JPH11193853A - サイレントチェーン伝動装置 - Google Patents
サイレントチェーン伝動装置Info
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- JPH11193853A JPH11193853A JP9368228A JP36822897A JPH11193853A JP H11193853 A JPH11193853 A JP H11193853A JP 9368228 A JP9368228 A JP 9368228A JP 36822897 A JP36822897 A JP 36822897A JP H11193853 A JPH11193853 A JP H11193853A
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- F16H55/02—Toothed members; Worms
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- F16H57/0006—Vibration-damping or noise reducing means specially adapted for gearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
の歯部21を内側フランク面23および外側フランク面
24から構成するとともに、スプロケット5と噛み合う
外側フランク面24を、歯部先端側に形成された凹状湾
曲面24aと、ピン孔近傍領域において凹状湾曲面24
aから外側に突出する凸状湾曲面24bとから構成す
る。そして、スプロケット5に、リンクプレート側の凹
状湾曲面24aと噛み合う凸状湾曲面51を形成する。
Description
ン伝動装置に関し、詳細には、多数のリンクプレートを
該各リンクプレートのピン孔内に挿入した連結ピンによ
り連結してなるサイレントチェーンと、該サイレントチ
ェーンとともに用いられるスプロケットとの組合せから
なるサイレントチェーン伝動装置に関する。
動力伝達用チェーンとして、従来よりサイレントチェー
ンが用いられている。一般に、サイレントチェーンは、
各々一対の歯部を有する多数のリンクプレートを連結ピ
ンにより連結することによって構成されている。
プレートおよびこれと噛み合うスプロケットの歯の一例
を図9に示す。同図において、リンクプレート100
は、連結ピンを挿入するための一対のピン孔101,1
02と、スプロケット110と噛み合う一対の歯部10
3,104とを有している。歯部103は内側フランク
面105および外側フランク面106から構成され、歯
部104は内側フランク面105および外側フランク面
107から構成されている。
湾曲面から構成されており、外側フランク面106,1
07は略直線状の平坦面から構成されている。また、外
側フランク面106,107と噛み合うスプロケット1
10の歯面は、インボリュート曲線等からなる凸状湾曲
面110aから構成されている。
ロケットからなる伝動装置において、動力の伝達時に
は、サイレントチェーンのリンクプレートの外側フラン
ク面およびスプロケット歯面に接触面圧が作用してい
る。
装置においては、高い伝動能力が要求されており、この
ため、高強度のサイレントチェーンが必要になってい
る。
においては、上述のように、リンクプレートのフランク
面における平坦面もしくは凸状湾曲面とスプロケット歯
面の凸状湾曲面との接触によって、動力が伝達されてお
り、リンクプレートのフランク面およびスプロケット歯
面には、大きな接触面圧が発生している。したがって、
フランク面やスプロケット歯面にはピッチング摩耗が発
生しやすくなっており、このため、従来のサイレントチ
ェーンでは、高強度の要求を十分に満足させることがで
きず、その結果、伝動装置全体の耐久性が低下する。
なされたもので、接触面圧の低減により耐久性を向上で
きるサイレントチェーン伝動装置を提供することを目的
とする。
イレントチェーン伝動装置は、多数のリンクプレートを
該各リンクプレートのピン孔内に挿入した連結ピンによ
り連結してなるサイレントチェーンと、該サイレントチ
ェーンとともに用いられるスプロケットとの組合せから
なるサイレントチェーン伝動装置において、前記サイレ
ントチェーンのリンクプレートが少なくとも一対の歯部
を有し、前記各歯部が各々内側フランク面および外側フ
ランク面から構成されるとともに、前記各フランク面の
うち前記スプロケットの歯と噛み合う側のフランク面が
凹状湾曲面を有しており、前記凹状湾曲面と噛み合う前
記スプロケットの歯面が凸状湾曲面を有していることを
特徴としている。
伝動装置は、請求項1において、前記凹状湾曲面および
凸状湾曲面がいずれも円弧面で形成されていることを特
徴としている。
伝動装置は、請求項1において、前記凹状湾曲面が前記
リンクプレートの外側フランク面に形成されていること
を特徴としている。
伝動装置は、請求項3において、前記外側フランク面上
においてピン孔近傍領域に、前記凹状湾曲面から外側に
突出する凸状湾曲面が形成されていることを特徴として
いる。
伝動装置は、請求項1において、前記凹状湾曲面が前記
リンクプレートの内側フランク面に形成されていること
を特徴としている。
伝動装置は、請求項1において、前記リンクプレートが
背面駆動用のリンクプレートであって、ピン孔中心線の
両側にそれぞれ一対の歯部を有していることを特徴とし
ている。
伝動装置は、多数のリンクプレートを該各リンクプレー
トのピン孔内に挿入した連結ピンにより連結してなるサ
イレントチェーンと、該サイレントチェーンとともに用
いられるスプロケットとの組合せからなるサイレントチ
ェーン伝動装置において、前記サイレントチェーンのリ
ンクプレートが少なくとも一対の歯部を有し、前記各歯
部が各々内側フランク面および外側フランク面から構成
されるとともに、前記各フランク面のうち前記スプロケ
ットの歯と噛み合う側のフランク面が凸状湾曲面を有し
ており、前記凸状湾曲面と噛み合う前記スプロケットの
歯面が凹状湾曲面を有していることを特徴としている。
伝動装置は、請求項7において、前記凹状湾曲面および
凸状湾曲面がいずれも円弧面で形成されていることを特
徴としている。
伝動装置は、請求項7において、前記凸状湾曲面が前記
リンクプレートの外側フランク面に形成されていること
を特徴としている。
ン伝動装置は、請求項9において、前記外側フランク面
上のピン孔近傍領域に、前記凸状湾曲面からさらに外側
に突出する凸状湾曲面が形成されていることを特徴とし
ている。
ン伝動装置は、請求項7において、前記凸状湾曲面が前
記リンクプレートの内側フランク面に形成されているこ
とを特徴としている。
ン伝動装置は、請求項7において、前記リンクプレート
が背面駆動用のリンクプレートであって、ピン孔中心線
の両側にそれぞれ一対の歯部を有していることを特徴と
している。
伝動装置においては、サイレントチェーンのリンクプレ
ートのフランク面のうちスプロケット歯と噛み合う側の
フランク面が凹状湾曲面を有しており、これと噛み合う
スプロケット歯面が凸状湾曲面を有している。
ーン伝動装置においては、サイレントチェーンのリンク
プレートのフランク面のうちスプロケット歯と噛み合う
側のフランク面が凸状湾曲面を有しており、これと噛み
合うスプロケット歯面が凹状湾曲面を有している。
ン伝動装置の動力伝達時において、リンクプレートのフ
ランク面およびスプロケット歯面が噛み合う際には、リ
ンクプレートのフランク面およびスプロケット歯面がそ
れぞれの凸状湾曲面および凹状湾曲面で接触する。これ
により、フランク面およびスプロケット歯面間の接触面
圧を低減でき、その結果、装置全体の耐久性を向上でき
る。
(または凸状)湾曲面およびスプロケット歯面の凸状
(または凹状)湾曲面は、いずれも円弧面で形成されて
いるのが好ましい。
は、リンクプレートの外側フランク面または内側フラン
ク面に形成されている。また、外側フランク面のピン孔
近傍領域に凸状湾曲面が形成されているのが好ましい。
この場合には、外側フランク面のピン孔近傍領域の肉厚
を増やすことができ、これにより、リンクプレートの強
度を向上できる。
が背面駆動用のリンクプレートであって、ピン孔中心線
の両側にそれぞれ一対の歯部を有していてもよい。
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
るサイレントチェーン伝動装置を構成するサイレントチ
ェーンの一部切欠き正面部分図、図2はその平面図、図
3はサイレントチェーンを構成するリンクプレートの正
面拡大図、図4はサイレントチェーンのリンクプレート
とスプロケットとの噛合状態を示す図である。
チェーン1は、各々一対の歯部21およびピン孔22が
形成された多数のリンクプレート2を積層するととも
に、これらのリンクプレート2の各ピン孔22内に連結
ピン3を挿入して各リンクプレート2を枢動可能に連結
し、さらにリンクプレート2の最外側にガイドリンク4
を配置した構造を有している。
示すように、それぞれ内側フランク面23および外側フ
ランク面24から構成されている。
またはわずかに湾曲した湾曲面から構成されている。外
側フランク面24は、歯部21の先端側に形成された凹
状湾曲面24aと、ピン孔22の近傍領域に形成され、
凹状湾曲面24aから外側に突出する凸状湾曲面24b
とから構成されている。凹状湾曲面24aは円弧面であ
るのが好ましく、同様に凸状湾曲面24bも円弧面であ
るのが好ましい。
状の外側フランク面を示している。すなわち、この図3
に示す例では、従来の外側フランク面と比較して、歯部
先端側が凹状に湾曲し、ピン孔近傍領域が凸状に湾曲し
ている。
プロケット歯の例を図4に示す。同図において、リンク
プレート2の外側フランク面上の凹状湾曲面24aと噛
み合うスプロケット歯5には、凹状湾曲面24aに対応
しかつ好ましくは円弧面からなる凸状湾曲面51が形成
されている。
ト2の外側フランク面24およびスプロケット歯面間の
噛合いが、両面間のそれぞれの凹状湾曲面24aおよび
凸状湾曲面51間の接触により行われるので、両面間に
作用する接触面圧を低減でき、これにより、装置全体の
耐久性を向上できる。
を外側フランク面24上に形成することにより、外側フ
ランク面24上のピン孔22近傍領域における肉厚が増
しており、これにより、リンクプレート2の強度がアッ
プしている。
クプレート2の外側フランク面24上において歯部21
先端側に凹状湾曲面24aを形成するとともに、これに
対応する凸状湾曲面51をスプロケット歯5に形成した
例を示したが、本発明の適用はこれには限定されない。
に、リンクプレート2の外側フランク面24上において
歯部21先端側に好ましくは円弧面からなる凸状湾曲面
24′aを形成するとともに、これに対応しかつ好まし
くは円弧面からなる凹状湾曲面52をスプロケット歯5
に形成するようにしてもよい。
に、リンクプレート2およびスプロケット5間の噛合い
が凹状湾曲面および凸状湾曲面間の接触により行われる
ことになるので、リンクプレート2の内側フランク面お
よびスプロケット歯面に作用する接触面圧を低減でき、
装置全体の耐久性を向上できる。
クプレート2の外側フランク面上に凹状湾曲面を形成し
た例を示したが、本発明の適用はこれに限定されず、凹
状湾曲面を内側フランク面上に形成するようにしてもよ
い。
びこれと噛み合うスプロケット歯を示している。同図に
示すように、リンクプレート2の内側フランク面には、
好ましくは円弧面からなる凹状湾曲面23aが形成され
ており、これと噛み合うスプロケット歯5には、凹状湾
曲面23aに対応しかつ好ましくは円弧面からなる凸状
湾曲面53が形成されている。なお、外側フランク面上
には、凸状湾曲面24bと、略直線状の平坦面24cと
が形成されている。
に、リンクプレート2とスプロケット5との噛合いが凹
状湾曲面と凸状湾曲面との接触により行われることにな
るので、リンクプレート2の内側フランク面およびスプ
ロケット歯面に作用する接触面圧を低減でき、装置全体
の耐久性が向上する。
リンクプレート2の内側フランク面上に凹状湾曲面を形
成するとともに、これに対応する凸状湾曲面をスプロケ
ット歯5に形成した例を示したが、本発明の適用はこれ
には限定されない。
なる凸状湾曲面23′aをリンクプレート2の内側フラ
ンク面上に形成するとともに、これに対応しかつ好まし
くは円弧面からなる凹状湾曲面54をスプロケット歯5
に形成するようにしてもよい。
スプロケット5との噛合いが凹状湾曲面と凸状湾曲面と
の接触により行われることになるので、リンクプレート
の内側フランク面およびスプロケット歯面に作用する接
触面圧を低減でき、装置全体の耐久性が向上する。
ては、前記実施態様と同様に、外側フランク面のピン孔
近傍領域に凸状湾曲面24bが形成されており、リンク
プレート2のピン孔近傍領域における肉厚が増してい
る。これにより、リンクプレート2の強度がアップして
いる。
各変形例では、通常のリンクプレートから構成されるサ
イレントチェーンを例にとって説明したが、本発明は、
いわゆる背面駆動型サイレントチェーンにも同様に適用
できる。
レートを示している。同図において、リンクプレート6
は、各ピン孔62の中心線L−L′の両側にそれぞれ一
対の歯部61,61′を有している。歯部61は内側フ
ランク面63および外側フランク面64から構成され、
歯部61′は内側フランク面63′および外側フランク
面64′から構成されている。
の平坦面またはわずかに湾曲した湾曲面から構成されて
いる。外側フランク面64は、歯部61の先端側に形成
された凹状湾曲面64aと、ピン孔62の近傍領域に形
成された凸状湾曲面64bとから構成されている。凹状
湾曲面64aは円弧面から形成されているのが好まし
く、凸状湾曲面64bも同様に円弧面から形成されてい
るのが好ましい。
端側に形成された凹状湾曲面64′aと、ピン孔62の
近傍領域に形成された凸状湾曲面64′bとから構成さ
れている。凹状湾曲面64′aは円弧面から形成されて
いるのが好ましく、凸状湾曲面64′bも同様に円弧面
から形成されているのが好ましい。なお、図6中の二点
鎖線は、従来の外側フランク面を示している。
面64上の凹状湾曲面64aと噛み合うスプロケットを
示しており、該スプロケット5の歯面には凸状湾曲面5
5が形成されている。また、図示していないが、リンク
プレート6の背面側の外側フランク面64′上における
凹状湾曲面64′aと噛み合うスプロケット歯にも同様
の凸状湾曲面が形成されている。
ケットとの噛合時には、凹状湾曲面と凸状湾曲面との接
触により噛合いが行われることになるので、リンクプレ
ートの外側フランク面およびスプロケット歯面に作用す
る接触面圧を低減でき、装置全体の耐久性が向上する。
面64,64′のピン孔近傍領域に凸状湾曲面64b,
64′bが形成されているので、リンクプレート6の強
度を向上できる。
プレート6の外側フランク面上に凹状湾曲面を形成する
とともに、これと噛み合うスプロケット歯面に凸状湾曲
面を形成するようにしたが、本発明の適用はこれに限定
されない。
に凸状湾曲面を形成しかつスプロケット歯面に凹状湾曲
面を形成してもよく、あるいは、内側フランク面上に凹
状または凸状湾曲面を形成するとともに、これに対応す
る凸状または凹状湾曲面をスプロケット歯面に形成する
ようにしてもよい。
ェーン伝動装置によれば、動力伝達時においてリンクプ
レートのフランク面およびスプロケット歯面の噛合時に
は、フランク面およびスプロケット歯面がそれぞれ凸状
湾曲面および凹状湾曲面の接触により噛み合う。これに
より、フランク面およびスプロケット歯面間の接触面圧
を低減でき、耐久性を向上できる効果がある。
伝動装置を構成するサイレントチェーンの一部切欠き正
面部分図。
プレートの正面拡大図。
ト部分の拡大図。
図。
図。
図。
図。
イレントチェーンのリンクプレートおよびスプロケット
歯との噛合状態を示す図。
Claims (12)
- 【請求項1】 多数のリンクプレートを該各リンクプレ
ートのピン孔内に挿入した連結ピンにより連結してなる
サイレントチェーンと、該サイレントチェーンとともに
用いられるスプロケットとの組合せからなるサイレント
チェーン伝動装置において、 前記サイレントチェーンのリンクプレートが少なくとも
一対の歯部を有し、前記各歯部が各々内側フランク面お
よび外側フランク面から構成されるとともに、前記各フ
ランク面のうち前記スプロケットの歯と噛み合う側のフ
ランク面が凹状湾曲面を有しており、 前記凹状湾曲面と噛み合う前記スプロケットの歯面が凸
状湾曲面を有している、ことを特徴とするサイレントチ
ェーン伝動装置。 - 【請求項2】 前記凹状湾曲面および凸状湾曲面がいず
れも円弧面で形成されている、ことを特徴とする請求項
1に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項3】 前記凹状湾曲面が前記リンクプレートの
外側フランク面に形成されている、ことを特徴とする請
求項1に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項4】 前記外側フランク面上においてピン孔近
傍領域には、前記凹状湾曲面から外側に突出する凸状湾
曲面が形成されている、ことを特徴とする請求項3に記
載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項5】 前記凹状湾曲面が前記リンクプレートの
内側フランク面に形成されている、ことを特徴とする請
求項1に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項6】 前記リンクプレートが背面駆動用のリン
クプレートであって、ピン孔中心線の両側にそれぞれ一
対の歯部を有している、ことを特徴とする請求項1に記
載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項7】 多数のリンクプレートを該各リンクプレ
ートのピン孔内に挿入した連結ピンにより連結してなる
サイレントチェーンと、該サイレントチェーンとともに
用いられるスプロケットとの組合せからなるサイレント
チェーン伝動装置において、 前記サイレントチェーンのリンクプレートが少なくとも
一対の歯部を有し、前記各歯部が各々内側フランク面お
よび外側フランク面から構成されるとともに、前記各フ
ランク面のうち前記スプロケットの歯と噛み合う側のフ
ランク面が凸状湾曲面を有しており、 前記凸状湾曲面と噛み合う前記スプロケットの歯面が凹
状湾曲面を有している、ことを特徴とするサイレントチ
ェーン伝動装置。 - 【請求項8】 前記凹状湾曲面および凸状湾曲面がいず
れも円弧面で形成されている、ことを特徴とする請求項
7に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項9】 前記凸状湾曲面が前記リンクプレートの
外側フランク面に形成されている、ことを特徴とする請
求項7に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項10】 前記外側フランク面上においてピン孔
近傍領域には、前記凸状湾曲面からさらに外側に突出す
る凸状湾曲面が形成されている、ことを特徴とする請求
項9に記載のサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項11】 前記凸状湾曲面が前記リンクプレート
の内側フランク面に形成されている、ことを特徴とする
請求項7に記載のサイレントチェーン伝動装置。ことを
特徴とするサイレントチェーン伝動装置。 - 【請求項12】 前記リンクプレートが背面駆動用のリ
ンクプレートであって、ピン孔中心線の両側にそれぞれ
一対の歯部を有している、ことを特徴とする請求項7に
記載のサイレントチェーン伝動装置。
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EP (1) | EP0927836B1 (ja) |
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