JP3410180B2 - 交番燃焼バ−ナの畜熱体清浄装置 - Google Patents
交番燃焼バ−ナの畜熱体清浄装置Info
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- JP3410180B2 JP3410180B2 JP30268893A JP30268893A JP3410180B2 JP 3410180 B2 JP3410180 B2 JP 3410180B2 JP 30268893 A JP30268893 A JP 30268893A JP 30268893 A JP30268893 A JP 30268893A JP 3410180 B2 JP3410180 B2 JP 3410180B2
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- alternating combustion
- combustion burner
- burner
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交番燃焼バーナの蓄熱体
清浄装置に関するものである。
清浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】二つのバ−ナ蓄熱層を一組として交互に
切換燃焼させる交番燃焼バーナは、一方が燃焼した排ガ
スの顕熱を、他方の蓄熱層が回収し、次にその蓄熱層を
通過する燃焼用空気が回収された熱によって充分に予熱
されることで、高い予熱空気が得られ、高いエネルギ効
率が得られる。蓄熱層には小粒のセラミックスを使用す
るが、炉内からの排ガスが、この小粒のセラミックスの
蓄熱層を通過する過程で、排ガスと共にダストやヒュー
ム類を蓄積させ蓄熱層を閉塞させる。このため、蓄熱層
を定期的に交換しなければならず、これを交換するの
に、数十分から数時間を必要とし、この交換を少くとも
２週に１回程度実施しなければならない。
切換燃焼させる交番燃焼バーナは、一方が燃焼した排ガ
スの顕熱を、他方の蓄熱層が回収し、次にその蓄熱層を
通過する燃焼用空気が回収された熱によって充分に予熱
されることで、高い予熱空気が得られ、高いエネルギ効
率が得られる。蓄熱層には小粒のセラミックスを使用す
るが、炉内からの排ガスが、この小粒のセラミックスの
蓄熱層を通過する過程で、排ガスと共にダストやヒュー
ム類を蓄積させ蓄熱層を閉塞させる。このため、蓄熱層
を定期的に交換しなければならず、これを交換するの
に、数十分から数時間を必要とし、この交換を少くとも
２週に１回程度実施しなければならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】バーナ畜熱室の運転を
停止することなく、必要に応じて且つ容易に蓄熱体の清
浄を実施できる技術が強く要求されている。
停止することなく、必要に応じて且つ容易に蓄熱体の清
浄を実施できる技術が強く要求されている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、交番燃焼バーナに於けるバ−ナ蓄熱室内
に、底部を多孔状に構成したパレットを装入し、該パレ
ット内には蓄熱体を充填すると共に前記パレットはバイ
ブレータと連結したことを特徴とするものである。
に、本発明は、交番燃焼バーナに於けるバ−ナ蓄熱室内
に、底部を多孔状に構成したパレットを装入し、該パレ
ット内には蓄熱体を充填すると共に前記パレットはバイ
ブレータと連結したことを特徴とするものである。
【０００５】また、本発明は、パレットの底部は逆円錐
台状に構成して、その下部を筒状取出部と接続し、バイ
ブレータは前記筒状取出部を介して前記パレットと連結
することを特徴とするものである。
台状に構成して、その下部を筒状取出部と接続し、バイ
ブレータは前記筒状取出部を介して前記パレットと連結
することを特徴とするものである。
【０００６】また、本発明は、パレットは傾斜させてバ
−ナ蓄熱室内に装入したことを特徴とするものである。
−ナ蓄熱室内に装入したことを特徴とするものである。
【０００７】また、本発明は、パレット底部の側壁にフ
ィルタを装置し、該フィルタを介して蓄熱体からの排
気、蓄熱体への送風を行なうようにしたことを特徴とす
るものである。
ィルタを装置し、該フィルタを介して蓄熱体からの排
気、蓄熱体への送風を行なうようにしたことを特徴とす
るものである。
【０００８】また、本発明は、パレット下部にダスト飛
散防止板を装置すると共にダンパにより制御するダスト
排出部を設けたことを特徴とするものである。
散防止板を装置すると共にダンパにより制御するダスト
排出部を設けたことを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】バイブレータを振動させると、蓄熱体は図示の
通り、回転運動を起こし、これにより粒間に閉塞したダ
スト及び蓄熱体に付着したダストをはく離させ落下させ
る。
通り、回転運動を起こし、これにより粒間に閉塞したダ
スト及び蓄熱体に付着したダストをはく離させ落下させ
る。
【００１０】
【実施例】符号１は、二つのバ−ナ蓄熱室２を一組とし
て交互に燃焼させる交番燃焼バーナである。この交番燃
焼バーナ１の各バ−ナ蓄熱室２を次のように構成する。
即ち、底部を多孔状に構成したパレット３をバ−ナ蓄熱
室２内に装入する。パレット３内には蓄熱体４を充填す
ると共に前記パレット３はバイブレータ５と連結する。
パレット３の底部は、図３に示すように、逆円錐台状に
構成して、その下部を筒状取出部６と接続し、バイブレ
ータ５は前記筒状取出部６を介して接続してもよい。ま
た、図１及び図２に示すように、パレット３は、フィル
タ７側を低くするように傾斜させて蓄熱室２内に装置
し、バイブレータ５は、直接パレット３に連結する構成
でもよい。また、パレット３の底部近傍の側壁にフィル
タ部７を設け、このフィルタ部７を介して排気及び送風
を行なう構成とし、排気の時は、排気口８を開放し、送
風口９を閉止して送排気を実行する。更に、図１及び図
２に於いて、パレット３の下部にはダスト飛散防止板１
０を装置すると共にダンパ１１により開閉制御するダス
ト排出部１２を設ける構成としてもよい。
て交互に燃焼させる交番燃焼バーナである。この交番燃
焼バーナ１の各バ−ナ蓄熱室２を次のように構成する。
即ち、底部を多孔状に構成したパレット３をバ−ナ蓄熱
室２内に装入する。パレット３内には蓄熱体４を充填す
ると共に前記パレット３はバイブレータ５と連結する。
パレット３の底部は、図３に示すように、逆円錐台状に
構成して、その下部を筒状取出部６と接続し、バイブレ
ータ５は前記筒状取出部６を介して接続してもよい。ま
た、図１及び図２に示すように、パレット３は、フィル
タ７側を低くするように傾斜させて蓄熱室２内に装置
し、バイブレータ５は、直接パレット３に連結する構成
でもよい。また、パレット３の底部近傍の側壁にフィル
タ部７を設け、このフィルタ部７を介して排気及び送風
を行なう構成とし、排気の時は、排気口８を開放し、送
風口９を閉止して送排気を実行する。更に、図１及び図
２に於いて、パレット３の下部にはダスト飛散防止板１
０を装置すると共にダンパ１１により開閉制御するダス
ト排出部１２を設ける構成としてもよい。
【００１１】しかして、二つのバーナ畜熱室２を交互に
燃焼させて、一方が燃焼している時は、他方のバ−ナ蓄
熱室２を介して排気させ、その顕熱を蓄熱体４で回収す
る。かかる際、蓄熱体４の清浄を実行するときは、排気
ガスから熱回収を実行しながら、バイブレータ５を振動
させると、蓄熱体４は回転運動を起こし、これにより粒
間に閉塞したダスト及び蓄熱体４に付着したダストをは
く離させ落下させる。落下したダストは、図１及び図２
の場合には、ダスト飛散防止板１０とダンパ１２とによ
り構成されるダスト排出部１２から排出されるし、図３
の場合には筒状取出部６から排出される。図１及び図２
の場合に於いて、パレット３の底部を図示のように傾斜
させて構成すると、排気と共にダストがフィルタ側へ落
下しやすくなり、ダスト排出部１２の底部に溜まりやす
くなる。また、前記した通り、送風口９を閉止の状態に
し、排気口８を開放の状態にすることにより、排気は、
フィルタ部７を通過して、排出される。
燃焼させて、一方が燃焼している時は、他方のバ−ナ蓄
熱室２を介して排気させ、その顕熱を蓄熱体４で回収す
る。かかる際、蓄熱体４の清浄を実行するときは、排気
ガスから熱回収を実行しながら、バイブレータ５を振動
させると、蓄熱体４は回転運動を起こし、これにより粒
間に閉塞したダスト及び蓄熱体４に付着したダストをは
く離させ落下させる。落下したダストは、図１及び図２
の場合には、ダスト飛散防止板１０とダンパ１２とによ
り構成されるダスト排出部１２から排出されるし、図３
の場合には筒状取出部６から排出される。図１及び図２
の場合に於いて、パレット３の底部を図示のように傾斜
させて構成すると、排気と共にダストがフィルタ側へ落
下しやすくなり、ダスト排出部１２の底部に溜まりやす
くなる。また、前記した通り、送風口９を閉止の状態に
し、排気口８を開放の状態にすることにより、排気は、
フィルタ部７を通過して、排出される。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるので、蓄熱体
を定期的に交換したりせずに、且つ、炉体に取着けたバ
ーナの運転を停止することなく、適宜蓄熱体の清浄を実
行できる優れた効果がある。
を定期的に交換したりせずに、且つ、炉体に取着けたバ
ーナの運転を停止することなく、適宜蓄熱体の清浄を実
行できる優れた効果がある。
【００１３】
【図１】交番燃焼バ−ナの全体の断面的説明図である。
【図２】バ−ナ畜熱室の実施例を示す断面的説明図であ
る。
る。
【図３】バ−ナ畜熱室の他の実施例を示す断面的説明図
である。
である。
【図４】蓄熱体の振動時に発生する動きを示した説明図
である。
である。
１ 交番燃焼バーナ
２ バ−ナ蓄熱室
３ パレット
４ 蓄熱体
５ バイブレータ
６ 筒状取出部
７ フィルタ部
８ 排気口
９ 送風口
１０ ダスト飛散防止板
１１ ダンパ
１２ ダスト排出部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平６−201276（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−113579（ＪＰ，Ａ)
特開 昭59−32919（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−908（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−1593（ＪＰ，Ａ)
実開 昭54−17843（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭54−138379（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F23J 3/00
F23L 15/02
Claims (5)
- 【請求項１】 交番燃焼バーナに於ける蓄熱室内に、底
部を多孔状に構成したパレットを装入し、該パレット内
には蓄熱体を充填すると共に前記パレットはバイブレー
タと連結したことを特徴とする交番燃焼バーナの蓄熱体
清浄装置。 - 【請求項２】 パレットの底部は逆円錐台状に構成し
て、その下部を筒状取出部と接続し、バイブレータは前
記筒状取出部を介して前記パレットと連結することを特
徴とする請求項１記載の交番燃焼バーナの蓄熱体清浄装
置。 - 【請求項３】 パレットは傾斜させて蓄熱室内に装置し
たことを特徴とする請求項１記載の交番燃焼バーナの蓄
熱体清浄装置。 - 【請求項４】 パレット底部近傍の側壁にフィルタを装
置し、該フィルタを介して排気及び送風を行なうように
したことを特徴とする請求項１記載の交番燃焼バーナの
蓄熱体清浄装置。 - 【請求項５】 パレット下部にダスト飛散防止板を装置
すると共にダンパにより開閉制御するダスト排出部を設
けたことを特徴とする請求項１記載の交番燃焼バーナの
蓄熱体清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30268893A JP3410180B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 交番燃焼バ−ナの畜熱体清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30268893A JP3410180B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 交番燃焼バ−ナの畜熱体清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158825A JPH07158825A (ja) | 1995-06-20 |
| JP3410180B2 true JP3410180B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=17912002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30268893A Expired - Fee Related JP3410180B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 交番燃焼バ−ナの畜熱体清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3410180B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110160049A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-23 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种加热炉蓄热式烧嘴 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007309597A (ja) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Nippon Steel Corp | 蓄熱式バーナーの蓄熱体の清掃方法 |
| CN103939925B (zh) * | 2014-04-08 | 2016-07-06 | 南京凯盛开能环保能源有限公司 | 铁合金矿热炉余热锅炉清灰装置 |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP30268893A patent/JP3410180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110160049A (zh) * | 2018-02-12 | 2019-08-23 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种加热炉蓄热式烧嘴 |
| CN110160049B (zh) * | 2018-02-12 | 2020-12-22 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种加热炉蓄热式烧嘴 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07158825A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |