JPH11191450A - ケーブル接続用端子板 - Google Patents
ケーブル接続用端子板Info
- Publication number
- JPH11191450A JPH11191450A JP36027897A JP36027897A JPH11191450A JP H11191450 A JPH11191450 A JP H11191450A JP 36027897 A JP36027897 A JP 36027897A JP 36027897 A JP36027897 A JP 36027897A JP H11191450 A JPH11191450 A JP H11191450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing screw
- grooves
- recessed part
- cable
- terminal board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルを端子板に接続する際に、固定ねじ
を取外す必要があるが、作業中に固定ねじを脱落するこ
とがあった。 【解決手段】 ケーブル６を取付ける端子板１の凹部７
に溝９を設け、この溝９に係合する突起１０を設けた固
定板４を固定ねじ３に取付けて固定ねじ３の脱落を防止
した。
を取外す必要があるが、作業中に固定ねじを脱落するこ
とがあった。 【解決手段】 ケーブル６を取付ける端子板１の凹部７
に溝９を設け、この溝９に係合する突起１０を設けた固
定板４を固定ねじ３に取付けて固定ねじ３の脱落を防止
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器におけるケ
ーブル接続用端子板に関するものである。
ーブル接続用端子板に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子機器におけるケーブル接続用
端子板は、複数の凹部が並列に設けられ、この凹部にケ
ーブルを固定ねじで固定する構造であるが、ケーブルを
接続するには、まず端子板から固定ねじを取外し、その
後ケーブルを凹部に挿入して固定ねじで固定する必要が
あった。
端子板は、複数の凹部が並列に設けられ、この凹部にケ
ーブルを固定ねじで固定する構造であるが、ケーブルを
接続するには、まず端子板から固定ねじを取外し、その
後ケーブルを凹部に挿入して固定ねじで固定する必要が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた構造では、ケーブルを端子板に接続する際に、固定
ねじを取外す必要があり、作業中に固定ねじを脱落する
という問題があった。
べた構造では、ケーブルを端子板に接続する際に、固定
ねじを取外す必要があり、作業中に固定ねじを脱落する
という問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ケーブル接続用端子板の凹部に溝を設
け、この溝に係合する突起を設けた固定板を固定ねじに
取付けたものである。
めに、本発明は、ケーブル接続用端子板の凹部に溝を設
け、この溝に係合する突起を設けた固定板を固定ねじに
取付けたものである。
【０００５】また、更にケーブル接続用端子板の凹部が
設けられた前面に絶縁カバーを取付け、絶縁カバーにド
ライバ挿入穴を凹部に対応して設け、ドライバ挿入穴を
通してドライバにより固定ねじを操作するようにしたも
のである。
設けられた前面に絶縁カバーを取付け、絶縁カバーにド
ライバ挿入穴を凹部に対応して設け、ドライバ挿入穴を
通してドライバにより固定ねじを操作するようにしたも
のである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施形態を示す分
解斜視図、図２は図１におけるＡ−Ａ断面図である。
解斜視図、図２は図１におけるＡ−Ａ断面図である。
【０００７】ケーブル接続用端子板１は端子板本体２と
固定ねじ３と固定板４で構成され、必要により絶縁カバ
ー５を備えたものである。
固定ねじ３と固定板４で構成され、必要により絶縁カバ
ー５を備えたものである。
【０００８】端子板本体２にはケーブル６を取付けるた
めの凹部７が複数個並列に、図の場合は上下２段に設け
られており、各凹部７の接続片８には固定ねじ３が止め
られている。また、各凹部７の両側には溝９が設けられ
ている。
めの凹部７が複数個並列に、図の場合は上下２段に設け
られており、各凹部７の接続片８には固定ねじ３が止め
られている。また、各凹部７の両側には溝９が設けられ
ている。
【０００９】固定板４は金属で形成され、固定ねじ３に
取付けられるもので、その両側には凹部７の溝９に係合
する突起１０が設けられている。この固定板４は固定ね
じ３に取付けられた状態で凹部７の溝９に突起１０をは
め込み、凹部７の中にスライドするように挿入され、固
定ねじ３により固定される。なお、溝９、突起１０は片
側にだけ設けても良い。
取付けられるもので、その両側には凹部７の溝９に係合
する突起１０が設けられている。この固定板４は固定ね
じ３に取付けられた状態で凹部７の溝９に突起１０をは
め込み、凹部７の中にスライドするように挿入され、固
定ねじ３により固定される。なお、溝９、突起１０は片
側にだけ設けても良い。
【００１０】絶縁カバー５は凹部７が設けられた端子板
本体の前面を覆うように、絶縁性材料の板をコ字状に形
成したもので、凹部７に対応して同数のドライバ挿入穴
１１が設けられ、絶縁カバー固定ねじ１２により端子板
本体２に取付けられる。
本体の前面を覆うように、絶縁性材料の板をコ字状に形
成したもので、凹部７に対応して同数のドライバ挿入穴
１１が設けられ、絶縁カバー固定ねじ１２により端子板
本体２に取付けられる。
【００１１】ケーブル接続用端子板１にケーブル６を接
続するときは図２のドライバ１３により固定ねじ３を緩
めると、溝９と突起１０が係合しながらスライドし、固
定ねじ３と固定板４は凹部７内をスライドして移動す
る。
続するときは図２のドライバ１３により固定ねじ３を緩
めると、溝９と突起１０が係合しながらスライドし、固
定ねじ３と固定板４は凹部７内をスライドして移動す
る。
【００１２】図２に示すように接続片８と固定ねじ３の
間にできた間隙にケーブル６の先端の円環部１４を矢印
のように挿入し、ドライバ１３により固定ねじ３を操作
して接続片８にケーブル６を固定する。
間にできた間隙にケーブル６の先端の円環部１４を矢印
のように挿入し、ドライバ１３により固定ねじ３を操作
して接続片８にケーブル６を固定する。
【００１３】絶縁カバー５を取付けたときは、絶縁カバ
ー５のドライバ挿入穴１１からドライバ１３を挿入して
固定ねじ３を操作する。
ー５のドライバ挿入穴１１からドライバ１３を挿入して
固定ねじ３を操作する。
【００１４】このように構成することにより、固定ねじ
３には固定板４が取付けられ、固定板４は凹部７内を溝
９と突起１０が係合しながらスライドするので、端子板
本体２から固定ねじ３を取外すときに、固定ねじ３の脱
落を防止することができる。
３には固定板４が取付けられ、固定板４は凹部７内を溝
９と突起１０が係合しながらスライドするので、端子板
本体２から固定ねじ３を取外すときに、固定ねじ３の脱
落を防止することができる。
【００１５】また、固定板４の突起１０が溝９に係合し
ているので、固定ねじ３の位置決めを確実にすることが
できる。
ているので、固定ねじ３の位置決めを確実にすることが
できる。
【００１６】更に、絶縁カバー５を取付けた場合には、
図２に示すように固定ねじ３をいくら緩めても、絶縁カ
バー５がストッパとなって固定板４と固定ねじ３はそれ
以上移動することができない。即ち、固定ねじ３の脱落
が完全に防止できるのである。
図２に示すように固定ねじ３をいくら緩めても、絶縁カ
バー５がストッパとなって固定板４と固定ねじ３はそれ
以上移動することができない。即ち、固定ねじ３の脱落
が完全に防止できるのである。
【００１７】また、絶縁カバー５のドライバ挿入穴１１
を通してドライバ１３を操作するので、絶縁カバー５の
取外しが不要で、固定ねじ３に作業者の手が触れないよ
うにすることもできる。
を通してドライバ１３を操作するので、絶縁カバー５の
取外しが不要で、固定ねじ３に作業者の手が触れないよ
うにすることもできる。
【００１８】
【発明の効果】上記したように、本発明はケーブルを固
定する固定ねじに固定板を設けることにより、また更に
ドライバ挿入穴を設けた絶縁カバーを取付けることによ
り、固定ねじの脱落を防止することができる。
定する固定ねじに固定板を設けることにより、また更に
ドライバ挿入穴を設けた絶縁カバーを取付けることによ
り、固定ねじの脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態を示す分解斜視図
【図２】本発明の実施形態のＡ−Ａ断面図
１ ケーブル接続用端子板 ２ 端子板本体 ３ 固定ねじ ４ 固定板 ５ 絶縁カバー ６ ケーブル ７ 凹部 ９ 溝 １０ 突起 １１ ドライバ挿入穴
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の凹部が並列して設けられ、前記凹
部にケーブルを固定ねじにより固定するケーブル接続用
端子板において、 前記凹部に溝を設け、前記溝に係合する突起を設けた固
定板を前記固定ねじに取付けたことを特徴とするケーブ
ル接続用端子板。 - 【請求項２】 前記溝を前記凹部の両側に設け、前記突
起を前記固定板の両側に設けたことを特徴とする請求項
１記載のケーブル接続用端子板。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載のケーブル接
続用端子板に、前記凹部が設けられた前面を覆う絶縁カ
バーを取付け、前記絶縁カバーにはドライバ挿入穴を前
記凹部に対応して設け、前記ドライバ挿入穴を通してド
ライバにより前記固定ねじを操作することを特徴とする
ケーブル接続用端子板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36027897A JPH11191450A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ケーブル接続用端子板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36027897A JPH11191450A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ケーブル接続用端子板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191450A true JPH11191450A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18468706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36027897A Pending JPH11191450A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ケーブル接続用端子板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009140837A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Chino Corp | 端子カバーの開閉装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36027897A patent/JPH11191450A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009140837A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Chino Corp | 端子カバーの開閉装置 |
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