JPH11198325A - ポリアミド樹脂製一体成形品 - Google Patents

ポリアミド樹脂製一体成形品

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JPH11198325A
JPH11198325A JP481798A JP481798A JPH11198325A JP H11198325 A JPH11198325 A JP H11198325A JP 481798 A JP481798 A JP 481798A JP 481798 A JP481798 A JP 481798A JP H11198325 A JPH11198325 A JP H11198325A
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polyamide resin
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nylon
polyamide
molded product
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JP481798A
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Hiroshi Urabe
宏 浦部
Hajime Oyama
一 大山
Morio Tsunoda
守男 角田
Hidehiro Hayazaki
秀広 早崎
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Mitsubishi Engineering Plastics Corp
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Mitsubishi Engineering Plastics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且
つ溶着強度に優れたポリアミド樹脂製一体成形品を提供
する。 【解決手段】 一次成形材料からなる単数または複数の
一次成形品の表面に、二次成形材料を射出成形し、一次
成形品と二次成形材料からなる成形品部分とが溶着して
なるポリアミド樹脂製一体成形品であって、一次成形材
料および二次成形材料が、それぞれ(A)6ナイロン5
0〜95重量%と(B)半芳香族ポリアミド5〜50重
量%とからなるポリアミド樹脂100重量部に、(C)
無機充填材0〜200重量部を配合してなるポリアミド
樹脂組成物であるポリアミド樹脂製一体成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリアミド樹脂製
一体成形品に関し、詳しくは、射出溶着法により一体化
されたポリアミド樹脂製一体成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド樹脂は、機械的特性、耐熱
性、耐薬品性、耐摩耗性などに優れており、鉄、亜鉛、
アルミニウムなどの金属に替わる材料として用いられて
おり、射出成形方法により樹脂製品が作られていること
が多い。しかし、製品の形状が例えば中空成形品である
場合、一つの通常の金型では成形できない。
【0003】近年、ポリアミド樹脂の用途として、例え
ば自動車エンジンのインテークマニホールド、吸気レゾ
ネータ、リザーバタンクなどの中空形状部品への使用が
試みられている。こうした製品の製造方法としては、例
えば、中空成形品を二分割した分割体をそれぞれ成形
し、その分割体を振動溶着等により接合する方法等が挙
げられるが、例えば振動溶着法により溶着するためには
分割体の形状に制約があり、複雑な形状の樹脂製品を得
ることは困難である。
【0004】一方、一次成形により成形した分割体をそ
れぞれ金型キャビティ内に装着し、突き合わせ面の周縁
に樹脂を射出成形し、金型内で分割体を溶着させる射出
溶着法においては、分割体形状についての制約が少な
く、複雑な形状の製品を作ることが比較的容易である。
しかし、射出溶着法により得られる製品の接合強度は、
振動溶着法に比べて、一般に弱く、例えば、インテーク
マニホールドのようにエンジンのバックファイアなどに
よって内圧が増大する可能性のある中空管においては、
十分な信頼性のある製品を得ることが困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機械
的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且つ溶着強度に優
れたポリアミド樹脂製一体成形品を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するためになされたものであり、その要旨は、一次
成形材料からなる単数または複数の一次成形品の表面
に、二次成形材料を射出成形し、一次成形品と二次成形
材料からなる成形品部分とが溶着してなるポリアミド樹
脂製一体成形品であって、一次成形材料および二次成形
材料が、それぞれ(A)6ナイロン50〜95重量%と
(B)半芳香族ポリアミド5〜50重量%とからなるポ
リアミド樹脂100重量部に(C)無機充填材0〜20
0重量部を配合してなるポリアミド樹脂組成物であるこ
とを特徴とするポリアミド樹脂製一体成形品に存する。
【0007】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明のポリアミド樹脂製一体成形品は、金型内の、一次成
形材料であるポリアミド樹脂組成物からなる一次成形品
の表面に、二次成形材料であるポリアミド樹脂組成物を
射出成形し、一次成形品と二次成形材料からなる成形品
部分とが溶着してなるポリアミド樹脂製一体成形品であ
る。一次成形品の数としては単数または複数である。一
次成形材料および二次成形材料としては、それぞれ、6
ナイロンと半芳香族ポリアミドとからなるポリアミド樹
脂100重量部に無機充填材0〜200重量部を配合し
てなるポリアミド樹脂組成物である。二次成形材料であ
るポリアミド樹脂組成物は、一次成形材料であるポリア
ミド樹脂組成物と同じであっても、異なっていてもよい
が、同じであることが好ましい。
【0008】6ナイロンとしては、ε−カプロラクタム
を主原料とし、この開環重合によって得られるポリアミ
ド6が挙げられる。6ナイロンの相対粘度は、98%硫
酸中濃度1%、温度25℃で測定した相対粘度で、好ま
しくは2.0〜4.0である。相対粘度が低すぎると成
形品の強度が損なわれ、高すぎると射出溶着強度が低下
する。6ナイロンの相対粘度は、より好ましくは2.2
〜3.5である。
【0009】6ナイロンとしては、相対粘度が異なる複
数の6ナイロンを用いることができ、好ましくは、
(A)98%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定した相
対粘度が2.0〜3.0の6ナイロン50〜95重量%
と、(B)98%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定し
た相対粘度が4.0〜7.0の6ナイロン5〜50重量
%とからなる6ナイロンの混合物等が挙げられる。6ナ
イロンとしては、相対粘度が2.0〜3.0の6ナイロ
ン50〜95重量%と相対粘度が4.0〜7.0の6ナ
イロン5〜50重量%とからなる混合物の相対粘度が
2.0〜4.0である場合、一体成形品における射出溶
着強度がより高くなり特に好ましい。
【0010】半芳香族ポリアミドとしては、脂肪族二塩
基酸類と芳香族ジアミン類または芳香族族二塩基酸類と
脂肪族ジアミン類を原料とし、これらの重縮合によって
得られるポリアミド樹脂である。脂肪族二塩基酸類とし
ては、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンジオン酸、
ドデカジオン酸、ヘキサデカジオン酸、ヘキサデセンジ
オン酸、エイコサンジオン酸、エイコサジエンジオン
酸、ジグリコール酸、2,2,4−トリメチルアジピン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸が挙げられ
る。芳香族ジアミン類としては、メタキシリレンジアミ
ン、パラキシリレンジアミンが挙げられる。
【0011】芳香族二塩基酸類としては、テレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸が挙げられる。脂肪族ジア
ミン類としては、ヘキサメチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレ
ンジアミン、ドデカメチレンジアミン、2,2,4(ま
たは2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジアミ
ン、ビス−(4,4’−アミノシクロヘキシル)メタン
が挙げられる。半芳香族ポリアミドとしては、好ましく
は、メタキシリレンジアミン及び/またはパラキシリレ
ンジアミンとアジピン酸とを主原料とするキシリレンジ
アミン系ポリアミドが挙げられる。
【0012】キシリレンジアミン系ポリアミドの相対粘
度は、96%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定した相
対粘度で、好ましくは1.5〜4.0である。相対粘度
が低すぎると成形品の強度が損なわれ、高すぎると射出
溶着強度が低下する。キシリレンジアミン系ポリアミド
の相対粘度は、より好ましくは1.8〜3.6である。
【0013】6ナイロンと半芳香族ポリアミドの配合割
合は、95〜50重量%対5〜50重量%であり、好ま
しくは93〜70重量%対7〜30重量%である。半芳
香族ポリアミドの配合量は、多すぎても少なすぎても、
射出溶着強度が低下する。
【0014】無機充填材としては、ガラス繊維、ガラス
フレーク、ガラスビーズ、タルク、シリカ、マイカ、カ
オリン、ウォラストナイト、炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、チタン酸カリウムウィス
カー、ホウ酸アルミニウムウィスカー等が挙げられ、こ
れらを単独あるいは混合して用いてもよく、好ましくは
ガラス繊維が挙げられる。
【0015】ガラス繊維としては、熱可塑性樹脂に通常
使用されるものでよく、Eガラス(無アルカリガラス)
から作られるチョップドストランドが好ましい。繊維径
は1〜20μm、好ましくは5〜15μmである。ま
た、ガラス繊維はポリアミドとの接着向上のためシラン
カップリング剤などで表面処理されていることが好まし
い。
【0016】無機充填材の配合量は、ポリアミド樹脂1
00重量部に対し0〜200重量部である。無機充填材
の配合量が多すぎると射出溶着強度が低下し、少なすぎ
ると成形品の強度が小さくなる。無機充填材の配合量
は、ポリアミド樹脂100重量部に対し、好ましくは2
0〜100重量部、さらに好ましくは40〜70重量部
である。
【0017】本発明において用いられるポリアミド樹脂
組成物中には、本発明の効果を損なわない範囲におい
て、銅化合物などの熱安定剤、離型剤、カーボンブラッ
クなどの着色剤等の公知の添加剤を配合してもよい。こ
れらの配合は、樹脂の重合から成形までの任意の段階で
実施されるが、押出機を用いて溶融混練するのが好まし
い。
【0018】本発明のポリアミド樹脂製一体成形品を得
るには、例えば、一次成形材料としてポリアミド樹脂組
成物を成形し、単数または複数の一次成形品を得、得ら
れた一次成形品の表面に、二次成形材料であるポリアミ
ド樹脂組成物を射出成形し、一次成形品と二次成形材料
からなる成形品部分とが溶着する方法が挙げられる。一
体成形品が、例えば中空体である場合においては、まず
中空体を二分割した分割体を射出成形により成形し一次
成形品とし、各分割体を二次成形の金型キャビティ内に
装着後二次成形材料を射出成形し、分割体と二次成形材
料とが溶着し、中空体である射出溶着成形品を得ること
ができる。
【0019】本発明におけるポリアミド樹脂組成物を用
いて中空成形品を得る場合、一次成形と二次成形にはそ
れぞれ別個の金型を用い、一次成形品を二次成形の金型
に移して行なうこともできるし、例えば、特開平62−
87315号公報に記載されているように、金型にスラ
イド機構を設け、一次成形を行い型開き後、二分割成形
された一次成形品の一方を金型内で移動して他方の分割
体と突き合わせてから二次成形を行なうこともできる。
ただし、後者の方法においては、一次成形材料と二次成
形材料の種類が異なる場合は2本のシリンダーを有する
成形機を使用する必要がある。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。使用した原材料は下記の
通りである。 (1)6ナイロン(a):6ナイロン(三菱エンジニア
リングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対粘度
2.5) (2)6ナイロン(b):6ナイロン(三菱エンジニア
リングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対粘度
2.8) (3)6ナイロン(c):6ナイロン(三菱エンジニア
リングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対粘度
5.5) (4)半芳香族ポリアミド樹脂:メタキシリレンジアミ
ンアジパミド(三菱ガス化学(株)製、MXナイロン6
007、相対粘度2.6) (5)ガラス繊維:日本電気ガラス社製、ECS03T
283H
【0021】(6)ポリアミドの相対粘度の測定:JI
SのK6810に従って98%硫酸中濃度1%、温度2
5℃で測定した。 (7)キシリレンジアミン系ポリアミドの相対粘度の測
定:96%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定した。 (8)溶着強度の測定:一体成形品(図−1に示す試験
片B)を、引張速度5mm/min、チャック間距離1
15mmの条件で引っ張り、破断時の荷重を測定し、そ
の大きさをkgfで表しこれを溶着強度とした。 (9)引張り強度および引張り伸び:ASTMのD63
8に従って測定した。 (10)曲げ強度および曲げ弾性率:ASTMのD79
0に従って測定した。 (11)アイゾット衝撃強度:ASTMのD256に従
い、厚さ3.2mmで測定した。
【0022】〔実施例1〕6ナイロン(a)を70.7
重量部、6ナイロン(c)を7.9重量部、半芳香族ポ
リアミド樹脂を21.4重量部およびガラス繊維を4
2.9重量部配合し、二軸押出機で溶融混練しポリアミ
ド樹脂組成物を得た。得られたポリアミド樹脂組成物
(一次成形材料)を用いて、射出成形機(ファナック株
式会社製AUTOSHOT 50B型)により、表−2
に示す成形条件で、図−1に示す試験片A(一次成形
品)を成形し、熱風オーブン(120℃)中で30分間
保持して取り出した後、直ちに二次成形金型内に装着
し、得られたポリアミド樹脂組成物(二次成形材料)を
用いて試験片Bを射出成形し、試験片Aと二次成形材料
からなる成形品部分とを金型内で溶着させ射出溶着成形
品を得た。得られた射出溶着成形品について射出溶着強
度および機械的強度を測定した。
【0023】〔実施例2〕6ナイロン(b)を78.6
重量部、半芳香族ポリアミド樹脂を21.4重量部およ
びガラス繊維を42.9重量部配合し、二軸押出機で溶
融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。得られたポリア
ミド樹脂組成物を用いて、実施例1と同様にして射出溶
着成形品を得、実施例1と同様にして射出溶着強度およ
び機械的強度を測定した。
【0024】〔比較例1〕ポリアミド樹脂(b)を10
0重量部およびガラス繊維を42.9重量部混合し、二
軸押出機で溶融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。得
られたポリアミド樹脂組成物を用いて、実施例1と同様
にして射出溶着成形品を得、実施例1と同様にして射出
溶着強度および機械的強度を測定した。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明のポリアミド樹脂製一体成形品
は、機械的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且つ溶着
強度に優れている。本発明のポリアミド樹脂製一体成形
品は中空成形品である場合でも溶着強度に優れ、自動車
のインテークマニホールド、吸気レゾネータ、リザーバ
タンク等の部品として好適である。。
【図面の簡単な説明】
【図1】一次成形品(試験片A)と二次成形材料との溶
着強度を測定するためのポリアミド樹脂製一体成形品試
料(試験片B)の形状説明図。
【符号の説明】
1 試験片Bにおける試験片Aの部分 2 試験片Bにおける二次成形材料からなる成形品部分 3 218mm 4 12.82mm 5 25mm 6 121.5mm 7 28mm 8 3.0mm 9 3.0mm 10 45度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 77/06 C08L 77/06 //(C08L 77/02 77:06) B29K 77:00 105:12 309:08 B29L 9:00 (72)発明者 角田 守男 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内 (72)発明者 早崎 秀広 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次成形材料からなる単数または複数の
    一次成形品の表面に、二次成形材料を射出成形し、一次
    成形品と二次成形材料からなる成形品部分とが溶着して
    なるポリアミド樹脂製一体成形品であって、一次成形材
    料および二次成形材料が、それぞれ(A)6ナイロン5
    0〜95重量%と(B)半芳香族ポリアミド5〜50重
    量%とからなるポリアミド樹脂100重量部に(C)無
    機充填材0〜200重量部を配合してなるポリアミド樹
    脂組成物であることを特徴とするポリアミド樹脂製一体
    成形品。
  2. 【請求項2】 半芳香族ポリアミドが、キシリレンジア
    ミン系ポリアミドであることを特徴とする請求項1に記
    載のポリアミド樹脂製一体成形品。
  3. 【請求項3】 キシリレンジアミン系ポリアミドの相対
    粘度が、96%硫酸中濃度1%、温度25℃で測定で、
    1.5〜4.0であることを特徴とする請求項2に記載
    のポリアミド樹脂製一体成形品。
  4. 【請求項4】 6ナイロンの相対粘度が、98%硫酸中
    濃度1%、温度25℃で測定で、2.0〜4.0である
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    ポリアミド樹脂製一体成形品。
  5. 【請求項5】 6ナイロンが、98%硫酸中濃度1%、
    温度25℃で測定した相対粘度が2.0〜3.0の6ナ
    イロン50〜95重量%と、98%硫酸中濃度1%、温
    度25℃で測定した相対粘度が4.0〜7.0の6ナイ
    ロン5〜50重量%との混合物であることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載のポリアミド樹脂製
    一体成形品。
  6. 【請求項6】 無機充填材の配合量が、10〜200重
    量部であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載のポリアミド樹脂製一体成形品。
  7. 【請求項7】 無機充填材が、ガラス繊維であることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のポリア
    ミド樹脂製一体成形品。
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Cited By (4)

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