JP3051100B2 - スロットマシン - Google Patents
スロットマシンInfo
- Publication number
- JP3051100B2 JP3051100B2 JP9330103A JP33010397A JP3051100B2 JP 3051100 B2 JP3051100 B2 JP 3051100B2 JP 9330103 A JP9330103 A JP 9330103A JP 33010397 A JP33010397 A JP 33010397A JP 3051100 B2 JP3051100 B2 JP 3051100B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot machine
- control circuit
- signal
- system controller
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスロットマシンに関
し、詳しくはすでに消化されたゲームでの入賞やハズレ
の発生状況を遊技者に表示する機能をもったスロットマ
シンに関するものである。
し、詳しくはすでに消化されたゲームでの入賞やハズレ
の発生状況を遊技者に表示する機能をもったスロットマ
シンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にスロットマシンでは、配当率の高
い入賞ほど発生確率が低く、ハズレが最も発生確率が高
くなるように設定されている。したがって、例えば3リ
ールのシンボルの組合せが「7,7,7」となるような
大当りが、すでに消化されたゲームの中で何回か出現し
ていたとすると、確率的には大当りが出にくくなってい
る状態と言うことができる。
い入賞ほど発生確率が低く、ハズレが最も発生確率が高
くなるように設定されている。したがって、例えば3リ
ールのシンボルの組合せが「7,7,7」となるような
大当りが、すでに消化されたゲームの中で何回か出現し
ていたとすると、確率的には大当りが出にくくなってい
る状態と言うことができる。
【0003】こうした背景から、入賞の発生回数、特に
大当りの発生回数を表示する機能をもったスロットマシ
ンが提案されている。これによれば、遊技者がゲームを
開始しようとするときに、過去に何回の大当りが出てい
るかということを参考にして台を選択することができ、
でたらめに台を選択するよりは勝率を高めることができ
る。
大当りの発生回数を表示する機能をもったスロットマシ
ンが提案されている。これによれば、遊技者がゲームを
開始しようとするときに、過去に何回の大当りが出てい
るかということを参考にして台を選択することができ、
でたらめに台を選択するよりは勝率を高めることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスロットマシンの場合、すでに消化されたゲー
ムの回数やハズレの発生回数とは無関係に単に入賞の発
生回数を表示しているだけであるため、確率的に入賞が
発生しやすい状態になっているのか否かを判断すること
ができなかった。
た従来のスロットマシンの場合、すでに消化されたゲー
ムの回数やハズレの発生回数とは無関係に単に入賞の発
生回数を表示しているだけであるため、確率的に入賞が
発生しやすい状態になっているのか否かを判断すること
ができなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、確率的に入賞が得やすい状態であるか否かを簡単に
識別することができるようにしたスロットマシンを提供
することを目的とする。
で、確率的に入賞が得やすい状態であるか否かを簡単に
識別することができるようにしたスロットマシンを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスロットマシン
は毎回のゲームごとに生じたハズレの回数及び各首位の
入賞ごとの回数をカウントする計数手段、前記計数手段
から得られたデータに基づいて演算した、ハズレと各種
類の入賞の発生回数及びハズレと各種類の入賞の発生率
を表示する表示手段、並びに前記の各発生回数及び各発
生率を、前記計数手段から得られたデータに基づいて演
算し、その結果を前記表示手段に表示させる表示制御手
段とを備えたことを特徴とする。
は毎回のゲームごとに生じたハズレの回数及び各首位の
入賞ごとの回数をカウントする計数手段、前記計数手段
から得られたデータに基づいて演算した、ハズレと各種
類の入賞の発生回数及びハズレと各種類の入賞の発生率
を表示する表示手段、並びに前記の各発生回数及び各発
生率を、前記計数手段から得られたデータに基づいて演
算し、その結果を前記表示手段に表示させる表示制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】このとき、ハズレ及び各種類の入賞のそれ
ぞれの発生回数を上段に表示し、前記の各発生回数の合
計を下段に表示して、ハズレ及び各種類の入賞のそれぞ
れの発生率を分数形式で表示することもできる。発生率
の表示は、それぞれの百分率や比率を計算し、それを表
記したり棒グラフや円グラフで表現したりすることもも
ちろん可能である。
ぞれの発生回数を上段に表示し、前記の各発生回数の合
計を下段に表示して、ハズレ及び各種類の入賞のそれぞ
れの発生率を分数形式で表示することもできる。発生率
の表示は、それぞれの百分率や比率を計算し、それを表
記したり棒グラフや円グラフで表現したりすることもも
ちろん可能である。
【0008】入賞とは別に引き分けの概念を加えて遊技
性を高めた、いわゆる再ゲーム機能をもつスロットマシ
ンにおいては、再ゲームの発生回数を入賞に準じてカウ
ントしてもよいし、入賞でもハズレでもないノーカウン
トとしてもよい。ボーナス入賞したときのボーナスゲー
ムについても、1ゲームとしてカウントの対象とするこ
ともできるし、通常のゲームとは異なるゲームとしてカ
ウントの対象外としてもよい。
性を高めた、いわゆる再ゲーム機能をもつスロットマシ
ンにおいては、再ゲームの発生回数を入賞に準じてカウ
ントしてもよいし、入賞でもハズレでもないノーカウン
トとしてもよい。ボーナス入賞したときのボーナスゲー
ムについても、1ゲームとしてカウントの対象とするこ
ともできるし、通常のゲームとは異なるゲームとしてカ
ウントの対象外としてもよい。
【0009】遊技者は、すでに発生した入賞やハズレの
回数あるいはこれらの発生率を見ることができるから、
その時点で入賞が出やすい傾向にあるか否かを判断し
て、台を選択するときの情報として生かすことができる
ようになる。
回数あるいはこれらの発生率を見ることができるから、
その時点で入賞が出やすい傾向にあるか否かを判断し
て、台を選択するときの情報として生かすことができる
ようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のスロットマシンの外観を
示す図1において、スロットマシン2には前扉3が開閉
自在に設けられている。この前扉3にはスタートレバー
4,表示器のリセットを行うリセットボタン5,メダル
投入口6が設けられている。リセットボタン5の上方に
は前面パネル8が嵌め込まれており、この前面パネル8
の裏側にはスタートレバー4の操作により、一斉に回転
する3個のリール9〜11が配置されている。なお、各
リール9〜11は定常速度で一定時間回転すると、周知
のオートストップにより、その回転を停止される。
示す図1において、スロットマシン2には前扉3が開閉
自在に設けられている。この前扉3にはスタートレバー
4,表示器のリセットを行うリセットボタン5,メダル
投入口6が設けられている。リセットボタン5の上方に
は前面パネル8が嵌め込まれており、この前面パネル8
の裏側にはスタートレバー4の操作により、一斉に回転
する3個のリール9〜11が配置されている。なお、各
リール9〜11は定常速度で一定時間回転すると、周知
のオートストップにより、その回転を停止される。
【0011】各リール9〜11はその外周に、例えば
「ベル」,「チェリー」,「7」,「BAR」等の種々
のシンボルが配列されており、これらのシンボルは前面
パネル8に形成された3個の窓12〜14を通して観察
することができる。これらの窓12〜14を横切るよう
に、複数の入賞ライン15が描かれており、この入賞ラ
イン15は投入したメダルの枚数に応じて、有効化され
る本数が増減する。
「ベル」,「チェリー」,「7」,「BAR」等の種々
のシンボルが配列されており、これらのシンボルは前面
パネル8に形成された3個の窓12〜14を通して観察
することができる。これらの窓12〜14を横切るよう
に、複数の入賞ライン15が描かれており、この入賞ラ
イン15は投入したメダルの枚数に応じて、有効化され
る本数が増減する。
【0012】この有効化された入賞ライン15上に例え
ば、「7,7,7」、「BAR,BAR,BAR」、
「ベル,ベル,ベル」、「チェリー,チェリー,チェリ
ー」のように同一シンボルが並ぶと入賞となり、各入賞
に対応した数のメダルは、スロットマシン2の下部に設
けられた受け皿16に払い出される。
ば、「7,7,7」、「BAR,BAR,BAR」、
「ベル,ベル,ベル」、「チェリー,チェリー,チェリ
ー」のように同一シンボルが並ぶと入賞となり、各入賞
に対応した数のメダルは、スロットマシン2の下部に設
けられた受け皿16に払い出される。
【0013】スロットマシン2の上部にはゲーム開始以
降の前記入賞及びハズレの発生回数を表示する表示器1
7、例えば7セグメントのデジタル表示器が取付られて
いる。このとき図3に示すように、上記の各発生回数を
上段に表示し、これらの各入賞回数及びハズレ回数の合
計を下段に表示すれば、各発生率を分数として表示する
ことができる。
降の前記入賞及びハズレの発生回数を表示する表示器1
7、例えば7セグメントのデジタル表示器が取付られて
いる。このとき図3に示すように、上記の各発生回数を
上段に表示し、これらの各入賞回数及びハズレ回数の合
計を下段に表示すれば、各発生率を分数として表示する
ことができる。
【0014】図2はスロットマシン2の電気的構成を示
すものである。前記スタートレバー4はスタート信号発
生器4aを介して、スロットマシン2の制御を行うシス
テムコントローラ20に接続されている。このシステム
コントローラ20にはメダル投入口6に取り付けられメ
ダルの検出を行うメダル投入センサ6a,ドライバ21
を介してメダル払出し器22がそれぞれ接続されてい
る。前記スタート信号発生器4aはスタートレバー4の
操作タイミングでスタート信号を出力する。
すものである。前記スタートレバー4はスタート信号発
生器4aを介して、スロットマシン2の制御を行うシス
テムコントローラ20に接続されている。このシステム
コントローラ20にはメダル投入口6に取り付けられメ
ダルの検出を行うメダル投入センサ6a,ドライバ21
を介してメダル払出し器22がそれぞれ接続されてい
る。前記スタート信号発生器4aはスタートレバー4の
操作タイミングでスタート信号を出力する。
【0015】また、システムコントローラ20には前記
スタート信号で作動するモータ制御回路23が接続され
ている。このモータ制御回路23には前記各リール9〜
11を回転させるパルスモータ25〜27がドライバ2
8〜30を介して接続されている。また、このモータ制
御回路23にはホトセンサ32〜34が接続されてお
り、このホトセンサ32〜34は各リール9〜11に設
けられた遮光片9a〜11aの検出を行い、各リール9
〜11が一回転するごとに基準位置の通過を検出する。
スタート信号で作動するモータ制御回路23が接続され
ている。このモータ制御回路23には前記各リール9〜
11を回転させるパルスモータ25〜27がドライバ2
8〜30を介して接続されている。また、このモータ制
御回路23にはホトセンサ32〜34が接続されてお
り、このホトセンサ32〜34は各リール9〜11に設
けられた遮光片9a〜11aの検出を行い、各リール9
〜11が一回転するごとに基準位置の通過を検出する。
【0016】前記モータ制御回路23は各パルスモータ
25〜27に出力する駆動パルスと、前記ホトセンサ3
2〜34が検出する基準位置とから、各リール9〜11
の停止制御を行う。
25〜27に出力する駆動パルスと、前記ホトセンサ3
2〜34が検出する基準位置とから、各リール9〜11
の停止制御を行う。
【0017】前記システムコントローラ20には乱数発
生器35が接続されており、この乱数発生器35は乱数
発生信号により0〜9999の乱数を発生する。この乱
数発生器35にはスタート信号によりサンプリングを行
うサンプリング回路36が接続されており、このサンプ
リング回路36でサンプリングされた乱数「N」はシス
テムコントローラ20に送られる。
生器35が接続されており、この乱数発生器35は乱数
発生信号により0〜9999の乱数を発生する。この乱
数発生器35にはスタート信号によりサンプリングを行
うサンプリング回路36が接続されており、このサンプ
リング回路36でサンプリングされた乱数「N」はシス
テムコントローラ20に送られる。
【0018】システムコントローラ20には0〜999
9の各数に対応させたシンボルの組み合わせ例えば、0
〜9は「7,7,7」,10から49は「BAR,BA
R,BAR」,50〜249は「ベル,ベル,ベル」,
250〜1499は 「チェリー,チェリー,チェリ
ー」,1500〜9999は「異なるシンボルからなる
ハズレの組み合わせ」を記録した入賞確率テーブル37
や、各シンボルの組み合わせごとに配当メダル数を対応
させた配当テーブル38がそれぞれ接続されている。
9の各数に対応させたシンボルの組み合わせ例えば、0
〜9は「7,7,7」,10から49は「BAR,BA
R,BAR」,50〜249は「ベル,ベル,ベル」,
250〜1499は 「チェリー,チェリー,チェリ
ー」,1500〜9999は「異なるシンボルからなる
ハズレの組み合わせ」を記録した入賞確率テーブル37
や、各シンボルの組み合わせごとに配当メダル数を対応
させた配当テーブル38がそれぞれ接続されている。
【0019】この入賞確率テーブル37は乱数「N」が
入力されると、それに対応した信号例えばシンボル信号
「7」,シンボル信号「BAR」,シンボル信号「ベ
ル」,シンボル信号「チェリー」,シンボル信号「ハズ
レ」を出力する。これらのシンボル信号はシステムコン
トローラ20を介して5個のカウンタ39a〜39eか
らなる計数部39に送られ、各シンボル信号毎に例えば
シンボル信号 「7」は「A」,シンボル信号「BA
R」は「B」,シンボル信号「ベル」は「C」,シンボ
ル信号「チェリー」は「D」,シンボル信号「ハズレ」
は「E」として、前記カウンタ39a〜39eでそれぞ
れカウントされる。
入力されると、それに対応した信号例えばシンボル信号
「7」,シンボル信号「BAR」,シンボル信号「ベ
ル」,シンボル信号「チェリー」,シンボル信号「ハズ
レ」を出力する。これらのシンボル信号はシステムコン
トローラ20を介して5個のカウンタ39a〜39eか
らなる計数部39に送られ、各シンボル信号毎に例えば
シンボル信号 「7」は「A」,シンボル信号「BA
R」は「B」,シンボル信号「ベル」は「C」,シンボ
ル信号「チェリー」は「D」,シンボル信号「ハズレ」
は「E」として、前記カウンタ39a〜39eでそれぞ
れカウントされる。
【0020】この5個のカウンタ39a〜39eはリセ
ット信号発生器5aからシステムコントローラ20に出
力されるリセット信号でそれぞれ「0」にリセットされ
る。また、配当テーブル38では前記シンボル信号が入
力されると、それに対応した各信号例えばシンボル信号
「7」では配当信号「500」,シンボル信号「BA
R」では配当信号「100」,シンボル信号「ベル」で
は配当信号「15」,シンボル信号「チェリー」では配
当信号「3」,シンボル信号「ハズレ」では配当信号
「0」をそれぞれ出力する。
ット信号発生器5aからシステムコントローラ20に出
力されるリセット信号でそれぞれ「0」にリセットされ
る。また、配当テーブル38では前記シンボル信号が入
力されると、それに対応した各信号例えばシンボル信号
「7」では配当信号「500」,シンボル信号「BA
R」では配当信号「100」,シンボル信号「ベル」で
は配当信号「15」,シンボル信号「チェリー」では配
当信号「3」,シンボル信号「ハズレ」では配当信号
「0」をそれぞれ出力する。
【0021】また、システムコントローラ20には、前
記表示器17の駆動を制御する表示制御回路40が接続
されている。この表示制御回路40は、前記5個のカウ
ンタ39a〜39eの「A」〜「E」から得られたデー
タをデジタル表示したり、これらのデータに基づいて各
発生回数の合計や各発生率を演算し、この演算結果を表
示したりする。また、発生率をグラフ表示するときは、
上記の表示制御回路40から、各グラフの点灯パーセン
テージを演算し、この演算結果に基づいて、表示制御回
路と表示器との円に設けたLCDドライバを介して表示
器の各グラフの点灯を行うことができる。
記表示器17の駆動を制御する表示制御回路40が接続
されている。この表示制御回路40は、前記5個のカウ
ンタ39a〜39eの「A」〜「E」から得られたデー
タをデジタル表示したり、これらのデータに基づいて各
発生回数の合計や各発生率を演算し、この演算結果を表
示したりする。また、発生率をグラフ表示するときは、
上記の表示制御回路40から、各グラフの点灯パーセン
テージを演算し、この演算結果に基づいて、表示制御回
路と表示器との円に設けたLCDドライバを介して表示
器の各グラフの点灯を行うことができる。
【0022】このように構成されたスロットマシン2の
作用について図3を参照して説明する。メダル投入口6
からメダルを投入すると、メダル投入センサ6aが作動
し、スタートレバー4の操作が可能となる。リセットボ
タン5の操作を行うと、リセット信号発生器5aからシ
ステムコントローラ20にリセット信号が出力される。
これにより、システムコントローラ20はスロットマシ
ン2を電源投入時の初期状態に復帰させる。この初期状
態の復帰により、5個のカウンタ39a〜39eはそれ
ぞれ「0」にリセットされ、表示器17の各表示も
「0」になる。
作用について図3を参照して説明する。メダル投入口6
からメダルを投入すると、メダル投入センサ6aが作動
し、スタートレバー4の操作が可能となる。リセットボ
タン5の操作を行うと、リセット信号発生器5aからシ
ステムコントローラ20にリセット信号が出力される。
これにより、システムコントローラ20はスロットマシ
ン2を電源投入時の初期状態に復帰させる。この初期状
態の復帰により、5個のカウンタ39a〜39eはそれ
ぞれ「0」にリセットされ、表示器17の各表示も
「0」になる。
【0023】この後、スタートレバー4を操作すると、
スタート信号がシステムコントローラ20を介して、モ
ータ制御回路23,サンプリング回路36に出力され
る。モータ制御回路23はドライバ28〜30を介して
各パルスモータ25〜27を駆動し、各リール9〜11
を回転する。サンプリング回路36は乱数発生器35で
発生する乱数「N」を取捨選択することなくサンプリン
グする。
スタート信号がシステムコントローラ20を介して、モ
ータ制御回路23,サンプリング回路36に出力され
る。モータ制御回路23はドライバ28〜30を介して
各パルスモータ25〜27を駆動し、各リール9〜11
を回転する。サンプリング回路36は乱数発生器35で
発生する乱数「N」を取捨選択することなくサンプリン
グする。
【0024】乱数「N」が例えば「2」の場合には、入
賞確率テーブル37でシンボル信号「7」が、また配当
テーブルで配当信号「500枚」が決定され、それぞれ
システムコントローラ20に出力される。システムコン
トローラ20はこのシンボル信号 「7」をモータ制御
回路23,計数部39にそれぞれ送る。
賞確率テーブル37でシンボル信号「7」が、また配当
テーブルで配当信号「500枚」が決定され、それぞれ
システムコントローラ20に出力される。システムコン
トローラ20はこのシンボル信号 「7」をモータ制御
回路23,計数部39にそれぞれ送る。
【0025】計数部39ではカウンタ39aが「1」歩
進される。モータ制御回路23はシンボル信号「7」に
基づいて、各パルスモータ25〜27の駆動制御を行
い、その駆動を停止し、各リール9〜11の回転を停止
する。これにより、有効化された入賞ライン15上にシ
ンボルの組み合わせ「7,7,7」が完成される。この
ように各リール9〜11が停止すると、モータ制御回路
23からシステムコントローラ20に制御完了信号が出
力される。これにより、システムコントローラ20はド
ライバ21を介して、メダル払出し器22を駆動し、受
け皿16に500枚のメダルを払い出す。
進される。モータ制御回路23はシンボル信号「7」に
基づいて、各パルスモータ25〜27の駆動制御を行
い、その駆動を停止し、各リール9〜11の回転を停止
する。これにより、有効化された入賞ライン15上にシ
ンボルの組み合わせ「7,7,7」が完成される。この
ように各リール9〜11が停止すると、モータ制御回路
23からシステムコントローラ20に制御完了信号が出
力される。これにより、システムコントローラ20はド
ライバ21を介して、メダル払出し器22を駆動し、受
け皿16に500枚のメダルを払い出す。
【0026】前記制御完了信号がシステムコントローラ
20に出力されたタイミングで、表示制御回路40は、
カウンタ39aから「1」を読み出して表示器17に表
示する。これにより、「7」の発生回数「1」が表示さ
れて1回目のゲームが終了する。
20に出力されたタイミングで、表示制御回路40は、
カウンタ39aから「1」を読み出して表示器17に表
示する。これにより、「7」の発生回数「1」が表示さ
れて1回目のゲームが終了する。
【0027】この後、リセットボタン5を操作すること
なく、スタートレバー4を操作すると、2回目のゲーム
が開始される。モータ制御回路23は各リール9〜11
を回転し、サンプリング回路36は2回目の乱数「N」
のサンプリングを行う。乱数「N」が例えば9000の
場合には、入賞確率テーブル37からシンボル信号「ハ
ズレ」が、また配当テーブル38から配当信号「0」が
システムコントローラ20に送られる。システムコント
ローラ20はシンボル信号「ハズレ」をモータ制御回路
23,計数部39に送る。
なく、スタートレバー4を操作すると、2回目のゲーム
が開始される。モータ制御回路23は各リール9〜11
を回転し、サンプリング回路36は2回目の乱数「N」
のサンプリングを行う。乱数「N」が例えば9000の
場合には、入賞確率テーブル37からシンボル信号「ハ
ズレ」が、また配当テーブル38から配当信号「0」が
システムコントローラ20に送られる。システムコント
ローラ20はシンボル信号「ハズレ」をモータ制御回路
23,計数部39に送る。
【0028】計数部39ではカウンタ39eが「1」歩
進される。モータ制御回路23は各パルスモータ25〜
27の駆動を停止し、同一のシンボルが有効化された入
賞ライン15上に3個並ばないように各リール9〜11
の回転を停止する。なお、このときには、システムコン
トローラ20に配当信号 「0」が入力されているの
で、メダル払出し器22は駆動されない。
進される。モータ制御回路23は各パルスモータ25〜
27の駆動を停止し、同一のシンボルが有効化された入
賞ライン15上に3個並ばないように各リール9〜11
の回転を停止する。なお、このときには、システムコン
トローラ20に配当信号 「0」が入力されているの
で、メダル払出し器22は駆動されない。
【0029】制御完了信号がシステムコントローラ20
に出力されたタイミングで、表示制御回路40は、カウ
ンタ39eから「1」を読み出し、表示器17にこれを
表示する。ここでそれぞれの発生回数を表示するととも
に、前記したとおり、表示制御回路40が各カウンタ3
9a〜39eから読み出した値を合計し、その演算結
果、この場合は「2」をあわせて表示すれば、大当たり
である「7」の発生率「1/2」及びハズレの発生率
「1/2」を同時に表現することができる。
に出力されたタイミングで、表示制御回路40は、カウ
ンタ39eから「1」を読み出し、表示器17にこれを
表示する。ここでそれぞれの発生回数を表示するととも
に、前記したとおり、表示制御回路40が各カウンタ3
9a〜39eから読み出した値を合計し、その演算結
果、この場合は「2」をあわせて表示すれば、大当たり
である「7」の発生率「1/2」及びハズレの発生率
「1/2」を同時に表現することができる。
【0030】また、本発明のスロットマシンの説明をオ
ートストップでリールを停止するタイプのスロットマシ
ンで説明したが、本発明のスロットマシンはストップボ
タン付きのスロットマシンや、ビデオタイプのスロット
マシンにも適用することができる。
ートストップでリールを停止するタイプのスロットマシ
ンで説明したが、本発明のスロットマシンはストップボ
タン付きのスロットマシンや、ビデオタイプのスロット
マシンにも適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
スロットマシンでは、毎回のゲームごとに生じた入賞あ
るいはハズレの回数を各々その種類ごとに計数し、これ
らの発生回数及び発生率を表示したので、遊技者は各入
賞やハズレの発生状況を踏まえて、高い確率で当たりが
発生するスロットマシンを選択することができるから、
ゲームの興趣を掻き立てることができる。
スロットマシンでは、毎回のゲームごとに生じた入賞あ
るいはハズレの回数を各々その種類ごとに計数し、これ
らの発生回数及び発生率を表示したので、遊技者は各入
賞やハズレの発生状況を踏まえて、高い確率で当たりが
発生するスロットマシンを選択することができるから、
ゲームの興趣を掻き立てることができる。
【図1】本発明のスロットマシンの斜視図である。
【図2】本発明のスロットマシンの電気的構成を示す概
略図である。
略図である。
【図3】表示器の表示形態の一例を示す図である。
2 スロットマシン 5 リセットボタン 5a リセット信号発生器 17 表示器 20 システムコントローラ 23 モータ制御回路 39 計数部 40 表示制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 すでに消化されたゲームの回数と、毎回
のゲームごとに生じたハズレの回数及び各種類の入賞ご
との回数をカウントする計数手段、前記計数手段から得
られたデータに基づいて演算し、ハズレ及び各種類の入
賞ごとの発生率を算出する演算手段、前記計数手段及び
演算手段から得られるデータに基づいて、すでに消化さ
れたゲームの回数と関連させて、ハズレ及び各種類の入
賞の発生回数と、ハズレ回数及び各種類の入賞の発生率
とを表示する表示手段とを備えたことを特徴とするスロ
ットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9330103A JP3051100B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9330103A JP3051100B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | スロットマシン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2291346A Division JP2763193B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127861A JPH10127861A (ja) | 1998-05-19 |
JP3051100B2 true JP3051100B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18228837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9330103A Expired - Lifetime JP3051100B2 (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3051100B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4667906B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2011-04-13 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP9330103A patent/JP3051100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10127861A (ja) | 1998-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5018737A (en) | Slot machine | |
US6893018B2 (en) | Game machine | |
US20050266905A1 (en) | Gaming machine comprising a relay unit | |
JP2002191753A (ja) | 遊技機 | |
JP2515368Y2 (ja) | スロットマシン | |
US8216054B2 (en) | Gaming machine that changes the number of free games depending on golf game result thereof | |
US8216055B2 (en) | Gaming machine that changes the number of free games depending on football game result thereof | |
JP2763193B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2001058023A (ja) | 遊技機 | |
JP3051100B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2002360784A (ja) | 遊技機及びプログラム及び記憶媒体 | |
JP2002306679A (ja) | 遊技機 | |
JP2547498B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4111587B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2942784B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2001340535A (ja) | 遊技機 | |
JP2598246B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2004008661A (ja) | 遊技機 | |
JP4208368B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2006020779A (ja) | 遊技機 | |
JPH11192339A (ja) | シンボル可変表示装置 | |
JP2000237381A (ja) | 遊技機 | |
US20080039188A1 (en) | Slot machine having re-scrolling function for forming combination of combination symbols, and methods of controlling thereof | |
JP2005058676A (ja) | 遊技機の管理システム | |
JP2004057439A (ja) | 遊技機及びプログラム及び記憶媒体 |