JPH0535535Y2 - - Google Patents

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JPH0535535Y2
JPH0535535Y2 JP1986062169U JP6216986U JPH0535535Y2 JP H0535535 Y2 JPH0535535 Y2 JP H0535535Y2 JP 1986062169 U JP1986062169 U JP 1986062169U JP 6216986 U JP6216986 U JP 6216986U JP H0535535 Y2 JPH0535535 Y2 JP H0535535Y2
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JP
Japan
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keyboard
keyboard cover
case
cover
mounting
Prior art date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車載無線機や電話機等のキーボード
部の実装構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種のキーボードカバーの構造は、第5
〜7図に示すごとく、断面略E形のキーボードカ
バー14本体の外辺に取付用穴15を持つ薄膜状
の突部16を有している。また、スイツチ12を
取付けたキーボード17は、キーボードカバー1
4の薄膜状の突部16の外形と同じ外形を有し、
キーボードカバー14の取付用穴15と合う取付
用穴18を有している。キーボードカバー14の
ケース19への取付け固定は、ケース19に設け
たキーボードカバー挿入用穴20にキーボードカ
バー14を内側より挿入した後、キーボードカバ
ーの取付穴15とキーボードの取付穴18にネジ
13を通し、ケース19に設けたインサート9に
ネジ止めすることによつてなされる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来の構造ではキーボードカバー
14の取付に要する面積が大きく、他の部品の実
装、例えば表示部22との関係で制限を受け、キ
ーボードカバー14の本体が小さくなり、操作性
が悪くなり、隣のスイツチを押したりする誤操作
を起こす恐れがある。また、キーボードカバー1
4に突部16があるため、表示部22は小さくせ
ざるを得ず、表示部の視認性が低下する等の欠点
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述の様な従来構造の欠点を除去する
ため、キーボードカバーの断面を略E字形にし、
その側辺及び中央の辺にアンダーカツト部を設
け、さらにこのアンダーカツト部に引つ掛かる複
数の突起をキーボードカバーを挿入するケースに
設けることにより、キーボードカバーの実装に要
するスペースを小さくしている。
〔実施例〕
次に本考案を図面により説明する。第1図は本
考案の一実施例を示す断面図である。この第1図
はキーボードカバー1がケース5にとりつけられ
ている状態を示している。なお、第1図中に付け
られている参照番号は後述する第2〜4図中に付
けられている参照番号に対応するものである。第
2図、第3図及び第4図は、それぞれ第1図のキ
ーボードカバー1を背面から見た斜視図、キーボ
ード10を正面から見た斜視図、及びケース5を
正面から見た斜視図である。キーボードカバー1
は第2図に示すように、断面が略E字形であり、
その側辺2及び中央の辺3にアンダーカツト部4
を有している。また、キーボードカバー1は、シ
リコンゴム等の弾性材から形成されている。ケー
ス5は、第3図に示すようにキーボードカバーの
挿入穴6と、キーボードカバーのアンダーカツト
部4に引つ掛かる複数の突起7と、キーボードの
スイツチ用穴8と、キーボード取付用インサート
9とを有している。キーボード10は、第4図に
示すように取付穴11を有する印刷配線板にスイ
ツチ12を取り付けたものである。
キーボードカバー1がケース5に前面より挿入
されると、カバー1が弾性材であるためアンダー
カツト部4とケースの突起7が嵌合し、キーボー
ドカバー1がケース5に固定される。キーボード
10はケース5内側より取付穴11にネジ13を
通し、ケース5のインサート9にネジ止めするこ
とにより固定され、スイツチ12はケース5のス
イツチ用穴8に入る。
このような構造となつているため、従来のよう
にキーボードの印刷配線板とキーボードカバー本
体の上下に取付のためのスペースを必要とせず、
内部実装の制限を受けないでキーボードカバーの
面積を大きくすることができる。従つて、キーボ
ードの良好な操作性を確保でき隣のスイツチを押
したりする誤操作を無くすることができる。ま
た、キーボードの近くに表示部21を設ける場合
は、キーボードカバー部が従来と同じ大きさで
も、内部が小さいので表示部を大きくすることが
できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案はキーボードカバ
ーにアンダーカツト部とケースに突起部を設ける
ことにより、キーボードカバーがケースに出てい
る部分より大きな部分をケース内部に必要とせず
に、キーボードカバーとキーボードをケースに取
り付けることができる。従つて、キーボードカバ
ーあるいは表示部を大きくできるので、キーの誤
操作を防止できたり、表示の視認性を高めること
ができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は第
1図中のキーボードカバーの背面斜視図、第3図
は第1図中のケースの斜視図、第4図は第1図中
のキーボードの斜視図、第5図は従来の構造の断
面図、第6図は第5図中のキーボードカバーの背
面斜視図、第7図は第5図中のキーボードの斜視
図。 1……本考案のキーボードカバー、2……側
辺、3……中央の辺、4……アンダカツト部、5
……ケース、6……キーボードカバー挿入穴、7
……突起、8……スイツチ用穴、9……インサー
ト、10……本考案のキーボード、11……取付
穴、12……スイツチ、13……ネジ、14……
キーボードカバー、15……取付穴、16……薄
膜状の突部、17……キーボード、18……取付
穴、19……ケース、20……キーボードカバー
挿入穴、21……表示部、22……表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付穴及び複数のスイツチを有するキーボード
    と、断面形状が略E字形で前記キーボードを覆う
    弾性材から成るキーボードカバーと、このキーボ
    ードカバーの側辺及び中央の辺に設けたアンダー
    カツト部と、前記スイツチが挿通する穴、前記取
    付穴に対応する位置に設けたネジ止め用のインサ
    ート及び前記アンダーセツト部に引つ掛かる複数
    の突起を有するケースとを含むことを特徴とする
    キーボード部の実装構造。
JP1986062169U 1986-04-23 1986-04-23 Expired - Lifetime JPH0535535Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986062169U JPH0535535Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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JP1986062169U JPH0535535Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173119U JPS62173119U (ja) 1987-11-04
JPH0535535Y2 true JPH0535535Y2 (ja) 1993-09-09

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ID=30896183

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JP1986062169U Expired - Lifetime JPH0535535Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318991Y2 (ja) * 1981-03-04 1991-04-22
JPS58135836U (ja) * 1982-03-09 1983-09-12 アルプス電気株式会社 シ−ト形キ−ボ−ド装置

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Publication number Publication date
JPS62173119U (ja) 1987-11-04

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