JP2007312561A - 住宅用分電盤の基台構造 - Google Patents

住宅用分電盤の基台構造 Download PDF

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Kenichiro Teramoto
健一郎 寺本
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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構造で結線作業スペースを拡大できる住宅用分電盤1の基台2の構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る住宅用分電盤1の基台2構造は、基台2の壁面を開閉可能とすることを特徴とし、電気機器3の結線作業のための作業スペースを基台2の外側に拡大し、住宅用分電盤1の結線作業が基台2の外側の広いスペースで行えるようにし、早く、安全に且つ確実に作業できることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、箱状の基台に主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の電気機器を載置し、電気機器を結線してなる住宅用分電盤の基台構造に関するものである。
図6に示すように、住宅用分電盤31は、箱状の基台32に電気機器33を収納して構成される。基台33上で電気機器33の結線作業は行われていた。
2005カワムラ総合カタログ電設資材編 平成17年5月1日発行
しかし、上記従来の住宅用分電盤31では、基台32が箱状で、背面32aから前面に向かって側面32bが形成されているので、結線作業のためのスペースが、基台32上の機器33が取り付けられていない部分Sしか確保できないため、作業がしにくく、結線作業に時間が掛かっていた。また、基台32上の機器33が取り付けられていない部分Sには、カバーを係止するための突起体が設けられていることがあり、その突起体が作業の障害となる虞があった。
そこで本発明は簡単な構造で結線作業スペースを拡大できる住宅用分電盤の基台構造を提供することを目的とし、その構造は、基台の壁面を開閉可能とし、電気機器の結線作業のための作業スペースを拡大することを特徴とする。
また、住宅用分電盤の基台構造であって、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部をスライド動作により開閉可能とすることを特徴とする。
また、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部を基台とは別部品で構成し、弾性やねじ固定により取り付け、取り外し可能とすることを特徴とする。
また、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部を蝶番等の回転動作により開閉可能とすることを特徴とする。
本発明に係る住宅用分電盤の基台構造は、基台の壁面を開閉可能とするため、結線作業の短縮を図ることができ、結線作業の安全性を向上させることができる。
また、住宅用分電盤の基台構造であって、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部をスライド動作により開閉可能としたため、結線作業の短縮を図ることができ、結線作業の安全性を向上させることができる。
また、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部を基台とは別部品で構成し、弾性やねじ固定により取り付け、取り外し可能としたため、結線作業の短縮を図ることができ、結線作業の安全性を向上させることができる。
また、基台の壁面の開閉構造として、基台壁面の一部を蝶番等の回転動作により開閉可能としたため、結線作業の短縮を図ることができ、結線作業の安全性を向上させることができる。
本発明に係る住宅用分電盤の基台構造の実施例を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
住宅用分電盤1は略箱状の基台2に、主幹ブレーカ3a、分岐ブレーカ3b等の電気機器3を配列し、電気機器3間を結線して構成される。
基台2の背面を囲む壁面4の電気機器3を結線するためのスペースに隣接する一部を開閉可能とする。開閉部分5を開放することで、開放された部分から手を差し入れることができると共に、結線スペースを基台2の外に拡大することができ、作業しやすくなる。また、作業が終了した時には、開閉部分5は閉塞して元の状態に戻し、異物の侵入を防止すると共に、外観が損なわれない。
基台2を囲む壁面4の電気機器3を結線するためのスペースに隣接する一部を開閉可能とする。開閉構造としては、基台2の壁面4の一部に開口6を設け、開口6はスライド体7で施蓋する。スライド体7はスライド移動可能であり、その動作により開閉可能である。開口6を開放することで、開放された開口6から手を差し入れることができると共に、結線スペースを基台2の外に拡大することができ、作業しやすくなる。また、作業が終了した時には、開口6は閉塞して元の状態に戻し、異物の侵入を防止すると共に、外観が損なわれない。
基台2を囲む壁面4の電気機器3を結線するためのスペースに隣接する一部を開閉可能とする。開閉構造としては、基台2の壁面4の一部に開口6を設け、開口6は蓋体8で施蓋する。蓋体8は撓む性質のもので形成し、その弾性により開口6に嵌め込むことで施蓋したり、また、ねじ止め等により固定することで施蓋したりする。開口6を開放することで、開口6から手を差し入れることができると共に、結線スペースを基台2の外に拡大することができ、作業しやすくなる。また、作業が終了した時には、開口6は閉塞して元の状態に戻し、異物の侵入を防止すると共に、外観が損なわれない。
基台2を囲む壁面4の電気機器3を結線するためのスペースに隣接する一部を開閉可能とする。開閉構造としては、基台2の壁面4の一部に開口6を設け、開口6は蓋体9で施蓋する。蓋体9は蝶番10で開口6周縁に取り付けられ、蝶番10の回動動作により蓋体9は開閉可能である。蓋体9の開閉方向は特に限定されるものではなく、図4に示すように、基台2の背面側に蝶着したり、図5に示すように、基台2の側面4に蝶着したり、住宅用分電盤の設置場所の状況により変更可能である。開口6を開放することで、開放された部分から手を差し入れることができると共に、結線スペースを基台2の外に拡大することができ、作業しやすくなる。また、作業が終了した時には、開口6は閉塞して元の状態に戻し、異物の侵入を防止すると共に、外観が損なわれない。
基台壁面の一部を開閉可能とし、開閉部分を開放することで住宅用分電盤の内部の結線作業スペースを基台の外に拡大することができ、作業がしやすくなるので作業時間と短縮と、確実な結線作業が可能となる。
本発明に係る住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。(実施例1) 本発明に係る住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。(実施例2) 本発明に係る住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。(実施例3) 本発明に係る住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。(実施例4) 本発明に係る住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。(実施例4) 従来の住宅用分電盤の基台構造を示す説明図である。
符号の説明
1 住宅用分電盤
2 基台
3 電気機器
3a 主幹ブレーカ
3b 分岐ブレーカ
4 側面
5 開閉部分
6 開口
7 スライド体
8 蓋体
9 蓋体
10 蝶番

Claims (4)

  1. 箱状の基台に主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の電気機器を載置し、該電気機器を結線してなる住宅用分電盤の基台構造であって、前記基台壁面の一部を開閉可能とすることを特徴とする住宅用分電盤の基台構造。
  2. 前記住宅用分電盤の基台構造であって、前記基台の壁面の開閉構造として、前記基台壁面の一部をスライド動作により開閉可能とすることを特徴とする請求項1に記載の住宅用分電盤の基台構造。
  3. 前記住宅用分電盤の基台構造であって、前記基台の壁面の開閉構造として、前記基台壁面の一部を前記基台とは別部品で構成し、弾性やねじ固定により取り付け、取り外し可能とすることを特徴とする請求項1に記載の住宅用分電盤の基台構造。
  4. 前記住宅用分電盤の基台構造であって、前記基台の壁面の開閉構造として、前記基台壁面の一部を蝶番等の回転動作により開閉可能とすることを特徴とする請求項1に記載の住宅用分電盤の基台構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009303383A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Kawamura Electric Inc 住宅用分電盤

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