JPH1119286A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH1119286A JPH1119286A JP18770697A JP18770697A JPH1119286A JP H1119286 A JPH1119286 A JP H1119286A JP 18770697 A JP18770697 A JP 18770697A JP 18770697 A JP18770697 A JP 18770697A JP H1119286 A JPH1119286 A JP H1119286A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機種の変更によって装飾板の透光部の位置や
大きさが多少変化しても、共通のELプレートを含んだ
遊技盤で対応することが可能な弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技盤11は、遊技盤基台33と、該遊
技盤基台33の前面に貼付され且つ発光層を有する薄膜
状のELプレート34と、該ELプレート34の前面に
貼付され且つ装飾図柄が描かれた装飾板としてのセル板
37とを積層して構成され、ELプレート34の発光層
を所定範囲の大きさとなるように形成すると共に、その
発光層の面積範囲に対応するセル板37の一部を光が透
過する透光部38として形成することにより、機種の変
更によってセル板37の透光部38の位置及び形状が、
セル板47の透光部48のように変更されても、共通の
ELプレート34が貼付された遊技盤基台33を使用し
て遊技盤11を構成することができるので、経済的であ
る。
大きさが多少変化しても、共通のELプレートを含んだ
遊技盤で対応することが可能な弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技盤11は、遊技盤基台33と、該遊
技盤基台33の前面に貼付され且つ発光層を有する薄膜
状のELプレート34と、該ELプレート34の前面に
貼付され且つ装飾図柄が描かれた装飾板としてのセル板
37とを積層して構成され、ELプレート34の発光層
を所定範囲の大きさとなるように形成すると共に、その
発光層の面積範囲に対応するセル板37の一部を光が透
過する透光部38として形成することにより、機種の変
更によってセル板37の透光部38の位置及び形状が、
セル板47の透光部48のように変更されても、共通の
ELプレート34が貼付された遊技盤基台33を使用し
て遊技盤11を構成することができるので、経済的であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の遊技装置や
障害釘が設けられる遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球
遊技機に関するものである。
障害釘が設けられる遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の遊技盤には、入賞を
得るために動作される複数の遊技装置と遊技状態に応じ
て点灯や点滅されて遊技の雰囲気を盛り上げるための複
数の表示装置とが配置されている。特に、近年、表示装
置として、遊技盤の表面にエレクトロルミネッセンスプ
レート(以下、ELプレートという)を積層状に貼付
し、遊技盤面における装飾効果の向上を図った遊技盤も
提案されている。このような技術を開示するものとし
て、例えば、特開平8−191922号(以下、従来技
術という)が提案されている。
得るために動作される複数の遊技装置と遊技状態に応じ
て点灯や点滅されて遊技の雰囲気を盛り上げるための複
数の表示装置とが配置されている。特に、近年、表示装
置として、遊技盤の表面にエレクトロルミネッセンスプ
レート(以下、ELプレートという)を積層状に貼付
し、遊技盤面における装飾効果の向上を図った遊技盤も
提案されている。このような技術を開示するものとし
て、例えば、特開平8−191922号(以下、従来技
術という)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記した従
来技術は、装飾板としてのセル板を透光意匠印刷部と遮
光意匠印刷部とで構成し、透光意匠印刷部の形状に対応
するELプレートをセル板の裏面に重ね合わせ、そのE
Lプレートを重ね合わせたセル板を合板等で構成される
遊技盤基台の表面に貼付したものであった。このため、
機種が変わってセル板の模様、特にセル板の透光意匠印
刷部の位置や大きさが少しでも変化したときには、高価
なELプレートを貼付した遊技盤を機種毎に設計しなけ
ればならず、極めて不経済であるという欠点があった。
本発明は、上記した欠点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、機種の変更によって装飾
板の透光部の位置や大きさが多少変化しても、共通のE
Lプレートを含んだ遊技盤で対応することが可能な弾球
遊技機を提供することにある。
来技術は、装飾板としてのセル板を透光意匠印刷部と遮
光意匠印刷部とで構成し、透光意匠印刷部の形状に対応
するELプレートをセル板の裏面に重ね合わせ、そのE
Lプレートを重ね合わせたセル板を合板等で構成される
遊技盤基台の表面に貼付したものであった。このため、
機種が変わってセル板の模様、特にセル板の透光意匠印
刷部の位置や大きさが少しでも変化したときには、高価
なELプレートを貼付した遊技盤を機種毎に設計しなけ
ればならず、極めて不経済であるという欠点があった。
本発明は、上記した欠点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、機種の変更によって装飾
板の透光部の位置や大きさが多少変化しても、共通のE
Lプレートを含んだ遊技盤で対応することが可能な弾球
遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明が採用した具体的な解決手段を図面を参照
して説明する。図1乃至図5に示すように、各種の遊技
装置としてのLCD表示装置14や可変入賞球装置19
や障害釘45が設けられる遊技盤11を着脱自在に交換
し得る弾球遊技機1において、前記遊技盤11は、遊技
盤基台33と、該遊技盤基台33の前面に貼付され且つ
発光層としてのELパネル36を有する薄膜状のエレク
トロルミネッセンスプレート34(以下、ELプレート
という)と、該ELプレート34の前面に貼付され且つ
装飾図柄が描かれた装飾板としてのセル板37とを積層
して構成され、前記ELプレート34のELパネル36
を所定範囲の大きさとなるように形成すると共に、その
ELパネル36の面積範囲に対応する前記セル板37の
一部を光が透過する透光部38として形成したことを特
徴とするものである。このように構成することにより、
図5に示すように、機種の変更によってセル板37の透
光部38の位置及び形状が、セル板47の透光部48の
ように変更されても、共通のELプレート34が貼付さ
れた遊技盤基台33を使用して遊技盤11を構成するこ
とができるので、経済的であるという利点がある。
ために本発明が採用した具体的な解決手段を図面を参照
して説明する。図1乃至図5に示すように、各種の遊技
装置としてのLCD表示装置14や可変入賞球装置19
や障害釘45が設けられる遊技盤11を着脱自在に交換
し得る弾球遊技機1において、前記遊技盤11は、遊技
盤基台33と、該遊技盤基台33の前面に貼付され且つ
発光層としてのELパネル36を有する薄膜状のエレク
トロルミネッセンスプレート34(以下、ELプレート
という)と、該ELプレート34の前面に貼付され且つ
装飾図柄が描かれた装飾板としてのセル板37とを積層
して構成され、前記ELプレート34のELパネル36
を所定範囲の大きさとなるように形成すると共に、その
ELパネル36の面積範囲に対応する前記セル板37の
一部を光が透過する透光部38として形成したことを特
徴とするものである。このように構成することにより、
図5に示すように、機種の変更によってセル板37の透
光部38の位置及び形状が、セル板47の透光部48の
ように変更されても、共通のELプレート34が貼付さ
れた遊技盤基台33を使用して遊技盤11を構成するこ
とができるので、経済的であるという利点がある。
【0005】また、図4に示すように、前記各種の遊技
装置としてのLCD表示装置14や可変入賞球装置19
が設けられる面積範囲及びその外側の少なくともパチン
コ玉1個分の領域には、前記ELプレート34を設けな
い非EL領域44とすることにより、遊技装置の近傍で
パチンコ玉の入賞率を調整する障害釘45の植立位置を
自由に設定することができると共に、遊技装置の変更に
伴う障害釘の植立位置の変更にも容易に対応することが
できる。
装置としてのLCD表示装置14や可変入賞球装置19
が設けられる面積範囲及びその外側の少なくともパチン
コ玉1個分の領域には、前記ELプレート34を設けな
い非EL領域44とすることにより、遊技装置の近傍で
パチンコ玉の入賞率を調整する障害釘45の植立位置を
自由に設定することができると共に、遊技装置の変更に
伴う障害釘の植立位置の変更にも容易に対応することが
できる。
【0006】また、図7及び図8に示すように、前記E
Lプレート51を、前記各種の遊技装置や障害釘がほと
んど配置されることの少ない前記遊技盤基台33の上部
又は両側部に設けることにより、同一のELプレート5
1を備えた遊技盤基板33をいろいろな機種に対応させ
ることができる。
Lプレート51を、前記各種の遊技装置や障害釘がほと
んど配置されることの少ない前記遊技盤基台33の上部
又は両側部に設けることにより、同一のELプレート5
1を備えた遊技盤基板33をいろいろな機種に対応させ
ることができる。
【0007】更に、図1,図12,及び図14に示すよ
うに、前記弾球遊技機1には、前記遊技装置としてのL
CD表示装置14や可変入賞球装置19の動作を制御す
る遊技制御手段としての遊技制御基板6と、前記ELプ
レート34の動作を制御する表示制御手段としてのEL
表示制御基板7と、を備え、前記遊技制御基板6には、
前記ELプレート34の表示パターンを指定可能な情報
を含む表示指令情報を前記EL表示制御基板7に出力す
る一方、前記EL表示制御基板7は、前記表示指令情報
に応じて前記ELプレート34を制御することにより、
LCD表示装置14や可変入賞球装置19を制御する遊
技制御基板6から表示指令情報を導出するだけで、EL
プレート34がEL表示制御基板7によって表示制御さ
れるため、遊技制御基板6の負担が軽減されると共に、
遊技盤11が交換されても、同じEL表示制御基板7を
継続して使用することができる。
うに、前記弾球遊技機1には、前記遊技装置としてのL
CD表示装置14や可変入賞球装置19の動作を制御す
る遊技制御手段としての遊技制御基板6と、前記ELプ
レート34の動作を制御する表示制御手段としてのEL
表示制御基板7と、を備え、前記遊技制御基板6には、
前記ELプレート34の表示パターンを指定可能な情報
を含む表示指令情報を前記EL表示制御基板7に出力す
る一方、前記EL表示制御基板7は、前記表示指令情報
に応じて前記ELプレート34を制御することにより、
LCD表示装置14や可変入賞球装置19を制御する遊
技制御基板6から表示指令情報を導出するだけで、EL
プレート34がEL表示制御基板7によって表示制御さ
れるため、遊技制御基板6の負担が軽減されると共に、
遊技盤11が交換されても、同じEL表示制御基板7を
継続して使用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、図1を参照して弾球遊技機1
の構成について説明する。図1は、弾球遊技機1の背面
図である。図において、弾球遊技機1は、周知のよう
に、遊技盤11(図2参照)を有し、その遊技盤11で
発生した入賞玉を遊技盤の裏面に導き、弾球遊技機1の
背面に開閉自在に装着される機構板3によって処理され
て所定個数の賞球を払い出すものである。しかして、機
構板3には、図示するように、賞球払出装置4が設けら
れると共に、遊技制御基板6を収納する遊技制御基板ボ
ックス5が取り付けられ、更に、本実施形態の要部を構
成するエレクトロルミネッセンス(以下、ELと略称す
る)の表示動作を制御するEL表示制御基板7も設けら
れている。また、遊技盤11のほぼ中央に設けられるL
CD表示装置14(後に詳述する)の裏面には、LCD
表示制御基板8が設けられ、該LCD表示制御基板8が
機構板3のほぼ中央に開設される正方形状の開口から背
面に臨むようになっている。
参照して説明する。まず、図1を参照して弾球遊技機1
の構成について説明する。図1は、弾球遊技機1の背面
図である。図において、弾球遊技機1は、周知のよう
に、遊技盤11(図2参照)を有し、その遊技盤11で
発生した入賞玉を遊技盤の裏面に導き、弾球遊技機1の
背面に開閉自在に装着される機構板3によって処理され
て所定個数の賞球を払い出すものである。しかして、機
構板3には、図示するように、賞球払出装置4が設けら
れると共に、遊技制御基板6を収納する遊技制御基板ボ
ックス5が取り付けられ、更に、本実施形態の要部を構
成するエレクトロルミネッセンス(以下、ELと略称す
る)の表示動作を制御するEL表示制御基板7も設けら
れている。また、遊技盤11のほぼ中央に設けられるL
CD表示装置14(後に詳述する)の裏面には、LCD
表示制御基板8が設けられ、該LCD表示制御基板8が
機構板3のほぼ中央に開設される正方形状の開口から背
面に臨むようになっている。
【0009】しかして、上記した遊技制御基板6とEL
表示制御基板7とLCD表示制御基板8とは、相互に直
接又は中継基板10a,10bを介して接続されてお
り、それぞれ必要な信号をやりとりしている。この点に
ついては、後に詳述する。また、遊技制御基板6に接続
される基板としては、上記以外に、前記賞球払出装置4
の動作を制御する賞球払出制御基板(図示しない)や、
機構板3の下部であって前面枠の裏面に取り付けられる
装飾制御基板9等がある。装飾制御基板9は、遊技盤1
1以外に設けられる装飾用のランプやスピーカ等を制御
するものであり、遊技制御基板6から導出される各遊技
状態に応じた情報信号によって所定の態様でランプやス
ピーカを制御するものである。なお、図示の実施形態に
おいては、弾球遊技機1に隣接するようにカードユニッ
ト装置2が設けられているが、このカードユニット装置
2は、投入されたカードの残金情報に基づいて遊技玉を
貸し出すものであるが、この貸出は、前記賞球払出装置
4を駆動することによって行われるため、カードユニッ
ト装置2と賞球払出制御基板とは中継基板を介して接続
されている。
表示制御基板7とLCD表示制御基板8とは、相互に直
接又は中継基板10a,10bを介して接続されてお
り、それぞれ必要な信号をやりとりしている。この点に
ついては、後に詳述する。また、遊技制御基板6に接続
される基板としては、上記以外に、前記賞球払出装置4
の動作を制御する賞球払出制御基板(図示しない)や、
機構板3の下部であって前面枠の裏面に取り付けられる
装飾制御基板9等がある。装飾制御基板9は、遊技盤1
1以外に設けられる装飾用のランプやスピーカ等を制御
するものであり、遊技制御基板6から導出される各遊技
状態に応じた情報信号によって所定の態様でランプやス
ピーカを制御するものである。なお、図示の実施形態に
おいては、弾球遊技機1に隣接するようにカードユニッ
ト装置2が設けられているが、このカードユニット装置
2は、投入されたカードの残金情報に基づいて遊技玉を
貸し出すものであるが、この貸出は、前記賞球払出装置
4を駆動することによって行われるため、カードユニッ
ト装置2と賞球払出制御基板とは中継基板を介して接続
されている。
【0010】次に、図2を参照して上記した弾球遊技機
1に設けられる遊技盤11の構成について説明する。図
2は、遊技盤11の正面図である。図において、遊技盤
11の表面には、発射された打玉を誘導するための誘導
レール12がほぼ円状に植立され、該誘導レール12で
区画された領域が遊技領域13を構成している。遊技領
域13のほぼ中央には、LCD表示装置14が配置され
ている。このLCD表示装置14には、3つの図柄表示
部(図示しない)が変動表示されるようになっており、
この変動表示の表示結果が予め定めた図柄の組合せとな
ったときに、大当り遊技状態となって次に説明する可変
入賞球装置19を所定の態様で開閉駆動する。この点に
ついては、後に詳述する。なお、LCD表示装置14の
下部には、図柄表示部の変動表示を許容するチューリッ
プ式始動入賞口16への入賞個数を所定個数(一般的に
4個)記憶する始動記憶表示LED15が設けられてい
る。この記憶動作は、LCD表示装置14の変動動作中
又は大当り遊技状態中にチューリップ式始動入賞口16
に打玉が入賞したときに実行されるようになっている。
1に設けられる遊技盤11の構成について説明する。図
2は、遊技盤11の正面図である。図において、遊技盤
11の表面には、発射された打玉を誘導するための誘導
レール12がほぼ円状に植立され、該誘導レール12で
区画された領域が遊技領域13を構成している。遊技領
域13のほぼ中央には、LCD表示装置14が配置され
ている。このLCD表示装置14には、3つの図柄表示
部(図示しない)が変動表示されるようになっており、
この変動表示の表示結果が予め定めた図柄の組合せとな
ったときに、大当り遊技状態となって次に説明する可変
入賞球装置19を所定の態様で開閉駆動する。この点に
ついては、後に詳述する。なお、LCD表示装置14の
下部には、図柄表示部の変動表示を許容するチューリッ
プ式始動入賞口16への入賞個数を所定個数(一般的に
4個)記憶する始動記憶表示LED15が設けられてい
る。この記憶動作は、LCD表示装置14の変動動作中
又は大当り遊技状態中にチューリップ式始動入賞口16
に打玉が入賞したときに実行されるようになっている。
【0011】LCD表示装置14の下方には、チューリ
ップ式始動入賞口16及び可変入賞球装置19が配置さ
れている。チューリップ式始動入賞口16は、ソレノイ
ド18によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片を有し
て、いわゆるチューリップ型役物として構成されてお
り、そのチューリップ式始動入賞口16には、入賞した
打玉を検出する始動玉検出器17が設けられている。な
お、可動翼片が垂直(通常開放)位置のときもチューリ
ップ式始動入賞口16に打玉が入賞可能になっている。
また、可変入賞球装置19は、入賞領域を開閉制御する
開閉板20を備えている。開閉板20は、遊技盤11の
裏面に配されたソレノイド21の駆動に基づいて前傾位
置と垂直位置との間で変動自在となっており、ソレノイ
ド21がONされたときには入賞領域を開放する前傾状
態となる一方、ソレノイド21がOFFされたときには
入賞領域を閉鎖する垂直状態となる。また、入賞領域内
には、入賞玉を検出するV入賞玉検出器22及び10カ
ウント検出器23が設けられている。V入賞玉検出器2
2は、入賞玉の検出により後述する継続権の成立を許容
するようになっている。
ップ式始動入賞口16及び可変入賞球装置19が配置さ
れている。チューリップ式始動入賞口16は、ソレノイ
ド18によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片を有し
て、いわゆるチューリップ型役物として構成されてお
り、そのチューリップ式始動入賞口16には、入賞した
打玉を検出する始動玉検出器17が設けられている。な
お、可動翼片が垂直(通常開放)位置のときもチューリ
ップ式始動入賞口16に打玉が入賞可能になっている。
また、可変入賞球装置19は、入賞領域を開閉制御する
開閉板20を備えている。開閉板20は、遊技盤11の
裏面に配されたソレノイド21の駆動に基づいて前傾位
置と垂直位置との間で変動自在となっており、ソレノイ
ド21がONされたときには入賞領域を開放する前傾状
態となる一方、ソレノイド21がOFFされたときには
入賞領域を閉鎖する垂直状態となる。また、入賞領域内
には、入賞玉を検出するV入賞玉検出器22及び10カ
ウント検出器23が設けられている。V入賞玉検出器2
2は、入賞玉の検出により後述する継続権の成立を許容
するようになっている。
【0012】また、前記LCD表示装置14の一側の側
方には、通過玉検出器25を備えた通過装置29が設け
られている。通過玉検出器25は、通過玉を検出すると
その通過装置29に設けられる普通図柄表示器26に表
示される普通図柄の変動を許容するようになっている。
普通図柄表示器26は、普通図柄が当り図柄となったと
きに、チューリップ式始動入賞口16の可動翼片を所定
時間が経過するまで開放制御するものであるが、確率変
動(大当り判定確率が通常時と異なる高い確率に変更し
た遊技状態)が生じたときには、開放時間が長くなるよ
うに設定されている。また、普通図柄の変動は、所定回
数(本実施形態では、4回)記憶され、その旨が図示し
ない通過記憶表示LED27(ただし、図12のブロッ
ク図に符号だけ表示)によって表示される。普通図柄の
変動時間は、確率変動時では通常時に比べて短縮される
ようになっている。なお、普通図柄の変動記憶は常に一
定(例えば、4回)に設定する必要はなく、例えば通常
時では1回にする一方で、確率変動中では4回にするこ
とも可能である。
方には、通過玉検出器25を備えた通過装置29が設け
られている。通過玉検出器25は、通過玉を検出すると
その通過装置29に設けられる普通図柄表示器26に表
示される普通図柄の変動を許容するようになっている。
普通図柄表示器26は、普通図柄が当り図柄となったと
きに、チューリップ式始動入賞口16の可動翼片を所定
時間が経過するまで開放制御するものであるが、確率変
動(大当り判定確率が通常時と異なる高い確率に変更し
た遊技状態)が生じたときには、開放時間が長くなるよ
うに設定されている。また、普通図柄の変動は、所定回
数(本実施形態では、4回)記憶され、その旨が図示し
ない通過記憶表示LED27(ただし、図12のブロッ
ク図に符号だけ表示)によって表示される。普通図柄の
変動時間は、確率変動時では通常時に比べて短縮される
ようになっている。なお、普通図柄の変動記憶は常に一
定(例えば、4回)に設定する必要はなく、例えば通常
時では1回にする一方で、確率変動中では4回にするこ
とも可能である。
【0013】しかして、上記のように構成されるLCD
表示装置14及び可変入賞球装置19は、以下のように
作動する。即ち、打玉がチューリップ式始動入賞口16
に入賞して始動入賞玉検出器17をONさせると、LC
D表示装置14の図柄表示部が変動を開始する。その
後、所定時間の経過により表示結果を導出して、その表
示結果が所定の大当り図柄となると大当り遊技状態を発
生させる。また、この大当り遊技状態においては、可変
入賞球装置19の開閉板20が所定期間(例えば、2
9.5秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞
玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設定
され、その開放している間遊技盤11の表面を落下する
打玉を受け止めるようになっている。また、受け止めら
れた打玉がV入賞玉検出器22をONすると、再度上記
した開放サイクルを繰り返し、V入賞玉検出器22がO
Nする毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回
繰り返すことができるようになっている。なお、LCD
表示装置14の変動動作においては、遊技者に大当りの
組み合わせとなる期待感を持たせるために、一般的にリ
ーチといわれる可変表示動作を行わせるようになってい
るが、本実施形態においては、後に詳述するように大当
り信頼度が普通であるリーチ1,2と大当り信頼度が極
めて高いリーチ3とが設定されている。
表示装置14及び可変入賞球装置19は、以下のように
作動する。即ち、打玉がチューリップ式始動入賞口16
に入賞して始動入賞玉検出器17をONさせると、LC
D表示装置14の図柄表示部が変動を開始する。その
後、所定時間の経過により表示結果を導出して、その表
示結果が所定の大当り図柄となると大当り遊技状態を発
生させる。また、この大当り遊技状態においては、可変
入賞球装置19の開閉板20が所定期間(例えば、2
9.5秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞
玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設定
され、その開放している間遊技盤11の表面を落下する
打玉を受け止めるようになっている。また、受け止めら
れた打玉がV入賞玉検出器22をONすると、再度上記
した開放サイクルを繰り返し、V入賞玉検出器22がO
Nする毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回
繰り返すことができるようになっている。なお、LCD
表示装置14の変動動作においては、遊技者に大当りの
組み合わせとなる期待感を持たせるために、一般的にリ
ーチといわれる可変表示動作を行わせるようになってい
るが、本実施形態においては、後に詳述するように大当
り信頼度が普通であるリーチ1,2と大当り信頼度が極
めて高いリーチ3とが設定されている。
【0014】また、遊技領域13を含む遊技盤11の表
面には、上記した構成以外にも、ランプを内蔵したラン
プ付風車28、通過装置29、単なる風車30、入賞口
31、アウト口24、逆流防止部材32等が設けられて
いる。また、遊技盤11以外の弾球遊技機の前面側(例
えば、遊技盤11を着脱自在に取り付けられる前面枠)
には、大当り遊技状態時あるいは変動時に点灯又は点滅
してその旨を報知する遊技効果ランプ及び遊技効果LE
D(共に図示しない)が設けられると共に、効果音を発
生するスピーカが設けられている。
面には、上記した構成以外にも、ランプを内蔵したラン
プ付風車28、通過装置29、単なる風車30、入賞口
31、アウト口24、逆流防止部材32等が設けられて
いる。また、遊技盤11以外の弾球遊技機の前面側(例
えば、遊技盤11を着脱自在に取り付けられる前面枠)
には、大当り遊技状態時あるいは変動時に点灯又は点滅
してその旨を報知する遊技効果ランプ及び遊技効果LE
D(共に図示しない)が設けられると共に、効果音を発
生するスピーカが設けられている。
【0015】上記したように、遊技盤11の表面には、
LCD表示装置14、チューリップ式始動入賞口16、
可変入賞球装置19、通過装置29、普通図柄表示器2
6、等の遊技装置が配置されるが、更に、本実施形態に
おいては、要部を構成するELプレート34が遊技盤1
1の表面に貼付されている。そこで、遊技盤11にEL
プレートが設けられる構造について図2乃至図4を参照
して説明する。図2は、前述したように遊技盤11の正
面図であり、図3は、遊技盤11の部分断面図であり、
図4は、遊技盤11にELプレート34を貼付した状態
の部分正面図である。
LCD表示装置14、チューリップ式始動入賞口16、
可変入賞球装置19、通過装置29、普通図柄表示器2
6、等の遊技装置が配置されるが、更に、本実施形態に
おいては、要部を構成するELプレート34が遊技盤1
1の表面に貼付されている。そこで、遊技盤11にEL
プレートが設けられる構造について図2乃至図4を参照
して説明する。図2は、前述したように遊技盤11の正
面図であり、図3は、遊技盤11の部分断面図であり、
図4は、遊技盤11にELプレート34を貼付した状態
の部分正面図である。
【0016】図3及び図4において、ベニヤ合板で構成
される遊技盤基台33の表面には、ELプレート34が
貼付され、そのELプレート34の表面に模様が描かれ
たセル板37が貼付されて遊技盤11が構成されてい
る。ELプレート34は、絶縁性のプレート板(例え
ば、ケント紙)の表面に発光層としてのELパネル36
と該ELパネル36と同じ厚さを有する絶縁性のスペー
サ35とを均一の厚さとなるように貼着して構成される
ものである。ELパネル36の詳細な構造は、図示しな
いが、前面側から透明な保護層と透明電極と発光層と背
面電極と絶縁層とが積層状に形成されるものであり、背
面電極に微少電流を流すことにより発光層としてのEL
パネル36を所定の色彩を持って発光させるものであ
る。そして、背面電極及び透明電極からそれぞれ延びる
パターン配線をスペーサ35の間を通してELプレート
34の端部又は周辺部まで導き、その端部又は周辺部で
フラットケーブル42(図5参照)に接続して、そのフ
ラットケーブル42を直接的に、又は中継基板10を介
して間接的にEL表示制御基板7に接続するものであ
る。なお、上記した積層状構造のうち、発光層としての
ELパネル36を除く前後の各層は、スペーサ35の前
後にも一体的に貼付されるものである。また、本実施形
態におけるELプレート34は、上記した積層状構造の
うち、スペーサ35ををほとんど含まないものであり、
ELプレート34のほぼ全域が発光層としてのELパネ
ル36によって構成されているものである。
される遊技盤基台33の表面には、ELプレート34が
貼付され、そのELプレート34の表面に模様が描かれ
たセル板37が貼付されて遊技盤11が構成されてい
る。ELプレート34は、絶縁性のプレート板(例え
ば、ケント紙)の表面に発光層としてのELパネル36
と該ELパネル36と同じ厚さを有する絶縁性のスペー
サ35とを均一の厚さとなるように貼着して構成される
ものである。ELパネル36の詳細な構造は、図示しな
いが、前面側から透明な保護層と透明電極と発光層と背
面電極と絶縁層とが積層状に形成されるものであり、背
面電極に微少電流を流すことにより発光層としてのEL
パネル36を所定の色彩を持って発光させるものであ
る。そして、背面電極及び透明電極からそれぞれ延びる
パターン配線をスペーサ35の間を通してELプレート
34の端部又は周辺部まで導き、その端部又は周辺部で
フラットケーブル42(図5参照)に接続して、そのフ
ラットケーブル42を直接的に、又は中継基板10を介
して間接的にEL表示制御基板7に接続するものであ
る。なお、上記した積層状構造のうち、発光層としての
ELパネル36を除く前後の各層は、スペーサ35の前
後にも一体的に貼付されるものである。また、本実施形
態におけるELプレート34は、上記した積層状構造の
うち、スペーサ35ををほとんど含まないものであり、
ELプレート34のほぼ全域が発光層としてのELパネ
ル36によって構成されているものである。
【0017】一方、上記したELプレート34の表面に
は、その裏面に図柄をプリントしたセル板37が貼付さ
れるが、そのセル板37の一部は、光を透過する透光部
38として形成され、それ以外の部分は、光を透過しな
い非透光部39として形成されている。
は、その裏面に図柄をプリントしたセル板37が貼付さ
れるが、そのセル板37の一部は、光を透過する透光部
38として形成され、それ以外の部分は、光を透過しな
い非透光部39として形成されている。
【0018】なお、遊技盤11には、図4に示すよう
に、前記LCD表示装置14や可変入賞球装置19等を
取り付けるための役物取付用開口43が開設されるが、
これらの開口43の形成は、遊技盤基台33の表面にE
Lプレート34及びセル板37を貼付した後に、ルター
等の加工機械で開設作業を行えば良い。この場合、開口
43とELプレート34との間には、少なくともパチン
コ玉の1個分の間隔、即ち、その間隔内にELプレート
34が設けられない非EL領域44とすることが望まし
い。これは、一般的に、ELプレート34に障害釘を植
立する場合には、図3に示すように、障害釘41とEL
プレート34の電極との間の導通を防止するために、絶
縁処理を施した釘穴40を予め形成しておかなければな
らず、極めて面倒な前処理が必要であるところ、遊技領
域13のほぼ中央に配置されるLCD表示装置14の周
囲には、遊技領域13に打ち込まれたパチンコ玉をその
下方に位置する始動入賞口16や開閉板20へ誘導する
割合を調節するための障害釘45が植立されたり、ある
いは、始動入賞口16、開閉板20、通過装置29、入
賞口31、風車28,30の上部には、それらの装置へ
の入賞率等を調節するための障害釘(図2に示されるが
符号はなし)が植立されたりするが、それらの植立位置
は、入賞口や通過装置の変更に伴って微妙に変更される
ものである。このため、異なる遊技装置が配置される遊
技盤11を構成する場合に役物取付用開口43と接する
位置までELプレート34を設けた場合には、上記した
釘穴40を形成した遊技盤11を種類毎に用意しなけれ
ばならず、ELプレート34が貼着された共通の遊技盤
基台33を使用することができないという欠点がある。
これに対し、本実施形態のように、役物取付用開口43
の周囲に少なくともパチンコ玉1個分の非EL領域44
を形成することにより、遊技装置の近傍でパチンコ玉の
入賞率を調整する障害釘の植立位置を自由に設定するこ
とができると共に、遊技装置の変更に伴う障害釘の植立
位置の変更にもELプレート34が貼着された共通の遊
技盤基台33を使用して容易に対応することができるも
のである。
に、前記LCD表示装置14や可変入賞球装置19等を
取り付けるための役物取付用開口43が開設されるが、
これらの開口43の形成は、遊技盤基台33の表面にE
Lプレート34及びセル板37を貼付した後に、ルター
等の加工機械で開設作業を行えば良い。この場合、開口
43とELプレート34との間には、少なくともパチン
コ玉の1個分の間隔、即ち、その間隔内にELプレート
34が設けられない非EL領域44とすることが望まし
い。これは、一般的に、ELプレート34に障害釘を植
立する場合には、図3に示すように、障害釘41とEL
プレート34の電極との間の導通を防止するために、絶
縁処理を施した釘穴40を予め形成しておかなければな
らず、極めて面倒な前処理が必要であるところ、遊技領
域13のほぼ中央に配置されるLCD表示装置14の周
囲には、遊技領域13に打ち込まれたパチンコ玉をその
下方に位置する始動入賞口16や開閉板20へ誘導する
割合を調節するための障害釘45が植立されたり、ある
いは、始動入賞口16、開閉板20、通過装置29、入
賞口31、風車28,30の上部には、それらの装置へ
の入賞率等を調節するための障害釘(図2に示されるが
符号はなし)が植立されたりするが、それらの植立位置
は、入賞口や通過装置の変更に伴って微妙に変更される
ものである。このため、異なる遊技装置が配置される遊
技盤11を構成する場合に役物取付用開口43と接する
位置までELプレート34を設けた場合には、上記した
釘穴40を形成した遊技盤11を種類毎に用意しなけれ
ばならず、ELプレート34が貼着された共通の遊技盤
基台33を使用することができないという欠点がある。
これに対し、本実施形態のように、役物取付用開口43
の周囲に少なくともパチンコ玉1個分の非EL領域44
を形成することにより、遊技装置の近傍でパチンコ玉の
入賞率を調整する障害釘の植立位置を自由に設定するこ
とができると共に、遊技装置の変更に伴う障害釘の植立
位置の変更にもELプレート34が貼着された共通の遊
技盤基台33を使用して容易に対応することができるも
のである。
【0019】ところで、本実施形態における遊技盤11
の表面に視認される意匠は、セル板37に形成される透
光部38の形態、及び非透光部39に描かれた模様等に
よって与えられるものである。そして、透光部38の背
面からは、前述したELプレート34によって発光表示
されて透光部38の形態が浮かび上がるようになってい
る。しかして、本実施形態におけるELプレート34
は、発光層としてのELパネル36が遊技盤基台33の
前面に所定の面積範囲となる大きさで貼付されているの
で、その面積範囲内において、図5に示すように、セル
板37(装飾板Aと表示)の透光部38の位置及び形状
が、セル板47(装飾板Bと表示)の透光部48のよう
に変更されても、共通のELプレート34が貼付された
遊技盤基台33を使用して機種の異なる遊技盤11を構
成することができるので、極めて経済的に遊技盤を製造
することができるものである。セル板37を貼付した遊
技盤11の正面図は、図2であり、セル板47を貼付し
た遊技盤11の正面図は、図6である。なお、図5は、
共通のELプレート34が貼付された遊技盤基台33に
異なるセル板37,47を貼付する場合を説明する説明
図であり、図6は、異なったセル板47を貼付したとき
の遊技盤11の正面図である。また、図5及び図6中の
符号46,50は、装飾板としてのセル板37,47に
開設された開口であり、符号49は、セル板47の非透
光部である。
の表面に視認される意匠は、セル板37に形成される透
光部38の形態、及び非透光部39に描かれた模様等に
よって与えられるものである。そして、透光部38の背
面からは、前述したELプレート34によって発光表示
されて透光部38の形態が浮かび上がるようになってい
る。しかして、本実施形態におけるELプレート34
は、発光層としてのELパネル36が遊技盤基台33の
前面に所定の面積範囲となる大きさで貼付されているの
で、その面積範囲内において、図5に示すように、セル
板37(装飾板Aと表示)の透光部38の位置及び形状
が、セル板47(装飾板Bと表示)の透光部48のよう
に変更されても、共通のELプレート34が貼付された
遊技盤基台33を使用して機種の異なる遊技盤11を構
成することができるので、極めて経済的に遊技盤を製造
することができるものである。セル板37を貼付した遊
技盤11の正面図は、図2であり、セル板47を貼付し
た遊技盤11の正面図は、図6である。なお、図5は、
共通のELプレート34が貼付された遊技盤基台33に
異なるセル板37,47を貼付する場合を説明する説明
図であり、図6は、異なったセル板47を貼付したとき
の遊技盤11の正面図である。また、図5及び図6中の
符号46,50は、装飾板としてのセル板37,47に
開設された開口であり、符号49は、セル板47の非透
光部である。
【0020】なお、役物取付用開口43とELプレート
34との間に設けられる非EL領域44の幅寸法をパチ
ンコ玉1個分以上の大きさとなるように遊技盤基台33
を予め構成しておけば、図7に示すように、役物取付開
口43に取り付けられる遊技装置としての役物14,1
4a,14bの大きさが変化しても、当該役物14,1
4a,14bの大きさに対応する役物取付用開口43,
43a,43bを遊技盤基台33に開設して非EL領域
44の幅寸法を小さくすれば良く、その小さくなった非
EL領域44の幅寸法がパチンコ玉1個分の幅寸法とな
るまでの大きさの役物14bが取り付けられる遊技盤1
1に対して、同一のELプレート43が貼付される遊技
盤基台33を使用することができるものである。なお、
図7は、同一の遊技盤基台33に対して異なる大きさの
役物が取り付けられる場合を説明する説明図である。
34との間に設けられる非EL領域44の幅寸法をパチ
ンコ玉1個分以上の大きさとなるように遊技盤基台33
を予め構成しておけば、図7に示すように、役物取付開
口43に取り付けられる遊技装置としての役物14,1
4a,14bの大きさが変化しても、当該役物14,1
4a,14bの大きさに対応する役物取付用開口43,
43a,43bを遊技盤基台33に開設して非EL領域
44の幅寸法を小さくすれば良く、その小さくなった非
EL領域44の幅寸法がパチンコ玉1個分の幅寸法とな
るまでの大きさの役物14bが取り付けられる遊技盤1
1に対して、同一のELプレート43が貼付される遊技
盤基台33を使用することができるものである。なお、
図7は、同一の遊技盤基台33に対して異なる大きさの
役物が取り付けられる場合を説明する説明図である。
【0021】上記した実施形態における遊技盤11に貼
付されるELプレート34は、遊技盤基台33のほぼ全
域に貼付されたものを示したが、遊技盤基台33の特定
の領域に設けてもよい。そのような実施形態について図
8乃至図11を参照して説明する。図8は、ELプレー
ト51を遊技盤基台33の上部から両側部にかけて設け
たときの遊技盤基台33の正面図であり、図9は、図8
の遊技盤基台33を使用した遊技盤11の正面図であ
り、図10は、ELプレート56を遊技領域の外側に対
応する周囲に設けたときの遊技盤基台33の正面図であ
り、図11は、図10の遊技盤基台33を使用したとき
の遊技盤11の正面図である。
付されるELプレート34は、遊技盤基台33のほぼ全
域に貼付されたものを示したが、遊技盤基台33の特定
の領域に設けてもよい。そのような実施形態について図
8乃至図11を参照して説明する。図8は、ELプレー
ト51を遊技盤基台33の上部から両側部にかけて設け
たときの遊技盤基台33の正面図であり、図9は、図8
の遊技盤基台33を使用した遊技盤11の正面図であ
り、図10は、ELプレート56を遊技領域の外側に対
応する周囲に設けたときの遊技盤基台33の正面図であ
り、図11は、図10の遊技盤基台33を使用したとき
の遊技盤11の正面図である。
【0022】図8において、図2に示す遊技装置と同じ
遊技装置が取り付けられる前提において、遊技盤基台3
3には、LCD表示装置14,可変入賞球装置19,始
動入賞口16,通過装置29,入賞口31等に対応する
位置に役物取付用開口52が開設され、そのうち、LC
D表示装置14用の開口52の上部及び左右側方を囲む
ようにELプレート51が貼付されている。このELプ
レート51が設けられる領域内となる通過装置29用の
開口52の周囲、及びランプ付風車28が取り付けられ
る部分には、非EL領域53が形成されている。この非
EL領域53は、LCD表示装置14用の開口52の周
囲にも形成されており、しかも、開口52の周囲の非E
L領域53は、少なくともパチンコ玉1個分の領域とな
っている。更に、ELプレート51が設けられる領域内
には、連続した障害釘54を植立する位置にも非EL領
域53が形成されている。
遊技装置が取り付けられる前提において、遊技盤基台3
3には、LCD表示装置14,可変入賞球装置19,始
動入賞口16,通過装置29,入賞口31等に対応する
位置に役物取付用開口52が開設され、そのうち、LC
D表示装置14用の開口52の上部及び左右側方を囲む
ようにELプレート51が貼付されている。このELプ
レート51が設けられる領域内となる通過装置29用の
開口52の周囲、及びランプ付風車28が取り付けられ
る部分には、非EL領域53が形成されている。この非
EL領域53は、LCD表示装置14用の開口52の周
囲にも形成されており、しかも、開口52の周囲の非E
L領域53は、少なくともパチンコ玉1個分の領域とな
っている。更に、ELプレート51が設けられる領域内
には、連続した障害釘54を植立する位置にも非EL領
域53が形成されている。
【0023】上記した遊技盤基台33にセル板を貼付
し、多数の障害釘を植立し、所定の遊技装置14,1
6,19,28,29,30,31を取り付けたものが
図9に示す遊技盤11であるが、この遊技盤11におい
ては、元来、遊技盤11の遊技領域13の上部及び左右
側方は、どのような機種においてもパチンコ玉の落下方
向等を変更する必要がないので植立される障害釘の本数
が少なく、障害釘の位置変更も少ない領域であり、その
ような領域に対応するようにELパネル51を遊技盤基
台33に設けることにより、同一のELプレート51を
備えた遊技盤基板33をいろいろな機種に対応させるこ
とができる。なお、遊技盤11には、ELプレート51
が設けられる領域に対応して透光部55が形成されてい
る。また、図8に示す実施形態においては、遊技盤基台
33の上部及び両側部にELプレート51を設けたもの
を示したが、遊技盤基台33の上部又は両側部のいずれ
か一方だけに配置したものでも良い。
し、多数の障害釘を植立し、所定の遊技装置14,1
6,19,28,29,30,31を取り付けたものが
図9に示す遊技盤11であるが、この遊技盤11におい
ては、元来、遊技盤11の遊技領域13の上部及び左右
側方は、どのような機種においてもパチンコ玉の落下方
向等を変更する必要がないので植立される障害釘の本数
が少なく、障害釘の位置変更も少ない領域であり、その
ような領域に対応するようにELパネル51を遊技盤基
台33に設けることにより、同一のELプレート51を
備えた遊技盤基板33をいろいろな機種に対応させるこ
とができる。なお、遊技盤11には、ELプレート51
が設けられる領域に対応して透光部55が形成されてい
る。また、図8に示す実施形態においては、遊技盤基台
33の上部及び両側部にELプレート51を設けたもの
を示したが、遊技盤基台33の上部又は両側部のいずれ
か一方だけに配置したものでも良い。
【0024】次に、図10において、図2に示す遊技装
置と同じ遊技装置が取り付けられる前提において、遊技
盤基台33には、遊技領域13に対応する領域内にLC
D表示装置14,可変入賞球装置19,始動入賞口1
6,通過装置29,入賞口31等に対応する位置に役物
取付用開口58が開設され、遊技領域13の外側に対応
する領域にELプレート56が貼付されている。つま
り、遊技領域13に対応する領域は、非EL領域57と
して構成されている。
置と同じ遊技装置が取り付けられる前提において、遊技
盤基台33には、遊技領域13に対応する領域内にLC
D表示装置14,可変入賞球装置19,始動入賞口1
6,通過装置29,入賞口31等に対応する位置に役物
取付用開口58が開設され、遊技領域13の外側に対応
する領域にELプレート56が貼付されている。つま
り、遊技領域13に対応する領域は、非EL領域57と
して構成されている。
【0025】上記した遊技盤基台33にセル板を貼付
し、多数の障害釘を植立し、所定の遊技装置14,1
6,19,28,29,30,31を取り付けたものが
図11に示す遊技盤11であるが、この遊技盤11にお
いては、遊技領域13内が全て非EL領域57となって
いるため、自由に障害釘や遊技装置を設けることができ
る一方、誘導レール12の外側の領域が全てELプレー
ト56が貼付されているので、その領域の任意の位置に
透光部59を設ければ良い。したがって、このような遊
技領域13の外側にELプレート56を貼付した遊技盤
基台33は、ほとんど全ての機種の遊技盤として使用す
ることができるものである。また、図10に示す態様に
おいて、複数の発光層を点在配置するように設け、その
複数の発光層を独立に制御するようにしたELプレート
56を設けることで、遊技報知手段(例えば、玉切れラ
ンプや玉払出ランプ等)として前記発光層を使用するこ
とも可能である。
し、多数の障害釘を植立し、所定の遊技装置14,1
6,19,28,29,30,31を取り付けたものが
図11に示す遊技盤11であるが、この遊技盤11にお
いては、遊技領域13内が全て非EL領域57となって
いるため、自由に障害釘や遊技装置を設けることができ
る一方、誘導レール12の外側の領域が全てELプレー
ト56が貼付されているので、その領域の任意の位置に
透光部59を設ければ良い。したがって、このような遊
技領域13の外側にELプレート56を貼付した遊技盤
基台33は、ほとんど全ての機種の遊技盤として使用す
ることができるものである。また、図10に示す態様に
おいて、複数の発光層を点在配置するように設け、その
複数の発光層を独立に制御するようにしたELプレート
56を設けることで、遊技報知手段(例えば、玉切れラ
ンプや玉払出ランプ等)として前記発光層を使用するこ
とも可能である。
【0026】以上、LCD表示装置14等の遊技装置及
びELプレートを含む弾球遊技機の遊技盤11の構成に
ついて説明してきたが、それらの遊技装置及びELプレ
ートは、図12乃至図14に示す遊技制御回路及びEL
表示制御回路によって制御される。図12及び図13
は、遊技制御基板6に構成される遊技制御回路をブロッ
ク構成で示す回路図であり、図14は、EL表示制御基
板7に構成されるEL表示制御回路をブロック構成で示
す回路図である。なお、図12及び図13は、本来一体
化して描くところを理解し易くするために遊技制御回路
を分割して描いたものである。
びELプレートを含む弾球遊技機の遊技盤11の構成に
ついて説明してきたが、それらの遊技装置及びELプレ
ートは、図12乃至図14に示す遊技制御回路及びEL
表示制御回路によって制御される。図12及び図13
は、遊技制御基板6に構成される遊技制御回路をブロッ
ク構成で示す回路図であり、図14は、EL表示制御基
板7に構成されるEL表示制御回路をブロック構成で示
す回路図である。なお、図12及び図13は、本来一体
化して描くところを理解し易くするために遊技制御回路
を分割して描いたものである。
【0027】まず、図12及び図13を参照して遊技制
御回路について説明すると、遊技制御回路は、MPU7
0a、ROM、RAM、入出力回路を含む基本回路70
によって制御されている。しかして、基本回路70は、
入力回路71を介して通過玉検出器25、始動玉検出器
17、V入賞玉検出器22、及び10カウント検出器2
3からの検出信号が入力され、アドレスデコード回路7
8から基本回路70にチップセレクト信号が与えられ
る。また、電源投入時に初期リセット回路76から基本
回路70にリセット信号が与えられ、所定時間毎に定期
リセット回路77から基本回路70に定期リセット信号
が与えられる。
御回路について説明すると、遊技制御回路は、MPU7
0a、ROM、RAM、入出力回路を含む基本回路70
によって制御されている。しかして、基本回路70は、
入力回路71を介して通過玉検出器25、始動玉検出器
17、V入賞玉検出器22、及び10カウント検出器2
3からの検出信号が入力され、アドレスデコード回路7
8から基本回路70にチップセレクト信号が与えられ
る。また、電源投入時に初期リセット回路76から基本
回路70にリセット信号が与えられ、所定時間毎に定期
リセット回路77から基本回路70に定期リセット信号
が与えられる。
【0028】一方、基本回路70からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路72
を介してMPU8aを有するLCD表示制御基板8に表
示制御コマンドが送られて、そのコマンドに対応してL
CD表示装置14に表示制御される。また、LED回路
73を介して普通図柄表示器26、始動記憶表示LED
17、及び通過記憶表示LED27に表示駆動信号が与
えられ、ソレノイド回路74を介して各ソレノイド1
8,21に駆動信号が与えられ、ランプ回路75を介し
てランプ付風車28に表示制御信号が与えられ、装飾制
御基板9に設けられる音声合成回路81及び音量増幅回
路82を介してスピーカ(図示しない)に遊技状態に応
じた効果音を出力するように制御データを送っている。
なお、ランプ回路75からは各種のランプ制御データが
装飾制御基板9に出力されることで、上記した構成部材
以外のランプを表示制御するようになっている。また、
基本回路70は、EL制御回路が構成されるEL制御基
板7にEL表示制御コマンドを送り、そのEL表示制御
コマンドに対応してEL制御基板7がELプレート34
を表示制御するようになっている。
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路72
を介してMPU8aを有するLCD表示制御基板8に表
示制御コマンドが送られて、そのコマンドに対応してL
CD表示装置14に表示制御される。また、LED回路
73を介して普通図柄表示器26、始動記憶表示LED
17、及び通過記憶表示LED27に表示駆動信号が与
えられ、ソレノイド回路74を介して各ソレノイド1
8,21に駆動信号が与えられ、ランプ回路75を介し
てランプ付風車28に表示制御信号が与えられ、装飾制
御基板9に設けられる音声合成回路81及び音量増幅回
路82を介してスピーカ(図示しない)に遊技状態に応
じた効果音を出力するように制御データを送っている。
なお、ランプ回路75からは各種のランプ制御データが
装飾制御基板9に出力されることで、上記した構成部材
以外のランプを表示制御するようになっている。また、
基本回路70は、EL制御回路が構成されるEL制御基
板7にEL表示制御コマンドを送り、そのEL表示制御
コマンドに対応してEL制御基板7がELプレート34
を表示制御するようになっている。
【0029】さらに、基本回路70は、情報出力回路7
9を介して外部(ホールコンピュータや呼出ランプ等)
に有効始動情報、大当り情報、確率変動情報、及び短縮
変動情報を出力し、また、賞球個数信号出力回路80を
介して外部に各種の賞球個数信号を出力している。そし
て、各入賞口の払出数(例えば、15個)に応じて賞球
装置(図示せず)より賞球払い出しが行われる。なお、
上記した装置や回路には、電源回路83から各種の電圧
を有する電力が供給されている。
9を介して外部(ホールコンピュータや呼出ランプ等)
に有効始動情報、大当り情報、確率変動情報、及び短縮
変動情報を出力し、また、賞球個数信号出力回路80を
介して外部に各種の賞球個数信号を出力している。そし
て、各入賞口の払出数(例えば、15個)に応じて賞球
装置(図示せず)より賞球払い出しが行われる。なお、
上記した装置や回路には、電源回路83から各種の電圧
を有する電力が供給されている。
【0030】上記した遊技制御基板6からEL表示制御
コマンドが入力されるEL表示制御基板7は、図14に
示すように、EL表示制御コマンドを受け付けるCPU
84と、後述する表示パターン等の表示データが記憶さ
れる外部ROM85と、演算結果における各種のデータ
を記憶する内部RAM87と、CPU84からの指令を
受けてELプレート34を表示駆動するEL駆動回路8
6とを含んで構成されている。
コマンドが入力されるEL表示制御基板7は、図14に
示すように、EL表示制御コマンドを受け付けるCPU
84と、後述する表示パターン等の表示データが記憶さ
れる外部ROM85と、演算結果における各種のデータ
を記憶する内部RAM87と、CPU84からの指令を
受けてELプレート34を表示駆動するEL駆動回路8
6とを含んで構成されている。
【0031】次に、上記した遊技制御基板6及びEL表
示制御基板7によって制御されるELプレート34の動
作の一例について図15乃至図20を参照して説明す
る。図15は、遊技盤11に設けられるELプレートを
複数のELパネル90〜97に分割構成し、しかもその
複数のELパネル90〜97を複数のブロックに分けて
制御する場合の遊技盤11の概略正面図であり、図16
は、遊技制御基板6からEL制御基板7に向けて導出さ
れる表示パターンを指定するための表示制御信号を説明
するための説明図であり、図17は、表示制御コマンド
と表示パターンとの関係を示す一覧表図であり、図18
乃至図20は、表示パターンを示すタイムチャートであ
る。
示制御基板7によって制御されるELプレート34の動
作の一例について図15乃至図20を参照して説明す
る。図15は、遊技盤11に設けられるELプレートを
複数のELパネル90〜97に分割構成し、しかもその
複数のELパネル90〜97を複数のブロックに分けて
制御する場合の遊技盤11の概略正面図であり、図16
は、遊技制御基板6からEL制御基板7に向けて導出さ
れる表示パターンを指定するための表示制御信号を説明
するための説明図であり、図17は、表示制御コマンド
と表示パターンとの関係を示す一覧表図であり、図18
乃至図20は、表示パターンを示すタイムチャートであ
る。
【0032】遊技制御基板6からEL表示制御基板7に
送られる表示指令情報としては、遊技状態(遊技態様と
も言う)に応じて導出されるEL表示制御コマンドと、
複数のELパネル90〜97がいずれのブロックに属す
るのかの情報、及び始動入賞時に抽出される乱数情報等
がある。具体的には、遊技状態に係るEL表示制御コマ
ンドとしては、図17に示す大当り中には、コマンド
「A」が導出され、前記したリーチ1,2の前半では、
コマンド「B」が導出され、リーチ1,2の後半では、
コマンド「C」が導出され、前記したリーチ3では、コ
マンド「D」が導出され、遊技装置にエラーが生じたと
きには、コマンド「E」が導出されるようになってい
る。また、複数のELパネル90〜97がいずれのブロ
ックに属するかの情報は、図16に示すように、ブロッ
ク番号とEL番号とが16進数によって表されて送られ
るものである。なお、図15及び図16に示す,
は、遊技盤11が変更されて異なる遊技制御基板6とな
った場合に導出されるブロック情報である。更に、乱数
情報は、図17に示す0〜9までのいずれかの1つの値
が始動入賞時に抽出されるものである。
送られる表示指令情報としては、遊技状態(遊技態様と
も言う)に応じて導出されるEL表示制御コマンドと、
複数のELパネル90〜97がいずれのブロックに属す
るのかの情報、及び始動入賞時に抽出される乱数情報等
がある。具体的には、遊技状態に係るEL表示制御コマ
ンドとしては、図17に示す大当り中には、コマンド
「A」が導出され、前記したリーチ1,2の前半では、
コマンド「B」が導出され、リーチ1,2の後半では、
コマンド「C」が導出され、前記したリーチ3では、コ
マンド「D」が導出され、遊技装置にエラーが生じたと
きには、コマンド「E」が導出されるようになってい
る。また、複数のELパネル90〜97がいずれのブロ
ックに属するかの情報は、図16に示すように、ブロッ
ク番号とEL番号とが16進数によって表されて送られ
るものである。なお、図15及び図16に示す,
は、遊技盤11が変更されて異なる遊技制御基板6とな
った場合に導出されるブロック情報である。更に、乱数
情報は、図17に示す0〜9までのいずれかの1つの値
が始動入賞時に抽出されるものである。
【0033】しかして、遊技制御基板6からEL表示制
御基板7に向かって、「A」〜「E」のコマンド、16
進数の情報、「0〜9」までの何れかの乱数情報が送ら
れてきたときには、図17の一覧表図に示される表示パ
ターン1〜6のうち、上記した各情報に基づいて特定さ
れる表示パターンがROM85から読み出されてCPU
84によって駆動制御される。表示パターン1〜6は、
図18〜図20に示すものであり、パターン1,2,3
は、4つのELパネルに対応する異なる表示パターンで
あり、パターン4は、3つのELパネルに対応する表示
パターンであり、パターン5は、2つのELパネルに対
応する表示パターンであり、パターン6は、1つのEL
パネルに対応する表示パターンである。
御基板7に向かって、「A」〜「E」のコマンド、16
進数の情報、「0〜9」までの何れかの乱数情報が送ら
れてきたときには、図17の一覧表図に示される表示パ
ターン1〜6のうち、上記した各情報に基づいて特定さ
れる表示パターンがROM85から読み出されてCPU
84によって駆動制御される。表示パターン1〜6は、
図18〜図20に示すものであり、パターン1,2,3
は、4つのELパネルに対応する異なる表示パターンで
あり、パターン4は、3つのELパネルに対応する表示
パターンであり、パターン5は、2つのELパネルに対
応する表示パターンであり、パターン6は、1つのEL
パネルに対応する表示パターンである。
【0034】例えば、表示指令情報として、大当り中で
ある「A」、の16進数の情報、及び乱数「0」が遊
技制御基板6からEL表示制御基板7に向かって送られ
てきた場合においては、の16進数の情報により各ブ
ロックを構成するELパネルの数とEL番号とが認識で
き、その認識により第1ブロックが4つのELパネル9
0,91,92,94(0,1,2,4)で構成されて
いると判別されるため、第1ブロックのELパネル9
0,91,92,94(0,1,2,4)は、図17の
一覧表図に示されるように「パターン1」によって選択
駆動され、同様に第2ブロックを構成する3つのELパ
ネル93,95,97(3,5,7)は、同じく図17
の一覧表図から「パターン4」によって選択駆動され、
第3ブロックを構成する1つのELパネル96(6)
は、同じく図17の一覧表図から「パターン6」によっ
て選択駆動される。
ある「A」、の16進数の情報、及び乱数「0」が遊
技制御基板6からEL表示制御基板7に向かって送られ
てきた場合においては、の16進数の情報により各ブ
ロックを構成するELパネルの数とEL番号とが認識で
き、その認識により第1ブロックが4つのELパネル9
0,91,92,94(0,1,2,4)で構成されて
いると判別されるため、第1ブロックのELパネル9
0,91,92,94(0,1,2,4)は、図17の
一覧表図に示されるように「パターン1」によって選択
駆動され、同様に第2ブロックを構成する3つのELパ
ネル93,95,97(3,5,7)は、同じく図17
の一覧表図から「パターン4」によって選択駆動され、
第3ブロックを構成する1つのELパネル96(6)
は、同じく図17の一覧表図から「パターン6」によっ
て選択駆動される。
【0035】パターン1によって駆動される第1ブロッ
クの各ELパネル90,91,92,94は、前記の
16進数の情報の送り順によって図18(A)に示すa
〜dにそれぞれ対応するように設定され、したがって、
図16のの順で情報が送られてきたときには、各EL
パネル90,91,92,94は、それぞれa,b,
c,dにそれぞれ対応することとなる。しかして、EL
パネル90(a)が4秒間点灯した後に1秒消灯し、E
Lパネル91(b)がELパネル90の点灯開始後1秒
経過したときに点灯開始して3秒間点灯した後に2秒消
灯し、ELパネル92(c)がELパネル91の点灯開
始後1秒経過したときに点灯開始して2秒間点灯した後
に3秒消灯し、ELパネル94(d)がELパネル92
の点灯開始後1秒経過したときに点灯開始して1秒間点
灯した後に4秒消灯する。以下、大当りの期間中、上記
の動作を繰り返す。また、パターン4によって駆動され
る第2ブロックの各ELパネル93,95,97は、図
19(D)のそれぞれa〜cに対応し、ELパネル93
(a)が1秒間点灯した後に3秒消灯し、ELパネル9
5(b)がELパネル93の消灯と同時に1秒間点灯し
た後に3秒消灯し、ELパネル97(c)がELパネル
95の消灯と同時に1秒間点灯した後に3秒消灯する。
更に、パターン6によって駆動される第3ブロックのE
Lパネル96は、図20(F)のaに対応し、ELパネ
ル96(a)が1秒間隔で点灯と消灯を繰り返す。
クの各ELパネル90,91,92,94は、前記の
16進数の情報の送り順によって図18(A)に示すa
〜dにそれぞれ対応するように設定され、したがって、
図16のの順で情報が送られてきたときには、各EL
パネル90,91,92,94は、それぞれa,b,
c,dにそれぞれ対応することとなる。しかして、EL
パネル90(a)が4秒間点灯した後に1秒消灯し、E
Lパネル91(b)がELパネル90の点灯開始後1秒
経過したときに点灯開始して3秒間点灯した後に2秒消
灯し、ELパネル92(c)がELパネル91の点灯開
始後1秒経過したときに点灯開始して2秒間点灯した後
に3秒消灯し、ELパネル94(d)がELパネル92
の点灯開始後1秒経過したときに点灯開始して1秒間点
灯した後に4秒消灯する。以下、大当りの期間中、上記
の動作を繰り返す。また、パターン4によって駆動され
る第2ブロックの各ELパネル93,95,97は、図
19(D)のそれぞれa〜cに対応し、ELパネル93
(a)が1秒間点灯した後に3秒消灯し、ELパネル9
5(b)がELパネル93の消灯と同時に1秒間点灯し
た後に3秒消灯し、ELパネル97(c)がELパネル
95の消灯と同時に1秒間点灯した後に3秒消灯する。
更に、パターン6によって駆動される第3ブロックのE
Lパネル96は、図20(F)のaに対応し、ELパネ
ル96(a)が1秒間隔で点灯と消灯を繰り返す。
【0036】次に、表示指令情報として、大当り中であ
る「A」、の16進数の情報、及び乱数「0」が遊技
制御基板6からEL表示制御基板7に向かって送られて
きた場合においては、第1ブロックを構成する2つのE
Lパネル90,91(0,1)は、図17の一覧表図か
ら「パターン5」によって駆動され、第2ブロックを構
成する3つのELパネル92,94,97(2,4,
7)は、同じく図17の一覧表図から「パターン4」に
よって駆動され、第3ブロックを構成する3つのELパ
ネル93,96,95(3,6,5)は、同じく図17
の一覧表図から「パターン4」で駆動される。
る「A」、の16進数の情報、及び乱数「0」が遊技
制御基板6からEL表示制御基板7に向かって送られて
きた場合においては、第1ブロックを構成する2つのE
Lパネル90,91(0,1)は、図17の一覧表図か
ら「パターン5」によって駆動され、第2ブロックを構
成する3つのELパネル92,94,97(2,4,
7)は、同じく図17の一覧表図から「パターン4」に
よって駆動され、第3ブロックを構成する3つのELパ
ネル93,96,95(3,6,5)は、同じく図17
の一覧表図から「パターン4」で駆動される。
【0037】パターン5によって駆動される第1ブロッ
クの各ELパネル90,91は、図20(E)のそれぞ
れa,bに対応し、ELパネル90(a)が1秒間点灯
した後に2秒消灯し、ELパネル91(b)がELパネ
ル90の消灯と同時に1秒間点灯した後に2秒消灯する
動作を繰り返すものである。パターン4によって駆動さ
れる第2,第3ブロックの動作は、前記と同じ動作であ
る。
クの各ELパネル90,91は、図20(E)のそれぞ
れa,bに対応し、ELパネル90(a)が1秒間点灯
した後に2秒消灯し、ELパネル91(b)がELパネ
ル90の消灯と同時に1秒間点灯した後に2秒消灯する
動作を繰り返すものである。パターン4によって駆動さ
れる第2,第3ブロックの動作は、前記と同じ動作であ
る。
【0038】上記したように、図15乃至図20に示す
実施形態においては、遊技制御基板6には、ELプレー
トを構成する複数のELパネル90〜97の表示パター
ンを指定可能な情報を含む表示指令情報をEL表示制御
基板7に出力する一方、EL表示制御基板7は、表示指
令情報に応じてELパネル90〜97を制御することに
より、LCD表示装置14や可変入賞球装置19を制御
する遊技制御基板6から表示指令情報を導出するだけ
で、ELパネル90〜97がEL表示制御基板7によっ
て表示制御されるため、遊技制御基板6の負担が軽減さ
れると共に、遊技盤11が交換されてセル板の意匠に応
じて透光部の数や位置、あるいは形状が変化しても、同
じEL表示制御基板7を継続して使用することができる
ものである。
実施形態においては、遊技制御基板6には、ELプレー
トを構成する複数のELパネル90〜97の表示パター
ンを指定可能な情報を含む表示指令情報をEL表示制御
基板7に出力する一方、EL表示制御基板7は、表示指
令情報に応じてELパネル90〜97を制御することに
より、LCD表示装置14や可変入賞球装置19を制御
する遊技制御基板6から表示指令情報を導出するだけ
で、ELパネル90〜97がEL表示制御基板7によっ
て表示制御されるため、遊技制御基板6の負担が軽減さ
れると共に、遊技盤11が交換されてセル板の意匠に応
じて透光部の数や位置、あるいは形状が変化しても、同
じEL表示制御基板7を継続して使用することができる
ものである。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1記載の発明は、各種の遊技装置や障害釘が
設けられる遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球遊技機に
おいて、前記遊技盤は、遊技盤基台と、該遊技盤基台の
前面に貼付され且つ発光層を有する薄膜状のエレクトロ
ルミネッセンスプレートと、該エレクトロルミネッセン
スプレートの前面に貼付され且つ装飾図柄が描かれた装
飾板とを積層して構成され、前記エレクトロルミネッセ
ンスプレートの発光層を所定範囲の大きさとなるように
形成すると共に、その発光層の面積範囲に対応する前記
装飾板の一部を光が透過する透光部として形成すること
により、機種の変更によって装飾板の透光部の位置及び
形状が変更されても、共通のエレクトロルミネッセンス
プレートが貼付された遊技盤基台を使用して遊技盤を構
成することができるので、経済的であるという利点があ
る。
に、請求項1記載の発明は、各種の遊技装置や障害釘が
設けられる遊技盤を着脱自在に交換し得る弾球遊技機に
おいて、前記遊技盤は、遊技盤基台と、該遊技盤基台の
前面に貼付され且つ発光層を有する薄膜状のエレクトロ
ルミネッセンスプレートと、該エレクトロルミネッセン
スプレートの前面に貼付され且つ装飾図柄が描かれた装
飾板とを積層して構成され、前記エレクトロルミネッセ
ンスプレートの発光層を所定範囲の大きさとなるように
形成すると共に、その発光層の面積範囲に対応する前記
装飾板の一部を光が透過する透光部として形成すること
により、機種の変更によって装飾板の透光部の位置及び
形状が変更されても、共通のエレクトロルミネッセンス
プレートが貼付された遊技盤基台を使用して遊技盤を構
成することができるので、経済的であるという利点があ
る。
【0040】また、請求項2記載の発明は、前記各種の
遊技装置が設けられる面積範囲及びその外側の少なくと
もパチンコ玉1個分の領域には、前記エレクトロルミネ
ッセンスプレートを設けない領域とすることにより、遊
技装置の近傍でパチンコ玉の入賞率を調整する障害釘の
植立位置を自由に設定することができると共に、遊技装
置の変更に伴う障害釘の植立位置の変更にも容易に対応
することができる。
遊技装置が設けられる面積範囲及びその外側の少なくと
もパチンコ玉1個分の領域には、前記エレクトロルミネ
ッセンスプレートを設けない領域とすることにより、遊
技装置の近傍でパチンコ玉の入賞率を調整する障害釘の
植立位置を自由に設定することができると共に、遊技装
置の変更に伴う障害釘の植立位置の変更にも容易に対応
することができる。
【0041】また、請求項3記載の発明は、前記エレク
トロルミネッセンスプレートを、前記各種の遊技装置や
障害釘がほとんど配置されることの少ない前記遊技盤基
台の上部又は両側部に設けることにより、同一のエレク
トロルミネッセンスプレートを備えた遊技盤基板をいろ
いろな機種に対応させることができる。
トロルミネッセンスプレートを、前記各種の遊技装置や
障害釘がほとんど配置されることの少ない前記遊技盤基
台の上部又は両側部に設けることにより、同一のエレク
トロルミネッセンスプレートを備えた遊技盤基板をいろ
いろな機種に対応させることができる。
【0042】更に、請求項4記載の発明は、前記弾球遊
技機には、前記遊技装置の動作を制御する遊技制御手段
と、前記エレクトロルミネッセンスプレートの動作を制
御する表示制御手段と、を備え、前記遊技制御手段に
は、前記エレクトロルミネッセンスプレートの表示パタ
ーンを指定可能な情報を含む表示指令情報を前記表示制
御手段に出力する一方、前記表示制御手段は、前記表示
指令情報に応じて前記エレクトロルミネッセンスプレー
トを制御することにより、遊技装置を制御する遊技制御
手段から表示指令情報を導出するだけで、エレクトロル
ミネッセンスプレートが表示制御手段によって表示制御
されるため、遊技制御手段の負担が軽減されると共に、
遊技盤が交換されても、同じ表示制御手段を継続して使
用することができる。
技機には、前記遊技装置の動作を制御する遊技制御手段
と、前記エレクトロルミネッセンスプレートの動作を制
御する表示制御手段と、を備え、前記遊技制御手段に
は、前記エレクトロルミネッセンスプレートの表示パタ
ーンを指定可能な情報を含む表示指令情報を前記表示制
御手段に出力する一方、前記表示制御手段は、前記表示
指令情報に応じて前記エレクトロルミネッセンスプレー
トを制御することにより、遊技装置を制御する遊技制御
手段から表示指令情報を導出するだけで、エレクトロル
ミネッセンスプレートが表示制御手段によって表示制御
されるため、遊技制御手段の負担が軽減されると共に、
遊技盤が交換されても、同じ表示制御手段を継続して使
用することができる。
【図1】弾球遊技機の背面図である。
【図2】弾球遊技機に設けられる遊技盤の正面図であ
る。
る。
【図3】遊技盤の部分断面図である。
【図4】遊技盤にELプレートを貼付した状態の部分正
面図である。
面図である。
【図5】共通のELプレートが貼付された遊技盤基台に
異なるセル板を貼付する場合を説明する説明図である。
異なるセル板を貼付する場合を説明する説明図である。
【図6】異なったセル板を貼付したときの遊技盤の正面
図である。
図である。
【図7】同一の遊技盤基台に対して異なる大きさの役物
が取り付けられる場合を説明する説明図である。
が取り付けられる場合を説明する説明図である。
【図8】ELプレートを遊技盤基台の上部から両側部に
かけて設けたときの遊技盤基台の正面図である。
かけて設けたときの遊技盤基台の正面図である。
【図9】図8の遊技盤基台を使用した遊技盤11の正面
図である。
図である。
【図10】ELプレートを遊技領域の外側に対応する周
囲に設けたときの遊技盤基台の正面図である。
囲に設けたときの遊技盤基台の正面図である。
【図11】図10の遊技盤基台を使用したときの遊技盤
の正面図である。
の正面図である。
【図12】遊技制御基板に構成される遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図である。
ロック構成で示す回路図である。
【図13】同じく、遊技制御基板に構成される遊技制御
回路をブロック構成で示す回路図である。
回路をブロック構成で示す回路図である。
【図14】EL表示制御基板に構成されるEL表示制御
回路をブロック構成で示す回路図である。
回路をブロック構成で示す回路図である。
【図15】遊技盤に設けられるELプレートを複数のE
Lパネルに分割構成し、しかもその複数のELパネルを
複数のブロックに分けて制御する場合の遊技盤の概略正
面図である。
Lパネルに分割構成し、しかもその複数のELパネルを
複数のブロックに分けて制御する場合の遊技盤の概略正
面図である。
【図16】遊技制御基板からEL制御基板に向けて導出
される表示パターンを指定するための表示制御情報を説
明するための説明図である。
される表示パターンを指定するための表示制御情報を説
明するための説明図である。
【図17】表示制御情報と表示パターンとの関係を示す
一覧表図である。
一覧表図である。
【図18】表示パターンを示すタイムチャートである。
【図19】同じく、表示パターンを示すタイムチャート
である。
である。
【図20】同じく、表示パターンを示すタイムチャート
である。
である。
1 弾球遊技機 6 遊技制御基板(遊技制御手段) 7 EL表示制御手段(表示制御手段) 11 遊技盤 13 遊技領域 14 LCD表示装置(遊技装置) 16 チューリップ式始動入賞口(遊技装置) 20 可変入賞球装置(遊技装置) 28 ランプ付風車(遊技装置) 29 通過装置(遊技装置) 30 風車(遊技装置) 31 入賞口(遊技装置) 33 遊技盤基台 34 ELプレート 36 ELパネル(発光層) 37 セル板(装飾板) 38 透光部 39 非透光部 40 釘穴 43 役物取付用開口 44 非EL領域 45 障害釘 47 セル板(装飾板) 48 透光部 49 非透光部 50 開口 51 ELプレート 52 役物取付用開口 53 非EL領域 54 障害釘 55 透光部 56 ELプレート 57 非EL領域 58 役物取付用開口 59 透光部 90〜97 ELパネル(透光部)
Claims (4)
- 【請求項1】 各種の遊技装置や障害釘が設けられる遊
技盤を着脱自在に交換し得る弾球遊技機において、 前記遊技盤は、遊技盤基台と、該遊技盤基台の前面に貼
付され且つ発光層を有する薄膜状のエレクトロルミネッ
センスプレートと、該エレクトロルミネッセンスプレー
トの前面に貼付され且つ装飾図柄が描かれた装飾板とを
積層して構成され、 前記エレクトロルミネッセンスプレートの発光層を所定
範囲の大きさとなるように形成すると共に、その発光層
の面積範囲に対応する前記装飾板の一部を光が透過する
透光部として形成したことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記各種の遊技装置が設けられる面積範
囲及びその外側の少なくともパチンコ玉1個分の領域に
は、前記エレクトロルミネッセンスプレートを設けない
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技
機。 - 【請求項3】 前記エレクトロルミネッセンスプレート
を、前記各種の遊技装置や障害釘がほとんど配置される
ことの少ない前記遊技盤基台の上部又は両側部に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 前記弾球遊技機には、前記遊技装置の動
作を制御する遊技制御手段と、前記エレクトロルミネッ
センスプレートの動作を制御する表示制御手段と、を備
え、 前記遊技制御手段には、前記エレクトロルミネッセンス
プレートの表示パターンを指定可能な情報を含む表示指
令情報を前記表示制御手段に出力する一方、前記表示制
御手段は、前記表示指令情報に応じて前記エレクトロル
ミネッセンスプレートを制御することを特徴とする請求
項1乃至請求項3のいずれかに記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18770697A JPH1119286A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18770697A JPH1119286A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1119286A true JPH1119286A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16210750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18770697A Pending JPH1119286A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1119286A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004154350A (ja) * | 2002-11-06 | 2004-06-03 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004154442A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004154266A (ja) * | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004154443A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2004159718A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-10 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2005161007A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-23 | Seiko Epson Corp | 遊技機 |
JP2009034376A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Olympia:Kk | パチンコ機 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18770697A patent/JPH1119286A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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