JPH11204955A - 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造 - Google Patents

電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造

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JPH11204955A
JPH11204955A JP328598A JP328598A JPH11204955A JP H11204955 A JPH11204955 A JP H11204955A JP 328598 A JP328598 A JP 328598A JP 328598 A JP328598 A JP 328598A JP H11204955 A JPH11204955 A JP H11204955A
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JP
Japan
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wire harness
hole
insert nut
clip
case
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Application number
JP328598A
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English (en)
Inventor
Takaaki Okano
高明 岡野
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、特別な設置スペースを必要と
せず、しかも異物の侵入の虞れがない電気接続箱へのワ
イヤーハーネスの固定構造を提供すること。 【解決手段】 電気接続箱のケース10に貫通孔13を
設け、該貫通孔の一方開口にバスバー15の端子を臨ま
せて配設して、その一方開口にネジ20を締結して電源
線端子19を連結するとともに、前記貫通孔の他方の開
口にワイヤーハーネス保持用クリップ16を挿入係止し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気接続箱へのワイ
ヤーハーネスの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の電気接続箱を示したもの
で、この電気接続箱には、ケース1の上面にヒューズ装
着部2が形成され、このヒューズ装着部2に隣接して、
コネクタ嵌合部3が形成されている。ケース1は、ロア
カバー1aとメインカバー1bとからなり、ロアカバー
1a内には、図6に示したように、バスバー4で形成さ
れる分岐回路5が内蔵されている。
【0003】この電気接続箱では、ケース1のメインカ
バー1bに、ヒューズ装着部2に隣接して孔6が形成さ
れており、該孔6にワイヤーハーネス7を取り付けるた
めのクリップ8が係止される。孔6は図5に示すように
長孔状に形成されており、ケース1の内部にクリップ8
の挿入空間9が形成されている。一方、クリップ8は、
平板状で両側部にばね片部8aが形成された基部の一側
にバンド状のワイヤーハーネス取付部8bが形成され、
他側に係止頭部8cが形成されている。係止頭部8cの
先端には、碇状に張出形成された一対の弾性係止片8d
を備えている。
【0004】そして、このような電気接続箱では、ワイ
ヤーハーネス取付部8b内にワイヤーハーネス7を挿通
させて集束させることにより、ワイヤーハーネス7にク
リップ8を取り付ける。次いで、図6に示すように、ク
リップ8の係止頭部8cを係止孔6内に挿入し、係止孔
6を画成するメインカバー1bの開口縁部1cを弾性係
止片部8dとばね片部8aとの間で弾性挟持することに
より、クリップ8を係止孔6に係合させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した電
気接続箱では、ワイヤーハーネス7をケース1に取り付
けるために、ケース1にそのための係止孔6を形成し、
ケース1の内部にそのための挿入空間9を画成してい
る。したがって、ケース1の成形型が複雑になるばかり
でなく、挿入空間9を確保しなくてはならず、それだけ
電気接続箱が大型化してしまう。また、この電気接続箱
では、クリップ8を取り付けていない状態では係止孔6
が露出しているので、係止孔6から挿入空間9に異物が
侵入し易い。そして、係止孔6から挿入空間9内に異物
が侵入すると、電気接続箱内での接触不良を招き、また
異物を取り出す作業も極めて煩雑である。
【0006】そこで、本発明の目的は、構造が簡単で、
特別な設置スペースを必要とせず、しかも異物の侵入の
虞れがない電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成される。 電気接続箱のケースに貫通孔を設け、該貫通孔の一
方の開口にバスバーの端子を臨ませて配設し、その一方
の開口にネジを締結して電源線端子を連結するととも
に、前記貫通孔の他方の開口にワイヤーハーネス保持用
クリップを挿入係止したことを特徴とする電気接続箱へ
のワイヤーハーネスの固定構造。 前記貫通孔にインサートナットを挿着させたことを
特徴とする前記に記載の電気接続箱へのワイヤーハー
ネスの固定構造。 前記インサートナットのワイヤーハーネス保持用ク
リップ側開口部に内方へ突出するフランジを形成し、該
フランジに前記ワイヤーハーネス保持用クリップを挿通
させて係止したことを特徴とする前記に記載の電気接
続箱へのワイヤーハーネスの固定構造。 前記インサートナットの一端にワイヤーハーネス保
持用クリップを一体に形成したことを特徴とする前記
に記載の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造。 前記インサートナットを前記ケースの貫通孔内に挿
嵌させ、該インサートナットを前記ネジによってケース
に固定したことを特徴とする前記〜のいずれかに記
載の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造。
【0008】この発明の電気接続箱へのワイヤーハーネ
スの固定構造では、電源線端子連結用の貫通孔を利用し
てワイヤーハーネス保持用クリップを係止させている。
したがって、ワイヤーハーネス保持用クリップを係止さ
せるための特別のスペースを必要としない。また、貫通
孔をケースに設けているので、貫通孔内に異物が留まる
恐れもなく、貫通孔内に異物が侵入しても突き出せばよ
いので、その作業は容易である。更に、電源線端子連結
およびワイヤーハーネス保持用クリップ係止のための形
状は貫通孔を設けるだけなので、極めて簡単であり、成
形型が単純で済む。
【0009】更に、本発明の電気接続箱へのワイヤーハ
ーネスの固定構造では、前記貫通孔にインサートナット
を挿着させることによって、雌ねじ加工が容易になり、
またインサートナットのワイヤーハーネス保持用クリッ
プ側開口部に内方へ突出するフランジを形成し、該フラ
ンジに前記ワイヤーハーネス保持用クリップを挿通させ
て係止させることによって、ワイヤーハーネス保持用ク
リップの係止が確実になる。更に、前記インサートナッ
トの一端にワイヤーハーネス保持用クリップを一体に形
成することによって、部品点数の削減が図れる。更に、
前記インサートナットを前記貫通孔内に挿嵌させ、該イ
ンサートナットを前記ネジによってケースに固定するこ
とによって、インサートナットの固定作業が容易にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る電気
接続箱の一実施の形態を示したものである。この電気接
続箱には、ケース10の上面にヒューズ装着部11が形
成され、このヒューズ装着部11に隣接して、コネクタ
嵌合部12が形成されている。ケース10は、メインカ
バー10aとロアカバー10bとから成っている。該ロ
アカバー10bにおけるヒューズ装着部11に隣接した
部位には、ボス10cが突設され、該ボス10cの先端
をメインカバー10aに係合させて、メインカバー10
aとロアカバー10bとが互いに連結される。メインカ
バー10aとロアカバー10bとの連結は、相互に設け
た係止部材やねじ等による。そして、ボス10cには貫
通孔13が設けられている。貫通孔13には、金属、硬
質プラスチック等によって構成されたインサートナット
14が圧入されており、メインカバー10a側端部には
分岐回路を構成するバスバー15の一端部が配設されて
おり、その一端部には、上記インサートナット14の雌
ねじ孔14aよりも少し大きな径の孔15aが形成され
ている。
【0011】一方、この電気接続箱は、ワイヤーハーネ
ス保持用クリップ16を備えている。クリップ16は、
図1に示したように、軸の一端部に周囲に複数本の略レ
字状の溝17aを有するツリー形状の膨形部17を備
え、他端部に二股の片18aを有するワイヤーハーネス
保持部18を備えている。
【0012】そして、この電気接続箱では、バスバー1
5の一端部に、電源線端子19が重ね合わされ、該電源
線端子19の孔19aに挿通されたネジ20をインサー
トナット14の雌ねじ孔14aに螺合させることによっ
て電源線端子19をケース10のバスバー15の一端部
に締結する。また、クリップ16の一対の片18aでワ
イヤーハーネス21を挟持して、クリップ16をワイヤ
ーハーネス21に取り付け、該クリップ16の膨形部1
7をインサートナット14の雌ねじ孔14aに圧入す
る。すると、膨形部17の溝17aがインサートナット
14の雌ねじ孔14aに噛み合って、クリップ16がイ
ンサートナット14に係合され、それによってワイヤー
ハーネス21がケース10に保持される。膨出部17は
ツリー形状であるので、一旦雌ねじ孔14aに噛み合う
と抜けにくくなり、クリップ16の脱落を防止すること
ができる。
【0013】なお、上記実施の形態では、クリップ16
の膨形部17をインサートナット14の雌ねじ孔14a
に係合させているが、図4に示したように、インサート
ナット14の端部に内方に突出するフランジ14bを形
成し、該フランジ14bから内部へクリップ16の膨形
部17を臨ませ、該膨形部17をフランジ14bに係合
させることもできる。
【0014】また、上記実施の形態では、インサートナ
ット14を使用しているが、インサートナット14を使
用せずに、ボス10cの貫通孔13に直接雌ねじ孔14
aを形成してもよい。また、上記実施の形態では、膨形
部17に溝17aを形成し、該溝17aをインサートナ
ット14の雌ねじ孔14aに噛み合わせることによって
クリップ16をインサートナット14に確実に係止して
いるが、比較的弾力性を有する材料によって形成したク
リップ16を採用すれば、膨形部17の表面が雌ねじ孔
14aに食い込むので、クリップ16の溝17aは無く
てもよい。また、溝17aを雄ねじによって形成するこ
ともできる。
【0015】更に、上記実施の形態では、インサートナ
ット14をボス10cの貫通孔13に圧入させることに
よって固定しているが、インサートナット14の外径を
ボス10cの貫通孔13の外径よりも少し小さく形成
し、該貫通孔13にインサートナット14を遊嵌させ、
ネジ20によってバスバー15の一端部及びケース10
にインサートナット14を締結することもできる。ま
た、インサートナット14とクリップ16をプラスチッ
ク等によって一体に構成し、インサートナット14をケ
ース10に係止するとともに、同時にクリップ16をケ
ース10に取り付けるようにすることもできる。
【0016】
【発明の効果】上記したように、本発明の電気接続箱へ
のワイヤーハーネスの固定構造によれば、電源端子連結
用の貫通孔を利用してワイヤーハーネス保持用クリップ
を係止させている。したがって、ワイヤーハーネス保持
用クリップを係止させるための特別のスペースを必要と
しない。また、貫通孔を設けたので、貫通孔内に異物が
留まる恐れもなく、貫通孔内に異物が侵入しても突き出
せばよいので、その作業は容易である。更に、電源端子
連結およびワイヤーハーネス保持用クリップ係止のため
のケース形状は貫通孔を設けるだけなので、極めて簡単
であり、成形型が単純で済む。
【0017】更に、本発明の電気接続箱へのワイヤーハ
ーネスの固定構造によれば、ケースの前記貫通孔にイン
サートナットを挿着させるので、雌ねじ加工が容易にな
り、また、インサートナットのワイヤーハーネス保持用
クリップ側開口部に内方へ突出するフランジを形成し、
該フランジに前記ワイヤーハーネス保持用クリップを挿
通させて係止させることによって、ワイヤーハーネス保
持用クリップの係止が確実になり、また、インサートナ
ットの一端にワイヤーハーネス保持用クリップを一体に
形成するので、部品点数の削減が図れ、更にまた、イン
サートナットをケースの貫通孔内に挿嵌させ、該インサ
ートナットを電源端子連結用ネジによってケースに固定
するので、インサートナットの固定作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱へのワイヤーハーネス
の固定構造を示した斜視図である。
【図2】本発明に係る電気接続箱へのワイヤーハーネス
の固定構造を示した要部分解断面図である。
【図3】本発明に係る電気接続箱へのワイヤーハーネス
の固定構造の組付け状態を示した要部断面図である。
【図4】本発明に係る電気接続箱へのワイヤーハーネス
の固定構造の変形例を示した要部断面図である。
【図5】従来の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定
構造を示した斜視図である。
【図6】従来の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定
構造の組付け状態を示した要部断面図である。
【符号の説明】
10 ケース 10a メインカバー 10b ロアカバー 10c ボス 11 ヒューズ装着部 12 コネクタ装着部 13 貫通孔 14 インサートナット 14a 雌ねじ孔 14b フランジ 15 バスバー 15a 孔 16 ワイヤーハーネス保持用クリップ 17 膨形部 17a 溝 18 ワイヤーハーネス保持部 18a 片 19 電源線端子 19a 孔 20 ネジ 21 ワイヤーハーネス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続箱のケースに貫通孔を設け、該
    貫通孔の一方の開口にバスバーの端子を臨ませて配設
    し、その一方の開口にネジを締結して電源線端子を連結
    するとともに、前記貫通孔の他方の開口にワイヤーハー
    ネス保持用クリップを挿入係止したことを特徴とする電
    気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造。
  2. 【請求項2】 前記貫通孔にインサートナットを挿着さ
    せたことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱への
    ワイヤーハーネスの固定構造。
  3. 【請求項3】 前記インサートナットのワイヤーハーネ
    ス保持用クリップ側開口部に内方へ突出するフランジを
    形成し、該フランジに前記ワイヤーハーネス保持用クリ
    ップを挿通させて係止したことを特徴とする請求項2に
    記載の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造。
  4. 【請求項4】 前記インサートナットの一端にワイヤー
    ハーネス保持用クリップを一体に形成したことを特徴と
    する請求項2に記載の電気接続箱へのワイヤーハーネス
    の固定構造。
  5. 【請求項5】 前記インサートナットを前記ケースの貫
    通孔内に挿嵌させ、該インサートナットを前記ネジによ
    ってケースに固定したことを特徴とする請求項2〜4の
    いずれかに記載の電気接続箱へのワイヤーハーネスの固
    定構造。
JP328598A 1998-01-09 1998-01-09 電気接続箱へのワイヤーハーネスの固定構造 Pending JPH11204955A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015129417A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 日立建機株式会社 建設機械
JP2016050597A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社デンソー スタッドボルト及び部材結合構造
WO2019039395A1 (ja) * 2017-08-22 2019-02-28 住友電装株式会社 インサート成形品

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