JPH11204538A - バイポーラ型半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

バイポーラ型半導体装置およびその製造方法

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JPH11204538A
JPH11204538A JP1784798A JP1784798A JPH11204538A JP H11204538 A JPH11204538 A JP H11204538A JP 1784798 A JP1784798 A JP 1784798A JP 1784798 A JP1784798 A JP 1784798A JP H11204538 A JPH11204538 A JP H11204538A
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JP
Japan
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collector
forming
base
semiconductor device
semiconductor substrate
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JP1784798A
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English (en)
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Kazuhide Rikuta
和秀 陸田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コレクタおよび半導体基板間の接合容量を低
減することにより、バイポーラ型半導体装置の動作速度
の一層の高速化を図る。 【解決手段】 バイポーラ型半導体装置100は、P型
を示す半導体基板101と、N型を示し、半導体基板1
01から突出するコレクタ部102cと、P型を示し、
コレクタ部102cにおけるコレクタ部102cの軸線
を取り巻く外側面に配置されるベース部108bと、N
型を示し、ベース部108bの外面に配置されるエミッ
タ部112とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラ型半導
体装置およびその製造方法に関し、特に、動作速度の高
速化を図ることのできるバイポーラ型半導体装置および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板に論理回路を組み込むとき、
この論理回路の構成要素として、一般的には、ベース、
エミッタおよびコレクタを備えるトランジスタで代表さ
れるバイポーラ型トランジスタ、またはMOS型トラン
ジスタで代表されるユニポーラ型トランジスタが用いら
れている。ユニポーラ型トランジスタは高集積化の点で
優れているのに対して、バイポーラ型トランジスタは高
速動作の点で優れている。
【0003】従来のバイポーラ型トランジスタおよびそ
の製造方法の一つに、特開昭63−107167号公報
に記載された技術がある。前記した従来技術によれば、
半導体基板に埋め込まれ、高濃度不純物を含む埋込み層
と、この埋込み層上に形成されるエピタキシャル層とに
より、コレクタが構成される。
【0004】前記コレクタの一部を構成するエピタキシ
ャル層上に不活性ベースのための不純物領域が熱拡散に
より形成され、また、この不活性ベースのための不純物
領域に連なって、活性ベースのための不純物領域がイオ
ン注入により形成される。この活性ベースのための不純
物領域内の一部に、エミッタのための不純物領域が熱拡
散により形成される。
【0005】前記した従来技術によれば、ベースとコレ
クタとの接合面積を縮小することができることから、ベ
ースおよびコレクタ間の接合容量を低減することがで
き、これにより、トランジスタの動作速度の高速化が達
成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の前記
バイポーラ型トランジスタは、動作速度の高速化のため
に、埋込み層により、コレクタ抵抗の低減化が図られて
いるが、このコレクタは、該コレクタと半導体基板との
接触面積の増大を招くことから、コレクタおよび半導体
基板間の接合容量は大きくなる。このコレクタおよび半
導体基板間の大きな接合容量は、例えば浮遊容量として
作用することから、トランジスタの高速動作の妨げにな
ることがあった。このため、動作速度の高速化を一層図
り得るバイポーラ型トランジスタおよびその製造方法が
望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成1〉本発明に係るバイポーラ型半導体装置は、P
型およびN型のうちの何れか一方の導電型を示す半導体
基板と、P型およびN型のうちの他方の導電型を示す半
導体材料からなり、半導体基板から突出するコレクタ部
と、一方の導電型を示す半導体材料からなり、コレクタ
部における該コレクタ部の軸線を取り巻く外側面に配置
されるベース部と、他方の導電型を示す半導体材料から
なり、ベース部の外面に配置されるエミッタ部とを含む
ことを特徴とする。
【0008】〈作用1〉本発明に係るバイポーラ型半導
体装置は、コレクタ部の一部が半導体基板に埋め込まれ
ることなく、コレクタ部の全ての部分が半導体基板から
突出する。このことから、コレクタ部は、その側面が半
導体基板に接触することなく、その底面のみが半導体基
板に接触する。このため、コレクタ部と半導体基板との
接触面積を削減することができ、これにより、コレクタ
および半導体基板間の接合容量を小さくすることができ
る。
【0009】例えばフォトリソグラフィを用いて、均一
に堆積された堆積層に選択的なエッチング処理を施すこ
とにより、コレクタ部の軸線を横切るそれぞれの断面形
状およびその大きさを互いにほぼ同一に形成することが
できる。
【0010】このことから、コレクタ部毎に、該コレク
タ部と半導体基板との互いの接触面積の大きさにばらつ
きを生じることなく、均質なコレクタ部を形成すること
ができる。これにより、コレクタ部の電気特性のばらつ
きを抑制し、これにより、ほぼ均一な特性を示すバイポ
ーラ型半導体装置を比較的容易に量産することができ
る。
【0011】ベース部の高さ寸法をコレクタ部のそれに
ほぼ等しくし、ベース部をコレクタ部の外側面を取り巻
いて配置することにより、ベース部およびエミッタ部間
を流れる電流を低減させることなく、ベース部の厚さ寸
法を小さく設定することができる。このベース部の抵抗
の低減により、バイポーラ型半導体装置の高速動作性能
を向上することができる。
【0012】エミッタ部をベース部の外周を取り巻いて
配置することにより、コレクタ部およびベース部の寸法
を拡大することなく、ベース部とエミッタ部との接触面
積を大きくすることができる。このことから、バイポー
ラ型半導体装置の大型化を抑制し、かつバイポーラ型半
導体装置の駆動能力を向上することができる。
【0013】〈構成2〉本発明に係るバイポーラ型半導
体装置の製造方法は、P型およびN型のうちの何れか一
方の導電型を示す半導体基板から突出し、P型およびN
型のうちの他方の導電型を示す半導体材料からなるコレ
クタ部を形成するコレクタ部形成工程と、一方の導電型
を示す半導体材料からなるベース部を、コレクタ部にお
ける該コレクタ部の軸線を取り巻く外側面に形成するベ
ース部形成工程と、他方の導電型を示す半導体材料から
なるエミッタ部を、ベース部の外面に形成するエミッタ
部形成工程とを含むことを特徴とする。
【0014】〈作用2〉本発明に係るバイポーラ型半導
体装置の製造方法では、コレクタ部の一部が埋込み層と
して半導体基板に埋め込まれることなく、所定の不純物
を含むことにより所定の導電型を示すコレクタ部は、半
導体基板から突出して形成される。
【0015】コレクタ部の一部を、不純物拡散のための
熱拡散法を用いて埋込み層として形成する従来技術で
は、コレクタ部と半導体基板との接触面積が大きくな
り、しかもその大きさを高精度に制御することができな
い。
【0016】これに対し、本発明では、コレクタ部を半
導体基板から突出させて形成することにより、コレクタ
部と半導体基板との接合面積を小さく、かつその大きさ
を高精度に制御することができる。これにより、コレク
タ部および半導体基板間の接合容量が小さなバイポーラ
型半導体装置を、比較的容易に製造することができる。
【0017】半導体基板から突出するコレクタ部を、例
えばフォトリソグラフィおよびエッチング技術を用いて
形成することができる。このフォトリソグラフィおよび
エッチング技術によれば、半導体基板上に例えばエピタ
キシャル層を形成し、このエピタキシャル層をレジスト
パターンを用いて選択的に除去することにより、コレク
タ部を、フォトリソグラフィの解像度により規定される
最小設計寸法、すなわち設計ルールである例えば0.2
〜0.5μmに基づいて微細に形成することができる。
【0018】ベース部の形成のための不純物を、例えば
熱拡散法を用いて、コレクタ部のための本体部分の外側
面からその内部に与えることにより、ベース部を単純か
つ容易な製造工程によって形成することができる。
【0019】ベース部の導電型を示す半導体材料からな
る付属部分を、コレクタ部の外側面に形成することによ
り、コレクタ部に不純物を実質的に拡散させることな
く、この付属部分の一部でベース部を形成することがで
き、これにより、コレクタ部のための本体部分に不純物
を拡散することによりベース部を形成する場合よりも、
ベース部を高精度に形成することができる。そのため、
均一な品質のバイポーラ型半導体装置を比較的容易に製
造することができる。
【0020】エミッタ部を形成するための不純物を、例
えば熱拡散法を用いて、ベース部のための付属部分に導
入することができ、これにより、エミッタ部を比較的単
純かつ容易な製造工程によって形成することができる。
【0021】ベース部のための付属部分を、コレクタ部
の外側面に接触するエピタキシャル層で形成し、このエ
ピタキシャル層にマスクを用いた選択的なエッチング処
理を施すことにより、付属部分を高精度でかつ微細に形
成することができるから、微細なベース部を比較的容易
に形成することができる。
【0022】ベース部のためのエピタキシャル層を、コ
レクタ部の外側面に選択的に成長させることにより、マ
スクを使用する工程を削減することができる。これによ
り、バイポーラ型半導体装置の製造工程の簡素化および
製造コストの削減化を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 《具体例》図1および図2に沿って、本発明に係るバイ
ポーラ型半導体装置を説明するに先立ち、このバイポー
ラ型半導体装置の製造方法を図3乃至図9に沿って説明
する。
【0024】本発明に係るバイポーラ型半導体装置のコ
レクタ部を形成するために、例えばP型を示す半導体材
料からなる半導体基板101上に、N型を示す堆積層1
02が形成される。
【0025】半導体基板101を形成する半導体材料と
して、例えば不純物としてほう素を含むシリコンが用い
られ、半導体基板101は、0.1〜100Ω・cmの
比抵抗値を有する。また、堆積層102として、例えば
単結晶シリコンのエピタキシャル層が用いられ、このエ
ピタキシャル層として形成される堆積層102は、0.
5〜2.0μmの厚さに形成され、0.1〜100Ω・
cmの比抵抗値を有する。
【0026】図3(a)に示すように、従来よく知られ
たホトリソグラフィ技術を用いて、後述するコレクタ部
を形成するためのレジストパターン103が、堆積層1
02上に形成される。レジストパターン103をマスク
にして、従来よく知られた異方性エッチング処理が堆積
層102に施され、この異方性エッチング処理により、
堆積層102の露出部分が除去される。
【0027】レジストパターン103は、異方性エッチ
ング処理後、堆積層102上から除去される。レジスト
パターン103に覆われていた堆積層102の部分は、
図3(b)に示すように、コレクタ部102cとして半
導体基板101上に残存する。
【0028】異方性エッチング処理により形成されたコ
レクタ部102cに、後述する窒化膜を形成するための
酸化膜を形成すべく、図3(c)に示すように、コレク
タ部102cおよび半導体基板101の全面に、例えば
気相成長法(CVD:Chemical Vapor Deposition)を
用いて、酸化膜104が形成される。
【0029】酸化膜104の形成にTEOS(テトラエ
トキシシラン)等を用いたプラズマCVDを採用するこ
とにより、酸化膜104を、5.0×103〜1.0×
104オングストローム/分の成長速度で、半導体基板
101の厚さ方向へ成長させることができる。また、酸
化膜104を、直角な横方向に、前記厚さ方向への成長
速度の半値の成長速度で成長させることができる。
【0030】その結果、コレクタ部102cの頂面およ
び半導体基板101の表面には、5.0×103〜1.
0×104オングストロームの厚さに酸化膜104が形
成され、コレクタ部102の周面には、その半値の厚さ
に酸化膜104が形成される。
【0031】酸化膜104には、異方性エッチング処理
が施され、このエッチング処理により、図4(d)に示
すように、コレクタ部102cの周面のうち、半導体基
板101上の酸化膜104で覆われた面部分を除く部分
が露出され、酸化膜104は、コレクタ部102cの頂
面上および半導体基板101上に残存する。
【0032】半導体基板101上の酸化膜104と、半
導体基板101上のコレクタ部102cの頂面上の酸化
膜104とを覆うように、窒化膜105が、1.0×1
3〜3.0×104オングストロームの厚さに全面的に
形成される。窒化膜105は、従来よく知られた反応性
イオンエッチング技術を用いて部分的に除去され、これ
により、窒化膜105は、図4(e)に示すように、コ
レクタ部102cの基部を除くコレクタ部102cの周
面上と、コレクタ部102cの頂面上の酸化膜104の
周面上とに残存する。
【0033】窒化膜105が、コレクタ部102cの周
面上およびコレクタ部102cの頂面上の酸化膜104
の周面上に残された後、酸化膜104は、弗酸溶液等の
エッチング溶液を用いて除去される。これにより、図4
(f)に示すように、窒化膜105を形成するために使
用した酸化膜104が除去され、コレクタ部102cの
周面には、窒化膜105が、その底部を半導体基板10
1から間隔をおき、かつその頂部をコレクタ部102の
頂面から突出させて残存する。
【0034】窒化膜105をマスクにしてLOCOS
(Local Oxidation of Silicon)技術を用いることによ
り、酸化膜を選択的に形成する。これにより、酸化膜1
06が、コレクタ部102cの露出部分である頂面およ
び半導体基板101の表面に形成される。コレクタ部1
02cの頂面上の酸化膜106および半導体基板101
上の酸化膜106は、それぞれ窒化膜105のエッジ部
分から、いわゆるバーズビーク(鳥の嘴)がコレクタ部
102cに食い込むことにより、互いに間隔をおき、か
つ互いに近づくに従ってその横方向寸法が漸減する厚さ
に形成される。
【0035】酸化膜106の形成のための選択的な酸化
処理後、窒化膜105が熱リン酸溶液等のエッチング溶
液を用いて除去され、この除去処理により、図5(g)
に示すように、コレクタ部102cの周面が、ベース部
の形成のために部分的に露出される。
【0036】露出したコレクタ部102cの周面に、酸
化膜106をマスクとして用いて、図5(h)に示すよ
うに、P型を示す堆積層108が選択的に形成される。
堆積層108は、後述するベース部108bおよびエミ
ッタ部112のための付属部分となる。付属部分108
は、例えばほう素を不純物として含み、選択エピタキシ
ャル成長を用いて、1.0×103〜3.0×104オン
グストロームの厚さに形成される。
【0037】後述するベース部108bとエミッタ電極
111dとの電気的短絡を防止するために、付属部分1
08および酸化膜106の全面に、前記したCVDを用
いて、図5(i)に示すように、酸化膜109が形成さ
れる。前記したと同様、TEOS等を用いたプラズマC
VDを採用することにより、酸化膜109を、縦方向と
横方向との成長比、すなわち半導体基板101の厚さ方
向とこれに直角な方向との成長比を2対1にして成長さ
せることができる。
【0038】付属部分108および酸化膜106の全面
に形成された酸化膜109に等方性エッチング処理を施
す。この等方性エッチング処理により、コレクタ部10
2上および半導体基板101上の酸化膜109の不要部
分が除去され、図6(j)に示すように、後述するエミ
ッタ部112を形成するときのマスクとして使用する窒
化膜110が、部分的に形成される。
【0039】窒化膜110の形成後、酸化膜109の、
コレクタ部102上および半導体基板101上に残され
た部分は、弗酸溶液等のエッチング溶液を用いたエッチ
ングにより、その厚さ寸法が低減され、図6(k)に示
すように、窒化膜110の下端で付属部分108の下部
の周面が露出する。
【0040】付属部分108の周面が部分的に露出した
後、後述するエミッタ部112およびエミッタ電極11
1dを形成するために、例えばCVDを用いて、図6
(l)に示すように、多結晶シリコン層111が全ての
表面部分を覆うように形成される。多結晶シリコン層1
11は、3.0×103〜5.0×104オングストロー
ムの厚さに形成され、前記したと同様に、半導体基板1
01の厚さ方向と横方向との成長比を2対1にして成長
させることができる。
【0041】多結晶シリコン層111に、イオン注入法
を用いて、例えば砒素は不純物として注入され、引き続
く熱処理により、多結晶シリコン層111を介して付属
部分108内に砒素が拡散される。これにより、付属部
分108のうち、砒素が拡散した部分はP型を示すエミ
ッタ部112となる。多結晶シリコン層111は、後述
するエッチング処理により不要部分が除去され、残った
部分は、エミッタ電極111dとして利用される。エミ
ッタ部112を除く付属部分108の残部は、ベース部
108bとなる。
【0042】エミッタ部112の形成後、エミッタ電極
111dの形成のために、等方性エッチング処理が施さ
れ、エミッタ電極111dが形成される。エミッタ電極
111dの形成後、窒化膜110は、熱リン酸溶液等の
エッチング溶液を用いて除去される。
【0043】窒化膜110の除去後、エミッタ電極11
1dを含むように、酸化膜120が、図7(m)に示す
ように、例えばCVDを用いて、1.0×103〜3.
0×104オングストロームの厚さに形成される。
【0044】酸化膜120は、等方性エッチング処理を
用いて部分的に除去され、図7(n)に示すように、ベ
ース部108bの外周面の一部に残留する。残留した酸
化膜120は、ベース部108bとエミッタ電極111
dとの電気的短絡を防止する。
【0045】酸化膜120の等方性エッチング処理後、
エミッタ電極111dと後述するベース電極114dと
の電気的短絡を防止するために、半導体基板101上の
エミッタ電極111d上に、酸化膜113を形成する。
半導体基板101上のエミッタ電極111d上に酸化膜
113を形成するとき、図7(n)に示すように、コレ
クタ部102上の多結晶シリコン層111上と、ベース
部108bの露出面上とに、酸化膜113が形成される
が、後述する工程で除去される。
【0046】コレクタ部102c上および半導体基板1
01上の酸化膜113は、ベース部108bの露出面上
の酸化膜113の厚さの例えば2倍の厚さに形成され
る。
【0047】ベース部108bの露出面上に形成された
酸化膜113は、弗酸溶液等からなるエッチング溶液を
用いて除去され、これにより、ベース部108bが部分
的に露出される。
【0048】ベース部108bの露出面を覆うように、
例えばCVDを用いて、ベース電極を形成するための多
結晶シリコン層114が、形成される。多結晶シリコン
層114には、イオン注入法により、例えばほう素が不
純物として注入され、熱処理を行うことにより、多結晶
シリコン層114内の全域に不純物が拡散する。
【0049】多結晶シリコン層114は、図7(o)に
示すように、コレクタ部102c上の酸化膜113が露
出するまで、エッチング処理を受ける。このエッチング
処理後、コレクタ部102c上の酸化膜109を露出す
るために、コレクタ部102c上の多結晶シリコン層1
11、コレクタ部102c上の酸化膜113と、多結晶
シリコン層114の上部とが除去される。多結晶シリコ
ン層114の上部が除去された後、不純物が添加された
多結晶シリコン層114の残部が、ベース電極114d
として利用される。
【0050】酸化膜109の露出後、コレクタ部102
c上の酸化膜109およびその下層に形成される酸化膜
106は除去され、これにより、コレクタ部102cの
頂面が露出する。コレクタ部102cの頂面の露出後、
図8(p)に示すように、コレクタ部102cとベース
電極114dとの電気的短絡を防止するための酸化膜1
15が形成される。酸化膜115により取り囲まれるコ
レクタ部102cの頂面の露出部分は、図9に示すよう
に、コレクタ部102cの電極を取り出すための取出し
窓131となる。
【0051】ベース電極114dの表面には、熱酸化処
理が施され、この熱酸化処理により、酸化膜121がベ
ース電極114d上に形成される。このとき、酸化膜1
21は、コレクタ部102cの頂面の露出部分上にも形
成されるが、当該部分は後述する工程で除去される。ベ
ース電極114d上の酸化膜121は、コレクタ部10
2bの頂面上の酸化膜121の厚さ寸法の、例えば2倍
の厚さに形成される。
【0052】コレクタ部102cの頂面の露出部分上の
酸化膜121には、異方性エッチング処理が施され、こ
れにより、酸化膜121は除去され、コレクタ部102
cの頂面が露出する。コレクタ部102cの頂面の露出
部分からコレクタ部102c内に、砒素等の不純物を導
入することにより、後述する配線117aとコレクタ部
102cとの良好なオーミックコンタクトを得ることが
できる。
【0053】図8(q)に示すように、エミッタ電極1
11dのためのコンタクトホール143がエミッタ電極
111d上に形成され、コンタクトホール143の開口
側面に、エミッタ電極111dとベース電極114dと
の短絡を防止するための酸化膜116が形成される。酸
化膜116により取り囲まれるエミッタ電極111dの
露出部分は、図9に示すように、エミッタ電極111d
を取り出すための取出し窓132となる。
【0054】図8(q)に示すように、ベース電極11
4dを引き出すために、ベース電極114d上の酸化膜
121が部分的に除去され、コンタクトホール142が
形成される。ベース電極114dの露出部分は、図9に
示すように、ベース電極114dを取り出すための取出
し窓130となる。
【0055】図9に示すように、取出し窓131、取出
し窓130および取出し窓132に、それぞれ配線11
7a、配線117bおよび配線117cが形成されるこ
とにより、本発明に係るバイポーラ型半導体装置の製造
工程は終了する。
【0056】本発明に係る方法により製造されたバイポ
ーラ型半導体装置100は、図1に示すように、P型を
示す半導体基板101と、半導体基板101から突出
し、N型を示すコレクタ部102cと、コレクタ部10
2cにおけるコレクタ部102cの軸線を取り巻く外側
面に配置され、P型を示すベース部108bと、ベース
部108bの外面に配置され、N型を示すエミッタ部1
12とから構成される。
【0057】バイポーラ型半導体装置100は、コレク
タ部102cが半導体基板101から突出することか
ら、コレクタ部102cは、その底面のみが半導体基板
101に接触する。このため、コレクタ部102cと半
導体基板101との接合面積を小さく、かつその大きさ
を高精度に制御され得る。これにより、コレクタ部10
2cと半導体基板101との接触面積を削減することが
できるため、コレクタ部102cおよび半導体基板10
1間の接合容量を、従来に比較して著しく小さくするこ
とができる。
【0058】また、フォトリソグラフィおよびエッチン
グ技術を用いることにより、コレクタ部102cを、フ
ォトリソグラフィの解像度により規定される設計ルー
ル、例えば0.2〜0.5μmに基づいて形成すること
ができる。
【0059】従って、コレクタ部102cの形成にフォ
トリソグラフィおよびエッチング技術を用いることによ
り、コレクタ部102cと半導体基板101との接合面
積を一層小さく、かつその大きさを一層高精度に制御す
ることができる。このことから、コレクタ部102cと
半導体基板101との接触面積を一層削減することがで
き、これにより、コレクタ部102cおよび半導体基板
101間の接合容量を一層小さくすることができる。
【0060】また、半導体基板101上の堆積層102
を、レジストパターン103を用いて選択的なエッチン
グ処理を施すことにより、図2に示すように、コレクタ
部102cの軸線を横切るそれぞれの断面形状およびそ
の大きさを、互いにほぼ同一に形成することができる。
【0061】これにより、コレクタ部毎に、コレクタ部
102cと半導体基板101との互いの接触面積の大き
さにばらつきを生じることなく、均質なコレクタ部を形
成することができる。そのため、コレクタ部の電気特性
のばらつきを抑制することができ、これにより、ほぼ均
一な特性を示すバイポーラ型半導体装置を比較的容易に
量産することができる。
【0062】また、図1に示すように、ベース部102
bの高さ寸法をコレクタ部108cのそれにほぼ等しく
し、ベース部108bをコレクタ部102cの外側面を
取り巻いて配置することにより、コレクタ部102cお
よびエミッタ部112間を流れる電流を低減させること
なく、ベース部108bの高さ方向に垂直となる横方向
の厚さ寸法を小さく設定することができる。これによ
り、ベース部108bの抵抗の低減により、バイポーラ
型半導体装置の高速動作性能を向上することができる。
【0063】また、図2に示すように、エミッタ部11
2をベース部108bの外周を取り巻いて配置すること
により、コレクタ部102cおよびベース部108bの
寸法を拡大することなく、ベース部108bとエミッタ
部112との接触面積を大きくすることができる。この
ことから、バイポーラ型半導体装置の大型化を抑制し、
かつバイポーラ型半導体装置の駆動能力を向上すること
ができる。
【0064】本発明に係るバイポーラ型半導体装置の製
造方法では、コレクタ部102cを半導体基板101か
ら突出させて形成することにより、コレクタ部102c
と半導体基板101との接合面積を小さく、かつその大
きさを高精度に制御することができる。これにより、コ
レクタ部102cおよび半導体基板101間の接合容量
が小さなバイポーラ型半導体装置100を、比較的容易
に製造することができる。
【0065】また、付属部分108をコレクタ部102
cの外側面に形成することにより、コレクタ部102c
の内部に不純物を実質的に拡散させることなく、付属部
分108の一部でベース部108bを形成することがで
きる。これにより、コレクタ部の内部に不純物を拡散す
ることによりベース部を形成する場合よりも、ベース部
を高精度に形成することができる。そのため、均一な品
質のバイポーラ型半導体装置を比較的容易に製造するこ
とができる。
【0066】また、エミッタ部112を形成するための
不純物を、例えば熱拡散法を用いて、付属部分108に
導入することにより、エミッタ部112を比較的単純か
つ容易に形成することができる。
【0067】また、本発明に係るバイポーラ型半導体装
置100の製造方法によれば、図3乃至図6に沿って説
明したように、コレクタ部102cの形成のためのマス
クおよびコンタクトホールのためのマスク以外にマスク
を用いることなく、ベース部108bおよびエミッタ部
112を形成することができ、いわゆるセルフアライン
で、バイポーラ型半導体装置100の主要部であるベー
ス部108bおよびエミッタ部112を形成することが
できることから、バイポーラ型半導体装置の製造工程の
簡素化および製造コストの削減化を図ることができる。
【0068】ベース部108bおよびエミッタ部112
のための付属部分108を用いることなく、ベース部の
形成のための不純物を、例えば熱拡散法を用いて、コレ
クタ部の本体部分102cの外側面からその内部に与え
ることにより、ベース部をコレクタ部のための本体部分
102cの内部に形成することができる。これにより、
ベース部を単純かつ容易に形成することができる。この
ベース部の内部に、例えば熱拡散法を用いて不純物を与
えることにより、エミッタ部が形成される。
【0069】ベース部108bのための付属部分108
を、コレクタ部102cの外側面に選択的に成長させて
形成することに代えて、マスクを用いた選択的なエッチ
ング処理を施すことにより、付属部分108を高精度で
かつ微細に形成することができる。これにより、微細な
ベース部108bを比較的容易に形成することができ
る。
【0070】前記した具体例では、バイポーラ型半導体
装置の構成部分についての寸法および製造条件等につい
て具体的な数値で示したが、本発明では、これらの数値
に限定されることなく、適宜所定の適正値を採用するこ
とができる。
【0071】
【発明の効果】本発明に係るバイポーラ型半導体装置で
は、前記したように、コレクタ部が半導体基板から突出
していることから、コレクタ部と半導体基板との接触面
積を縮小することができ、これにより、コレクタ部およ
び半導体基板間の接合容量を低減することができる。し
たがって、バイポーラ型トランジスタの動作速度の高速
化を一層図ることができる。
【0072】また、コレクタ部と半導体基板との接触面
積が縮小されることから、バイポーラ型半導体装置の全
体的なコンパクト化が図られる。
【0073】本発明に係るバイポーラ型半導体装置の製
造方法では、前記したように、コレクタ部を半導体基板
から突出させて形成することにより、コレクタ部と半導
体基板との接合面積の大きさを高精度で縮小することが
できることから、コレクタ部および半導体基板間の接合
容量を比較的容易に縮小することができる。したがっ
て、動作速度の一層の高速化を図るバイポーラ型半導体
装置を比較的容易に製造することができる。
【0074】また、コレクタ部と半導体基板との接合面
積の大きさを高精度で縮小することができることから、
全体的なコンパクト化を図るバイポーラ型半導体装置を
比較的容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバイポーラ型半導体装置の断面図
である。
【図2】図1に示された線II−IIに沿って得られる断面
図である。
【図3】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その1)である。
【図4】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その2)である。
【図5】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その3)である。
【図6】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その4)である。
【図7】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その5)である。
【図8】バイポーラ型半導体装置の製造方法の説明図
(その6)である。
【図9】バイポーラ型半導体装置の平面図である。
【符号の説明】
100 バイポーラ型半導体装置 101 半導体基板 102c コレクタ部 104,106,113,115,116 酸化膜 108b ベース部 111d エミッタ電極 112 エミッタ部 114d ベース電極 120,121 酸化膜 130,131,132 取出し窓

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型およびN型のうちの何れか一方の導
    電型を示す半導体基板と、 前記P型およびN型のうちの他方の導電型を示す半導体
    材料からなり、前記半導体基板から突出するコレクタ部
    と、 前記一方の導電型を示す半導体材料からなり、前記コレ
    クタ部における該コレクタ部の軸線を取り巻く外側面に
    配置されるベース部と、 前記他方の導電型を示す半導体材料からなり、前記ベー
    ス部の外面に配置されるエミッタ部とを含むことを特徴
    とするバイポーラ型半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記コレクタ部の前記軸線を横切るそれ
    ぞれの断面形状およびその大きさは、相互にほぼ同一で
    あることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ベース部は、前記コレクタ部の高さ
    寸法にほぼ等しい高さ寸法を有し、かつ該コレクタ部の
    前記外側面を取り巻いて配置されていることを特徴とす
    る請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記エミッタ部は、前記ベース部の外周
    を取り巻いて配置されていることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 P型およびN型のうちの何れか一方の導
    電型を示す半導体基板から突出し、前記P型およびN型
    のうちの他方の導電型を示す半導体材料からなるコレク
    タ部を形成するコレクタ部形成工程と、 前記一方の導電型を示す半導体材料からなるベース部
    を、前記コレクタ部における該コレクタ部の軸線を取り
    巻く外側面に形成するベース部形成工程と、 前記他方の導電型を示す半導体材料からなるエミッタ部
    を、前記ベース部の外面に形成するエミッタ部形成工程
    とを含むことを特徴とするバイポーラ型半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記コレクタ部形成工程は、 前記半導体基板上に、前記他方の導電型を示す半導体材
    料からなるエピタキシャル層を形成するステップと、 前記エピタキシャル層の表面に、前記コレクタ部のため
    のレジストパターンを形成するステップと、 前記レジストパターン下に残存するエピタキシャル層で
    コレクタ部を形成するために、前記レジストパターンを
    用いて前記エピタキシャル層を部分的に除去するステッ
    プとを備えることを特徴とする請求項5記載のバイポー
    ラ型半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記コレクタ部形成工程は、前記コレク
    タ部のための本体部分を前記半導体基板上に形成するス
    テップを備え、 前記ベース部形成工程は、ベース部の形成のために、前
    記一方の導電型を示す不純物を前記本体部分の前記外側
    面から該本体部分の内部に与えるステップを備え、前記
    本体部分の前記ベース部を除く部分でコレクタ部が構成
    されることを特徴とする請求項5記載のバイポーラ型半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記不純物を前記本体部分の内部に与え
    る前記ステップは、熱拡散法を用いて行うことを特徴と
    する請求項7記載のバイポーラ型半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記ベース部形成工程は、前記一方の導
    電型を示す半導体材料からなる付属部分を前記コレクタ
    部の前記外側面に形成するステップを備え、前記エミッ
    タ部形成工程は、エミッタ部を形成するための不純物
    を、前記付属部分の外周面から該付属部分の内部に与え
    るステップを備え、前記エミッタ部を除く前記付属部分
    の部分でベース部が構成されることを特徴とする請求項
    5記載のバイポーラ型半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記不純物を前記付属部分の内部に与
    える前記ステップは、熱拡散法を用いて行うことを特徴
    とする請求項9記載のバイポーラ型半導体装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 前記ベース部形成工程は、前記一方の
    導電型を示す半導体材料からなるエピタキシャル層を前
    記コレクタ部の前記外側面に接触させて形成するステッ
    プと、前記エピタキシャル層を、ベース部の形成のため
    に、マスクを用いてエッチング処理するステップとを備
    えることを特徴とする請求項5記載のバイポーラ型半導
    体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記ベース部形成工程は、前記一方の
    導電型を示す半導体材料からなるエピタキシャル層を、
    ベース部の形成のために、前記コレクタ部の前記外側面
    に選択的に成長させるステップを備えることを特徴とす
    る請求項5記載のバイポーラ型半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記エピタキシャル層を選択的に成長
    させる前記ステップは、 前記コレクタ部の頂部および基部にマスクを形成するこ
    と、 前記コレクタ部における該コレクタ部の前記頂部および
    前記基部を除く露出部分に、前記エピタキシャル層を成
    長させることを有する請求項12記載のバイポーラ型半
    導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記エピタキシャル層を選択的に成長
    させる前記ステップは、 前記コレクタ部から露出する前記半導体基板の表面およ
    び前記コレクタ部の頂面に第1の酸化膜を形成するこ
    と、 前記コレクタ部の前記外側面の露出部分に窒化膜を形成
    すること、 前記窒化膜の形成後、前記第1の酸化膜を除去するこ
    と、 前記第1の酸化膜の除去により露出される前記半導体基
    板の前記表面、前記コレクタ部の前記頂面および前記コ
    レクタ部の前記外側面の基部に第2の酸化膜を形成する
    こと、 前記第2の酸化膜の形成後、前記窒化膜を除去するこ
    と、 前記第2の酸化膜をマスクにして、前記窒化膜の除去に
    より露出される前記コレクタ部の前記外側面の露出部分
    に、前記一方の導電型を示す半導体材料からなるエピタ
    キシャル層を成長させることを有する請求項12記載の
    バイポーラ型半導体装置の製造方法。
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