JP2016133717A - 位置保持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動可能に設けられた筐体を所定の位置で保持可能な位置保持機構を、簡易な構成かつ良好な操作性を具備して構成する。【解決手段】外扉(第1の筐体)と、外扉に対して移動可能に設けられた内扉(第2の筐体)と、外扉の一方に設けられ、内扉に設けられた連結ボス4(被連結部)に対してスライド可能に連結される連結部材10(連結部)と、を備える。連結部材10は、スライド方向と直交する幅方向の長さが、連結ボス4の幅方向の長さよりも長い第1孔12a(第1孔部)と、連結ボス4の幅方向の長さよりも短い第2孔12c(第2孔部)と、が連続的に形成されるスライド孔12を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、移動可能に設けられた筐体を所定の位置で保持する位置保持機構に関する。
従来、一つの筐体と、この筐体に対して移動する他の筐体を備える構成において、移動する他の筐体の位置を、所定の位置にて保持する構成は様々なものが提案されている。例えば、プリンタ本体に対して開閉する第1扉と、第1扉に対して開閉可能に設けられた反転パスガイドと、を備えたシート搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。このシート搬送装置は、第1扉と反転パスガイドとを、トグルバネ及びリンク部によって連結しており、反転パスガイドを開位置で保持すると共に、第1扉の閉じ動作に伴って反転パスガイドが閉じられる構成となっている。
また、筐体に対して引出し可能に設けられた引出しユニットを、所定の位置で保持する構成においては、スライドレールに重力方向の段差や窪みを設けるものや、マグネット等により引出しユニットを吸着させるものが知られている。
特開2012−012170号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の構成や、その他の位置保持のための構成は、バネ、リンク又はマグネットなどの付帯機構を設けることになり、装置の小型化やコストダウンの観点から問題があった。
また、バネなどの付勢部材を設ける構成では、その付勢力により、ユーザの意図に反して筐体が勢いよく移動する場合がある。スライドレールに段差や窪みを設ける構成では、段差や窪みから筐体(引出しユニット)を引き上げる際に大きな操作力が必要である。そのため、このような構成は、操作性の観点からも問題があった。
そこで、本発明は、簡易な構成かつ良好な操作性を具備した位置保持機構を提供することを目的とする。
本発明は、位置保持機構において、第1の筐体と、前記第1の筐体に対して移動可能に設けられた第2の筐体と、前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか一方に設けられ、前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか他方に設けられた被連結部に対してスライド可能に連結される連結部と、を備え、前記連結部は、前記被連結部がスライド移動するスライド方向と直交する幅方向の長さが、前記被連結部の前記幅方向の長さよりも長い第1孔部と、前記被連結部の前記幅方向の長さよりも短い第2孔部と、が連続的に形成され、前記被連結部がスライド可能に支持されるスライド孔を有する、ことを特徴とする。
また、本発明は、位置保持機構において、第1の筐体と、前記第1の筐体に対して移動可能に設けられた第2の筐体と、前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか一方に設けられ、スライド孔を備えた連結部と、前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか他方に設けられ、前記スライド孔に連結された被連結部と、を備え、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が移動するのに伴って、前記スライド孔の長手方向に前記被連結部が沿うように前記連結部と前記被連結部とが相対的に移動し、前記連結部のスライド孔は、第1孔部と、前記長手方向と直交する幅方向の長さが前記被連結部の前記幅方向の長さよりも短く、かつ前記第1孔部の前記幅方向の長さよりも短い第2孔部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によると、第1の筐体及び第2の筐体のいずれか他方に設けられた被連結部が連結部のスライド孔に支持される。スライド孔は、幅方向の長さが、被連結部の幅方向の長さよりも長い第1孔部と、被連結部の幅方向の長さよりも短い第2孔部と、を有している。そのため、例えば第2孔部に被連結部が保持されることで、バネやマグネット等の付帯機構を設けることなく簡易な構成で、第1の筐体及び第2の筐体のいずれか他方を所定の位置で保持することができる。また、バネによって筐体が突然移動せず、かつ重力に抗して筐体を引き上げるための大きな操作力を必要としないので、操作性を向上することができる。
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。 内扉が閉じた状態の扉ユニットを示す側面図。 内扉が開かれた状態の扉ユニットを示す側面図。 図3の破線部を拡大して示した拡大図。 連結部材を示す斜視図。 スライド孔及び連結ボスの寸法を説明する説明図。 スライド孔内をスライド移動する連結ボスの動きを説明する説明図。 スライド孔の各部の寸法を説明する説明図。 第1の実施の形態に係る第1の変形例を示す図であって、連結部材の取付け構成を逆にしたことを示す側面図。 第1の実施の形態に係る第2の変形例のスライドユニットを示す斜視図。 カセット及び連結ボスの動きを説明する説明図。 第1の実施の形態に係る第3の変形例を示す図であって、ボス及び連結ボスを断面C字形状に構成したことを示す側面図。 第1の実施の形態に係る第3の変形例を示す図であって、ボス及び連結ボスを断面矩形状に構成したことを示す側面図。 第2の実施の形態に係る内扉が閉じた状態の扉ユニットを示す側面図。 内扉が開かれた状態の扉ユニットを示す側面図。 図15の破線部を拡大して示した拡大図。 スライド孔の各部の寸法を説明する説明図。 第3の実施の形態に係る連結部材を示す側面図。
本発明の実施の形態に係るプリンタ100(画像形成装置)は、4色のトナー像を形成する電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ100は、図1に示すように、積載されたシートを給送するシート給送部110と、シートに転写する画像を形成する画像形成部140と、を有している。また、プリンタ100は、シートに転写された画像を定着させる定着器150と、プリンタ100の装置本体100Aに対して開閉可能に設けられた扉ユニット189(位置保持機構)と、を有している。
プリンタ100に画像形成の指令が出力されると、プリンタ100に接続された外部のコンピュータ等から入力された画像情報に基づいて、画像形成部140による画像形成プロセスが開始される。画像形成部140は、露光装置142と、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色の画像を形成する4つのプロセスカートリッジY,M,C,Bkと、を備えている。なお、4つのプロセスカートリッジY,M,C,Bkは、形成する画像の色が異なること以外は同じ構成であり、プロセスカートリッジYの画像形成プロセスのみを説明し、プロセスカートリッジM,C,Bkの説明は省略する。
露光装置142は、入力された画像情報に基づいて、プロセスカートリッジYの感光ドラム141に向けてレーザ光を照射する。このとき感光ドラム141は、不図示の帯電ローラにより予め帯電されており、レーザ光が照射されることで感光ドラム141上に静電潜像が形成される。その後、現像器143によりこの静電潜像が現像され、感光ドラム141上にイエローのトナー像が形成される。
同様にして、プロセスカートリッジM,C,Bkの感光ドラム上にも、マゼンタ、シアン及びブラックのトナー像が形成される。各感光ドラム上に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ144Y,144M,144C,144BkによりA方向に駆動される中間転写ベルト145に転写され、中間転写ベルト145により二次転写部130まで搬送される。二次転写部130は、互いに対向する二次転写内ローラ131及び二次転写外ローラ132のニップによって構成され、このニップによって所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSにトナー像を転写することができる。なお、各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト145上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。
上述の画像形成プロセスに並行して、シート給送部110のカセット6に収納されたシートSが、不図示の給送分離部によって1枚ずつ分離されて、レジストレーションローラ対120に向けて搬送される。なお、本実施の形態では、1段のみのカセット6が設けられているが、異なるサイズのシートを積載する複数のカセットを設け、これら複数のカセットから選択されたシートサイズに合わせてシートを給送してもよい。
レジストレーションローラ対120により斜行が補正され、所定の搬送タイミングで搬送されたシートSの第1面(表面)には、二次転写部130に印加された静電的負荷バイアスによって、中間転写ベルト145上のフルカラーのトナー像が転写される。トナー像が転写されたシートSは、定着器150において所定の熱及び圧力が付与されて、トナーが溶融固着(定着)される。定着器150を通過したシートSは、第1切換え部材F1、第2切換え部材F2及び第3切換え部材F3によってシートが搬送される搬送路が選択される。
第1切換え部材F1によって第1排出ローラ対160に案内されたシートは、第1排出トレイ170に排出される。第1切換え部材F1及び第2切換え部材F2によって第2排出ローラ対161に案内されたシートSは、第2排出トレイ171に排出される。また、第2排出ローラ対161に案内されたシートSは、第2排出ローラ対161が逆転駆動すると共に第3切換え部材F3によって第3排出ローラ対162に案内されることで、第3排出トレイ184に排出される。
また、シートSの両面に画像を形成する場合には、第1面に画像が形成されたシートSは、第3切換え部材F3によって両面パス164に案内され、両面ローラ対163等によってレジストレーションローラ対120まで搬送される。そして、シートSは、二次転写部130によって第2面(裏面)にトナー像が形成される。このトナー像が定着器150によってシートに定着され、第1面及び第2面に画像が形成されたシートSは、第1排出トレイ170,第2排出トレイ171及び第3排出トレイ184に択一的に排出される。
次いで、本発明の要部である扉ユニット189について詳しく説明する。扉ユニット189は、図1及び図2に示すように、回動軸192を中心に、装置本体100Aに対して回動可能(開閉可能)に設けられた外扉190と、不図示の軸を中心に、外扉190に対して回動可能(開閉可能)に設けられた内扉191と、を有する。扉ユニット189は、図1の破線部においてその外形が示されており、外扉190(第1の筐体)を図2に示すB方向に開くことで転写搬送路129(図1参照)が開放され、例えば転写搬送路129においてジャムしたシートを取り出すことができる。
内扉191(第2の筐体)は、図3に示すように、外扉190から離間するB2方向に開かれることで、両面パス164(搬送路)を開放させる。これにより、外扉190を開くだけではジャム処理しにくい両面パス164へのアクセスを容易に行うことができる。
また、図4に示すように、外扉190には、外扉190の開閉方向に直交する方向に延出するボス3が設けられている。内扉191には、ボス3の軸方向と平行に延出する連結ボス4(被連結部)が設けられている。なお、図4は、図3の破線部を拡大した図である。
扉ユニット189は、外扉190のボス3に係合する係合孔11を有し、ボス3に回動可能に支持される連結部材10(連結部)を備えている。連結部材10の中央部分には、内扉191の連結ボス4がスライド可能に支持されるスライド孔12が形成されており、連結部材10は、これら連結ボス4及びスライド孔12を介して、内扉191にスライド可能に連結されている。すなわち、外扉190に対して内扉191が移動するのに伴って、スライド孔12の長手方向に連結ボス4が沿うように、連結部材10と連結ボス4とが相対的に移動する。スライド孔12は、連結部材10の長手方向に延びて形成されており、連結部材10は、樹脂等の弾性部材で形成されている。
また、連結部材10は、図5及び図6に示すように、係合孔11の近傍に支持部13が一体形成されており、支持部13は、係合孔11を形成する部分に対して所定のクリアランスfを設けて配置されている。支持部13の先端には、突出した突起部13aが設けられている。
スライド孔12は、図5に示すように、連結ボス4がスライド移動するスライド方向において孔形状が異なっており、その孔形状の差異によって便宜的に区別した、第1孔12a、第2孔12c及び第3孔12bが連続的に形成されている。第1孔12a(第1孔部)及び第3孔12b(第1孔部)は、スライド孔12の両端部にそれぞれ形成され、第2孔12c(第2孔部)は、この両端部の間に形成されている。第3孔12bは、第1孔12a及び第2孔12cに対して、ボス3に近接して設けられ、また、第1孔12a及び第2孔12cよりもスライド方向に長大に形成されている。
次いで、スライド孔12と連結ボス4の寸法関係について説明する。連結ボス4は、図6に示すように、円筒形状に形成されており、上記スライド方向(スライド孔12の長手方向)と直交する幅方向の長さφDは、外径の長さと一致する。スライド孔12の第1孔12a及び第3孔12bの幅方向におけるそれぞれの長さa,bは、連結ボス4の幅方向の長さφDと略同等、もしくはそれ以上の長さに設定される(a≧φD、b≧φD)。
また、スライド孔12の第2孔12cの幅方向のおける長さcは、連結ボス4の幅方向の長さφDよりも小さく設定されている(c<φD)。したがって、スライド孔12の第1孔12a,第2孔12c及び第3孔12bの幅方向におけるそれぞれの長さa,c,bと、連結ボス4の幅方向の長さφDと、の間には、以下の関係式が成り立つ。
a≧φD>c・・・(1)
b≧φD>c・・・(2)
なお、本実施の形態では、第1孔12aの幅方向の長さaと第3孔12bの幅方向の長さcは、ほぼ同じに設定されているが、上述の関係式(1)(2)が成立する関係であればどのような値に設定してもよい。
次に、内扉191が外扉190に対して開閉される際の作用について説明する。内扉191の連結ボス4は、図7に示すように、内扉191の開閉動作に従って、スライド孔12内を移動する。ここで、連結ボス4が第3孔12b内に位置している位置を閉じ位置Hとし、連結ボス4が第1孔12a内に位置している位置を開き位置Kとし、連結ボス4が第3孔12bから第2孔12cに差し掛かる位置を保持開始位置Jとする。
内扉191が外扉190に閉じられた状態では、連結ボス4は、閉じ位置Hにおけるボス3に近接した位置に位置する。そして、内扉191がユーザによって徐々に開かれていくと、連結ボス4は、ボス3に近接する位置から保持開始位置Jに向かって移動する。この際、連結部材10が、外扉190に対して回動可能に、かつ内扉191に対してスライド可能に設けられているために、連結ボス4はスライド孔12内を滑らかに移動することができる。また、上述した関係式(2)により、連結ボス4は大きな摺動抵抗を発生せずにスライド孔12内をスライド移動することができ、ユーザの操作力を低減することができる。
次に、連結ボス4が保持開始位置Jから開き位置Kの直前までの区間に位置すると、幅方向における第2孔12cの長さcが連結ボス4の長さφDよりも短いために、連結ボス4は連結部材10を押圧する。これにより、連結部材10には、連結ボス4から外力Fが作用する。そして、連結部材10が矢印T方向(スライド孔12に対して外方)に微小に弾性変形し、連結ボス4は軽圧入状態で第2孔12c内を移動する。この際、連結ボス4には、所定の摺動抵抗が発生し、この摺動抵抗によって、内扉191を所望の位置で保持することができる。
そして、ユーザによって内扉191が更に開かれると、連結ボス4は開き位置Kに到達し、上述した関係式(1)により、連結部材10の弾性変形が解消される。連結ボス4が開き位置Kに位置した状態では、内扉191は、最大開度まで開かれた状態となる。連結ボス4の閉じ位置Hの方向への移動は、弾性変形が解消されて上述した関係式(1)の寸法関係に戻った第2孔12cによって規制されるため、第2孔12cにおける上記所定の摺動抵抗以上の外力が加わらない限り、内扉191は開いた状態で保持される。
また、第1孔12aの形状は、連結ボス4を遊嵌するように形成されており、内扉191を開いた状態でガタなく保持することができる。更に、連結ボス4が開き位置Kに位置する状態では、支持部13の突起部13aが外扉190の内壁に当接することで連結ボス4の移動が規制され、連結ボス4が第1孔12aの端部に衝突して連結部材10が破損することを防止している。支持部13は、所定のクリアランスfを有して設けられているため、支持部13の弾性変形を促して、支持部13を含めた連結部材10に応力集中することを防止して、破損しにくいように構成されている。なお、支持部13を設けずに、第1孔12aの内壁で連結ボス4を受けて内扉191の開きを規制するように構成してもよい。
また、内扉191を閉じる際には、ユーザによって第2孔12cにおける上記所定の摺動抵抗以上の外力が内扉191の閉じ方向に加えられることで、連結ボス4が上述した移動経路と逆の経路を移動する。内扉191を閉じる際の詳しい作用については、内扉191を開く際の作用と逆のプロセスを辿るのみであるので、説明を省略する。
以上説明したように、本実施の形態では、従来のようにバネやマグネット等の付帯機構を設けた場合に比して、簡易な構成かつ低コストで、内扉191を保持することができる。また、連結ボス4が保持開始位置Jから開き位置Kまでの区間に位置した状態では、内扉191を所望の位置で保持することができる。そのため、例えば、プリンタ1の外扉190に隣接するスペースが狭小である場合には、外扉190を最大開度まで開かずに内扉191を保持開始位置Jにおいて保持して、ジャム処理を行うことができる。これにより、状況に応じて内扉191の開度を設定することができ、ユーザビリティを向上することができる。
また、本実施の形態は、連結部材10の弾性変形を利用するため、内扉191を開閉する際の操作方向は、一方向のみである。すなわち、スライドレールに溝を設けて筐体を保持する構成のように、複数の方向に筐体を操作する必要が無く、またバネ等の付勢力によって筐体が突然移動することがなく、操作性が良好である。
更に、本実施の形態では、スライド孔の形状を変更することで、操作力と内扉191の保持機能を簡単に調整することができる。これについて、図8に沿って、以下に説明する。第2孔12cのスライド方向の長さを長さwとし、第1孔12a及び第3孔12bの幅方向の長さa,bと、第2孔12cの幅方向の長さcとの差を差分tとする(a=b、a−c=t)。
ここで、差分tを大きくすると、第2孔12cにおける連結ボス4の摺動抵抗を大きくすることができ、差分tを小さくすると、この摺動抵抗を小さくすることができる。すなわち、差分tの長さを調整することで、内扉191を開いた状態で保持できる摺動抵抗の大きさを保ちつつ、ユーザが内扉191を開閉操作する際の操作力を最小限にする、といった設定を簡単に行うことができる。なお、内扉191を開いた状態で保持できる摺動抵抗の大きさは、内扉191の自重に起因する回転モーメントによって決定される。
また、長さwを長くすることで、第2孔12cにおける摺動負荷を発生させる区間を長くすることができ、内扉191が開いた状態で受ける不意の外力に対する冗長性を高めることができる。逆に、長さwを短くすることで、摺動負荷が発生する時間を短くすることができ、内扉191を開閉するユーザに操作負荷を与える時間を小さくすることができる。つまり、長さwを調整することで、不意の外力に対する冗長性を保ちつつ、ユーザの操作力を最小限にする調整を容易に行うことができる。
(第1の変形例)
図9は、本実施の形態における扉ユニット189の第1の変形例を示しており、上述した連結部材10の、外扉190と内扉191に対する取付けが逆になった構成を示している。すなわち、連結部材10は、スライド孔12に外扉190のボス3が係合することで、外扉190に対してスライド可能に支持されており、内扉191の連結ボス4と係合孔11が係合することで、連結ボス4に回動可能に支持されている。
このような取付け構成では、内扉191の開閉動作に伴ってスライド孔12内をボス3がスライド移動するが、図1〜図8において説明した上述の構成と同様な効果を奏する。すなわち、外扉190及び内扉191のいずれか一方に連結部材10を設け、いずれか他方に連結部材10をスライド可能に支持する構成であれば、上記効果を奏する。
(第2の変形例)
図1〜図9において説明した上述の構成では、外扉190と内扉191のように、片方の筐体に対し他方の筐体が回動(開閉)する開閉移動型の位置保持機構を例示したが、本発明は、開閉移動型に限定されず、例えばスライド移動型の構成であってもよい。スライド移動型の位置保持機構の一例を、図10に示す。
スライドユニット179(位置保持機構)は、図10に示すように、第1の筐体であるフレーム5と、フレーム5に対してP方向にスライド可能(移動可能)に支持される第2の筐体であるカセット6と、を有する。なお、スライドユニット179は、図1に示すプリンタ100においては、例えばフレーム5が装置本体1Aのフレーム、カセット6がシートを収納するシート給送部110のカセット6(収納部材)にそれぞれ適用され得る。
スライドユニット179は、図11に示すように、フレーム5とカセット6とを連結する連結部材10を有している。連結部材10は、フレーム5のボス3が係合孔11に係合することで、フレーム5に支持されており、スライド孔12にカセット6の連結ボス4が係合することで、カセット6に対してスライド可能に支持されている。
連結ボス4がスライド孔12の第1孔12aに位置する際には、カセット6は開いた状態で保持され、連結ボス4がスライド孔12の第2孔12bに位置する際には、カセット6は閉じた状態となる。連結ボス4は、図1〜図8において説明した上述の構成における同様に移動し、その作用効果も同じである。
なお、スライド移動型の位置保持機構においては、連結部材10は、フレーム5に対して回動可能に支持される必要はなく、連結部材10がフレーム5のボス3に固定される構成であってもよい。
(第3の変形例)
図1〜図8において説明した上述の構成において、ボス3及び連結ボス4は、必ずしも円筒形状でなくてもよい。例えば、図12に示すように、ボス3及び連結ボス4を断面C字形状に形成してもよく、図13に示すように、断面矩形状に形成してもよい。すなわち、連結ボス4は、スライド孔12に沿って移動できる形状であればどのような形状でもよく、ボス3は、一方の筐体に連結できる形状であればどのような形状でもよい。これらボス3及び連結ボス4の形状によって、本発明の効果を限定することはない。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明するが、この第2の実施の形態は、第1の実施の形態の連結部材10を外扉190に一体に構成したものであり、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
扉ユニット199(位置保持機構)は、図14及び図15に示すように、回動軸192を中心に装置本体100Aに対して開閉可能に設けられる外扉190’と、不図示の軸を中心に、外扉190に対して開閉可能に設けられた内扉191と、を有している。外扉190’(第1の筐体)には、連結部10’が一体に形成されている。
連結部10’の中央部分には、図16に示すように、内扉191の連結ボス4がスライド可能に支持されるスライド孔12が形成されており、連結部10’は、これら連結ボス4及びスライド孔12を介して、内扉191にスライド可能に連結されている。連結部10’は、樹脂等の弾性部材で形成されると共に、肉厚となるリブ部14を有しており、連結部10’の強度の向上が図られている。
スライド孔12は、第1の実施の形態とは異なり、内扉191の回動軌跡に沿って円弧状に形成されているが、連結ボス4と、スライド孔12の第1孔12a,第2孔12c及び第3孔12bと、の幅方向における寸法関係は第1の実施の形態と同様である。そのため、これらの寸法を示す符号を図17に付して、説明は省略する。
また、内扉191の開閉動作に基づく、スライド孔12内における連結ボス4の作用は、第1の実施の形態と同様であり、同様の効果を奏する。本実施の形態では、外扉190’に連結部10’を一体に形成したので、より簡単な構成で内扉191の位置保持を実現することができ、コストダウンすることができる。
なお、本実施の形態においても、第1の実施の形態において説明した変形例1〜3の特徴を適用することができ、これらの特徴に基づいた上述した効果を奏することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明するが、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。連結部材200(連結部)には、図18に示すように、外扉190のボス3に係合する係合孔11と、内扉191の連結ボス4がスライド可能に支持されるスライド孔12と、が形成されている。スライド孔12の、ボス3に近接した側とは反対側(第1孔12a側)の端部には、切欠き15が連続して形成されており、切欠き15は、幅方向において、連結ボス4の外径よりも小さい寸法で形成されている。なお、連結ボス4と、スライド孔12の第1孔12a,第2孔12c及び第3孔12bと、の幅方向における寸法関係は第1の実施の形態と同様である。
第1の実施の形態で説明したように、連結ボス4が保持開始位置Jから開き位置Kの直前までの区間に位置すると、第2孔12cの長さcが連結ボス4の長さφDよりも短いために、連結部材10には、連結ボス4から外力Fが作用する(図6参照)。これにより、連結部材10が矢印T方向に微小に弾性変形する。この際、図18に示す破線部Gの近傍に最も応力が発生する。
本実施の形態では、連結部材200に切欠き15を設けたので、上記応力の発生場所を連結ボス4から遠い側にずらすことができる。これにより、連結部材200の弾性変形によって発生する応力を低減することができ、連結部材200のひび割れ等に対する強度の向上及び耐久性の向上を図ることができる。
なお、切欠き15は、第2の実施の形態の連結部10’に設けてもよく、その場合でも、同様の効果を奏する。
なお、上述した第1の実施の形態から第3の実施の形態では、スライド孔12に第2孔12c(第1孔部)を1カ所のみ設けているが、複数箇所設けてもよい。例えば、内扉191を閉じ位置においても確実に保持するために、第3孔12bの領域にもう1つ第2孔12cを設けてもよい。また、第1孔12a及び第2孔12bのいずれか一方を省いてもよく、例えば第1孔12aを省いた場合には、連結ボス4は、第2孔12cによってのみ保持可能な構成となる。
また、スライド孔12は、第1孔12a,第2孔12b,第3孔12cが連続して形成されて構成されていれば、これら第1孔12a,第2孔12b,第3孔12cの順番、配置は限定されない。
また、上述の第1乃至第3の実施の形態では、上述の関係式(1)(2)に示したように、第1孔12a及び第3孔12bの幅方向の長さa,bを連結ボス4の幅方向の長さφDよりも大きく設定したが、これに限定されない。すなわち、連結ボス4の移動に支障が無ければ、第1孔12a及び第3孔12bの幅方向の長さa,bを連結ボス4の幅方向の長さφDよりも多少小さく設定してもよい。この場合、第2孔12cの幅方向の長さcは、第1孔12a及び第3孔12bの幅方向の長さa,b及び連結ボス4の幅方向の長さφDよりも小さく設定される。
また、本発明の位置保持機構は、プリンタやファックス、複合機等の画像形成装置に限らず、第1の筐体に対して移動可能に設けられた第2の筐体を有する様々なものに適用可能である。
4:被連結部(連結ボス)、5:第1の筐体(フレーム)、6:収納部材(カセット)、10,200:連結部(連結部材)、10’:連結部、12:スライド孔、12a:第1孔部(第1孔)、12b:第2孔部(第2孔)、12c:第1孔部(第3孔)、15:切欠き、100:画像形成装置(プリンタ)、100A:装置本体、164:搬送路(両面パス)、179:位置保持機構(スライドユニット)、189,199:位置保持機構(扉ユニット)、190,190’:第1の筐体(外扉)、191:第2の筐体(内扉)、a,c:長さ、φD:長さ,外径の長さ

Claims (12)

  1. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体に対して移動可能に設けられた第2の筐体と、
    前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか一方に設けられ、前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか他方に設けられた被連結部に対してスライド可能に連結される連結部と、を備え、
    前記連結部は、前記被連結部がスライド移動するスライド方向と直交する幅方向の長さが、前記被連結部の前記幅方向の長さよりも長い第1孔部と、前記被連結部の前記幅方向の長さよりも短い第2孔部と、が連続的に形成され、前記被連結部がスライド可能に支持されるスライド孔を有する、
    ことを特徴とする位置保持機構。
  2. 第1の筐体と、
    前記第1の筐体に対して移動可能に設けられた第2の筐体と、
    前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか一方に設けられ、スライド孔を備えた連結部と、
    前記第1の筐体及び前記第2の筐体のいずれか他方に設けられ、前記スライド孔に連結された被連結部と、を備え、
    前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が移動するのに伴って、前記スライド孔の長手方向に前記被連結部が沿うように前記連結部と前記被連結部とが相対的に移動し、
    前記連結部のスライド孔は、第1孔部と、前記長手方向と直交する幅方向の長さが前記被連結部の前記幅方向の長さよりも短く、かつ前記第1孔部の前記幅方向の長さよりも短い第2孔部と、を有する、
    ことを特徴とする位置保持機構。
  3. 前記第1孔部は、前記スライド孔の前記スライド方向における両端部に形成され、
    前記第2孔部は、前記両端部の間に形成される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置保持機構。
  4. 前記連結部は、前記被連結部が前記第2孔部を押圧することで、前記スライド孔に対して外方に弾性変形する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  5. 前記連結部には、前記スライド孔に連続して、前記弾性変形によって発生する応力を低減するための切欠きが形成される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の位置保持機構。
  6. 前記被連結部は、円筒形状に形成され、
    前記被連結部の前記幅方向の長さは、外径の長さである、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  7. 前記連結部は、前記第1の筐体に回動可能に支持される、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  8. 前記連結部は、前記第1の筐体に一体に形成される、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  9. 前記第2の筐体は、前記第1の筐体に対して回動可能に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  10. 前記第2の筐体は、前記第1の筐体に対してスライド可能に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の位置保持機構。
  11. 前記第1の筐体は、シートに画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して、開閉可能に設けられた外扉であり、
    前記第2の筐体は、前記外扉から離間する方向に移動されることで、シートの搬送路を開放する内扉である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の位置保持機構。
  12. 前記第1の筐体は、シートに画像を形成する画像形成装置の装置本体であり、
    前記第2の筐体は、シートを収納する収納部材である、
    ことを特徴とする請求項10に記載の位置保持機構。
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