JPH11192339A - シンボル可変表示装置 - Google Patents

シンボル可変表示装置

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JPH11192339A
JPH11192339A JP9368142A JP36814297A JPH11192339A JP H11192339 A JPH11192339 A JP H11192339A JP 9368142 A JP9368142 A JP 9368142A JP 36814297 A JP36814297 A JP 36814297A JP H11192339 A JPH11192339 A JP H11192339A
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Koji Ikehara
宏治 池原
Koji Nishimura
浩次 西村
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引込制御によるシンボルの停止位置を分散化
して、遊戯者の不審感をなくす。 【解決手段】 シンボルの有効ライン上への引込み制御
を実行するのに、シンボル列をどの程度変位させるかと
いう複数個の引込データdi (1)〜di (5)(ただ
しi=0〜20)を予めテーブル化して記憶させてお
く。停止操作時におけるシンボル列の現在の位置をステ
ッピングモータの駆動パルスの計数値Di として検出
し、その計数値Di に対応するテーブルTB2のアドレ
スに記憶された複数個の引込データのうち、いずれかの
引込データを選択して引込み制御に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンのよ
うな遊戯機に適用されるシンボル可変表示装置であっ
て、所定個数のシンボルより成るシンボル列を循環させ
て各シンボルを移動表示すると共に、遊戯者の停止操作
に基づいて複数の停止ライン上にいずれかのシンボルを
停止させるシンボル可変表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の典型的なスロットマシンは、外周
面に所定個数(例えば21個)のシンボルより成るシン
ボル列が表された3個のリールを備え、各リールを一斉
に回転させてシンボルを移動表示させた後、遊戯者によ
る停止操作に基づいて各リールを順次停止させるように
なっている。その結果、所定の停止ライン上に、入賞と
なるシンボルの組み合わせが成立したとき、遊戯者に所
定枚数のメダルが払い出される。
【0003】スロットマシンの前面適所には、リール毎
の停止釦スイッチが設けてあり、任意の停止釦スイッチ
を押操作すると、対応する回転中のリールが停止動作
し、複数の停止ライン上にそのリールのいずれかのシン
ボルが停止する。現在の機種では、合計5本の停止ライ
ンが設定されており、メダルの投入枚数が1枚,2枚,
3枚と増すにつれて、有効となる停止ラインの本数が、
1本,3本,5本と増すようになっている。
【0004】このようなスロットマシンでは、ゲーム毎
に機械内部で抽選処理を行い、この抽選結果に応じて、
有効化された停止ライン(以下、単に「有効ライン」と
いう。)上に、各リールの所定のシンボルが停止するよ
う、シンボルの引込み制御を行っている。例えば「りん
ご」のシンボルが有効ライン上に3個並んだときに入賞
となる場合において、前記抽選処理によって、有効ライ
ン上へ引き込むべきシンボルとして「りんご」のシンボ
ルが決定されると、仮に「りんご」のシンボルが有効ラ
イン上で停止しないようなタイミングで停止釦スイッチ
が押操作されても、強制的に「りんご」のシンボルを有
効ライン上に引き込んでリールを停止動作させるのであ
る。
【0005】このような引込み制御を実現するのに、従
来は、停止釦スイッチの押操作があった時点で、有効ラ
イン上にどのシンボルが位置するかを検出し、もし目的
とするシンボル(この場合「りんご」のシンボル)が存
在していなければ、リールを1駒ずつ順次ずらせつつ、
同様のシンボルの検出を行い、最大許容駒数(例えばシ
ンボル4駒)だけ変位させる間に、「りんご」のシンボ
ルが有効ライン上にきたとき、そのリールを停止動作さ
せる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の引込み制御方式では、例えば上中下の3本の停
止ラインが有効化されたとき、上段位置の停止ライン上
に「りんご」のシンボルが停止する確率が高くなるた
め、「りんご」のシンボルにかかる入賞は、特定の停止
ライン、すなわち上段の停止ラインに集中するという印
象を遊戯者に与え、機械に対する不審感をいだかせるお
それがある。また停止釦スイッチの押操作後に、有効ラ
イン上に目的とするシンボルが存在するか否かをリール
を1駒ずらせる毎に検出する必要があるため、その制御
が複雑なものとなる。
【0007】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、シンボルを有効ライン上に引き込む場合に、停
止操作時におけるシンボル列の位置を検出し、その検出
位置に応じて、シンボル列をどの程度、或いはどの位置
まで変位させるかという引込データを、それぞれ複数個
ずつ予め決めておくことにより、引込み制御によるシン
ボルの停止位置を分散化して、遊戯者の不審感をなくす
とともに、制御の簡略化を実現したシンボル可変表示装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定個数の
シンボルより成るシンボル列を循環させて各シンボルを
移動表示すると共に、遊戯者の停止操作に基づいて複数
の停止ライン上にいずれかのシンボルを停止させるシン
ボル可変表示装置において、いずれかの停止ライン上に
引き込むシンボルを抽選処理により決定する抽選手段
と、基準位置に対するシンボル列の現在の位置を検出す
る位置検出手段と、所定のシンボルを停止ライン上にに
引き込むためのシンボル列の変位量または変位させる位
置を引込データとしてシンボル列の各位置に対応させて
それぞれ複数個ずつ記憶させることが可能な記憶手段
と、前記抽選手段で決定されたシンボルについて、前記
位置検出手段で検出された停止操作時のシンボル列の位
置に対応する引込データを前記記憶手段より読み出す読
出手段と、前記位置検出手段で検出されたシンボル列の
位置が前記読出手段で読み出された引込データに対応し
たときシンボルの移動表示を停止させる制御手段を備え
たものであり、前記読出手段は、前記位置検出手段で検
出された停止操作時のシンボル列の現在の位置に対応す
る引込データが前記記憶手段に複数個記憶されていると
き、いずれかの引込データを選択して読み出す選択手段
を含んでいる。
【0009】請求項2の発明では、前記選択手段は、乱
数による抽選処理を実行する抽選手段を含んでおり、こ
の抽選手段による抽選結果に基づいて、選択する引込デ
ータを決定するようにしている。
【0010】請求項3の発明では、前記の複数個の引込
データは、所定ビット長の1個のデータで表され、その
データは、各ビットがシンボル列の変位量に対応し、か
つ各ビットデータが当該変位量の引込データをもつか否
かを2値で表したデータ構造になっている。
【0011】請求項4の発明では、前記複数個の引込デ
ータは、所定ビット長の1個のデータで表され、そのデ
ータは、各ビットがシンボル列の変位量に対応し、かつ
各ビットデータが当該変位量の引込データをもつか否か
を2値で表したデータ構造になっており、このデータ
に、固定の変位量の引込データを表すためのビットが付
加されている。
【0012】
【作用】抽選処理により停止ライン上に引き込むシンボ
ルが決定された場合に、停止操作時におけるシンボル列
の現在の位置に応じて、シンボル列をどの程度、或いは
どの位置まで変位させるかを複数個の引込データにより
予め決めておくので、どの引込データを選択するかによ
ってシンボルが引き込まれる停止ラインが変わり、シン
ボルの停止位置が分散化される。また停止操作時におけ
るシンボル列の現在の位置に対してシンボルの停止位置
が決まるので、従来の引込み制御方式のような複雑なシ
ンボルの検出制御は必要でない。
【0013】請求項2のシンボル可変表示装置では、抽
選結果に基づいて、複数個の引込データのうちのいずれ
かの引込データがランダムに選択される。
【0014】請求項3のシンボル可変表示装置では、複
数個の引込データが1個のデータで表されているので、
記憶手段は記憶容量の小さなもので済む。
【0015】請求項4のシンボル可変表示装置では、固
定の変位量の引込データを表すためのビットが付加され
ているので、特定の有効ライン上へのシンボルの引込み
制御、具体的にはメダル投入枚数が1枚のときの引込み
制御についての引込データも、1個のデータに含ませる
ことが可能である。
【0016】
【実施例】図1は、この発明が実施されたスロットマシ
ンの外観を示す。このスロットマシンの機体1は、ボッ
クス形状の本体部2の前面開口に扉部3を開閉可能に取
り付けて構成される。前記本体部2の中空内部には、図
2に示すように、上段位置にリールブロック4や制御回
路などの回路基板5が、下段位置に多数枚のメダルを収
容するホッパー6aを有するメダル払出機6が、それぞ
れ組み込まれている。
【0017】前記リールブロック4は、金属フレーム7
に3個のリール8a,8b,8cが一体に組み付けられ
て成る。各リール8a,8b,8cの外周面には、図
柄、文字、数字などの所定個数(この実施例では21
個)のシンボルより成るシンボル列が表されている。こ
のリールブロック4には、各リール8a,8b,8cを
個別に回転駆動するステッピングモータ9a,9b,9
cが組み付けてある。
【0018】各リール8a,8b,8cには、図3に示
すように、後述する基準信号を発生するための基準信号
発生装置20が設けられる。図示例の基準信号発生装置
20は、各リール8a,8b,8cの外周枠と中心のボ
ス部との間を連結する軸部40に一体形成された突起2
1と、この突起21の通過位置に配設された光電センサ
22とで構成される。前記光電センサ22は、リールの
回転により突起21が光電センサ22の光路を遮る毎
に、基準信号が発生し、後述するCPU51の計数部3
4へ与えられる。
【0019】前記扉部3の前面は、各リール8a,8
b,8cのシンボルを移動および停止表示するための中
央パネル11と、機種名やゲーム情報を表示するための
上部パネル12および下部パネル13とで構成される。
各パネル11は,12,13は、透明な合成樹脂板の表
面に、シルクスクリーン印刷を施して形成される。中央
パネル11の下方には、始動レバー14、3個の停止釦
スイッチ15a,15b,15c、メダル投入口16な
どが、また下部パネル13の下方には、メダル放出口1
7やメダル受け皿18が、それぞれ配備される。
【0020】中央パネル11の板面中央には、無着色で
透明のシンボル表示窓20a,20b,20cが3個並
設してある。各シンボル表示窓20a,20b,20c
の背後には前記リールブロック4の各リール8a,8
b,8cが位置しており、リール停止時にはリール外周
面のシンボル列の3駒分のシンボルが視認できるよう、
縦長形状に形成されている。
【0021】中央パネル11には、図4に示すように、
シンボル表示窓20a,20b,20cを横切るよう
に、上、中、下、斜めの合計5本の停止ラインL1〜L
5が表されている。リール停止時、これら停止ラインL
1〜L5上に各リール8a,8b,8cのシンボルが整
列して停止する。これら停止ラインL1〜L5は、前記
メダル投入口16へのメダルの投入枚数が1枚であれ
ば、中央の1本の停止ラインL1のみが、2枚であれ
ば、上、中、下の3本の停止ラインL1〜L3が、3枚
であれば、5本すべての停止ラインL1〜L5が、それ
ぞれ有効化される。
【0022】図5は、上、中、下の3本の停止ラインL
1,L2,L3が有効ラインになった状態を示す。同図
では、上段の停止ラインL2上に「りんご」のシンボル
Sが3個並び、入賞となるシンボル組み合わせが成立し
ている。なお、図4において、19は中央パネル11の
内側に配設された蛍光灯より成る照明装置である。この
照明装置19は、機械作動中は常時点灯し、各リール8
a,8b,8cの周面に照明を施す。
【0023】前記メダル投入口16よりメダルが投入さ
れると、その投入枚数に応じた本数の停止ラインが有効
化される。ついで始動レバー14が操作されると、3個
のリール8a,8b,8cが一斉に始動する。この後、
停止釦スイッチ15a,15b,15cが操作される都
度、対応するリール8a,8b,8cの回転が停止す
る。このとき、いずれかの有効ライン上に、所定のシン
ボルの組み合わせが成立すると、入賞となり、メダル払
出機6の作動により、所定枚数のメダルがメダル放出口
17よりメダル受け皿18へ放出される。
【0024】図6は、上記したスロットマシンの電気的
な構成を示す。図中、50は、各部の動作を制御するた
めのマイクロコンピュータより成る制御装置であり、制
御・演算の主体であるCPU51、プログラムや固定デ
ータが記憶されるROM52、データの読み書きに用い
られるRAM53などを含む。
【0025】前記制御装置50にはバス54を介して、
メダルセンサ55、始動レバー14、3個の停止釦スイ
ッチ15a,15b,15c、リール毎の前記光電セン
サ22a,22b,22cなどの入力各部や、メダル払
出機6、各リール8a,8b,8cのリール駆動部56
a,56b,56cなどの出力各部が接続される。前記
メダルセンサ55はメダル投入口16へのメダルの投入
を検出する。各リール駆動部56a,56b,56cは
各リール8a,8b,8cを駆動する。
【0026】図7は、前記CPU51の機能の一部を示
した機能ブロック図である。同図には、第1のリール8
aについての回路構成のみが示してあるが、第2、第3
の各リール8a,8cもこれと同様であり、ここでは図
示を省略している。
【0027】図7において、リール駆動部56aはクロ
ック信号を受けて駆動パルスpを生成し、この駆動パル
スpをステッピングモータ9aへ供給してリール8aを
駆動する。このリール駆動部56aにはCPU51の制
御部33よりスタート指令やストップ指令が与えられ
る。
【0028】始動レバー14が操作されると、制御部3
3には始動信号が入力され、制御部33はスタート指令
をリール駆動部56aへ発してステッピングモータ9a
を作動させる。停止釦スイッチ15aが押操作される
と、制御部33には停止操作信号が入力され、制御部3
3はストップ指令をリール駆動部56aへ発してステッ
ピングモータ9aの作動を停止させる。
【0029】前記駆動パルスpはCPU51の計数部3
4に与えられて計数される。この計数部34による計数
値Di はリール8aが一回転する毎に前記基準信号発生
装置20の光電センサ22aより与えられる基準信号に
よりリセットされる。計数部34は、リールの現在の回
転角度位置、換言すれば、基準位置に対するリール8a
のシンボル列の現在位置、さらに換言すれば、基準位置
に位置するリールのシンボルを検出するためのもので、
図8に示す如く、計数部34の計数値Di とリール8a
の各シンボルとは1対1の関係にある。
【0030】この実施例の場合、停止ラインL3の位置
を基準位置に設定してあり、例えば第1のリール8aに
ついての計数部34の計数値Di が「4」であれば、停
止ラインL3上に、図8において「AP」で示す「りん
ご」のシンボルSが位置することになる。なお、図8
は、第1のリール8aについてのシンボルのみを記号で
示してあり、第2,第3の各リール8a,8bについて
のシンボルは図示を省略してある。
【0031】かくしてシンボル検出部35は、前記計数
部34の計数値Di からリール8aのどのシンボルが有
効ライン上に位置しているかを検出し、その検出結果を
判定部36へ出力する。判定部36には他のリール8
b,8cについてのシンボル検出部からもシンボルの検
出結果が与えられるもので、判定部36は3個のリール
8a,8b,8cが停止した時点で、入賞となるシンボ
ルの組み合わせが成立しているか否かを判定する。この
判定は、すべての有効ラインについて行われる。
【0032】前記メダルセンサ55は、メダルが投入さ
れる毎にメダル検出信号を出力し、このメダル検出信号
を受けてメダル計数部31はメダル投入枚数を計数す
る。このメダル計数部31による計数値と、前記計数部
34による計数値Di と、抽選部30による抽選結果と
が制御部33に与えられ、制御部33はこれら入力デー
タと停止釦スイッチ15aからの停止操作信号とに基づ
き、リール駆動部56aを介してステッピングモータ9
aの停止動作を制御する。
【0033】前記抽選部30は、ゲーム毎に有効ライン
上に引き込むシンボルを乱数による抽選処理により決定
するためのもので、抽選の結果、いずれかのシンボルが
決定されると、制御部33は停止操作されたリールにつ
いて、決定されたシンボルが有効ライン上に可能な限り
停止するようなシンボルの引込み制御を実行する。この
シンボルの引込み制御は、全てのリールについて実行さ
れるが、この実施例では、最初の停止操作にかかるリー
ルについては、ROM52に格納されテーブルを参照し
た引込み制御を実行し、2番目以降の停止操作にかかる
リールについては、従来の引込み制御を実行する。な
お、テーブルを参照した引込み制御は、すべてのリール
について実施してもよい。
【0034】前記テーブルは、最初の停止操作にかかる
リールの引込み制御を実行するのに用いられ、シンボル
の種類毎に用意されている。図9は、「りんご」のシン
ボルを停止ライン上に引き込むために、シンボル列をど
の位置まで変位させるかを示す位置データを引込データ
とした場合のテーブルTB1の概念図であり、また図1
0は、シンボル列をどの程度変位されるかを示す変位量
のデータ、具体的には、変位させるシンボルの駒数を引
込データとした場合のテーブルTB2の概念図である。
従って図9のテーブルTB1において、引込データを表
すDi (j)(ただしi=0〜20、j=0〜5)は、
シンボル列を変位させる位置を意味するデータであり、
図10のテーブルTB2において、引込データを表すd
i (j)(ただしi=0〜20、j=0〜5)は、シン
ボル列を変位させる変位量を意味するデータである。こ
の発明の実施に際し、いずれのタイプのテーブルTB
1,TB2を使用してもよい。
【0035】図9および図10のテーブルTB1,TB
2は、停止操作時におけるシンボル列の位置、換言すれ
ばリールの回転角度位置を表す前記計数部34による計
数値Di をアドレスとし、各アドレスにはメダル投入枚
数が1枚のときの引込データを記憶させる第1のデータ
記憶領域と、メダル投入枚数が2枚または3枚のときの
引込データを記憶させる第2のデータ記憶領域とが設け
てある。第1のデータ記憶領域の各アドレスにはそれぞ
れ1個の引込データが記憶させてあり、また第2のデー
タ記憶領域の各アドレスにはそれぞれ1〜5個の引込デ
ータが記憶させてある。
【0036】いまメダル投入枚数が1枚であって、第1
のリール8aが最初に停止操作された場合、その停止操
作時における計数部34の計数値Di がアドレスとして
与えられると、該当するアドレスの第1のデータ記憶領
域内の引込データDi (0)が制御部33により読み出
されて記憶される。その後、計数部34による計数値D
i がサンプリングされる毎に、前記引込データD
i (0)と比較され、両者が一致したとき、制御部33
はストップ指令をモータ駆動部56aへ与えてリール8
aを停止動作させる。
【0037】つぎにメダル投入枚数が2枚または3枚で
あって、第1のリール8aが最初に停止操作された場合
は、その停止操作時における計数部34の計数値Di
アドレスとして与えられると、該当するアドレスの第2
のデータ記憶領域内の引込データDi (1)〜D
i (5)のいずれかが選択されて制御部33により読み
出されて記憶される。その後、計数部34による計数値
i がサンプリングされる毎に、選択された引込データ
と比較され、両者が一致したとき、制御部33はストッ
プ指令をモータ駆動部56aへ与えてリール8aを停止
動作させる。
【0038】例えばメダル投入枚数が2枚または3枚で
あって、最初に第1のリール8aが停止操作された場合
において、いま計数部34の計数値Di が「1」である
場合を想定すると、この停止操作時点では、図11の
(1)に示す如く、「りんご」のシンボルSは上段の停
止ラインL2の一駒手前に位置している。この場合に、
この計数値Di に対応する図9のテーブルTB1のアド
レスに位置を表す引込データとして「2」「3」「4」
が3個セットされ、かつ「4」のデータが選択されたと
仮定すると、この数値データ「4」は制御部33に取り
込まれる。計数値Di が「4」に達すると、計数値Di
が数値データ「4」と一致するため、制御部33はスト
ップ指令を出力して第1リール8を停止動作させる。そ
の結果、「りんご」のシンボルSは、図11の(2)に
示す如く、下段の停止ラインL3上に引き込まれて停止
する。もし「3」のデータが選択された場合は、同様
に、「りんご」のシンボルSは中央の停止ラインL1に
引き込まれて停止する。「2」のデータが選択された場
合は、同様に、「りんご」のシンボルSは上段の停止ラ
インL2に引き込まれて停止する。
【0039】同様の具体例であれば、図10のテーブル
TB2のアドレスには変位量を表す引込データとして
「1」「2」「3」が3個セットされることになる。い
ま仮に「3」のデータが選択されたと仮定すると、この
数値データ「3」は制御部33に取り込まれ、計数部3
4の計数値Di である「1」に「3」が加算されて前記
の数値データ「4」を得る。計数値Di が「4」に達す
ると、計数値Di が数値データ「4」と一致するため、
制御部33はストップ指令を出力して第1リール8を停
止動作させる。その結果、「りんご」のシンボルSは、
図11の(2)に示す如く、下段の停止ラインL3上に
引き込まれて停止する。もし「2」のデータが選択され
た場合は、同様に、「りんご」のシンボルSは中央の停
止ラインL1に引き込まれて停止する。「1」のデータ
が選択された場合は、同様に、「りんご」のシンボルS
は上段の停止ラインL2に引き込まれて停止する。
【0040】図12は、図10のテーブルTB2の各ア
ドレスに記憶されるデータの具体例を示す。各データ
は、第1のデータ記憶領域に記憶される1個の引込デー
タdi (0)と、第2のデータ記憶領域に記憶される複
数個(最大5個)の引込データdi (1)〜di (5)
とを、ビット長が8ビットの1個のデータで表したもの
である。
【0041】図示のデータの下位の5ビットは、第2の
データ記憶領域に記憶される複数個(最大5個)の引込
データdi (1)〜di (5)を、上位の3ビットは、
第1のデータ記憶領域に記憶される1個の引込データd
i (0)を、それぞれ表している。下位の5ビットは、
各ビットがシンボル列の変位量に対応させてあり、具体
的には、0ビット目はシンボルで0駒の変位量を、1ビ
ット目はシンボルで1駒の変位量を、2ビット目はシン
ボルで2駒の変位量を、3ビット目はシンボルで3駒の
変位量を、4ビット目はシンボルで4駒の変位量を、そ
れぞれ表している。また「0」「1」の2値の各ビット
データは、当該変位量の引込データをもつか否かを表し
ており、図示例の「11100」のデータは、変位量が
「2」「3」「4」の3個の引込データをもつことを意
味している。
【0042】上位の3ビットは、第1のデータ記憶領域
に記憶される1個の引込データdi(0)、すなわち変
位量そのものを2進数で表しており、図示例の「01
1」のデータは、変位量が「3」の1個の引込データを
もつことを意味している。
【0043】図13は、上記のデータ構造をもつ引込デ
ータが記憶されたテーブルTB2より、前記計数値Di
に相当するアドレス領域より下位5ビットの引込データ
i(1)〜di (5)を読み出して選択するための引
込データ読出部37の具体的な回路構成例を示す。図示
例の引込データ読出部37は、制御部33からの制御信
号によりテーブルTB2より読み出された下位5ビット
の引込データを取り込むレジスタ60を備えている。こ
のレジスタ60は、クロックが入力される毎に引込デー
タを構成するビットデータを1ビットずつ下位ビットよ
り順次、アドレスカウンタ61へ出力する。アドレスカ
ウンタ61は、レジスタ60からのビットデータが
「1」のとき、アップカウントしてメモリ63のアドレ
スを生成する。前記クロックはデータカウンタ62に与
えられ、データカウンタ62はクロックを計数して、計
数値をメモリ63へ出力する。この計数値は、前記下位
5ビットの引込データの何ビット目であるかを示すもの
で、この計数値より1だけ差し引いた値が変位量に相当
する。
【0044】いま下位5ビットの引込データが「111
00」であると仮定すると、このデータはレジスタ60
に取り込まれた後、クロックが入力される毎に各ビット
データが下位ビットより順次出力される。いま1個目の
クロック入力でレジスタ60より0ビット目のビットデ
ータ「0」が出力されると、データカウンタ62の計数
値は「1」となるが、アドレスカウンタ61の計数値は
「0」である。以下、2個目のクロック入力で1ビット
目の「0」が、3個目のクロック入力で2ビット目の
「1」が、4個目のクロック入力で3ビット目の「1」
が、5個目のクロック入力で4ビット目の「1」が、そ
れぞれ出力される。3個目のクロック入力時にはアドレ
スカウンタ61の計数値は「1」、データカウンタの計
数値は「3」である。4個目のクロック入力時にはアド
レスカウンタ61の計数値は「2」、データカウンタの
計数値は「4」である。5個目のクロック入力時にはア
ドレスカウンタ61の計数値が「3」、データカウンタ
の計数値は「5」である。
【0045】前記アドレスカウンタ61の計数値が
「1」のとき、図14に示すように、メモリ63の1番
地にデータカウンタ62の計数値「3」が、アドレスカ
ウンタ61の計数値が「2」のときに、メモリ63の2
番地にデータカウンタ62の計数値「4」が、アドレス
カウンタ61の計数値が「3」のときに、メモリ63の
3番地にデータカウンタ62の計数値「5」が、それぞ
れ格納される。制御部33からの制御信号に基づき、メ
モリ63の1〜3番地に格納されたデータのうち、乱数
発生器64が発生した乱数値に相当する番地のデータが
選択されて読み出され、制御部33へ与えられる。例え
ば3番地のデータ「5」が選択された場合、制御部33
は、データ「5」から1減算することにより変位量を求
め、さらに計数部34の計数値Di に変位量の「4」を
加算して、シンボル列を変位させる位置を求める。なお
乱数発生器64は、種々の実施態様を採択できるが、こ
の実施例では、アドレスカウンタ61の計数値を乱数発
生器64で取得し、その取得した計数値内の乱数を発生
させている。例えば、アドレスカウンタ61の計数値が
「3」のとき、乱数発生器64内に設けたカウンタでク
ロックを計数させ、その計数値が「3」に達する毎にプ
リセットを行って「1」〜「3」の計数動作を繰り返し
行わせながら、そのいずれかの計数値をサンプリングす
るようにする。また、データの選択は、必ずしも乱数値
によりランダムに行う必要はなく、たとえば今回は1番
地のデータ、次回は2番地のデータというように、指定
する番地を順次変えていくような方法も選択できる。
【0046】なお、テーブルTB2より前記計数値Di
に相当するアドレス領域より上位3ビットの引込データ
i (0)を読み出す場合は、読み出された引込データ
i(0)は、制御部33に直接取り込むようにすれば
よい。
【0047】図15は、CPU51による上記のスロッ
トマシンの制御手順を示す。なお、図中、STは制御手
順における各ステップを示す。同図のST1では、メダ
ルの投入の有無が、またST2で始動ハンドル14の操
作の有無が、それぞれチェックされる。
【0048】いま1〜3枚のメダルが投入されかつ始動
ハンドル14が操作されると、3個のリール1a,1
b,1cが一斉に回転を開始すると共に、抽選部30で
抽選処理が実行される(ST3,4)。その後、3個の
停止釦スイッチ15a,15b,15cのいずれかが押
操作されると、ST5の判定が「YES」となり、制御
部33は、停止操作時における計数部34による計数値
i を読み取り、その計数値Di をアドレスとしてRO
M22のテーブルTB2より引込データを読み出し、シ
ンボル列を変位させる位置を算出する(ST6,7)。
【0049】その後、制御部33は、所定のサンプル周
期で計数値Di を読み取り、その値が前記位置のデータ
と一致するか否かを判定する(ST8)。その結果、一
致判定があると、制御部33はストップ指令を出力して
リールを停止動作させ、つぎのリール停止処理に移行す
る。
【0050】なお、上記の実施例は、シンボル可変表示
装置としてリール8a,8b,8cを用いたものである
が、リールに限らず、例えば液晶表示器のように、シン
ボルを画像で表示してスクロールすることによりシンボ
ルを移動表示するようなものも用いることができる。
【0051】
【発明の効果】この発明は上記の如く、抽選処理により
停止ライン上に引き込むシンボルが決定された場合に、
停止操作時におけるシンボル列の現在の位置に応じて、
シンボル列をどの程度、或いはどの位置まで変位させる
かを複数個の引込データにより予め決めておくから、ど
の引込データを選択するかによってシンボルが引き込ま
れる停止ラインが変わり、シンボルの停止位置を分散化
できる。また停止操作時におけるシンボル列の現在の位
置に対してシンボルの停止位置が決まるから、従来の引
込み制御方式のような複雑なシンボルの検出制御は必要
でない。
【0052】請求項2の発明によれば、抽選結果に基づ
いて、複数個の引込データのうちのいずれかの引込デー
タをランダムに選択するから、シンボルの停止位置が不
規則となり、遊戯者に不審感を与えない。
【0053】請求項3の発明によれば、複数個の引込デ
ータを1個のデータで表すようにしたから、引込データ
の記憶に大きな記憶容量を必要とせず、記憶手段は記憶
容量の小さなもので済む。
【0054】請求項4の発明によれば、請求項3のデー
タに固定の変位量の引込データを表すためのビットを付
加したから、例えばスロットマシンにおいて、メダル投
入枚数が1枚のときの引込データとメダル投入枚数が2
〜3枚のときの引込データとを1個のデータに含ませる
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されたスロットマシンの外観を
示す斜視図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
【図3】基準信号発生装置の構成を示す斜視図である。
【図4】中央パネルの構成を示す正面図である。
【図5】有効ライン上に並ぶ図柄を示す説明図である。
【図6】スロットマシンの電気的な構成を示すブロック
図である。
【図7】CPUの機能の一部を示すブロック図である。
【図8】計数部による計数値とリールのシンボルとの関
係を示す説明図である。
【図9】ROMに格納されたテーブルの概念を示す説明
図である。
【図10】ROMに格納された他の実施例のテーブルの
概念を示す説明図である。
【図11】シンボルの引込み制御を示す説明図である。
【図12】具体的な引込データのデータ構造を示す説明
図である。
【図13】引込データ読出部の回路構成例を示すブロッ
ク図である。
【図14】メモリの記憶内容を示す説明図である。
【図15】CPUの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
8a,8b,8c リール 15a,15b,15c 停止釦スイッチ 30 抽選部 33 制御部 34 計数部 37 引込データ読出部 50 制御装置 51 CPU 52 ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定個数のシンボルより成るシンボル列
    を循環させて各シンボルを移動表示すると共に、遊戯者
    の停止操作に基づいて複数の停止ライン上にいずれかの
    シンボルを停止させるシンボル可変表示装置において、 いずれかの停止ライン上に引き込むシンボルを抽選処理
    により決定する抽選手段と、基準位置に対するシンボル
    列の現在の位置を検出する位置検出手段と、所定のシン
    ボルを停止ライン上に引き込むためのシンボル列の変位
    量または変位させる位置を引込データとしてシンボル列
    の各位置に対応させてそれぞれ複数個ずつ記憶させるこ
    とが可能な記憶手段と、前記抽選手段で決定されたシン
    ボルについて、前記位置検出手段で検出された停止操作
    時のシンボル列の位置に対応する引込データを前記記憶
    手段より読み出す読出手段と、前記位置検出手段で検出
    されたシンボル列の現在の位置が前記読出手段で読み出
    された引込データに対応したときシンボルの移動表示を
    停止させる制御手段を備えており、 前記読出手段は、前記位置検出手段で検出された停止操
    作時のシンボル列の位置に対応する引込データが前記記
    憶手段に複数個記憶されているとき、いずれかの引込デ
    ータを選択して読み出す選択手段を含んで成るシンボル
    可変表示装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、乱数による抽選処理を
    実行する抽選手段を含んでおり、この抽選手段による抽
    選結果に基づいて、選択する引込データを決定するよう
    にした請求項1に記載されたシンボル可変表示装置。
  3. 【請求項3】 前記の複数個の引込データは、所定ビッ
    ト長の1個のデータで表され、そのデータは、各ビット
    がシンボル列の変位量に対応し、かつ各ビットデータが
    当該変位量の引込データをもつか否かを2値で表したデ
    ータ構成になっている請求項1に記載されたシンボル可
    変表示装置。
  4. 【請求項4】 前記の複数個の引込データは、所定ビッ
    ト長の1個のデータで表され、そのデータは、各ビット
    がシンボル列の変位量に対応し、かつ各ビットデータが
    当該変位量の引込データをもつか否かを2値で表したデ
    ータ構成になっており、このデータに、固定の変位量の
    引込データを表すためのビットが付加されている請求項
    1に記載されたシンボル可変表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005152468A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Aruze Corp 遊技機
JP2006042934A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Aruze Corp 遊技機
WO2006112294A1 (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Heiwa Corporation 遊技機
JP2007000355A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Heiwa Corp 遊技機
WO2007100051A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-07 Heiwa Corporation 遊技機

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