JPH0631501Y2 - 液晶表示板の保持枠 - Google Patents
液晶表示板の保持枠Info
- Publication number
- JPH0631501Y2 JPH0631501Y2 JP1985139751U JP13975185U JPH0631501Y2 JP H0631501 Y2 JPH0631501 Y2 JP H0631501Y2 JP 1985139751 U JP1985139751 U JP 1985139751U JP 13975185 U JP13975185 U JP 13975185U JP H0631501 Y2 JPH0631501 Y2 JP H0631501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- holding frame
- frame
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は特に電子応用機器に多く用いられる液晶表示
板の保持枠の構造に関するものである。
板の保持枠の構造に関するものである。
液晶表示板は2枚のガラス板にタテとヨコの透明電極の
マトリックス(単用目的には一方は全面電極とし、他方
を表示電極とする)を設け、その中間に液晶物質を挟ん
だ構造物であって、コネクタを通して外部回路より電圧
が加わった部分が発色して見える機構であって、電子応
用機器の表示素子として多く使用されている。
マトリックス(単用目的には一方は全面電極とし、他方
を表示電極とする)を設け、その中間に液晶物質を挟ん
だ構造物であって、コネクタを通して外部回路より電圧
が加わった部分が発色して見える機構であって、電子応
用機器の表示素子として多く使用されている。
この液晶表示板はガラス板を切断して作ったものである
ため、外形寸法誤差があるので、液晶表示板を装着する
エスカッション(飾窓枠)の内法は余裕を見て大き目に
作っておく必要があり、従ってこの表示板をエスカッシ
ョンに直接装着する従来の技術構造ではエスカッション
の縁に対する表示板の表示位置が一致し難いために商品
価値が低下し、その位置修正に手間が掛るという問題点
があった。
ため、外形寸法誤差があるので、液晶表示板を装着する
エスカッション(飾窓枠)の内法は余裕を見て大き目に
作っておく必要があり、従ってこの表示板をエスカッシ
ョンに直接装着する従来の技術構造ではエスカッション
の縁に対する表示板の表示位置が一致し難いために商品
価値が低下し、その位置修正に手間が掛るという問題点
があった。
この考案は液晶表示板をエスカッションに装着するのを
容易にすると共に、不良表示板の交換にも便利な構造の
提供を目的とする。
容易にすると共に、不良表示板の交換にも便利な構造の
提供を目的とする。
この考案は第1図に構造例を示すように、液晶表示板1
を機器のパネルのエスカッション3に装備する機構にお
いて、液晶表示板1を予め保持枠2に固定した後に保持
枠2をエスカッション3にかん合そう入する構造であ
り、保持枠2は少なくも縁部22の一部22dを弾性押
圧部とした液晶表示板1の保持枠2である。
を機器のパネルのエスカッション3に装備する機構にお
いて、液晶表示板1を予め保持枠2に固定した後に保持
枠2をエスカッション3にかん合そう入する構造であ
り、保持枠2は少なくも縁部22の一部22dを弾性押
圧部とした液晶表示板1の保持枠2である。
その詳細な構造については以下の実施例の欄で説明す
る。
る。
第1図において、保持枠2は弾性を有する金属板または
プラスチックで成形し、平面部には窓部21を設け、縁
部22をもって液晶表示板1を支持した状態で窓部21
を通して表示が見える構造であり、液晶表示板1は長辺
部11に外部コネクタ(図示せず)を接続するものであ
るため、保持枠2の適合縁部は設けず、他の隣接する2
つの縁部22a,22bには液晶表示板1の2つの側面
12a,12bを夫々当接させて、残りの縁部22cに
は少なくも1個の弾性押圧部22dを設け液晶表示板1
の側面12cを押圧することにより液晶表示板1を保持
枠2の正規位置に固定している。液晶表示板1の外部コ
ネクタが邪魔にならない場合は保持枠2の開放縁部にも
弾性押圧部を設けてもよい。また保持枠2の表面側の窓
部21の周囲の余白部には表示内容の説明表示を印刷す
ることができて便利である。
プラスチックで成形し、平面部には窓部21を設け、縁
部22をもって液晶表示板1を支持した状態で窓部21
を通して表示が見える構造であり、液晶表示板1は長辺
部11に外部コネクタ(図示せず)を接続するものであ
るため、保持枠2の適合縁部は設けず、他の隣接する2
つの縁部22a,22bには液晶表示板1の2つの側面
12a,12bを夫々当接させて、残りの縁部22cに
は少なくも1個の弾性押圧部22dを設け液晶表示板1
の側面12cを押圧することにより液晶表示板1を保持
枠2の正規位置に固定している。液晶表示板1の外部コ
ネクタが邪魔にならない場合は保持枠2の開放縁部にも
弾性押圧部を設けてもよい。また保持枠2の表面側の窓
部21の周囲の余白部には表示内容の説明表示を印刷す
ることができて便利である。
エスカッション3はアクリル樹脂等の透明プラスチック
モールドであって、表示窓部のカバーパネルも一体形成
したものであり、凹部に保持枠2を押し込んで装着して
いる。
モールドであって、表示窓部のカバーパネルも一体形成
したものであり、凹部に保持枠2を押し込んで装着して
いる。
第2図は液晶表示板1、保持枠2とエスカッション3の
装着を示す断面図であり、第1図と同一の記号は同一部
分を示している。
装着を示す断面図であり、第1図と同一の記号は同一部
分を示している。
従来は液晶表示板をエスカッションに装着するには位置
出しをした上で接着材が接着テープを用いて固定してい
たのに対して、本考案によれば液晶表示板1は保持枠2
に装着して弾性押圧部22dにより押圧保持され、かつ
保持枠2はエスカッション3の凹部に押し込んで組立て
る構造であるから、生産には熟練を要せずに均一な製品
が迅速に得られ、また保持時の不良品交換も容易である
という実用的効果が大きいものである。
出しをした上で接着材が接着テープを用いて固定してい
たのに対して、本考案によれば液晶表示板1は保持枠2
に装着して弾性押圧部22dにより押圧保持され、かつ
保持枠2はエスカッション3の凹部に押し込んで組立て
る構造であるから、生産には熟練を要せずに均一な製品
が迅速に得られ、また保持時の不良品交換も容易である
という実用的効果が大きいものである。
第1図は本考案の液晶表示板の保持枠の分解構造図、第
2図は組立断面図である。1 …液晶表示板、11…液晶表示板のコネクタ接続部、
12a,12b,12c…液晶表示板の辺部、2…保持
枠、21…保持枠の窓部、22a,22b,22c…保
持枠の縁部、22d…保持枠縁部の弾性押圧部、3…エ
スカッション。
2図は組立断面図である。1 …液晶表示板、11…液晶表示板のコネクタ接続部、
12a,12b,12c…液晶表示板の辺部、2…保持
枠、21…保持枠の窓部、22a,22b,22c…保
持枠の縁部、22d…保持枠縁部の弾性押圧部、3…エ
スカッション。
Claims (1)
- 【請求項1】液晶表示板を機器のパネルのエスカッショ
ンに装着する構造であって、液晶表示板1を装着する保
持枠2を設け、該保持枠2をエスカッションに挿入かん
合させる構造とし、保持枠2には前記液晶表示板1の表
示部が見える窓部21と、液晶表示板1を装着する基準
面である縁部22a,22bおよび押圧固定するため縁部
22cに弾性押圧部22dを備え、縁部22a、22b
に液晶表示板1の側面12a,12bが当接して側面1
2cが弾性押圧部22dで押圧して液晶表示板1が保持
枠2に装着されると、前記窓部21の最適位置に表示部
が位置する形状である液晶表示板の保持枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985139751U JPH0631501Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 液晶表示板の保持枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985139751U JPH0631501Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 液晶表示板の保持枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249189U JPS6249189U (ja) | 1987-03-26 |
JPH0631501Y2 true JPH0631501Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31045948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985139751U Expired - Lifetime JPH0631501Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 液晶表示板の保持枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631501Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4533131B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-09-01 | リンナイ株式会社 | 操作盤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53100861A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-02 | Casio Comput Co Ltd | Miniature electronic device having semiconductor ic circuit |
JPS5647565U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-27 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP1985139751U patent/JPH0631501Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6249189U (ja) | 1987-03-26 |
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