JPH11193408A - 蓄熱室の運転方法、および蓄熱室 - Google Patents

蓄熱室の運転方法、および蓄熱室

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JPH11193408A
JPH11193408A JP10285196A JP28519698A JPH11193408A JP H11193408 A JPH11193408 A JP H11193408A JP 10285196 A JP10285196 A JP 10285196A JP 28519698 A JP28519698 A JP 28519698A JP H11193408 A JPH11193408 A JP H11193408A
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    • F28D17/00Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄熱室の耐用年数を確実に延ばすことのでき
る、蓄熱室の運転方法および蓄熱室を提供する。 【解決手段】 熱風および冷風がバルク材4に繰返し通
される。バルク材4は、実質的に円筒形のホットグリッ
ド3とそれを取囲むコールドグリッド4との間の環状空
間1内に受け取られる。環状空間1の底部Bには少なく
とも1つの排出用開口部16が設けられて、それを通じ
てバルク材4が、熱風の通過中または通過後に、所定の
量だけ排出される。これにより、バルク材4によってホ
ットグリッド3およびコールドグリッド4にかけられる
圧縮応力が減じられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、バルク材蓄熱室または請求項
1の前文に記載の蓄熱室の運転方法に関する。本発明は
また、請求項6の前文に記載の蓄熱室に関する。
【0002】このような蓄熱室は、気体を通例800℃
の温度に加熱するのに使用される。たとえば高炉の運転
において、蓄熱室は、1200℃の温度の熱風を発生さ
せるのに役立つ。このような蓄熱室はたとえば、US
2,272,108号、DE41 08 744 C1
号またはDE 42 38 652 C1号から知られ
ている。
【0003】このような公知の蓄熱室の場合、バルク材
は、内側の、円筒形に設計されたいわゆるホットグリッ
ド(熱い格子)およびそれを同軸上で取囲むいわゆるコ
ールドグリッド(冷たい格子)の間の環状空間に入れら
れる。ホットグリッドとコールドグリッドとの双方には
孔または開口部が設けられ、その直径は、気体は通過さ
せるがバルク材は通過することができないように選択さ
れる。実際には、コールドグリッドは通例、孔をあけた
金属板から製造され、ホットグリッドは通例、セラミッ
ク材料、たとえば粘度質耐火れんがから製造される。バ
ルク材としては、たとえば砂利または酸化アルミニウム
ビーズが使用される。
【0004】公知の装置の場合、ホットグリッドおよび
/またはコールドグリッドは、不都合なことに、わずか
な運転時間または使用期間の後に壊れる。壊れたホット
グリッドおよび/またはコールドグリッドを取り替える
ことは非常に高くつく。
【0005】
【発明の概要】本発明の目的は、使用期間を確実に延ば
すことのできる、蓄熱室の運転方法および蓄熱室を特定
することである。
【0006】本発明は、請求項1および請求項6の特徴
によって達成される。好都合な改良点は、請求項2から
5および請求項7から18の特徴から見出される。
【0007】方法に関して本発明によって特定された特
徴に従えば、予め定められた量のバルク材が熱風の通過
中または通過後に排出されて、バルク材によってホット
グリッドまたはコールドグリッド上にかけられる圧縮応
力が減じられる。蓄熱室の使用期間は、結果として大幅
に長引かせることができる。
【0008】排出されたバルク材は、環状空間内へと有
利に送り戻される。結果として、必要最小限度のバルク
材の充填レベルが維持される。もし高価なバルク材を使
用する場合、それを再使用することで運転コストを低減
する効果を奏することができる。
【0009】排出されたバルク材は空気圧によって搬送
することができる。これにより、バルク材は環状空間の
頂部の付近に設けられた供給用開口部を通して、環状空
間内へと有利に戻される。この場合、輸送用の気体はバ
ルク材と分離して周囲へと放出させることが可能であ
る。上述の特徴は、この方法を自動化することを可能に
する。
【0010】蓄熱室に関して本発明によって特定された
特徴に従えば、ホットグリッドおよび/またはコールド
グリッドは、バルク材が加熱中に自由に径方向に膨張す
ることができるように設計される。これにより、バルク
材の熱によって引き起こされた圧縮応力がホットグリッ
ドおよび/またはコールドグリッドに及ぼす影響を減じ
ることができる。ホットグリッドおよび/またはコール
ドグリッドの破壊もまた防がれる。したがって、蓄熱室
の使用期間が延びる。
【0011】改良のための1特徴に従えば、ホットグリ
ッドおよび/またはコールドグリッドには少なくとも1
つの開口部が設けられる。この開口部の直径は、粒子の
最大直径よりも大きくされ、それにより、バルク材内に
形成される圧縮応力を、その開口部を通過するバルク材
の割合によって補償することが可能となる。開口部から
出てくるバルク材をとらえるための装置は、その開口部
の、環状空間には面していない側部上に、好適に設けら
れる。
【0012】さらなる改良のための特徴に従えば、上記
とらえるための装置は、蓄熱室の軸に対して斜めに延び
る、少なくとも1つの傾斜面を有する。この傾斜面は、
ホットグリッドまたはコールドグリッドの、環状空間に
は面していない外側から、環状表面に面する内側へと、
環状空間の底部の方向に、下り坂を形成する。
【0013】さらに、この装置は、孔が設けられたカバ
ーによって閉鎖可能であってもよい。この孔は、気体の
通過は可能にするがバルク材の通過は阻止するように形
成される。このため、バルク材の個々の粒子に、出てい
くガスの流れが混入することが防がれる。
【0014】さらなる改良点に従えば、環状空間の底部
には少なくとも1つの排出用開口部が設けられる。加熱
中または加熱後にバルク材を排出することによってもま
た同様に、ホットグリッドおよび/またはコールドグリ
ッドに対してバルク材によってかけられる圧縮応力を減
じることが可能である。
【0015】排出用開口部は管内に開口することが望ま
しく、この管を閉じるための手段を設けることが可能で
ある。この管は、輸送用管内に有利に開口する。輸送用
気体の流れを生成するための装置をこの輸送用管に接続
してもよく、それにより、バルク材をその輸送用管を通
じて空気圧で搬送することが可能となる。上述の特徴
は、排出されたバルク材を環状空間内へと自動的に戻す
ことを可能にする。
【0016】輸送用管は、環状空間の頂部付近に設けら
れた供給用開口部と接続されてもよい。輸送用気体から
バルク材を分離するための装置は、供給用開口部の、環
状空間には面していない側部上に有利に設けられる。こ
の結果、環状空間のその領域が冷却されることが防がれ
る。
【0017】
【詳細な説明】本発明の実施例を、添付の図面を参照し
て以下により詳細に説明する。
【0018】図1に、先行技術に従った蓄熱室を断面で
示す。蓄熱室の軸は、Aで示される。(ここでは一部の
みが示される)バルク材4は最大粒子直径Dmax を有
し、このバルク材4は円筒形に設計されたコールドグリ
ッド2と、コールドグリッドと同軸上に配されたホット
グリッド3との間の環状空間1内に受け取られる。コー
ルドグリッド2およびホットグリッド3は気体通路5を
有する。気体通路5の最大直径は、バルク材4が通過す
ることができないように選択される。ホットグリッド3
が取囲む熱い収集空間またはホットスペースを6で示
し、コールドグリッド2を取囲む壁部を7で示す。壁部
7とコールドグリッド2との間には、冷たい収集空間ま
たはコールドスペース8が存在する。
【0019】第1の実施例、すなわちホットグリッド3
を図2から図4に示す。ホットグリッド3は、互いに積
み重ねられて、たとえば粘度質耐火れんがから製造され
た、複数のリング部材9を含む。互いに積み重ねられた
リング部材9のそれぞれの対が、バルク材4に面する複
数の開口部Oをそれぞれ形成する。言うまでもなく、リ
ング部材の代わりに多角形として設計された部材が使用
されてもよい。
【0020】図3は、図2においてXによって示した領
域の、拡大された断面図である。開口部Oを通過したバ
ルク材4は、第1の傾斜面11によって境界を定められ
る平面10上に実質的にとどまる。第1の傾斜面11
は、軸Aを基準として斜めに延び、ホットグリッド3
の、バルク材4とは面していない外側から、バルク材4
に面する内側へと傾斜している。内径Ri から外径Ra
へと径方向に延びる、支持用ウェブ12のそれぞれの対
が、平面10および第1の傾斜面11とともに、区画F
を形成する。
【0021】図5は、第2の実施例、すなわちコールド
グリッド2を示す。バルク材4には面していない側部上
の開口部Oの後方には、区画Fが設けられ、これは、第
2の傾斜面13によって径方向に境界が定められてい
る。バルク材4は、バルク材の種類によって特有の休止
角αを形成する開口部Oを通過して、第2の傾斜面13
上に、第1の長さL1 の部分にとどまる。第2の傾斜面
13の第2の長さL2 は、第1の長さL1 よりも長い。
【0022】図6において、区画Fは第3の傾斜面14
および垂直面15によって径方向で境界を定められてい
る。休止角αが形成されると、バルク材4は第1の高さ
1で垂直面5に対する。垂直面15の第2の高さH2
は、第1の高さH1 よりも高い。
【0023】図7に、コールドグリッドの膨張およびコ
ールドグリッドで発生する応力を、運転時間の関数とし
て示す。図から明らかなように、バルク材を取除くこと
により、応力および膨張が大いに減じられる。この効果
を、以下の実施例において使用する。
【0024】図8に、第4の実施例の断面図を示す。環
状空間1の底部B上に排出用開口部16が設けられる。
排出用開口部16は、管17を通じて輸送用管18に接
続される。輸送用管18の端部に固定されたブロア19
は、輸送用気体の流れを生成する役割を果たす。環状空
間1の頂部Dの近辺に、サイクロン20が固定される。
サイクロン20の円錐形に先細りする開口部は、環状空
間1へと開口する。サイクロン20には、排出弁21が
設けられる。
【0025】図9(a)〜9(c)は、第1の出口を断
面図および平面図で示す。出口開口部16は、管接続用
片22に開口する。管接続用片22はスライド23によ
って閉じられ、スライド23は、閉鎖位置において、少
なくとも1つのボルト24によって固定される。開放位
置においては、スライドの孔25は、管接続用片22と
一直線上にある。
【0026】図10から図12において、排出用管26
は管接続用片22上にフランジで装着されている。排出
用管26は、種々の曲率が考えられる。
【0027】排出用管26は、たとえば、可撓性金属管
として形成されてもよく、閉鎖部材27が設けられても
よい。
【0028】蓄熱室の動作は以下のとおりである:熱風
がホットスペース6内に入る。ここから、熱風は、ホッ
トグリッド3とコールドグリッド2との間に受け取られ
たバルク材4を通って、コールドスペース8へと移動す
る。バルク材4を通過する際に、熱風の熱の大半部分が
バルク材4に移る。バルク材4はこれにより膨張する。
このため、径方向の圧縮応力が発生し、これがホットグ
リッド3とコールドグリッド2とに作用する。この圧縮
応力を補償するために、図2から図6に従って、ホット
グリッド3および/またはコールドグリッド2には開口
部Oが設けられてもよく、その直径は、バルク材4の最
大粒子直径Dmax よりも大きい。開口部Oの、バルク材
4には面していない側部上に、出てきたバルク材4を蓄
積する装置がそれぞれ設けられる。この蓄積は、バルク
材4のそれぞれの種類に特有の、休止角αを形成するこ
とによって行なわれる。
【0029】バルク材4に径方向の圧縮応力が発生する
や否や、バルク材4はこれを補償するために開口部Oを
通じて押し出される。これにより、圧縮応力が減じられ
る。開口部Oから押し出されたバルク材4は、その後そ
の開口部Oを自動的に閉鎖し、やはり、バルク材の種類
に特有の休止角αを形成する。開口部Oまたは区画Fか
ら出てくる気体の速度は、バルク材がホットスペース6
またはコールドスペース8に面するバルク材の表面領域
から無理に取り除かれることのないように、また、気体
の流れに混入しないように、選択される。
【0030】バルク材4内に発生する径方向の圧縮応力
は、しかし、底部Bに向かうバルク材4を再配置するこ
とによってもまた減じることが可能である。結果とし
て、わずかな量のバルク材4が、熱風がバルク材4を通
過する間または通過した後に出口開口部16から排出さ
れる。言うまでもなく、複数の出口開口部16が設けら
れてもよい。
【0031】複数の出口開口部16は、共通の輸送用管
18へと、管17を介して好適に接続される。排出され
たバルク材4は輸送用管18を通過して、ブロア19の
作用によってサイクロン20へと放出される。サイクロ
ン20内では、バルク材4から輸送用気体が分離され
る。バルク材4は頂部Dの近辺で、再び環状空間1へと
送られる。
【0032】言うまでもなく、バルク材4を排出しかつ
排出されたバルク材4を供給し直す上述の手順は、自動
化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に従った、蓄熱室の断面図である。
【図2】第1の実施例の断面図である。
【図3】図2に従った部分断面図である。
【図4】図2に従った平面図である。
【図5】第2の実施例の断面図である。
【図6】第3の実施例の断面図である。
【図7】バルク材を排出する際の、コールドグリッドに
おける応力の変化量を示す図である。
【図8】第4の実施例の部分断面図である。
【図9】第1の排出部を示す図であって、(a)は第1
の排出部の断面図、(b)は(a)に従った拡大図、お
よび(c)は(b)に従った平面図である。
【図10】第2の排出部の断面図である。
【図11】第3の排出部の断面図である。
【図12】第4の排出部の断面図である。
【符号の説明】
1 環状空間 2 コールドグリッド 3 ホットグリッド 4 バルク材 9 リング部材 10 平面 11 第1の傾斜面 13 第2の傾斜面 14 第3の傾斜面 16 排出用開口部 17 管 18 輸送用管 19 ブロア 20 サイクロン Dmax 最大粒子直径 α 休止角 A 軸 B 底部 D 頂部 O 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス・エメル ドイツ連邦共和国、92256 ハーンバッハ、 グルントベーク、21・ベー (72)発明者 ドラガン・ステバノビク ドイツ連邦共和国、92237 ザルツバッハ −ローゼンベルク、ホフガルテンシュトラ ーセ、13・ベー (72)発明者 ハンス−ゲオルグ・ファスビンダー ドイツ連邦共和国、92237 ザルツバッハ −ローゼンベルク、アム・アナシャフト、 32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱風および冷風が最大粒子直径
    (Dmax )を有するバルク材(4)に繰返し通され、バ
    ルク材(4)は実質上円筒形のホットグリッド(3)と
    それを取囲むコールドグリッド(2)との間の環状空間
    (1)に受け取られ、環状空間(1)の底部(B)には
    バルク材(4)を排出するための少なくとも1つの排出
    用開口部(16)が設けられた、蓄熱室の運転方法であ
    って、 熱風の通過中または通過後に予め定められた量のバルク
    材(4)が排出されて、バルク材(4)によってホット
    グリッド(3)およびコールドグリッド(2)上にかけ
    られた圧縮応力が減じられることを特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 排出されたバルク材(4)は環状空間
    (1)に送り戻される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 排出されたバルク材(4)は空気圧で輸
    送される、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 排出されたバルク材(4)は、環状空間
    (1)の頂部(D)の近傍に設けられた供給用開口部を
    通じて環状空間(1)に送られる、請求項2または請求
    項3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 輸送用気体はバルク材(4)から分離さ
    れて、周囲に放出される、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 実質的に円筒形に設計されたホットグリ
    ッド(3)がコールドグリッド(2)によって同軸上で
    取り囲まれ、最大粒子直径(Dmax )を有するバルク材
    (4)がホットグリッド(3)とコールドグリッド
    (2)との間に形成された環状空間(1)内に受け取ら
    れる蓄熱室であって、 ホットグリッド(3)および/またはコールドグリッド
    (2)が、バルク材(4)が加熱中に径方向に膨張する
    ことができるように設計されることを特徴とする、蓄熱
    室。
  7. 【請求項7】 ホットグリッド(3)および/またはコ
    ールドグリッド(2)には少なくとも1つの開口部
    (O)が設けられ、開口部(O)の直径は最大粒子直径
    (Dmax )より大きくされ、それにより、バルク材
    (4)内で形成された圧縮応力は開口部(O)を通過す
    るバルク材の割合によって補償することができる、請求
    項6に記載の蓄熱室。
  8. 【請求項8】 開口部(O)から出てくるバルク材
    (4)をとらえるための装置が、開口部(O)の、環状
    空間(1)には面していない側部上に設けられる、請求
    項7に記載の蓄熱室。
  9. 【請求項9】 前記とらえるための装置は、蓄熱室の軸
    (A)に対して斜めに延びる少なくとも1つの傾斜面
    (11、13、14)を有する、請求項7または請求項
    8に記載の蓄熱室。
  10. 【請求項10】 傾斜面(11、13、14)はホット
    グリッド(3)またはコールドグリッド(2)の、環状
    空間(1)には面していない外側から、環状空間(1)
    に面する内側へと延びて、環状空間(1)の底部(B)
    の方向に傾斜する、請求項9に記載の蓄熱室。
  11. 【請求項11】 前記装置は孔が設けられたカバーによ
    って閉鎖可能であり、前記孔は、気体が通過することが
    できるように、しかしバルク材(4)は通過することが
    できないように形成される、請求項8から請求項10の
    いずれかに記載の蓄熱室。
  12. 【請求項12】 環状空間(1)の底部に少なくとも1
    つの排出用開口部(16)が設けられる、請求項6から
    請求項11のいずれかに記載の蓄熱室。
  13. 【請求項13】 排出用開口部(16)は管(17)内
    に開口する、請求項12に記載の蓄熱室。
  14. 【請求項14】 管(17)を閉じるための手段が設け
    られる、請求項13に記載の蓄熱室。
  15. 【請求項15】 管(17)は輸送用管(18)内に開
    口する、請求項13または請求項14に記載の蓄熱室。
  16. 【請求項16】 輸送用気体の流れを生成するための装
    置(19)が輸送用管(18)内に設けられて、バルク
    材(4)を輸送用管(18)を通じて輸送することがで
    きるようにする、請求項11から請求項15のいずれか
    に記載の蓄熱室。
  17. 【請求項17】 輸送用管(18)は環状空間(1)の
    頂部(D)の近傍に設けられた供給用開口部に接続され
    る、請求項11から請求項16のいずれかに記載の蓄熱
    室。
  18. 【請求項18】 バルク材(4)を輸送用気体から分離
    するための装置(20)が、供給用開口部の、環状空間
    (1)には面していない側部上に設けられる、請求項1
    1から請求項17のいずれかに記載の蓄熱室。
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DE (2) DE19744387C1 (ja)
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Cited By (1)

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