JP2005161007A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成の簡略化および多彩な演出を同時に実現し得る遊技機を提供する。
【解決手段】背面側から投射された投射光Lを受光して画像を表示するスクリーンパネル32と、投射光Lを射出する光学エンジン31とを備えたパチンコ台1であって、投射光Lの被投射方向から見てスクリーンパネル32に対して非重畳状態でかつスクリーンパネル32の手前側および奥側に位置するようにそれぞれ配設されて画像を表示するサブスクリーン33,34を備えて構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、背面側から投射された投射光を受光して画像を表示する表示部と、投射光を射出する光学エンジンとを備えた遊技機に関するものである。
この種の遊技機として、実開平7−24381号公報に開示されたパチンコ台が従来から知られている。このパチンコ台では、フロントパネルの背面側から光画像(投射光)を投射することで、フロントパネル(遊技盤)に画像を大画面で表示することが可能になっている。しかしながら、1つのフロントパネルに1種類の画像だけを表示しているため、このパチンコ台には、演出が単調となるという問題点がある。一方、特開平10−43383号公報の第1の実施形態には、遊技盤の背面側に配設された第1のスクリーン、および遊技盤の前面側に配設された第2のスクリーンに背面側から表示光を投影することによって画像を表示するパチンコ機が開示されている。また、同公報中の第3の実施形態には、遊技盤の背面側に配設された透過型のスクリーンに背面側から表示光を投影すると共に、遊技盤の前面側に配設された反射型のスクリーンに前面側から表示光を投影することにより、両スクリーンに画像を同時に表示するパチンコ機が開示されている。
実開平7−24381号公報(第4−5頁、第1−2図) 特開平10−43383号公報(第3−4頁、第1−3図)
ところが、従来のパチンコ機には、以下の問題点がある。すなわち、上記した特開平10−43383号公報中の第1の実施形態に開示されているパチンコ機では、第1のスクリーンおよび第2のスクリーンが表示光の被投影方向から見て互いに重なり合っているため、両スクリーンのいずれか一方にしか表示光を投影して画像を表示することができない結果、このパチンコ機には、上記した実開平7−24381号公報に開示されているパチンコ台と同様にして、演出が単調となるという問題点が依然として存在する。一方、同公報中の第3の実施形態に開示されているパチンコ機には、背面側および前面側の双方から表示光を投影するため、光学系の構成が複雑であるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、構成の簡略化および多彩な演出を同時に実現し得る遊技機を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る遊技機は、背面側から投射された投射光を受光して画像を表示する第1表示部と、前記投射光を射出する光学エンジンとを備えた遊技機であって、前記投射光の被投射方向から見て前記第1表示部の少なくとも中央部に対して非重畳状態でかつ当該第1表示部の手前側および奥側の少なくとも一方に位置するように配設されて画像を表示する第2表示部を1つ以上備えて構成されている。
この遊技機によれば、投射光の被投射方向から見て、つまり投射される側から投射側への向きで見て第1表示部に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見て第1表示部の手前側および奥側の少なくとも一方に位置するように第2表示部を配設したことにより、前後方向における配設位置が互いに異なる両表示部に異なる複数の種類の画像をそれぞれ同時に表示することができる。このため、1つのフロントパネルや1つのスクリーンだけに平面的な画像を1種類だけ表示する従来の構成とは異なり、立体的で斬新な画像を表示することができる結果、多彩な演出を実現することができる。また、前面側から投射光を投射することなく複数の表示部に画像を表示することにより、光学系を簡略化することができ、ひいては遊技機の構成を簡略化することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、前記第2表示部は、背面側から投射された前記投射光を受光して画像を表示可能に構成されている。
この遊技機によれば、背面側から投射された投射光を受光して画像を表示可能に第2表示部を構成したことにより、1台の光学エンジンによる背面側からの投射光の投射だけで第1表示部および第2表示部の双方に画像を表示することができる。したがって、光学系を一層簡略化することができ、ひいては遊技機の構成を一層簡略化することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、前記第2表示部は、背面側から投射された前記投射光をその表面側に透過させつつ拡散させる拡散板で構成されている。
この遊技機によれば、背面側から投射された投射光をその表面側に透過させつつ拡散可能な拡散板で第2表示部を形成したことにより、フレネルレンズやレンチキュラーレンズを備えたスクリーンと比較して、第2表示部を安価に構成することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、前記第2表示部は、透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイのいずれかで構成されている。
この遊技機によれば、透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイのいずれかで第2表示部を構成したことにより、第2表示部に投射光を投射することなく画像を表示することができるため、第1表示部から大きく離間した位置や、投射光の投射が困難な隅部に第2表示部を配設することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、表面側で遊技球を移動可能に構成された光透過性を有する遊技盤を備え、前記第1表示部は、前記遊技盤の背面側に配設されている。
この遊技機によれば、表面側で遊技球を移動可能に構成された光透過性を有する遊技盤の背面側に第1表示部を配設したことにより、例えば、パチンコ台やピンボールゲームのように遊技盤の表面側で遊技球を移動させる遊技機において、大当たりの発生や高得点の発生に連動させて立体的で斬新な様々な画像を表示させることができるため、多彩な演出を実現することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、前記第2表示部は、前記遊技盤に取り付けられた役物および装飾用部品の少なくとも一方に配設されている。
この遊技機によれば、役物または装飾用部品に第2表示部を配設したことにより、予め施された描画や彩色の変更が困難な従来の遊技機における役物や装飾用部品とは異なり、光学エンジンから射出される投射光の内容を変更するだけで、役物や装飾用部品に配設した第2表示部に表示させる図柄の内容や色を任意に変更することができるため、さらに多彩な演出を実現することができる。
また、本発明に係る遊技機は、上記の遊技機において、前記第2表示部は、前記遊技盤に取り付けられたステージ部品に配設されている。
この遊技機によれば、遊技盤に取り付けられたステージ部品の背面側に第2表示部を配設したことにより、例えば複雑に動く遊技球の背面側で立体的な画像を表示させることができるため、演出効果を十分に高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る遊技機の最良の形態について説明する。
最初に、パチンコ台1(本発明に係る遊技機の一例)の構成について、図面を参照して説明する。図1に示すパチンコ台1は、一例として、抽選によって「大当たり」が生じる「セブン機」タイプのパチンコ台であって、図2に示すように、遊技機構2、主制御部3、主記憶部4および画像表示装置5を備えて構成されている。遊技機構2は、図3に示すように、筐体6内の前面側に配設された遊技盤21、および筐体6内の底面側に配設された駆動機構23を備えている。
遊技盤21は、図4に示すように、光透過性樹脂(一例としてポリカーボネイト)によって正面視が例えば長方形の板状に形成されている。また、遊技盤21には、複数の嵌め込み孔21a,21a・・が形成されて、この嵌め込み孔21a,21a・・には、図1,3に示すように、スタートチャッカー42、大入賞口(アタッカー)43、入賞口44,44およびステージ部品46などの遊技用部品が嵌め込まれて取り付けられている。また、遊技盤21の表面側には、両図に示すように、釘41,41・・、風車45,45・・および役物47が取り付けられている。この場合、ステージ部品46は、図5に示すように、例えば、光透過性樹脂によって前面側が開口した箱状に形成されて、その背面側には、後述するサブスクリーン33が配設されている。また、ステージ部品46は、遊技盤21に取り付けられた状態において下側に位置する壁面46aが背面側から前面側に向かうに従って下方に傾斜する波板状の斜面に形成されている。さらに、この壁面46aにおける前面側の中央部には、凹部46bが形成されている。また、役物47は、図6に示すように、例えば、光透過性樹脂によって薄型の板状に形成されて、その表面側には、後述するサブスクリーン34が配設されている。また、役物47は、図外のモーターを備えて、その中央部を回転中心として、主制御部3の制御下で回動させられる。
また、図1,3に示すように、遊技盤21の表面側には、例えば遮光性を有する樹脂で形成されて、その中央部が円形に切り抜かれると共に、図外の電飾が配設された装飾用パネル22(図4参照)が取り付けられている。この場合、遊技時において、この装飾用パネル22の中央部分に区画された正面視円形の遊技部21b(図1参照)内で遊技球が移動する。さらに、図3に示すように、遊技盤21の背面側には、後述するスクリーンパネル32が配設されている。なお、同図に示すように、遊技盤21の前面側には、透明な2枚のガラス板24a,24aがはめ込まれた扉24が取り付けられている。駆動機構23は、主制御部3の指示に従って遊技球の回収や払出しなどを行う。
主制御部3は、駆動機構23および画像表示装置5を統括的に制御する。また、主制御部3は、遊技盤21に取り付けられた大入賞口43の開閉や役物47の回動を制御する。さらに、主制御部3は、スタートチャッカー42に遊技球が入賞した際に抽選を実行する。また、主制御部3は、例えば抽選の開始時や大当たりの発生時などの遊技状態の変化時にコマンドCを出力することにより、画像表示装置5に対して画像表示処理を実行させて、例えば、図7に示す画像Gy1(以下、画像の内容を区別しないときには「画像Gy」ともいう)を表示させる。この場合、主制御部3は、画像Gyを表示するために必要な表示手順データDsの指定をコマンドCに含めて出力する。主記憶部4は、主制御部3の動作プログラムなどを記憶する。
画像表示装置5は、図2に示すように、画像表示光学部11、表示制御部12、RAM13、表示手順データ記憶部14、VRAM15および図柄データ記憶部16を備えて構成されている。画像表示光学部11は、図3に示すように、光学エンジン31、スクリーンパネル32、サブスクリーン33,34およびミラー35を備えて構成されている。光学エンジン31は、同図に示すように、駆動機構23の上面に配設されて、表示制御部12から出力された表示用画像データDg(これについては、後述する)に基づいて光変調した投射光Lを筐体6内の背面側に配設されたミラー35に向けて射出する。また、光学エンジン31は、例えば、高圧水銀灯等の光源ランプと、光源ランプからの光を投射光Lに変調する光変調素子(一例として、入射側偏光板および射出側偏光板を備えた液晶ライトバルブ)と、投射光Lを拡大する投射レンズ(いずれも図示せず)とを備えて構成されている。
スクリーンパネル32は、本発明における第1表示部に相当し、図4に示すように、遊技盤21と同等の大きさで正面視が長方形の板状に形成されて、遊技盤21の背面側に配設されている。また、スクリーンパネル32には、上記した遊技用部品を嵌め込むための嵌め込み用孔32a,32a・・、および遊技盤21に配設された役物47の背面に投射光Lを投射させるための孔32bが形成されている。また、スクリーンパネル32は、一例として、投射光Lを平行光に変換するフレネルレンズと、平行光を拡散光(拡大光)に変換するレンチキュラーレンズと、拡大光を透過させると共にレンチキュラーレンズを保護する保護板として機能する樹脂板(いずれも図示せず)で構成され、光学エンジン31から射出されてミラー35によって反射された投射光Lを受光して、例えば、図7に示すように、レーシングサーキット、「Japan Grand Prix」のタイトル文字、および雲などの画像を含む画像Ga1(以下、画像の内容を区別しないときには「画像Ga」ともいう)を表示する。
サブスクリーン33は、サブスクリーン34と共に本発明における第2表示部に相当し、図3,5に示すように、ステージ部品46の背面側に配設されている。つまり、サブスクリーン33は、図3に示すように、投射光Lの被投射方向(パチンコ台1の前面側)から見てスクリーンパネル32に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル32の奥側に位置するように配設されている。この場合、サブスクリーン33は、スクリーンパネル32と同様にして、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ、および樹脂板を一体形成して構成されて、投射光Lを受光して、例えば、図7に示すように、数字の123の画像を含む画像Gb1(以下、画像の内容を区別しないときには「画像Gb」ともいう)を表示する。サブスクリーン34は、図3,6に示すように、役物47の表面側に配設されている。つまり、サブスクリーン34は、図3に示すように、投射光Lのパチンコ台1の前面側から見てスクリーンパネル32に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル32の手前側に位置するように配設されている。この場合、サブスクリーン34は、一例として、多数の微細な孔(図示せず)が形成された光透過性樹脂製の薄板(本発明における拡散板に相当する)で構成されて、背面側から投射された投射光Lを表面側に透過させつつ拡散させることにより、例えば、図7に示すように、レーシングカーの画像を含む画像Gc1(以下、画像の内容を区別しないときには「画像Gc」ともいう)を表示する。なお、サブスクリーン33と同様にして、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズ、および樹脂板を一体形成してサブスクリーン34を構成してもよい。また、サブスクリーン33,34のいずれか一方または両方に代えて、例えば、表示制御部12から出力された表示用画像データDgに基づいて画像(画像Gbや画像Gc)を表示する透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機EL(electro luminescence)ディスプレイなどの各種ディスプレイを用いることもできる。ミラー35は、筐体6内の背面側に配設されて、光学エンジン31から射出された投射光Lをスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34に向けて反射する。
表示制御部12は、主制御部3によって出力されたコマンドCに従って画像表示処理を実行することにより、画像Gyを表示させるための表示用画像データDgを生成して光学エンジン31に出力する。RAM13は、表示制御部12によって生成された各種データを一時的に記憶する。表示手順データ記憶部14は、画像Gyの表示(表示用画像データDgの生成)に使用する図柄の指定や画像Gyの表示位置およびサイズなどが記述された表示手順データDsを記憶する。VRAM15は、表示制御部12によって図柄が仮想的に描画されることによって生成される表示用画像データDgを記憶する。図柄データ記憶部16は、表示用画像データDgを生成するための各種図柄データDpを記憶する。
次に、パチンコ台1の全体的な動作について、図面を参照して説明する。このパチンコ台1では、電源が投入された際には、主制御部3が、例えば、図7に示す初期状態の画像Gy1を表示させる表示手順データDを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が、コマンドCの内容をチェックして画像表示処理を実行する。この画像表示処理では、表示制御部12は、コマンドCで指定されている表示手順データDsを表示手順データ記憶部14から読み出す。次に、表示制御部12は、読み出した表示手順データDsの手順に従って画像Gyを表示させるための表示用画像データDgの生成に必要な各図柄データDp,Dp・・を図柄データ記憶部16から読み出す。次いで、表示制御部12は、読み出した図柄データDp,Dp・・にそれぞれ対応する図柄をVRAM15の仮想平面上に仮想的に描画する(VRAM15に記憶させる)ことによってVRAM15内に表示用画像データDgを生成する。続いて、表示制御部12は、VRAM15内の表示用画像データDgを光学エンジン31に出力する。
次いで、光学エンジン31は、表示用画像データDgに基づいて画像Gy1を表示するための投射光Lを射出する。この際に、図3に示すように、射出された投射光Lは、ミラー35によって反射され、スクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34に投射されて結像される。これにより、図7に示す画像Ga1,Gb1,Gc1がスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34にそれぞれ表示されて、これらが重なり合った初期状態の画像Gy1が視認(表示)される。この場合、サブスクリーン33がスクリーンパネル32よりも奥側に配設されているため、サブスクリーン33に表示された画像Gb1は、スクリーンパネル32に表示された画像Ga1よりも遠くに視認される。また、サブスクリーン34がスクリーンパネル32よりも手前側に配設されているため、サブスクリーン34に表示された画像Gc1は、スクリーンパネル32に表示された画像Ga1よりも近くに視認される。したがって、これらの画像Ga1,Gb1,Gc1が重なり合った画像Gy1は、遠近感のある立体的な画像に視認(表示)される。
一方、遊技が開始されて遊技球が入賞口44に入賞したときには、主制御部3は、駆動機構23に対して例えば7個の遊技球を払い出させる。また、例えば、遊技球がステージ部品46内に飛び込んだときには、ステージ部品46の壁面46aが波板状に形成されているため、その遊技球は、壁面46a上で複雑に移動する。この際に、遊技球が壁面46aの凹部46bに入ったときには、その遊技球は、壁面46aの縁部(凹部46bの縁部)から落下してスタートチャッカー42に入賞する。これに応じて、主制御部3は、駆動機構23に対して例えば5個の遊技球を払い出させると共に抽選を実行する。次いで、主制御部3は、抽選状態を示す画像Gyを表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12は、画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを光学エンジン31に出力する。次に、光学エンジン31は、表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、上記した画像Ga1,Gc1と、例えば1〜9までの数字が3列で所定時間それぞれスクロールする画像Gbとが重なり合った抽選状態を示す画像Gyが立体的に表示される。
次いで、抽選によってリーチが発生したときには、主制御部3は、図8に示すリーチ状態を示す画像Gy2を表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを出力し、光学エンジン31が表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、同図に示すように、複数のレーシングカーがレーシングサーキットでレースを展開するアニメーション画像を含む画像Ga2と、3列の数字のうちの1列目および3列目が「7」で固定されて2列目がスクロールするアニメーション画像を含む画像Gb2と、レーシングカーの画像を含む画像Gc2とがスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34にそれぞれ表示される。この場合、画像Ga2,Gb2,Gc2の前後方向における表示位置が互いに異なるため、これらが重なり合った画像Gy2は、上記の画像Gy1と同様にして、遠近感のある立体的な画像に表示される。また、主制御部3は、リーチが発生したときに、同図に示すように、役物47を例えば90度だけ右回りに回動させて、その状態を所定時間だけ維持させる。この際には、ステージ部品46の上部を移動している遊技球がステージ部品46に飛び込み易くなるため、その分だけスタートチャッカー42への遊技球の入賞確率が高くなる。
一方、抽選の結果、大当たりが発生したときには、主制御部3は、大当たり演出用の画像Gyを表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを出力し、光学エンジン31が表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、上記の画像Ga2におけるカーナンバー「7」のレーシングカーが1位でゴールインするアニメーション画像を含む画像Gaと、上記の画像Gb2における2列目のスクロールの速度が徐々に低下してやがて「7」で停止するアニメーション画像を含む画像Gbと、レーシングカーの画像を含む画像Gcとが重なり合った遠近感のある立体的な大当たり演出用の画像Gyが表示される。
次に、主制御部3は、駆動機構23に対して大入賞口43を例えば15回開閉させる。この際に、遊技球が大入賞口43に入賞したときには、主制御部3は、駆動機構23に例えば15個の遊技球を払い出させる。次いで、主制御部3は、大入賞口43の開閉(この例では15回の開閉)を終了した際には、大当たりの終了を示すエンディング演出用の画像Gyを表示させる表示手順データDを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が画像表示処理を実行して表示用画像データDgを出力することにより、画像Ga,Gb,Gcが重なり合った遠近感のある立体的なエンディング演出用の画像Gyが表示される。この後、スタートチャッカー42への遊技球の入賞の都度、上記の処理が実行される。
このように、このパチンコ台1によれば、投射光Lの被投射方向から見て、つまり投射される側から投射側への向きで見てスクリーンパネル32に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル32の奥側および手前側にそれぞれ位置するようにサブスクリーン33,34を配設したことにより、前後方向における配設位置が互いに異なるスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34に画像Ga,Gb,Gcをそれぞれ同時に表示することができるため、1つのフロントパネルや1つのスクリーンだけに平面的な画像を1種類だけ表示する従来の構成とは異なり、立体的で斬新な画像Gyを表示することができる結果、多彩な演出を実現することができる。また、前面側から投射光Lを投射することなくスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34に画像Ga,Gb,Gcをそれぞれ表示することができるため、画像表示光学部11(光学系)を簡略化することができ、ひいてはパチンコ台1の構成を簡略化することができる。
また、背面側から投射された投射光Lを受光して画像Gb,Gcそれぞれ表示するサブスクリーン33,34を採用したことにより、1台の光学エンジン31による背面側からの投射光Lの投射だけでスクリーンパネル32およびサブスクリーン33,34に画像Ga,Gb,Gcをそれぞれ表示することができるため、パチンコ台1の構成を一層簡略化することができる。また、投射光Lを透過させつつ拡散させる樹脂製の薄板でサブスクリーン34を形成したことにより、フレネルレンズやレンチキュラーレンズを備えたスクリーンと比較してサブスクリーン34を安価に構成することができる。
また、役物47にサブスクリーン34を配設したことにより、予め施された描画や彩色の変更が困難な従来の役物や装飾用部品とは異なり、光学エンジン31から投射される投射光Lの内容を変更させるだけで、サブスクリーン34に表示させる画像Gcの図柄の内容や色を任意に変更することができるため、さらに多彩な演出を実現することができる。また、ステージ部品46にサブスクリーン33を配設したことにより、ステージ部品46の壁面46a上を複雑に動く遊技球の背面側で立体的な画像Gbを表示させることができるため、演出効果を十分に高めることができる。
次に、本発明を適用したパチンコ台51について図面を参照して説明する。なお、パチンコ台51や、後述するスロットマシン101,151およびピンボールマシン201では、パチンコ台1と同様にして、基本的に本発明が適用されている。したがって、パチンコ台1と同じ各構成要素については同一の符号を付して重複する説明を省略する。パチンコ台51は、図9に示すように、遊技機構2、主制御部3、主記憶部4および画像表示装置52を備えて構成されている。画像表示装置52は、画像表示光学部61、ディスプレイ71、表示制御部12、RAM13、表示手順データ記憶部14、VRAM15および図柄データ記憶部16を備えて構成されている。画像表示光学部61は、図10に示すように、光学エンジン31、スクリーンパネル32、サブスクリーン33,34およびミラー35を備えている。ディスプレイ71は、本発明における第2表示部に相当し、大入賞口43における開閉蓋43aの表面側に配設されている。つまり、ディスプレイ71は、同図に示すように、投射光Lの被投射方向(パチンコ台51の前面側)から見てスクリーンパネル32に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル32の手前側に位置するように配設されている。また、ディスプレイ71は、例えば、透過型液晶ディスプレイで構成されて、表示制御部12から出力された表示用画像データDg1に基づき、例えば、スタートチャッカー42への遊技球の入賞数(保留球)、および大当たりの際の大入賞口43の開閉回数や大入賞口43への遊技球の入賞数を表す画像Gdを表示する。なお、透過型液晶ディスプレイに代えて、反射型液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの各種ディスプレイでディスプレイ71を構成することもできる。
このパチンコ台51では、例えば、抽選の実行中において遊技球がスタートチャッカー42に入賞したとき、つまり保留球が発生したときには、主制御部3は、保留球の数を表す画像Gd(例えば図11に示す星印の画像)を表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が、画像表示処理を実行することにより画像Gdを表示させるための表示用画像データDg1をディスプレイ71に出力し、ディスプレイ71が、表示用画像データDg1に基づく画像Gdを表示する。これにより、同図に示すように、画像Ga,Gb,Gc,Gdが重なり合った画像Gyが立体的に表示される。
一方、抽選の結果、大当たりが発生したときには、主制御部3は、コマンドCを出力して大当たり演出用の画像Gyを表示させると共に、駆動機構23に対して大入賞口43(開閉蓋43a)を例えば15回開閉させる。また、主制御部3は、大入賞口43の開閉回数や大入賞口43への遊技球の入賞数を表す画像Gdを表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が表示用画像データDg1を出力することにより、図12に示すように、画像Gdがディスプレイ71に表示される。
このパチンコ台51においても、スクリーンパネル32に対して非重畳状態でかつスクリーンパネル32の奥側に位置するようにサブスクリーン33を配設すると共に、スクリーンパネル32の手前側に位置するようにサブスクリーン34およびディスプレイ71を配設したことにより、配設位置が互いに異なるスクリーンパネル32、サブスクリーン33,34およびディスプレイ71に互いに異なる種類の画像をそれぞれ同時に表示することができるため、多彩な演出を実現することができる。また、透過型液晶ディスプレイで構成されたディスプレイ71を第2表示部として採用したことにより、投射光Lを投射することなく画像を表示することができるため、投射光Lに対する角度が変化して投射光Lの投射が困難な大入賞口43に対してもディスプレイ71を配設することができる。
次に、本発明をスロットマシン101(本発明に係る遊技機の他の一例)に適用した例について図面を参照して説明する。最初に、スロットマシン101の構成および全体的な動作について説明する。図13に示すスロットマシン101は、同図および図14に示すように、筐体104内に配設された遊技機構102および画像表示光学部103を備えて構成されている。遊技機構102は、主制御部3の制御下でコイン(メダル)の払い出しなどを実行する。画像表示光学部103は、スクリーンパネル131(本発明における第1表示部に相当する)、前面側が開口した箱状部材132,132,132、サブスクリーン133,133,133(本発明における第2表示部に相当する)、ミラー134および光学エンジン31を備えている。この場合、スクリーンパネル131は、ガラス板105の背面側に配設されている。また、サブスクリーン133,133,133は、各箱状部材132,132,132の背面側にそれぞれ配設されている。つまり、サブスクリーン133,133,133は、図14に示すように、投射光Lの被投射方向(スロットマシン101の前面側)から見てスクリーンパネル131に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル131の奥側に位置するように配設されている。
このスロットマシン101では、図13に示すハンドル106が操作された際に、主制御部3が、抽選を実行すると共に、同図に示す画像Gy3を表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が上記した画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを出力し、光学エンジン31が表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、同図に示すように、装飾用の画像Gdがスクリーンパネル131に表示されると共に、複数の図柄(例えば、同図に示す「BAR/BAR」、「BAR」および「3」などの図柄)がそれぞれスクロール表示されるリールを模した3つの画像Ge,Ge,Geがサブスクリーン133,133,133にそれぞれ表示されて、各画像Gd,Ge,Ge,Geが重なり合った遠近感のある立体的な画像Gy3が視認(表示)される。
一方、抽選の結果大当たりが発生した際には、主制御部3は、大当たりを示す画像Gyを表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が表示用画像データDgを出力し、光学エンジン31が表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、例えば、装飾用の画像Gdがスクリーンパネル131に表示されると共に、上記した画像Ge,Ge,Geにおける図柄のスクロール速度が徐々に低下してやがて同じ図柄(例えば「BAR/BAR」)で停止する画像Ge,Ge,Geがサブスクリーン133,133,133にそれぞれ表示される。したがって、各画像Gd,Ge,Ge,Geが重なり合った遠近感のある立体的な大当たりを示す画像Gyが視認(表示)される。
このスロットマシン101においても、投射光Lの被投射方向から見てスクリーンパネル131に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル131の奥側にそれぞれ位置するようにサブスクリーン133,133,133を配設したことにより、上記のパチンコ台1と同様にして、前後方向における配設位置が互いに異なるスクリーンパネル131およびサブスクリーン133,133,133に画像Gd,Ge,Ge,Geをそれぞれ同時に表示することができるため、立体的で斬新な画像Gyを表示することができる結果、多彩な演出を実現することができる。また、前面側から投射光Lを投射することなくスクリーンパネル131およびサブスクリーン133,133,133に画像Gd,Ge,Ge,Geをそれぞれ表示することができるため、画像表示光学部103を簡略化することができ、ひいてはスロットマシン101の構成を簡略化することができる。
なお、図15に示すスロットマシン151のように、スロットマシン101における画像表示光学部103に代えて、スクリーンパネル161(本発明における第1表示部に相当する)と、透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイのいずれかで構成されたディスプレイ162(本発明における第2表示部に相当する)と、ミラー163と、光学エンジン31とを備えた画像表示光学部152を採用することもできる。この場合、スクリーンパネル161は、筐体104における前面側の上部に配設され、ディスプレイ162は、筐体104における前面側の中央部において投射光Lの被投射方向から見てスクリーンパネル161よりも奥側に位置するように配設されている。このスロットマシン151では、背面側から投射光Lを投射することによってスクリーンパネル161に演出用の画像が表示される。また、ディスプレイ162が、表示制御部12の制御下でリールを模した画像を表示する。このスロットマシン151においても、スクリーンパネル161に対して非重畳状態でかつスクリーンパネル161の奥側に位置するようにディスプレイ162を配設したことにより、配設位置が互いに異なるスクリーンパネル161およびディスプレイ162に互いに異なる種類の画像をそれぞれ同時に表示することができるため、多彩な演出を実現することができる。また、透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイのいずれかで構成されたディスプレイ162を第2表示部として採用したことにより、投射光Lを投射することなく画像を表示することができるため、スクリーンパネル161から大きく離間した位置や、投射光Lの投射が困難な例えば隅部にディスプレイ162を配設することができる。
また、本発明に係る遊技機には、パチンコ台やスロットマシンに限定されずピンボールマシン等の各種のアーケードゲーム機も含まれる。例えば、図16に示すピンボールマシン201は、同図および図17に示すように、筐体204内に配設された遊技機構202および画像表示光学部203を備えて構成されている。遊技機構202は、筐体204内の上部に配設された遊技盤211、および遊技盤211の表面側に取り付けられたバンパー241,241・・などの各種役物を駆動する駆動機構(図示せず)を備えている。画像表示光学部203は、スクリーンパネル231、サブスクリーン232,232・・、ミラー233および光学エンジン31を備えている。この場合、スクリーンパネル231は、遊技盤211の背面側に配設されている。また、サブスクリーン232,232・・は、各バンパー241,241・・の上部にそれぞれ配設されている。つまり、サブスクリーン232,232,232は、図17に示すように、投射光Lの被投射方向(ピンボールマシン201におけるガラス板205側)から見てスクリーンパネル231に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル231の上方(手前側)に位置するように配設されている。なお、サブスクリーン232に代えて、例えば、表示制御部12の制御下で画像を表示する透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイなどの各種ディスプレイを採用することもできる。
このピンボールマシン201では、遊技盤211と、筐体204の上面に配設されたガラス板205との間でボール(遊技球)を移動させることでピンボールが行われる。また、このピンボールマシン201では、主制御部3が、例えば、図16に示す画像Gy4を表示させる表示手順データDsを指定したコマンドCを出力する。これに応じて、表示制御部12が上記した画像表示処理を実行することによって表示用画像データDgを出力し、光学エンジン31が表示用画像データDgに基づく投射光Lを射出する。これにより、同図に示すように、例えばピンボールマシン201の機種名を示す「American Dream」の文字の画像を含む画像Gfがスクリーンパネル231に表示されると共に、例えばボールがバンパー241に衝突したときに加算される得点を示す数字の画像を含む画像Gg,Gg・・がサブスクリーン232,232・・にそれぞれ表示されて、画像Gf,Gg,Gg・・が重なり合った遠近感のある立体的な画像Gyが表示される。
このピンボールマシン201においても、投射光Lの被投射方向から見てスクリーンパネル231に対して非重畳状態で、かつ被投射方向から見てスクリーンパネル231の上方(手前側)にそれぞれ位置するようにサブスクリーン232,232・・を配設したことにより、前後方向における配設位置が互いに異なるスクリーンパネル231およびサブスクリーン232,232・・に画像Gf,Gg,Gg・・をそれぞれ同時に表示することができるため、立体的で斬新な画像Gyを表示することができる結果、多彩な演出を実現することができる。また、前面側から投射光Lを投射することなくスクリーンパネル231およびサブスクリーン232,232・・に画像Gf,Gg,Gg・・をそれぞれ表示することができるため、画像表示光学部203を簡略化することができ、ひいてはピンボールマシン201の構成を簡略化することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、サブスクリーン33,34を役物47やステージ部品46に配設したパチンコ台1,51について上記したが、装飾用パネル22に代えて、光透過性樹脂で形成された装飾用パネル(本発明における装飾用部品に相当する)を用いて、この装飾用パネルの前面側または背面側にサブスクリーンを配設することもできる。この構成によれば、この装飾用パネルの背面側から投射光Lを投射させるだけで立体的で斬新な装飾用の画像を表示させることができるため、電飾等を配設することなくパチンコ台1,51を多彩に装飾することができる。また、光源として高圧水銀灯等の光源ランプを備えた光学エンジン31について上記したが、光源としては、これに限定されず、LED(Light Emitting Diode)を採用することもできる。
パチンコ台1の正面図である。 パチンコ台1の構成を示すブロック図である。 パチンコ台1の側面断面図である。 遊技盤21、装飾用パネル22およびスクリーンパネル32の斜視図である。 ステージ部品46の斜視図である。 役物47の斜視図である。 初期状態の画像Gy1を表示させた状態における遊技盤21の表示画面図である。 リーチ状態の画像Gyを表示させた状態における遊技盤21の表示画面図である。 パチンコ台51の構成を示すブロック図である。 パチンコ台51の側面断面図である。 画像Gyを表示させた状態における遊技盤21の表示画面図である。 大当たり時の画像Gyを表示させた遊技盤21の表示画面図である。 スロットマシン101の正面図である。 スロットマシン101の側面断面図である。 スロットマシン151の側面断面図である。 ピンボールマシン201の正面図である。 ピンボールマシン201の側面断面図である。
符号の説明
1,51 パチンコ台、3 主制御部、21,211 遊技盤、31 光学エンジン、32,131,161,231 スクリーンパネル、33,34,133,232 サブスクリーン、46 ステージ部品、47 役物、71,162 ディスプレイ、101,151 スロットマシン、201 ピンボールマシン、241 バンパー、Ga1〜Gc1,Ga2〜Gc2,Gd〜Gg,Gy1〜Gy4 画像、L 投射光

Claims (7)

  1. 背面側から投射された投射光を受光して画像を表示する第1表示部と、前記投射光を射出する光学エンジンとを備えた遊技機であって、
    前記投射光の被投射方向から見て前記第1表示部の少なくとも中央部に対して非重畳状態でかつ当該第1表示部の手前側および奥側の少なくとも一方に位置するように配設されて画像を表示する第2表示部を1つ以上備えて構成されている遊技機。
  2. 前記第2表示部は、背面側から投射された前記投射光を受光して画像を表示可能に構成されている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記第2表示部は、背面側から投射された前記投射光をその表面側に透過させつつ拡散させる拡散板で構成されている請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第2表示部は、透過型液晶ディスプレイ、反射型液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイのいずれかで構成されている請求項1記載の遊技機。
  5. 表面側で遊技球を移動可能に構成された光透過性を有する遊技盤を備え、
    前記第1表示部は、前記遊技盤の背面側に配設されている請求項1から4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記第2表示部は、前記遊技盤に取り付けられた役物および装飾用部品の少なくとも一方に配設されている請求項5記載の遊技機。
  7. 前記第2表示部は、前記遊技盤に取り付けられたステージ部品に配設されている請求項5または6記載の遊技機。
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