JPH11202981A - リモートオブジェクト管理コンピュータおよびシステム - Google Patents

リモートオブジェクト管理コンピュータおよびシステム

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JPH11202981A
JPH11202981A JP10007208A JP720898A JPH11202981A JP H11202981 A JPH11202981 A JP H11202981A JP 10007208 A JP10007208 A JP 10007208A JP 720898 A JP720898 A JP 720898A JP H11202981 A JPH11202981 A JP H11202981A
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JP
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computer
remote
information processing
power
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JP10007208A
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English (en)
Inventor
Yuichi Kobayashi
祐一 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はオブジェクトへアクセスするネットワ
ーク管理システムを提供することにある。 【解決手段】リモートオブジェクトの管理情報として、
各リモートオブジェクトが存在するリモートコンピュー
タの電源状態についての情報を作成する。リモートオブ
ジェクトにアクセスする際に、この管理情報を使用して
リモートコンピュータの電源を制御し、アクセス要求が
発行されたオブジェクトへのアクセスを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークシステ
ム上で接続された情報処理装置におけるオブジェクトを
管理するためのコンピュータ及び管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】LANなどのネットワークシステムに
は、複数のサーバやクライアント・コンピュータが接続
されている。サーバには通信処理を行なう通信管理サー
バや、データベースを管理するデータベース管理サー
バ、大容量のファイルを管理するファイル管理サーバな
どがある。クライアント・コンピュータは、ネットワー
クを通じてサーバ上のデータベースにアクセスしたり、
他のクライアント・コンピュータに格納されているファ
イルを取り込むといった作業を行なう。
【0003】ネットワークを使用する際は、必要なサー
バやアクセスする先のクライアント・コンピュータなど
の装置はアクセス可能な状態である必要があるため、電
源の投入やOSの起動などの作業が必要である。従来こ
のような作業は手動で行われていたが、不必要な装置に
電源を投入してしまうなど、作業に正確さを欠くことが
あった。
【0004】そこで例えば特開平5―150868号公
報に記載されている技術のように、サーバやクライアン
ト・コンピュータに自動電源制御装置を設けたものがあ
る。この技術では、ネットワークを通したアクセス要求
により各装置の自動電源制御装置が働き、アクセス要求
の発行された装置に電源が投入される。つまり、離れた
場所にある装置の電源を必要が生じた時、クライアント
・コンピュータのオペレータがリモートで装置を制御す
ることができる。このようにすることで人の移動による
煩わしさを回避し、省電力をはかることができる。
【0005】また例えば特開平6―337740号公報
のように、予め運用に不可欠な全ての装置をクライアン
ト・コンピュータ側に登録しておくというものがある。
この技術では、クライアント・コンピュータを起動した
際に、登録した情報に基づいて必要なサーバやクライア
ント・コンピュータに電源を投入する。このようにする
ことで、人手による作業を省き作業効率を向上させるこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のシステム
では、次のような問題がある。すなわち特開平5―15
0868号公報のような技術では、オペレータが対象と
なるサーバや他のクライアント・コンピュータを判断
し、アクセス要求を発行する必要があった。例えば、デ
ータファイルやライブラリなどのプログラムファイルと
いったオブジェクトにアクセスしたい場合、そのオブジ
ェクトが格納されている場所がわからないと、オペレー
タがそのオブジェクトがあると思われる装置を一つ一つ
確認していくという作業が必要となり、効率がよいとは
いえない。また、目的のオブジェクトが発見されるまで
本来不必要な装置にまで無駄に電源を投入してしまうと
いう問題があった。
【0007】特開平6―337740号公報のような技
術では、電源を投入すべき装置を予め登録して置くとい
う人手の作業が必要であるという点でまだ改善の余地が
あった。また、運用の変更などにより新たな装置の電源
投入が必要になった場合、その装置を人手で登録しなけ
ればならないという問題もあった。さらに、登録された
装置に実際にアクセスが行われるかが配慮されておら
ず、不要な装置の電源を投入してしまうという問題があ
った。
【0008】このように従来のシステムでは、作業の効
率からみても省電力の点においても改善の余地があっ
た。
【0009】そこで本発明の第一の目的は、オペレータ
がオブジェクトの格納場所を認識せずに、ネットワーク
上に存在するオブジェクトにアクセスすることができる
ネットワークの管理システムを提供することにある。
【0010】本発明の第二の目的は、アクセスするのに
処理が少ない情報処理装置を選ぶことができるネットワ
ークの管理システムを提供することにある。
【0011】本発明の第三の目的は、必要な情報処理装
置に電源を投入することで電力を節約し、オペレータの
作業数が少ない、効率のよいネットワークの管理システ
ムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
システム上で接続された情報処理装置におけるリモート
オブジェクトの管理システムにおいて、オブジェクトに
関する情報に基づいて必要な情報処理装置の電源が投入
される。例えば、予め各オブジェクトの格納場所などの
オブジェクトの管理情報を作成しておく。こうすること
で、あるオブジェクトにアクセスしようとした時に、そ
のオブジェクトが存在する情報処理装置を判定し、必要
な情報処理装置に確実に電源を投入することができる。
【0013】更に格納する情報処理装置の電源やOSの
起動状態についての情報も作成する。オブジェクトにア
クセスする際はこの管理情報を元に格納先の情報処理装
置の状態を判断し、アクセス可能な状態にするために必
要な作業を判断して処理を行なうことができるようにす
る。さらに複数の情報処理装置が同一のオブジェクトを
格納している場合は、アクセスまでの作業数が少ない情
報処理装置を判定する。このようにして、目的のオブジ
ェクトにアクセスする時間を短くすることができる。
【0014】また以上のような管理情報をオペレーター
の手を介することなく作成・編集出来るようにすること
で、さらに人手を必要としない管理システムを実現する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0016】図1は、本発明のをローカルエリアネット
ワーク(LAN)で複数のコンピュータを接続した場合
のネットワークシステム全体の構成図であり、図2〜4
は処理に必要な情報の構成図である。また、図5は実施
の形態を示す全体の処理のフローチャート、図6〜図1
0は各ステップの詳細なフローチャートである。
【0017】図1において、ネットワークシステムは、
LAN接続ケーブル11がクライアント・コンピュータ
12とサーバ13〜16を接続して構成されている。ク
ライアント・コンピュータ12は、フロッピーディスク
ドライブ(FDD)121、オブジェクト1221など
を格納するハードディスク装置(HDD)などの記憶装
置122、LAN接続ケーブル11を介して各サーバと
通信するためのLANボードなどの通信装置123、ま
たCPUとメインメモリからなるコンピュータ本体12
4から構成されている。
【0018】サーバ13は、フロッピーディスクドライ
ブ(FDD)131、オブジェクト1321を格納する
記憶装置132、LANボードなどの通信装置133、
外部からの要求に応じて電源の制御を行なう電源制御装
置134、中央処理装置、LAN接続ケーブル11を介
して他のサーバやクライアントとの通信を制御するため
のネットワークOSを含むメインメモリ135を備えて
いる。通信装置はLANコントローラを備えており、L
ANコントローラはLAN接続ケーブル回線からの信号
を受け取ることによって電源制御装置134を起動させ
る。その他のサーバ14〜16もサーバ13と同様の構
成になっている。
【0019】次に、クライアント・コンピュータ本体1
24の機能構成について説明する。コンピュータ本体1
24にはネットワークOS(1250)および、本発明を
実現するための3つの制御部、およびデータが備えられ
ている。ネットワークOS1250は、クライアント・コ
ンピュータ本体の制御やLANを介して他のコンピュー
タとの通信の制御を行なう。本発明のプログラムはネッ
トワークOS1250上で起動され、ネットワークOS1
250の機能を利用して動作する。システム制御部12
51は、アクセス要求が出されたオブジェクトについて
の情報によってサーバの電源投入やOS起動といったア
クセスに必要な作業を割り出し、電源制御部1252お
よびOS起動確認制御部1253に処理要求を出す。オ
ブジェクトについての情報には、リモートオブジェクト
管理テーブル1254に記憶されているオブジェクトの
格納場所の情報、リモートコンピュータ管理テーブル1
255とリモートコンピュータ制御テーブル1256に
記憶されているサーバ13〜16の電源状態やOS起動
状態の情報などがある。
【0020】電源制御部1252はサーバ13〜16の
電源状態を取得し、リモートコンピュータ管理テーブル
1255に格納する。また、OS起動確認制御部125
3はサーバのOSの起動状態を判定し、該当する情報処
理装置のOSが起動されていない場合はOSの起動要求
を発行する。リモートコンピュータ制御テーブル125
6には、アクセス要求が出された情報処理装置をアクセ
ス可能にするために必要な電源制御についての情報が記
憶されている。
【0021】図2はメインメモリ内に設けたリモートオ
ブジェクト管理テーブル1254の構成図である。リモ
ートオブジェクト管理テーブルは、オブジェクト名称エ
リア21、アクセス予約フラグエリア22、コンピュー
タ名称エリア23を備えている。
【0022】オブジェクト名称エリア21には、ネット
ワークにつながれているサーバやクライアントコンピュ
ータといった各情報処理装置に格納されているオブジェ
クトの名称が記憶されている。アクセス予約フラグエリ
ア22には、クライアント・コンピュータ12の起動時
にアクセスするオブジェクトであるかどうかの判定を行
なうためのフラグが記憶されている。このようにアクセ
ス予約フラグを設定することで、クライアント・コンピ
ュータ12の起動時に特定のオブジェクトにアクセスす
るようにすることも可能である。コンピュータ名称エリ
ア23には、オブジェクト名称エリア21の各オブジェ
クトがどの情報処理装置に存在しているかという情報が
記憶されている。ここには、該当する情報処理装置の名
称だけでなくアドレスも格納されているが、各情報処理
装置の名称とそのアドレスの対応テーブルを別に用意す
ることにしてもよい。
【0023】図3はリモートコンピュータ管理テーブル
1255の構成図である。リモートコンピュータ管理テ
ーブル1255は、コンピュータ名称エリア31、電源
状態エリア32、OS起動状態エリア33を備えてい
る。
【0024】コンピュータ名称エリア31には、LAN
に接続されている情報処理装置の名称が記憶されてい
る。電源状態エリア32には、コンピュータ名称エリア
31にある情報処理装置に電源が投入されているかどう
かの情報が記憶されている。この情報はクライアント・
コンピュータ12の起動時に電源制御部1252によっ
て取り込まれる。また、OS起動状態エリア33には、
電源状態エリア32と同様に、クライアント・コンピュ
ータ12の起動時に、OS起動確認制御部によって各サ
ーバのOSが起動されているかどうかの情報が記憶され
る。
【0025】リモートコンピュータ管理テーブル(12
55)はクライアント・コンピュータ12の起動時に作
成されるが、電源制御部1252、OS起動確認制御部
1253によって新しく電源が投入されたコンピュータ
や起動状態が変化した項目について一定時間ごとに更新
するようにしてもよいし、アクセス要求が発行された時
点で更新するようにしてもよい。
【0026】図4は、リモートコンピュータ制御テーブ
ル1256の構造図である。リモートコンピュータ制御
テーブル1256は、起動状態エリア41、処理内容エ
リア42、処理コンピュータ名称エリア43を備えてい
る。
【0027】起動状態エリア41には、ネットワークに
つながれている情報処理装置について考えられる起動段
階が各々記憶されている。今回の場合、OSが起動済み
である状態、電源は投入されているがOSが起動してい
ない状態、電源も投入されていない状態の3種類になっ
ている。処理内容エリア42には、各段階からオブジェ
クトにアクセス出来る状態にするために次に必要な処理
内容が記憶されている。処理コンピュータ名称エリア4
3には、各段階にいるサーバの名称が記憶されている。
同じ段階にいる情報処理装置が複数ある場合、処理コン
ピュータ名称エリア43には、複数の情報処理装置の名
称を格納することが出来るのは言うまでもない。
【0028】図5は、図1で示されているLAN上のオ
ブジェクトのリモートアクセス処理手順を示すフローチ
ャートである。ここでは、リモートコンピュータ起動時
にリモートコンピュータ管理テーブル1255とリモー
トコンピュータ制御テーブル1256を作成し、アクセ
ス要求が発行された場合に更新される。
【0029】まず、ステップ51でクライアント・コン
ピュータ12が起動される。この時に、システム制御部
1251が、ネットワークに接続されているサーバ13
〜16の電源状態とOSの起動状態を取得する処理を、
電源制御部1252とOS起動確認制御部1253に要
求する。システム制御部1251からの要求を受け取る
と、電源制御部1252はネットワークOS(TCP/I
P)の標準機能であるPINGコマンドをサーバに発行
し、これを受けたサーバは電源ON状態であれば応答を
返す。この処理をネットワークに接続されている全ての
サーバについて行ない、どのサーバに電源が投入されて
いるかという情報をクライアントコンピュータ起動時に
獲得し、リモートコンピュータ管理テーブルを作成す
る。電源制御部1252とOS起動確認制御部1253は
サーバ13〜16の起動状態を判定し、リモートコンピ
ュータ管理テーブル1255とリモートコンピュータ制
御テーブル1256が作成される。
【0030】ステップ52では予め記憶されているリモ
ートオブジェクト管理テーブル1254の情報を元に、
起動時にアクセスすべきオブジェクトを判定し、ステッ
プ51で取得した情報から予約の入ったオブジェクトの
存在するサーバにアクセスするための処理を行なう。
【0031】ステップ53でオブジェクトアクセス要求
が発行されてオブジェクトアクセス処理が開始する。オ
ブジェクトアクセス要求は、オペレータがファイルやプ
ログラム、データベースなどへのアクセス要求をした
り、アプリケーションプログラムによって必要なオブジ
ェクトに発行される。
【0032】ステップ54では、システム制御部125
1がリモートオブジェクト管理テーブル1254のオブ
ジェクト名称エリア21からアクセス要求を受けたオブ
ジェクトを探し出し、該当するオブジェクトを格納して
いる情報処理装置の名称とアドレスを取得する。
【0033】ステップ55では、取得した情報処理装置
の名称より、オブジェクトがクライアント・コンピュー
タ12に存在するかどうかを判定する。クライアント・
コンピュータ12に該当するオブジェクトが存在する場
合は、クライアント・コンピュータ12の外部記憶装置
122内にあるオブジェクトにアクセスして処理を終了
する。オブジェクトがサーバ13〜16に存在する場合
は、ステップ56に進む。
【0034】ステップ56では、リモートコンピュータ
管理テーブル1255を参照して該当するサーバの起動
状態についての情報を取得する。さらにステップ57で
は、前ステップで取得したサーバの起動状態についての
情報を参照してリモートコンピュータをアクセス可能な
状態にするための処理を行ない、ステップ58で該当す
るサーバに存在するオブジェクトにアクセスして処理を
終了する。
【0035】次に図5のステップ56、57、52のス
テップの詳細な処理手順を図6、図7、図8で示す。
【0036】まず図5のステップ56の処理の詳細を図
6により説明する。図5のステップ55でリモートコン
ピュータ上のオブジェクトへのアクセス要求であること
が判明した場合、ステップ61で該当するオブジェクト
名称を入力パラメータとして図6の処理が開始される。
ステップ62では、リモートオブジェクト管理テーブル
1254のオブジェクト名称エリア21から、アクセス
要求が発行されたオブジェクトを検索し、そのオブジェ
クトのコンピュータ名称エリア23にコンピュータ名が
格納されているかどうかを判断する。格納されている場
合はステップ63に進み、格納されているコンピュータ
名を取得する。格納されていない場合、または全てのコ
ンピュータ名が格納済みの場合はステップ631に進
み、処理を終了する。
【0037】ステップ64では、ステップ63で取得し
たコンピュータ名をキーにしてリモートコンピュータ管
理テーブル1255のコンピュータ名称エリアを検索
し、該当するコンピュータの電源状態エリア32に格納
されている電源状態を取得する。ステップ65で取得し
た電源状態を判定し、取得したコンピュータの電源が
「OFF」である場合はステップ651に進む。ステッ
プ651では、リモートコンピュータ制御テーブル12
56の起動状態エリア41が「電源OFF」である行の
コンピュータ名称エリア43に取得したコンピュータ名
を格納し、ステップ62に戻って作業を繰り返しす。
【0038】ステップ65において取得したコンピュー
タの電源状態が「ON」であった場合はステップ66に
進み、リモートコンピュータ管理テーブル1255のO
S起動状態エリア33から該当するコンピュータのOS
の起動状態を取得する。さらにステップ67で取得した
OS起動状態を判定し、OSが「未起動」である場合は
ステップ671に進む。ステップ671では、リモート
コンピュータ制御テーブル1256の「OS未起動」で
ある行の処理コンピュータ名称エリア43にコンピュー
タ名を格納し、ステップ62に戻って作業を繰り返す。
【0039】ステップ67においてOSの状態が「起
動」である場合はステップ68に進み、リモートコンピ
ュータ制御テーブル1256の「OS起動済」である行
の処理コンピュータ名称エリア43に、コンピュータ名
を格納する。ここまで処理が進むとステップ62に戻
り、コンピュータ名称エリア23に格納されている全て
のコンピュータについてステップ63〜ステップ68を
実行する。
【0040】次に図5のステップ57の処理の詳細を図
7により説明する。
【0041】図6で説明したリモートコンピュータ状態
取得処理(ステップ56)が終了すると、続いてステッ
プ71に進みリモートコンピュータ制御処理が開始され
る。ステップ72〜73ではリモートコンピュータ状態
取得処理(ステップ56)で格納されたリモートコンピ
ュータ制御テーブル1256の処理コンピュータ名称エ
リア43を上から順に参照し、最初にコンピュータ名称
が格納されている行の処理内容エリア42から処理内容
を取得する。
【0042】ステップ74で取得した処理内容を判定す
る。「無し」であった場合はアクセス対象のコンピュー
タは電源状態がONでOS起動中ですでにアクセス可能
であるため、ステップ79に進んで処理を終了し、アク
セス要求が発行されたオブジェクトにアクセスする。
【0043】処理内容が「無し」以外の場合はステップ
75に進み、次に必要な処理内容が「電源ON」である
かどうかの判定を行う。次に必要な処理内容が「電源O
N」であった場合はステップ751に進み、電源制御部
1252が該当するコンピュータの電源投入処理を行
う。
【0044】このような機能については、以下のような
技術が知られている。まず電源ONされる対象となるサ
ーバの通信装置内のLANコントローラには、サーバ本
体側とは独立して電源が供給されている。このため本体
側の電源がOFFの状態であっても、LANコントロー
ラには電源が供給され、LAN経由で自分宛に送られて
きたパケットを受信することが可能となっている。対象
となるサーバが電源OFFである場合は、クライアント
・コンピュータは電源ONの要求を示すパケットを送信す
る。サーバ側のLANコントローラは自分宛の電源ON
要求を受け取るとサーバ本体に電源を投入し、続いてO
Sが起動される。サーバに電源が投入された後、ステッ
プ752でリモートコンピュータ管理テーブル1255
の該当するコンピュータの電源状態エリア32を「OF
F」から「ON」に書き換え、ステップ76に進む。
【0045】ステップ75において「電源ON」と異な
る場合はそのままステップ76に進む。ステップ76で
は、OS起動確認制御部1253が該当するコンピュー
タのOS起動状態を確認する。さらにステップ77でO
Sが起動済みかどうかを判定し、OSが未起動の場合は
ステップ771に進み、OS起動確認制御部1253が
該当する情報処理装置にOS起動コマンドを発行しOS
を起動させる。OS状態の判定によりOS起動中であっ
た場合はそのままステップ78に進む。ステップ78で
は、リモートコンピュータ管理テーブル1255の該当
するコンピュータのOS起動状態エリア33を「未起
動」から「起動」に書き換える。さらにステップ79に
進み処理を終了し、リモートオブジェクトにアクセスす
る。
【0046】このようにオブジェクトへのアクセス要求
が発行された時に必要な処理が割り出されることで、オ
ペレータの手を通さずオブジェクトが存在する情報処理
装置にアクセスすることができる。
【0047】次に、図5のステップ52のリモートオブ
ジェクトアクセス予約処理の詳細を図8を使って説明す
る。
【0048】本発明のシステムが動作するクライアント
・コンピュータ起動時に、リモートオブジェクトアクセ
ス予約処理が開始される(ステップ81)。ステップ8
2では、リモートオブジェクト管理テーブル1254の
アクセス予約フラグエリア22に参照すべきフラグがあ
るかどうかを判定する。ない場合はステップ821に進
み処理を終了する。
【0049】フラグがある場合はステップ83に進み、
参照していないフラグを取得する。ステップ84では取
得したフラグが「ON」であるかどうかを判定する。「O
FF」である場合は次のアクセス予約フラグを参照す
る。「ON」である場合はステップ56に進み、リモー
トオブジェクト管理テーブル1254の該当するオブジ
ェクト名称を入力パラメータとして図6、図7を用いて
説明したリモートオブジェクト状態取得処理(ステップ
56)、リモートコンピュータ制御処理(ステップ5
7)を実行し、ステップ82に戻って処理を繰り返す。
【0050】リモートオブジェクト管理テーブル125
4のアクセス予約フラグエリア22の「OFF」「O
N」の設定は、クライアント・コンピュータが起動中で
あれば任意の時点で実行でき、設定結果は次回クライア
ント起動時から有効にする。アクセスするオブジェクト
が決まっている場合は、このように予約フラグをONに
設定しておくことで、クライアント・コンピュータの起
動時にアクセスすることが出来る。
【0051】次に、図2〜図4のオブジェクトに関する
情報を元に、クライアント・コンピュータ12からオブ
ジェクトにアクセス要求した場合の動作例を具体的に示
す。
【0052】まずクライアント12の起動時にリモート
オブジェクトアクセス予約処理(ステップ52)が実行
される。リモートオブジェクト管理テーブル1254を
参照した結果、ファイルCのアクセス予約フラグがON
であるので、ファイルCを入力パラメータとしてリモー
トコンピュータ状態取得処理(ステップ56)を実行
し、リモートコンピュータ制御処理(ステップ57)に
より、サーバ16の電源が投入され、ファイルCにアク
セスする。
【0053】次に、上述の処理で必要な管理情報を生
成、更新する方式について、図9および図10を使って
説明する。この処理は、リモートオブジェクト管理テー
ブルにアクセス要求が出されたオブジェクトの情報がな
い場合に行なわれる。
【0054】図9はリモートオブジェクト管理テーブル
1254の情報の生成処理を示す。まず、ステップ91
でクライアント・コンピュータ12からアクセス要求が
発行される。ステップ92では、アクセス要求が発行さ
れたオブジェクトがリモートオブジェクト管理テーブル
1254のオブジェクト名称エリア21にあるかどうか
を判定する。ある場合は、ステップ914に進み処理を
終了して、リモートコンピュータ状態取得処理フローを
行なう。
【0055】該当するオブジェクトがリモートオブジェ
クト管理テーブル1254に存在しない場合はステップ
93に進み、アクセス要求時に該当するオブジェクトが
存在するサーバが指定されているかどうかを判定する。
指定されている場合はステップ913に進む。そのオブ
ジェクトの名称および指定されたサーバ名称をリモート
オブジェクト管理テーブル1254のオブジェクト名称
エリア21およびコンピュータ名称エリア23に格納
し、処理を終了し、リモートコンピュータ状態取得処理
フローを行なう。
【0056】ステップ93でアクセス要求時にオブジェ
クトが存在するサーバが指定されていなかった場合、ス
テップ94に進みリモートコンピュータ管理テーブル1
255を参照する。リモートコンピュータ管理テーブル
1255の情報は、クライアント・コンピュータ12起
動中はOS起動確認制御部1253の処理により常時ネ
ットワーク上の全サーバが監視され、各サーバの現在の
電源状態およびOS起動状態が格納されているとする。
ステップ94では、まずリモートコンピュータ管理テー
ブル1255のOS起動状態エリア33が「起動」とな
っている行を検索する。起動しているサーバが存在する
場合は、ステップ95に進みそのサーバ名称を取得し、
そのサーバでアクセス要求があったオブジェクトを検索
する。オブジェクトがある場合はステップ913に進
み、リモートオブジェクト管理テーブル1254に該当
するオブジェクト名称とコンピュータ名称を格納する。
これをOS状態エリア33が「起動」となっている全て
のサーバについて繰り返す。
【0057】ステップ94でOSが起動しているサーバ
が存在しない場合、またはステップ95でOSが起動し
ているサーバ中に該当するオブジェクトが存在しない場
合は、ステップ96に進む。ステップ96では、リモー
トコンピュータ管理テーブル1255でOS起動状態エ
リア33が「未起動」かつ電源状態エリア32が「O
N」である行を検索する。見つかった場合はステップ9
7でコンピュータ名称エリア31からサーバ名称を取得
し、OS起動確認制御部1253がOS起動コマンドを
発行する。さらにOSの起動状態を一定の時間間隔で監
視し、起動を確認してからこのサーバのOS起動状態エ
リア33を「未起動」から「起動」に書きかえる。次に
ステップ98に進みアクセス要求が発行されたオブジェ
クトを検索する。存在した場合はステップ913でリモ
ートオブジェクト管理テーブル1254にそのオブジェ
クト名称とコンピュータ名称を格納する。これをOS起
動状態エリア33が「未起動」であり、かつ電源状態エ
リア32が「ON」である全てのサーバについて繰り返
す。
【0058】ステップ96で電源が投入されているがO
Sが起動していないサーバが存在しない場合、またはス
テップ98で電源が投入されているがOSが起動してい
なかったサーバにも該当するオブジェクトが存在しない
場合はステップ99に進み、リモートコンピュータ管理
テーブル1255で電源状態エリア32が「OFF」で
ある行を検索する。見つかった場合はステップ910に
進み、電源制御部1252の処理をおこなって、該当す
る行のコンピュータ名称エリア31に格納されているサ
ーバに電源を投入する。その後ステップ911では一定
の時間間隔でサーバの状態を監視し、OS起動後にコン
ピュータ名称エリア31からサーバ名称を取得し、OS
起動確認制御部1253の処理によりOS状態エリア3
3が「未起動」から「起動」に書き換わるのを待つ。
「起動」に書き換わったらステップ912に進み、サー
バ中にアクセス要求があったオブジェクトを検索する。
存在した場合はステップ913に進み、リモートオブジ
ェクト管理テーブル1254に該当するオブジェクト名
称とコンピュータ名称を格納する。これを電源状態エリ
ア32が「OFF」となっているサーバ全てについて繰
り返す。
【0059】ステップ99で電源が投入されていないサ
ーバが存在しない場合、またはステップ912で該当す
るオブジェクトが存在しない場合はステップ914に進
み、処理を終了する。
【0060】以上の処理により、アクセスしたいオブジ
ェクトに対する情報が予め作成されていない場合でも、
オペレータの手を煩わせることなく、リモートオブジェ
クト管理テーブル内の情報を生成することができる。
【0061】図10はリモートオブジェクト管理テーブ
ル1254の情報の更新処理を示す。ステップ101で
あるオブジェクトにアクセス要求が発行され、処理が開
始する。ステップ102で該当するオブジェクト名称
が、すでにリモートオブジェクト管理テーブル1254
に格納されているかどうかを判定し、格納されていない
場合はステップ107に進み処理を終了し、図9で説明
した作成処理を行なう。
【0062】格納されている場合はステップ103に進
む。いずれかのサーバにオブジェクトが存在する場合
は、ステップ107に進み、図5で既に説明した処理に
よりコンピュータ名称エリア23の最初に格納されてい
るサーバ上のオブジェクトにアクセスする。
【0063】ステップ103において、リモートオブジ
ェクト管理テーブル1254のオブジェクト名称エリア
21に名前はあるが、コンピュータ名称エリア23が空
欄である場合、または、コンピュータ名称エリア23に
もサーバ名が格納されているにもかかわらず、サーバ上
でのオブジェクトの削除等によりアクセス要求があった
オブジェクトがサーバ上に存在しなかった場合、ステッ
プ104に進みリモートオブジェクト管理テーブル12
54のコンピュータ名称エリア23からそのサーバ名称
を削除する。
【0064】ステップ105では、アクセス要求があっ
たオブジェクトのコンピュータ名称エリア23におい
て、検索していないサーバがあるかを判断する。まだ検
索していないサーバがある場合は、ステップ103に戻
り処理を繰り返す。
【0065】ステップ105において、すべてのサーバ
について検索が完了している場合はステップ106に進
み、図9に示した処理を実行することにより再度リモー
トオブジェクト管理テーブルのコンピュータ名称エリア
23に最新のサーバ名称情報を格納する。以上の処理に
よりリモートオブジェクト管理テーブル1254内の情
報を更新することができる。
【0066】次に、クライアント・コンピュータ12動
作中にファイルBへのアクセス要求が発行された場合の
処理を説明する。まず、ファイルBを入力パラメータと
してリモートコンピュータ状態取得処理(ステップ5
6)が実行される。この例ではリモートオブジェクト管
理テーブル1254のファイルBに対応するコンピュー
タ名称としてサーバ13、サーバ14、サーバ15が格
納されている。リモートコンピュータ管理テーブル12
55のコンピュータ名称エリア31を検索し、それぞれ
のサーバに対応する電源状態エリア32、OS起動状態
エリア33の内容を参照し、リモートコンピュータ制御
テーブル1256の処理コンピュータ名称エリア43に
示すようにサーバ名が格納される。
【0067】リモートコンピュータ制御処理(ステップ
57)では、リモートコンピュータ制御テーブル125
6を参照し、サーバ15がOS起動済みであることを発
見し、サーバ15内のオブジェクトBにアクセスする
(ステップ58)。
【0068】また、クライアント・コンピュータ12動
作中にファイルAへのアクセス要求が発行されると、フ
ァイルAを入力パラメータとしてリモートコンピュータ
状態取得処理(ステップ56)が実行される。ここで、
リモートオブジェクト管理テーブル1254のファイル
Aに対応するコンピュータ名称としてサーバ13が格納
されているので、リモートコンピュータ管理テーブル1
255を検索し、サーバ13の電源状態とOS起動状態を
取得する。
【0069】サーバ13は電源OFF状態であるので、
リモートコンピュータ制御テーブル1256において起
動状態エリア41が「電源OFF」であるコンピュータ
名称エリア43にサーバ13を格納する(起動状態エリ
ア41が「OS起動済み」、「OS未起動」に対応する
処理コンピュータ名称エリア43は空欄となる)。
【0070】次にリモートコンピュータ制御処理(ステ
ップ57)でリモートコンピュータ制御テーブル125
6が参照され、サーバ13に電源が投入され(ステップ
751)、OS起動確認後(ステップ76)、サーバ1
3内のファイルAにアクセスする(ステップ58)。
【0071】以上は、クライアント・コンピュータがネ
ットワークシステムにつながれているサーバを管理する
場合を例にとったが、クライアント・コンピュータにも
電源制御装置を設け、複数のクライアント・コンピュー
タをネットワークに接続してクライアント・コンピュー
タについても同様の管理を行なうことも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各オブジェクトについての情報とネットワークにつなが
れた情報処理装置の起動段階についての情報を参照し
て、あるオブジェクトに対してアクセス要求が発行され
た時に、目的のオブジェクトにアクセスすることができ
る。また、それらの情報を生成・更新するので、オペレ
ータの手を煩わせることなく、かつ、より確実に目的の
オブジェクトへのアクセスを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体構成図
【図2】本発明のリモートオブジェクトの管理テーブル
【図3】本発明のリモートコンピュータの管理テーブル
【図4】本発明のリモートコンピュータ制御用のテーブ
【図5】本発明の実施例を示す全体処理フロチャートー
【図6】本発明のリモートコンピュータ状態取得処理の
フローチャート
【図7】本発明のリモートコンピュータ制御処理のフロ
ーチャート
【図8】本発明のリモートオブジェクトアクセス予約処
理のフローチャート
【図9】本発明のリモートオブジェクト管理テーブルの
自動生成処理のフローチャート
【図10】本発明のリモートオブジェクト管理テーブル
の自動更新処理のフローチャート
【符号の説明】
11・・・LAN接続ケーブル、12・・・クライアント・コ
ンピュータ、13〜16・・・各種サーバ、121、13
1・・・FDDドライブ、122、132・・・外部記憶装
置、1321・・・オブジェクト、123、133・・・通信
装置、134・・・電源制御装置、124・・・コンピュータ
本体、1250、135・・・ネットワークOS、125
1・・・システム制御部、1252・・・電源投入制御部、1
253・・・OS起動状態制御部、1254・・・リモートオ
ブジェクト管理テーブル、1255・・・リモートコンピ
ュータ管理テーブル、1256・・・リモートコンピュー
タ制御テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェアによる電源の制御が可能な電
    源制御手段を備えた複数の情報処理装置が接続されたネ
    ットワークに接続されるリモートオブジェクト管理コン
    ピュータにおいて、前記ネットワークに接続された情報
    処理装置が保持している複数のオブジェクトの管理情報
    を格納する管理情報記憶手段と、前記ネットワークに接
    続された情報処理装置の電源制御を行なう電源制御手段
    と、前記管理情報に基づいて前記電源制御手段に前記オ
    ブジェクトを保持する情報処理装置に電源投入する要求
    を発行するシステム制御手段を備えることを特徴とする
    リモートオブジェクト管理コンピュータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記管理情報記憶手段
    は前記管理情報として同一のオブジェクトを持つ複数の
    情報処理装置の起動段階に関する情報をさらに格納し、
    前記システム制御手段さらには前記管理情報に基づきア
    クセスするのに適切な情報処理装置を判定する判定手段
    を備えることを特徴とするリモートオブジェクト管理コ
    ンピュータ。
  3. 【請求項3】請求項1のシステム制御手段は、さらにシ
    ステム立ち上げ時に前記管理情報を前記複数の情報処理
    装置から収集する管理情報制御手段を備えることを特徴
    とするリモートオブジェクト管理コンピュータ。
  4. 【請求項4】請求項1のシステム制御手段は、さらに所
    定のタイミングで前記管理情報を更新する管理情報制御
    手段を備えることを特徴とするリモートオブジェクト管
    理コンピュータ。
  5. 【請求項5】外部からの要求に応じて、電源投入を行な
    う電源制御手段を備えた複数の情報処理装置が接続され
    たネットワークに接続されたリモートオブジェクト管理
    コンピュータにおいて、前記情報処理装置の電源起動状
    態情報を取得する電源制御部と、前記情報処理装置のオ
    ペレーティングシステム起動状態情報を取得するOS起
    動確認制御部と、前記ネットワークに接続されている情
    報処理装置が保持するオブジェクトの保管場所について
    の情報を格納するためのリモートオブジェクト管理テー
    ブルと、前記電源起動状態情報と前記オペレーティング
    システム起動状態情報を格納するためのリモートコンピ
    ュータ管理テーブルと、前記情報処理装置を起動させる
    ために必要な処理と前記処理を必要とする情報処理装置
    についての情報を格納するリモートコンピュータ制御テ
    ーブルと、前記電源制御部と前記OS起動確認制御部が取
    得した情報をもとに前記リモートコンピュータ管理テー
    ブルと前記リモートコンピュータ制御テーブルを作成
    し、前記リモートオブジェクト管理テーブルからアクセ
    ス要求が発行されたオブジェクトの格納場所を判定し、
    前記リモートコンピュータ管理テーブルから前記オブジ
    ェクトを格納する情報処理装置の起動状態を判定し、前
    記リモートコンピュータ制御テーブルから前記情報処理
    装置に必要な処理を判定し、前記電源制御部に前記処理
    を実行する要求を発行するシステム制御部を備えること
    を特徴とするリモートオブジェクト管理コンピュータ。
  6. 【請求項6】ソフトウェアによる電源の制御が可能な電
    源制御手段を備えた複数の情報処理装置により構成され
    るネットワークの管理システムにおいて、前記情報処理
    装置に格納されているオブジェクトにアクセス要求が発
    行された時、前記オブジェクトを格納している情報処理
    装置の電源を制御し、前記オブジェクトのアクセスを可
    能にすることを特徴とする管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113902A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Canon Inc 情報処理装置
JP4605965B2 (ja) * 1999-09-20 2011-01-05 パナソニック株式会社 管理装置

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