JPH1120046A - フォルダグルア - Google Patents
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- JPH1120046A JPH1120046A JP9176768A JP17676897A JPH1120046A JP H1120046 A JPH1120046 A JP H1120046A JP 9176768 A JP9176768 A JP 9176768A JP 17676897 A JP17676897 A JP 17676897A JP H1120046 A JPH1120046 A JP H1120046A
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- panels
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- B31B2100/0022—Rigid or semi-rigid containers made by folding single-piece sheets, blanks or webs characterised by the shape of the blank from which they are formed made from tubular webs or blanks, including by tube or bottom forming operations
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- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/003—Straightening the side walls of boxes; Squaring collapsed folded box blanks; Deforming boxes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B50/00—Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
- B31B50/26—Folding sheets, blanks or webs
- B31B50/58—Folding sheets, blanks or webs by moving endless belts or chains
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォルダグルアに関し、折り畳みベルトと折
り畳みパネルとの間の相対速度を調整又は選択可能にし
て、段ボールシートの折り畳み精度を向上させる。 【解決手段】 段ボールシートを搬送する搬送ベルト
と、搬送ベルトに対向するように漸次高さ方向及び幅方
向の位置を変え且つその左右傾斜を変化させた捩じれの
状態に配設され、段ボールシートの折り畳みパネルを折
り畳む折り畳みベルト22と、折り畳みベルト22を隆
起させて折り畳みパネル1a,1bに当接させる当接部
材40とを備え、折り畳みベルト22の走行速度を、搬
送ベルト2により搬送される段ボールシートの搬送速度
に対して独立して選択しうるように構成される。
り畳みパネルとの間の相対速度を調整又は選択可能にし
て、段ボールシートの折り畳み精度を向上させる。 【解決手段】 段ボールシートを搬送する搬送ベルト
と、搬送ベルトに対向するように漸次高さ方向及び幅方
向の位置を変え且つその左右傾斜を変化させた捩じれの
状態に配設され、段ボールシートの折り畳みパネルを折
り畳む折り畳みベルト22と、折り畳みベルト22を隆
起させて折り畳みパネル1a,1bに当接させる当接部
材40とを備え、折り畳みベルト22の走行速度を、搬
送ベルト2により搬送される段ボールシートの搬送速度
に対して独立して選択しうるように構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールシートの
折り畳みパネルを折り畳み加工する、フォルダグルアに
関する。
折り畳みパネルを折り畳み加工する、フォルダグルアに
関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のフォルダグルアを模式的に
示す図である。図4に示すように、従来のフォルダグル
ア60は、その上方に配設されて段ボールシート1を搬
送する搬送ベルト2,2と、その下方側方に配設されて
段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳
む折り畳みベルト5a,5bと、段ボールシート1の折
り畳みパネル1a,1bを罫線1c,1cに沿って折り
畳む際にその折り曲げ位置を規制する定規4,4とを備
えて構成される。なお、図4では、説明を分かり易くす
るため、搬送ベルト2,2及び定規4,4は、その上流
側のみを示している。
示す図である。図4に示すように、従来のフォルダグル
ア60は、その上方に配設されて段ボールシート1を搬
送する搬送ベルト2,2と、その下方側方に配設されて
段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳
む折り畳みベルト5a,5bと、段ボールシート1の折
り畳みパネル1a,1bを罫線1c,1cに沿って折り
畳む際にその折り曲げ位置を規制する定規4,4とを備
えて構成される。なお、図4では、説明を分かり易くす
るため、搬送ベルト2,2及び定規4,4は、その上流
側のみを示している。
【0003】そして、定規4,4と搬送ベルト2,2と
の間に挟持されながら搬送される段ボールシート1の折
り畳みパネル1a,1bが、折り畳みベルト5a,5b
に摺接しながら徐々に折り畳まれるようになっている。
ここで、搬送ベルト2,2は、上流側プーリ2A,2A
と図示しない下流側プーリとに巻回されており、この下
流側プーリを図示しない駆動装置により駆動することに
より回転駆動されるようになっている。
の間に挟持されながら搬送される段ボールシート1の折
り畳みパネル1a,1bが、折り畳みベルト5a,5b
に摺接しながら徐々に折り畳まれるようになっている。
ここで、搬送ベルト2,2は、上流側プーリ2A,2A
と図示しない下流側プーリとに巻回されており、この下
流側プーリを図示しない駆動装置により駆動することに
より回転駆動されるようになっている。
【0004】また、折り畳みベルト5a,5bは、その
軸が略垂直になるように搬送方向上流側に配設された上
流側プーリ7,7と、その軸が略水平になるように搬送
方向下流側に配設された下流側プーリ8,8と、これら
の上流側プーリ7,7と下流側プーリ8,8との間の中
間部分に配設されて折り畳みベルト5a,5bの走行を
安定させる中間プーリ9,9とに巻回され、シート搬送
方向に沿って、漸次高さ方向及び幅方向の位置を変えな
がら、その左右の傾斜状態を変化させたねじれの状態と
なるように配設されている。
軸が略垂直になるように搬送方向上流側に配設された上
流側プーリ7,7と、その軸が略水平になるように搬送
方向下流側に配設された下流側プーリ8,8と、これら
の上流側プーリ7,7と下流側プーリ8,8との間の中
間部分に配設されて折り畳みベルト5a,5bの走行を
安定させる中間プーリ9,9とに巻回され、シート搬送
方向に沿って、漸次高さ方向及び幅方向の位置を変えな
がら、その左右の傾斜状態を変化させたねじれの状態と
なるように配設されている。
【0005】そして、折り畳みベルト5a,5bの漸次
高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾
斜状態を変化させたねじれの状態となるように配設され
た部分で、段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1
bを案内しながら、徐々に折り畳むようになっている。
また、これらの折り畳みベルト5a,5bは、図示しな
い駆動装置により、上述の搬送ベルト2,2と同期した
走行速度で回転駆動される。
高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾
斜状態を変化させたねじれの状態となるように配設され
た部分で、段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1
bを案内しながら、徐々に折り畳むようになっている。
また、これらの折り畳みベルト5a,5bは、図示しな
い駆動装置により、上述の搬送ベルト2,2と同期した
走行速度で回転駆動される。
【0006】なお、折り畳みベルト5a,5bの漸次高
さ方向及び幅方向の位置が変わるように傾斜した部分の
背面には、図示しないガイドプーリが配設され(図5の
符号10参照)、これらのガイドプーリによりベルト走
行路を修正するようにしている。
さ方向及び幅方向の位置が変わるように傾斜した部分の
背面には、図示しないガイドプーリが配設され(図5の
符号10参照)、これらのガイドプーリによりベルト走
行路を修正するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のフォルダグルア60では、漸次高さ方向及び幅方向
の位置を変えながら、その左右の傾斜状態を変化させた
ねじれの状態となるように配設されているため、段ボー
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に
は、図6(a)に示すように、折り畳みベルト5a,5
bが折り畳みパネル1a,1bのシート進行方向下流側
の端部に当接し、このシート進行方向下流側の端部から
押し上げられて折り畳まれることになる。
来のフォルダグルア60では、漸次高さ方向及び幅方向
の位置を変えながら、その左右の傾斜状態を変化させた
ねじれの状態となるように配設されているため、段ボー
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に
は、図6(a)に示すように、折り畳みベルト5a,5
bが折り畳みパネル1a,1bのシート進行方向下流側
の端部に当接し、このシート進行方向下流側の端部から
押し上げられて折り畳まれることになる。
【0008】このため、図6(a)に示すように、折り
畳みパネル1a,1bの罫線1c,1cに沿って均等な
折り曲げモーメントが働かず、折り畳みパネル1a,1
bには捩れ力が作用するため、図7に示すように、折り
畳みパネル1a,1bが、ずれた状態で折り畳まれてし
まうという課題がある。このような課題を解決すべく、
図5に示すように、パッド6を取り付けた折り畳みベル
ト5a,5bが提案されている。
畳みパネル1a,1bの罫線1c,1cに沿って均等な
折り曲げモーメントが働かず、折り畳みパネル1a,1
bには捩れ力が作用するため、図7に示すように、折り
畳みパネル1a,1bが、ずれた状態で折り畳まれてし
まうという課題がある。このような課題を解決すべく、
図5に示すように、パッド6を取り付けた折り畳みベル
ト5a,5bが提案されている。
【0009】このような折り畳みベルト5a,5bで
は、複数のパッド6が所定の間隔をおいて取り付けられ
ており、図6(b)に示すように、段ボールシート1の
折り畳みパネル1a,1bの略中央の位置にパッド6の
上面を当接させることにより折り畳みパネル1a,1b
を折り畳むようにして、折り畳みパネル1a,1bを折
り畳む際に、罫線1c,1cに沿って均等な折り曲げモ
ーメントが働くようにして、折り畳みパネル1a,1b
に捩れ力が作用しないようにしている。
は、複数のパッド6が所定の間隔をおいて取り付けられ
ており、図6(b)に示すように、段ボールシート1の
折り畳みパネル1a,1bの略中央の位置にパッド6の
上面を当接させることにより折り畳みパネル1a,1b
を折り畳むようにして、折り畳みパネル1a,1bを折
り畳む際に、罫線1c,1cに沿って均等な折り曲げモ
ーメントが働くようにして、折り畳みパネル1a,1b
に捩れ力が作用しないようにしている。
【0010】しかしながら、図示しない駆動プーリと搬
送ベルト2,2との間、搬送ベルト2,2と段ボールシ
ート1との間等で滑りが発生し、この滑りは段ボールシ
ート1の種類や大きさ、さらには装置の運転条件等によ
って変化するため、パッド6と折り畳みパネル1a,1
bとの間の速度を一致させ、パッド6が折り畳みパネル
1a,1bの略中央の位置に当接するように調整するこ
とは非常に困難であり、パッド6と折り畳みパネル1
a,1bとの間の相対位置がずれてしまうことがある。
送ベルト2,2との間、搬送ベルト2,2と段ボールシ
ート1との間等で滑りが発生し、この滑りは段ボールシ
ート1の種類や大きさ、さらには装置の運転条件等によ
って変化するため、パッド6と折り畳みパネル1a,1
bとの間の速度を一致させ、パッド6が折り畳みパネル
1a,1bの略中央の位置に当接するように調整するこ
とは非常に困難であり、パッド6と折り畳みパネル1
a,1bとの間の相対位置がずれてしまうことがある。
【0011】また、折り畳みベルト5a,5bの捩れ状
態は近似的なものであるため、シート搬送中にパッド6
と折り畳みパネル1a,1bとの相対位置がずれてしま
うこともある。このようにパッド6と折り畳みパネル1
a,1bとの間に相対位置のずれが発生すると、折り畳
みパネル1a,1bの罫線1c,1cに沿って均等な折
り曲げモーメントが働かず、図7に示すように、段ボー
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bがずれた状態で
折り畳まれてしまうことになる。
態は近似的なものであるため、シート搬送中にパッド6
と折り畳みパネル1a,1bとの相対位置がずれてしま
うこともある。このようにパッド6と折り畳みパネル1
a,1bとの間に相対位置のずれが発生すると、折り畳
みパネル1a,1bの罫線1c,1cに沿って均等な折
り曲げモーメントが働かず、図7に示すように、段ボー
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bがずれた状態で
折り畳まれてしまうことになる。
【0012】また、折り畳みベルト5a,5bは、搬送
ベルト2,2により搬送される段ボールシート1に対し
て漸次高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左
右の傾斜状態を変化させた捩れ状態となるように配設さ
れているため、搬送ベルト2,2により搬送される段ボ
ールシート1の搬送速度と折り畳みベルト5a,5bの
走行速度とを厳密に同じ速度に調整しようとしても、パ
ッド6と折り畳みパネル1a,1bとの間には速度差が
生じ、これにより滑りが発生することになる。
ベルト2,2により搬送される段ボールシート1に対し
て漸次高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左
右の傾斜状態を変化させた捩れ状態となるように配設さ
れているため、搬送ベルト2,2により搬送される段ボ
ールシート1の搬送速度と折り畳みベルト5a,5bの
走行速度とを厳密に同じ速度に調整しようとしても、パ
ッド6と折り畳みパネル1a,1bとの間には速度差が
生じ、これにより滑りが発生することになる。
【0013】また、折り畳みベルト5a,5bの傾斜角
度が変われば、パッド6と折り畳みパネル1a,1bと
の間の速度差も変わるため、パッド6と折り畳みパネル
1a,1bとの間に生じる滑りの大きさも変わることに
なる。このようにパッド6と折り畳みパネル1a,1b
との間に滑りが生じると、折り畳みベルト5a,5bに
パッド6を取り付けることにより折り畳みパネル1a,
1bの罫線1c,1cに沿って均等な折り曲げモーメン
トが働くようにしても、折り畳みパネル1a,1bに摩
擦力によるずれ作用により、図7に示すように、折り畳
みパネル1a,1bがずれた状態で折り畳まれてしまう
ことになる。
度が変われば、パッド6と折り畳みパネル1a,1bと
の間の速度差も変わるため、パッド6と折り畳みパネル
1a,1bとの間に生じる滑りの大きさも変わることに
なる。このようにパッド6と折り畳みパネル1a,1b
との間に滑りが生じると、折り畳みベルト5a,5bに
パッド6を取り付けることにより折り畳みパネル1a,
1bの罫線1c,1cに沿って均等な折り曲げモーメン
トが働くようにしても、折り畳みパネル1a,1bに摩
擦力によるずれ作用により、図7に示すように、折り畳
みパネル1a,1bがずれた状態で折り畳まれてしまう
ことになる。
【0014】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、折り畳みベルトと折り畳みパネルとの間の相
対速度を調整又は選択可能にして、段ボールシートの折
り畳みパネルに均等な曲げモーメントを作用させるとと
もに、折り畳みパネルと折り畳みベルトとの間に滑りが
生じないようにして、段ボールシートの折り畳み精度を
向上させるようにした、フォルダグルアを提供すること
を目的とする。
たもので、折り畳みベルトと折り畳みパネルとの間の相
対速度を調整又は選択可能にして、段ボールシートの折
り畳みパネルに均等な曲げモーメントを作用させるとと
もに、折り畳みパネルと折り畳みベルトとの間に滑りが
生じないようにして、段ボールシートの折り畳み精度を
向上させるようにした、フォルダグルアを提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のフォルダグルアは、段ボールシートを搬送す
る搬送ベルトと、該搬送ベルトに対向するように漸次高
さ方向及び幅方向の位置を変え且つその左右傾斜を変化
させた捩れの状態に配設され、該段ボールシートの折り
畳みパネルを折り畳む折り畳みベルトと、該折り畳みベ
ルトを隆起させて該折り畳みパネルに当接させる当接部
材とを備え、該折り畳みベルトの走行速度を、該搬送ベ
ルトにより搬送される該段ボールシートの搬送速度に対
して独立して選択しうるように構成されることを特徴と
している。
の本発明のフォルダグルアは、段ボールシートを搬送す
る搬送ベルトと、該搬送ベルトに対向するように漸次高
さ方向及び幅方向の位置を変え且つその左右傾斜を変化
させた捩れの状態に配設され、該段ボールシートの折り
畳みパネルを折り畳む折り畳みベルトと、該折り畳みベ
ルトを隆起させて該折り畳みパネルに当接させる当接部
材とを備え、該折り畳みベルトの走行速度を、該搬送ベ
ルトにより搬送される該段ボールシートの搬送速度に対
して独立して選択しうるように構成されることを特徴と
している。
【0016】請求項2記載の本発明のフォルダグルア
は、請求項1記載の構成において、該搬送ベルトと同期
した走行速度で駆動され、該折り畳みベルトに沿って配
設されるタイミングベルトを備え、該当接部材が、該タ
イミングベルトに取り付けられるとともに、該タイミン
グベルトと該折り畳みベルトとの間の相対速度を調整し
うる可変速機構が設けられていることを特徴としてい
る。
は、請求項1記載の構成において、該搬送ベルトと同期
した走行速度で駆動され、該折り畳みベルトに沿って配
設されるタイミングベルトを備え、該当接部材が、該タ
イミングベルトに取り付けられるとともに、該タイミン
グベルトと該折り畳みベルトとの間の相対速度を調整し
うる可変速機構が設けられていることを特徴としてい
る。
【0017】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明する。図1〜図3は本発明の一実施形
態にかかるフォルダグルアを示すもので、図1はその模
式的な斜視図、図2はその模式的な側面図、図3はその
模式的な断面図(図2のA−A矢視断面図)である。
形態について説明する。図1〜図3は本発明の一実施形
態にかかるフォルダグルアを示すもので、図1はその模
式的な斜視図、図2はその模式的な側面図、図3はその
模式的な断面図(図2のA−A矢視断面図)である。
【0018】本発明の一実施形態にかかるフォルダグル
アでは、段ボールシートの折り畳みパネルを折り畳む折
り畳みベルトに関する部分が特徴的な部分であるため、
以下、この部分を中心に説明する。なお、その他の部分
(即ち、搬送ベルトや定規等)については、従来技術
(図4参照)で既に説明したものと同様であるため、こ
こでは、その説明を省略する。
アでは、段ボールシートの折り畳みパネルを折り畳む折
り畳みベルトに関する部分が特徴的な部分であるため、
以下、この部分を中心に説明する。なお、その他の部分
(即ち、搬送ベルトや定規等)については、従来技術
(図4参照)で既に説明したものと同様であるため、こ
こでは、その説明を省略する。
【0019】本フォルダグルアの折り畳みベルトに関す
る部分は、タイミングベルト16,16と、当接部材4
0と、折り畳みベルト22とを備えて構成され、フォル
ダグルアの下方の両側方に配設される。これらのタイミ
ングベルト16,16は、図2中、破線で示すように、
シート搬送方向上流側に配設された上流側タイミングベ
ルト用プーリ15Bと、シート搬送方向下流側に配設さ
れた下流側タイミングベルト用プーリ15Aとに巻回さ
れている。
る部分は、タイミングベルト16,16と、当接部材4
0と、折り畳みベルト22とを備えて構成され、フォル
ダグルアの下方の両側方に配設される。これらのタイミ
ングベルト16,16は、図2中、破線で示すように、
シート搬送方向上流側に配設された上流側タイミングベ
ルト用プーリ15Bと、シート搬送方向下流側に配設さ
れた下流側タイミングベルト用プーリ15Aとに巻回さ
れている。
【0020】また、折り畳みベルト22は、図2中、実
線で示すように、シート搬送方向上流側に配設された上
流側プーリ13Bと、シート搬送方向下流側に配設され
た下流側プーリ13Aとに巻回されている。さらに、シ
ート搬送方向上流側と下流側との間の中間部分には、折
り畳みベルト22の走行を安定させる中間プーリ(図示
せず)が配設されている。
線で示すように、シート搬送方向上流側に配設された上
流側プーリ13Bと、シート搬送方向下流側に配設され
た下流側プーリ13Aとに巻回されている。さらに、シ
ート搬送方向上流側と下流側との間の中間部分には、折
り畳みベルト22の走行を安定させる中間プーリ(図示
せず)が配設されている。
【0021】なお、図2では、説明を分かり易くするた
め、折り畳みベルト22の巻回される上流側プーリ13
Bと下流側プーリ13Aとが同様な軸方向を向くように
示しているが、実際には、従来技術で図4を参照しなが
ら説明したように、上流側プーリ13Bはその軸が略垂
直になるように配設され、下流側プーリ13Aはその軸
が略水平になるように配設されており、折り畳みベルト
22の折り畳みパネル1a,1bに当接する側の部分
は、シート搬送方向に沿って漸次高さ方向及び幅方向の
位置を変えながら、その左右の傾斜状態を変化させた捩
れの状態となっている。
め、折り畳みベルト22の巻回される上流側プーリ13
Bと下流側プーリ13Aとが同様な軸方向を向くように
示しているが、実際には、従来技術で図4を参照しなが
ら説明したように、上流側プーリ13Bはその軸が略垂
直になるように配設され、下流側プーリ13Aはその軸
が略水平になるように配設されており、折り畳みベルト
22の折り畳みパネル1a,1bに当接する側の部分
は、シート搬送方向に沿って漸次高さ方向及び幅方向の
位置を変えながら、その左右の傾斜状態を変化させた捩
れの状態となっている。
【0022】また、折り畳みベルト22の漸次高さ方向
及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾斜状態を
変化させたねじれの状態となるように配設された折り畳
みベルト22の背面には、図示しないガイドプーリが配
設され(図5の符号10参照)、これらのガイドプーリ
によりベルト走行路を修正するようにしている。また、
タイミングベルト16,16も同様に配設されている。
及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾斜状態を
変化させたねじれの状態となるように配設された折り畳
みベルト22の背面には、図示しないガイドプーリが配
設され(図5の符号10参照)、これらのガイドプーリ
によりベルト走行路を修正するようにしている。また、
タイミングベルト16,16も同様に配設されている。
【0023】これらのタイミングベルト16,16を巻
回された下流側タイミングベルト用プーリ15A,15
Aは、図3に示すように、軸12の拡径部12Aの両側
方にキー50,50を介して固定支持されている。この
軸12は、その両端の縮径部12B,12Bがブラケッ
ト11,11に回転自在に支持されており、これらのブ
ラケット11,11は、図示しないフォルダグルアの本
体フレームに支持されている。
回された下流側タイミングベルト用プーリ15A,15
Aは、図3に示すように、軸12の拡径部12Aの両側
方にキー50,50を介して固定支持されている。この
軸12は、その両端の縮径部12B,12Bがブラケッ
ト11,11に回転自在に支持されており、これらのブ
ラケット11,11は、図示しないフォルダグルアの本
体フレームに支持されている。
【0024】また、タイミングベルト16,16には、
図2及び図3に示すように、折り畳みベルト22を隆起
させて段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bに
当接させる複数の当接部材40が取り付けられている。
これらの当接部材40は、図1及び図3に示すように、
折り畳みベルト22の両側方に配設されたタイミングベ
ルト16,16を繋ぐように配設された連結金具17
と、この連結金具17上に立設されたブラケット18,
18と、これらのブラケット18,18に軸51を介し
て回転自在に支持されたプーリ19とを備えて構成さ
れ、このプーリ19には折り畳みベルト22が掛けられ
ている。
図2及び図3に示すように、折り畳みベルト22を隆起
させて段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bに
当接させる複数の当接部材40が取り付けられている。
これらの当接部材40は、図1及び図3に示すように、
折り畳みベルト22の両側方に配設されたタイミングベ
ルト16,16を繋ぐように配設された連結金具17
と、この連結金具17上に立設されたブラケット18,
18と、これらのブラケット18,18に軸51を介し
て回転自在に支持されたプーリ19とを備えて構成さ
れ、このプーリ19には折り畳みベルト22が掛けられ
ている。
【0025】また、折り畳みベルト22を巻回された下
流側プーリ13Aは、図3に示すように、軸12の拡径
部12Aの下流側タイミングベルト用プーリ15A,1
5Aの内方にベアリング14,14を介して回転自在に
支持されている。そして、当接部材40により、折り畳
みベルト22を段ボールシートの搬送間隔と一致する所
定間隔毎に隆起させ、この隆起した部分を段ボールシー
ト1の折り畳みパネル1a,1bの略中央部に当接させ
て折り畳みパネル1a,1bを折り畳むようになってい
る。
流側プーリ13Aは、図3に示すように、軸12の拡径
部12Aの下流側タイミングベルト用プーリ15A,1
5Aの内方にベアリング14,14を介して回転自在に
支持されている。そして、当接部材40により、折り畳
みベルト22を段ボールシートの搬送間隔と一致する所
定間隔毎に隆起させ、この隆起した部分を段ボールシー
ト1の折り畳みパネル1a,1bの略中央部に当接させ
て折り畳みパネル1a,1bを折り畳むようになってい
る。
【0026】さらに、これらの当接部材40には、図1
及び図2に示すように、軸51の両端部に揺動自在に支
持された支持腕20,20と、この支持腕20,20の
両端部に回転自在に取り付けられたガイドロール21,
21とが備えられている。そして、このガイドロール2
1,21により、プーリ19に巻回して隆起した折り畳
みベルト22を抑えることにより、折り畳みベルト22
の他の部分がパネルに当たらないようにしている。ま
た、支持腕20,20を揺動自在に支持するようにし
て、当接部材40が、下流側プーリ13A,上流側プー
リ13Bの回りを滑らかに通過するようにしている。
及び図2に示すように、軸51の両端部に揺動自在に支
持された支持腕20,20と、この支持腕20,20の
両端部に回転自在に取り付けられたガイドロール21,
21とが備えられている。そして、このガイドロール2
1,21により、プーリ19に巻回して隆起した折り畳
みベルト22を抑えることにより、折り畳みベルト22
の他の部分がパネルに当たらないようにしている。ま
た、支持腕20,20を揺動自在に支持するようにし
て、当接部材40が、下流側プーリ13A,上流側プー
リ13Bの回りを滑らかに通過するようにしている。
【0027】次に、このようなタイミングベルト16,
16及び折り畳みベルト22を駆動する駆動系について
説明する。タイミングベルト16,16は、図3に示す
ように、軸12,下流側タイミングベルト用プーリ15
A,15Aを介して、駆動装置38により駆動されるよ
うになっており、これらのタイミングベルト16,16
は、段ボールシート1を搬送する搬送ベルト2,2と同
期した走行速度で駆動されるようになっている。
16及び折り畳みベルト22を駆動する駆動系について
説明する。タイミングベルト16,16は、図3に示す
ように、軸12,下流側タイミングベルト用プーリ15
A,15Aを介して、駆動装置38により駆動されるよ
うになっており、これらのタイミングベルト16,16
は、段ボールシート1を搬送する搬送ベルト2,2と同
期した走行速度で駆動されるようになっている。
【0028】これにより、タイミングベルト16に取り
付けられた複数の当接部材40を、それぞれの段ボール
シート1の折り畳みパネル1a,1bに確実に当接させ
るようになっている。しかし、下流側プーリ13A,上
流側プーリ13Bと搬送ベルト22との間、搬送ベルト
22と段ボールシート1との間等に発生する滑りは、段
ボールシート1の種類や大きさ、さらには装置の運転条
件等によって変化するため、当接部材40と折り畳みパ
ネル1a,1bとの相対位置がずれることがある。
付けられた複数の当接部材40を、それぞれの段ボール
シート1の折り畳みパネル1a,1bに確実に当接させ
るようになっている。しかし、下流側プーリ13A,上
流側プーリ13Bと搬送ベルト22との間、搬送ベルト
22と段ボールシート1との間等に発生する滑りは、段
ボールシート1の種類や大きさ、さらには装置の運転条
件等によって変化するため、当接部材40と折り畳みパ
ネル1a,1bとの相対位置がずれることがある。
【0029】また、タイミングベルト16,16や折り
畳みベルト22の捩れ状態も近似的なものであるため、
折り畳みパネル1a,1bと折り畳みベルト22との間
で速度差が生じ、シート搬送中に当接部材40と折り畳
みパネル1a,1bとの相対位置が変わり、これにより
相対滑りが発生して当接部材40と折り畳みパネル1
a,1bとの相対位置がずれることもある。
畳みベルト22の捩れ状態も近似的なものであるため、
折り畳みパネル1a,1bと折り畳みベルト22との間
で速度差が生じ、シート搬送中に当接部材40と折り畳
みパネル1a,1bとの相対位置が変わり、これにより
相対滑りが発生して当接部材40と折り畳みパネル1
a,1bとの相対位置がずれることもある。
【0030】一方、折り畳みベルト22は、搬送ベルト
2,2により搬送される段ボールシート1に対して漸次
高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾
斜状態を変化させた捩れ状態となるように配設されてい
るため、搬送ベルト2,2により搬送される段ボールシ
ート1の搬送速度と折り畳みベルト22の走行速度とを
厳密に同じ速度に調整しようとしても、当接部材40と
折り畳みパネル1a,1bとの間には速度差が生じ、こ
れにより滑りが発生することになる。
2,2により搬送される段ボールシート1に対して漸次
高さ方向及び幅方向の位置を変えながら、その左右の傾
斜状態を変化させた捩れ状態となるように配設されてい
るため、搬送ベルト2,2により搬送される段ボールシ
ート1の搬送速度と折り畳みベルト22の走行速度とを
厳密に同じ速度に調整しようとしても、当接部材40と
折り畳みパネル1a,1bとの間には速度差が生じ、こ
れにより滑りが発生することになる。
【0031】また、折り畳みベルト22の傾斜角度が変
われば、当接部材40と折り畳みパネル1a,1bとの
間の速度差も変わるため、当接部材40と折り畳みパネ
ル1a,1bとの間に生じる滑りの大きさも変わること
になる。このように当接部材40と折り畳みパネル1
a,1bとの間に滑りが生じると、折り畳みパネル1
a,1bに摩擦力によるずれ作用により、折り畳みパネ
ル1a,1bがずれた状態で折り畳まれてしまうことに
なる。
われば、当接部材40と折り畳みパネル1a,1bとの
間の速度差も変わるため、当接部材40と折り畳みパネ
ル1a,1bとの間に生じる滑りの大きさも変わること
になる。このように当接部材40と折り畳みパネル1
a,1bとの間に滑りが生じると、折り畳みパネル1
a,1bに摩擦力によるずれ作用により、折り畳みパネ
ル1a,1bがずれた状態で折り畳まれてしまうことに
なる。
【0032】このため、折り畳みベルト22は、図3に
示すように、軸12,可変速機構61,下流側プーリ1
3Aを介して、駆動装置38により駆動されるようにな
っており、この折り畳みベルト22は、搬送ベルト2,
2及びタイミングベルト16,16の走行速度に対して
可変とされた任意の走行速度で駆動されるようになって
いる。
示すように、軸12,可変速機構61,下流側プーリ1
3Aを介して、駆動装置38により駆動されるようにな
っており、この折り畳みベルト22は、搬送ベルト2,
2及びタイミングベルト16,16の走行速度に対して
可変とされた任意の走行速度で駆動されるようになって
いる。
【0033】これにより、当接部材40と折り畳みパネ
ル1a,1bとの相対位置がずれて、折り畳みパネル1
a,1bに捩れ力が作用する場合であっても、折り畳み
ベルト22と折り畳みパネル1a,1bとの相対速度を
積極的に調整して折り畳みベルト22と折り畳みパネル
1a,1bとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネル
1a,1bに作用している捩れ力や摩擦力を相殺するこ
とにより、折り畳み誤差を解消して、折り畳みパネル1
a,1bの折り畳み精度を向上させるようになってい
る。
ル1a,1bとの相対位置がずれて、折り畳みパネル1
a,1bに捩れ力が作用する場合であっても、折り畳み
ベルト22と折り畳みパネル1a,1bとの相対速度を
積極的に調整して折り畳みベルト22と折り畳みパネル
1a,1bとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネル
1a,1bに作用している捩れ力や摩擦力を相殺するこ
とにより、折り畳み誤差を解消して、折り畳みパネル1
a,1bの折り畳み精度を向上させるようになってい
る。
【0034】ここで、可変速機構としてのVベルト式無
段変速機61は、軸12の縮径部12Bの端部に固定支
持されたVプーリ31と、このVプーリ31にVベルト
37を介して連結される可変ピッチVプーリ35と、こ
の可変ピッチVプーリ35に軸33を介して連結された
プーリ34と、プーリ34にベルト36を介して連結さ
れるプーリ30とを備えて構成されており、駆動装置3
8から軸12を介して入力される走行速度が、プーリ3
0をその側面に固定された下流側プーリ13Aから変速
されて出力されるようになっている。
段変速機61は、軸12の縮径部12Bの端部に固定支
持されたVプーリ31と、このVプーリ31にVベルト
37を介して連結される可変ピッチVプーリ35と、こ
の可変ピッチVプーリ35に軸33を介して連結された
プーリ34と、プーリ34にベルト36を介して連結さ
れるプーリ30とを備えて構成されており、駆動装置3
8から軸12を介して入力される走行速度が、プーリ3
0をその側面に固定された下流側プーリ13Aから変速
されて出力されるようになっている。
【0035】このうち、可変ピッチVプーリ35は、一
対の変速プーリ35a,35bからなり、これらの変速
プーリ35a,35bの幅(ピッチ)を、例えば開閉カ
ム等によって変えることにより、Vベルト37の可変ピ
ッチVプーリ35への巻付け径を変化させて、変速する
ものである。なお、軸33はブラケット32,32に回
転自在に支持されており、これらのブラケット32,3
2は軸12から離れた位置で、フォルダグルア3の本体
に固定されている。
対の変速プーリ35a,35bからなり、これらの変速
プーリ35a,35bの幅(ピッチ)を、例えば開閉カ
ム等によって変えることにより、Vベルト37の可変ピ
ッチVプーリ35への巻付け径を変化させて、変速する
ものである。なお、軸33はブラケット32,32に回
転自在に支持されており、これらのブラケット32,3
2は軸12から離れた位置で、フォルダグルア3の本体
に固定されている。
【0036】また、図1及び図2中、符号41はテンシ
ョンロールであり、可変ピッチVプーリ35で変速プー
リ35a,35bのピッチを変化させた時に、Vベルト
37にたるみが生じたり、張り過ぎの状態になったりす
るのを防止すべく、その張力を調整するためのものであ
る。本発明の一実施形態にかかるフォルダグルアは、上
述のように構成されるため、以下のような作用,効果を
奏する。
ョンロールであり、可変ピッチVプーリ35で変速プー
リ35a,35bのピッチを変化させた時に、Vベルト
37にたるみが生じたり、張り過ぎの状態になったりす
るのを防止すべく、その張力を調整するためのものであ
る。本発明の一実施形態にかかるフォルダグルアは、上
述のように構成されるため、以下のような作用,効果を
奏する。
【0037】本フォルダグルアにより段ボールシート1
の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む場合、駆動装置
38により駆動される搬送ベルト2,2により段ボール
シート1が搬送される。この際、タイミングベルト1
6,16は、軸12,下流側タイミングベルト用プーリ
15A,15Aを介して、駆動装置38によって搬送ベ
ルト2,2と同期した走行速度で駆動される。
の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む場合、駆動装置
38により駆動される搬送ベルト2,2により段ボール
シート1が搬送される。この際、タイミングベルト1
6,16は、軸12,下流側タイミングベルト用プーリ
15A,15Aを介して、駆動装置38によって搬送ベ
ルト2,2と同期した走行速度で駆動される。
【0038】これにより、搬送ベルト2,2により搬送
される段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1b
に、タイミングベルト16,16に取り付けられた当接
部材40のプーリ19に巻回され隆起した折り畳みベル
ト22が当接し、折り畳みパネル1a,1bが徐々に押
し上げられて折り畳まれる。一方、折り畳みベルト22
も、軸12,Vプーリ31,Vベルト37,可変ピッチ
Vプーリ35,軸33,プーリ34,ベルト36,プー
リ30,下流側プーリ13Aを介して、駆動装置38に
より駆動されることになるが、この際、Vベルト式無段
変速機61の可変ピッチVプーリ35のピッチを調整す
ることにより、その走行速度を進めたり、遅らせたりし
て、その走行速度が任意の走行速度に調整される。
される段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1b
に、タイミングベルト16,16に取り付けられた当接
部材40のプーリ19に巻回され隆起した折り畳みベル
ト22が当接し、折り畳みパネル1a,1bが徐々に押
し上げられて折り畳まれる。一方、折り畳みベルト22
も、軸12,Vプーリ31,Vベルト37,可変ピッチ
Vプーリ35,軸33,プーリ34,ベルト36,プー
リ30,下流側プーリ13Aを介して、駆動装置38に
より駆動されることになるが、この際、Vベルト式無段
変速機61の可変ピッチVプーリ35のピッチを調整す
ることにより、その走行速度を進めたり、遅らせたりし
て、その走行速度が任意の走行速度に調整される。
【0039】つまり、当接部材40と折り畳みパネル1
a,1bとの相対位置がずれて折り畳みパネル1a,1
bに捩れ力が作用したり、当接部材40と折り畳みパネ
ル1a,1bとの間に滑りが生じて折り畳みパネル1
a,1bに摩擦力が作用したりして、折り畳まれた状態
の段ボールシート1にずれが生じている場合には、可変
ピッチVプーリ35のピッチを調整することによって折
り畳みベルト22の走行速度を調整し、折り畳みベルト
22と折り畳みパネル1a,1bとの相対速度を積極的
に調整して折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,
1bとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネル1a,
1bに作用している捩れ力や摩擦力を相殺する。
a,1bとの相対位置がずれて折り畳みパネル1a,1
bに捩れ力が作用したり、当接部材40と折り畳みパネ
ル1a,1bとの間に滑りが生じて折り畳みパネル1
a,1bに摩擦力が作用したりして、折り畳まれた状態
の段ボールシート1にずれが生じている場合には、可変
ピッチVプーリ35のピッチを調整することによって折
り畳みベルト22の走行速度を調整し、折り畳みベルト
22と折り畳みパネル1a,1bとの相対速度を積極的
に調整して折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,
1bとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネル1a,
1bに作用している捩れ力や摩擦力を相殺する。
【0040】したがって、本フォルダグルアによれば、
搬送ベルト2,2により搬送される段ボールシート1の
折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に、当接部材4
0のプーリ19に巻回して隆起させた折り畳みベルト2
2と折り畳みパネル1a,1bとの間に相対位置がずれ
たり、滑りが生じたりして、折り畳みパネル1a,1b
に捩れ力や摩擦力が作用している場合であっても、折り
畳み誤差を解消して、折り畳みパネル1a,1bの折り
畳み精度を向上させることができるという利点がある。
搬送ベルト2,2により搬送される段ボールシート1の
折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に、当接部材4
0のプーリ19に巻回して隆起させた折り畳みベルト2
2と折り畳みパネル1a,1bとの間に相対位置がずれ
たり、滑りが生じたりして、折り畳みパネル1a,1b
に捩れ力や摩擦力が作用している場合であっても、折り
畳み誤差を解消して、折り畳みパネル1a,1bの折り
畳み精度を向上させることができるという利点がある。
【0041】また、本フォルダグルアによれば、段ボー
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に
生じるずれの修正は、折り畳まれた状態の段ボールシー
ト1を見て、これに応じて、可変ピッチVプーリ35の
ピッチを調整することにより折り畳みベルトの走行速度
を調整して、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1
a,1bとの間の相対速度を生じさせるだけで良いた
め、ずれの修正作業を容易に行なえるという利点があ
る。
ルシート1の折り畳みパネル1a,1bを折り畳む際に
生じるずれの修正は、折り畳まれた状態の段ボールシー
ト1を見て、これに応じて、可変ピッチVプーリ35の
ピッチを調整することにより折り畳みベルトの走行速度
を調整して、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1
a,1bとの間の相対速度を生じさせるだけで良いた
め、ずれの修正作業を容易に行なえるという利点があ
る。
【0042】なお、本実施形態では、当接部材40によ
り隆起させた折り畳みベルト22を折り畳みパネル1
a,1bの中央部分に確実に当接させることが難しいた
め、上述のように、折り畳みベルト22と折り畳みパネ
ル1a,1bとの相対速度を積極的に調整して折り畳み
ベルト22と折り畳みパネル1a,1bとの間に摩擦力
を発生させることにより折り畳みパネル1a,1bの折
り畳み精度を向上させるようにしているが、当接部材4
0により隆起させた折り畳みベルト22を折り畳みパネ
ル1a,1bの中央部分に確実に当接させることができ
るのであれば、折り畳みパネル1a,1bと折り畳みベ
ルト22との速度を同調させるように折り畳みベルト2
2の走行速度を調整すれば良い。
り隆起させた折り畳みベルト22を折り畳みパネル1
a,1bの中央部分に確実に当接させることが難しいた
め、上述のように、折り畳みベルト22と折り畳みパネ
ル1a,1bとの相対速度を積極的に調整して折り畳み
ベルト22と折り畳みパネル1a,1bとの間に摩擦力
を発生させることにより折り畳みパネル1a,1bの折
り畳み精度を向上させるようにしているが、当接部材4
0により隆起させた折り畳みベルト22を折り畳みパネ
ル1a,1bの中央部分に確実に当接させることができ
るのであれば、折り畳みパネル1a,1bと折り畳みベ
ルト22との速度を同調させるように折り畳みベルト2
2の走行速度を調整すれば良い。
【0043】つまり、当接部材40のプーリ19に巻回
して隆起させた折り畳みベルト22と折り畳みパネル1
a,1bとの接触点において、Vベルト式無段変速機6
1によって折り畳みベルト22の走行速度を任意に調整
することにより、折り畳みベルト22を折り畳みパネル
1a,1bに対して、相対的に、進めたり、遅らせたり
して、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,1b
との間に速度差が生じないようにする。
して隆起させた折り畳みベルト22と折り畳みパネル1
a,1bとの接触点において、Vベルト式無段変速機6
1によって折り畳みベルト22の走行速度を任意に調整
することにより、折り畳みベルト22を折り畳みパネル
1a,1bに対して、相対的に、進めたり、遅らせたり
して、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,1b
との間に速度差が生じないようにする。
【0044】これにより、折り畳みベルト22と折り畳
みパネル1a,1bとの間に滑りが発生し、摩擦力が生
じるのを防止して、折り畳みパネル1a,1bの折り畳
み誤差を解消し、段ボールシート1の折り畳み精度を向
上させることができるという利点がある。また、本実施
形態のフォルダグルアでは、当接部材40が取り付けら
れたタイミングベルト16,16の走行速度と折り畳み
ベルト22の走行速度とを別々に調整できるようにすべ
く、可変速機構としてVベルト式無段変速機61を用い
るようにしているが、可変速機構はこれに限られるもの
ではなく、Vベルト式以外の無段変速機でも良く、ま
た、歯車の切り換えによる有段変速機でも良い。
みパネル1a,1bとの間に滑りが発生し、摩擦力が生
じるのを防止して、折り畳みパネル1a,1bの折り畳
み誤差を解消し、段ボールシート1の折り畳み精度を向
上させることができるという利点がある。また、本実施
形態のフォルダグルアでは、当接部材40が取り付けら
れたタイミングベルト16,16の走行速度と折り畳み
ベルト22の走行速度とを別々に調整できるようにすべ
く、可変速機構としてVベルト式無段変速機61を用い
るようにしているが、可変速機構はこれに限られるもの
ではなく、Vベルト式以外の無段変速機でも良く、ま
た、歯車の切り換えによる有段変速機でも良い。
【0045】また、本実施形態のフォルダグルアでは、
折り畳みベルト22の走行速度を可変速機構としてのV
ベルト式無段変速機61により調整することにより設定
しているが、折り畳みベルト22の走行速度を、タイミ
ングベルト16,16の走行速度に対して独立して変更
又は選択できるようにすれば良い。例えば、可変速機構
を設けなくても、折り畳みベルト22の駆動系の一部を
交換することで折り畳みベルト22のタイミングベルト
16,16に対する相対速度を変更するようなものでも
よい。
折り畳みベルト22の走行速度を可変速機構としてのV
ベルト式無段変速機61により調整することにより設定
しているが、折り畳みベルト22の走行速度を、タイミ
ングベルト16,16の走行速度に対して独立して変更
又は選択できるようにすれば良い。例えば、可変速機構
を設けなくても、折り畳みベルト22の駆動系の一部を
交換することで折り畳みベルト22のタイミングベルト
16,16に対する相対速度を変更するようなものでも
よい。
【0046】つまり、折り畳みベルト22の折り畳みパ
ネル1a,1bに対する相対速度又は速度比を所定の値
に設定することにより、折り畳みベルト22と折り畳み
パネル1a,1bとの間に滑りが発生しないようにし、
また、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,1b
との間に相対位置のずれが発生しないようにすることが
できるのであれば、例えば、折り畳みベルト22の走行
速度と折り畳みパネル1a,1bの走行速度との間の速
度比をかかる所定値に固定したり、折り畳みベルト22
の折り畳みパネル1a,1bに対する相対速度をかかる
所定値に固定したりしても良い。
ネル1a,1bに対する相対速度又は速度比を所定の値
に設定することにより、折り畳みベルト22と折り畳み
パネル1a,1bとの間に滑りが発生しないようにし、
また、折り畳みベルト22と折り畳みパネル1a,1b
との間に相対位置のずれが発生しないようにすることが
できるのであれば、例えば、折り畳みベルト22の走行
速度と折り畳みパネル1a,1bの走行速度との間の速
度比をかかる所定値に固定したり、折り畳みベルト22
の折り畳みパネル1a,1bに対する相対速度をかかる
所定値に固定したりしても良い。
【0047】また、本実施形態のフォルダグルアでは、
段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bが略90
度の角度から最終的に180度の角度まで折り畳まれる
ように折り畳みベルト22を配設しているが、これに限
られるものではなく、折り畳む角度は適宜に選択され
る。また、本実施形態のフォルダグルアでは、1つの駆
動装置38により搬送ベルト2及びタイミングベルト1
6を駆動するようにしているが、それぞれを別の駆動装
置により駆動するようにしてもよい。
段ボールシート1の折り畳みパネル1a,1bが略90
度の角度から最終的に180度の角度まで折り畳まれる
ように折り畳みベルト22を配設しているが、これに限
られるものではなく、折り畳む角度は適宜に選択され
る。また、本実施形態のフォルダグルアでは、1つの駆
動装置38により搬送ベルト2及びタイミングベルト1
6を駆動するようにしているが、それぞれを別の駆動装
置により駆動するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のフォルダグルアによれば、搬送ベルトにより搬送
される段ボールシートの折り畳みパネルを折り畳む際
に、当接部材により隆起させた折り畳みベルトと折り畳
みパネルとの間に相対位置がずれたり、滑りが生じたり
して、折り畳みパネルに捩れ力や摩擦力が作用している
場合であっても、折り畳みベルトと折り畳みパネルとの
相対速度を積極的に調整して折り畳みベルトと折り畳み
パネルとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネルに作
用している捩れ力や摩擦力を相殺することにより、折り
畳み誤差を解消して、折り畳みパネルの折り畳み精度を
向上させることができるという利点がある。
発明のフォルダグルアによれば、搬送ベルトにより搬送
される段ボールシートの折り畳みパネルを折り畳む際
に、当接部材により隆起させた折り畳みベルトと折り畳
みパネルとの間に相対位置がずれたり、滑りが生じたり
して、折り畳みパネルに捩れ力や摩擦力が作用している
場合であっても、折り畳みベルトと折り畳みパネルとの
相対速度を積極的に調整して折り畳みベルトと折り畳み
パネルとの間に摩擦力を発生させ、折り畳みパネルに作
用している捩れ力や摩擦力を相殺することにより、折り
畳み誤差を解消して、折り畳みパネルの折り畳み精度を
向上させることができるという利点がある。
【0049】請求項2記載の本発明のフォルダグルアに
よれば、段ボールシート1の折り畳みパネルを折り畳む
際に生じるずれの修正は、折り畳まれた状態の段ボール
シートのずれの状態に応じて、可変速機構によりタイミ
ングベルトと折り畳みベルトとの間の相対速度を調整し
て、段ボールシートの折り畳みパネルに均等な曲げモー
メントを作用させるとともに、折り畳みパネルと折り畳
みベルトとの間に滑りが生じないようにするだけで、ず
れの修正作業を容易に行なえ、段ボールシートの折り畳
み精度を向上させることができるという利点がある。
よれば、段ボールシート1の折り畳みパネルを折り畳む
際に生じるずれの修正は、折り畳まれた状態の段ボール
シートのずれの状態に応じて、可変速機構によりタイミ
ングベルトと折り畳みベルトとの間の相対速度を調整し
て、段ボールシートの折り畳みパネルに均等な曲げモー
メントを作用させるとともに、折り畳みパネルと折り畳
みベルトとの間に滑りが生じないようにするだけで、ず
れの修正作業を容易に行なえ、段ボールシートの折り畳
み精度を向上させることができるという利点がある。
【図1】本発明の一実施形態にかかるフォルダグルアを
模式的に示す斜視図である。
模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるフォルダグルアを
模式的に示す側面図である。
模式的に示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるフォルダグルアを
模式的に示す断面図であり、図2のA−A矢視断面図で
ある。
模式的に示す断面図であり、図2のA−A矢視断面図で
ある。
【図4】従来のフォルダグルアを示す模式図である。
【図5】従来のフォルダグルアにおけるパッドを備える
折り畳みベルトを示す模式図である。
折り畳みベルトを示す模式図である。
【図6】従来のフォルダグルアにおける段ボールシート
の折り畳みパネルの折り畳み工程を説明するための模式
的断面図である。
の折り畳みパネルの折り畳み工程を説明するための模式
的断面図である。
【図7】従来のフォルダグルアにおける課題を説明する
たの模式的平面図である。
たの模式的平面図である。
1 段ボールシート 1a,1b 折り畳みパネル 1c 罫線 2 搬送ベルト 2A 上流側プーリ 3 フォルダグルア 4 定規 5a,5b 折り畳みベルト 6 パッド 7 上流側プーリ 8 下流側プーリ 9 中間プーリ 10 ガイドプーリ 11 ブラケット 12 軸 12A 拡径部 12B 縮径部 13A,13B プーリ 14 ベアリング 15A,15B タイミングベルト用プーリ 16 タイミングベルト 17 連結金具 18 ブラケット 19 プーリ 20 支持腕 21 ガイドロール 22 折り畳みベルト 30 プーリ 31 Vプーリ 32 ブラケット 33 軸 34 プーリ 35 可変ピッチVプーリ 35a,35b 変速プーリ 36 ベルト 37 Vベルト 38 駆動装置 40 当接部材 50 キー 51 軸 60 フォルダグルア 61 Vベルト式無段変速機(可変速機構)
Claims (2)
- 【請求項1】 段ボールシートを搬送する搬送ベルト
と、 該搬送ベルトに対向するように漸次高さ方向及び幅方向
の位置を変え且つその左右傾斜を変化させた捩れの状態
に配設され、該段ボールシートの折り畳みパネルを折り
畳む折り畳みベルトと、 該折り畳みベルトを隆起させて該折り畳みパネルに当接
させる当接部材とを備え、 該折り畳みベルトの走行速度を、該搬送ベルトにより搬
送される該段ボールシートの搬送速度に対して独立して
選択しうるように構成されることを特徴とする、フォル
ダグルア。 - 【請求項2】 該搬送ベルトと同期した走行速度で駆動
され、該折り畳みベルトに沿って配設されるタイミング
ベルトを備え、 該当接部材が、該タイミングベルトに取り付けられると
ともに、 該タイミングベルトと該折り畳みベルトとの間の相対速
度を調整しうる可変速機構が設けられていることを特徴
とする、請求項1記載のフォルダグルア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9176768A JPH1120046A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | フォルダグルア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9176768A JPH1120046A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | フォルダグルア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120046A true JPH1120046A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16019493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9176768A Pending JPH1120046A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | フォルダグルア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120046A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010076150A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Isowa Corp | フォルダグルア |
US8994344B2 (en) | 2005-06-30 | 2015-03-31 | Intel Corporation | Multiphase transformer for a multiphase DC-DC converter |
JP2018531202A (ja) * | 2015-10-06 | 2018-10-25 | ヴィルヘルム バーミュラー マシーネンバオ プレツィズィオンスヴェルクツォイク ゲーエムベーハー | 折り畳み箱ブランクを折り畳む装置のための折り畳みベルト |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP9176768A patent/JPH1120046A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8994344B2 (en) | 2005-06-30 | 2015-03-31 | Intel Corporation | Multiphase transformer for a multiphase DC-DC converter |
JP2010076150A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Isowa Corp | フォルダグルア |
JP2018531202A (ja) * | 2015-10-06 | 2018-10-25 | ヴィルヘルム バーミュラー マシーネンバオ プレツィズィオンスヴェルクツォイク ゲーエムベーハー | 折り畳み箱ブランクを折り畳む装置のための折り畳みベルト |
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