JPH09135542A - コンピュータ電源系統制御システム - Google Patents

コンピュータ電源系統制御システム

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JPH09135542A
JPH09135542A JP7287018A JP28701895A JPH09135542A JP H09135542 A JPH09135542 A JP H09135542A JP 7287018 A JP7287018 A JP 7287018A JP 28701895 A JP28701895 A JP 28701895A JP H09135542 A JPH09135542 A JP H09135542A
Authority
JP
Japan
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communication means
power
ups
power supply
computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP7287018A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Taniguchi
美弘 谷口
Hideyasu Umetsu
秀恭 梅津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無人化が可能なコンピュータ電源系統制御シス
テムを提供すること。 【解決手段】コンピュータと、コンピュータに電力を供
給するUPSと、UPSの入力電源となる複数の電源
と、複数の電源の内1つを選択してUPSに電力を供給
する切換器とからなるコンピュータ電源系統制御システ
ムにおいて、複数の電源の内少なくとも1つは発電機、
他の少なくとも1つは商用電源であり、切換器に電源選
択の指令を送信する電源選択指令通信手段と、発電機に
運転指令を送信する発電機運転指令通信手段と、商用電
源の停電を受信する商用電源停電通信手段とを備え、U
PSは遠方からのUPS運転指令を受信するUPS運転
指令通信手段を内蔵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ電源
系統制御システムに係り、発電機とUPSによって無停
電化したコンピュータ電源系統を遠方から稼働開始する
ことによって無人化が可能なコンピュータ電源系統制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源系統制御システムでは、電源
系統を無停電化する方法は、(株)電気書院出版の書名
「無停電電源装置(UPS)」(第1版第1刷,198
9年2月25日発行)の1・5節に示されている。
【0003】電源系統を無停電化するためには先ずUP
Sで無停電化する。UPSは自身の入力の商用電源が停
電したとき内蔵する2次電池から電力を出力するが、2
次電池から電力を出力できる時間は30分程度であるの
で、30分程度以上の商用電源の停電に対しては、UP
S入力に発電機を接続して発電機を商用電源の代わりに
使用することによって、UPSは無停電の電力を出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の電源系統を無停
電化する方法では、電源系統を無停電化した状態を続け
ることはできるが、電源系統を停止状態から起動する方
法、特に商用電源が停電した状態で電源系統を起動する
方法に関しては何ら考慮がなされていなかった。本発明
は上記従来技術における問題点を解決し、無人化が可能
なコンピュータ電源系統制御システムを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、情報処理を行うコンピュータと、前
記コンピュータに電力を供給する無停電電源装置(UP
S)と、前記UPSの入力電源となる複数の電源と、前
記複数の電源の内1つを選択して前記UPSに電力を供
給する切換器とで構成されるコンピュータ電源系統制御
システムにおいて、前記複数の電源の内少なくとも1つ
は発電機で、他の少なくとも1つは商用電源であり、前
記切換器に電源選択の指令を送信する電源選択指令通信
手段と、前記発電機に運転指令を送信する発電機運転指
令通信手段と、前記商用電源の停電を受信する商用電源
停電通信手段とを備え、前記UPSは遠方からのUPS
運転指令を受信するUPS運転指令通信手段を内蔵する
コンピュータ電源系統制御システムにある。
【0006】より好ましい実施態様としては、前記UP
S運転指令通信手段の電源は2次電池または1次電池で
構成される。
【0007】また、より好ましい実施態様としては、前
記電源選択指令通信手段と前記発電機運転指令通信手段
と前記商用電源停電通信手段は前記コンピュータに内蔵
される。
【0008】また、より好ましい実施態様としては、前
記電源選択指令通信手段と前記発電機運転指令通信手段
と前記商用電源停電通信手段は前記UPSに内蔵され
る。
【0009】また、より好ましい実施態様としては、前
記電源選択指令通信手段と前記発電機運転指令通信手段
と前記商用電源停電通信手段は1つ以上の通信手段で統
合されて送受信する。
【0010】また、より好ましい実施態様としては、前
記電源選択指令通信手段,前記発電機運転指令通信手
段,前記商用電源停電通信手段及び前記UPS運転指令
通信手段は1つ以上の通信手段で統合されて送受信す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例の構
成を図1に示す。
【0012】商用電源5が正常な場合、コンピュータ1
は、商用電源停電通信手段11から商用電源5の正常情
報を取得し、電源選択指令通信手段13から切換器3に
商用電源選択の指令を発行する。したがって、UPS2
は商用電源5の電力を元にして電力をコンピュータ1に
供給し続ける。
【0013】コンピュータ1が動作中に商用電源5が停
電した場合、先ず、UPS2が無停電電力をコンピュー
タ1に供給し、コンピュータ1は商用電源停電通信手段
11から商用電源5の停電情報を取得し、電源選択指令
通信手段13から切換器3に発電機電源選択の指令を発
行し、更に、発電機運転指令通信手段12から発電機4
に運転指令を発行する。したがって、UPS2は発電機
4の電力を元にして電力をコンピュータ1に供給し続け
る。
【0014】実施例1を停止から起動状態にするとき
は、商用電源5が正常な場合、遠方機器6がUPS2へ
UPS運転指令を発行すると、UPS運転指令通信手段
21がUPS運転指令を受けて、インバータ22とコン
バータ24を運転させるので、UPS2はコンピュータ
1に電力を供給し始める。コンピュータ1は商用電源停
電通信手段11から商用電源5の正常情報を取得し、電
源選択指令通信手段13から切換器3に商用電源選択の
指令を発行する。したがって、UPS2は商用電源5の
電力を元にして電力をコンピュータ1に供給し続ける。
【0015】商用電源5が停電している場合、UPS運
転指令通信手段21はその電源が2次電池23であるの
で商用電源5が停電中でも動作可能である。この場合、
遠方機器6がUPS2へUPS運転指令を発行すると、
UPS運転指令通信手段21がUPS運転指令を受け
て、インバータ22とコンバータ24を運転させ、UPS2
はコンピュータ1に電力を供給し始める。コンピュータ
1は商用電源停電通信手段11から商用電源5の停電情
報を取得し、電源選択指令通信手段13が切換器3に発
電機電源選択の指令を発行し、更に、発電機運転指令通
信手段12が発電機4に運転指令を発行する。したがっ
て、UPS2は発電機4の電力を元にして電力をコンピ
ュータ1に供給し続ける。
【0016】次に、本発明の第2の実施例の構成を図2
に示す。第1の実施例では商用電源停電通信手段,発電
機運転指令通信手段及び電源選択指令通信手段をコンピ
ュータの中に設けたが、本実施例ではこれらをUPSの
中に設けた。
【0017】動作中の状態で、商用電源5が正常な場
合、UPS運転指令通信手段21は遠方機器6のUPS
運転指令を受けて、インバータ22とコンバータ24を
運転させているので、UPS2はコンピュータ1に電力
を供給している。商用電源停電通信手段25が商用電源
5の正常情報を取得しているので、電源選択指令通信手
段27は、商用電源停電通信手段25の商用電源5正常
情報とUPS運転指令通信手段21のUPS運転情報と
の両方の成立を受けて、切換器3に商用電源選択の指令
を発行している。したがって、UPS2は商用電源5の
電力を元にして電力をコンピュータ1に供給し続ける。
【0018】本実施例において動作中に商用電源5が停
電した場合、先ず、UPS2が無停電電力をコンピュー
タ1に供給する。商用電源停電通信手段25が商用電源
5の停電情報を取得しているので、電源選択指令通信手
段27は、商用電源停電通信手段25の商用電源5停電
情報とUPS運転指令通信手段21のUPS運転情報と
の両方が成立していれば、切換器3に発電機電源選択の
指令を発行する。更に、発電機運転指令通信手段26
は、商用電源停電通信手段25の商用電源停電情報とU
PS運転指令通信手段21のUPS運転情報との両方が
成立していれば、発電機4に運転指令を発行する。した
がって、UPS2は発電機4の電力を元にして電力をコ
ンピュータ1に供給し続ける。
【0019】停止状態から起動状態にするときは、商用
電源5が正常な場合、遠方機器6がUPS2へUPS運
転指令を発行すると、UPS運転指令通信手段21がU
PS運転指令を受けて、インバータ22とコンバータ2
4を運転させるので、UPS2はコンピュータ1に電力を供
給し始める。商用電源停電通信手段25が商用電源正常
情報を取得しているので、電源選択指令通信手段27
は、商用電源停電通信手段25の商用電源正常情報とU
PS運転指令通信手段21のUPS運転情報との両方が
成立していれば、切換器3に商用電源選択の指令を発行
する。したがって、UPS2は商用電源5の電力を元に
して電力をコンピュータ1に供給し続ける。
【0020】商用電源5が停電している場合、UPS運
転指令通信手段21はその電源が2次電池23なので商
用電源5が停電中でも動作可能である。遠方機器6がUP
S2へUPS運転指令を発行すると、UPS運転指令通信
手段21がUPS運転指令を受けて、インバータ22と
コンバータ24を運転させるのでUPS2はコンピュー
タ1に電力を供給し始める。商用電源停電通信手段25
が商用電源停電情報を取得しているので、電源選択指令
通信手段27は、商用電源停電通信手段25の商用電源
停電情報とUPS運転指令通信手段21のUPS運転情
報との両方が成立していれば、切換器3に発電機電源選
択の指令を発行する。更に、発電機運転指令通信手段2
6は、商用電源停電通信手段25の商用電源停電情報と
UPS運転指令通信手段21のUPS運転情報との両方
が成立していれば、発電機4に運転指令を発行する。し
たがって、UPS2は発電機4の電力を元にして電力を
コンピュータ1に供給し続ける。
【0021】本発明の第3の実施例の構成を図3に示
す。本実施例では、商用電源停電通信手段,発電機運転
指令通信手段,電源選択指令通信手段及びUPS運転指
令通信手段の機能をUPS中の通信手段が有している。
【0022】実施例4が動作中の状態で、商用電源5が
正常な場合、通信手段21は遠方機器6のUPS運転指
令を受けて、インバータ22とコンバータ24を運転さ
せているので、UPS2はコンピュータ1に電力を供給
している。通信手段21が商用電源5の正常情報を取得
しているので、通信手段21は、商用電源5正常情報と
UPS運転情報との両方の成立を受けて、切換器3に商
用電源選択の指令を発行している。したがって、UPS
2は商用電源5の電力を元にして電力をコンピュータ1
に供給し続ける。
【0023】動作中に商用電源5が停電した場合、先
ず、UPS2が無停電電力をコンピュータ1に供給す
る。通信手段21が商用電源5の停電情報を取得してい
るので、通信手段21は、商用電源5停電情報とUPS
運転情報との両方が成立していれば、切換器3に発電機
電源選択の指令を発行する。更に、通信手段21は、商
用電源5停電情報とUPS運転情報との両方が成立して
いれば、発電機4に運転指令を発行する。したがって、
UPS2は発電機4の電力を元にして電力をコンピュー
タ1に供給し続ける。
【0024】停止状態から起動状態にするときは、商用
電源5が正常な場合、遠方機器6がUPS2へUPS運
転指令を発行すると、通信手段21がUPS運転指令を
受けて、インバータ22とコンバータ24を運転させる
ので、UPS2はコンピュータ1に電力を供給し始め
る。通信手段21が商用電源5の正常情報を取得してい
るので、通信手段21は、商用電源5正常情報とUPS
運転情報との両方が成立していれば、切換器3に商用電
源選択の指令を発行する。したがって、UPS2は商用
電源5の電力を元にして電力をコンピュータ1に供給し
続ける。
【0025】商用電源5が停電している場合、通信手段
21はその電源が2次電池23なので商用電源5が停電
中でも動作可能だから、遠方機器6がUPS2へUPS
運転指令を発行すると、通信手段21がUPS運転指令
を受けて、インバータ22とコンバータ24を運転させ
るのでUPS2はコンピュータ1に電力を供給し始め
る。通信手段21が商用電源5の停電情報を取得してい
るので、通信手段21は、商用電源5停電情報とUPS
運転情報との両方が成立していれば、切換器3に発電機
電源選択の指令を発行する。更に、通信手段21は、商
用電源5停電情報とUPS運転情報との両方が成立して
いれば、発電機4に運転指令を発行する。したがって、
UPS2は発電機4の電力を元にして電力をコンピュー
タ1に供給し続ける。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、商用電源の正常/停電
に関わらず、コンピュータ電源系統制御システムは、無
停電化した状態を続けることができる。更に、商用電源
の正常/停電に関わらず、遠方からコンピュータ電源系
統制御システムを起動できるので、無人化が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図。
【図3】本発明の第3の実施例の構成を示す図。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…UPS、3…切換器、4…発電
機、5…商用電源、6…遠方機器、11,25…商用電
源停電通信手段、12,26…発電機運転指令通信手
段、13,27…電源選択指令通信手段、21…UPS
運転指令通信手段、22…インバータ、23…2次電
池、24…コンバータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理を行うコンピュータと、前記コン
    ピュータに電力を供給する無停電電源装置(UPS)
    と、前記UPSの入力電源となる複数の電源と、前記複
    数の電源の内1つを選択して前記UPSに電力を供給す
    る切換器とで構成されるコンピュータ電源系統制御シス
    テムにおいて、 前記複数の電源の内少なくとも1つは発電機で、他の少
    なくとも1つは商用電源であり、前記切換器に電源選択
    の指令を送信する電源選択指令通信手段と、前記発電機
    に運転指令を送信する発電機運転指令通信手段と、前記
    商用電源の停電を受信する商用電源停電通信手段とを備
    え、前記UPSは遠方からのUPS運転指令を受信する
    UPS運転指令通信手段を内蔵することを特徴とするコ
    ンピュータ電源系統制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンピュータ電源系統制御
    システムにおいて、前記UPS運転指令通信手段の電源
    は2次電池または1次電池であることを特徴とするコン
    ピュータ電源系統制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のコンピュータ電源系統制御
    システムにおいて、前記電源選択指令通信手段と、前記
    発電機運転指令通信手段と、前記商用電源停電通信手段
    は前記コンピュータに内蔵されることを特徴とするコン
    ピュータ電源系統制御システム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のコンピュータ電源系統制御
    システムにおいて、前記電源選択指令通信手段と、前記
    発電機運転指令通信手段と、前記商用電源停電通信手段
    は前記UPSに内蔵されることを特徴とするコンピュー
    タ電源系統制御システム。
  5. 【請求項5】請求項1記載のコンピュータ電源系統制御
    システムにおいて、前記電源選択指令通信手段と、前記
    発電機運転指令通信手段と、前記商用電源停電通信手段
    は1つ以上の通信手段で統合されて送受信することを特
    徴とするコンピュータ電源系統制御システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載のコンピュータ電源系統制御
    システムにおいて、前記電源選択指令通信手段,前記発
    電機運転指令通信手段,前記商用電源停電通信手段及び
    前記UPS運転指令通信手段は1つ以上の通信手段で統
    合されて送受信することを特徴とするコンピュータ電源
    系統制御システム。
JP7287018A 1995-11-06 1995-11-06 コンピュータ電源系統制御システム Pending JPH09135542A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010003891A (ko) * 1999-06-25 2001-01-15 김동연 멀티-유피에스 원격 제어 시스템
US6961251B2 (en) 1999-03-23 2005-11-01 Advanced Energy Industries, Inc. Waveform independent high frequency power system
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JP2012181606A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Toshiba Corp 監視システム

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