JP3422571B2 - フィルタ下部ホッパからの粉体輸送装置 - Google Patents

フィルタ下部ホッパからの粉体輸送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加圧流動床ボイラやガス
化炉、高炉などから排出される高温ガスを除塵するセラ
ミックフィルタに適用して好適なフィルタ下部ホッパか
らの粉体輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭、油などの炭素含有燃料を燃焼ある
いは部分ガス化して発生する高温高圧の燃焼ガスあるい
は石炭ガスなどの高温ガスから、含有されている灰や未
燃炭素などの固体微粒子を含む粉体を分離するのにフィ
ルタ装置が用いられる。
【0003】そのようなフィルタ装置において、間欠的
に行われる逆洗操作によりフィルタから間欠的に排出さ
れる前記粉体を系外に抜出す手段として、図8に示すス
クリューフィーダ30、図9に示すダブルロックダンパ
31とインジェクタ32より構成される手段等が使用さ
れる。
【0004】スクリューフィーダを用いて複数基のフィ
ルタで捕集される高圧高温の粉体を冷却、排出するに
は、水冷ジャケット構造をもつ高圧スクリューフィーダ
とロックホッパをフィルタ装置の数と同じ基数個必要と
しシステムが複雑となる。一方、ダブルロックダンパは
耐熱性、シール性の点から高圧高温の粉体への適用な困
難である。
【0005】また、粉体を固気二相流で圧送する代表的
なものとして図10に示すセラー型ブロータンク、図1
1に示す流動型ブロータンク、図12に示すフラクソー
型ブロータンクが知られているが、いずれも容器内に粉
体を供給した後、容器を封じて空気吹込みにより流動化
して輸送するものであり、高圧高温下で粉体を封じる弁
が実用化されておらず、例えばセラミックフィルタから
の高圧高温の粉体輸送への適用は困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、次の
性能をもつ、フィルタ下部ホッパからの粉体輸送装置が
望まれていた。
【0007】(1)フィルタから間欠的に排出される高
圧高温の粉体を連続的に平均搬送量にて排出し、同時に
複数基のフィルタ装置から、高温の粉体の冷却搬送を安
定して行えること。
【0008】(2)粉体搬送管の摩耗減肉を抑制するた
め、粉体を低速のガス流速で輸送でき、かつ、そのガス
流速の調整ができ、また計画された冷却搬送管で所要の
冷却性能を得るため、搬送する粉体の固気比の調整及び
粉体搬送量の調整を行うことが可能であること。
【0009】(3)搬送粉体に対する固気比調整のパー
ジガスの供給を、従来のブロータンクにみられる流動化
ガスの如く容器内に封じて行うのではなく、パージガス
が上部フィルタへ吹き抜けることがない状態で少量のガ
スで固気比調整を達成できること。
【0010】(4)フィルタの如く間欠的に落下する粉
体の排出だけでなく、サイクロンの場合の如く連続的に
落下する粉体の輸送装置としても適用できるものである
こと。
【0011】本発明は、このような状況のもとで、フィ
ルタ下部ホッパへ排出される高温の粉体を安定して高濃
度低速輸送可能な粉体輸送装置を提供することを課題と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による粉
体輸送装置では、高温のガス中に含まれる粉体をフィル
タで除去し清澄なガスを得るとともに分離した粉体をフ
ィルタ下方のフィルタ下部ホッパ内に滞留させるように
したフィルタ装置のためのフィルタ下部ホッパからの粉
体輸送装置における前記課題を解決するため、次の構成
を採用する。
【0013】すなわち、フィルタ下部ホッパの下部に開
口して設置された粉体抜出ホッパと、この粉体抜出ホッ
パから粉体と搬送ガスを冷却しつゝ導くための粉体冷却
搬送管とを備え、粉体を逆洗サイクル内に平均搬送量で
排出するように構成する。
【0014】本発明の粉体輸送装置で採用する粉体抜出
ホッパとしては、少くとも1回の逆洗操作により落下す
る粉体容積に相当する大きさをもつものとする。
【0015】このような構成をもつ本発明の粉体輸送装
置によれば、フィルタ下部ホッパの下部に粉体抜出ホッ
パを設けているので、そこに粉体レベルを維持しながら
粉体抜出操作を行えることにより、その滞留粉体が圧力
差をシールしガス吹き抜けを防いで少量の搬送ガスで高
濃度低速輸送が可能となる。また、粉体抜出ホッパには
粉体冷却搬送管が設けられているので、高温の粉体を冷
却しつゝ安定して輸送可能である。
【0016】更に、本発明による粉体輸送装置では、そ
の粉体抜出ホッパに、固気比調整用のパージガス供給手
段と粉体抜出ノズルを設け、滞留粉体を局所流動化して
搬送するような構成とする。この構成によれば、灰搬送
ガス流速をパラメータに、粉体抜出ホッパに投入するパ
ージガス量により粉体搬送固気比を所望の状態にして、
灰搬送量を安定して制御できる。
【0017】本発明による粉体輸送装置では、前記した
粉体冷却搬送管の下流に排気流量制御弁及び、搬送ガス
と粉体を分離するためのストレージホッパとフィルタを
設けた構成とするのが好ましい。このような構成とする
ことによって、搬送ガス流を排気流量制御弁で制御し、
粉体冷却搬送管を通して粉体抜出ホッパから所定の流速
で粉体を搬送することができ、搬送された粉体はフィル
タによってストレージホッパに分離される。
【0018】また、本発明では、前記した構成の粉体輸
送装置を複数個設け、その各粉体冷却搬送管を1つのス
トレージホッパへ連結した構成とすることができる。各
粉体輸送装置の粉体抜出ホッパには粉体レベルが保たれ
その滞留粉体が圧力差をシールしているので、このよう
に構成してもそれらの複数系統でのガス吹き抜けを防止
しつゝ共通のストレージホッパへの粉体搬送が可能であ
る。
【0019】更にまた、本発明による粉体搬送装置で
は、前記したパージガス供給手段の上流側に、フィルタ
下部ホッパの滞留粉体層上方と連通する吸引管をインジ
ェクタを介して設けた構成とするのが好ましい。
【0020】このような構成を有するものとすれば、そ
のインジェクタを駆動して粉体抜出ホッパ内の滞留粉体
層上部のガスを吸引し、駆動ガスとともに粉体抜出ホッ
パ内の滞留粉体層中へ吹込む不活性ガスとして活用でき
る。この吹込ガスは固気比調整パージガス管の先端から
滞留粉体を流動化させながら粉体冷却搬送管へ粉体とと
もに流入する。この流入は粉体冷却搬送管の後流側で減
圧を行なうことによって起こる。
【0021】以上の諸機能により、本発明の粉体輸送装
置によればフィルタ下部ホッパへ排出される高温粉体を
冷却しつゝ安定して高濃度低速輸送することが可能とな
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明による粉体輸送装置を図1〜図
6に示した実施例に基づいて具体的に説明する。なお、
図1〜図6において、同一の構成部分には同一符号を付
してあり説明を簡単にするため重複する説明は省略す
る。
【0023】(第1実施例)まず、図1〜図3に示す第
1実施例について説明する。図1において、フィルタ容
器1は上部に入口含塵ガス管3を有し、内部に複数のフ
ィルタ2が設けられ、フィルタ容器1の側方に清澄ガス
管4が設けられており、フィルタ容器1の下部にフィル
タ下部ホッパ6が接合されていて、又、フィルタ容器1
の側方には逆洗ガス管5が設けられている。
【0024】フィルタ容器1のフィルタ下部ホッパ6に
開口して灰抜出部ホッパ7が設置されており、逆洗ガス
によって払落された集塵灰を集め、ストレージホッパ1
1へ搬送する。搬送の手段としては、灰抜出部ホッパ7
に灰搬送固気比調整パージガス管9と、灰冷却搬送管8
が設けられている。この灰搬送固気比調整パージガス管
9にはパージガス流量制御弁10とオリフィスが備えら
れたパージガス管が接続され、パージガスが導入され
る。
【0025】灰冷却搬送管8は、二重管となっており、
外部ジャケット部に冷却液を通すことにより高温灰を冷
却する。また、灰冷却搬送管8には内部にフィルタ12
を備えたストレージホッパ11が接合されており、灰を
分離した排気(搬送ガス)を排出する排気管15が接結
されている。この排気管15には排気流量制御弁14と
オリフィスが備えられている。また、ストレージホッパ
11の下部には灰払出し管16が、フィルタ12部には
逆洗ガス管13が設けられている。
【0026】図1の装置は以上の構成を有しており、フ
ィルタ容器1に入口含塵ガス管3より含塵ガスが導入さ
れ、フィルタ2でろ過集塵され、出口清澄ガスとして出
口清澄ガス管4より排出される。フィルタ2は、複数の
部屋に仕切られており、集塵された灰はフィルタ逆洗ガ
ス管5よりのフィルタ逆洗ガスで払落されフィルタ下部
ホッパ6に集められる。逆洗操作はあるサイクルタイム
で繰返し行われ、灰は間欠的にフィルタ下部ホッパ6へ
落下してくる。
【0027】フィルタ下部ホッパ6の下方の灰抜出ホッ
パ7から灰冷却搬送管8を通して灰搬送ガスはストレー
ジホッパ11へ送られここで灰とガスが分離され灰は灰
払出し管16より払出される。排気は排気管15の排気
流量制御弁14で流量を制御され所定の流速で灰が搬送
される様に調整される。
【0028】図2は図1中のフィルタ灰抜出ホッパ7の
詳細な構成を示している。図2は、フィルタ2からの落
下灰20が一時滞留21し、灰レベル計23で灰レベル
を監視している所を示す。灰抜出ホッパ7の底部は、通
常運転時は灰粒子が静止するため、圧密固結を防止する
ためフラットな構造とし、貯まる灰量を最小とし、底部
は図示していないパージガスで適宜攪拌し安定した灰流
れを得る構造とする。
【0029】更に具体的には、灰抜出ホッパ7の下部に
貫通して取付けられた、灰搬送固気比調整パージガス管
9の内部先端部はパージガスノズル25となっていて、
これと対向するように、灰冷却搬送管8が貫通して取付
けられ灰抜出ノズル24を構成している。
【0030】また、灰抜出ホッパ7内には、逆洗操作に
よる落下灰20が滞留灰21として滞留しており、灰レ
ベル(H)を目標の高/低レベル間に維持するよう、パ
ージガスノズル25よりのパージガス量をパージガス流
量制御弁(図1の10)により調整し、導入している。
このレベル調整は、例えば灰レベルを数段階に検出でき
る灰レベル計を設けることにより、レベルが高くなる程
パージガス流量を増す手段を設ける等することにより可
能である。これと同時に灰抜出ノズル24から滞留灰2
1は灰冷却搬送管8より搬送灰22として抜出される。
【0031】この滞留灰21は最低レベルを保持する
が、前述のパージガスノズル25と灰抜出ノズル24は
この最低レベルより下方に配置されていると共に、灰レ
ベル計23が設けられている。
【0032】図3は、図1,図2に示す、パージガスノ
ズル25と灰抜出ノズル24の種々の構成を示す。図3
の(イ)は、灰抜出ノズルがストレートノズル26とな
っているものであり、パージガスノズル25の斜め上方
にあって、斜め下方に開口を有しているものを示す。図
3の(ロ)は灰抜出ノズルがインゼクションノズル27
となっているものであり、パージガスノズル25と相対
して開口を有しているものを示す。
【0033】図3の(ハ)は、灰抜出ノズルが、ベルマ
ウス28が下向きマウスとなっているもので、パージガ
スノズル25の上方にベルマウス28が下向きに開口し
ているものを示す。図3の(ニ)は、灰抜出ノズルが上
向きベルマウス29型となっているもので、パージガス
ノズル25の先端はベルマウス25の中に至っているも
のを示している。これらでは、いずれもパージガスノズ
ル25よりのパージガスで滞留灰21が流動化し、灰抜
出ノズル(26,27,28,29)の中へ搬送され
る。
【0034】(第2実施例)次に、図4に示す第2実施
例について説明する。図4は本発明による粉体輸送装置
を高温高圧の灰処理プラントに適用した実施例を示す。
図4はフィルタ容器1を3基備えた場合であって、灰抜
出ホッパ7に取付けられた灰冷却搬送管8がストレージ
ホッパ11のフィルタ12部にそれぞれ接続されている
ものである。
【0035】図4において、フィルタ容器1内のフィル
タ2に分離され払落された灰20は滞留灰21となった
後、パージガスと共に、灰冷却搬送管8よりフィルタ1
2部へ送られ灰のみが、ストレージホッパ11内の下部
へ集められる。一方、排気は排気ガス管15より制御弁
14にて流量を制御されつつ排出されている。これらの
灰冷却搬送管8よりの灰搬送は同時に一定量づつ行なわ
れている。
【0036】(第3実施例)次に図5に示す第3実施例
について説明する。図5は本発明による粉体輸送装置を
低圧高温の灰処理プラントに適用した実施例を示す。図
5の場合もフィルタ容器1を3基備えたものであるが、
低圧なため、ストレージホッパ11よりの排気管15に
は真空吸引ブロワ17を設け、吸引により灰搬送を行う
ようにしているものである。その他の場合は図4に示し
た装置と同じである。
【0037】(第4実施例)次に図6に示す第4実施例
について説明する。図6に示す第4実施例の装置では、
灰抜出ホッパ7は灰冷却搬送管8に連結する灰抜出ノズ
ル24およびその下方に固気比調整ガス吹込管25を装
備している。当該固気比調整ガス吹込管25の上流側に
はインジェクタの駆動管32、インジェクタ30および
インジェクタ吐出管33が連結されており、またインジ
ェクタ30の吸引部にはフィルタ下部ホッパ6の管台と
接続するインジェクタ吸引管31が連結されている。そ
の他の構成は先の実施例の構成と同じである。
【0038】この第4実施例の粉体輸送装置によれば、
粉体抜出ホッパ7内の滞留灰21の上方にある排ガスを
インジェクタ30で吸引し固気比調整用の不活性なパー
ジガスとして活用しているため不活性ガスとして系外の
ガスを使う場合に比しコスト低減が可能である。
【0039】次に、図7は本発明の粉体輸送装置におけ
る制御特性を示し、(イ)図は、パージガス流量による
灰搬送固気比の実験例を示す。横軸にパージガス量(kg
/h)を、縦軸に灰搬送固気比(−)を表わしており、搬
送流量が一定の場合である。図によればパージガス量が
多くなると、灰搬送固気比が低下することを表わしてい
る。(ロ)図は、パージガス流量による灰搬送量(kg/
h) の実験例であるが、これによれば、パージガス量が
多くなると、灰搬送量が低下することが、ほぼ固気比と
同様に表われている。
【0040】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば次の
効果を達成できる。
【0041】(1)フィルタから間欠的に排出される高
圧高温又は低圧高温の灰を少量のパージガスで灰搬送固
気比、灰搬送量を安定して制御しつつ、高濃度低速灰輸
送・灰冷却を可能とし、フィルタ灰冷却搬送システムを
実現した。
【0042】(2)粉体抜出ホッパを設けることによっ
て複数基のフィルタから単一のストレージホッパへの安
定した灰輸送をも可能とし、プラント大容量化に適した
灰処理システムを実現した。
【0043】(3)フィルタ容器ホッパの滞留粉体層上
方の排ガスを固気比調整ガスとして用いる構成とするこ
とにより経済的で安全な装置となしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る粉体輸送装置の構成
を示す機器配置図。
【図2】図1における粉体抜出ホッパ部分を拡大して示
す断面図。
【図3】図2に示したパージガスノズルと粉体抜出ノズ
ルの4つの構造例(イ)〜(ニ)を示す断面図。
【図4】本発明の第2実施例に係る粉体輸送装置の構成
を示す機器配置図。
【図5】本発明の第3実施例に係る粉体輸送装置の構成
を示す機器配置図。
【図6】本発明の第4実施例に係る粉体輸送装置におけ
る粉体抜出ホッパ部分を示す断面図。
【図7】図1に示した粉体輸送装置におけるパージガス
量と搬送固気比との関係(イ)及び搬送量との関係
(ロ)を示す制御特性の実験例のグラフ。
【図8】スクリューフィーダを用いた従来の粉体輸送装
置を示す側面図。
【図9】ダブルロックダンパを用いた従来の粉体輸送装
置を示す側面図。
【図10】セラー型ブロータンクを用いた従来の粉体輸
送装置を示す側面図。
【図11】流動型ブロータンクを用いた従来の粉体輸送
装置を示す側面図。
【図12】フラクソー型ブロータンクを用いた従来の粉
体輸送装置を示す側面図。
【符号の説明】 1 フィルタ容器 2 フィルタ 3 入口含塵ガス管 4 出口清澄ガス管 5 フィルタ逆洗ガス管 6 フィルタ下部ホッパ 7 灰抜出ホッパ 8 灰冷却搬送管 9 灰搬送固気比調整パージガス管 10 パージガス流量制御弁 11 ストレージホッパ 12 フィルタ 13 フィルタ逆洗ガス管 14 排気流量制御弁 15 排気(=搬送ガス)管 16 灰払出し管 17 真空吸引ブロワ 20 逆洗操作による落下灰 21 滞留灰 22 搬送灰 23 灰レベル計 24 灰抜出ノズル 25 パージガスノズル 26 ストレートノズル 27 インジェクションノズル 28 インジェクション型上向きベルマウス 29 インジェクション型下向きベルマウス 30 インジェクタ 31 吸引管 32 駆動管 33 吐出管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F23J 15/00 F27D 17/00 105A F27D 17/00 105 F23J 15/00 Z (72)発明者 庄島 敏和 長崎市深堀町5丁目717番1号 三菱重 工業株式会社長崎研究所内 (56)参考文献 特開 平5−201540(JP,A) 特開 昭56−43129(JP,A) 特開 平2−56325(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 53/00 - 53/28 B65G 53/32 - 53/66 B01D 46/00 - 46/54 F23J 13/00 - 15/00 F27D 17/00 - 23/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温のガス中に含まれる粉体をフィルタ
    で除去し清澄なガスを得るとともに前記粉体をフィルタ
    下方のフィルタ下部ホッパ内に滞留させるようにしたフ
    ィルタ装置における前記フィルタ下部ホッパからの粉体
    輸送装置において、前記フィルタ下部ホッパの下部に開
    口して設置され少くとも1回の逆洗操作により落下する
    粉体容積に相当する大きさの粉体抜出ホッパ、及び同粉
    体抜出ホッパから粉体と搬送ガスを冷却しつゝ導くため
    の粉体冷却搬送管を備え、前記粉体抜出ホッパが固気比
    調整用のパージガス供給手段と粉体抜出ノズルを備え、
    滞留粉体を局所流動化して逆洗サイクル内に平均搬送量
    で排出するように構成したことを特徴とするフィルタ下
    部ホッパからの粉体輸送装置。
  2. 【請求項2】 前記粉体冷却搬送管の下流に排気流量制
    御弁及び、搬送ガスと粉体を分離するためのストレージ
    ホッパとフィルタを設けた請求項1記載のフィルタ下部
    ホッパからの粉体輸送装置。
  3. 【請求項3】 複数個の前記粉体輸送装置の各粉体冷却
    搬送管を1つのストレージホッパへ連結してなる請求項
    1、2のいづれか1つに記載のフィルタ下部ホッパから
    の粉体輸送装置
  4. 【請求項4】 前記パージガス供給手段の上流側に、前
    記フィルタ下部ホッパの滞留粉体層上方と連通する吸引
    管をインジェクタを介して設けた請求項1〜3のいずれ
    か1つに記載のフィルタ下部ホッパからの粉体輸送装
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