JP4605965B2 - 管理装置 - Google Patents

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雅夫 池▲ざき▼
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上に接続された機器を制御、および監視する動作を活かすことができるように電力制御を行う管理装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワーク上に、コンピュータおよびその周辺機器のみならず、例えば家庭用として、家電やオーディオ、VTRといった複数の機器をネットワーク上に接続して制御、管理するようなシステムの提案がなされている。このようなシステムは、例えば、ホスト機能を有しネットワーク上に接続された他の機器を制御するホスト機器と、ホスト機器の制御対象となるターゲット機器とから構成されている。
【0003】
図5は、従来の技術によるホスト機器の構成図である。図において、501はホスト機器、502は図示しない外部のターゲット機器と接続するためのネットワーク、511はインターフェイス部、ホスト機器501固有の動作を行う512はサービス部、513は予約動作を行うためのタイマー部、522は通信、制御その他ネットワーク機能を有するホスト部、524はネットワーク512を介して入力してきたターゲット機器からのコマンドその他の情報を記録するための記憶部、525は電源監視部、526は電源、527は通信部である。ここで電源監視部525および電源526は、サービス部512とホスト部522の両方が共用してそれぞれ電力の供給を受けている手段である。
【0004】
以上のような構成を有する、従来の技術によるホスト機器501は、サービス部512が機器固有のサービス動作を行う一方で、ホスト部522は、ネットワーク502のホストとして、ネットワーク502に接続されたターゲット機器の制御や監視を行うようにしている。また、ホスト部522は、タイマー部513に設定された予約時刻に基づき動作することも可能である。
【0005】
このとき、ホスト機器501においては、ホスト部522が機器の中心機能として位置付けられており、サービス部512は特に必要性の高くないものとして付加的に位置付けている構成としたものもある。つまり、サービス512とホスト522とは、電源526および電源監視部525から見て同等に位置づけられており、電源監視部525の監視する対象として、両者は明確な区別を持たない。
【0006】
しかしながら、このような構成を有する従来のホスト機器501は、次の様なユーザに不便さを与えることがあった。
【0007】
図6は、ホスト機器501の動作を説明するための電力制御状態遷移図である。図6に示すように、ホスト機器501が動作中(モード601)に対し、もし、ユーザが機器501の電力状態をOFFとする指示615を出した場合、電源監視部525および電源526はサービス部512とホスト部522とで共用されているため、一度の電源OFFの指示で、サービス部512およびホスト部522は完全に電源がOFFとなる(モード604)。
【0008】
このとき、たとえユーザが、サービス部512のみの停止を意図して指示615を出していたとしても、その時点でホスト部522も同時に停止するため、仮に、指示615が出された時点で、ホスト部522がネットワーク502に接続されているターゲット機器を制御している場合、ホスト部522の停止により、それらターゲット機器の制御が停止してしまい、ネットワーク502に接続されているほかのターゲット機器に対して影響を与える可能性がある。
【0009】
したがって、ネットワークを構築したシステムにおいて、サービス部512とと併せてホスト部522のようなホスト機能をもつホスト機器501の電力状態をOFF状態604にすることはできず、また望ましい動作でもないため、サービス部512を有するホスト機器は、該サービス部の動作がユーザの意図通りに行えないという問題がある。同様の問題は、インターフェイス部511あるいはインターフェイス部521が、例えばリモートコントローラによる制御のように、電源526にスタンバイ機能を持たせる場合にも生じる。
【0010】
このような問題を回避するためには、図7に示すホスト機器701のように、サービス部712とホスト部722がそれぞれ独立にインターフェイス部711および721、電源監視部715および725,電源716および726等を持たせた構成として、サービス部とホスト部とで独立的にインターフェイス部からの入力を受け付けるようにして、電力供給状態の制御を行わざるを得なかった。ここで図8はホスト機器701を用いた場合の電力制御状態遷移図であり、図に示すように、ホスト部722の動作モード801および停止モード802と、サービス部712の動作モード803および停止モード804とは互いに独立しており、ユーザは、インターフェイス部711およびインターフェイス部721を用いて、ホスト部722およびサービス部712のそれぞれに対し、独立して制御を行う必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、前記従来技術によれば、その機器固有のサービス機能とホスト機能とをあわせて持ち合わせるホスト機器501では、双方の機能であるサービス部とホスト部とに供給させる電力を制御するインターフェイス部等の手段が共通のものであるため、ネットワークと接続したホスト機能を持ち合わせる機器の電力状態をOFFにすることは望ましいものではない以上、ユーザはサービス機能の制御が実質的にできなくなっていた。
【0012】
また、ホスト機器701のように、サービス機能とホスト機能とを複合した機能を持たせるために、それぞれの機能であるサービス部とホスト部とが独立した構成を有し、ユーザが、各機能に対し電力の供給状態を制御するための手段を、該機能毎に複数持たせることは、ホスト機能の動作を停止することなくサービス機能の制御ができるが、ホスト機器全体の構成および操作が複雑になるとともに、消費電力の大きい低能率の動作を行わせるものであった。
【0013】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ネットワークに対し動作を行うホスト機能と、他の動作を行うサービス機能とをもつ機器において、ユーザが直接的に操作できる、電力供給の状態を切りかえる手段は、従来の1つのままでありながら、ホスト機能とサービス機能とで個別に電力供給の状態の制御を行い、ネットワーク接続されている他の機器に対しての制御および監視動作を最大限に活用すると共に、無駄な電力消費を押さえることのできる管理装置等を提供するものである
課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の本発明(請求項1に対応)は、外部から少なくともON指令またはOFF指令の入力を受けるインターフェイス部と、
ネットワーク上に接続されたホスト手段と、
所定の動作を行うサービス部と、
少なくとも前記ホスト手段および前記サービス部に電力を供給する電源と、
前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給の状態を制御する電力供給制御手段と、 前記ホスト手段の動作を予約する予約動作設定手段とを備え、
前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給がON状態であるときに前記インターフェイス部がOFF指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記電力供給制御手段により前記サービス部への電力供給をOFF状態とさせるとともに、前記ホスト手段の動作状態を調べ、前記ホスト手段が動作している場合には、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をON状態のまま保ち、
前記インターフェイス部がOFF指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記ホスト手段の動作状態および前記予約動作設定手段の予約状態を調べ、
前記ホスト手段が動作しておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がされている場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせ、
前記ホスト手段が動作しておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がされていない場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段ヘの電力供給をOFF状態とさせることを特徴とする。
【0014】
また、第2の本発明(請求項2に対応)は、前記インターフェイス部が、前記ホスト手段の動作が終了したことを確認した場合は、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をOFF状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0015】
また、第3の本発明(請求項3に対応)は、前記インターフェイス部は、更にスタンバイ指令の入力を受け付けることが可能であり、
前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給がON状態であるときに前記インターフェイス部がスタンバイ指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記電力供給制御手段により、前記サービス部の電力供給をスタンバイ状態とさせるとともに、前記ホスト手段の動作状態を調べ、
前記ホスト手段が動作している場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電力供給をON状態とし、
前記ホスト手段が動作していない場合、前記電力供給制御手段により、前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0016】
また、第4の本発明(請求項4に対応)は、前記インターフェイス部が、前記ホスト手段の動作が終了したことを確認した場合は、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0017】
また、第5の本発明(請求項5に対応)は、前記ホスト手段の動作を予約する予約動作設定手段を更に備え、
前記予約動作設定手段に設定された予約時刻となった場合、または前記インターフェイス部がスタンバイ指令を解除する命令を受けた場合に、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電源供給をON状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0018】
また、第6の本発明(請求項6に対応)は、前記インターフェイス部はON指令の入力を受けた場合、前記電力制御手段により前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給状態をON状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0019】
また、第7の本発明(請求項7に対応)は、前記インターフェイス部はスタンバイ解除指令の入力を受けた場合、前記電力制御手段により前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給状態をON状態とさせることを特徴とする上記本発明である。
【0022】
以上のような構成としたことにより、ネットワーク接続されている他の機器に対しての制御および監視動作を最大限に活用すると共に、無駄な電力消費を押さえることができる。
【0023】
例えば本発明の省電力スイッチ方法では、ユーザが直接的に操作できる電源状態を切りかえる装置は、従来の1つのままで、ホスト機能と機器固有のサービ多機能とを個別に電源管理をするために、ONまたはOFFの2つの状態より多くの状態を持たせる構成とした。
【0024】
さらに、上記の本発明を用いることにより、
前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給がON状態である通常モードにあり、かつ、前記インターフェイス部が、該管理装置をOFF状態にする指令を受けた場合、
前記インターフェイス部は、前記サービス部に動作を停止する命令を送るとともに、前記ホスト手段にその動作状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が、前記ネットワークに対する動作を行っている場合、
前記電力供給制御手段は、前記サービス部への電力供給をOFF状態とする、第1の待機モード(ホストモード)に遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0025】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ホストモードにおいて、前記ホスト手段が前記ネットワークに対する動作を行っておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がされていない場合は、
前記電力供給制御手段は、前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給をいずれもOFF状態とする、第2の待機モード(ダウンモード)に遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0026】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ホストモードにおいて、前記インターフェイス部が、前記管理装置の電力状態をON状態にする指令の入力を受けたときは、
前記電力供給制御手段は、前記サービス部の電力供給の状態をONにし、
前記インターフェイス部は前記サービス部に動作を開始する命令を送り、前記サービス部は、すでに動作しているホスト手段とともに動作する、前記通常モードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0027】
さらに、上記の本発明を用いることにより、
前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給がON状態である通常モードにあり、かつ、前記インターフェイス部が、該管理装置をOFF状態にする指令を受けた場合は、
前記インターフェイス部は、前記サービス部に動作を停止する命令を送るとともに、前記ホスト手段にその動作状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が、前記ネットワークに対する動作を行っておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がなされている場合は、
前記電力供給制御手段は、前記サービス部への電力供給をOFF状態とするとともに、前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態にする、第3の待機モード(ホストスタンバイモード)に遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0028】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ホストスタンバイモードにおいて、前記予約動作設定手段になされた予約に基づき、前記ホスト手段が前記ネットワークに対する動作が開始される時刻となった場合、
前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段への電力供給をON状態とし、かつ前記サービス部の電力状態をOFF状態に保つ、ホストモードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0029】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ホストスタンバイモードにおいて、前記インターフェイス部が、該管理装置をON状態にする指令を受けた場合は、前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給をいずれもON状態とし、前記サービス部は前記インターフェイス部からのコマンドにより動作を行う、前記通常モードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0030】
さらに、上記の本発明を用いることにより、
前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給がON状態である通常モードにあり、かつ、前記インターフェイス部が、前記管理装置をOFF状態にする指令を受けた場合は、
前記インターフェイス部は、前記サービス部の動作を停止させるとともに、前記ホスト手段に対しその動作状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が前記ネットワークに対する動作を行っておらず、かつ、前記ネットワーク情報保持手段がネットワーク予約情報を保持していない場合は、
前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給を、いずれもOFF状態とする、ダウンモードに遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0031】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ダウンモードにおいて、前記インターフェイス部が、該管理装置をON状態にする指令を受けた場合は、
前記電力供給制御手段が前記サービス部への電力供給をON状態とするとともに、前記インターフェイス部は前記サービス部を動作させるとともに、前記ホスト手段に前記ネットワークに対する動作を行わせる、前記通常モードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0032】
さらに、上記の本発明を用いることにより、
前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給がON状態である通常モードにあり、かつ、前記インターフェイス部が、前記管理装置をスタンバイの状態にする指令を受けた場合は、
前記インターフェイス部は、前記サービス部に動作を停止する命令を送るとともに、前記ホスト手段に対しその動作状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が前記ネットワークに対する動作を行っていることを確認した場合は、前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段への電力供給をON状態とするとともに、前記サービス部への電力供給をスタンバイ状態にする、第4の待機モード(サービススタンバイモード)に遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。 また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記サービススタンバイモードにおいて、前記インターフェイス部が、前記管理装置をOFF状態にする指令の入力を受けたときは、
前記インターフェイス部は前記サービス部に動作を停止する命令を送るとともに、前記ホスト手段に電力供給の状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が、前記ネットワークに対する動作が行っている場合は、前記電力供給制御手段は前記サービス部の電源だけをOFF状態とする、ホストモードに遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0033】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記サービススタンバイモードにおいて、前記インターフェイス部が、前記管理装置をスタンバイ解除の状態にする指令の入力を受けた場合は、
前記インターフェイス部は、前記サービス部に動作を開始する命令を送るステップと、
前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給をいずれもON状態とする、前記通常モードに遷移するステップとを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0034】
さらに、上記の本発明を用いることにより、
前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給がON状態である通常モードであり、かつ、前記インターフェイス部が、前記管理装置をスタンバイ状態にする指令を受けた場合は、
前記インターフェイス部は、前記サービス部に対しその動作を停止する命令を送るとともに、前記ホスト手段に動作状態をチェックする命令を送るステップと、
前記ホスト手段が、前記ネットワークに対する動作を行っておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がなされている場合は、前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給をいずれもスタンバイ状態にする、ダブルスタンバイモードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0035】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ダブルスタンバイモードにおいて、
前記予約動作設定手段になされた予約に基づき、前記電力供給制御手段が前記ホスト手段への電力供給をON状態にしたときは、
前記電力供給制御手段は、前記ホスト手段への電力供給をON状態とするとともに、前記ホスト手段は、前記ネットワークに対する動作を開始する、サービススタンバイモードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0036】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ダブルスタンバイモードにおいて、
前記インターフェイス部が、前記管理装置をスタンバイ解除の状態にする指令を受けた場合は、前記インターフェイス部は前記サービス部に動作を開始する命令を送るとともに、前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給をいずれもON状態にして、前記通常モードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0037】
また、上記の本発明を用いることにより、上記の省電力スイッチ方法の前記ダブルスタンバイモードにおいて、
前記インターフェイス部が前記管理装置をOFF状態にする指令を受けた場合は、前記インターフェイス部は前記サービス部に動作を停止する命令を送るとともに、前記電力供給制御手段は、前記サービス部への電力供給をOFF状態にする、ホストスタンバイモードに遷移するステップを含むことを特徴とする省電力スイッチ方法が得られる。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるホスト機器の構成図である。図において、101はホスト機器、102は図示しない外部のターゲット機器と接続するためのネットワーク、103はインターフェイス部、104はホスト機器固有の動作を行うサービス部、105は通信、制御その他ネットワーク機能を有するホスト部、106はサービス部104およびホスト部105の電源状態を監視および制御する電源監視部、107はホスト部105、電源監視部106および記憶部108と接続したタイマー部、108はネットワーク512を介して入力してきたターゲット機器からのコマンドその他の情報を記録するための記憶部、109はネットワーク102と接続した、図示しないターゲット機器と通信を行うための通信部、110は電源である。ただし上記の各部に関し、インターフェイス部103と、タイマー部107と、記憶部108と、通信部109に対しては、電源110あるいは、他の任意の方法で電力の供給を受けることができる。ユーザが電源状態を変更することができるのは、インターフェイス部303を介してであり、インターフェイス部303は、ホスト機器101一台につき1基のみ具備している。
【0039】
なお、上記の構成において、ホスト機器101は本発明の管理装置の一例であり、ホスト部105および通信部109は本発明のホスト手段の一例であり、電源監視部106は本発明の電力供給制御手段の一例であり、タイマー部107および記憶部108は本発明の予約動作設定手段の一例である。
【0040】
次に、図2は、本実施の形態1の動作における電力制御状態遷移図である。この2つの図を用いて、本実施の形態によるホスト機器の動作を、各モードと、各モード間の状態遷移の条件を参照しながら説明するとともに、本発明を用いた省電力スイッチ方法について説明する。
【0041】
はじめに、図2に示す通常モード201では、ホスト機器101においては、サービス部104とホスト部105とは、電源監視部106を介して電源110から電力供給を受けており、両者の電源はいずれもON状態にあり、それぞれ所定の動作を行っているものである。
【0042】
次に、ユーザがインターフェイス部103を通して、ホスト機器101の電力状態をOFF状態にする指令を行ったとき、インターフェイス部103は、サービス部104にサービスの停止の命令を送り、それを受けたサービス部104はサービスを停止する。さらにサービス部104は、電源監視部106にサービスを停止した命令を送り、それを受けた電源監視部106は、サービス部104に対する電力供給を停止し、サービス部104への電源をOFF状態にする。
【0043】
一方、インターフェイス部103は、ホスト部105にホスト動作受付を中止する命令を送り、それを受けたホスト部105は、ネットワーク102に接続されているターゲット機器から、新たに動作予約を受け付けないようにする。
【0044】
さらに、インターフェイス部103は、ホスト部105に稼動状態をチェックする命令を送り、それを受けたホスト部105が、以下に説明する各稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0045】
状態遷移211は、ホスト部105が、インターフェイス部103からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行い、該ターゲット機器を制御または監視動作をしている場合の遷移である。このとき、ホスト部105は、従前のまま制御または監視動作を継続する。したがって、電源監視部106はサービス部104のへの電力供給はOFF状態とする一方で、ホスト部への電力供給はON状態のままに保つようにする。このときのサービス部104およびホスト部105の各電力供給の状態をホストモード202と呼ぶ。
【0046】
状態遷移213は、ホスト部105が、インターフェイス部103からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行っておらず、制御も監視動作も行っていないが、記憶部108には、すでに未来の制御または監視動作の予定が予約情報として記憶されている場合の遷移である。このとき、ホスト部105は、記憶部108に記憶されている予約情報にてセットされている時刻まで、ターゲット機器の制御または監視動作を停止し、電力供給の制御を電源監視部106に伝える。ホスト部105からの指示を受けた電源監視部106は、ホスト部105に対する電力供給を、すぐにホスト部105が動作を開始するのに十分な電力まで低減する。この時のホスト部105の電力供給の状態をスタンバイ状態と呼び、またサービス部104およびホスト部105の各電力供給の状態を併せてホストスタンバイモード203と呼ぶ。
【0047】
状態遷移215は、ホスト部105が、インターフェイス部103からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信、制御および監視動作を行っておらず、かつ記憶部108に予約情報を記憶していない場合の遷移である。このとき、ホスト部105は、電力供給の制御を電源監視部106に伝える。それを受けた電源監視部106は、ホスト部105に対する電力供給を停止して、ホスト部105への電力供給をOFF状態にする。この段階でサービス部104およびホスト部105の両方のへの電力供給はOFF状態となっており、これらを併せてダウンモード204と呼ぶ。
【0048】
次に、ホストモード202における制御について説明を行う。
【0049】
ホストモード202は上述したように、少なくともホスト部105と電源監視部106とは電源110から電力供給を受けているモードである。このときホスト部105は、以下に説明する各稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0050】
状態遷移219は、ホスト部105が、インターフェイス部103からチェック命令を受けた時点で、その動作を終了して、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信、制御および監視動作を行っておらず、かつ記憶部108に予約情報を記憶していない場合の遷移であり、実質的に状態遷移215と同様の内容である。このとき、ホスト部105は、電力供給の制御を電源監視部106に伝える。それを受けた電源監視部106は、ホスト部105に対する電力供給を停止して、ホスト部105への電力供給をOFF状態にし、ダウンモード204へ遷移する。
【0051】
状態遷移212は、ユーザがインターフェイス部103を通して、ホスト機器101への電力供給をON状態にする指令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部103は、電源監視部106にサービス部104に対する電力供給を開始する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対して電力供給を開始し、サービス部104への電力供給をON状態にする。さらに、インターフェイス部103は、サービス部104に対してサービス動作の開始の命令を送り、この命令を受けたサービス部104は、所定のサービス動作を開始する。
【0052】
一方、ホスト部105は従前より動作しており、電力供給もON状態にあるので、この段階でサービス部104およびホスト部105はいずれもへの電力供給はON状態で、所定の動作を行っており、すなわち通常モード201に復帰したことになる。
【0053】
次に、ホストスタンバイモード203における制御について説明を行う。
【0054】
ホストスタンバイモード203は上述したように、少なくとも電源監視部106は電源110から電力供給を受けているとともに、ホスト部105は、すぐに動作を開始するのに十分な電力まで低減された状態で電力供給を受けているスタンバイ状態にあるモードである。このときホスト部105は、以下に説明する各稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0055】
状態遷移217は、次のような稼働状態の遷移である。すなわち、タイマー部107は、記憶部108に記憶されている予約情報に設定された時刻になると、電源監視部106に対して、ホスト部105に完全な電力供給を開始するための命令を伝える。この命令を受けた電源監視部106は、ホスト部105に対して完全な電力供給を再開し、ホスト部105への電力供給をON状態にする。
【0056】
さらに、タイマー部107は、ホスト部105に対して制御または監視動作を再開する命令を送り、この命令を受けたホスト部105は、記憶部108の記憶する予約情報に設定されている内容の制御または監視動作を実行する。
【0057】
この段階で、サービス部104への電力供給はOFF状態のままであり、ホスト部105への電力供給はON状態であるから、すなわちホストモード202に遷移したことになる。
【0058】
状態遷移214は、ユーザがインターフェイス部103を通して、ホスト機器101をON状態にする指令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部103は、電源監視部106にサービス部104に対する電力供給を開始する命令を伝える。この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対して電力供給を開始し、サービス部104への電力供給をON状態にする。
【0059】
さらに、インターフェイス部103は、サービス部104に対してサービス動作の開始の命令を送り、この命令を受けたサービス部104は、所定のサービス動作を開始する。
【0060】
一方、インターフェイス部103は、ホスト部105に対して、ホスト動作受付を開始する命令を送り、それを受けたホスト部105は、ネットワーク102に接続されているターゲット機器から動作予約の受付を開始する。
【0061】
以上の動作が行われた段階で、サービス部104およびホスト部105への電力供給はいずれもON状態であり、すなわち通常モード201に復帰したことになる。
【0062】
最後に、ダウンモード204における制御について説明を行う。
【0063】
ダウンモード204は上述したように、少なくともサービス部104およびホスト部105の両方が電源110から電源監視部106を通して電力供給を受けていない、すなわち電源がOFF状態にあるモードである。このときのモードの遷移は次のように行われる。
【0064】
状態遷移216は、ユーザがインターフェイス部103を通して、ホスト機器101をON状態にする指令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部103は、電源監視部106にサービス部104に対する電力供給を開始する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対して電力供給を開始し、サービス部104への電力供給をON状態にする。さらに、インターフェイス部103は、サービス部104に対してサービス動作の開始の命令を送り、この命令を受けたサービス部104は、所定のサービス動作を開始する。
【0065】
一方、インターフェイス部103は、ホスト部105に対して、ホスト動作受付を開始する命令を送り、この命令を受けたホスト部105は、ネットワーク102に接続されているターゲット機器から動作予約の受付を開始する。
【0066】
以上の動作が行われた段階で、サービス部104およびホスト部105への電力供給はいずれもON状態であり、すなわち通常モード201に復帰したことになる。
【0067】
このように、本実施の形態によれば、インターフェイス部および電源監視部の制御により、ユーザによるインターフェイス部への一度の入力に対し、ホスト部の動作状態に応じてホスト部およびサービス部への電力供給の状態をそれぞれ独立して制御できる。
【0068】
また、記憶部の予約に応じてホスト部をスタンバイ状態にすることができる。これにより、ホスト機器の動作に際し、消費電力を削減することができる。
【0069】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2によるホスト機器の構成を示す図である。図において、図1と同一符号は同一部または相当部であり、また301はホスト機器、303はインターフェイス部であり、インターフェイス部303において、303aはリモートコントローラである。
【0070】
上記の各部に関し、インターフェイス部303と、タイマー部107と、記憶部108と、通信部109に対しては、電源110あるいは、他の任意の方法で電力の供給を受けることができる。ユーザが電源状態を変更することができるのはインターフェイス部303であり、インターフェイス部303は、スタンバイ状態の指令を受け付けるためのリモートコントローラ303aを有している。ただし、サービス部104およびホスト部105への電力供給がいずれもOFF状態であるダウンモード204においては、ユーザはリモートコントローラ303aを介してホスト機器301を制御することはできない。
【0071】
次に、図4は、本実施の形態2の動作における電力制御状態遷移図である。
【0072】
これら図3および図4の2つの図を用いて、本実施の形態によるホスト機器の動作を、各モードと、各モード間の状態遷移の条件を参照しながら説明するとともに、本発明を用いた省電力スイッチ方法について説明する。ただし、本実施の形態1と重複する部分は省略し、相違点について述べる。
【0073】
はじめに、通常モード201では、実施の形態1と同様、ホスト機器301においては、サービス部104と、ホスト部105とは、電源監視部106を介して電源110から電力供給を受けており、両者への電力供給はいずれもON状態にあり、それぞれ所定の動作を行っている。 次に、ユーザがインターフェイス部303のうち、リモートコントローラ303aを通して、ホスト機器301をスタンバイ状態にする指令を行ったとき、リモートコントローラ303aは、サービス部104にサービスの停止の命令を送り、それを受けたサービス部104は、サービスを停止する。さらにサービス部104は、電源監視部106に待機モードに入る命令を送り、それを受けた電源監視部106は、すぐにサービス部104が動作を開始するのに十分な電力まで、電力供給を低減させ、サービス部104への電力供給をスタンバイ状態にする。
【0074】
一方、インターフェイス部303は、ホスト部105にホスト動作受付を中止する命令を送り、この命令を受けたホスト部105は、ネットワーク102に接続されているターゲット機器から新たに動作予約を受け付けないようにする。
【0075】
さらに、インターフェイス部103は、ホスト部105に稼動状態をチェックする命令を送り、それを受けたホスト部105が、以下に説明する各稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0076】
状態遷移411は、ホスト部105が、インターフェイス部303からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行い、該ターゲット機器を制御または監視動作をしている場合の遷移で、このとき、ホスト部105は、従前のまま制御または監視動作を継続する。
【0077】
したがって、電源監視部106はサービス部104の電源はスタンバイ状態ととする一方で、ホスト部105への電力供給はONのままに保つようにする。このときのサービス部104およびホスト部105の各電力供給の状態をサービススタンバイモード401と呼ぶ。
【0078】
状態遷移413は、ホスト部105が、インターフェイス部303からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行っておらず、制御も監視動作も行っていないが、記憶部108には、すでに未来の制御または監視動作の予定が予約情報として記憶されている場合の遷移であり、このとき、ホスト部105は、記憶部108に記憶されている予約情報にてセットされている時刻まで、ターゲット機器の制御または監視動作を停止し、電力供給を制御してスタンバイ状態にするよう電源監視部106に伝える。この指示を受けた電源監視部106は、ホスト部105への電力供給をスタンバイ状態にする。
【0079】
このとき、電源監視部106はサービス部104およびホスト部105への電力供給をいずれもスタンバイ状態としている。このときのモードをダブルスタンバイモード402と呼ぶ。
【0080】
次に、サービススタンバイモード401における制御について説明を行う。
【0081】
サービススタンバイモード401は、上述したように、少なくともホスト部105への電力供給はON状態、サービス部104への電力供給はスタンバイ状態にあるモードである。このときホスト部105は、以下に説明する稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0082】
状態遷移412は、ユーザがインターフェイス部303のリモートコントローラ303aを用いずに、インターフェイス部303へ直接ホスト機器301をOFF状態にする指令を行ったときの遷移である。このとき、ホスト部105は、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行い、該ターゲット機器を制御または監視動作をしている。 インターフェイス部303は、電源監視部106にサービス部104に対する電力供給を停止する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対して電力供給を停止し、サービス部104への電力供給をOFF状態にする。一方、ホスト部105は、従前のまま制御または監視動作を継続する。したがって、電源監視部106はサービス部104への電力供給はOFFとする一方で、ホスト部105への電力供給はON状態のままに保つ、すなわちホストモード202に遷移したことになる。
【0083】
状態遷移416は、ユーザがインターフェイス部303のリモートコントローラ303aを用いて、ホスト機器301のスタンバイ状態を解除するスタンバイ解除命令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部303は、電源監視部106にサービス部104に対する電力供給を開始する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対して電力供給を開始し、サービス部104への電力供給をON状態にする。さらに、インターフェイス部103は、サービス部104に対してサービス動作の開始の命令を送り、この命令を受けたサービス部104は、所定のサービス動作を開始する。
【0084】
一方、ホスト部105は従前より動作しており、電力供給もON状態にあるので、この段階でサービス部104およびホスト部105はいずれも電源はON状態で、所定の動作を行っている、すなわち通常モード201に復帰したことになる。
【0085】
状態遷移419は、ホスト部105が動作を終了し、記憶部108に監視または制御の予約が行われていないときの遷移である。
【0086】
インターフェイス部303は、電源監視部106にホスト部105に対してすぐに動作を開始するのに充分な電力まで低減する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、ホスト部105に対する電力供給を低減し、ホスト部105への電力供給をスタンバイ状態にする。したがって電源監視部106はサービス部104およびホスト部105への電力供給をいずれもスタンバイ状態のままに保つ、すなわちダブルスタンバイモード402に遷移したことになる。
【0087】
次に、ダブルスタンバイモード402における制御について説明を行う。
【0088】
ダブルスタンバイモード402は、上述したように、少なくとも電源監視部106は電源110より電力供給を受けており、サービス部104およびホスト部105のいずれの電源も、すぐに動作を開始するのに充分な電力まで低減されているスタンバイ状態にあるモードである。このときホスト部105は、以下に説明する稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0089】
状態遷移414は、ユーザがインターフェイス部303を通じて、ホスト機器301をOFF状態にする指令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部303は、電源監視部106にサービス部104の電力供給を停止する命令を伝える。この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104に対する電力供給を停止し、サービス部104への電力供給をOFF状態にする。一方、インタフェース部303は、ホスト部105に稼動状態をチェックする命令を送り、それを受けたホスト部105が、以下に説明する各稼働状態に応じて、モードの遷移を行う。
【0090】
インターフェイス部303からチェック命令を受けた時点で、ネットワーク102に接続されたターゲット機器と通信を行っておらず、制御も監視動作も行っていないが、記憶部108には、すでに未来の制御または監視動作の予定が予約情報として記憶されている場合は、ホスト部105の電源は従前のままスタンバイ情報が保持される。
【0091】
したがって、以上の動作が行われた段階で、サービス部104の電源はOFF状態、ホスト部105の電源はスタンバイ状態を保っており、すなわちホストスタンバイモード203に遷移したことになる。
【0092】
状態遷移418は、記憶部108にに予約情報が記憶されていない場合の遷移であり、ホスト部105への入力状態はOFF状態となって、サービス部104およびホスト部105への電力供給が、いずれもOFF状態となる、ダウンモード204へ遷移する。
【0093】
状態遷移415は、次のような稼働状態の遷移である。すなわち、タイマー部107は、記憶部108に記憶されている予約情報に設定された時刻になると、電源監視部106に対して、ホスト部105に完全な電力供給を開始するための命令を伝える。この命令を受けた電源監視部106は、ホスト部105に対して完全な電力供給を再開し、ホスト部105への電力供給をON状態にする。
【0094】
さらに、タイマー部107は、ホスト部105に対して制御または監視動作を再開する命令を送り、この命令を受けたホスト部は、記憶部108の記憶する予約情報に設定されている内容の制御または監視動作を実行する。
【0095】
この段階で、サービス部104への電力供給はスタンバイ状態のままであり、ホスト部105への電力供給はON状態であるから、すなわちサービススタンバイモード401に遷移したことになる。
【0096】
状態遷移417は、ユーザがインターフェイス部303のうちリモートコントローラ303aを通して、ホスト機器301に対しスタンバイ解除指令を行ったときの遷移である。このとき、インターフェイス部303は、電源監視部106にサービス部104およびホスト部105に対する電力供給を開始する命令を送り、この命令を受けた電源監視部106は、サービス部104およびホスト部105に対して電力供給を開始し、サービス部104およびホスト部105への電力供給をON状態にする。さらに、インターフェイス部303は、サービス部104に対してサービス動作の開始の命令を送り、この命令を受けたサービス部104は、所定のサービス動作を開始する。また、インターフェイス部303は、ホスト部105に対してホスト動作の再開の命令を送り、この命令を受けたホスト部105はネットワーク102に接続されているターゲット機器から動作予約を受けつける。
【0097】
この段階でサービス部104およびホスト部105への電力供給はいずれもON状態で、所定の動作を行っている、すなわち通常モード201に復帰したことになる。
【0098】
このように、本実施の形態によれば、インターフェイス部がスタンバイ状態の指令を受け付けるようにしたことにより、インターフェイス部および電源監視部の制御により、ホスト部に加えて、サービス部もスタンバイ状態にすることができるため、ホスト機器の動作に際し、消費電力を削減することができるとともに、ホスト機器の柔軟な運用が可能となる。
【0099】
なお、本発明の予約動作設定手段は、実施の形態のタイマー部および記憶部であるとしたが、これに限らず、ターゲット機器とホスト手段との情報を管理してホスト手段に予約動作を行わせるものするものなら他の構成にて実現してもよい。
【0100】
また、上記の実施の形態においては、ホスト部の動作は、ネットワークに接続された他のターゲット機器と通信、制御および監視の動作を行うとして説明を行ったが、本発明のホスト手段はこれに限定するものではなく、外部のネットワークに接続されて動作を行うものであればよく、例えば外部制御入力を受け付けるようにしてもよい。
【0101】
また、上記の実施の形態においては、ホスト機器は、いずれもタイマー部107および記憶部108を有するものとして説明を行ったが、本発明は、タイマー部107および記憶部108をその一例とする予約動作設定手段を省いた構成としてもよく、この場合は、上記実施の形態においては、ホストスタンバイモード203およびそれに関する状態遷移が省略された動作が行われる。
【0107】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ネットワーク上で動作する機器の動作に際し、ネットワーク制御のためのホスト機能と、ネットワーク制御とは独立したサービス機能を個別に電力制御を行うようにしたことにより、機器全体の無駄な消費電力を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるホスト機器の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1によるホスト機器の電力制御状態遷移図である。
【図3】 本発明の実施の形態2によるホスト機器の構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2によるホスト機器の電力制御状態遷移図である。
【図5】 従来の技術によるホスト機器の構成を示す図である。
【図6】 従来の技術によるホスト機器の電力制御状態遷移図である。
【図7】 従来の技術によるホスト機器の第2例の構成を示す図である。
【図8】 従来の技術によるホスト機器の第2例の電力制御状態遷移図である。
【符号の説明】
101 301 ホスト機器
102 ネットワーク
103 303 インターフェイス部
104 サービス部
105 ホスト部
106 電源監視部
107 タイマー部
108 記憶部
109 通信部
110 電源
201 通常モード
202 ホストモード
203 ホストスタンバイモード
204 ダウンモード
211、212、213、214、215、216、217、218、219、411、412、413、414、415、416、417、418、419 状態遷移
303a リモートコントローラ
401 サービススタンバイモード
402 ダブルスタンバイモード

Claims (7)

  1. 外部から少なくともON指令またはOFF指令の人力を受けるインターフェイス部と、
    ネットワーク上に接続されたホスト手段と、
    所定の動作を行うサービス部と、
    少なくとも前記ホスト手段および前記サービス部に電力を供給する電源と、
    前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給の状態を制御する電力供給制御手段と、
    前記ホスト手段の動作を予約する予約動作設定手段を備え、
    前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給がON状態であるときに前記インターフェイス部がOFF指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記電力供給制御手段により前記サービス部への電力供給をOFF状態とさせるとともに、前記ホスト手段の動作状態を調べ、前記ホスト手段が動作している場合には、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をON状態のまま保ち、
    前記インターフェイス部がOFF指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記ホスト手段の動作状態および前記予約動作設定手段の予約状態を調べ、
    前記ホスト手段が動作しておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がされている場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせ、
    前記ホスト手段が動作しておらず、かつ前記予約動作設定手段に予約がされていない場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段ヘの電力供給をOFF状態とさせることを特徴とする管理装置。
  2. 前記インターフェイス部が、前記ホスト手段の動作が終了したことを確認した場合は、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をOFF状態とさせることを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記インターフェイス部は、更にスタンバイ指令の入力を受け付けることが可能であり、
    前記ホスト手段および前記サービス部への電力供給がON状態であるときに前記インターフェイス部がスタンバイ指令の入力を受けた場合、前記インターフェイス部は、前記電力供給制御手段により、前記サービス部の電力供給をスタンバイ状態とさせるとともに、前記ホスト手段の動作状態を調べ、
    前記ホスト手段が動作している場合、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電力供給をON状態とし、
    前記ホスト手段が動作していない場合、前記電力供給制御手段により、前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせることを特徴とする請水項1に記載の管理装置。
  4. 前記インターフェイス部が、前記ホスト手段の動作が終了したことを確認した場合は、前記電力供給制御手段により前記ホスト手段への電力供給をスタンバイ状態とさせることを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  5. 前記ホスト手段の動作を予約する予約動作設定手段を更に備え、
    前記予約動作設定手段に設定された予約時刻となった場合、または前記インターフェイス部がスタンバイ指令を解除する命令を受けた場合に、前記電力供給制御手段により、前記ホスト手段への電源供給をON状態とさせることを特徴とする請求項3に記載の管理装置。
  6. 前記インターフェイス部はON指令の入力を受けた場合、前記電力制御手段により前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給状態をON状態とさせることを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  7. 前記インターフェイス部はスタンバイ解除指令の入力を受けた場合、前記電力制御手段により前記サービス部および前記ホスト手段への電力供給状態をON状態とさせることを特徴とする請求項3または4に記載の管理装置。
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