JP2009140837A - 端子カバーの開閉装置 - Google Patents

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Yosuke Sorimachi
洋介 反町
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Abstract

【課題】 電子機器の端子カバーを開位置で係止することができる。
【解決手段】 略矩形の一辺の両端に突起部を有する端子カバーと、前記両突起部の向かい合う面を基点に垂直方向に伸びる軸部と、前記軸部が回動可能に支持される機器前面ケースに設けられた軸受と、前記軸受と向かい合った機器後面ケースに位置する切欠部とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の端子部を覆う端子カバーの開閉構造に関する。
外部からの信号を入力又は出力するための端子を備えた機器においては、この端子部を外部との接触から保護するための端子カバーが設けられている。
しかしながら端子部において入力端子及び出力端子の取り付けや取り外し等の作業を行うにあたり、従来の開閉式端子カバーの構造においては、開放した端子カバーが自重によって下方へ垂れ下がり、各種作業を妨害するという問題があった。また、着脱式端子カバーの構造においては取り外した端子カバーが紛失するという問題もあった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、端子カバーを開位置で係止できる端子カバーの開閉装置を実現することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の端子カバーの開閉装置は、機器の端子部を覆うために用いられる端子カバーの開閉装置であって、
略矩形の一辺の両端に突起部を有する端子カバーと、
前記両突起部の向かい合う面を基点に垂直方向に伸びる軸部と、
前記軸部が回動可能に支持される機器前面ケースに設けられた軸受と、
前記軸受と向かい合った機器後面ケースに位置する切欠部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の端子カバーの開閉装置は、請求項1記載の端子カバーの開閉装置において、前記端子カバーは、端子部に対応した孔が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、電子機器等の端子部を覆っている開閉式端子カバーを開位置で係止することが可能なので、自重によって垂れ下がる端子カバーに妨害されることなく各種作業を行うことができ、作業効率及び利便性の向上を図ることができる。
また本発明によれば、着脱式端子カバーであっても、端子カバーを取り外すことなく入力端子及び出力端子の弛みを確認したりあるいは増締めする等の簡単な作業を行うことが可能なので、端子カバーの紛失を防ぐことができる。また開閉式端子カバーにおいても、本発明を採用すれば簡単な作業については上述の通り、都度端子カバーを開閉することなく各種作業を行うことができるので、より一層作業の簡便化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る端子カバーの開閉装置が採用される電子機器の分解概略斜視図である。図2(a)は本発明に係る端子カバーの開閉装置が採用される電子機器の正面図であり、図2(b)は前記電子機器の側面図である。図3(a)は前記端子カバーの正面図であり、図3(b)は前記端子カバーの側面図である。図4は前記端子カバーを開位置で係止した側面図である。
まず図1に基づいて、本発明に係る端子カバーの開閉装置の概略構成について説明する。機器前面ケース10aは、端子カバー1の両端に設けられた突起部2から伸びる軸部3を回動可能に支持するための軸受12を有し、機器後面ケース10bは前記突起部2の係止部2aを嵌合することで端子カバー1を開位置に係止するための切欠部13を前記軸受12の正面に有している。
さらに、端子カバー1は突起部2を有する一辺の対辺に固定凸部5aを有し、機器後面ケース10bは固定凹部5bを有する。そして、端子カバー1が閉位置にあるとき、前記固定凸部5a及び前記固定凹部5bは固定部5として結合し、端子カバー1を閉位置で係止する。
次に図2の(a)〜(d)に基づいて本例の端子カバー開閉装置が採用される電子機器について説明する。図に示すように、電子機器10は、機器前面ケース10a、機器後面ケース10b、端子部11、及び前記端子部11を保護するための端子カバー1によって構成されている。
なお本例においては、電子機器の上方に位置する端子を出力端子11a、下方に位置する端子を入力端子11bとしているが、これに限定されるものではない。
なお図2及び図3に示すように、前記端子カバー1において、出力端子11a及び入力端子11bに対応する位置に、端子部の弛みを確認したりあるいは増締めするための孔4を設けてもよい。
図4は端子カバー1を上述の閉位置から、開位置へ変化させたときの側面図である。端子カバー1を軸部3を中心に上方へ開放する。120度開放したとき、突起部2の係止部2aが機器後面ケース10bに位置する切欠部13に嵌合することで、端子カバー1が自重により下方へ垂れ下ろうとする動きは阻止されるため、端子カバー1はこの角度で係止される。
なお端子カバー1を閉位置に戻したいときは、人力等の圧力をもって係止状態の端子カバー1を下方へ押し出すことで、係止部2aと切欠部13の係止状態を解消することができるので、容易に閉位置に戻すことができる。
ところで図1及び図3(a)において上述の軸部3は、端子カバー1両端の突起部2からそれぞれ垂直に伸びる構成となっているが、軸受12が回動可能に支持することが可能であれば上記の構成である必要はなく、たとえば端子カバー1両端の突起部2を一本の軸でつなぐ構造であってもよい。
また本例において、係止部2aは角度90となっているが、切欠部13との嵌合によって下方への垂れ下りが係止され、また人力を加えることで容易に係止状態を解消することが可能であれば90度でなくてもよい。
さらに本例において、端子カバー1を120度開放した時点で係止しているが、端子部11の取り外し作業等を簡便に行うことが目的なので、この目的を達することが可能でありまた設計上支障をきたさない範囲で作業の容易性を考慮し、該角度は120度に限定されず90度を超える範囲であればよい。
以上、本願発明における最良の形態について説明したが、この形態による記述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例及び運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
図1は本発明に係る端子カバーの開閉装置が採用される電子機器の分解概略斜視図である。 図2(a)は本発明に係る端子カバーの開閉装置が採用される電子機器の正面図であり、図2(b)は前記電子機器の側面図である。 図3(a)は前記端子カバーの正面図であり、図3(b)は前記端子カバーの側面図である。 図4は前記端子カバーを開位置で係止した側面図である。
符号の説明
1. 端子カバー
2. 突起部
2a 係止部
3. 軸部
4. 孔
5. 固定部
5a 固定凸部
5b 固定凹部
10.電子機器
10a 機器前面ケース
10b 機器後面ケース
11.端子部
11a 出力端子
11b 入力端子
12.軸受
13.切欠部

Claims (2)

  1. 機器の端子部を覆うために用いられる端子カバーの開閉装置であって、
    略矩形の一辺の両端に突起部を有する端子カバーと、
    前記両突起部の向かい合う面を基点に垂直方向に伸びる軸部と、
    前記軸部が回動可能に支持される機器前面ケースに設けられた軸受と、
    前記軸受と向かい合った機器後面ケースに位置する切欠部と、
    を備えたことを特徴とする端子カバーの開閉装置。
  2. 前記端子カバーは、端子部に対応した孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の端子カバーの開閉装置。
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