JPH11193051A - 錠剤容器 - Google Patents
錠剤容器Info
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- JPH11193051A JPH11193051A JP9369084A JP36908497A JPH11193051A JP H11193051 A JPH11193051 A JP H11193051A JP 9369084 A JP9369084 A JP 9369084A JP 36908497 A JP36908497 A JP 36908497A JP H11193051 A JPH11193051 A JP H11193051A
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- Japan
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- tablet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な操作で定量の錠剤を取り出すことが出
来、また、自動的に取り出し口の閉塞状態となり、取り
出した錠剤を容器内に戻す等の必要はなく、取り扱いが
極めて便利であり、錠剤の計量も確実に行える優れた錠
剤容器を提案する。 【解決手段】容器体口頚部３の上端開口の前部を被覆す
る計量皿５を延設したキャップ本体Ｂと、該本体上面を
開閉可能に閉塞する蓋体Ｃとを備え、計量皿５下面に上
面を当接させる錠剤通過不能状態から、計量皿との間に
錠剤の通過が可能な隙間をあけて係止する錠剤通過可能
状態への自重による揺動が可能に設けるとともに、蓋体
頂壁12裏面より垂設した係止棒13により、閉蓋時に錠剤
通過可能状態を維持させる邪魔板Ｄを設けて構成した。
来、また、自動的に取り出し口の閉塞状態となり、取り
出した錠剤を容器内に戻す等の必要はなく、取り扱いが
極めて便利であり、錠剤の計量も確実に行える優れた錠
剤容器を提案する。 【解決手段】容器体口頚部３の上端開口の前部を被覆す
る計量皿５を延設したキャップ本体Ｂと、該本体上面を
開閉可能に閉塞する蓋体Ｃとを備え、計量皿５下面に上
面を当接させる錠剤通過不能状態から、計量皿との間に
錠剤の通過が可能な隙間をあけて係止する錠剤通過可能
状態への自重による揺動が可能に設けるとともに、蓋体
頂壁12裏面より垂設した係止棒13により、閉蓋時に錠剤
通過可能状態を維持させる邪魔板Ｄを設けて構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は錠剤容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】錠剤容器として、口頚部を起立した容器
体と、口頚部外周に螺着させた周壁上端縁より口頚部上
端開口を閉塞する頂壁を延設してなる蓋体とからなるも
のが一般に知られている。
体と、口頚部外周に螺着させた周壁上端縁より口頚部上
端開口を閉塞する頂壁を延設してなる蓋体とからなるも
のが一般に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の容器
は、一定量を取り出すためには、その都度手のひら等に
取り出した錠剤を数えて過剰なものを容器に返す等して
おり、面倒が伴う。特にこの種の容器では、口頚部が錠
剤に比較してかなり大きいのが一般的であり、多量に取
り出してしまう傾向にある。手のひら等に取り出した錠
剤を容器に返すことは、収納錠剤が湿気る等の不都合が
生じる虞があり好ましくない。
は、一定量を取り出すためには、その都度手のひら等に
取り出した錠剤を数えて過剰なものを容器に返す等して
おり、面倒が伴う。特にこの種の容器では、口頚部が錠
剤に比較してかなり大きいのが一般的であり、多量に取
り出してしまう傾向にある。手のひら等に取り出した錠
剤を容器に返すことは、収納錠剤が湿気る等の不都合が
生じる虞があり好ましくない。
【０００４】本発明は簡単な操作で定量の錠剤を取り出
すことが出来、また、自動的に取り出し口の閉塞状態と
なり、取り出した錠剤を容器内に戻す等の必要はなく、
取り扱いが極めて便利であり、また、錠剤の計量も確実
に行える等優れた錠剤容器を提案するものである。
すことが出来、また、自動的に取り出し口の閉塞状態と
なり、取り出した錠剤を容器内に戻す等の必要はなく、
取り扱いが極めて便利であり、また、錠剤の計量も確実
に行える等優れた錠剤容器を提案するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明の容器
は、上記課題を解決するため、胴部２より口頚部３を起
立した容器体Ａと、口頚部外周に嵌合させた周壁４上端
縁より内方へ、口頚部の上端開口の前部を被覆する計量
皿５を延設してなるキャップ本体Ｂと、該本体上面を開
閉可能に閉塞する蓋体Ｃとを備え、口頚部内後部に後部
を回動可能に連結して、計量皿５下面に上面を当接させ
る錠剤通過不能状態から、計量皿５との間に錠剤の通過
が可能な隙間をあけて係止する錠剤通過可能状態への自
重による揺動が可能に設けるとともに、蓋体頂壁12裏面
より垂設した係止棒13により、閉蓋時に錠剤通過可能状
態を維持させる邪魔板Ｄを設けてなることを特徴とする
錠剤容器として構成した。
は、上記課題を解決するため、胴部２より口頚部３を起
立した容器体Ａと、口頚部外周に嵌合させた周壁４上端
縁より内方へ、口頚部の上端開口の前部を被覆する計量
皿５を延設してなるキャップ本体Ｂと、該本体上面を開
閉可能に閉塞する蓋体Ｃとを備え、口頚部内後部に後部
を回動可能に連結して、計量皿５下面に上面を当接させ
る錠剤通過不能状態から、計量皿５との間に錠剤の通過
が可能な隙間をあけて係止する錠剤通過可能状態への自
重による揺動が可能に設けるとともに、蓋体頂壁12裏面
より垂設した係止棒13により、閉蓋時に錠剤通過可能状
態を維持させる邪魔板Ｄを設けてなることを特徴とする
錠剤容器として構成した。
【０００６】また、請求項２発明の容器は、上記計量皿
５が、容器体口頚部３上端開口前部周縁部を被覆する平
面視円弧帯状をなし、且つ、錠剤を一列円弧状に載置す
る計量皿である請求項１記載の錠剤容器として構成し
た。
５が、容器体口頚部３上端開口前部周縁部を被覆する平
面視円弧帯状をなし、且つ、錠剤を一列円弧状に載置す
る計量皿である請求項１記載の錠剤容器として構成し
た。
【０００７】また、請求項３発明の容器は、上記邪魔板
Ｄが、口頚部３内に垂設したキャップ本体Ｂの支持板８
下部内側に後部を軸着して上下揺動可能に設けるととも
に、下面より後方へ突設した係合突起16を支持板８下面
に当接係止可能に構成した邪魔板である請求項１記載の
錠剤容器として構成した。
Ｄが、口頚部３内に垂設したキャップ本体Ｂの支持板８
下部内側に後部を軸着して上下揺動可能に設けるととも
に、下面より後方へ突設した係合突起16を支持板８下面
に当接係止可能に構成した邪魔板である請求項１記載の
錠剤容器として構成した。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。本発明の錠剤容器１は、容器体
Ａと、キャップ本体Ｂと、蓋体Ｃと、邪魔板Ｄとを備え
ている。
面を参照して説明する。本発明の錠剤容器１は、容器体
Ａと、キャップ本体Ｂと、蓋体Ｃと、邪魔板Ｄとを備え
ている。
【０００９】容器体Ａは、合成樹脂等により形成された
もので、胴部２より口頚部３を起立して構成している。
もので、胴部２より口頚部３を起立して構成している。
【００１０】キャップ本体Ｂは、口頚部外周に嵌合させ
た周壁４上端縁より内方へ、口頚部３上端開口の一部を
被覆する計量皿５を延設して構成している。計量皿５の
形態は種々採用出来るが、計量皿の被覆部分以外の口頚
部上端開口部分は少なくとも容器体内に収納した錠剤が
通過可能な広さを必要とするため、それに合わせた計量
皿５の大きさとする。
た周壁４上端縁より内方へ、口頚部３上端開口の一部を
被覆する計量皿５を延設して構成している。計量皿５の
形態は種々採用出来るが、計量皿の被覆部分以外の口頚
部上端開口部分は少なくとも容器体内に収納した錠剤が
通過可能な広さを必要とするため、それに合わせた計量
皿５の大きさとする。
【００１１】本実施例では、周壁４上端縁より内方へフ
ランジ状の頂板６を延設するとともに、頂板６の内周縁
前半部より内方へ、平面視円弧帯状をなし、且つ、縦断
面Ｖ字状に形成して錠剤を一列円弧状に載置する計量皿
５を突設している。また、頂板の内周縁部より上方へ、
蓋体Ｃを嵌合させるための嵌合筒７を立設している。更
に、頂板６内周縁後部から下方口頚部３内へ支持板８を
垂設し、この支持板８前面下部両側に突設した一対の突
起９内側面に、邪魔板Ｄを軸着させるための軸10を各々
突設している。
ランジ状の頂板６を延設するとともに、頂板６の内周縁
前半部より内方へ、平面視円弧帯状をなし、且つ、縦断
面Ｖ字状に形成して錠剤を一列円弧状に載置する計量皿
５を突設している。また、頂板の内周縁部より上方へ、
蓋体Ｃを嵌合させるための嵌合筒７を立設している。更
に、頂板６内周縁後部から下方口頚部３内へ支持板８を
垂設し、この支持板８前面下部両側に突設した一対の突
起９内側面に、邪魔板Ｄを軸着させるための軸10を各々
突設している。
【００１２】蓋体Ｃはキャップ本体Ｂ上面を開閉可能に
閉塞するもので、図示例では、キャップ本体周壁４の後
部上端に、薄肉ヒンジを介して後部下端を回動可能に連
結した周壁11上端縁より頂壁12を延設して構成してい
る。蓋体Ｃとキャップ本体Ｂとの連結は、図示例の薄肉
ヒンジを介してものに限らず、弾性反転を行うことの出
来る公知の弾性反転連結機構により連結させることも当
然可能である。
閉塞するもので、図示例では、キャップ本体周壁４の後
部上端に、薄肉ヒンジを介して後部下端を回動可能に連
結した周壁11上端縁より頂壁12を延設して構成してい
る。蓋体Ｃとキャップ本体Ｂとの連結は、図示例の薄肉
ヒンジを介してものに限らず、弾性反転を行うことの出
来る公知の弾性反転連結機構により連結させることも当
然可能である。
【００１３】また、頂壁12裏面からは邪魔板Ｄを係止す
るための係止棒13を所定長さをもって垂設している。所
定の長さとは、図１に示す如く、邪魔板Ｄが下方係止状
態にある場合に、その上面に下面を当接する長さとす
る。従って、その長さは係止棒13の垂設位置により変化
する。
るための係止棒13を所定長さをもって垂設している。所
定の長さとは、図１に示す如く、邪魔板Ｄが下方係止状
態にある場合に、その上面に下面を当接する長さとす
る。従って、その長さは係止棒13の垂設位置により変化
する。
【００１４】邪魔板Ｄは、口頚部内後部に後部を回動可
能に連結して、計量皿５下面に上面を当接させる錠剤通
過不能状態から、計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙
間をあけて係止する錠剤通過可能状態への自重による揺
動が可能に設けるとともに、上記係止棒13により、閉蓋
時に錠剤通過可能状態を維持させる如く構成している。
錠剤通過不能状態では、容器体口頚部上端開口（キャッ
プ本体上端開口）部を悉く閉塞する必要はなく、収納す
る錠剤が通過出来ない隙間が生じてもかまわない。
能に連結して、計量皿５下面に上面を当接させる錠剤通
過不能状態から、計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙
間をあけて係止する錠剤通過可能状態への自重による揺
動が可能に設けるとともに、上記係止棒13により、閉蓋
時に錠剤通過可能状態を維持させる如く構成している。
錠剤通過不能状態では、容器体口頚部上端開口（キャッ
プ本体上端開口）部を悉く閉塞する必要はなく、収納す
る錠剤が通過出来ない隙間が生じてもかまわない。
【００１５】図示例では、キャップ本体Ｂの上端開口部
と略相似状で小型の邪魔板本体14を有し、該本体後部中
央より突設するとともに、外面に軸孔を穿設した一対の
軸着部15を、上記軸10に回動可能に軸着している。ま
た、軸着部15下面からは斜め後方へ、支持板８下面に当
接係止されてそれ以上の邪魔板Ｄの下方への回動を規制
する係合突起16を突設している。また、邪魔板本体14の
前面左右より、計量皿５下面に当接係止されてそれ以上
の上方への回動を規制する係合突起17をそれぞれ突設し
ている。
と略相似状で小型の邪魔板本体14を有し、該本体後部中
央より突設するとともに、外面に軸孔を穿設した一対の
軸着部15を、上記軸10に回動可能に軸着している。ま
た、軸着部15下面からは斜め後方へ、支持板８下面に当
接係止されてそれ以上の邪魔板Ｄの下方への回動を規制
する係合突起16を突設している。また、邪魔板本体14の
前面左右より、計量皿５下面に当接係止されてそれ以上
の上方への回動を規制する係合突起17をそれぞれ突設し
ている。
【００１６】以下、上記の如く構成した錠剤容器を使用
する場合について説明する。蓋体Ｃを閉じた状態で容器
を倒立させた後正立させると、容器体内の錠剤ａが邪魔
板Ｄと計量皿５との隙間から計量皿５に図り取られる。
次いで、蓋体Ｃを開いて容器を再び倒立させると計量さ
れた錠剤ａを取り出すことが出来る。この際、邪魔板Ｄ
が自重で計量皿５側へ回動して錠剤通過不能状態とな
り、容器体内の錠剤が外部へ出るのを防止する。次い
で、再び容器を正立させると邪魔板Ｄは自重で下方へ回
動し、蓋体Ｃを閉じると、その係止棒13により下方へ移
行した邪魔板Ｄ上面に当接して錠剤通過可能状態に係止
する。尚、上記各部材は全て合成樹脂等により形成する
ことが出来る。
する場合について説明する。蓋体Ｃを閉じた状態で容器
を倒立させた後正立させると、容器体内の錠剤ａが邪魔
板Ｄと計量皿５との隙間から計量皿５に図り取られる。
次いで、蓋体Ｃを開いて容器を再び倒立させると計量さ
れた錠剤ａを取り出すことが出来る。この際、邪魔板Ｄ
が自重で計量皿５側へ回動して錠剤通過不能状態とな
り、容器体内の錠剤が外部へ出るのを防止する。次い
で、再び容器を正立させると邪魔板Ｄは自重で下方へ回
動し、蓋体Ｃを閉じると、その係止棒13により下方へ移
行した邪魔板Ｄ上面に当接して錠剤通過可能状態に係止
する。尚、上記各部材は全て合成樹脂等により形成する
ことが出来る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明した如く本発明容器は、容器体
口頚部３外周に嵌合させた周壁４上端縁より内方へ、口
頚部の上端開口前部を被覆する計量皿５を延設してなる
キャップ本体Ｂと、該本体上面を開閉可能に閉塞する蓋
体Ｃとを備え、計量皿下面に上面を当接させる錠剤通過
不能状態から、計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙間
をあけて係止する錠剤通過可能状態への自重による揺動
が可能に設けるとともに、キャップ頂壁裏面より垂設し
た係止棒13により、閉蓋時に錠剤通過可能状態を維持さ
せる邪魔板Ｄを設けたので、容器体を倒立した後正立す
るという簡単な操作で所定量の錠剤を計量することが出
来、また、開蓋後容器を傾ければ、計量した所定量の錠
剤を取り出すことが出来るとともに、邪魔板が自重で回
動して錠剤の取り出し口が閉塞されて容器体内の余分な
錠剤の飛び出しを防止し、次いで、容器を正立させて蓋
体を閉じれば、計量可能な元の状態に戻るため、極めて
使勝手が良い。
口頚部３外周に嵌合させた周壁４上端縁より内方へ、口
頚部の上端開口前部を被覆する計量皿５を延設してなる
キャップ本体Ｂと、該本体上面を開閉可能に閉塞する蓋
体Ｃとを備え、計量皿下面に上面を当接させる錠剤通過
不能状態から、計量皿との間に錠剤の通過が可能な隙間
をあけて係止する錠剤通過可能状態への自重による揺動
が可能に設けるとともに、キャップ頂壁裏面より垂設し
た係止棒13により、閉蓋時に錠剤通過可能状態を維持さ
せる邪魔板Ｄを設けたので、容器体を倒立した後正立す
るという簡単な操作で所定量の錠剤を計量することが出
来、また、開蓋後容器を傾ければ、計量した所定量の錠
剤を取り出すことが出来るとともに、邪魔板が自重で回
動して錠剤の取り出し口が閉塞されて容器体内の余分な
錠剤の飛び出しを防止し、次いで、容器を正立させて蓋
体を閉じれば、計量可能な元の状態に戻るため、極めて
使勝手が良い。
【００１８】また、錠剤は計量させて取り出されるた
め、手のひら等に取り出した後再び容器体内に戻す等の
不都合を生じる虞はない。また、容器体口頚部３上端開
口前部周縁部を被覆する平面視円弧帯状をなし、且つ、
錠剤を一例円弧状に載置する計量皿５を設けたものにあ
っては、容器倒立時に計量された錠剤上に余分な錠剤が
重なる場合があっても、正立時に確実に容器体内に戻
り、より正確な計量が行える利点を兼ね備えている。
め、手のひら等に取り出した後再び容器体内に戻す等の
不都合を生じる虞はない。また、容器体口頚部３上端開
口前部周縁部を被覆する平面視円弧帯状をなし、且つ、
錠剤を一例円弧状に載置する計量皿５を設けたものにあ
っては、容器倒立時に計量された錠剤上に余分な錠剤が
重なる場合があっても、正立時に確実に容器体内に戻
り、より正確な計量が行える利点を兼ね備えている。
【００１９】また、口頚部３内に垂設したキャップ本体
Ｂの支持板８下部内側に後部を軸着して上下揺動可能に
設けるとともに、下面より後方へ突設した係合突起16を
支持板８下面に当接係止可能に構成した邪魔板Ｄを設け
たものにあっては、錠剤通過可能状態の際に、邪魔板を
必要以上に下方へ回動させずに係止させておくことが出
来、その結果、計量皿側への自重による回動が容易で、
蓋体を開いて容器を倒した際に、確実に取り出し口を閉
塞できる利点を兼ね備えている。
Ｂの支持板８下部内側に後部を軸着して上下揺動可能に
設けるとともに、下面より後方へ突設した係合突起16を
支持板８下面に当接係止可能に構成した邪魔板Ｄを設け
たものにあっては、錠剤通過可能状態の際に、邪魔板を
必要以上に下方へ回動させずに係止させておくことが出
来、その結果、計量皿側への自重による回動が容易で、
蓋体を開いて容器を倒した際に、確実に取り出し口を閉
塞できる利点を兼ね備えている。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】同実施例の邪魔板装着前の状態の縦断面図であ
る。
る。
【図３】同実施例の開蓋状態の要部平面図である。
【図４】同実施例の使用を説明する説明図である。
２…胴部，３…口頚部，４…キャップ本体周壁，５…計
量皿，８…支持板，12…蓋体頂壁，13…係止棒，16…係
合突起，Ａ…容器体，Ｂ…キャップ本体，Ｃ…蓋体，Ｄ
…邪魔板，
量皿，８…支持板，12…蓋体頂壁，13…係止棒，16…係
合突起，Ａ…容器体，Ｂ…キャップ本体，Ｃ…蓋体，Ｄ
…邪魔板，
Claims (3)
- 【請求項１】胴部２より口頚部３を起立した容器体Ａ
と、口頚部外周に嵌合させた周壁４上端縁より内方へ、
口頚部の上端開口の前部を被覆する計量皿５を延設して
なるキャップ本体Ｂと、該本体上面を開閉可能に閉塞す
る蓋体Ｃとを備え、口頚部内後部に後部を回動可能に連
結して、計量皿５下面に上面を当接させる錠剤通過不能
状態から、計量皿５との間に錠剤の通過が可能な隙間を
あけて係止する錠剤通過可能状態への自重による揺動が
可能に設けるとともに、蓋体頂壁12裏面より垂設した係
止棒13により、閉蓋時に錠剤通過可能状態を維持させる
邪魔板Ｄを設けてなることを特徴とする錠剤容器。 - 【請求項２】上記計量皿５が、容器体口頚部３上端開口
前部周縁部を被覆する平面視円弧帯状をなし、且つ、錠
剤を一列円弧状に載置する計量皿である請求項１記載の
錠剤容器。 - 【請求項３】上記邪魔板Ｄが、口頚部３内に垂設したキ
ャップ本体Ｂの支持板８下部内側に後部を軸着して上下
揺動可能に設けるとともに、下面より後方へ突設した係
合突起16を支持板８下面に当接係止可能に構成した邪魔
板である請求項１記載の錠剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36908497A JP3808195B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 錠剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36908497A JP3808195B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 錠剤容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11193051A true JPH11193051A (ja) | 1999-07-21 |
| JP3808195B2 JP3808195B2 (ja) | 2006-08-09 |
Family
ID=18493525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36908497A Expired - Fee Related JP3808195B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 錠剤容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3808195B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008094457A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Shinko Chemical Co Ltd | 錠剤容器の中栓 |
| JP2008239204A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Shinko Chemical Co Ltd | 錠剤容器の中栓 |
| CN102020053A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-04-20 | 彭实 | 定量盖组件及定量装置 |
| JP2014141293A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-08-07 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 取出し具 |
| JP2015163517A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 株式会社吉野工業所 | 錠剤容器 |
| JP2017530068A (ja) * | 2014-09-05 | 2017-10-12 | ビッグ モンスター トイズ エルエルシー | こぼれ防止機能付き菓子容器およびディスペンサ |
| CN108135773A (zh) * | 2015-07-13 | 2018-06-08 | 安珍姬 | 容器盖及结合此的容器 |
| JP2021024593A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社吉野工業所 | 錠剤容器 |
| JP2021037971A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 株式会社吉野工業所 | 錠剤容器 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36908497A patent/JP3808195B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3808195B2 (ja) | 2006-08-09 |
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