JPS62252816A - 焼却炉 - Google Patents

焼却炉

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JPS62252816A
JPS62252816A JP7677086A JP7677086A JPS62252816A JP S62252816 A JPS62252816 A JP S62252816A JP 7677086 A JP7677086 A JP 7677086A JP 7677086 A JP7677086 A JP 7677086A JP S62252816 A JPS62252816 A JP S62252816A
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incinerator
air
combustion
built
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JP7677086A
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Noriaki Takeda
憲明 武田
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Sanki Engineering Co Ltd
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Sanki Engineering Co Ltd
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は焼却炉、特に低カロリーの都市ごみや産業廃棄
物の焼却炉に関するものでちる。
(従来の技術) 代表直径が1■φ以下の細線、細粒の金属またはセラミ
ック等の耐熱材料により網状、ハニカム状、繊維状、多
孔質状等の通気性を有する形態に形成した適宜厚さの固
体を通気性固体と称し、この通気性固体に燃焼ガスを通
過せしめた場合、著しく大きな対流熱伝達係数が得られ
ると共に、実質的な表面積が極めて大きいこともあって
、通気性固体の上流側表面温度は略瞬間的にガス温度近
くまで加熱され、通過ガス上流側への固体輻射は極めて
大きいことが知られている。
また、同時に1通気性固体自身が熱遮蔽材あるいは断熱
材としての機能を有することも知られている。
すなわち、適当な厚さの通気性固体で燃焼ガスの流れを
仕切った場合、通気性固体のガス下流側におけるガス温
度等の熱的条件をどのように変えても、通気性固体のガ
ス上流側に熱的影響を殆んど与えないという特性が見出
されている。
よって、現今、この通気性固体を都市ガス、LPガス、
溶油等の高カロリーのクリーン燃料金使用する加熱炉な
シ焼却炉なシへの利用技術は、かなシの域に達している
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、各種の生ごみ等が混在している都市ごみ
(一般廃棄物)や脱水汚泥の如き産業廃棄物は物質組成
、成分組成等の構成要素が複雑で、しかも低カロリーで
あるところから、都市ガスや重油等に比べて燃焼スピー
ドが遅く、その上、燃焼ガス中には可燃性の未燃物質が
比較的多量に存在し、燃焼完了までに長時間を要するが
故に、炉内容量の大きな炉を必要とする問題点が、まず
あった。
ま友、燃焼排ガス中には、煤塵の含有量も多いところか
ら、この種これまでの通常の通気性固体を配置すれば、
煤塵による目詰9というトラブル現象が生じ、上記した
輻射熱の効果的利用も充分に図ることが殆んど不可能に
なるという大きな問題点もあった。
(問題点を解決するための手段) そこで1本発明は、上述の如き熱回収、輻射熱射出能を
備えた通気性固体を粒子となし、この粒子を堆積して形
成した通気性固体粒子層を焼却炉内に、該焼却炉内に投
入投与された低カロリーの都市ごみや産業廃棄物等の被
焼却物に対面して配置形成すると共に、この配置形成せ
られた通気性固体粒子層の攪拌装置を併設することによ
って、上記の如き諸問題を解消し得る如くなしたことを
特徴とするものである。
(作 用) 本発明に係る焼却炉は、上述の如く、焼却炉内に、目詰
り防止用の攪拌装置が併設された通気性生成せしめられ
た燃焼ガスと煤塵が通気性固体粒子層を通過する際に1
通気性固体粒子層により燃焼ガスの顕熱を固体輻射エネ
ルギーに変換して炉内の被焼却物を加熱し、その燃焼を
助長せしめると共に、燃焼ガスおよび煤塵中の未燃の可
燃物質全燃焼せしめて、完全燃焼を完遂せしめることに
よって、焼却炉の小型化に寄与せしめる一方1個々の通
気性固体粒子間の間隙や個々の通気性固体粒子の通気孔
内に滞留し友煤塵は、攪拌装置を随時稼動して除去し、
目詰シの防止を可能となすことによって、長時間にわた
る連続運転を可能とする。
(実施例) 以下、本発明に係る焼却炉を、流動層を形成せしめる如
くなしたる焼却炉に実施した各実施例を図示した図面に
基づいて1本発明の実施例の構成を、その作用と共に説
明することとする。
まず、第1図によって第一の実施例を説明するが、この
説明にあ九っては、この種の焼却炉において、従来から
一般的に組み込まれている構成部分と同等ま几は均等な
構成部分についての説明は、構成部分の名称程度にとど
めることとする0図において、焼却炉Xは耐火材製にな
る略円筒状の外郭体1、ウィンドボックス2、空気分散
板3、流動層4.フリーボード5の外、フリーボード5
の上部の外郭体1の周壁には、炉内に多段型に形成され
、後述から明らかとなる多孔質セラミックビーズ堆積層
攪拌装置形成用の空気ノズルTを有する空気加熱器6が
構築されており、またフリーボード5の炉内上部には、
中心方向に突設した環状突壁8の上に、耐熱、耐衝撃性
のセラミック製網9を固定し、その上部に空気ノズル7
を埋め込んだ形で、通気性固体粒子層形成用としてのア
ルミナ質、ムライト質、炭化珪素質等の見掛は比重1.
5〜2.0、空隙率0.4前後で比表面積が充分に大き
い球径4〜6態φ程度の多孔質のセラミックビーズを約
40〜Loom程度の厚さに堆積して多孔質セラミック
ビーズ堆積層10を形成する。
なお、空気加熱器6および多孔質セラミックビーズ堆積
層10の上部には、流動用空気加熱器11゜外郭体1の
一部としての天井(場合によっては、温水熱交換器)1
2が、周知の如く構築され、煙道13に連結されている
そして、この焼却炉Xの稼動当初の昇温時においては−
これもこの種従来の焼却炉と同様、昇温バーナー15を
作動させつつ流動用加熱空気供給口16全介してウィン
ドボックス2に送った加熱空気全空気分散板3よシ噴出
せしめて流動層4全形成し、流動層4の温度が補助燃料
用ガン1γから噴出せしめられる補助燃料を燃焼させる
に要する温度(都市ガスやLPガス等の場合は約(55
0+50)℃の600℃前後の温度)に達すると補助燃
料用ガン17ft作動させて昇温バーナー15を停止す
る運転方法がとられるが、この間においても、通気性固
体粒子層を形成している多孔質セ゛ラミックビーズ堆積
層10を貫流する燃焼ガスの顕熱は熱回収、輻射熱射出
能と熱遮蔽材または断熱材として機能する前記多孔質セ
ラミックビー°ズ堆積層10にて固体輻射エネルギーに
変換され。
この固体輻射エネルギーに変換した多孔質セラミックビ
ーズ堆積層10から流動層4を形成している流動媒体へ
熱伝達をして熱効率を高めると共に、伝熱速度の上昇が
図られる。
このようにして、焼却炉Xが定常状態に達すると、廃棄
物供給口18から都市ごみゃ下水脱水汚泥あるいは各種
の産業廃棄物等が供給され、焼却処理が開始される。
この時、熱的には、各種廃棄物の燃焼処理によって発生
せしめられた多量の燃焼ガスのエネルギーを多孔質セラ
ミックビーズ堆積層10からの固体輻射エネルギーに変
換し、焼却炉Xの上流側に高温均一な温度場と強い輻射
空間を形成するため。
流動媒体および廃棄物への伝熱速度は上昇し、燃焼ガス
の燃焼スピードも増加し、多孔質セラミックビーズ堆積
層10を貫流した燃焼ガスや煤塵中の可燃性である未燃
物質を焼尽せしめることとなる。
よって、従来の燃焼空間よシも小さい燃焼空間で未燃物
賃金焼尽せしめることが可能となシ、補助燃料は上流側
への固体輻射エネルギー分だけ、その使用量全低減させ
ることが可能となつ友。
ところで、本発明に係る焼却炉において特色の一つであ
る廃棄物の焼却時に発生せしめられる煤塵の除去の仕方
、すなわち多孔質セラミックビーズ堆積層攪拌装置の態
様について説明するに、一般的にみて、この種廃棄物の
焼却時に発生する煤塵の発生量は、ストーカ−炉による
場合は2〜49/Nm”−流動炉による場合は約15 
jj/Nm”である。
今・−例として、廃棄物焼却能力が50 t/24hで
ある都市ごみ焼却炉を例にとってみるに、焼却に際して
発生する燃焼ガス’i 4.5 Nm”/に、9ごみ、
煤塵濃度’c 159/Nm”  とすると、煤塵の発
生量は2.331C;l/順(=140/cl?/h)
となシ、煤塵の見掛は比重を0.4〜0.5とすると、
4.66〜5.831/I1mの発生量となる。
かかる煤塵の発生量に対して、多孔質セラミックビーズ
堆積層ioL:D厚さを50瓢とし、真比重3.3、見
掛は比重1.5、充填密度680 g/lで使用多孔質
セラミックビーズ固体粒子の直径約5瓢φとすると、ビ
ーズ粒子間空隙は約1001となる。煤塵は粒径23〜
25μを中心に正規分布を描き0.3〜300μの範囲
にわたっており、この煤塵が多孔質セラミックビーズ堆
積層10t−通過する間に、逐次ビーズ粒子間空隙に滞
留することとなる。
この滞留の度合を、この度合によって生ずる堆積層10
の上流側(フリーボード5側)と下流側との圧力差に置
換し、この圧力差を、堆積層10の上流側と下流側に設
置した圧力計21と22によって自動的に検出し、燃焼
ガスの空塔スピード全利用しつつ空気ノズル7から加熱
空気を吹き出し、多孔質セラミックビーズ固体粒子の流
動層を形成させると、滞留していた煤塵は極めて容易に
下流側へと排出される。
この排出操作において、多孔質セラミックビーズ堆積層
10の上流側と下流側間の圧力差は、通常10〜25篤
Aqにセットされ、上流側の温度調節2施しつつタイマ
ー設定による攪拌を行なうようにする。
次に、第2図は、上記第一の実施例における多孔質セラ
ミックビーズ堆積層10の攪拌装置とは異なった形態の
攪拌装置を備えた第二の実施例の焼却炉の攪拌装置に主
をおいて図示し、他の構成部分は第一の実施例と同等で
あるので、その図示は省略したものである。し几がって
、この第二の実施例の説明にあたって、第一の実施例の
構成部分と同一または均等な構成部分には同一の符号を
付して説明したシ、あるいは説明を省略したシする0 この第二の実施例の焼却炉Xにおける炉体形成用の天井
12の上端中央部から延設せしめられた煙道13の直線
状部上に設置固定せられた支持筒30によって回転自在
に支承され、外郭体1の軸芯に略沿って上下に延設せし
められた中空の回転軸31の下端部には、略水平に取シ
付けられた中空のホルダー32を介して多数の空気噴出
孔34が穿たれていて、多孔質セラミックビーズ堆積層
10中に埋め込まれた多数の中空の攪拌翼33が取り付
けられており、上端部近傍に取着固定せられたVプーリ
ー35と、支持筒30の側面からのブラケットによって
支持せられた可変速モーターぬのVプーリー36との間
にはVベルト37が張架され、上端はロータリージヨイ
ント38を介して空気流入口39に連結されている。な
お、図中の符号の50は覗ガラス窓でちる。
そして、煤塵の除去にあたっては、第一の実施例と同様
、多孔質セラミックビーズ堆積層10の上流側と下流側
との圧力差等によって、可変速モーターM+t−作動さ
せることにより回転軸31を回転させ、これと共に回転
せしめられる攪拌翼33によって多孔質セラミックビー
ズ堆積層io’を攪拌する一方、これと同時に、空気流
入口39を介して給送された高温の圧縮空気は回転軸3
1内を通シ、ホルダー32内を経て各攪拌翼33の空気
噴出口34から噴出される。この機械的攪拌と高温空気
の噴出によって、多孔質セラミックビーズ堆積層10は
流動し、滞留していた煤塵は下流側に排出させられる。
さらに、第3図は、前記第2図と同様の図示の仕方全し
て示した第三〇実施例を図示したもので、この第三の実
施例は、セラミック製網またはセラミックコーテングを
施したステンレス網9を環状突壁8上に直接載置せず、
環状突壁8上に振動可能に載置された振動装置40の振
動板41上に載置され、その上に多孔質セラミックビー
ズ堆積層10全形成せしめた点に特色を有するものであ
る。
ところで、上記振動装置40は、振動板41と振動板4
1を振動せしめるバイブレータ−用モーターIV&に主
体としてなり、振動板41は、外郭体1の内径よシは少
しばかシ小径で、環状突壁8の内径よシは僅かばかり大
径の孔が形成された環状棒金なすか、あるいは前記孔内
が目の粗いロスドル状となされ、環状突壁8上に横架さ
れていて。
セラミック製網9の載置部となっている本体部42と、
その外周の相対する側縁から外郭体1外に導出せしめら
れる振動伝達用兼支板部43と支板部支板部44は、上
部の平坦面が前記環状突壁8の上面と略同高となるよう
に外郭体1の外壁に設けられ、一部に支壁19を備えた
環状突壁14(単なる突壁でも可)上に延び、環状突壁
14の対称な位置に植立せしめられた各別の支柱45.
45が、前記両支板部43.44に設けられた振動許容
用の長溝孔(図示省略)を挿通し、各別の支柱45.4
5に巻装した圧縮コイルばね46.46と止め螺子47
.47によって、振動板41は振動可能に支承され、振
動伝達用兼支板部43は、支壁19上に設置せられてい
て、前記の各実施例と同様1両圧力計21.22の圧力
差等によって作動せしめられるバイブレータ−用モータ
ー隔に連動連結せしめられている。
すなわち、各別の圧力計21.22の圧力差等が所定の
値になると、バイブレータ−用モーターM2が作動し、
振動板41を振動させ、この振動によってセラミック製
網9を介して多孔質セラミックビーズ堆積層10’に振
動攪拌し、該堆積層10内に滞留した煤塵を下流側に排
出せしめるのである〇 一般的に、上記第一ないし第三の何れの実施例において
も1両圧力計21.22を用いた差圧検出から攪拌まで
の時間は15〜30分、攪拌操作は1分以内で充分であ
シ、多孔質セラミックビーズ堆積層10は上下が入れ代
っても、多孔質セラミックピーズ固体粒子の熱伝達係数
、比表面積が共に犬であることにより、上流側温度の回
復は略瞬間的に行なわれるが故に、上流側の温度は高温
、略均−であって、強い輻射空間は維持され、高い伝熱
特性により a、多孔質セラミックビーズ堆積層10の上流側が高温
で強い輻射空間となるため、被焼却物および流動層形成
用の流動媒体への熱伝達が犬となシ、燃焼スピードが増
加する結果、排ガス中の未燃物質全焼尽せしめ、炉内容
積を小さくすることが可能となった。
b、多孔質セラミックビーズ堆積層10t−通過する燃
焼ガスの顕熱差が上流側への固体輻射エネルギーとなシ
、上流側エネルギーが加算されるため、その分だけ補助
燃料の低減化が図られることとなった。
C0廃棄物焼却時の発生煤塵を炉内の上流側と下流側と
の圧力差検出によって、多孔質セラミックビーズ堆積層
10を適宜攪拌し、燃焼ガスの空塔スピードを利用して
流動させ、多孔質セラミックビーズ固体粒子間に滞留し
九煤塵を下流側へ排出するが故に、連続運転が可能とな
る上、前記堆積層10の熱的回復は瞬時であるので、上
流側を常時高温の輻射場に維持できることとなった。
d、多孔質セラミックビーズ堆積層10の下流側は、燃
焼ガスの顕熱差(通常、300〜400℃)分だけ降下
し、排ガスの絶対量は増加しないので、従来方式に比べ
、以後の公害防止用機器類等を小容量のものとすること
が可能となるが故に、建設費の低減化に寄与し得ること
となった。
e、多孔質セラミックビーズ堆積層10は、熱的遮蔽効
果があるので、下流側を抜熱して上流側に還元し、下流
側をさらに冷却することにより省エネ、省資源を図るこ
とが可能である。
等の優れた作用効果を奏する焼却炉となすことができた
なお、以上の説明は、焼却炉として所謂流動炉タイプ金
側にとって記述したが、必ずしもこの種の焼却炉ではな
く、他の形式の各種のタイプの焼却炉に適用し得るもの
であシ2また上流側と下流側の圧力差によることなく、
これは廃棄物の燃焼状態により、人為的に行なってもよ
いし、さらに攪拌装置は、適宜組み合わせてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように1本発明においては、被
焼却物の焼却によって生ずる燃焼ガスの顕熱を通気性固
体粒子層により固体輻射エネルギーに変換し、これを被
焼却物の加熱、焼却用はいうに及ばず、燃焼ガスと煤塵
中の未燃物質の燃焼用に供し得る如くなす一方、通気性
固体粒子層の間隙に滞留した煤塵は、攪拌装置の稼動に
よる通気性固体粒子層の攪拌によって除去し得る如くな
したる金もって、本発明によれば、各種の生ごみが混在
している都市とみのみならず、ある程度の脱水処理の施
された汚泥等をも含めた各種の産業廃棄物等の如き物質
組成、成分組成等の構成要素が複雑で、しかも低カロリ
ーで、燃焼スピードが遅く、煤塵が多いばかシでなく、
燃焼ガスや煤塵中に未燃焼物質を比較的多量に存在せし
めるが如き被焼却物であっても、これが完全燃焼を迅速
に行ない得る上、連続運転が可能で、省エネルギー化、
省資源化が図シ得る小型の焼却炉の提供が可能となった
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る焼却炉の数種の実施例を示すもので
あって、第1図および第2図、それに第3図はそれぞれ
第一の実施例、第二の実施例、第三の実施例の各実施例
の要部構成説明用の縦断面図である。なお1図中の同一
符号は同一または均等な構成部分を示すものである。 X;焼却炉 1;外郭体    2;ウィンドボックス3;空気分散
板  4;流動層 5:フリーボード 6;空気力ロ熱器 7;空気ノズル  8.14;環状突壁9;セラミック
製網 10;多孔質セラミックビーズ堆積層 11;流動用空気加熱器 12;天井 13;煙道    15;昇温バーナー16;流動用加
熱空気供給口 17;補助燃料用ガン 18;廃棄物供給口19;支壁
    21.22;圧力計30;支持筒   31;
回転軸 32;ホルダー  33;攪拌翼 34;空気噴出孔 35,36;Vプーリー37;vベ
ルト  38;ロータリージヨイント39;空気流入口
 ぬ;モーター 40;振動装置  41:振動板 42;本体部   43;振動伝達用兼支板部44;支
板部   45;支柱 46;圧縮コイルばね 47;止め螺子M2;バイブレ
ータ−用モーター 第2図 第3FIJ 手続補正書′ 昭和62年5月22日 コ J 昭和61年特許願第76770号 2、発明の名称 焼却炉 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号名称 (
183)三機工業株式会社 代表者 白 谷 清 二 4、代 理 人  〒105  ’に話501−455
2住 所 東京都港区虎ノ門1丁目2番14号島崎ビル
4階5、補正命令の日付 自発補正 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焼却炉内に投入投与された都市ごみや産業廃棄物
    等の被焼却物に対面して熱回収、輻射熱射出能を有する
    通気性固体粒子層を形成すると共に、該通気性固体粒子
    層の攪拌装置を併設し、前記被焼却物の燃焼により生成
    せしめられた燃焼ガスと煤塵を前記通気性固体粒子層を
    通過せしめることによつて、前記燃焼ガスの顕熱を固体
    輻射エネルギーに変換して焼却炉内の被焼却物の加熱、
    燃焼を図ると共に、燃焼ガスおよび煤塵中の未燃物質の
    燃焼を図る一方、通気性固体粒子層の間隙に滞留した煤
    塵は、前記攪拌装置の稼動による通気性固体粒子層の攪
    拌により除去し、煤塵による目詰り防止を図り得る如く
    なしたることを特徴とする焼却炉。
  2. (2)前記通気性固体粒子層はアルミナ質、ムライト質
    、炭化珪素質等の見掛け比重1.5〜2.0、空隙率0
    .4前後で比表面積が充分に大きい球径約4〜6mmφ
    程度の通気性固体粒子を約40〜100mm程度の厚さ
    に堆積せしめてなるものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の焼却炉。
  3. (3)前記攪拌装置は、通気性固体粒子層内に埋め込ま
    れ、通気性固体粒子流動用の空気ノズルを備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の焼却炉。
  4. (4)前記攪拌装置は、通気性固体粒子層流動用の加熱
    空気給送用の中空の回転軸の下端に装着せられ、多数の
    空気噴出口を有し、通気性固体粒子層内に埋め込まれた
    攪拌翼を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の焼却炉。
  5. (5)前記攪拌装置は、通気性固体粒子層を振動攪拌す
    る振動板を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の焼却炉。
JP7677086A 1986-04-04 1986-04-04 焼却炉 Pending JPS62252816A (ja)

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