JP2002094249A - 電子機器ユニットの操作部開閉構造 - Google Patents

電子機器ユニットの操作部開閉構造

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JP2002094249A
JP2002094249A JP2000283613A JP2000283613A JP2002094249A JP 2002094249 A JP2002094249 A JP 2002094249A JP 2000283613 A JP2000283613 A JP 2000283613A JP 2000283613 A JP2000283613 A JP 2000283613A JP 2002094249 A JP2002094249 A JP 2002094249A
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JP
Japan
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display panel
protective cover
electronic device
operation unit
opening
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Application number
JP2000283613A
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English (en)
Inventor
Shinya Chiba
伸也 千葉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護カバー同士の干渉を防止できる電子機器
ユニットの操作部開閉構造を提供する。 【解決手段】 表示パネル11の操作部12を、表示パ
ネル11に可動式に装着した保護カバー14で開閉可能
に構成した電子機器ユニットの操作部開閉構造であっ
て、保護カバー14に、長穴15を形成すると共に、表
示パネル11に支持体13を固定し、長穴15に支持体
13を遊嵌させて構成し、保護カバー14を長穴に沿っ
て移動して保護カバー14同士の干渉を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器ユニット
の操作部開閉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器ユニットの操作部開閉構
造としては、図6,7に示すような構造のものが知られ
ている。図において、表示パネル1の一部には、支持体
2が螺着されており、この支持体2に保護カバー3が回
動可能に支承されて、操作部4を隠すことができる。ま
た、支持体2は、図7に示すように径の一番大きい頭部
2aと頭部2aより径の小さい段付部2bと段付部2b
より径の小さい螺子部2cとから構成されている。そし
て、保護カバー3に形成された貫通孔5が段付部2bよ
り大きいので、保護カバーは矢印方向に回動自在とな
り、操作部4を開閉自在とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子機器ユニットの操作部開閉構造において、同形
状のユニットを近接させて並べた際に、保護カバー3が
隣のユニットの保護カバーに干渉するために操作部を開
放することが困難であった。また、操作部での作業時
に、保護カバーを片手で押えながら作業する必要がある
ために、作業効率が良くなかった。更に、輸送時の振
動、衝撃によって保護カバーが摺動し、表示パネルに傷
が付き易く、ユニットを梱包箱やシェルフから引出す際
に、保護カバーが表示パネル幅を突出した範囲で止まっ
ていると、保護カバーを破損することもあった。
【0004】本発明は、従来のかかる点に鑑み、保護カ
バー同士が互いに干渉することなく、操作部を開閉でき
る電子機器ユニットの操作部開閉構造を提案するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示パネルの
操作部を、表示パネルに可動式に装着した保護カバーで
開閉可能に構成した電子機器ユニットの操作部開閉構造
であって、保護カバーに、長穴を形成すると共に、表示
パネルに支持体を固定し、長穴に支持体を遊嵌させて構
成したものである。
【0006】本発明によれば、隣接した電子機器ユニッ
トの保護カバーが干渉しあうことがない。
【0007】本発明は、長穴は少なくとも一方の端部に
挟小部を有し、挟小部に支持体が挟持可能に構成された
ものである。
【0008】本発明によれば、保護カバーを開放状態ま
たは、閉鎖状態で固定できるので、護カバーを押えなが
らの作業や、輸送時に表示パネルを傷付けることがな
い。
【0009】また、本発明は、保護カバーは、下端部に
切り欠き凹部を有し、表示パネルには切欠き凹部と係合
する係合突起を備えた構成したものである。
【0010】このような構成により、保護カバーを閉成
した状態で固定できるので、輸送時の振動、衝撃によっ
て表示パネルを傷付ける虞もない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明におけ
る実施の形態について説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例における電子機
器ユニットの操作部開閉構造を示す斜視図、図2は同電
子機器ユニットの操作部開閉構造の作動状態を示す側面
図である。
【0013】第1の実施の形態によれば、表示パネル1
1の操作部12を、表示パネル11に可動式に装着した
保護カバー14で開閉可能に構成した電子機器ユニット
の操作部開閉構造であって、保護カバー14に、長穴1
5を形成すると共に、表示パネル11に支持体13を固
定し、長穴15に支持体13を遊嵌している。
【0014】保護カバー14は、表示パネル11の幅よ
りやや狭く構成されている。また、図2(A)に示すよ
うに支持体13が長穴15の上端に位置する場合に、操
作部12は保護カバー14によって閉成されている。更
に、図2(B)に示すように、支持体13が長穴15の
下端に位置する場合、操作部12は開成されている。
【0015】以上のように構成された電子機器ユニット
の操作部開閉動作について説明する。先ず、図2に示す
ように、保護カバー14で閉成された操作部12を開成
するには、保護カバー14を矢印方向に引き上げる。す
ると、長穴15の上端に当接していた支持体13が、図
2(B)に示すように長穴15の下端に当接する。この
時、操作部12が開成される。
【0016】また、操作部12を閉成する場合は、以上
と逆の動作を行う。以上のように、本実施例によれば、
表示パネル11の幅の範囲内で保護カバー14を移動さ
せて、操作部12の開閉をする事が出来る。
【0017】図3(A)(B)は、本発明の第2の実施
例を示す側面図である。本実施例において、保護カバー
16に形成された長穴15の下端部には挟小部17が形
成されている。長穴部の幅は、支持体13の段付部の外
径より大きく、自在に遊嵌されている。しかし、挟小部
17は、支持体13の段付部の外径より小さく形成され
ている。また、保護カバー16の挟小部17は、弾性部
材から構成されている。
【0018】以上のように構成した場合、図3(A)に
示すように保護カバー16が下降して、操作部12を閉
成する状態から、図3(B)に示すように保護カバー1
6を引き上げると、支持体13が長穴の挟小部17に嵌
合する。挟小部17は弾性変形して、支持体13と嵌合
するので、保護カバー16が懸吊状態で保持される。こ
の時、操作部12は、開成状態を維持する。
【0019】図4は、本発明の第3の実施例を示す操作
部開閉構造の分解斜視図、図5は電子機器ユニットの操
作部開閉構造の作動状態を示す側面図である。
【0020】本実施例では、保護カバー18は、長穴1
9の両端に挟小部19a、19bを有している。また、
保護カバー18は、下端部に切り欠き凹部20を有し、
表示パネル11側には切欠き凹部20と係合する係合突
起21を備えている。挟小部19a、19bの幅は、支
持体13の段付部の外径より小さく形成されており、弾
性変形する。
【0021】以上のように構成された本実施例では、保
護カバー18を長穴19の範囲内で鉛直方向にスライド
することができる。操作部12の作業時には、保護カバ
ー18の挟小部19bを弾性変形させながら支持体13
を通過させることで、挟小部19bを支点として懸吊状
態で保持固定することができる。
【0022】また、操作部12の非操作時には、図5
(B)に示すように挟小部19aを弾性変形させながら
支持体13を通過させると共に、保護カバー18下端の
切欠き凹部20と係合突起21とを係合させる。これに
より、保護カバー18の長手方向の自由度及び支持体1
3廻りの自由度を規制し、保護カバー18が操作部12
を保護した状態で固定することができる。したがって、
輸送時、振動時の保護カバー18と表示パネル11との
摺動による傷の防止、及び開梱時やメンテナンス時にユ
ニットを引出す際に、保護カバーが表示パネル11の範
囲から突出して停止している場合の挿抜による保護カバ
ーの破損防止、作業性の向上に寄与する。
【0023】なお、保護カバー18を透明度のある材質
で構成した場合、操作部12が隠れている時でも、内部
の状態を観測することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、表示パネルの操作部
を、表示パネルに可動式に装着した保護カバーで開閉可
能に構成した電子機器ユニットの操作部開閉構造であっ
て、保護カバーに、長穴を形成すると共に、表示パネル
に支持体を固定し、長穴に支持体を遊嵌させて構成した
ので、同形の電子機器ユニットを近接して並べても、保
護カバー同士が干渉することがなく、保護カバーの開閉
操作を容易にできる。また、電子機器ユニットの配置の
自由度と作業性の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子機器ユニットの
操作部開閉構造を示す斜視図
【図2】同電子機器ユニットの操作部開閉構造の作動状
態を示す側面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す側面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す操作部開閉構造の
分解斜視図
【図5】同電子機器ユニットの操作部開閉構造の作動状
態を示す側面図
【図6】従来の電子機器ユニットの操作部開閉構造の作
動状態を示す側面図
【図7】従来の電子機器ユニットの操作部開閉構造の一
例を示す断面図
【符号の説明】
10 電子機器ユニット 11 表示パネル 12 操作部 13 支持体 14 保護カバー 15 長穴 16 保護カバー 17 挟小部 18 保護カバー 19 長穴 19a、b 挟小部 20 切欠き凹部 21 係合突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルの操作部を、前記表示パネル
    に可動式に装着した保護カバーで開閉可能に構成した電
    子機器ユニットの操作部開閉構造であって、前記保護カ
    バーに、長穴を形成すると共に、前記表示パネルに支持
    体を固定し、前記長穴に前記支持体を遊嵌させて構成し
    たことを特徴とする電子機器ユニットの操作部開閉構
    造。
  2. 【請求項2】 前記長穴は少なくとも一方の端部に挟小
    部を有し、前記挟小部に前記支持体が挟持可能に構成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニッ
    トの操作部開閉構造。
  3. 【請求項3】 前記保護カバーは、下端部に切り欠き凹
    部を有し、前記表示パネルには前記切欠き凹部と係合す
    る係合突起を備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の電子機器ユニットの操作部開閉構造。
JP2000283613A 2000-09-19 2000-09-19 電子機器ユニットの操作部開閉構造 Pending JP2002094249A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081712A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Panasonic Electric Works Co Ltd 情報装置
JP2011124465A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Digital Electronics Corp 蓋の開閉構造、プログラマブル表示器および電子機器
JP2016133717A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 キヤノン株式会社 位置保持機構

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