JPH11196288A - 垂直同期分離回路 - Google Patents

垂直同期分離回路

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JPH11196288A
JPH11196288A JP36098297A JP36098297A JPH11196288A JP H11196288 A JPH11196288 A JP H11196288A JP 36098297 A JP36098297 A JP 36098297A JP 36098297 A JP36098297 A JP 36098297A JP H11196288 A JPH11196288 A JP H11196288A
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JP
Japan
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signal
voltage
circuit
output
vertical
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JP36098297A
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English (en)
Inventor
Tokuichi Hayakawa
徳一 早川
Akihiro Murayama
明宏 村山
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に一定のレベルで垂直同期分離を行い、安
定した垂直同期分離を行うとともに、外付けコンデンサ
を不要とする。 【解決手段】 複合映像信号を分離して得られた同期信
号xを、積分回路12を介して積分された信号yを比較
回路13の一方の比較入力とするとともにピーク電圧検
出回路14に入力する。ピーク電圧検出回路14では、
積分回路12の出力信号yのピーク電圧VPを検出し、
ピーク電圧VPから一定電圧を減じた制御電圧CVを出
力し、比較回路13の他方の比較入力とする。比較回路
13では、積分された信号yと制御電圧CVを比較し、
制御電圧CVよりも積分された信号yが低い場合、出力
電圧をLOWにし、制御電圧CVよりも積分された信号
yが高い場合、出力をHIにしてそれぞれ出力する。ピ
ーク値から常に一定低い電圧で垂直同期分離を行うこと
により、安定して垂直同期分離が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主にテレビジョ
ン受像器に用いる、集積回路化に適した垂直同期分離回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像器における垂直
同期分離回路について、図10を用いて説明する。この
説明では簡単とするため、同期信号が正極性で入力され
る場合を、前提として説明する。図11は等価パルス期
間Tにおける同期信号xを表わしている。複合映像信号
から水平同期分離回路を用いて同期信号xを抽出する。
この同期信号xを垂直同期分離回路101の積分回路1
02で積分した同期信号yの平均電圧AVを求めるコン
デンサCと、平均電圧AVから一定の電圧を比較電圧V
cとし、積分された同期信号yが比較電圧Vcより大き
いとき、比較回路103の出力はHIとなり、積分した
同期信号yが比較電圧Vcより小さいとき比較回路10
3の出力がLOWとなり、比較回路103の出力、垂直
同期信号zとしている。
【0003】ところで、積分された同期信号yの平均電
圧AVを求める場合、コンデンサCが必要となる。同期
信号xには水平同期信号と垂直同期信号が重畳されてお
り、一般的なテレビジョン放送の水平同期信号では約1
5KHzの周波数成分が、垂直同期信号では50Hzの
周波数成分がそれぞれ含まれる。50Hzの信号をコン
デンサで平滑し、平均電圧を求めるには数μFの容量の
コンデンサが必要となる。従って、垂直同期分離回路を
集積回路化する場合、コンデンサCは外付け部品を使用
し、ICにはコンデンサCを接続するための専用のピン
を設ける必要がある。
【0004】一方、コピーガードなどの処理をした同期
信号には、特殊な信号があり同期信号が2H(H:水平
同期期間)の幅しかないものがある。このような信号が
従来の垂直同期分離回路に入力された場合、通常より平
均電圧AVが高くなるため比較電圧Vcが低くなる。比
較電圧Vcは映像信号に重畳しているゴースト信号やノ
イズに対して安定して垂直同期信号を分離するために高
くした方が有利である。しかしながら、従来の垂直同期
分離回路では比較電圧Vcが降下することで、安定して
垂直同期分離ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
技術では平均電圧を求めるために大容量のコンデンサが
必要となり、コスト上昇を招いていた。また、特殊な同
期信号に対して平均電圧が上昇してしまい安定した垂直
同期が困難であった。
【0006】この発明の目的は、常に一定のレベルで垂
直同期分離を行うことで、外付けコンデンサを不要と
し、安定した垂直同期分離を可能とする垂直同期分離回
路を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明の垂直同期分離回路では、入力された
複合同期信号を積分し、得られた信号のピーク電圧を求
め、積分された複合同期信号と前記ピーク電圧から一定
値とを比較して、その比較結果を垂直同期信号として出
力してなることを特徴とする。
【0008】上記した手段により、比較電圧を積分した
同期信号の最低電圧と比較電圧の差を検出し、比較電圧
が最低電圧から一定の電圧となるように制御することで
常に一定のレベルで垂直同期分離を行うことで外付けコ
ンデンサを不要とし、安定した垂直同期分離を行うこと
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、こ
の発明の第1の実施の形態を説明するための回路構成図
であり、図2は図1に係る等価パルス期間における同期
信号を表わしている。ここでは、入力同期信号は正極性
であることを前提として説明する。
【0010】図1おいて、入力端子11から入力された
同期信号xは、積分回路12に入力する。積分回路12
では同期信号xを積分して得られた信号yは、比較回路
13とピーク値検出回路14にそれぞれ入力する。ピー
ク値検出回路14では積分回路12の出力信号yのピー
ク電圧VPを検出し、ピーク電圧VPから一定電圧を減
じた制御電圧CVを出力し、比較回路13に入力する。
比較回路13では、積分された信号yと制御電圧CVを
比較し、制御電圧CVよりも積分された信号yが低い場
合、出力電圧をLOWにし、制御電圧CVよりも積分さ
れた信号yが高い場合、出力をHIにしてそれぞれ出力
する。この比較回路13の出力電圧を垂直同期信号zと
して出力端子15より取り出す。
【0011】このように、制御電圧CVを積分された信
号yのピーク電圧VPに対して、常に一定電圧に保つこ
とにより安定した、垂直同期分離が可能となる。
【0012】なお、図2では入力同期信号は正極性であ
るとして説明したが、負極性の場合であっとも、この発
明の各要素の動作が負の動作をするだけで、その効果は
変わらない。
【0013】図3を用いて、ピーク値検出回路14をよ
り具体的に説明するために、回路構成例を挙げて説明す
る。入力端子21から入力された映像信号は、水平同期
分離回路22で映像情報を取り去り、同期分離信号xの
みを出力する。水平同期分離回路22の出力の一方は位
相検波回路23aとVCO(電圧制御発振器)23b、
水平カウントダウン23cから構成されるPLL回路2
3を構成し、水平同期信号に同期したタイミング信号を
生成し、垂直カウントダウン24に入力する。垂直カウ
ントダウン24では、垂直周期の期間に水平カウントダ
ウン23のタイミング信号をカウントし、タイミング信
号PVとして出力する。水平同期分離回路22の他方の
出力は、積分回路12に入力し、積分された信号yを比
較回路13とピーク値検出回路14に入力する。
【0014】ピーク値検出回路14は、サンプルホール
ド回路14a、比較回路14b、制御電圧源14cによ
り構成する。サンプルホールド回路14aに入力された
積分された信号yは、垂直カウントダウン24からのタ
イミング信号PVによって、ピーク電圧PVを検出し出
力する。比較回路14bは、サンプルホールド回路14
aの検出電圧と制御電圧源14cの制御電圧CVの差を
検出し、差が所定の電圧となるような制御信号を出力す
る。制御電圧源14cは比較回路14bの出力の制御信
号を入力し、制御電圧源14cの制御電圧CVをピーク
電圧VPから一定値となるように制御する。
【0015】このようにして、ピーク値検出回路14
は、垂直カウントダウン24のタイミング信号PVによ
り積分された信号yをサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路14a、比較回器14b、制御電圧源14c
を用いることで実現できる。
【0016】次に図4を用い、図3のピーク値検出回路
14をデジタル回路で構成した場合の具体的な構成例に
ついて説明する。この場合は、サンプルホールド回路1
4aを大小判別器141aに、比較回路14bをアップ
ダウンカウンタ141bに、制御電圧源14cをD/A
変換器141cにそれぞれ変更して構成したものであ
る。
【0017】積分された信号yを、大小判別器141a
に入力する。大小判別器141aでは、D/A変換器1
41cの出力電圧CVが、積分された信号yのピーク値
VPから一定値減じた値より大きいか小さいかを判別
し、大きいときはLOW、小さいときはHIの信号をそ
れぞれ出力する。アップダウンカウンタ141bは大小
判別器141aの出力がLOWのとき、モードをダウン
方向に設定し、大小判別器141bの出力がHIのと
き、モードをアップ方向に設定し、垂直カウントダウン
24からの出力である垂直周期のタイミング信号PVで
カウンタが動作し、カウントデータを出力する。D/A
変換器141cは、デジタルデータをアナログの電圧値
に変換するもので、アップダウンカウンタ141bの出
力データを入力し、データの大小応じて出力電圧CVが
変化する。この場合、アップダウンカウンタ141bの
出力データが、大きくなるとD/A変換器141cの出
力電圧CVは高くなり、小さくなるとD/A変換器14
1cの出力電圧CVは低くなる。
【0018】従って、D/A変換器141cの出力電圧
CVがピーク値VPから一定電圧減じた電圧より低い
と、アップダウンカウンタ141bはアップカウント
し、D/A変換器141cの出力電圧CVを高くするよ
うに制御する。反対にD/A変換器141cの出力電圧
CVがピーク値VPから一定電圧減じた電圧より高い
と、アップダウンカウンタ141bはダウンカウント
し、D/A変換器141cの出力電圧CVを低くするよ
うに制御する。
【0019】このようにデジタル回路で構成した場合、
デジタルデータは温度変化やノイズの影響で増減するこ
とはないため、ノイズ特性や温度依存性に優れた垂直同
期分離回路を構成できる。
【0020】次に、図5の回路構成図を用いてこの発明
の第2の実施の形態について説明する。この実施の形態
は、水平同期分離回路22の同期信号xを無信号検出器
51に入力し、その出力を制御電圧源14cに入力した
構成部分のみが図3と異なる。
【0021】すなわち、無信号検出器51では、映像信
号が入力されているかいないかを検出し、結果を制御電
圧源14cに出力する。制御電圧源14cは無信号検出
器51の出力が無信号状態である場合、比較回路14b
の出力データに関わらず出力電圧CVを固定電圧に切り
替える。無信号状態の場合、同期信号xのDC電圧レベ
ルが不定になり、制御電圧源14cの出力電圧CVも不
定になってしまう。この状態で信号が入力されると制御
電圧源14cの出力電圧CVが適正値に収束するまでに
時間がかかるため、無信号状態では出力電圧CVを適正
値付近のDC電圧に固定し、有信号になったとき収束が
早くすることができる。
【0022】この実施の形態では、無信号検出により制
御電圧源14cの出力電圧CVを固定することで、収束
性の早い垂直同期分離を実現できる。
【0023】図6は、この発明の第3の実施の形態につ
いて説明するための回路構成図である。この実施の形態
は、水平同期分離回路22の同期信号xをノイズ検出器
61に入力し、その出力を制御電圧源14cに入力した
構成部分のみが図3と異なる。
【0024】ノイズ検出器61は水平同期分離回路22
の同期信号xを入力し、ここで映像信号のノイズ量を検
出し、制御電圧源14cに出力する。制御電圧源14c
はノイズ検出器71の検出でノイズが多い判定された場
合、制御電圧源14cの出力電圧CVを比較回路14b
の出力データに関わらず固定電圧に切り替える。映像信
号にノイズが多い場合、制御電圧源14c出力電圧CV
がノイズに追従して動いてしまう安定して同期分離がで
きない。そのためノイズが多いとき、制御電圧源14c
の出力電圧CVを固定電圧にする。
【0025】この実施の形態では、映像信号に含まれる
ノイズに対して、安定した垂直同期の分離を行うことが
可能となる。
【0026】図7は、この発明の第4の実施の形態につ
いて説明するための回路構成図である。この実施の形態
は、PLL回路23の出力を同期検出器71に入力し、
その出力を制御電圧源14cに入力した構成部分のみが
図3と異なる。
【0027】すなわち、同期検出器71はPLL回路2
3からの信号から映像信号とPLL回路23の信号が同
期しているかを検出し、制御電圧源14cに出力する。
制御電圧源14cは同期検出器71の出力で同期してい
ない結果を受けたとき、制御電圧源14cの出力電圧C
Vを比較回路14bの出力データに関わらず、固定電圧
に置き換える。映像信号とPLL回路23が同期してい
ない場合、制御電圧源14cの出力電圧CVが不定とな
り、映像信号とPLL回路23が同期したときに制御電
圧源14cの出力電圧CVが適正値となるまでに時間が
かかる。このため同期検出器71により同期、非同期を
検出し、同期していないときには制御電圧源14cの出
力電圧CVを適正値付近の電圧値に固定する。
【0028】この実施の形態では、同期、非同期を検出
し、同期していないときには制御電圧源14cの出力電
圧CVを適正値付近の電圧値に固定することで、収束性
の早い垂直同期の分離が可能となる。
【0029】図8は、この発明の第5の実施の形態につ
いて説明するための回路構成図である。この実施の形態
は、垂直カウントダウン24の出力を、方式判別器81
に入力し、その出力を制御電圧源14cに入力した構成
部分のみが図3と異なる。
【0030】方式判別器81は、垂直カウントダウン2
4からの信号を受けて映像信号の垂直周波数を判別し、
制御電圧源14cに出力する。制御電圧源14cでは方
式判別器81の結果を受けて、ピーク値VPから一定値
を減じるとき、減じる量を変化させる。テレビジョン放
送の信号の垂直周波数には大きく分けて60Hzと50
Hzがあり積分回路12の出力も方式によって異なって
くる。方式判別器81によって方式を判別することで、
50Hzと60Hzにそれぞれ適した制御電圧源14c
の出力電圧CVに設定することができる。
【0031】この実施の形態では、テレビジョン放送の
信号の垂直周波数が50Hzか60Hzかの方式に合わ
せた垂直同期分離を行うことができる。
【0032】次に図9を用いてこの発明の第6の実施の
形態について説明する。なお、図1と同一の構成部分に
は同一の符号を付して説明する。同期信号xは積分回路
12に入力し、ここで積分された信号yを出力する。積
分された信号yは、電圧シフト回路91に入力し、比較
回路92の出力に応じて、積分された信号yのDC電圧
レベルを変化させる。電圧シフト回路91の出力は、比
較回路13に入力し、固定電圧源93の出力電圧CVと
比較し、比較結果を垂直同期信号zとして出力端子15
より出力する。一方、比較回路92は電圧シフト回路9
1の出力信号と固定電圧源93の出力電圧を入力し、ピ
ーク値VPと固定電圧源93の出力電圧CVの差を検出
し、この差がピーク値VPから一定電圧値減じた値とな
るように電圧シフト回路91に制御信号を出力する。
【0033】この実施の形態のように、制御電圧源14
cを固定電源93とし、積分された信号yのDC電圧レ
ベルを制御した場合でも、第1の実施の形態と同様の効
果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の垂直同
期分離回路を用いれば、一定のレベルで垂直同期分離を
行うことで、外付けコンデンサを不要とし、安定した垂
直同期分離を可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図2】図1の動作について説明するための説明図。
【図3】図1のピーク値検出回路の具体的について説明
するための回路構成図。
【図4】図1のピーク値検出回路をデジタル回路で構成
した場合について説明するための回路構成図。
【図5】この発明の第2の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図6】この発明の第3の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図7】この発明の第4の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図8】この発明の第5の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図9】この発明の第6の実施の形態について説明する
ための回路構成図。
【図10】従来の垂直同期分離回路について説明するた
めの回路構成図。
【図11】この発明の従来例の動作を説明するための説
明図。
【符号の説明】
11,21…入力端子、12…積分回路、13…比較回
路、14…ピーク電圧検出回路、14a…サンプルホー
ルド回路、14b…比較回路、14c…制御電圧源、1
41a…大小判別器、141b…アップダウンカウン
タ、141c…D/A変換器、15…出力端子、22…
水平同期分離回路、23…PLL回路、24…垂直カウ
ントダウン、51…無信号検出器、61…ノイズ検出
器、71…同期検出器、81…方式判別器、91…電圧
シフト回路、92…比較回路、93…固定電圧源。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された複合同期信号を積分し、得ら
    れた信号のピーク電圧を求め、積分された複合同期信号
    と前記ピーク電圧から一定値とを比較して、その比較結
    果を垂直同期信号として出力してなることを特徴とする
    垂直同期分離回路。
  2. 【請求項2】 複合映像信号から分離された同期信号を
    入力する入力端子と、 前記同期信号を積分し出力する積分回路と、 前記積分回路の出力信号を入力し、該出力信号のピーク
    電圧を検出し、ピーク電圧から所定の電圧値を減じた電
    圧を出力するピーク電圧検出回路と、 前記積分回路の出力信号と前記ピーク電圧検出回路の出
    力電圧とを入力し、その比較結果を垂直同期信号として
    出力する比較回路とにより構成したことを特徴とする垂
    直同期分離回路。
  3. 【請求項3】 複合映像信号を入力する入力端子と、 前記複合映像信号から同期信号を分離し出力する水平同
    期分離回路と、 電圧制御発振器、該電圧制御発振器の発振周波数を分周
    する水平カウントダウン回路、該水平カウントダウン回
    路の出力と前記同期信号の位相が同期するように前記電
    圧制御発振器を制御する位相検波回路とからなるPLL
    回路と、 前記同期信号を積分し出力する積分回路と、 制御信号に応じて制御電圧が変化する制御電圧源と、 前記制御電圧源の制御電圧と前記積分回路の出力を比較
    し、積分出力が前記制御電圧より小さいときはLOW、
    大きいときはHIとなる信号を垂直同期信号として出力
    する第1の比較回路と、 前記同期信号に同期した前記PLL回路の出力信号のタ
    イミングで前記第1の積分回路の出力をホールドするサ
    ンプリングするサンプルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路の出力と前記制御電圧の差を
    検出し、その差の所定の電圧となるよう前記制御信号を
    出力して前記制御電圧源の制御電圧を制御する第2の比
    較回路とからことを特徴とする垂直同期分離回路。
  4. 【請求項4】 前記制御電圧源は、前記第2の比較回路
    の出力である制御信号を入力し、制御信号の大小に応じ
    て出力電圧が増減するよう構成してなることを特徴とす
    る請求項3に記載の垂直同期分離回路。
  5. 【請求項5】 前記同期信号を入力し、前記複合映像信
    号入力が無信号であることを検出し、無信号時に前記制
    御電圧源の制御電圧を固定電圧に制御する信号を出力す
    る無信号検出器を追加してなることを特徴とする請求項
    3に記載の垂直同期分離回路。
  6. 【請求項6】 前記同期信号を入力し、前記複合映像信
    号入力が弱電界信号もしくはノイズが重畳されているこ
    とを検出し、検出時に前記制御電圧源の制御電圧を制御
    する信号を出力するノイズ検出器を追加してなることを
    特徴とする請求項3に記載の垂直同期分離回路。
  7. 【請求項7】 前記同期信号と前記電圧制御発振器の同
    期情報を前記PLL回路から入力し、前記複合映像信号
    と前記PLL回路内部の同期、非同期を検出し、検出時
    に前記制御電圧源の制御電圧を固定電圧に制御する信号
    を出力する同期検出器を追加してなることを特徴とする
    請求項3に記載の垂直同期分離回路。
  8. 【請求項8】 前記垂直カウントダウンからの垂直期間
    のライン数の情報を入力し、前記複合映像信号の垂直周
    波数を検出し、垂直周波数に応じて前記制御電圧源の制
    御電圧を制御する信号を出力する方式判別回路を追加し
    てなることを特徴とする請求項3に記載の垂直同期分離
    回路。
  9. 【請求項9】 複合映像信号を入力する入力端子と、 前記複合映像信号から同期信号を分離し出力する水平同
    期分離回路と、 電圧制御発振器、該電圧制御発振器の発振周波数を分周
    する水平カウントダウン回路、該水平カウントダウン回
    路の出力と前記同期信号の位相が同期するように前記電
    圧制御発振器を制御する位相検波回路とからなるPLL
    回路と、 前記同期信号を積分し出力する積分回路と、 制御信号に応じて出力電圧が変化するD/A変換器と、 前記D/A変換器の出力電圧と前記積分回路の出力を比
    較し、積分出力が前記電圧より小さいときはLOW、大
    きいときはHIとなる信号を垂直同期信号として出力す
    る比較回路と、 前記積分回路の出力電圧と前記D/A変換器の出力電圧
    を入力し、前記積分回路の出力の最低電位から一定電圧
    値の電圧と前記D/A変換器の出力電圧の大小を判別
    し、結果を出力する大小判別回路と、 前記垂直同期信号と同期したタイミング信号と前記大小
    判別器の出力を入力し、前記大小判別器の出力で極性を
    制御し、前記垂直同期信号と同期したタイミング信号で
    カウントし、カウント結果を出力する垂直アップダウン
    カウンタとからなることを特徴とする垂直同期分離回
    路。
  10. 【請求項10】 複合映像信号から分離された同期信号
    を入力する入力端子と、 前記同期信号を積分し出力する積分回路と、 前記積分回路の出力信号を入力し、該信号の電圧をシフ
    トする電圧シフト回路と、 固定の電圧を発生する固定電圧源と、 前記電圧シフト回路と前記固定電圧源を比較し、その結
    果に応じて前記電圧シフト回路の直流レベルが変化する
    第1の比較回路と、 前記電圧シフト回路と前記固定電圧源を比較し、その比
    較結果を垂直同期信号として出力する第2の比較回路と
    により構成したことを特徴とする垂直同期分離回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046301B2 (en) 2002-08-20 2006-05-16 Oki Electric Co., Ltd. Vertical synchronous signal detection circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046301B2 (en) 2002-08-20 2006-05-16 Oki Electric Co., Ltd. Vertical synchronous signal detection circuit

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