JPH11202960A - 作業用車両の作業機レバー支持構造 - Google Patents

作業用車両の作業機レバー支持構造

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JPH11202960A
JPH11202960A JP10003334A JP333498A JPH11202960A JP H11202960 A JPH11202960 A JP H11202960A JP 10003334 A JP10003334 A JP 10003334A JP 333498 A JP333498 A JP 333498A JP H11202960 A JPH11202960 A JP H11202960A
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JP
Japan
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lever
handle
working machine
work
support box
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JP10003334A
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Inventor
Kazuhito Nishimaki
一仁 西巻
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Komatsu Ltd
Komatsu Est Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Est Corp
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Publication date
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の操縦室からの視界性を確保すると共に、
作業機レバーの操作を容易にし、且つ乗降空間を確保し
た上で操縦室への乗降時に誤って操作レバーを操作する
ことなく、安心して乗降できる作業機レバーの支持構造
を提供する。 【解決手段】ハンドル支持ボックス(12)に基端部が支持
され、その自由端部がハンドル側方に配されてなる作業
用車両の作業機レバー(14)にあって、その自由端部にレ
バー操作部(16)を有し、同レバー操作部が前記ハンドル
支持ボックス(12)の支持基端部を中心として、前記ハン
ドル側方の操作位置(B) とハンドル前方の非操作位置
(C) との少なくとも2箇所の間を回動可能で且つ各回動
位置にて固定し得るようにしている。そのため、車両乗
降時には作業機レバー(14)を前方のレバー非操作位置に
回動固定して、ハンドル(13)の側方に大きな通路空間を
作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータグレーダ、
パワーショベル、ブルトーザ等の各種建設機械やクレー
ン車、運搬車の各種運搬機械等の作業用車両の作業機レ
バーの支持構造、特に同作業機レバーの操作のしやすさ
を確保すると共に、車両への乗降のしやすさと、その乗
降時における作業機レバーに対する誤操作をなくした作
業機レバーの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の作業用車両にあって、最も作業
機の操作に熟練性を要求される車両の一つにモータグレ
ーダがある。モータグレーダは、例えば図1及び図2に
示すように、車体1の前端部にドローバ2を揺動自在に
支承し、このドローバ2と車体1とに亘って左右昇降シ
リンダ3,4及び横送りシリンダ5を連結すると共に、
このドローバ2に旋回サークル6が旋回油圧モータ7に
より旋回自在に取り付けられており、この旋回サークル
6のブラケット6aにブレード9をシフトシリンダ10
で左右移動自在に設け、更に前輪1aを図示せぬリーニ
ングシリンダにより左右に傾倒(リーニング)できるよ
うにしている。
【0003】しかして、前述の各種シリンダ及び油圧モ
ータの操縦は、車体1の中央部後寄りに設置された操縦
室11の室内で行われる。モータグレーダは、その性質
上操縦室11からの視界が可能な限り広くなるように設
計されている。特に、操縦室11の前面斜め下方を左右
に延びるブレード9の接地部分の地表との位置関係を確
実に直視できるようにするには、操縦室11の前面から
視界を遮る部材を可能な限り排除する必要がある。
【0004】そこで、例えば操縦室11の前面下半部の
ガラス窓は取外し可能に取り付けられており、図1にも
示すように左右の乗降ドア11aは操縦室11の側壁部
に前方から開閉できるように操縦室11に取り付けられ
ている。このような構成により、オペレータがいざ必要
な場合には、前面の下半部の窓を外すと共に左右の乗降
ドアを半開きして、前面斜め下方の視界を確保する。
【0005】近年、この視界を確保すると共に、各種の
作業機の操作性をも容易にすべく、この種の車両にあっ
ても様々な改良がなされている。その一つに、例えば特
開平6−101247号公報に開示されているように、
作業機の複数の操作を1本の操作レバーをもって操作し
得るようにしたものがある。これは、たとえばマイクロ
コンピュータ等の電子的コントローラと電磁式流量制御
弁等を介して、1本の操作レバーの全方向の操作を電気
信号に換え、その電気信号に基づき上記各種のシリンダ
及び油圧モータを制御作動して、例えば前記ブレードの
所望の昇降姿勢や旋回動作を実現する。各種のリンク機
構を介して直接流量制御弁を操作していた従来の機械的
な作業機レバーと比較すると、操作レバーの本数が激減
するばかりでなく、その専有空間も極端に少なくなり、
操縦室の操作空間が広がり、或いは操縦室のコンパクト
化を可能にする。
【0006】更に、このコンパクト化に加えて作業機レ
バーの操作性を向上させたものに、例えば特開平7−1
73853号公報の提案がある。前述の特開平6−10
1247号公報に開示された作業機レバーが座席の左右
床面に取り付けられているものであるが、この特開平7
−173853号公報の提案によれば、操縦室の前端中
央部に立設したステアリングポスト(ハンドル支持ボッ
クス)の左右側壁部にシャフトの一端を固設すると共
に、そのシャフトの自由端部をハンドルの側方まで延在
させ、その自由端部に単一の作業機レバーを取り付けて
いる。かかる構成により、オペレータは座り姿勢又は立
ち姿勢のいずれにあっても、ハンドル操作と作業機操作
とを格別の操作姿勢をとらずに容易に操作でき、操作性
が著しく向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記特開平
6−101247号公報に開示された作業機レバーの配
置では、オペレータが座席に座った状態で作業機レバー
を操作するときは極めて操作しやすいものではあるが、
立ち姿勢で作業機レバーを操作するときは腰を屈めた状
態で斜め後ろを向きながらの操作となり、微妙な操作が
しにくく、しかも肉体的疲労も大きい。
【0008】一方、上記特開平7−173853号公報
の提案によれば、多数の作業機用操作レバーがステアリ
ングポストの左右に一列に列設された従来の機械的なレ
バー配置はもとより、上記特開平6−101247号公
報に開示された作業機用操作レバーと比較しても、作業
機用操作レバーの操作性は著しく向上するものの、オペ
レータによる操縦室前面の斜め下方に対する視界を確保
するには、操縦室の前面下半部の窓及び左右の昇降ドア
の取り付け機構には、相変わらず既述した従来の機構を
採用せざるを得ない。
【0009】ところで、前記窓の取付けはともかくとし
て、前記昇降ドアの取り付け機構の変更が難しい現状に
あって、オペレータの操縦室への乗降はいずれにしても
操縦室の左右前側からせざるを得ない。電気的操作が可
能となり、操作レバーの本数が少なくなっても、視界を
確保しようとする観点からは操縦室、特にその床面を小
さくすることが望ましい。そのため、操作レバーの設置
面積が減少する分だけ床面積も小さくなり、自ずと乗降
空間も狭くならざるを得ない。
【0010】上記特開平6−101247号公報に開示
された作業機レバーの配置であれば、作業機レバーの設
置が座席の左右床面であるため、乗降ドアを開けば、即
座にハンドルの脇を通って室内外に出入りすることがで
きるが、前記特開平7−173853号公報に開示され
た作業機用操作レバーは、ハンドルの側方の一定位置に
固定して配されているため、乗降にあたっては前記作業
機用操作レバーがオペレータの身体に触れることも多
く、誤って操作レバーを動かしてしまうようなことも起
こりかねない。
【0011】本発明は、こうした不具合を解消すること
を目的としてなされたものであり、具体的には視界性を
確保すると共に、作業機レバーの操作を容易にし、且つ
操縦室への乗降時に誤って操作レバーを操作することな
く、乗降空間を確保した上で安心して乗降できる作業機
レバーの支持構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用効果】かかる目的
は、本件請求項1〜4に係る発明により達成される。先
ず、請求項1に係る発明はハンドル支持ボックスに基端
部が支持され、その自由端部がハンドル側方に配されて
なる作業用車両の作業機レバーであって、前記作業機レ
バーの自由端部にレバー操作部を有し、同レバー操作部
が前記ハンドル支持ボックスの支持基端部を中心とし
て、前記ハンドル側方の操作位置とハンドル前方の非操
作位置との少なくとも2箇所の間を回動可能に支持固定
されることを特徴としている。
【0013】いま、作業機レバーの操作時にあっては、
同作業機レバーを、その支持基端部を中心にしてレバー
操作部がハンドル側方の操作位置となるように回動して
固定する。このときの固定手段としては、多様な機構が
考えられるが、作業中や走行中のガタツキをなくすため
には、その回動中心部(支持基端部)においてピンやボ
ルトなどにより作業機レバーをハンドル支持ボックスに
固定することが好ましい。作業機レバーを前述の操作位
置におくと、常にハンドルの操作面の脇でレバー操作が
可能であるため、レバー操作にあたって格別の姿勢をと
る必要はなく、例えばハンドル操作とレバー操作との同
時操作、或いはそれらの選択操作が極めてしやすいもの
となる。
【0014】全ての操作が終了し、降車するときは前記
作業機レバーを、その支持基端部を中心として前方へと
回動して、そのレバー操作部をハンドルの前方位置に固
定する。このときの固定手段も前述と同様の手段が採用
される。この回動により、レバー操作部はハンドルの側
方から退避することになり、ハンドル側方に十分な乗降
空間が確保される。このため乗降ドアを操縦室の前側か
ら開いて乗降する場合にも、オペレータはレバー操作部
に接触することなく自由に乗降することができる。
【0015】請求項2に係る発明は、前記ハンドル支持
ボックスのレバー支持基端部に、前記作業機レバーの回
動抑制手段を設けている。この回動抑制手段としては、
例えば弾性部材によりレバー支持基端部の一部をハンド
ル支持ボックスに押圧して、その摩擦力を利用する手段
がある。このとき、前記レバー支持基端部の一部とハン
ドル支持ボックスの接触面に摩擦部材を配する場合に
は、その摩擦力が増して、自由な回動を効果的に抑止で
きる。この回動の抑止により、上述の作業機レバーの回
動時にも、同作業機レバーの自重による自由回動が阻止
され、上記回動位置への固定が容易になる。
【0016】請求項3に係る発明は、前記作業機レバー
の非操作位置への回動時に、作業機の作動禁止信号が出
力される安全スイッチが設けられている。すなわち、作
業機レバーの非操作時にあっては、前記作業機レバーを
非操作位置に回動させると安全スイッチが入り、その信
号が入力されると、作業機レバーが操作されてもコント
ローラからは作業機指令信号が出力されない。従って、
作業機レバーのレバー操作部を不用意に操作しても作業
機は非作動状態を維持する。
【0017】請求項4に係る発明は、前記作業機レバー
がアームとそのアームの自由端部に取付けられたレバー
操作部とを有し、同レバー操作部が前記アームの自由端
部を中心に前後に回動可能に支持固定されてなり、前記
ステアリングポストがその立設基端部を中心として立ち
操作位置と座り操作位置とに回動可能に支持されてい
る。かかる構成により、オペレータはハンドル支持ボッ
クスを前方の立ち操作位置に回動させ、或いは後方の座
り操作位置に回動させたとき、作業機レバーのレバー操
作部をアームの自由端部で所望位置に前後に回動させて
固定することにより、オペレータの最もレバー操作のし
やすい位置が選択でき、作業時の疲労を軽減できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な実施の形態を図示実施
例に基づいて具体的に説明する。図1及び図2は本発明
が適用されたモータグレーダの全体を示す側面図及び上
面図である。なお、本発明の作業機レバー支持構造の適
用車両はモータグレーダに限定されるものではなく、各
種の建設用車両、運搬車両などの作業用車両にも適用で
きる。
【0019】図示例によるモータグレーダは、車体1の
前端部にドローバ2を上下、左右に揺動自在に支承し、
前記車体1とドローバ2との間を左右の昇降シリンダ
3,4で連結すると共に、このドローバ2に旋回サーク
ル6を旋回油圧モータ7により旋回自在に設け、この旋
回サークル6と車体1との間を横送りシリンダ5が斜め
に前記左右の昇降シリンダ3,4を横切るようにして連
結されている。また、前記旋回サークル6から後方に延
設されたブラケット6aには、ブレード9をシフトシリ
ンダ10により左右移動自在に取り付けられている。更
に、車体1の前端に配される前輪1aは図示せぬリーニ
ングシリンダにより左右に傾倒(リーニング)可能に支
承されており、同じく車体1の前端部には後方に向けて
スカリファイヤ8がスカリファイヤ用シリンダ8aによ
り上下方向に揺動可能に支承されている。
【0020】これらの図に示すように、操縦室11の前
端部床面の中央には斜め後方に立ち上がるハンドル支持
ボックスを構成するステアリングポスト12が立設され
ており、そのステアリングポスト12の上端の表示パネ
ル部12′の直下から後方に突設されたステアリングシ
ャフト13aの先端に走行用ハンドル13が取り付けら
れている。本実施例によれば、前記ステアリングポスト
12はその立設基端部を中心として前後に揺動可能に構
成されている。その揺動機構は、例えば実開昭55−9
5964号公報や特公平7−35145号公報など、公
知の機構が採用できる。このステアリングポスト12
を、前方に揺動させてほぼ垂直状態にするときは立ち姿
勢で作業機レバー14の操作がなされ、後方に傾動固定
すると運転席11bに座った座り姿勢で作業機レバー1
4の操作がなされる。前記操縦室11の左右に設けられ
乗降ドア11aは、既述したとおりドア後端が操縦室1
1にヒンジ結合され、前方から開閉できるようにされて
いる。
【0021】図3及び図4は、本発明に係る作業機レバ
ー14の支持構造による最も特徴ある動作形態を示して
おり、図3は操縦室11に配されるステアリングポスト
12に取付けられた作業機レバー14の上面図、図4は
同レバー14の側面図である。
【0022】操縦室11の前端部床面には、既述したと
おりステアリングポスト12が立設されている。このス
テアリングポスト12は内部が中空の箱体からなり、そ
の内部には図示せぬコントローラや各種の計器類に接続
された多数のリード線が収容されている。また、ステア
リングポスト12の天板部は運転席11bに向けられて
おり、同天板部の上半部に各種の計器類や表示盤が配さ
れて表示パネル部12′を構成し、その下半部には運転
席11bに向けて延出するステアリングシャフト13a
の先端に走行用ハンドル13が取り付けられている。ま
た、図示を省略しているが、前記ステアリングシャフト
13aの周辺には各種のスイッチ類が取り付けられてい
る。更に、前記ステアリングポスト12は、既述したよ
うにその立設基端部を中心として、座り操作位置A及び
立ち操作位置Bのそれぞれの位置において固定し得るよ
うに前後に揺動可能とされている。
【0023】前記ステアングポスト12の前記ステアリ
ングシャフト13aの取付部位の下方には上記作業機レ
バー14の基端部が回動自在に取り付られている。図示
例によれば、左右の作業機レバー14が一体であり、前
記ステアリングポスト12を貫通して、その左右側壁か
ら斜め前方に延設しているが、左右の作業機レバー14
をそれぞれ独立して回動自在にステアリングポスト12
に取り付けることも可能である。ここで左右の作業機レ
バー14は、特定の作業機用の操作レバー16aがそれ
ぞれに取り付けられている。
【0024】左右の前記作業機レバー14は、図3に実
線で示すように前記ステアリングポスト12の左右側壁
からハンドル13の左右側部に向けて八字状に延設され
たアーム15とそのアーム15の先端部に取付けられた
レバー操作部であるレバー支持ボックス体16とを備え
ている。本実施例によれば、前記アーム15の先端部を
左右に屈曲させてレバー支持ボックス体16の支軸部1
5aを構成しており、その支軸部15aを中心として前
記レバー支持ボックス体16が多段階に回動固定し得る
ように取り付けられている。
【0025】ステアリングポスト12に対する前記アー
ム15の取付構造の一例が、図5及び図6に示されてい
る。これらの図にあっては、左右一対の前記作業機レバ
ー14がステアリングポスト12の左右側壁にそれぞれ
独立して取り付けられる例であり、理解をしやすくする
ためステアリングポスト12を単なる板材として示して
いる。以下、操縦席から見て前方左側のアーム15の取
付構造について説明する。従って、この例では左右のア
ーム15の取付構造は左右対称であり、図3に示す例で
は左右のアーム15が一体となるため、右側のアーム1
5は単にステアリングポスト12の右側壁を貫通させて
回動自在に支持する構造で十分である。
【0026】図5及び図6に示すアーム15の取付構造
は、ステアリングポスト12の左側壁部の作業機レバー
取付部にボス付きの支持孔12aが形成されており、こ
のボス付きの支持孔12aにポスト外部から前記アーム
15の基端部が挿通される。また、前記ボス付きの支持
孔12aの上部には同一円周上に所定の位相差をもって
第1及び第2のピン嵌着孔12b−1,12b−2が形
成されている。
【0027】本実施例にあっては、前記第2のピン嵌着
孔12b−2に近接させて安全スイッチ12cが取り付
けられている。このマイクロスイッチ12cが入ると、
その出力信号が図示せぬコントローラに入力され、同コ
ントローラにはその入力信号に基づき作業機レバー15
やその他の各種作動用スイッチ類からの入力信号を全て
遮断する遮断回路を有しており、全ての作業機類を不作
動状態におく。
【0028】一方、前記アーム15は金属製パイプ材か
らなり、その内部空間には上記レバー支持ボックス体1
6に内蔵された電気機器類に接続されたリード線が挿通
されており、同アーム15の基端部はレバー操作端につ
ながる大径部に続く段差を介して小径部が形成され、前
記小径部の先端には第1の外ネジ15bが切られてい
る。一方、前記大径部の末端部近傍には摩擦板17が固
着されており、また、前記摩擦板17の前記アーム軸心
から所定の間隔をおいた部位に固定ピン18のピン出入
孔17aが形成されている。このピン出入孔17aと前
記アーム15の軸心との間隔は、上記ステアリングポス
ト12に形成されたボス付きの支持孔12aと各ピン嵌
着孔12b−1,12b−2との間の間隔に等しい。ま
た、前記摩擦板17のピン出入孔17aのアーム延設側
の表面には圧縮スプリング収容ボックス17bが固着さ
れており、その内外を前記固定ピン18が挿通して前記
圧縮スプリング収容ボックス17bに支持されている。
前記固定ピン18の外端部には摘み18aが取り付けら
れ、同ピンの途中にはリテーナ18bが固着されてい
る。前記圧縮スプリング収容ボックス17bの外底部1
7b′と前記リテーナ18bとの間に圧縮スプリング1
9が介装されている。
【0029】前述のごとく構成されたアーム15は前記
ステアリングポスト12のボス付き支持孔12aに外側
から挿通され、図5及び図6に示すように、その挿通端
部に第1ワッシャ20a、4枚の皿バネ20b〜20
e、及び第2ワッシャ20fが順に嵌着され、最後にダ
ブルナット20gを締着させる。このとき、前記ダブル
ナット20gの締着程度を調整することにより、皿バネ
20b〜20eによる弾力が調整され、前記摩擦板17
とステアリングポスト12との摩擦力が決定される。
【0030】図7及び図8は、本発明のレバー操作部で
あるレバー支持ボックス体16のアーム15に対する取
付構造の一例を示している。このレバー支持ボックス体
16は、既述したようにハンドル13の左右側部に向け
て八字状に延設されたアーム15の先端部の上記支軸部
15aに回動可能に取り付けられている。前記レバー支
持ボックス体16には1本の操作レバー16aがその基
端部を中心として上下、左右の全方向に傾動自在に突設
されていると共に、同レバー支持ボックス体16の内部
には図示せぬ2組のポテンショメータが収容されてお
り、前記操作レバー16aの操作ストローク量と操作方
向とを検出し、その検出信号を図示せぬコントローラに
出力して、同コントローラからの指令信号に基づき、例
えば比例電磁弁を介して各種のシリンダの伸縮量を単独
に又は複数組み合わせて制御し、各種の作業機を制御動
作させる。そのため、前記レバー支持ボックス体16に
収容された電気端子に接続された各種のリード線は、同
レバー支持ボックス体16から前記アーム15及び上記
ステアリングポスト12の内部を通して、操縦室11の
床面や運転席の下方に配設されたコントローラや各種の
油圧弁などに接続されている。
【0031】図示例によれば、前記レバー支持ボックス
体16は矩形状の箱体からなり、前記アーム15の支軸
部15aは前記レバー支持ボックス体16の前方下角部
の左右側壁のいずれかに形成されたアーム挿通孔16b
から水平に挿入され、同レバー支持ボックス体16の底
部中央に設けられた軸受部16cを挿通して支承され
る。前記アーム15の挿入端部は小径とされると共に、
その先端部には第2の外ネジ15cが切られ、その小径
部に第3ワッシャ20h、4枚の皿バネ20i〜20l
及び第4ワッシャ20mが順に嵌着されダブルナット2
0nにより締着して、前記第3ワッシャ20hを前記軸
受部16cに押し付けることにより、レバー支持ボック
ス体16が自重で簡単に回動しないようにしている。
【0032】また、前記アーム15の前記第2外ネジ1
5cが切られた部分は周面の一部が切除されており、そ
の切除部15c′に扇形板材21の基部が嵌着固定され
ている。前記扇形板材21には円弧孔21aが形成され
ており、この円弧孔21aには摘み付きの締め付けボル
ト22がレバー支持ボックス体16に形成されたボルト
挿入孔を通して外側から挿入される。一方、前記レバー
支持ボックス体16の内部には、前記扇形板材21を挟
み込むようにして2枚のブラケット16d、16eが垂
設されると共に、その内側のブラケット16dに隣接し
て、第3のブラケット16fがレバー支持ボックス体1
6に固設されている。前記第1及び第2ブラケット16
d、16eの前記扇形板材21に形成された円弧孔21
aに対応する部位にはそれぞれボルト挿通孔が形成され
ており、また第3のブラケット16fの同様の位置には
前記摘み付き締め付けボルト22の先端がねじ込まれる
ネジ孔が形成されている。
【0033】さて、以上の構成を備えた本実施例による
作業機レバーの取付構造によれば、先ず座り姿勢でレバ
ー操作を行おうとするときは、ステアリングポスト12
をその立設基端部を中心に運転席11a側に傾動させ
る。このとき、上記作業機レバー15のレバー操作部で
あるレバー支持ボックス体16は、図1に実線で示すよ
うに運転席11aの左右斜め上方のハンドル13の脇に
位置することになるため、ハンドル操作と共に作業機の
レバー操作も極めてしやすいものとなる。また、立ち姿
勢で作業機レバー操作を行おうとするときは、ステアリ
ングポスト12をその立設基端部を中心に運転席11a
側から前方へと回動する。このとき、上記レバー支持ボ
ックス体16は、相変わらず図4にBで示すようにハン
ドル13の脇に位置しているため、座り操作時と同様に
ハンドル操作と作業機のレバー操作の双方が極めてしや
すいものとなる。
【0034】この作業機レバー操作時にあって、前記レ
バー支持ボックス体16をアーム15の支軸部15aを
中心に前後の任意の位置に回動固定しようとする場合に
は、先ず前記摘み付き締め付けボルト22を緩めて前記
第3のブラケット16fのネジ孔から外し、摘みを持っ
て締め付けボルト22を前記扇形板材21に形成された
円弧孔21aに沿ってレバー支持ボックス体16を所要
の角度回動させる。この回動時には、前述の前記第3ワ
ッシャ20hと前記軸受部16cとの摩擦力により所要
の抵抗を受けながら回動させることになる。しかして、
所要の回動が終了すると、前記摘み付き締め付けボルト
22を前記第3のブラケット16fに形成されている前
記ネジ孔にねじ込み、そのねじ込み力により前記第1及
び第2のブラケット16d,16eを弾性変形させて前
記扇形板材21を挟圧支持し、その回動位置を固定す
る。本実施例によれば、こうして、オペレータはアーム
15上でレバー支持ボックス体16を操作しやすい独自
の角度に調整することができるようになる。
【0035】作業が終了し、オペレータが操縦室11か
ら離れようとするときには、図5及び図6において、摩
擦板17に取り付けられている固定ピン18の摘み18
aを持って、圧縮スプリング19の弾力に抗して固定ピ
ン18を外側に引っ張り、ステアリングポスト12のB
位置(図6)に形成された第1のピン嵌着孔12b−1
から抜き出す。この状態で、摩擦板17とステアリング
ポスト12との摩擦力に抗してアーム15の全体をステ
アリングポスト12に形成されたボス付きの支持孔12
aを中心に上方へと回動して、前記固定ピン18がステ
アリングポスト12のC位置(図6)に形成された第2
のピン嵌着孔12b−2に達すると、圧縮スプリング1
9の弾力により自動的に第2の前記ピン嵌着孔12bに
嵌着し、作業機レバー14の位置を、図3及び図4に仮
想線で示すCの位置、すなわちハンドル13の脇から操
縦室11の前方位置へと作業機レバー14を回動させて
固定する。このため、ハンドル13の側方にオペレータ
が通行するに十分な乗降空間が形成され、オペレータは
レバー支持ボックス体16の操作レバー16aに接触す
ることなく容易に降車することができるようになる。作
業を開始するにあたっての乗車時においても同様であ
る。
【0036】更に、本実施例にあっては、前記作業機レ
バー14の前方への回動固定時には、前記固定ピン18
は必ず第2のピン嵌着孔12b−2に嵌着するため、こ
の嵌着時に固定ピンの先端がマイクロスイッチ12cに
接触して自動的に安全スイッチが入り、コントローラを
介して全ての作業機を不作動状態とするため、仮に前記
操作レバー16aに接触したとしても、作業機は作動せ
ず、安全性が確保される。
【0037】図9は上記作業機レバー14の回動固定機
構の他の実施例を示している。この例によると、作業機
レバー14をハンドル側方の通常のレバー操作位置A′
とハンドルの前方のレバー非操作位置B′との間を回動
させると共に、それぞれの位置A′及びB′にて作業機
レバー14を固定するための回動固定機構として、図5
及び図6に示した上記実施例における固定ピン18の嵌
着固定に代えて捩じりコイルばね23を使用している。
なお、作業機レバー14の回動抑制手段は、図示を省略
しているが上記実施例と同様に皿バネ20b〜20eに
よる弾力を利用して、摩擦板17をステアリングポスト
12に押し付け、両者の摩擦力により作業機レバー14
の回動を抑制している。
【0038】ステアリングポスト12に挿入された作業
機レバー14のアーム15の支軸部部15aにL字片1
5dが突設され、同L字片15dに前記捩じりコイルば
ね23の一端が固着されている。そして、前記捩じりコ
イルばね23の他端はステアリングポスト12の側壁に
固着しており、また同ステアリングポスト12の側壁に
は前記作業機レバー14の回動限位置に対応して、前記
L字片15dの先端部が衝接する衝接片24a,24b
が取り付けられている。かかる構成にあって、作業機レ
バー14を回動操作すると、その回動限位置に到る間
に、前記捩じりコイルばね23は一旦縮んだ状態となっ
たのち、回動限位置に到って前記L字片15dが前記衝
接片24a,24bの一方に衝接してそれ以上の回動が
できなくなると同時に、捩じりコイルばね23は元姿勢
に復帰し、作業機レバー14をそれぞれの回動位置A′
及びB′にしっかりと固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたモータグレーダの全体的な
構成例を示す側面図である。
【図2】同上面図である。
【図3】同モータグレーダの操縦室に配される作業機レ
バーの動作形態を示す上面図である。
【図4】同レバーの側面図である。
【図5】同作業機レバーのステアリングポストに対する
支持構造の代表的な実施例を示す部分側面図である。
【図6】同取付構造の分解斜視図である。
【図7】前記作業機レバーの支軸部に回動可能に支持さ
れるレバー支持ボックス体の支持構造例を一部破断して
示す正面図である。
【図8】同側面図である。
【図9】上記作業機レバーのステアリングポストに対す
る支持構造の他の実施例を示す部分側面図である。
【符号の説明】
1 車体 1a 前輪 2 ドローバ 3,4 左右の昇降シリンダ 5 横送りシリンダ 6 旋回サークル 6a ブラケット 7 旋回油圧モータ 8 スカリファイヤ 8a スカリファイヤ用シリンダ 9 ブレード 10 シフトシリンダ 11 操縦室 11a 乗降ドア 11b 運転席 12 ステアリングポスト 12′ 表示パネル部 12a 支持孔 12b-1,12b-2 第1及び第2のピン嵌着孔 12c マイクロスイッチ 13 走行用ハンドル 13a ステアリングシャフト 14 作業機レバー 15 アーム 15a 支軸部 15b 第1外ネジ 15c 第2外ネジ 15c′ 切除部 15d L字片 16 レバー支持ボックス体 16a 操作レバー 16b アーム挿通孔 16c 軸受部 16d 〜16f ブラケット 17 摩擦板 17a ピン出入孔 17b 圧縮スプリング収容ボックス 17b′ 外底部 18 固定ピン 18a 摘まみ 18b リテーナ 19 圧縮スプリング 20a 第1ワッシャ 20b〜20e 皿バネ 20f 第2ワッシャ 20g ダブルナット 20h 第3ワッシャ 20i〜20l 皿バネ 20m 第4ワッシャ 20n ダブルナット 21 扇形板材 21a 円弧孔 22 摘み付き締め付けボルト 23 捩じりコイルばね 24a,24b 衝接片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル支持ボックスに基端部が支持さ
    れ、その自由端部がハンドル側方に配されてなる作業用
    車両の作業機レバーにあって、 前記作業機レバーの自由端部にレバー操作部を有し、同
    レバー操作部が前記ハンドル支持ボックスの支持基端部
    を中心として、前記ハンドル側方の操作位置とハンドル
    前方の非操作位置との少なくとも2箇所の間を回動可能
    に支持固定されることを特徴とする作業用車両の作業機
    レバー支持構造。
  2. 【請求項2】 前記ハンドル支持ボックスのレバー支持
    基端部に、前記作業機レバーの回動抑制手段が設けられ
    てなる請求項1記載の作業機レバー支持構造。
  3. 【請求項3】 前記作業機レバーの非操作位置への回動
    時に、作業機の作動禁止信号が出力される安全スイッチ
    が設けられてなる請求項1又は2記載の作業機レバー支
    持構造。
  4. 【請求項4】 前記作業機レバーがアームとそのアーム
    の自由端部に取付けられたレバー操作部とを有し、同レ
    バー操作部が前記アームの自由端部を中心に前後に回動
    可能に支持固定されてなり、前記ハンドル支持ボックス
    がその立設基端部を中心として立ち操作位置と座り操作
    位置とに回動可能に支承されてなる請求項1〜3のいず
    れか記載の作業機レバー支持構造。
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