JP4210370B2 - 蓄熱室の運転方法、および蓄熱室 - Google Patents

蓄熱室の運転方法、および蓄熱室 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の分野】
本発明は、バルク材蓄熱室または請求項1の前文に記載の蓄熱室の運転方法に関する。本発明はまた、請求項6の前文に記載の蓄熱室に関する。
【0002】
このような蓄熱室は、気体を通例800℃の温度に加熱するのに使用される。たとえば高炉の運転において、蓄熱室は、1200℃の温度の熱風を発生させるのに役立つ。このような蓄熱室はたとえば、US2,272,108号、DE41 08 744 C1号またはDE 42 38 652 C1号から知られている。
【0003】
このような公知の蓄熱室の場合、バルク材は、内側の、円筒形に設計されたいわゆるホットグリッド(熱い格子)およびそれを同軸上で取囲むいわゆるコールドグリッド(冷たい格子)の間の環状空間に入れられる。ホットグリッドとコールドグリッドとの双方には孔または開口部が設けられ、その直径は、気体は通過させるがバルク材は通過することができないように選択される。実際には、コールドグリッドは通例、孔をあけた金属板から製造され、ホットグリッドは通例、セラミック材料、たとえば粘度質耐火れんがから製造される。バルク材としては、たとえば砂利または酸化アルミニウムビーズが使用される。
【0004】
公知の装置の場合、ホットグリッドおよび/またはコールドグリッドは、不都合なことに、わずかな運転時間または使用期間の後に壊れる。壊れたホットグリッドおよび/またはコールドグリッドを取り替えることは非常に高くつく。
【0005】
【発明の概要】
本発明の目的は、使用期間を確実に延ばすことのできる、蓄熱室の運転方法および蓄熱室を特定することである。
【0006】
本発明は、請求項1および請求項6の特徴によって達成される。好都合な改良点は、請求項2から5および請求項7から18の特徴から見出される。
【0007】
方法に関して本発明によって特定された特徴に従えば、予め定められた量のバルク材が熱風の通過中または通過後に排出されて、バルク材によってホットグリッドまたはコールドグリッド上にかけられる圧縮応力が減じられる。蓄熱室の使用期間は、結果として大幅に長引かせることができる。
【0008】
排出されたバルク材は、環状空間内へと有利に送り戻される。結果として、必要最小限度のバルク材の充填レベルが維持される。もし高価なバルク材を使用する場合、それを再使用することで運転コストを低減する効果を奏することができる。
【0009】
排出されたバルク材は空気圧によって搬送することができる。これにより、バルク材は環状空間の頂部の付近に設けられた供給用開口部を通して、環状空間内へと有利に戻される。この場合、輸送用の気体はバルク材と分離して周囲へと放出させることが可能である。上述の特徴は、この方法を自動化することを可能にする。
【0010】
蓄熱室に関して本発明によって特定された特徴に従えば、ホットグリッドおよび/またはコールドグリッドは、バルク材が加熱中に自由に径方向に膨張することができるように設計される。これにより、バルク材の熱によって引き起こされた圧縮応力がホットグリッドおよび/またはコールドグリッドに及ぼす影響を減じることができる。ホットグリッドおよび/またはコールドグリッドの破壊もまた防がれる。したがって、蓄熱室の使用期間が延びる。
【0011】
改良のための1特徴に従えば、ホットグリッドおよび/またはコールドグリッドには少なくとも1つの開口部が設けられる。この開口部の直径は、粒子の最大直径よりも大きくされ、それにより、バルク材内に形成される圧縮応力を、その開口部を通過するバルク材の割合によって補償することが可能となる。開口部から出てくるバルク材をとらえるための装置は、その開口部の、環状空間には面していない側部上に、好適に設けられる。
【0012】
さらなる改良のための特徴に従えば、上記とらえるための装置は、蓄熱室の軸に対して斜めに延びる、少なくとも1つの傾斜面を有する。この傾斜面は、ホットグリッドまたはコールドグリッドの、環状空間には面していない外側から、環状表面に面する内側へと、環状空間の底部の方向に、下り坂を形成する。
【0013】
さらに、この装置は、孔が設けられたカバーによって閉鎖可能であってもよい。この孔は、気体の通過は可能にするがバルク材の通過は阻止するように形成される。このため、バルク材の個々の粒子に、出ていくガスの流れが混入することが防がれる。
【0014】
さらなる改良点に従えば、環状空間の底部には少なくとも1つの排出用開口部が設けられる。加熱中または加熱後にバルク材を排出することによってもまた同様に、ホットグリッドおよび/またはコールドグリッドに対してバルク材によってかけられる圧縮応力を減じることが可能である。
【0015】
排出用開口部は管内に開口することが望ましく、この管を閉じるための手段を設けることが可能である。この管は、輸送用管内に有利に開口する。輸送用気体の流れを生成するための装置をこの輸送用管に接続してもよく、それにより、バルク材をその輸送用管を通じて空気圧で搬送することが可能となる。上述の特徴は、排出されたバルク材を環状空間内へと自動的に戻すことを可能にする。
【0016】
輸送用管は、環状空間の頂部付近に設けられた供給用開口部と接続されてもよい。輸送用気体からバルク材を分離するための装置は、供給用開口部の、環状空間には面していない側部上に有利に設けられる。この結果、環状空間のその領域が冷却されることが防がれる。
【0017】
【詳細な説明】
本発明の実施例を、添付の図面を参照して以下により詳細に説明する。
【0018】
図1に、先行技術に従った蓄熱室を断面で示す。蓄熱室の軸は、Aで示される。(ここでは一部のみが示される)バルク材4は最大粒子直径Dmax を有し、このバルク材4は円筒形に設計されたコールドグリッド2と、コールドグリッドと同軸上に配されたホットグリッド3との間の環状空間1内に受け取られる。コールドグリッド2およびホットグリッド3は気体通路5を有する。気体通路5の最大直径は、バルク材4が通過することができないように選択される。ホットグリッド3が取囲む熱い収集空間またはホットスペースを6で示し、コールドグリッド2を取囲む壁部を7で示す。壁部7とコールドグリッド2との間には、冷たい収集空間またはコールドスペース8が存在する。
【0019】
第1の実施例、すなわちホットグリッド3を図2から図4に示す。ホットグリッド3は、互いに積み重ねられて、たとえば粘度質耐火れんがから製造された、複数のリング部材9を含む。互いに積み重ねられたリング部材9のそれぞれの対が、バルク材4に面する複数の開口部Oをそれぞれ形成する。言うまでもなく、リング部材の代わりに多角形として設計された部材が使用されてもよい。
【0020】
図3は、図2においてXによって示した領域の、拡大された断面図である。開口部Oを通過したバルク材4は、第1の傾斜面11によって境界を定められる平面10上に実質的にとどまる。第1の傾斜面11は、軸Aを基準として斜めに延び、ホットグリッド3の、バルク材4とは面していない外側から、バルク材4に面する内側へと傾斜している。内径Ri から外径Ra へと径方向に延びる、支持用ウェブ12のそれぞれの対が、平面10および第1の傾斜面11とともに、区画Fを形成する。
【0021】
図5は、第2の実施例、すなわちコールドグリッド2を示す。バルク材4には面していない側部上の開口部Oの後方には、区画Fが設けられ、これは、第2の傾斜面13によって径方向に境界が定められている。バルク材4は、バルク材の種類によって特有の休止角αを形成する開口部Oを通過して、第2の傾斜面13上に、第1の長さL1 の部分にとどまる。第2の傾斜面13の第2の長さL2 は、第1の長さL1 よりも長い。
【0022】
図6において、区画Fは第3の傾斜面14および垂直面15によって径方向で境界を定められている。休止角αが形成されると、バルク材4は第1の高さH1 で垂直面5に対する。垂直面15の第2の高さH2 は、第1の高さH1 よりも高い。
【0023】
図7に、コールドグリッドの膨張およびコールドグリッドで発生する応力を、運転時間の関数として示す。図から明らかなように、バルク材を取除くことにより、応力および膨張が大いに減じられる。この効果を、以下の実施例において使用する。
【0024】
図8に、第4の実施例の断面図を示す。環状空間1の底部B上に排出用開口部16が設けられる。排出用開口部16は、管17を通じて輸送用管18に接続される。輸送用管18の端部に固定されたブロア19は、輸送用気体の流れを生成する役割を果たす。環状空間1の頂部Dの近辺に、サイクロン20が固定される。サイクロン20の円錐形に先細りする開口部は、環状空間1へと開口する。サイクロン20には、排出弁21が設けられる。
【0025】
図9(a)〜9(c)は、第1の出口を断面図および平面図で示す。出口開口部16は、管接続用片22に開口する。管接続用片22はスライド23によって閉じられ、スライド23は、閉鎖位置において、少なくとも1つのボルト24によって固定される。開放位置においては、スライドの孔25は、管接続用片22と一直線上にある。
【0026】
図10から図12において、排出用管26は管接続用片22上にフランジで装着されている。排出用管26は、種々の曲率が考えられる。
【0027】
排出用管26は、たとえば、可撓性金属管として形成されてもよく、閉鎖部材27が設けられてもよい。
【0028】
蓄熱室の動作は以下のとおりである:
熱風がホットスペース6内に入る。ここから、熱風は、ホットグリッド3とコールドグリッド2との間に受け取られたバルク材4を通って、コールドスペース8へと移動する。バルク材4を通過する際に、熱風の熱の大半部分がバルク材4に移る。バルク材4はこれにより膨張する。このため、径方向の圧縮応力が発生し、これがホットグリッド3とコールドグリッド2とに作用する。この圧縮応力を補償するために、図2から図6に従って、ホットグリッド3および/またはコールドグリッド2には開口部Oが設けられてもよく、その直径は、バルク材4の最大粒子直径Dmax よりも大きい。開口部Oの、バルク材4には面していない側部上に、出てきたバルク材4を蓄積する装置がそれぞれ設けられる。この蓄積は、バルク材4のそれぞれの種類に特有の、休止角αを形成することによって行なわれる。
【0029】
バルク材4に径方向の圧縮応力が発生するや否や、バルク材4はこれを補償するために開口部Oを通じて押し出される。これにより、圧縮応力が減じられる。開口部Oから押し出されたバルク材4は、その後その開口部Oを自動的に閉鎖し、やはり、バルク材の種類に特有の休止角αを形成する。開口部Oまたは区画Fから出てくる気体の速度は、バルク材がホットスペース6またはコールドスペース8に面するバルク材の表面領域から無理に取り除かれることのないように、また、気体の流れに混入しないように、選択される。
【0030】
バルク材4内に発生する径方向の圧縮応力は、しかし、底部Bに向かうバルク材4を再配置することによってもまた減じることが可能である。結果として、わずかな量のバルク材4が、熱風がバルク材4を通過する間または通過した後に出口開口部16から排出される。言うまでもなく、複数の出口開口部16が設けられてもよい。
【0031】
複数の出口開口部16は、共通の輸送用管18へと、管17を介して好適に接続される。排出されたバルク材4は輸送用管18を通過して、ブロア19の作用によってサイクロン20へと放出される。サイクロン20内では、バルク材4から輸送用気体が分離される。バルク材4は頂部Dの近辺で、再び環状空間1へと送られる。
【0032】
言うまでもなく、バルク材4を排出しかつ排出されたバルク材4を供給し直す上述の手順は、自動化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に従った、蓄熱室の断面図である。
【図2】第1の実施例の断面図である。
【図3】図2に従った部分断面図である。
【図4】図2に従った平面図である。
【図5】第2の実施例の断面図である。
【図6】第3の実施例の断面図である。
【図7】バルク材を排出する際の、コールドグリッドにおける応力の変化量を示す図である。
【図8】第4の実施例の部分断面図である。
【図9】第1の排出部を示す図であって、(a)は第1の排出部の断面図、(b)は(a)に従った拡大図、および(c)は(b)に従った平面図である。
【図10】第2の排出部の断面図である。
【図11】第3の排出部の断面図である。
【図12】第4の排出部の断面図である。
【符号の説明】
1 環状空間
2 コールドグリッド
3 ホットグリッド
4 バルク材
9 リング部材
10 平面
11 第1の傾斜面
13 第2の傾斜面
14 第3の傾斜面
16 排出用開口部
17 管
18 輸送用管
19 ブロア
20 サイクロン
max 最大粒子直径
α 休止角
A 軸
B 底部
D 頂部
O 開口部

Claims (17)

  1. 熱風および冷風が最大粒子直径(Dmax )を有するバルク材(4)に繰返し通され、バルク材(4)は円筒形のホットグリッド(3)とそれを取囲むコールドグリッド(2)との間の環状空間(1)に与えられ、環状空間(1)の底部(B)にはバルク材(4)を排出するための少なくとも1つの排出用開口部(16)が設けられた、蓄熱室の運転方法であって、熱風の通過中または通過後に予め定められた量のバルク材(4)が排出されて、バルク材(4)によってホットグリッド(3)およびコールドグリッド(2)上にかけられた圧縮応力が減じられることを特徴とする、方法。
  2. 排出されたバルク材(4)は環状空間(1)に送り戻される、請求項1に記載の方法。
  3. 排出されたバルク材(4)は空気圧で輸送される、請求項2に記載の方法。
  4. 排出されたバルク材(4)は、環状空間(1)の頂部(D)に設けられた供給用開口部を通じて環状空間(1)に送られる、請求項2または請求項3のいずれかに記載の方法。
  5. 輸送用気体はバルク材(4)から分離されて、周囲に放出される、請求項4に記載の方法。
  6. 筒形に設計されたホットグリッド(3)がコールドグリッド(2)によって同軸上で取り囲まれ、最大粒子直径(Dmax )を有するバルク材(4)がホットグリッド(3)とコールドグリッド(2)との間に形成された環状空間(1)内に与えられた蓄熱室であって、ホットグリッド(3)および/またはコールドグリッド(2)が、バルク材(4)が加熱中に径方向に膨張することができるように設計され
    ホットグリッド(3)および/またはコールドグリッド(2)は、開口部(O)からその内部に向かって延びる凹部形状空間を有し、バルク材(4)が熱によって膨張したときに、バルク材(4)の一部が環状空間(1)から開口部(O)を介して凹部形状空間へ移動し、それにより、バルク材(4)の膨張が吸収される、蓄熱室。
  7. 開口部(O)から出てくるバルク材(4)をとらえるための装置が、開口部(O)の、環状空間(1)には面していない側部上に設けられる、請求項に記載の蓄熱室。
  8. 前記とらえるための装置は、蓄熱室の軸(A)に対して斜めに延びる少なくとも1つの傾斜面(11、13、14)を有する、請求項または請求項に記載の蓄熱室。
  9. 傾斜面(11、13、14)は、環状空間(1)の底部(B)の方向に下り傾斜する態様で、ホットグリッド(3)の内側から外側へ延びているか、または、環状空間(1)の底部(B)の方向に下り傾斜する態様で、コールドグリッド(2)の内側から外側へ延びている、請求項に記載の蓄熱室。
  10. 前記装置は孔が設けられたカバーによって閉鎖可能であり、前記孔は、気体が通過することができるように、しかしバルク材(4)は通過することができないように形成される、請求項から請求項のいずれかに記載の蓄熱室。
  11. 環状空間(1)の底部に少なくとも1つの排出用開口部(16)が設けられる、請求項6から請求項10のいずれかに記載の蓄熱室。
  12. 排出用開口部(16)は管(17)内に開口する、請求項11に記載の蓄熱室。
  13. 管(17)を閉じるための手段が設けられる、請求項12に記載の蓄熱室。
  14. 管(17)は輸送用管(18)内に開口する、請求項12または請求項13に記載の蓄熱室。
  15. 輸送用気体の流れを生成するための装置(19)が輸送用管(18)内に設けられて、バルク材(4)を輸送用管(18)を通じて輸送することができるようにする、請求項10から請求項14のいずれかに記載の蓄熱室。
  16. 輸送用管(18)は環状空間(1)の頂部(D)の近傍に設けられた供給用開口部に接続される、請求項10から請求項15のいずれかに記載の蓄熱室。
  17. バルク材(4)を輸送用気体から分離するための装置(20)が、供給用開口部の、環状空間(1)には面していない側部上に設けられる、請求項10から請求項16のいずれかに記載の蓄熱室。
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