多重化光信号のうち、波長がλ49の光信号成分
は、回折格子3250で回折された後、図1に点線で示し
た別の経路に沿って前記端面31a上の位置z50に到達
する。端面31a上には、前記位置z49,z50を含む位
置z0 〜z100 に前記フォトダイオード340 〜34
100 が形成され、それぞれλ0 〜λ100 の波長の光を検
出する。換言すると、前記フォトダイオード340 〜3
100 は、前記波長多重化光信号を構成する光信号成分
λ0 〜λ100 の波長にそれぞれ対応して形成されてい
る。
【0022】図1の光接続装置におけるレーザダイオー
ド330 〜33100 の位置y0 〜y 100 、回折格子32
0 〜32100 の位置x0 〜x100 とピッチΛ0 〜Λ
100 、およびフォトダイオード340 〜34100 の位置
0 〜z100 の関係の一例を表1に示す。ただし、表1
の例では光導波路を構成するスラブの加工精度を勘案し
て、回折格子のピッチΛ0 〜Λ100 の精度を0.1n
m、位置x0 〜x100 の精度を0.1mmとしている。
【0023】
【表1】
【0024】図2は図1の回折格子の一部を拡大して示
す拡大図である。図2の回折格子は図1の回折格子32
0 〜32c100 のいずれでもよく、符号32を付して
ある。
【0025】図2を参照するに、回折格子32はスラブ
31上の鋸歯部31c0 〜31c10 0 のいずれか一つを
代表して示す斜面31c上に形成されており、角度θ1
およびθ2 で傾斜した一対の斜面a,bの繰り返しによ
り画成されたエシェル回折格子よりなる。ただし、斜面
a,bの繰り返されるピッチは前記回折格子のピッチΛ
0 〜Λ100 に対応する。図示の例では、角度θ1 は12
゜に、また角度θ2 は28゜に設定されている。回折格
子上にはAuのコーティングが施され、反射率を向上さ
せている。回折格子32を担持する前記斜面31cはレ
ーザダイオード330 〜33100 より出射される光ビー
ムに対して斜交するように形成されているため、レーザ
ダイオードより出力される波長多重化光信号を搬送する
光ビームは回折格子32に所定の入射角θ0 で入射す
る。このようにして入射した光ビームは、入射角θ0
波長多重化光信号中に含まれる光信号の波長λ、および
回折格子のピッチΛにより定まる所定の回折角θdif
方向に回折される。図示の例ではスラブ31は屈折率n
0 として1.57の値を有し、入射角θ0 は45゜に設
定されている。換言すると、回折格子を担持する鋸歯部
31c0 から31c10 0 は、対応するレーザダイオード
から入射する光ビームの光路に対して45゜の角度に形
成されている。
【0026】図3はかかる回折格子により分離される光
信号成分の波長分散特性を示す。図示の例は1310n
mの波長、すなわちλ50の波長に対応するフォトダイオ
ード3450で検出される光信号の回折強度分布を示す。
図3よりわかるように、フォトダイオード3450では、
λ50の波長の光信号成分に対して波長がλ50から5nm
ずれたλ49(=1309.5nm)の光信号成分あるい
はλ51(=1310.5nm)の波長の光信号成分に対
して約10dBの選択性が得られることがわかる。
【0027】図4(A)〜(C)は図1の光接続装置に
おいて、端面31a上における各フォトダイオードによ
り、レーザダイオード330 ,3350および33100
ら出射した波長多重化光信号中の光信号成分を検出する
例を示す。ただし、図4(A)は波長が1335.0n
mの光信号成分(実線で示す)と1334.5nmの光
信号成分(破線で示す)とを、フォトダイオード34
100 とフォトダイオード3499で検出した場合を示し、
図4(B)は波長が1310.0nmの光信号成分(実
線で示す)と1309.5nmの光信号成分(破線で示
す)とを、フォトダイオード3450と3449で検出した
場合を示し、さらに図4(C)は波長が1285.5n
mの光信号成分(実線で示す)と1285.0nmの光
信号成分(破線で示す)とを、フォトダイオード341
と340 で検出した場合を示す。
【0028】図4(A)を参照するに、実線は波長が1
335.0nmの光信号成分の波長分散特性を、また破
線は波長が1224.5nmの光信号成分の波長分散特
性を示す。図4(A)よりわかるように実線および破線
で示した波長分散特性はいずれも多少幅をもって示され
ているが、これはレーザダイオード330 ,3350,3
100 の位置y0 ,y50,y100 のちがいに起因する光
信号成分のフォトダイオード34100 ,3499への入射
角の差によるものと考えられる。かかる波長分散特性の
ずれは、回折格子のピッチλおよび位置xの精度をそれ
ぞれ0.1nmおよび0.1mmとしたための誤差と考
えられ、受光に使うフォトダイオードの径の最適化によ
り、あるいはフォトダイオードとマイクロレンズとを集
積化した構成を採用することにより最小化できる。同様
な傾向は、図4(B)および図4(C)においても見ら
れる。
【0029】図4(A)〜(C)に示すように、各々の
フォトダイオードは、隣接するフォトダイオードが検出
する波長の光信号成分の強度が最小になるような位置に
略対応して形成されている。例えば、図4(A)におい
て、フォトダイオード3410 0 は、隣接するフォトダイ
オード3499が検出する、破線で示した波長が133
4.5nmの光信号成分の強度が略最小となる位置に形
成されている。同様に、フォトダイオード3499は、フ
ォトダイオード34100 が検出する、実線で示した波長
が1335.0nmの光信号成分の強度が略最小となる
位置に形成されている。同様な関係は図4(B)のフォ
トダイオード3450と3449の間、および図4(C)の
フォトダイオード341 と340 との間にも成立する。
フォトダイオード340 〜34100 の位置をこのように
最適化することにより、各々の受光素子において異なっ
た波長チャネル間のクロストークの最小に抑制できる。
一方、図4(A)〜(C)は、図1の構成の光接続装置
では、フォトダイオードの位置を最適化しても、前記ク
ロストークを20dB以下に抑圧するのは困難であるこ
とをも示す。換言すると、図1の構成の回折格子のみを
使ったのでは、フォトダイオード340 〜34100 にお
いて得られるクロストークの抑圧比を20dB以上にす
ることができない。
【0030】図5は上記のクロストークの抑圧比を向上
させた本発明の第2実施例による光接続装置の構成を示
す。ただし図5は本実施例の要部のみを示す。
【0031】図5を参照するに、本実施例による装置で
は、スラブ31の端面31a上に、各々のフォトダイオ
ード340 〜34100 に対応して三角形状の突出部31
pが形成され、またフォトダイオード340 〜34100
を担持する基板34M上には、突出部31pに対応する
三角形状の凹部34n0 〜34n100 が形成されてい
る。図示の例では凹部34nm がフォトダイオード34
m に対応し、凹部34n m+1 がフォトダイオード34
m+1 (図示せず)に対応する。凹部34n1 〜34nm
の各々は、対応するフォトダイオード341 〜34m
入射する光信号成分の光路に略直交する斜面を有し、か
かる斜面にはλ/4波長フィルタを構成する多層膜35
が堆積される。
【0032】図6は多層膜35よりなるλ/4波長フィ
ルタの透過特性を示す。図6を参照するに、フィルタの
中心波長から5nmずれた波長では10dBを超える減
衰が得られることがわかる。
【0033】図7は、図5のλ/4波長フィルタを設け
た場合の光信号成分の波長分散特性を示す。図7よりわ
かるように、中心波長から5nmずれた隣接チャネル波
長において30dBを超える減衰が得られることがわか
る。
【0034】また、図8に示すように、三角形状の突出
部31pのかわりにマイクロレンズ31p’を端面31
a上に形成し、フォトダイオードに入射する光信号成分
が多層膜35に対して垂直に入射するように構成しても
よい。このようなマイクロレンズを形成することによ
り、回折格子の位置の差により13゜から15.5゜の
範囲で変化する入射角の値を所定値に補正することがで
きる。
【0035】図1の光接続装置を接続処理したいデータ
のビット数に応じて多数積層することにより、多数のビ
ットを同時に処理するように構成できる。
【0036】図9は、本発明の第3実施例によるかかる
多ビット構成の光接続装置を示す斜視図である。
【0037】図9を参照するに、本実施例では図1のス
ラブ31が多数積層されて単一の光導波ブロック100
が構成される。あるいはブロック100を単一の光学的
に透明なガラスやプラスチックのブロック100により
形成してもよい。ブロック100の前記端面31aに対
応する端面100a上には、1次元レーザダイオードア
レイ330 〜33100 を多数配列した2次元レーザダイ
オードアレイを担持する半導体チップ101と、フォト
ダイオードアレイ340 〜34100 を多数配列した2次
元フォトダイオードアレイを担持する半導体チップ10
2とが、接着剤等により取り付けられる。また、前記端
面100aに対向する端面100bには前記回折格子3
2に対応する回折格子100cが形成される。その際、
各層において図1と同一の構成が繰り返され、従って各
層において、波長多重化光信号の各光信号成分への分離
が実行される。かかる層を、処理したい多ビットデータ
を構成するビット数に対応して多数形成することによ
り、多ビットデータを同時に処理することができる。ま
た、ブロック100を単一の光学的に透明なブロックに
より構成した場合には、ブロックは多ビットデータの各
々のビットに対応する仮想的な層に分割され、前記波長
多重化光信号の各光信号成分への分離はこれらの仮想的
な層の各々において実行される。
【0038】図10は図9の多ビット光接続装置を複数
の端末装置#0〜#100の間でのデータの交換接続に
使用した例を示す。ここで、端末装置#0〜#100の
各々は通常のデジタル通信端末装置のみならず、例えば
前記多ビットデータを入出力するプロセッサを搭載した
並列処理コンピュータの基板であってもよい。図10を
参照するに、レーザダイオードアレイを担持する半導体
チップ101とフォトダイオードアレイを担持する半導
体チップ102とは配線ユニット103上に担持され、
配線ユニット103上には端末#0〜#100に接続さ
れる端子103 0 〜103100 が形成され、光接続装置
は通信システムあるいはコンピュータのバスを構成す
る。
【0039】ところで、図9の多ビット光接続装置にお
いて透明なブロック100を光導波路に使った構成で
は、各ビットに対応する仮想的な層の各々において、レ
ーザダイオードから出射する光ビームが拡散して他の層
に入射するのを防ぐため、図11に示すように、2次元
レーザダイオードアレイ101aを構成する各々のレー
ザダイオードに対応してマイクロレンズ1011 を形成
するのが好ましい。かかるマイクロレンズを構成された
チップ101はブロック100に接着剤層100gによ
り接着される。かかる構成により、多ビットデータを構
成する各ビット間でのクロストークが抑圧される。
【0040】図12,13は、図1あるいは図9の光接
続装置を設計するにあたり、レーザダイオード330
33100 およびフォトダイオード340 〜34100 のそ
れぞれの位置y0 〜y100 およびz0 〜z100 と、回折
格子320 〜32100 の位置x0 〜x100 およびピッチ
Λ0 〜Λ100 のとの間の関係を決定する手順を示すフロ
ーチャートである。
【0041】図12,13を参照するに、ステップ1に
おいて基準となる波長λ0 と波長間隔Δλ、波長チャネ
ル数M、およびレーザダイオード330 から33100
間隔Δyを決定する。基準波長λ0 は、例えば波長多重
化光信号を構成する最小の波長に設定する。
【0042】次に、ステップ2において、ステップ1で
決定された基準波長λ0 、波長間隔Δλ、およびチャネ
ル数Mにもとづいて、各チャネルの波長λi を式 λi =λ0 +j・Δλ (j=0,1,・・・M) に従って決定する。ただし、図1の例ではMは100に
設定される。
【0043】さらに、基準波長λ0 に対応するレーザダ
イオード330 の位置y0 を決定し、基準位置y0 にも
とづいて複数のレーザダイオード331 〜33N の位置
iを式 yi =y0 +i・Δy (i=0,1,・・・N) に従って決定する。ただし、図1の例ではNも100に
設定される。
【0044】次に、ステップ3において、任意のレーザ
ダイオード33m に対応する回折格子32m のピッチΛ
m および位置xm 、さらに入射角θ0 およびスラブ31
の屈折率n0 を決定する。
【0045】さらに、ステップ4において、前記レーザ
ダイオード33m から出射する波長多重化光信号の各々
の波長成分λ0 〜λM について、回折光の到達位置、換
言すると、フォトダイオード340 〜34M を形成すべ
き位置z0 m ,z1 m ,・・・zM m が、式1により求
められる。
【0046】
【数1】
【0047】次に、ステップ5において、各々のレーザ
ダイオード330 〜33N に対応して回折格子320
32N の位置x0 〜xN を決定し、さらにステップ6に
おいて、各々のレーザダイオード330 〜33N に対応
して回折格子320 〜32NのピッチΛ0 〜ΛN が、式
2により求められる。
【0048】
【数2】
【0049】さらに、ステップ7において、各々のレー
ザダイオード330 〜33N から出射される各チャネル
に対応する波長λ0 ,λ1 ,・・・λM の光信号成分が
到達する位置z0 0,z1 0 ,・・・zM 0 ;z0 1,z1 1
・・・zM 1 ;・・・z0 N,z1 N ,・・・zM N が、
式3により求められる。
【0050】
【数3】
【0051】さらに、ステップ8において、パラメータ
i,j,kの全ての組み合せについて式4 |zj i −zj k |<ε が成立するか否か判定される。ただし、パラメータiは
0〜Mの範囲で、パラメータiは0〜Nの範囲で、また
パラメータkは0〜Nの範囲で変化される。また量εは
許容範囲を示す。先の図4(A)〜(C)の例では、許
容誤差εを0.1mmに設定していた。式4が満足され
ている場合、回折格子320 〜32N で回折された光信
号成分のうち、同一波長λj を有する成分は同一の位置
j に到達する。
【0052】さらに、ステップ9での判定の結果、各回
折格子から回折した光信号成分の到達位置が式4を満足
しないと判定された場合には、ステップ9で回折格子3
0〜32N の値が再設定され、ステップ6〜8が、前
記式4の関係が満足されるまで繰り返し実行される。
【0053】次に、本発明の第4実施例を図14を参照
しながら説明する。ただし、図14中、先に説明した部
分は同一の参照符号を付し、説明を省略する。
【0054】本実施例では、光導波路を構成するスラブ
31上に、レーザダイオード330〜33100 の各々か
ら出射する波長多重化光信号の光路に45゜の角度で交
差するように、単一の斜面31dが形成され、斜面31
d上に回折格子320 〜32 100 が担持される。かかる
構成では、スラブ31の端面31b上に図1の装置の鋸
歯状部31cに対応する鋸歯状部を形成する必要がな
く、構成が簡単になる。
【0055】本実施例の装置においても、レーザダイオ
ード330 〜33100 の一より出射した波長多重化信号
を搬送する光ビームは対応する一の回折格子310 〜3
10 0 により回折され、波長多重化信号を構成する光信
号成分が対応する波長を有する一のフォトダイオード、
例えばフォトダイオード3450に入射する。図14の装
置におけるレーザダイオードおよびフォトダイオードの
それぞれの位置y0 〜y100 およびz0 〜z100 、およ
び回折格子320 〜32100 の位置x0 〜x10 0 および
そのピッチΛ0 〜Λ100 の例を表2に示す。かかるパラ
メータx0 〜x 100 ,y0 〜y100 ,z0 〜z100 およ
びΛ0 〜Λ100 は、図12,13に示したプロセスによ
り決定される。
【0056】
【表2】
【0057】図15(A),(B),(C)は図14の
構成の光接続装置の波長分散特性を示す。図4(A),
(B),(C)の場合と同様に、図15(A)は波長が
1335.0nmの光信号成分と1334.5nmの光
信号成分をフォトダイオード34100 および3499で検
出する場合を示し、図15(B)は波長が1310.0
nmの光信号成分と1309.5nmの光信号成分をフ
ォトダイオード3450および3449で検出する場合を示
し、さらに図16(B)は波長が1285.5nmの光
信号成分と波長が1285.0nmの光信号成分をフォ
トダイオード341 および340 で検出する場合を示
す。図15(A)〜(C)より明らかなように、図14
の光接続装置では、一の波長に対応するフォトダイオー
ドが、隣接する波長の光信号成分の極小値に対応してい
ないため、隣接するチャネル間でのクロストークの抑圧
が不十分になる。これは、図14の装置において斜面3
1dに形成された回折格子ピッチが図1の場合よりも長
くなるためと考えられる。本実施例では、かかるクロス
トークの抑圧比を向上させるため、先に図5あるいは図
8で説明した誘電体多層膜よりなるλ/4型波長フィル
タ35を各々各々のフォトダイオードに対応して形成す
る。
【0058】図16は本実施例で使われるフィルタの構
成を示す。もちろん、図16のフィルタは図1の光接続
装置にも適用可能である。
【0059】図16を参照するに、フィルタは入射光波
長の1/4の厚さに設定された第1の誘電体層と第2の
誘電体層とをn回交互に積層した第1の干渉領域35a
と、前記第1の誘電体層と第2の誘電体層とを2n回交
互に積層した第2の干渉領域35bとを、間に1/2波
長の厚さの誘電体層35cを挟んで領域35a/領域3
5b/領域35b/領域35aの順序で積層した構造を
有し、図17に破線で示した透過特性を示す。
【0060】図17を参照するに、フィルタ35の透過
特性は中心波長の前後数nmの範囲では平坦であるが、
それを外れると急峻に降下する特徴を有し、図17に一
点鎖線で示した図14の装置の波長分散特性と組み合せ
ると、図17に実線で示した波長分散特性が得られる。
かかる特性を使うことにより、図14の装置において、
隣接するチャネルとのクロストークを30dB以下のレ
ベルに抑圧することが可能である。また、図17の実線
で示した波長分散特性は、中心波長の前後の限られた波
長範囲において平坦であるため、受光素子への入射角の
わずかなちがいに起因して回折光信号の位置に多少のず
れが生じても動作に不都合は生じない。
【0061】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明はかかる実施例に限定されるものでは
なく、請求項に記載した要旨内において様々な変形・変
更が可能である。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、光導波路上に、複数の
回折格子を、複数の入射波長多重光信号に対応して、そ
れぞれの位置にそれぞれのピッチで設けることにより、
非常に簡単で堅牢な構成を有する高速の光接続装置を構
成することができる。本発明の光接続装置は、波長多重
化光信号より回折格子により分離された光信号成分の波
長に対応して受光素子を形成し、さらに受光素子の位置
を、光接続装置に入射する波長多重化光信号の位置、光
導波路上における回折格子の位置およびそのピッチに対
応して最適化した結果、隣接する波長チャネル間でのク
ロストークを最小に抑圧できる。また、各受光素子に対
応して誘電体多層膜よりなるフィルタを形成することに
より、クロストークの抑圧度をさらに向上させることが
できる。またかかる光接続装置を、接続処理されるデー
タのビット数に対応して多数積層することにより、多ビ
ットデータを同時に処理出来る光接続装置を構成するこ
とができる。かかる光接続装置は、複数の通信端末の間
を接続する光交換機として、また複数の同時に平行して
動作するプロセッサを有する並列処理あるいは超並列処
理構成を有するコンピュータの光バスとしても有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による光交換装置の構成を
示す図である。
【図2】図1の光接続装置に形成された回折格子の構成
および作用を示す図である。
【図3】(A)〜(C)は図2の回折格子の波長分散特
性を示す図であるである。
【図4】図1の光接続装置で得られる波長多重化光信号
の、個々の光信号成分への分離を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例による光交換装置の要部を
示す図である。
【図6】図5に示したフィルタの透過特性を示す図であ
る。
【図7】図6の透過特性を有するフィルタを使った、図
5の光交換装置の波長分散特性を示す図である。
【図8】図5の装置の変形例を示す図である。
【図9】本発明の第3実施例による多ビット光接続装置
の構成を示す図である。
【図10】図9の装置を使った光交換システムの構成を
示す図である。
【図11】図9の装置の変形例を示す図である。
【図12】本発明の光接続装置において受光素子の位置
を、回折格子の位置およびピッチに対して最適化するプ
ロセスを示すフローチャート(その一)である。
【図13】本発明の光接続装置において受光素子の位置
を、回折格子の位置およびピッチに対して最適化するプ
ロセスを示すフローチャート(その二)である。
【図14】本発明の第3実施例による光接続装置の構成
を示す図である。
【図15】(A)〜(C)は図14の装置の波長分散特
性を示す図である。
【図16】図14の装置で使われる誘電体多層膜フィル
タの構成を示す図である。
【図17】図16の誘電体多層膜フィルタを使った場合
の図14の光接続装置の波長分散特性を示す図である。
【図18】従来の光接続装置の概略的構成を示す図であ
る。
【図19】従来の光多重化バスの構成を示す図である。
【符号の説明】
10 ケーブル 11 光ファイバ 12,21,31,100 光導波路 21a,31p’,1001 マイクロレンズ 22 基板 23 プロセッサ 23a 発光/受光素子 31a,31b,100a,100b 導波路端面 31c,31c0 〜31c100 鋸歯部 31d 斜面 31p 突出部 32,320 〜32100 ,100c 回折格子 33,330 〜33100 ,101 レーザダイオード 34,340 〜34100 ,102 フォトダイオード 33M,34M 基板 34nm ,34nm+1 凹部 35,35a,35b 誘電体多層膜フィルタ 35c 1/2波長位相変化層 100g 接着剤 103 配線ユニット 1030 〜103100 端子
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 図2の回折格子の波長分散特性を示す
図である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/135 10/13 10/12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力ポートにおいて複数の波長多
    重化光信号を供給され、前記複数の波長多重化光信号の
    各々から、前記波長多重化光信号を構成する複数の波長
    の各々について、複数の光信号成分を分離し、前記複数
    の光信号成分を、前記複数の波長に対応して設けられた
    複数の出力ポートに、各々の波長毎に出力する光接続装
    置において、 光学的に透明な媒体よりなる光導波路と;前記光導波路
    上に形成され、各々前記複数の入力ポートの一を構成
    し、相互に波長が異る複数の光信号成分よりなる波長多
    重化光信号を各々形成し、形成された波長多重化光信号
    をそれぞれの光路に沿って前記光導波路中に注入する複
    数の発光素子と;前記光導波路上に、それぞれ前記複数
    の発光素子とは異った位置に、前記波長多重化光信号を
    構成する個々の光信号成分の波長に対応して設けられ、
    各々前記複数の出力ポートの一を構成し、前記光導波路
    中を伝播する対応する波長の光信号成分を検出する複数
    の受光素子と;前記光導波路上に前記複数の発光素子の
    各々の光路に対応して設けられ、対応する発光素子から
    前記導波路に注入された波長多重化光信号を個々の光信
    号成分に分離し、分離された光信号成分を対応する受光
    素子に回折させる複数の回折格子とよりなり;前記複数
    の回折格子は、前記光導波路上において、それぞれ相互
    に異ったピッチと位置とを有することを特徴とする光接
    続装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の受光素子の各々は、前記光導
    波路上に、前記複数の回折格子により回折された複数の
    光信号成分のうち、前記当該受光素子に対応する波長を
    有する複数の光信号成分が入射するような位置に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の受光素子の各々は、前記光導
    波路上に、前記複数の回折格子により回折された複数の
    光信号成分のうち、前記当該受光素子に隣接する別の受
    光素子に対応する波長を有する光信号成分の強度が、前
    記当該受光素子の位置において極小になるような位置に
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の光接続
    装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の回折格子の各々は、前記複数
    の光信号成分が、前記複数の回折格子における回折の
    後、光信号成分の波長毎に、対応する波長の受光素子に
    集中するように、前記ピッチを設定されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の光接続装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の回折格子の各々は、対応する
    発光素子以外の発光素子から入射する波長多重化光信号
    の入射角が、対応する発光素子から入射する波長多重化
    光信号と入射角に対して異なるような位置に形成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし4のうち、いずれ
    か一項記載の光接続装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の回折格子の各々は、前記対応
    する波長多重化光信号の光路に対して斜交する斜面上に
    形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のう
    ち、いずれか一項記載の光接続装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の発光素子は、前記光導波路を
    画成する第1の端面上に形成されており、前記斜面は、
    前記第1の端面に対向する前記光学的に透明な媒体の第
    2の端面上に、前記複数の発光素子のピッチに対応した
    ピッチで繰り返し、鋸歯波状に形成されていることを特
    徴とする請求項6記載の光接続装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の回折格子の各々は、前記対応
    する波長多重化光信号の光路に対して斜交する単一の、
    共通斜面上に形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし5のうち、いずれか一項記載の光接続装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の発光素子と前記複数の受光素
    子とは、前記光導波路の一の面上に、共通に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の光接続装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の発光素子は半導体基板上に
    所定の間隔で形成されており、前記半導体基板は前記光
    導波路上に接着されていることを特徴とする請求項1記
    載の光接続装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の受光素子は半導体基板上に
    所定の間隔で形成されており、前記半導体基板は前記光
    導波路上に接着されていることを特徴とする請求項1記
    載の光接続装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の発光素子の各々は対応する
    レンズを備え、前記レンズは前記発光素子から出射す
    る、前記波長多重化光信号を構成する光ビームを集束さ
    せることを特徴とする請求項1ないし11のうち、いず
    れか一項記載の光接続装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の受光素子の各々に対応し
    て、前記光導波路上には前記受光素子の波長に対応した
    波長帯域の光を透過させるフィルタが形成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし12のうち、いずれか一
    項記載の光接続装置。
  14. 【請求項14】 前記光導波路上の、前記複数の受光素
    子が形成された端面には、前記複数の受光素子に入射す
    る複数の光信号成分の光路に対応して、各々前記光信号
    成分の光路に直交する平面で画成された複数の切欠きが
    形成され、前記複数の切欠きには前記フィルタを構成す
    る層状構造が形成されていることを特徴とする請求項1
    3記載の光接続装置。
  15. 【請求項15】 前記発光素子と前記受光素子とは、前
    記光導波路上に複数の層を形成するように設けられ、前
    記複数の層の各々において、前記回折格子が、前記発光
    素子から出力された波長多重化光信号を、個々の光信号
    成分に分離し、分離された光信号成分を対応する受光素
    子に回折させることを特徴とする請求項1記載の光接続
    装置。
JP6046190A 1994-03-16 1994-03-16 光接続装置 Withdrawn JPH07253519A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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