JPH11196481A - 遠隔監視システム - Google Patents
遠隔監視システムInfo
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- JPH11196481A JPH11196481A JP36707297A JP36707297A JPH11196481A JP H11196481 A JPH11196481 A JP H11196481A JP 36707297 A JP36707297 A JP 36707297A JP 36707297 A JP36707297 A JP 36707297A JP H11196481 A JPH11196481 A JP H11196481A
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- circuit
- remote monitoring
- power
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新たに信号ケーブルや電源ケーブルの敷設ま
たはアンテナの設置をすること無しに信号を送受信する
ことができ、かつ、既設設備の影響を受けない、遠隔監
視システムを得る。 【解決手段】 映像信号や音声信号および／またはセン
サ信号を信号入力処理回路を経由し、制御回路と接続す
る。該制御回路では前記信号を変復調回路にて変調し、
さらに絶縁インターフェース等を経由し、映像情報や音
声情報および／またはセンサ情報として交流電源線に重
畳させる。該交流電源線は一般的な単相２線式または単
相３線式交流電源である。また、該交流電源線に重畳さ
れた音声情報や映像情報および／またはセンサ情報は絶
縁インターフェース等を経由し変復調回路で復調され、
さらに制御回路および信号出力処理回路を経由して音声
信号や映像信号および／またはセンサ信号として出力さ
れる。さらに、前記制御回路に通信ドライバおよびモデ
ムを経由して、公衆回線網と接続することができ、外部
に設置した集中管理センター等で遠隔監視および／また
は制御を行うことができる。
たはアンテナの設置をすること無しに信号を送受信する
ことができ、かつ、既設設備の影響を受けない、遠隔監
視システムを得る。 【解決手段】 映像信号や音声信号および／またはセン
サ信号を信号入力処理回路を経由し、制御回路と接続す
る。該制御回路では前記信号を変復調回路にて変調し、
さらに絶縁インターフェース等を経由し、映像情報や音
声情報および／またはセンサ情報として交流電源線に重
畳させる。該交流電源線は一般的な単相２線式または単
相３線式交流電源である。また、該交流電源線に重畳さ
れた音声情報や映像情報および／またはセンサ情報は絶
縁インターフェース等を経由し変復調回路で復調され、
さらに制御回路および信号出力処理回路を経由して音声
信号や映像信号および／またはセンサ信号として出力さ
れる。さらに、前記制御回路に通信ドライバおよびモデ
ムを経由して、公衆回線網と接続することができ、外部
に設置した集中管理センター等で遠隔監視および／また
は制御を行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、新たな信号ケーブ
ルを敷設することなく映像や音声および／またはセンサ
信号を、遠隔操作にて監視および／または制御すること
ができる遠隔監視システムに関するものである。
ルを敷設することなく映像や音声および／またはセンサ
信号を、遠隔操作にて監視および／または制御すること
ができる遠隔監視システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、監視用カメラによる対象物の
監視やインターホン等の通話装置による音声通話または
センサ信号による装置の制御を行う場合、親機（主制御
装置）側と子機（監視用カメラ，インターホン子機また
はセンサ等）側を信号ケーブルで接続し、さらに各装置
に電源ケーブルを配線している。また、前記装置の信号
入出力部に無線送受信装置や赤外線送受信装置等を用い
て、前記信号ケーブルの代わりに無線や赤外線等を用い
ている場合もある。
監視やインターホン等の通話装置による音声通話または
センサ信号による装置の制御を行う場合、親機（主制御
装置）側と子機（監視用カメラ，インターホン子機また
はセンサ等）側を信号ケーブルで接続し、さらに各装置
に電源ケーブルを配線している。また、前記装置の信号
入出力部に無線送受信装置や赤外線送受信装置等を用い
て、前記信号ケーブルの代わりに無線や赤外線等を用い
ている場合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
監視用カメラと制御装置間やインターホンの親機と子機
間またはセンサと制御装置間等は距離的に比較的離れて
いる場合が多い。建築構造物等において該装置や信号ケ
ーブルが予め設置および敷設されている場合は問題無い
が、後から設置しようとした場合には、信号ケーブルお
よび電源ケーブルを新たに敷設しなければならず、その
ためのケーブル敷設工事が必要になるという問題点があ
った。また、信号ケーブルの代わりに無線や赤外線等を
用いて通信する方法もあるが、この場合には前述のよう
な信号ケーブルの敷設工事は不要ではあるが、そのため
の無線送受信装置や赤外線送受信装置および電源ケーブ
ルの敷設工事等が必要となり、製品が高価になるという
問題点の他に、アンテナの設置または電波や赤外線通信
路の確保、さらには外乱や障害物による影響等の問題点
があった。
監視用カメラと制御装置間やインターホンの親機と子機
間またはセンサと制御装置間等は距離的に比較的離れて
いる場合が多い。建築構造物等において該装置や信号ケ
ーブルが予め設置および敷設されている場合は問題無い
が、後から設置しようとした場合には、信号ケーブルお
よび電源ケーブルを新たに敷設しなければならず、その
ためのケーブル敷設工事が必要になるという問題点があ
った。また、信号ケーブルの代わりに無線や赤外線等を
用いて通信する方法もあるが、この場合には前述のよう
な信号ケーブルの敷設工事は不要ではあるが、そのため
の無線送受信装置や赤外線送受信装置および電源ケーブ
ルの敷設工事等が必要となり、製品が高価になるという
問題点の他に、アンテナの設置または電波や赤外線通信
路の確保、さらには外乱や障害物による影響等の問題点
があった。
【０００４】本発明は、以上のような問題点に鑑み成さ
れたものであり、新たに信号ケーブルや電源ケーブルの
敷設またはアンテナの設置をすること無しに信号を送受
信することができ、かつ、既設設備の影響を受けない、
遠隔監視システムに関するものである。
れたものであり、新たに信号ケーブルや電源ケーブルの
敷設またはアンテナの設置をすること無しに信号を送受
信することができ、かつ、既設設備の影響を受けない、
遠隔監視システムに関するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の遠隔監視システムにおいて映像情報はカメ
ラからの映像信号を映像入力ドライバおよび映像入力処
理回路を経由し、音声情報はマイクからの音声信号を音
声入力ドライバおよび音声入力処理回路を経由し、セン
サ情報はセンサからの信号をセンサ入力ドライバおよび
センサ入力処理回路を経由し、制御回路と接続する。該
制御回路では前記映像信号や音声信号またはセンサ信号
を変復調回路にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペ
クトラム拡散変調）方式等の信号に変調し、さらにフィ
ルタ回路および絶縁インターフェースを経由し、映像情
報や音声情報および／またはセンサ情報として交流電源
線に重畳させる。該交流電源線は一般家庭や事務所また
は工場内に敷設されている単相２線式または単相３線式
交流電源である。従って、該遠隔監視システム自身の回
路電源も、該交流電源線に接続された電源回路を経由し
て得ることができる。
め、本発明の遠隔監視システムにおいて映像情報はカメ
ラからの映像信号を映像入力ドライバおよび映像入力処
理回路を経由し、音声情報はマイクからの音声信号を音
声入力ドライバおよび音声入力処理回路を経由し、セン
サ情報はセンサからの信号をセンサ入力ドライバおよび
センサ入力処理回路を経由し、制御回路と接続する。該
制御回路では前記映像信号や音声信号またはセンサ信号
を変復調回路にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペ
クトラム拡散変調）方式等の信号に変調し、さらにフィ
ルタ回路および絶縁インターフェースを経由し、映像情
報や音声情報および／またはセンサ情報として交流電源
線に重畳させる。該交流電源線は一般家庭や事務所また
は工場内に敷設されている単相２線式または単相３線式
交流電源である。従って、該遠隔監視システム自身の回
路電源も、該交流電源線に接続された電源回路を経由し
て得ることができる。
【０００６】また、該交流電源線に重畳された音声情報
は絶縁インターフェースおよびフィルタ回路を経由し変
復調回路で復調され、さらに制御回路および音声出力処
理回路を経由して音声信号に変換した後、音声出力ドラ
イバにてスピーカを吹鳴させる。同様に該交流電源線に
重畳された映像情報も絶縁インターフェースおよびフィ
ルタ回路を経由し変復調回路で復調され、さらに制御回
路および映像出力処理回路を経由して映像信号に変換し
た後、表示ドライバにてモニタ表示器を駆動させる。ま
た、該交流電源線に重畳されたセンサ情報は絶縁インタ
ーフェースおよびフィルタ回路を経由し変復調回路で復
調され、さらに制御回路および制御出力処理回路を経由
してアナログまたはデジタルの制御信号に変換した後、
制御出力ドライバにて接続機器の制御を行う。
は絶縁インターフェースおよびフィルタ回路を経由し変
復調回路で復調され、さらに制御回路および音声出力処
理回路を経由して音声信号に変換した後、音声出力ドラ
イバにてスピーカを吹鳴させる。同様に該交流電源線に
重畳された映像情報も絶縁インターフェースおよびフィ
ルタ回路を経由し変復調回路で復調され、さらに制御回
路および映像出力処理回路を経由して映像信号に変換し
た後、表示ドライバにてモニタ表示器を駆動させる。ま
た、該交流電源線に重畳されたセンサ情報は絶縁インタ
ーフェースおよびフィルタ回路を経由し変復調回路で復
調され、さらに制御回路および制御出力処理回路を経由
してアナログまたはデジタルの制御信号に変換した後、
制御出力ドライバにて接続機器の制御を行う。
【０００７】さらに、前記制御回路に通信ドライバおよ
びモデムを経由して、公衆回線網と接続することができ
る。従って、前記映像情報や音声情報および／またはセ
ンサ情報は電話回線を通じて外部に設置した集中管理セ
ンター等で遠隔監視および／または制御を行うことがで
きる。
びモデムを経由して、公衆回線網と接続することができ
る。従って、前記映像情報や音声情報および／またはセ
ンサ情報は電話回線を通じて外部に設置した集中管理セ
ンター等で遠隔監視および／または制御を行うことがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態および実施例】本発明の実施の形態
および実施例を図を用いて詳しく説明する。図１は本発
明の第一の実施例による遠隔監視システムの概略構成図
であり、図４は本発明の第一の実施例による遠隔監視シ
ステムで使用する遠隔監視装置の概略ブロック図であ
る。
および実施例を図を用いて詳しく説明する。図１は本発
明の第一の実施例による遠隔監視システムの概略構成図
であり、図４は本発明の第一の実施例による遠隔監視シ
ステムで使用する遠隔監視装置の概略ブロック図であ
る。
【０００９】図１より、遠隔監視装置１の外面にはカメ
ラ２，マイク３，モニタ表示器４，スピーカ５が設けら
れ、さらに電源ケーブル６が接続される。該電源ケーブ
ル６の先端にあるＡＣプラグ７は、一般家庭や事務所ま
たは工場等の壁面等に張り巡らされている交流電源線９
のＡＣコンセント８と接続する。
ラ２，マイク３，モニタ表示器４，スピーカ５が設けら
れ、さらに電源ケーブル６が接続される。該電源ケーブ
ル６の先端にあるＡＣプラグ７は、一般家庭や事務所ま
たは工場等の壁面等に張り巡らされている交流電源線９
のＡＣコンセント８と接続する。
【００１０】図４より、遠隔監視装置１は下記のような
ブロックにより構成される。まず、映像情報はカメラ２
からの映像信号を映像入力ドライバ２５および映像入力
処理回路２４を経由してデジタル映像信号とし、音声情
報はマイク３からの音声信号を音声入力ドライバ２７お
よび音声入力処理回路２６を経由してデジタル音声信号
とし、制御回路２３と接続する。該制御回路２３では前
記デジタル化された映像信号や音声信号を変復調回路２
２にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペクトラム拡
散変調）方式等の信号に変調し、さらにフィルタ回路２
１および絶縁インターフェース２０を経由し、映像情報
や音声情報として交流電源線９に重畳させる。該交流電
源線９は一般的な単相２線式または単相３線式交流電源
である。従って、該遠隔監視システム１自身の回路電源
も、該交流電源線９に接続された電源回路１９を経由し
て得ることができる。
ブロックにより構成される。まず、映像情報はカメラ２
からの映像信号を映像入力ドライバ２５および映像入力
処理回路２４を経由してデジタル映像信号とし、音声情
報はマイク３からの音声信号を音声入力ドライバ２７お
よび音声入力処理回路２６を経由してデジタル音声信号
とし、制御回路２３と接続する。該制御回路２３では前
記デジタル化された映像信号や音声信号を変復調回路２
２にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペクトラム拡
散変調）方式等の信号に変調し、さらにフィルタ回路２
１および絶縁インターフェース２０を経由し、映像情報
や音声情報として交流電源線９に重畳させる。該交流電
源線９は一般的な単相２線式または単相３線式交流電源
である。従って、該遠隔監視システム１自身の回路電源
も、該交流電源線９に接続された電源回路１９を経由し
て得ることができる。
【００１１】また、該交流電源線９に重畳された音声情
報は絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路２１
を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回路２
３および音声出力処理回路２８を経由してアナログ音声
信号に変換した後、音声出力ドライバ２９にてスピーカ
５を吹鳴させる。同様に該交流電源線９に重畳された映
像情報も絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路
２１を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回
路２３および映像出力処理回路３２を経由してデジタル
映像信号に変換した後、表示ドライバ３３にてＬＣＤ表
示器等のモニタ表示器４を駆動させる。
報は絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路２１
を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回路２
３および音声出力処理回路２８を経由してアナログ音声
信号に変換した後、音声出力ドライバ２９にてスピーカ
５を吹鳴させる。同様に該交流電源線９に重畳された映
像情報も絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路
２１を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回
路２３および映像出力処理回路３２を経由してデジタル
映像信号に変換した後、表示ドライバ３３にてＬＣＤ表
示器等のモニタ表示器４を駆動させる。
【００１２】図２は本発明の第二の実施例による遠隔監
視システムの概略構成図であり、図５は本発明の第二の
実施例による遠隔監視システムで使用する遠隔監視装置
（子機）の概略ブロック図、図６は本発明の第二の実施
例による遠隔監視システムで使用する遠隔監視装置（親
機）の概略ブロック図である。
視システムの概略構成図であり、図５は本発明の第二の
実施例による遠隔監視システムで使用する遠隔監視装置
（子機）の概略ブロック図、図６は本発明の第二の実施
例による遠隔監視システムで使用する遠隔監視装置（親
機）の概略ブロック図である。
【００１３】図２より、遠隔監視装置（子機）１３に
は、火災センサ１０やガス漏れセンサ１１等のセンサが
接続され、さらに電源ケーブル６が接続される。また、
遠隔監視装置（親機）１２は、前記遠隔監視装置（子
機）１３群に対し少なくとも１つ設置する。該遠隔監視
装置（子機）１３および遠隔監視装置（親機）１２の電
源ケーブル６の先端にあるＡＣプラグ７は、一般家庭や
事務所または工場等の壁面等に張り巡らされている交流
電源線９のＡＣコンセント８と接続する。
は、火災センサ１０やガス漏れセンサ１１等のセンサが
接続され、さらに電源ケーブル６が接続される。また、
遠隔監視装置（親機）１２は、前記遠隔監視装置（子
機）１３群に対し少なくとも１つ設置する。該遠隔監視
装置（子機）１３および遠隔監視装置（親機）１２の電
源ケーブル６の先端にあるＡＣプラグ７は、一般家庭や
事務所または工場等の壁面等に張り巡らされている交流
電源線９のＡＣコンセント８と接続する。
【００１４】図５より、遠隔監視装置（子機）１３は下
記のようなブロックにより構成される。まず、センサ情
報はセンサからの信号をセンサ入力ドライバ３５および
センサ入力処理回路３４を経由し、制御回路２３と接続
する。該制御回路２３ではセンサ信号を変復調回路２２
にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペクトラム拡散
変調）方式等の信号に変調し、さらにフィルタ回路２１
および絶縁インターフェース２０を経由し、センサ情報
として交流電源線９に重畳させる。該交流電源線９は一
般的な単相２線式または単相３線式交流電源である。ま
た、図６より、遠隔監視装置（親機）１２もセンサ入力
以外は同様のブロックにより構成される。従って、該遠
隔監視システム（子機）１３および遠隔監視システム
（親機）１２自身の回路電源も、該交流電源線９に接続
された電源回路１９を経由して得ることができる。
記のようなブロックにより構成される。まず、センサ情
報はセンサからの信号をセンサ入力ドライバ３５および
センサ入力処理回路３４を経由し、制御回路２３と接続
する。該制御回路２３ではセンサ信号を変復調回路２２
にてＦＭ（周波数変調）またはＳＳ（スペクトラム拡散
変調）方式等の信号に変調し、さらにフィルタ回路２１
および絶縁インターフェース２０を経由し、センサ情報
として交流電源線９に重畳させる。該交流電源線９は一
般的な単相２線式または単相３線式交流電源である。ま
た、図６より、遠隔監視装置（親機）１２もセンサ入力
以外は同様のブロックにより構成される。従って、該遠
隔監視システム（子機）１３および遠隔監視システム
（親機）１２自身の回路電源も、該交流電源線９に接続
された電源回路１９を経由して得ることができる。
【００１５】また、該交流電源線９に重畳されたセンサ
情報は絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路２
１を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回路
２３および制御出力処理回路３６を経由してアナログま
たはデジタルの制御信号に変換した後、制御出力ドライ
バ３７にて接続機器の制御を行う。
情報は絶縁インターフェース２０およびフィルタ回路２
１を経由し変復調回路２２で復調され、さらに制御回路
２３および制御出力処理回路３６を経由してアナログま
たはデジタルの制御信号に変換した後、制御出力ドライ
バ３７にて接続機器の制御を行う。
【００１６】なお、上記実施例１及び実施例２で説明し
たＦＭまたはＳＳ方式による信号の交流電源線重畳技術
は公知の技術であるため技術的詳細は省略する。
たＦＭまたはＳＳ方式による信号の交流電源線重畳技術
は公知の技術であるため技術的詳細は省略する。
【００１７】また、図４および図６にあるように、遠隔
監視装置１または遠隔監視装置（親機）１２の制御回路
２３に通信ドライバ３０およびモデム３１を経由して、
公衆回線網と接続することができる。図３は本発明の第
一の実施例による遠隔監視システムに電話回線を接続し
た状態を表した図である。（ａ）はモデム３１からの電
話ケーブル１４の先端のモジュラープラグ１５をモジュ
ラーコネクタ１６に接続して電話回線に接続する状態を
表し、（ｂ）はモデム３１を無線モデムとしアンテナ１
８よりＰＨＳ親機等を経由して電話回線に接続する状態
を表している。従って、前記映像情報や音声情報および
／またはセンサ情報は電話回線を通じて外部に設置した
集中管理センター等で遠隔監視および／または制御を行
うことができる。
監視装置１または遠隔監視装置（親機）１２の制御回路
２３に通信ドライバ３０およびモデム３１を経由して、
公衆回線網と接続することができる。図３は本発明の第
一の実施例による遠隔監視システムに電話回線を接続し
た状態を表した図である。（ａ）はモデム３１からの電
話ケーブル１４の先端のモジュラープラグ１５をモジュ
ラーコネクタ１６に接続して電話回線に接続する状態を
表し、（ｂ）はモデム３１を無線モデムとしアンテナ１
８よりＰＨＳ親機等を経由して電話回線に接続する状態
を表している。従って、前記映像情報や音声情報および
／またはセンサ情報は電話回線を通じて外部に設置した
集中管理センター等で遠隔監視および／または制御を行
うことができる。
【００１８】例えば、図１のように遠隔監視装置１を病
人と健常者のいる室内や、乳幼児と親のいる室内や、ま
たは店舗と居間等にある電源コンセント８に接続して設
置した場合（点線は独立した部屋を表す）、病人や乳幼
児のいる部屋または店舗に人がいなくとも、他の部屋に
もう一台の遠隔監視装置１を電源コンセント８に接続し
て設置するだけでカメラ２およびモニタ表示器４により
遠隔監視ができ、マイク３やスピーカ５により遠隔通話
ができる。
人と健常者のいる室内や、乳幼児と親のいる室内や、ま
たは店舗と居間等にある電源コンセント８に接続して設
置した場合（点線は独立した部屋を表す）、病人や乳幼
児のいる部屋または店舗に人がいなくとも、他の部屋に
もう一台の遠隔監視装置１を電源コンセント８に接続し
て設置するだけでカメラ２およびモニタ表示器４により
遠隔監視ができ、マイク３やスピーカ５により遠隔通話
ができる。
【００１９】また、図２のように火災センサ１０やガス
漏れセンサ１１を接続した遠隔監視装置（子機）１３と
遠隔監視装置（親機）１２を電源コンセント８に接続し
て設置した場合、該遠隔監視装置（親機）１２に接続さ
れた電話回線により外部に設置した集中管理センター等
に情報が伝送され遠隔監視および／または制御を行うこ
とができる。
漏れセンサ１１を接続した遠隔監視装置（子機）１３と
遠隔監視装置（親機）１２を電源コンセント８に接続し
て設置した場合、該遠隔監視装置（親機）１２に接続さ
れた電話回線により外部に設置した集中管理センター等
に情報が伝送され遠隔監視および／または制御を行うこ
とができる。
【００２０】なお、上記センサによる遠隔制御において
は、遠隔監視装置（子機）１３と遠隔監視装置（親機）
１２間にて定期的な応答確認動作を行い、集中管理セン
ター等で装置の状態を常に把握しておくことにより信頼
性向上を図ることができる。
は、遠隔監視装置（子機）１３と遠隔監視装置（親機）
１２間にて定期的な応答確認動作を行い、集中管理セン
ター等で装置の状態を常に把握しておくことにより信頼
性向上を図ることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の遠隔監視シ
ステムを使用すれば下記のような効果を奏することがで
きる。 装置間の信号ケーブルとして一般的な単相２線式また
は単相３線式の交流電源線を使用するため新たな信号ケ
ーブルの敷設工事の必要が無い。また、電源も該交流電
源線より供給できるため電源ケーブルの敷設工事の必要
が無い。 装置の電源ケーブルにある電源プラグまたは装置に直
に設けられた電源プラグを電源コンセントに差し込むだ
けで一般家庭や事務所または工場等のあらゆる室内また
は場所で、映像や音声および／またはセンサ情報を伝送
することができるため、装置間同士での遠隔監視および
／または制御が可能となる。 電源コンセントを有する室内または場所間であれば、
設置場所の移動や変更が容易である。 前記映像や音声および／またはセンサ情報を電話回線
を使用して外部に設置された集中管理センター等で管理
を行うことで、在宅介護や防犯および／または機器制御
等の遠隔監視および／または制御が可能となる。
ステムを使用すれば下記のような効果を奏することがで
きる。 装置間の信号ケーブルとして一般的な単相２線式また
は単相３線式の交流電源線を使用するため新たな信号ケ
ーブルの敷設工事の必要が無い。また、電源も該交流電
源線より供給できるため電源ケーブルの敷設工事の必要
が無い。 装置の電源ケーブルにある電源プラグまたは装置に直
に設けられた電源プラグを電源コンセントに差し込むだ
けで一般家庭や事務所または工場等のあらゆる室内また
は場所で、映像や音声および／またはセンサ情報を伝送
することができるため、装置間同士での遠隔監視および
／または制御が可能となる。 電源コンセントを有する室内または場所間であれば、
設置場所の移動や変更が容易である。 前記映像や音声および／またはセンサ情報を電話回線
を使用して外部に設置された集中管理センター等で管理
を行うことで、在宅介護や防犯および／または機器制御
等の遠隔監視および／または制御が可能となる。
【図１】本発明の第一の実施例による遠隔監視システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図２】本発明の第二の実施例による遠隔監視システム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図３】本発明の第一の実施例による遠隔監視システム
に電話回線を接続した状態を表した図である。
に電話回線を接続した状態を表した図である。
【図４】本発明の第一の実施例による遠隔監視システム
で使用する遠隔監視装置の概略ブロック図である。
で使用する遠隔監視装置の概略ブロック図である。
【図５】本発明の第二の実施例による遠隔監視システム
で使用する遠隔監視装置（子機）の概略ブロック図であ
る。
で使用する遠隔監視装置（子機）の概略ブロック図であ
る。
【図６】本発明の第二の実施例による遠隔監視システム
で使用する遠隔監視装置（親機）の概略ブロック図であ
る。
で使用する遠隔監視装置（親機）の概略ブロック図であ
る。
１ 遠隔監視装置 ２ カメラ ３ マイク ４ モニタ表示器 ５ スピーカ ６ 電源ケーブル ７ ＡＣプラグ ８ ＡＣコンセント ９ 交流電源線 １０ 火災センサ １１ ガス漏れセンサ １２ 遠隔監視装置（親機） １３ 遠隔監視装置（子機） １４ 電話ケーブル １５ モジュラープラグ １６ モジュラーコンセント １７ 電話回線 １８ アンテナ １９ 電源回路 ２０ 絶縁インターフェース ２１ フィルタ回路 ２２ 変復調回路 ２３ 制御回路 ２４ 映像入力処理回路 ２５ 映像入力ドライバ ２６ 音声入力処理回路 ２７ 音声入力ドライバ ２８ 音声出力処理回路 ２９ 音声出力ドライバ ３０ 通信ドライバ ３１ モデム ３２ 映像出力処理回路 ３３ 表示ドライバ ３４ センサ入力処理回路 ３５ センサ入力ドライバ ３６ 制御出力処理回路 ３７ 制御出力ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１ Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１
Claims (3)
- 【請求項１】 映像信号や音声信号を信号入力処理回路
を経由して制御回路と接続し、該制御回路および変復調
回路にて前記信号を変復調し、さらに絶縁インターフェ
ース等を経由して、映像情報や音声情報として交流電源
線に重畳させ、回路電源も該交流電源線に接続した電源
回路を経由して得ることができ、新たな信号ケーブルや
電源ケーブルを敷設すること無しに離れた部屋または場
所で互いの状況を監視することができることを特徴とし
た、遠隔監視システム。 - 【請求項２】 センサ信号を信号入力処理回路を経由し
て制御回路と接続し、該制御回路および変復調回路にて
前記信号を変復調し、さらに絶縁インターフェース等を
経由して、センサ情報として交流電源線に重畳させ、回
路電源も該交流電源線に接続した電源回路を経由して得
ることができ、新たな信号ケーブルや電源ケーブルを敷
設すること無しに離れた部屋または場所で互いの装置を
制御することができることを特徴とした、遠隔監視シス
テム。 - 【請求項３】 交流電源線に重畳された映像情報や音声
情報および／またはセンサ情報をモデムまたは無線モデ
ムを経由して電話回線と接続し、外部の管理センター等
にて該情報の遠隔管理および／または制御が行えること
を特徴とした請求項１または請求項２に記載の、遠隔監
視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36707297A JPH11196481A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 遠隔監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36707297A JPH11196481A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 遠隔監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11196481A true JPH11196481A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18488385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36707297A Pending JPH11196481A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 遠隔監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11196481A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002373389A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | セキュリティシステム |
| JP2003023378A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気自動車データ通信システム |
| US7268294B2 (en) | 2001-09-05 | 2007-09-11 | Fujitsu Limited | Adaptor; controller and plug receptacle for electronic device |
| JP2008236665A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
| JP2009044376A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Toa Corp | スピーカ線搬送通信システム |
| JP2010146077A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Nec Corp | セキュリティ監視システム、セキュリティ監視方法、セキュリティ監視装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP36707297A patent/JPH11196481A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP4691841B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2011-06-01 | パナソニック株式会社 | 電気自動車データ通信システム |
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