JPH11202388A - ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット

Info

Publication number
JPH11202388A
JPH11202388A JP10313025A JP31302598A JPH11202388A JP H11202388 A JPH11202388 A JP H11202388A JP 10313025 A JP10313025 A JP 10313025A JP 31302598 A JP31302598 A JP 31302598A JP H11202388 A JPH11202388 A JP H11202388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
strobe
lens
film unit
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10313025A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Arame
和久 新目
Yoshijiro Suzuki
喜治郎 鈴木
Kei Kaneiwa
慶 金岩
Masami Fujita
雅己 藤田
Hideaki Haraga
秀昭 原賀
Masaru Ishida
賢 石田
Hiroyuki Kobayashi
宏至 木林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP10313025A priority Critical patent/JPH11202388A/ja
Publication of JPH11202388A publication Critical patent/JPH11202388A/ja
Priority to US09/430,962 priority patent/US6233403B1/en
Priority to EP99308715A priority patent/EP0999467A3/en
Priority to EP04021178A priority patent/EP1486821A3/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に広い室内や照明の少ない屋外におけるス
トロボ撮影において、従来のストロボ内蔵レンズ付きフ
ィルムユニットよりも背景が暗く写ることがないように
したストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット。 【解決手段】 ストロボ撮影状態における露光手段によ
り基準露光量がEV値で10以下であり、被写体をカメ
ラから2mから3mの範囲内の所定距離に置いたときに
被写体がストロボ光のみにより適正露光となるような光
量を付与するストロボを有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストロボを内蔵し
たレンズ付きフィルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズ付きフィルムユニット
においては簡便であることと安価であることを旨として
いるので、露光調節の機構を有しておらず、絞りは撮影
レンズの開放口径のみであり、シャッタ速度は1/12
5程度の一速である。撮影レンズは1枚若しくは2枚構
成のプラスチックレンズからなり、開放口径のF値は1
0程度と暗い。従って、ISO100のフィルムを用い
ると、日中晴天のときの撮影に限られてしまうため、少
しでも低輝度で撮影可能なようにISO400のフィル
ムが装填されている。
【0003】例えば、シャッタ速度を1/125とし、
絞りをレンズの透過率を加味したTナンバーで11とす
ると、ISO100における露光量はEV14となる。
従って、ISO400のフィルムを用いるとEV値は1
2となって、フィルムや印画紙のラチチュードに頼るこ
とによって、晴天の日中から薄暗い朝夕まで撮影可能と
なる。
【0004】しかし、これでも室内や夜間での撮影は不
可能であるので、ストロボを内蔵して低輝度の撮影を可
能としたレンズ付きフィルムユニットもある。しかし、
レンズ付きフィルムユニットにおいて、大容量のストロ
ボを内蔵するのは小型化を阻害したり原価高になって実
現は困難であるので、ISO100におけるガイドナン
バーは10程度が普通である。このため、ISO400
のフィルムを用い、Tナンバーを11としたとき、適正
露出の撮影距離は1.8mと比較的近距離であり、仮に
EV1.5までの露光量不足をフィルム等のラチチュー
ドで補うことができるとしても、3.0m程度迄が限界
である。
【0005】このストロボ使用時の撮影距離を伸ばすた
めに、ISO800のフィルムを装填したストロボ内蔵
レンズ付きフィルムユニットが市販されている。この結
果、上記と同一条件ならば、適正露出の撮影距離は2.
5mとなり、EV1.5の露光量不足まで許容すると撮
影距離は4.3mと延長する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ストロボ撮影において
は、適正露出の撮影距離は1点であるので、人物等の主
要被写体をその距離に設定すると、その被写体より近距
離の被写体は露出過多になり、遠距離にある背景の被写
体は露出不足になる。レンズ付きフィルムユニットに装
填されているフィルムはネガフィルムであるので、露出
過多の方向にラチチュードが広く、近距離の被写体に対
してはあまり問題にならない。一方、背景の被写体につ
いては家庭等の狭い室内における撮影においてはあまり
遠距離でない上に、ストロボ光が種々の物体にバウンス
して背景に照射され、計算上の露出よりも露出不足には
ならない。また、家庭等の室内ではストロボ光以外の照
明もあるので、これによっても背景の露出不足は低減さ
れている。
【0007】しかしながら、ストロボ撮影は家庭等の室
内のみとは限らず、ホテルのロビー等の広い室内や照明
が少ない屋外でも行われる。この場合、適正な撮影距離
に人物等の主要被写体を配置すれば主要被写体は適正露
出となるが、背景の距離が数十メートルもあるとすると
背景にはストロボ光が全く届かない。
【0008】従来のレンズ付きフィルムユニットにはI
SO800のフィルムを内蔵したものがあるが、開放F
値が10.3、シャッタ速度が1/110、ストロボの
ガイドナンバーがISO100にて11.6である。従
って、外光による撮影はEV10.5にて適正露出とな
り、ストロボ光による撮影は3.2mの距離にて適正露
出となる。
【0009】このレンズ付きフィルムユニットを用いて
ホテルのロビー等の広い室内や照明が少ない屋外で3.
2mの距離に主要被写体を置いてストロボ撮影をする
と、主要被写体は適正露出となる。また、ストロボ光が
届かない遠方の背景は外光のみによって露光されるが、
フィルムのラチチュードは露出不足側にEV値で1.5
位であるので、遠方の背景がEV9位の明るさであれ
ば、出来上がった写真の上でも背景を視認できる。しか
し、例えば遠方の背景の明るさがEV8.5以下でスト
ロボ撮影し、ストロボ撮影した主要被写体が適正露出に
なるようにプリントすると、写真の上では背景は暗くつ
ぶれてしまう。即ち、人の目ではそれなりに視認できた
遠方の背景が、出来上がった写真の上では全く視認でき
ないようになってしまう。
【0010】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、特に広い室内や照明の少ない屋外におけるスト
ロボ撮影において、従来のストロボ内蔵レンズ付きフィ
ルムユニットよりも背景が暗く写ることがないようにし
たストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットを提案する
ことを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ストロボ撮
影状態における露光手段により基準露光量がEV値で1
0以下であり、被写体をカメラから2mから3mの範囲
内の所定距離に置いたときに被写体がストロボ光のみに
より適正露光となるような光量を付与するストロボを有
することを特徴とするストロボ内蔵レンズ付きフィルム
ユニットにより解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明におけるストロボ内蔵レン
ズ付きフィルムユニットの実施の形態を図1乃至図2に
より詳細に説明する。
【0013】図1はストロボ内蔵レンズ付きフィルムユ
ニットの外観斜視図である。前面には撮影レンズ1、フ
ァインダ窓2、ストロボ発光部3、ストロボスイッチレ
バー4が配置され、上面にはレリーズ釦5、指数器窓
6、充電表示窓7が配置され、背面には巻上げノブ8が
配置されている。ここで、ストロボ撮影を行うときは、
ストロボスイッチレバー4を図の右方向に摺動させる
と、内部のメインスイッチがオンとなり、ストロボの充
電が開始する。内部のメインコンデンサが所定の電圧に
充電されると、充電表示窓7の点灯により充電状態を視
認することができる。撮影にはレリーズ釦5を押せばよ
い。なお、ストロボスイッチレバー4を図の如く右方向
に摺動させると、先端部4aが右方に突出し、メインス
イッチをオンにしたことを容易に判断できる。
【0014】ここで、絞り切り替え機構について、図2
の絞り切り替え機構の斜視図について説明する。同図に
おいて、撮影レンズ1の後方には絞り板21が配置され
ている。絞り板21の右端部21aには図1に示したス
トロボスイッチレバー4が固着されており、ストロボス
イッチレバー4を左右に摺動操作することにより、絞り
板21も左右に摺動する。右端部21aの下方にはスト
ロボのメインスイッチ22が配置され、絞り板21の下
部にはカム21bが設けられている。更に、絞り板には
小口径の絞り孔21cが穿設されている。
【0015】従って、図2の如く絞り板21を左方に摺
動して、撮影レンズ1の後方に小口径の絞り孔21cを
挿入したときは、カム21bはメインスイッチ22より
退避しているので、メインスイッチ22の可動接片22
aと固定接片22bは接触せず、メインスイッチ22は
オフの状態となっている。即ち、この状態はストロボが
不発光でストロボ撮影を行わない高輝度の撮影状態であ
る。
【0016】一方、絞り板21を右方に摺動して、撮影
レンズ1の後方より絞り孔21cを退避させたときは、
絞りは固定絞り板23に穿設された大口径の固定絞り孔
23aとなり、カム21bはメインスイッチ22の可動
接片22aを押圧し、可動接片22aが固定接片22b
に圧着するので、メインスイッチ22はオンの状態とな
る。即ち、これはストロボを発光するストロボ撮影の状
態である。
【0017】ここで、本実施の形態のレンズ付きフィル
ムユニットにおいては、予め製造工程にて装填するフィ
ルムはISO800のネガフィルムである。撮影レンズ
1は2枚玉のプラスチックレンズにしては大口径である
Tナンバーにて7.3の開放口径を実現しており、焦点
距離は30mmである。図2の如く絞り径が小さい小口
径の絞り孔21cを挿入したときはTナンバーにて1
3.4となる。また、図示していないシャッタのシャッ
タ速度は1/80であって、ストロボのガイドナンバー
はISO100にて7である。
【0018】また、ISO100のフィルムを用いたと
きのEV値は下記の式で表せる。
【0019】EV=log(F2/T)/log2 但し、F:撮影時における撮影レンズのTナンバー、
T:シャッタ速度である。
【0020】更に、予め装填したフィルムのISO感度
(S)を考慮し、ISO100のフィルムを用いたとき
のEV値に換算したEV値は下記の式となる。
【0021】EV=〔Log102+Log10(1/
T)−Log10(S/100)〕/Log102 従って、本明細書においては、ISO100のフィルム
を使用したときのEV値に換算したEV値を基準露光量
のEV値とする。
【0022】本実施の形態において、ストロボを用いな
い日中での外光による撮影においては、絞りは13.
4、シャッタ速度は1/80であるので、ISO100
のフィルムを用いたときのEV値はEV13.9となる
が、フィルムの感度はISO800であるので、実質的
に基準露光量のEV値はEV10.9となる。
【0023】また、ストロボ撮影において、絞りはTナ
ンバーで7.3であり、ISO100において7である
ガイドナンバーをISO800に換算すると19.8と
なる。従って、適正露出となる撮影距離は、19.8/
7.3=2.7mとなる。即ち、一般的に標準反射板と
呼ばれ平均的な人物の肌の反射率を基に設定した18パ
ーセントの反射率を有する18パーセント反射板を2.
7mに置くと、この反射板が適正露出状態で露光され
る。
【0024】なお、EV1.5まで露光不足になること
を許容するならば、最大撮影距離は4.6mとなる。従
って、従来よりガイドナンバーの小さい小型なストロ
ボ、即ち光量の小さいストロボを用いているにも拘わら
ず、充分な撮影距離が得られる。
【0025】一方、ストロボ撮影において、ストロボ光
が届かない背景についての露光量は、Tナンバーで7.
3の絞りと1/80のシャッタ速度のみにより決定され
るので、ISO100のフィルムを用いたときのEV値
は上記式よりEV12.1となるが、フィルムはISO
800であるので、実質的に基準露光量のEV値はEV
9.1となる。
【0026】従って、ストロボ撮影における最大撮影距
離よりも遠方の背景についてはEV9.1の基準露光量
で露光され、フィルムのラチチュードは露出不足側にE
V値で1.5位あるので、従来より暗いEV7.6迄で
は出来上がった写真の上で背景が暗くつぶれることがな
い。
【0027】また、レンズ付きフィルムユニットにおい
ては通常撮影最至近距離が1mに設定されているが、1
mの18パーセント反射板の被写体についてストロボ撮
影を行った場合におけるストロボ光による被写体露光量
はEV12相当で、背景との輝度差が通常の印画紙が有
するラチチュードEV4.5以内であり、EV7.6の
背景と1mの被写体の両方をプリント上で再現すること
ができる。
【0028】また、朝夕の薄暗い景色のみを撮る場合に
は、ストロボが発光しても全く関係ないが、ストロボ撮
影状態にして絞りを開放にすると、EV9.1で撮影さ
れるので、充分に適正露出の写真を得ることが出来る。
【0029】このように、ストロボ撮影状態と通常撮影
状態の切り換えを行えるようにストロボ内蔵レンズ付き
フィルムユニットを構成する場合には、ストロボ撮影状
態での絞り値とシャッタ速度と装填したフィルムの感度
とにより決定されるISO100のフィルム感度に換算
した基準露光量のEV値をAとしたとき、Aは、 A≦10 を満足するように構成する。
【0030】なお、前述したように基準露光量のEV値
は下記の式で求めることができる。
【0031】EV=〔Log102+Log10(1/
T)−Log10(S/100)〕/Log102 ここで、Fは撮影レンズのTナンバー、Tはシャッタ速
度(秒)、SはフィルムのISO感度である。
【0032】なお、撮影レンズのTナンバーF、シャッ
タ速度T(秒)、フィルムのISO感度Sはそれぞれ、
F≧5.6、T≦1/50、S≧640の範囲の中から
設定するのが望ましい。
【0033】また、ストロボ撮影時における撮影レンズ
のTナンバーは、ストロボのコンデンサ容量をなるべく
小さくできるように11以下、好ましくは9以下に設定
するのが望ましい。
【0034】更に、装填されるフィルムのISO感度と
ストロボ撮影状態の絞り値に応じて2〜3mの範囲内に
ある所定距離の被写体が適正露光となるような光量のス
トロボを選択する。
【0035】このように2〜3mにある所定距離の18
パーセント反射板よりなる被写体が適正露光となる光量
のストロボとすることで、至近距離の撮影距離である
1.1mの距離の被写体の光量がEV値でA+3以下と
なり、1.1mの距離の被写体とEV値でA−1.5の
低輝度の被写体とを、印画紙のラチュチュードであるE
V値で4.5の輝度範囲内とすることができ、1.1m
以上のストロボ撮影可能距離範囲にある被写体と低輝度
の背景の被写体とをプリント上で同時に再現することが
可能となる。
【0036】なお、ストロボは具体的には、コンデンサ
の容量をなるべく小さくできるようにISO100のフ
ィルムに換算したガイドナンバーで2〜8のガイドナン
バーのストロボを選択するのが望ましい。
【0037】上記ストロボ撮影状態のEV値がAの条件
において、EV値Aが10を越えると、ストロボ撮影状
態における夜間の照明下での撮影において、2〜3mの
主要被写体とEV8.5以下の明るさの広い室内の背景
が良好な露出状態となっているプリントを得ることが難
しくなる。なお、EV値Aの上限は9とすることが望ま
しい。
【0038】また、EV値Aの下限は6とするのが望ま
しい。基準露光量を低輝度に設定するためには、より大
口径の撮影レンズを用いる必要があるが、原価的に制限
のあるレンズ付きフィルムユニットにおいては困難であ
るので、高感度のフィルムを用いてシャッタ速度を低速
にすることが考えられる。しかし、シャッタ速度を低速
にすると手ブレが発生し、一般的に手ブレを抑えられる
シャッタ速度の限界は1/50である。一方、現在市販
されている最高感度のカラーネガフィルムはISO32
00である。従って、このフィルムを装填し、例えば、
シャッタ速度を1/50に、絞りをTナンバーにて5.
6とすればEV6となるので、基準露光量としてはこの
EV値が限界となる。
【0039】これらの条件を整理すると、EV値Aは望
ましくは、 6≦A≦10 より望ましくは、 6≦A≦9である。また、通常撮影状態での絞り値とシ
ャッタ速度と装填したフィルムの感度とにより決定され
るISO100のフィルム感度に換算したEV値をBと
したとき、Bは、 A+1≦B≦A+4 を満足するように構成することが望ましい。
【0040】上記通常撮影状態のEV値Bの条件におい
て、EV値Bが下限を越えると、ストロボ撮影状態にお
けるEV値AがEV値8より小さく設定されている場合
に、EV値BがEV値9より小さくなって、晴天での屋
外撮影では露光オーバーとなり過ぎてしまう。
【0041】従って、通常撮影状態における基準露光量
のEV値Bの下限は、上記EV値Aとの関係を満たし、
且つ10以上に設定することが望ましく、更に、10.
5以上に設定することがより望ましい。
【0042】また、EV値Bが上限を越えると、ストロ
ボ撮影状態におけるEV値Aが上限付近に設定されてい
る場合に、EV値Bが14よりも大きくなって曇天時の
屋外撮影において露光アンダーとなってしまう。従っ
て、上記EV値Bの上限は、上記EV値Aとの関係を満
たし、且つ13以下に設定するのが望ましい。
【0043】なお、ストロボ撮影状態におけるEV値A
と通常撮影状態におけるEV値Bの最も望ましい範囲
は、 7≦A≦9、 且つ、 A+1≦B≦A+3 である。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜7に記載のストロボ内蔵レン
ズ付きフィルムユニットによれば、特に広い室内や照明
の少ない屋外におけるストロボ撮影において、背景が暗
く写ってつぶれた写真ができることが従来のストロボ内
蔵レンズ付きフィルムユニットよりも少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットの外
観斜視図である。
【図2】絞り板等の斜視図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 3 ストロボ発光部 4 ストロボスイッチレバー 21 絞り板 21c 絞り孔 22 メインスイッチ 23 固定絞り板 23a 固定絞り孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 雅己 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 原賀 秀昭 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 石田 賢 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 木林 宏至 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ撮影状態における露光手段によ
    り基準露光量がEV値で10以下であり、被写体をカメ
    ラから2mから3mの範囲内の所定距離に置いたときに
    被写体がストロボ光のみにより適正露光となるような光
    量を付与するストロボを有することを特徴とするストロ
    ボ内蔵レンズ付きフィルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記被写体は18パーセント反射板であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のストロボ内蔵レン
    ズ付きフィルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記EV値が9以下であることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のストロボ内蔵レンズ
    付きフィルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記EV値が6以上であることを特徴と
    する請求項1〜3の何れか1項に記載のストロボ内蔵レ
    ンズ付きフィルムユニット。
  5. 【請求項5】 前記ストロボ撮影状態における撮影レン
    ズのTナンバーが、5.6以上、11以下であることを
    特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のストロボ
    内蔵レンズ付きフィルムユニット。
  6. 【請求項6】 通常撮影状態における露光手段により基
    準露光量がEV値で10以上であることを特徴とする請
    求項1〜5の何れか1項に記載のストロボ内蔵レンズ付
    きフィルムユニット。
  7. 【請求項7】 前記ストロボ撮影状態と通常撮影状態と
    を切り替える切替手段を備え、該切替手段により前記ス
    トロボ撮影状態から通常撮影状態に切り替えることによ
    り、撮影レンズの絞り径が小さくなることを特徴とする
    請求項6に記載のストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
    ット。
JP10313025A 1997-11-04 1998-11-04 ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット Pending JPH11202388A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10313025A JPH11202388A (ja) 1997-11-04 1998-11-04 ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット
US09/430,962 US6233403B1 (en) 1998-11-04 1999-11-01 Lens-fitted film unit with a built-in electronic flash unit and image forming method based on a photographic film exposed by the lens-fitted film unit with a built-in electronic flash unit
EP99308715A EP0999467A3 (en) 1998-11-04 1999-11-03 Lens-fitted film unit with a built-in electronic flash unit
EP04021178A EP1486821A3 (en) 1998-11-04 1999-11-03 Lens-fitted film unit with a built-in electronic flash unit

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-301773 1997-11-04
JP30177397 1997-11-04
JP10313025A JPH11202388A (ja) 1997-11-04 1998-11-04 ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11202388A true JPH11202388A (ja) 1999-07-30

Family

ID=26562865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10313025A Pending JPH11202388A (ja) 1997-11-04 1998-11-04 ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11202388A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401178C (zh) * 2001-07-02 2008-07-09 富士胶片株式会社 在良好聚焦条件下拍照的照相机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401178C (zh) * 2001-07-02 2008-07-09 富士胶片株式会社 在良好聚焦条件下拍照的照相机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3627111B2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
US5406348A (en) Camera control/autofocusing system
US6456786B1 (en) Lens-equipped film unit
JPH11202388A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット
JP3642613B2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
JPH11218881A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット
US6549727B1 (en) Lens-fitted photo film unit with flash device
JP2000352801A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット及びカメラ
JP2000227626A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2006071943A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP3937628B2 (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2000352800A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットおよびカメラ
JPH0262510A (ja) 電動ズームレンズ付きカメラ
JP3850008B2 (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP2000162738A (ja) レンズ付きフイルムユニット
JP2005250433A (ja) カメラ
JPH08278526A (ja) ストロボ内蔵カメラ
JP2000338568A (ja) カメラ
JP2000231131A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2000258822A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット
JP2000227627A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2003015180A (ja) カメラ
JPH09203918A (ja) レンズ付きフィルムユニット
JP2000221569A (ja) ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット
JP2000241939A (ja) レンズ付きフィルムユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050719