JP3093293U - 多連スイッチノブ取付構造 - Google Patents

多連スイッチノブ取付構造

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克彦 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多連スイッチノブをキャビネットに取り付け
るのに要する取付ねじの必要本数を半減することと併せ
て、多連スイッチノブをキャビネットに取り付ける際の
組立作業を簡略化する。 【解決手段】 多連スイッチノブ3の枠体31をキャビ
ネット1にねじ止めする場合に、枠体31の上部を取付
ねじ51でねじ止めし、枠体31の下部の取付片33を
キャビネット1のボスでなる受部14に押圧体63で押
し付ける。押圧体63を、キャビネット1に収容した合
成樹脂製のシャーシ6に一体に成形することにより取付
片33をねじ止めするための取付ねじを省略する。シャ
ーシ6に取り付けた配線基板61にスイッチ62を搭載
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ビデオ一体型テレビジョン受像機などの電気機器に採用される多連 スイッチノブ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオ一体型テレビジョン受像機のキャビネットのフロント下部に、多数のス イッチノブを横に並べて設置する場合、所要数のスイッチノブを枠体と共に合成 樹脂で一体成形した多連スイッチノブをキャビネットに取り付けることが行われ る。
【0003】 図5は従来より行われていた多連スイッチノブ取付構造を示している。同図の ように、キャビネット1の下部に、スイッチノブ35を露出させるための開口1 2が横長に開設されていると共に、その開口12の上側と下側とのそれぞれの所 定の間隔を隔てた複数箇所(たとえば3箇所)にボス13,14が備わっている 。これに対し、多連スイッチノブ3は、上部と下部とのそれぞれの所定の間隔を 隔てた複数箇所(たとえば3箇所)に取付片32,33を備えた横長の枠体31 と、この枠体31と一体に合成樹脂で成形されてその枠体31の開口部34に横 に並んで配備された所要数のスイッチノブ35とを備えていて、上部の取付片3 2がキャビネット1側の上側のボス13に取付ねじ51を用いて締付け固定され 、下部の取付片33がキャビネット1側の下側のボス14に取付ねじ52を用い て締付け固定されている。そして、スイッチノブ35を押圧すると、そのスイッ チノブ35に備わっている脚片36が撓んでスイッチノブ35が押し込まれ、ス イッチノブ35の押圧を解除すると、脚片36の弾性によりスイッチノブ35が 脚片36と共に初期位置に復帰するようになっている。また、キャビネット1内 の下部には、配線基板61を取り付けた合成樹脂成形体でなるシャーシ6が配備 されていて、その配線基板61には、上記スイッチノブ35によって切替制御さ れるスイッチ62が搭載されている。
【0004】 また、先行例として、帯状の連結片の一端部に沿って複数の押しボタン部を一 体的に連設した多連スイッチ体を電気機器に取り付ける場合に、多連スイッチ体 の連結片を電気機器のフロントケーシングと、このフロントケーシングの裏面側 に介装した中間部材との間で挟着保持させるものがある(例えば特許文献1参照 )。
【0005】 他の先行例として、ボリュームでなる部品を並列してプリント基板に取り付け る装置において、前面板に設けた係合部に仮装着した部品を、背面板や固定板を 用いて前面板に押し付けて固定するものがある(例えば特許文献2参照)。
【0006】 さらに他の先行例として、スイッチノブを導光部材と共にヒンジを介して一体 成形し、導光部材の端部をパネルに具備させた突起に係合させてその導光部材を パネルに取り付けるようにしたものがある(例えば特許文献3参照)。
【0007】
【特許文献1】 実開平2−146730号公報
【特許文献2】 実開昭51−121747号公報
【特許文献3】 特開2001−15958号公報
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図5で説明した従来例では、枠体31の上部と下部とに所要す うずつ備わっている取付片32,33に比較的高い位置精度が要求され、その要 求が満たされていないと、上部の所要数の取付片32をキャビネット1側のそれ ぞれの上部のボス13にねじ止めした場合に、下部の所要数の取付片33をキャ ビネット1側のそれぞれの下部のボス14に適正にねじ止めすることができなく なるという事態を生じるおそれがある。また、この従来例では、上部及び下部の それぞれの取付片32,33をキャビネット1側の上部及び下部のそれぞれのボ ス13,14に個別にねじ止めしなければならないのでねじ止め箇所が多くなり て、そのことが組立作業性を高めることの障害になるだけでなく、部品としての 取付ねじの必要数も多いためにコスト高になるという問題があった。
【0009】 これに対し、特許文献1に見られる先行例では、フロントケーシングに多連ス イッチ体を取り付けるのに中間部材という余分の部品が必要になり、同様に、特 許文献2に見られる先行例では、ボリュームを取り付けるのに背面板や固定板と いった余分な部品が必要になるので、それだけ組立作業が煩雑になり、必要部品 点数が増加してコスト高になるという問題がある。
【0010】 一方、特許文献3に見られる先行例では、導光部材の端部をパネルに具備させ た突起に係合させてその導光部材をパネルに取り付けているので、取付ねじの必 要数を減らすことが可能であるけれども、このものでは、導光部材の端部を係止 する突起がパネルの側壁に設けられているため、導光部材の長さをパネル幅に見 合って定める必要がある。そのため、スイッチノブの数が少ない場合でも、導光 部材を必要以上に長く延長してその長さをパネル幅に合わせる必要が生じるので 、スイッチノブの数が少ないものに適用することが実際上は困難であるという問 題がある。
【0011】 本考案は以上の問題に鑑みてなされたものであり、図5で説明した従来例で用 いられている多連スイッチノブの構造に必ずしも変更を加えることなく、しかも 、多連スイッチノブの枠体に設けられる取付片に比較的高い位置精度が要求され なくなるものでありながら、その多連スイッチノブをキャビネットに取り付ける のに用いる取付ねじの必要本数を削減することができ、併せて、多連スイッチノ ブの長さに関係なくその多連スイッチノブを確実にキャビネットに取り付けるこ とのできる多連スイッチノブ取付構造を提供することを目的とする。
【0012】 また、本考案は、多連スイッチノブをキャビネットに取り付けるのに、テレビ ジョン受像機などの電気機器のキャビネットに収容されているシャーシを活用す るようにした多連スイッチノブ取付構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る多連スイッチノブ取付構造は、複数のスイッチノブを枠体に一体 成形してなる多連スイッチノブの上記枠体の上部と下部とのそれぞれを、複数の 上記スイッチノブを露出させる開口を備えたキャビネットにねじ止めすることに より、その多連スイッチノブがキャビネットに取り付けられている多連スイッチ ノブ取付構造において、上記枠体の下部を上記キャビネットに具備させた受部に 押し付ける押圧体を備え、かつ、その押圧体を上記キャビネット内の下部に収容 された合成樹脂製のシャーシに一体に成形することによって、上記枠体の下部を キャビネットにねじ止めしている取付ねじを省略してある、というものである。
【0014】 この考案は、多連スイッチノブの枠体の上部だけをキャビネットにねじ止めし 、その枠体の下部をシャーシに一体成形した押圧体によってキャビネットの受部 に押し付けるというものであるので、枠体の下部をキャビネットにねじ止めする 必要がなくなって、それだけ枠体のねじ止め箇所が少なくなって枠体の取付片に 要求される位置精度が緩和される。しかも、押圧体で枠体の下部をキャビネット に押し付けるので、枠体が短くても長くてもその枠体をキャビネットに確実に固 定することが可能になり、併せて、押圧体がシャーシに一体成形されているため に、押圧体を別部品として構成する必要がなくなってシャーシとは別に押圧体を 組み付けるという作業を行う必要もなくなり、そのことが部品点数の削減や組立 作業の簡略化に役立ってコストダウンを図りやすくなる。
【0015】 本考案では、上記シャーシに、複数の上記スイッチノブの操作を通じて切替制 御されるスイッチを搭載した配線基板が取り付けられていることが望ましい。こ れによれば、配線基板を取り付けたシャーシをキャビネットに取り付けるだけで 、スイッチがスイッチノブに対する適切の箇所に配備される。
【0016】 本考案では、上記受部が、上記枠体の下部のビス止め箇所を支え、かつ、省略 された上記取付ねじのねじ込み孔を有するボスである、という構成を採用するこ とができ、そうすることによって、従来例で説明したキャビネットや多連スイッ チノブに変更を加えることなく、それらをそのまま用いることができるという利 点がある。
【0017】 本考案では、上記キャビネットと上記シャーシとの間に、シャーシをキャビネ ットの内部で前後方向及び左右方向に位置決めする位置決め手段が介在され、か つ、上記枠体の下端に一体に連設された係合片が、上記キャビネットに具備され た突起に係合してその枠体の下端を左右方向で位置決めしているという構成を採 用することが可能である。これによれば、ねじ止めされない枠体の下部が、係合 片を介してキャビネット側の突起によって左右方向で位置決めされ、しかも、枠 体の下部をキャビネットに押し付ける押圧体を一体に備えているシャーシが、位 置決め手段を介してキャビネットの内部で前後方向及び左右方向に位置決めされ るので、多連スイッチノブやシャーシが精度良くキャビネットに容易に取り付け られる。
【0018】 本考案は、次の構成、すなわち、複数のスイッチノブを枠体に一体成形してな る多連スイッチノブの上記枠体の上部と下部とのそれぞれを、複数の上記スイッ チノブを露出させる開口を備えたキャビネットにねじ止めすることにより、その 多連スイッチノブがキャビネットに取り付けられている多連スイッチノブ取付構 造において、上記枠体の下部を上記キャビネットに具備させた受部に押し付ける 押圧体を備え、その押圧体を、上記キャビネット内の下部に収容されて複数の上 記スイッチノブの操作を通じて切替制御されるスイッチを搭載した配線基板が取 り付けられた合成樹脂製のシャーシに一体に成形することによって、上記枠体の 下部をキャビネットにねじ止めしている取付ねじを省略してあり、上記受部が、 上記枠体の下部のビス止め箇所を支え、かつ、省略された上記取付ねじのねじ込 み孔を有するボスでなり、上記キャビネットと上記シャーシとが、シャーシをキ ャビネットの内部で前後方向及び左右方向に位置決めする位置決め手段を介して 結合されていると共に、上記枠体の下端に一体に連設された係合片が、上記キャ ビネットに具備された突起に係合してその枠体の下端を左右方向で位置決めして おり、上記枠体の上部とキャビネットとのねじ止め箇所が、横長の上記枠体の上 部の長手方向複数箇所に備わり、上記ボスが、上記枠体の下部の長手方向に沿う 複数箇所で上記キャビネットに具備されている、という構成を採用することによ っていっそう具体化されたものになる。この考案の作用については次に説明する 実施形態によって明らかにする。
【0019】
【考案の実施の形態】
図1は多連スイッチノブ3の背面図、図2は図1の多連スイッチノブ3が取り 付けられるキャビネット1の背面図、図3は図2のIII部を上から見た状態で の説明図、図4は図1のIV−IV線に沿う部分で切断した多連スイッチノブの 取付構造を示す概略断面図である。
【0020】 図例の多連スイッチノブ3は図5で説明したものと同様のものであって、その 構成の変更はない。すなわち、図1のように、多連スイッチノブ3は合成樹脂成 形体でなり、所要数のスイッチノブ35を横長の枠体31に一体成形してなる。 そして、枠体31の上部と下部とのそれぞれの所定の間隔を隔てた複数箇所(図 例では3箇所)に取付片32,33を備えていると共に、枠体31に、それぞれ のスイッチノブ35の脚片36が連設されている。また、枠体31の下部には、 隣接する取付片33の相互間に位置する欠円形状の係合片37が備わっている。
【0021】 これに対し、図2のように、キャビネット1のフロント下部には、スイッチノ ブ35を露出させるための開口12が横長に開設されていると共に、その開口1 2の上側と下側とのそれぞれの所定の間隔を隔てた複数箇所(図例では3箇所) にボス13,14が備わり、さらに、隣接するボス14の相互間に突起18が備 わっていて、開口2の下側のボス14は後述するように受部として機能する。ま た、キャビネット1の底板15の左右対称箇所のそれぞれに2種類の位置決め部 16,17が備わっている。図3に示したように、一方側の位置決め部16は、 間隔を隔てて相対向する左右一対の係合片部16a,16aを有し、これらの係 合片部16a,16aの相互間は開口16cとされている。これに対し、他方側 の位置決め部17は四角形の孔部でなる。
【0022】 図4のように、上記多連スイッチノブ3は、それぞれのスイッチノブ35をキ ャビネット1の開口12に挿入し、枠体31の上部の取付片32のそれぞれをキ ャビネット1側の上部のボス13のそれぞれに各別に重ね合わせることによって キャビネット1のフロント下部に配備される。また、図4に現れていないけれど も、枠体31の下部の係合片37がキャビネット1側の突起18に各別に係合さ れて枠体31の下部が左右方向で位置決めされる。
【0023】 この状態で、それぞれの取付片32が各別のボス13に取付ねじ51を用いて ねじ止めされる。したがって、多連スイッチノブ1は枠体31の上部が従来と同 様にキャビネット1にビス止めされる。このようにすると、枠体31の下部の取 付片33が図4のようにキャビネット1側の下部のボス14に各別に重なり合う 。
【0024】 図4に示したように、キャビネット1内の下部にシャーシ6が収容されている 。このシャーシ6は合成樹脂成形体でなり、配線基板61が取り付けられている 。また、この配線基板61には、上記したそれぞれのスイッチノブ35に対応す るスイッチ62が搭載されており、シャーシ6をキャビネット1内の下部に適正 に収容すると、それらのスイッチ62がそれぞれのスイッチノブ35に各別に適 正な姿勢で対向するようになっている。
【0025】 既述したように、多連スイッチノブ3の枠体31に備わっている下部の取付片 14はキャビネット1側の受部として機能するボス14に重なり合っている。そ して、図4のように、それらの取付片14が押圧体63によってボス14に押し 付けられている。ここで、図4で判るように、押圧体63は、シャーシ6の前端 部にシャーシ6と一体に合成樹脂で成形されている。
【0026】 この構成であると、多連スイッチノブ3をキャビネット1のフロント下部に上 記のようにして配備し、かつ、枠体31の上部の取付片32をキャビネット1側 のボス13にねじ止めした後、シャーシ6をキャビネット1内の下部の適正位置 に取り付けるだけで、シャーシ6と一体の押圧体63が枠体31の下部の取付片 14を受部として機能しているボス14を押し付けて固定するので、その枠体3 1の下部の取付片63をボス14にねじ止めする必要がない。したがって、枠体 31の下部の取付片63をボス14にねじ止めすることに用いる取付ねじを省略 することが可能になった。
【0027】 次に、図4のように、シャーシ6には、下向きに突き出た第1係合体71と第 2係合体81とが備わっていて、第1係合体71が図2又は図3に示した一方側 の位置決め部16に対応し、第2係合体81が同他方側の位置決め部17に対応 している。すなわち、第1係合体71は、下端に左右に張り出した突片部72を 備えている。この突片部72は、シャーシ6をキャビネット1に後方から嵌合す るときに図3に示した位置決め部16に矢印Aのように挿入されることにより、 左右の係合片部16a,16aにより挾まれてシャーシ6を左右方向で位置決め する。これに対し、第2係合体81は、第1係合体71が一方側の位置決め部1 6に嵌合されることによって、他方側の位置決め部17に上方から嵌合してシャ ーシ6を前後方向で位置決めする。そして、第2係合体81が他方側の位置決め 部17に嵌合した状態では、第2係合体81がわずかに撓み変形して上記押圧体 63が取付片33をボス14に弾圧する状態になる。したがって、枠体31の下 部の取付片33はボス14と押圧体63とによって動かないように確実に固定さ れる。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、従来例に比べ、多連スイッチノブをキャビネ ットに取り付けるのに要する取付ねじの必要本数を半減することができ、しかも 、多連スイッチノブをキャビネットに取り付ける際の組立作業が簡略化され、併 せて、多連スイッチノブの枠体の成形精度を緩和することが可能になるという効 果が発揮され、そのためにコストダウンを図りやすくなる。また、従来より用い られていた多連スイッチノブやキャビネットをそのまま用い、シャーシに押圧体 を付加するだけで済むという利点もある。そのほか、多連スイッチノブの長さに 関係なくその多連スイッチノブを適切にキャビネットに取り付けることが可能で あるという効果も奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係る取付構造に採用されて
いる多連スイッチノブの背面図である。
【図2】図1の多連スイッチノブが取り付けられるキャ
ビネットの背面図である。
【図3】図2のIII部を上から見た状態での説明図で
ある。
【図4】図1のIV−IV線に沿う部分で切断した多連
スイッチノブの取付構造を示す概略断面図である。
【図5】従来例の多連スイッチノブ取付構造の概略断面
図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 3 多連スイッチノブ 6 シャーシ 12 開口 14 ボス(受部) 16,17 位置決め部 18 突起 31 枠体 35 スイッチノブ 37 係合片 61 配線基板 62 スイッチ 63 押圧体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチノブを枠体に一体成形し
    てなる多連スイッチノブの上記枠体の上部と下部とのそ
    れぞれを、複数の上記スイッチノブを露出させる開口を
    備えたキャビネットにねじ止めすることにより、その多
    連スイッチノブがキャビネットに取り付けられている多
    連スイッチノブ取付構造において、 上記枠体の下部を上記キャビネットに具備させた受部に
    押し付ける押圧体を備え、その押圧体を、上記キャビネ
    ット内の下部に収容されて複数の上記スイッチノブの操
    作を通じて切替制御されるスイッチを搭載した配線基板
    が取り付けられた合成樹脂製のシャーシに一体に成形す
    ることによって、上記枠体の下部をキャビネットにねじ
    止めしている取付ねじを省略してあり、 上記受部が、上記枠体の下部のビス止め箇所を支え、か
    つ、省略された上記取付ねじのねじ込み孔を有するボス
    でなり、 上記キャビネットと上記シャーシとが、シャーシをキャ
    ビネットの内部で前後方向及び左右方向に位置決めする
    位置決め手段を介して結合されていると共に、上記枠体
    の下端に一体に連設された係合片が、上記キャビネット
    に具備された突起に係合してその枠体の下端を左右方向
    で位置決めしており、 上記枠体の上部とキャビネットとのねじ止め箇所が、横
    長の上記枠体の上部の長手方向複数箇所に備わり、上記
    ボスが、上記枠体の下部の長手方向に沿う複数箇所で上
    記キャビネットに具備されていることを特徴とする多連
    スイッチノブ取付構造。
  2. 【請求項2】 複数のスイッチノブを枠体に一体成形し
    てなる多連スイッチノブの上記枠体の上部と下部とのそ
    れぞれを、複数の上記スイッチノブを露出させる開口を
    備えたキャビネットにねじ止めすることにより、その多
    連スイッチノブがキャビネットに取り付けられている多
    連スイッチノブ取付構造において、 上記枠体の下部を上記キャビネットに具備させた受部に
    押し付ける押圧体を備え、かつ、その押圧体を上記キャ
    ビネット内の下部に収容された合成樹脂製のシャーシに
    一体に成形することによって、上記枠体の下部をキャビ
    ネットにねじ止めしている取付ねじを省略してあること
    を特徴とする多連スイッチノブ取付構造。
  3. 【請求項3】 上記シャーシに、複数の上記スイッチノ
    ブの操作を通じて切替制御されるスイッチを搭載した配
    線基板が取り付けられている請求項2に記載した多連ス
    イッチノブ取付構造。
  4. 【請求項4】 上記受部が、上記枠体の下部のビス止め
    箇所を支え、かつ、省略された上記取付ねじのねじ込み
    孔を有するボスである請求項2又は請求項3に記載した
    多連ツイッチ取付構造。
  5. 【請求項5】 上記キャビネットと上記シャーシとの間
    に、シャーシをキャビネットの内部で前後方向及び左右
    方向に位置決めする位置決め手段が介在され、かつ、上
    記枠体の下端に一体に連設された係合片が、上記キャビ
    ネットに具備された突起に係合してその枠体の下端を左
    右方向で位置決めしている請求項2ないし請求項3のい
    ずれか1項に記載した多連スイッチノブ取付構造。
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