JPH0318991Y2 - - Google Patents

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JPH0318991Y2
JPH0318991Y2 JP2997481U JP2997481U JPH0318991Y2 JP H0318991 Y2 JPH0318991 Y2 JP H0318991Y2 JP 2997481 U JP2997481 U JP 2997481U JP 2997481 U JP2997481 U JP 2997481U JP H0318991 Y2 JPH0318991 Y2 JP H0318991Y2
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JP
Japan
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keyboard
panel
top sheet
mounting frame
window
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JP2997481U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は制御装置の操作ボードなどに装着され
るキーボード装置の改良に関するものである。
従来、この種の装置として第1図〜第3図に示
すものがあつた。なお、第1図はキーボードの正
面を、第2図はキーボードの平面を、また第3図
はこのキーボードが配設された操作ボード部の平
面を示したものである。
これらの図において、1はキーボードで、この
キーボード1は内部に複数の押ボタンキースイツ
チ(図示せず)を有するキーボード本体2と、こ
のキーボード本体2の前面に貼付され、ゴムなど
可撓性を有するパツキン3と、さらにこのパツキ
ン3の前面に貼付され、上記キースイツチの配設
部分にそれぞれ対応した押圧すべき部所である押
圧部4aが印刷されたポリエステルフイルムなど
の表面シート4から構成されている。なお、上記
キーボード本体2の背面にはコネクタ5,6,7
が設けられている。
そして、上記キーボード1は第3図に示すよう
に、操作ボードのパネル8に形成された角穴窓部
8aに表面シート4が表示されるようスペーサ9
を介してねじ部材10により固定される。このと
き、上記表面シート4はその周部がパネル8とキ
ーボード本体2とによつて挾持されている。
さらに、パネル8の背面側には、プリント基板
の取付板11がねじ部材12によつて配設され、
この取付板11にプリント基板13,14が絶縁
材15,16を介して取付けられている。17,
18は上記プリント基板13,14に接続される
ケーブルのコネクタである。
ところで、上述のキーボード1は使用によつて
表面シート4が汚れたり、破損したとき、あるい
は英文字のシートと和文字のシートとを変更する
ときなどには表面シート4を取替えることが必要
となる。この取替え操作はまず、プリント基板1
3,14に接続されているケーブルをコネクタ1
7,18からはずし、取付板11をパネル8から
取りはずした後、キーボード1をパネル8から取
りはずす。この後、表面シート4をパツキン3か
らはがして新しい表面シート4を貼付し、上記操
作の逆手順によつて組立てることにより表面シー
ト4の取替え操作を終る。
なお、この種のキーボード1はキーボード本体
2のキースイツチを表面シート4およびパツキン
3を介して押圧操作するので、上記表面シート4
は押圧感触が伝達されやすいよう薄厚のポリエス
テルフイルムなどが使用されており、破損しやす
く、したがつて、度々交換が要求されるものであ
る。
このように従来のキーボード1は、表面シート
4を取替える都度、キーボード1およびこのキー
ボード1の背面周部を被つて配設された取付板1
1などをパネル8から取りはずさなければなら
ず、表面シート4の取替え操作が煩雑なものとな
る欠点があつた。
この考案は上記のような従来の欠点を除去する
ためになされたもので、パネルの窓部に着脱自在
な取付枠を配設し、この取付枠によつて表面シー
トを押圧するように構成することにより、上記取
付枠をパネルの窓部から離脱するだけで、パネル
からキーボードをはずすことなく容易に正確に表
面シートの取替えができ、かつ表面シートを確実
に保持できるキーボード装置を提供することを目
的としている。
以下、この考案の一実施例を第4図〜第8図に
ついて説明する。図において、第1図〜第3図と
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示して
いるので説明を省略する。
第4図,第5図はキーボードを示したもので、
このキーボード1は表面シート4の大きさが第6
図に示すパネル8の窓部8aより小さい大きさに
なつている。また、第7図,第8図は取付枠を示
したもので、この取付枠19は中空部19aと、
パネル8の窓部8aに係合する係合部19bとを
有し、ABS樹脂など弾力性を備えた部材によつ
て一体成形されている。
次に、この取付枠19を用いてパネル8にキー
ボード1を取付ける取付け手順を第6図について
説明する。
まず、キーボード1をパネル8に形成された角
穴の窓部8aに表面シート4が表示されるようス
ペーサ9を介してねじ部材10により固定する。
次いで、取付枠19の係合部19bをパネル8の
窓部8aに係合させて、上記取付枠19をパネル
8に係着させるとともに表面シート4をパツキン
3を介してキーボード本体2との間に押圧挾持す
る。
このパツキン3は一枚板で製作され、キースイ
ツチを配設した部分がくりぬかれ正確に位置合せ
した上でキーボード本体に貼り付けられている。
なお、このとき、パネル8の窓部8a近傍にパ
ツキンやあて板などの介在部材20を貼付してお
くと、この介在部材20により、キーボード1の
パツキン3とパネル8との間に間隙が形成され、
取付枠19の挿着が容易となるとともに、上記介
在部材20によつてパツキン3を挾持することが
できる。
さらに、上記キーボード1の背面には従来装置
と同様に、取付板11およびこの取付板11にと
りつけられるプリント基板13,14などが配設
される。
このように構成されたキーボード装置におい
て、このキーボード1の表面シート4を取替える
取替え装作は、取付枠19をパネル8の窓部8a
から離脱する。これにより表面シート4が窓部8
aの内部に露呈されるので、表面シート4をパツ
キン3からはがし取ることができる。この後、新
しい表面シート4を印刷された押圧部4aを正確
に位置合わせして周辺部に塗布された接着剤で上
記パツキン3に貼付するとともに取付枠19をパ
ネル8の窓部8aに係着させて表面シート4の取
替え操作を終る。
第9図はこの考案の他の実施例を示したもの
で、このときのキーボード1は第1図,第2図に
示した従来装置と同様のものを用い、パネル8の
窓部8aは上記キーボード1の表面シート4より
大きい大きさに形成されている。そして、この窓
部8aに取付枠19が係着されることにより、上
記表面シート4を押圧挾持している。このように
構成された取付け装置によつても上記実施例と同
様の効果を奏する。
なお、上記実施例ではキーボード1を操作ボー
ドに装着する場合について説明したが、制御箱の
扉やベンダント操作箱などに配設される場合であ
つてもよいことはいうまでもない。
また、ABS樹脂などで一体形成された取付枠
19をパネル8の窓部8aに係着することによ
り、パネル8の窓部8aを形成する切口部分が露
出することがなくなり、それだけ美観が向上す
る。
以上のようにこの考案は、パネルの窓部に着脱
自在に配設された弾性を有する取付枠によつてキ
ーボードの表面シートの周部をパツキンを介して
押圧するようにしたので、表面シートの取替がキ
ーボードを分解しないで容易に、しかも正確な位
置に合せて行なえるとともに、表面シートの貼付
してある周部を両側から弾性体で確実に押えるこ
とができるので、キーボードを使用している間に
破損したりはがれることが少なくなり、より寿命
が長くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ従来装置を示したも
ので、第1図はキーボードの正面図、第2図はキ
ーボードの平面図、第3図はキーボードが配設さ
れた操作ボード部の平面図である。第4図〜第8
図はそれぞれこの考案の一実施例を示し、第4図
はキーボードの正面図、第5図はキーボードの平
面図、第6図はキーボードが配設された操作ボー
ド部の平面図、第7図は取付板の正面図、第8図
は取付板の平面図、第9図はこの考案の他の実施
例を示す平面図である。 図において、同一符号は同一または相当部分を
示し、1はキーボード、2はキーボード本体、3
はパツキン、4は表面シート、8はパネル、8a
は窓部、10はねじ部材、19は取付枠、19a
は中空部、19bは係合部、20は介在部材であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パネル裏面に固定され、パネル窓部をとおし
    てパネル外部より押圧してスイツチ操作可能な
    キースイツチを設けたキーボード本体と、前記
    キースイツチの配設部に対応した押圧すべき部
    所が印刷され、前記キーボード本体表面に取り
    付けられたパツキンに貼付される、前記パネル
    窓部の大きさより小さい薄膜状の表面シート
    と、前記表面シートの周部を前記キーボード本
    体側に押圧する弾性を有する額縁状の取付枠
    と、前記取付枠に設けられ、前記パネル窓部に
    前記パネル外部より脱着自在に前記取付枠を係
    合する取付枠の係合部とを備えたキーボード装
    置。 (2) 前記キーボード本体を、介在部材を介して前
    記パネル裏面に固定していることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のキーボ
    ード装置。
JP2997481U 1981-03-04 1981-03-04 Expired JPH0318991Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2997481U JPH0318991Y2 (ja) 1981-03-04 1981-03-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2997481U JPH0318991Y2 (ja) 1981-03-04 1981-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57144138U JPS57144138U (ja) 1982-09-10
JPH0318991Y2 true JPH0318991Y2 (ja) 1991-04-22

Family

ID=29827510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2997481U Expired JPH0318991Y2 (ja) 1981-03-04 1981-03-04

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535535Y2 (ja) * 1986-04-23 1993-09-09

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Publication number Publication date
JPS57144138U (ja) 1982-09-10

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