JPH11191312A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH11191312A JPH11191312A JP9360792A JP36079297A JPH11191312A JP H11191312 A JPH11191312 A JP H11191312A JP 9360792 A JP9360792 A JP 9360792A JP 36079297 A JP36079297 A JP 36079297A JP H11191312 A JPH11191312 A JP H11191312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- main body
- lamp holder
- holder unit
- side contact
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/36—Hoisting or lowering devices, e.g. for maintenance
- F21V21/38—Hoisting or lowering devices, e.g. for maintenance with a cable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/02—Lighting devices intended for fixed installation of recess-mounted type, e.g. downlighters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/08—Lighting devices intended for fixed installation with a standard
- F21S8/085—Lighting devices intended for fixed installation with a standard of high-built type, e.g. street light
- F21S8/086—Lighting devices intended for fixed installation with a standard of high-built type, e.g. street light with lighting device attached sideways of the standard, e.g. for roads and highways
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2103/00—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ランプ交換作業の安全性および操作容易性を
向上させる。 【解決手段】 手動昇降装置の回転操作部２３を回転操
作することによって手動昇降装置のワイヤ１８に中心線
を挟んで対向する２個所を含む少なくとも３個所で懸架
されたランプホルダユニット５を昇降させ、かつ、ラン
プホルダユニット５が定位置まで上昇した場合に点灯回
路に接続された本体側接点８に対してランプ１４に接続
されるランプ側接点が接触するようにした。これによ
り、梯子やバケット車等を用いることなく、地上からの
回転操作部の回転操作だけでランプ１４の交換作業を行
うことができ、かつ、ランプホルダユニット昇降動作時
の安定性が良好になる。
向上させる。 【解決手段】 手動昇降装置の回転操作部２３を回転操
作することによって手動昇降装置のワイヤ１８に中心線
を挟んで対向する２個所を含む少なくとも３個所で懸架
されたランプホルダユニット５を昇降させ、かつ、ラン
プホルダユニット５が定位置まで上昇した場合に点灯回
路に接続された本体側接点８に対してランプ１４に接続
されるランプ側接点が接触するようにした。これによ
り、梯子やバケット車等を用いることなく、地上からの
回転操作部の回転操作だけでランプ１４の交換作業を行
うことができ、かつ、ランプホルダユニット昇降動作時
の安定性が良好になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、街路灯などに適し
た照明装置に関する。
た照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の街路灯では、地面から立設された
ポールの上部に支持された照明機具本体にランプが着脱
自在に装着されている。このような街路灯では、通常、
照明効果や安全性等を考慮して、照明機具本体は人間の
手が届かない高所に配置されているのが一般的である。
このため、ランプを交換するには、従来、照明器具本体
の下方に梯子やバケット車を配備し、梯子やバケット車
に乗って照明器具本体に近づき、この状態でランプの着
脱作業を行うようにしている。
ポールの上部に支持された照明機具本体にランプが着脱
自在に装着されている。このような街路灯では、通常、
照明効果や安全性等を考慮して、照明機具本体は人間の
手が届かない高所に配置されているのが一般的である。
このため、ランプを交換するには、従来、照明器具本体
の下方に梯子やバケット車を配備し、梯子やバケット車
に乗って照明器具本体に近づき、この状態でランプの着
脱作業を行うようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、梯子やバケ
ット車に乗って照明器具本体に近づき、この状態でラン
プの着脱作業を行う場合、高所での作業となるので危険
が伴う。
ット車に乗って照明器具本体に近づき、この状態でラン
プの着脱作業を行う場合、高所での作業となるので危険
が伴う。
【０００４】これに対し、体育館等のような天井が高い
室内に設置される蛍光燈などの照明装置にあっては、照
明器具全体を昇降自在に懸架した構造のものが従来から
実用化されている。そこで、このような構造を街路灯に
適用することが考えられるが、街路灯では、安全性の観
点から、照明器具本体をポールに強固に固定する必要が
あるため、照明器具全体を昇降自在に懸架する構造を採
用することはできない。また、室内に設置される照明装
置にあっても、照明器具全体を昇降自在に懸架する構造
では懸架物の重量が重くなるため、昇降操作のために大
きな力が必要になったり、安全性に問題が生じたりす
る。
室内に設置される蛍光燈などの照明装置にあっては、照
明器具全体を昇降自在に懸架した構造のものが従来から
実用化されている。そこで、このような構造を街路灯に
適用することが考えられるが、街路灯では、安全性の観
点から、照明器具本体をポールに強固に固定する必要が
あるため、照明器具全体を昇降自在に懸架する構造を採
用することはできない。また、室内に設置される照明装
置にあっても、照明器具全体を昇降自在に懸架する構造
では懸架物の重量が重くなるため、昇降操作のために大
きな力が必要になったり、安全性に問題が生じたりす
る。
【０００５】なお、実公昭５９−３４５８号公報には、
街路灯において、ランプ保持構造のみを昇降自在とし、
ランプ保持構造をポールに埋設したワイヤの巻き取りお
よび巻き戻しにより昇降させるようにした技術が記載さ
れている。しかしながら、街路灯のポールの内部には給
電線などが配線されているため、ポール内にランプ保持
構造を昇降させるためのワイヤを埋設することは事実上
困難である。しかも、ワイヤの巻き取りおよび巻き戻し
機構の設置スペースも必要となることから、実公昭５９
−３４５８号公報に記載された照明装置は街路灯として
実現的ではない。
街路灯において、ランプ保持構造のみを昇降自在とし、
ランプ保持構造をポールに埋設したワイヤの巻き取りお
よび巻き戻しにより昇降させるようにした技術が記載さ
れている。しかしながら、街路灯のポールの内部には給
電線などが配線されているため、ポール内にランプ保持
構造を昇降させるためのワイヤを埋設することは事実上
困難である。しかも、ワイヤの巻き取りおよび巻き戻し
機構の設置スペースも必要となることから、実公昭５９
−３４５８号公報に記載された照明装置は街路灯として
実現的ではない。
【０００６】本発明の目的は、梯子やバケット車等を用
いることなく、地上からの操作だけでランプ交換を行う
ことができる照明装置を得ることである。
いることなく、地上からの操作だけでランプ交換を行う
ことができる照明装置を得ることである。
【０００７】本発明の別の目的は、ランプ交換を安全に
行うことができる照明装置を得ることである。
行うことができる照明装置を得ることである。
【０００８】本発明のさらに別の目的は、ランプ交換時
の作業性に優れた照明装置を得ることである。
の作業性に優れた照明装置を得ることである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の照明装置
の発明は、下面に開口部を備え、点灯回路に電気的に導
通するランプ接続用の本体側接点を下向きに有する本体
ケースと；本体ケースの開口部に嵌まり込んで定位置に
位置付けられるベース部と、ランプが着脱自在に装着さ
れるランプホルダと、このランプホルダに装着されたラ
ンプに電気的に導通してベース部が開口部に嵌まり込ん
だ状態で本体側接点に接触するランプ側接点とを一体的
に備えるランプホルダユニットと；外部露出位置に回転
操作部を位置させて本体ケースに設けられ、その回転操
作部の回転操作に応じてランプホルダユニットのベース
部を少なくとも３個所で懸架する複数本のワイヤを巻き
取りおよび引き出し自在に保持するワイヤ巻き取り構造
の手動昇降装置と；を具備する。
の発明は、下面に開口部を備え、点灯回路に電気的に導
通するランプ接続用の本体側接点を下向きに有する本体
ケースと；本体ケースの開口部に嵌まり込んで定位置に
位置付けられるベース部と、ランプが着脱自在に装着さ
れるランプホルダと、このランプホルダに装着されたラ
ンプに電気的に導通してベース部が開口部に嵌まり込ん
だ状態で本体側接点に接触するランプ側接点とを一体的
に備えるランプホルダユニットと；外部露出位置に回転
操作部を位置させて本体ケースに設けられ、その回転操
作部の回転操作に応じてランプホルダユニットのベース
部を少なくとも３個所で懸架する複数本のワイヤを巻き
取りおよび引き出し自在に保持するワイヤ巻き取り構造
の手動昇降装置と；を具備する。
【００１０】したがって、ランプの交換作業が必要とな
った場合には、回転操作部にフック付きの棒状部材等を
引っ掛けて回転操作部を回転操作する。これにより、手
動昇降装置においてワイヤが引き出され、ランプホルダ
ユニットはその自重で下降する。そこで、ランプホルダ
に対してランプを着脱作業できる位置までランプホルダ
ユニットを下降させれば、梯子やバケット車等を用いる
ことなく、地上からの操作だけでランプの交換作業を行
うことが可能となる。そして、ランプの交換作業が済ん
だ場合、再び回転操作部を回転操作することで、手動昇
降装置においてワイヤが巻き取られ、ランプホルダユニ
ットが上昇する。上昇したランプホルダユニットが本体
ケースの開口部に嵌まり込むと、本体側接点とランプ側
接点とが導通接触し、ランプに対する給電が可能とな
る。なお、ランプホルダユニットは、ベース部の中心線
を挟んで対向する２個所を含む少なくとも３個所でワイ
ヤに懸架されているので、ランプホルダユニット昇降動
作時における安定性が良好になる。
った場合には、回転操作部にフック付きの棒状部材等を
引っ掛けて回転操作部を回転操作する。これにより、手
動昇降装置においてワイヤが引き出され、ランプホルダ
ユニットはその自重で下降する。そこで、ランプホルダ
に対してランプを着脱作業できる位置までランプホルダ
ユニットを下降させれば、梯子やバケット車等を用いる
ことなく、地上からの操作だけでランプの交換作業を行
うことが可能となる。そして、ランプの交換作業が済ん
だ場合、再び回転操作部を回転操作することで、手動昇
降装置においてワイヤが巻き取られ、ランプホルダユニ
ットが上昇する。上昇したランプホルダユニットが本体
ケースの開口部に嵌まり込むと、本体側接点とランプ側
接点とが導通接触し、ランプに対する給電が可能とな
る。なお、ランプホルダユニットは、ベース部の中心線
を挟んで対向する２個所を含む少なくとも３個所でワイ
ヤに懸架されているので、ランプホルダユニット昇降動
作時における安定性が良好になる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１ない
し図３に基づいて説明する。図１は照明装置の底面図、
図２はランプユニットの昇降機構を示す斜視図、図３は
使用状態を示す照明装置の斜視図である。
し図３に基づいて説明する。図１は照明装置の底面図、
図２はランプユニットの昇降機構を示す斜視図、図３は
使用状態を示す照明装置の斜視図である。
【００１２】照明装置は、図示しない地面に垂直に立設
されたポール１の屈曲した上端に照明器具本体２が取り
付けられて構成されいる（図３参照）。取り付け位置
は、照明器具本体２の一側部中央位置である。照明器具
本体２は、下面の一部に開口部３を備えた本体ケース４
と、この本体ケース４の開口部３に嵌まり込んむランプ
ホルダユニット５とを備える。本体ケース４は、矩形状
をした本体側フレーム６に垂直断面かまぼこ型のカバー
７が被されて形成されており、このような本体ケース４
のポール１取り付け側端部には、図示しない点灯回路に
電気的に導通するランプ接続用の本体側接点８が下向き
に取り付けられている。この本体側接点８は、ポール１
の内部を通り照明器具本体２まで延出して給電線押さえ
９に押さえられた給電線１０が接続された端子台１１に
電気的に導通状態で接続されている（図１参照）。な
お、本体ケース４には、カバー７の内側に反射板１２が
取り付けられている。
されたポール１の屈曲した上端に照明器具本体２が取り
付けられて構成されいる（図３参照）。取り付け位置
は、照明器具本体２の一側部中央位置である。照明器具
本体２は、下面の一部に開口部３を備えた本体ケース４
と、この本体ケース４の開口部３に嵌まり込んむランプ
ホルダユニット５とを備える。本体ケース４は、矩形状
をした本体側フレーム６に垂直断面かまぼこ型のカバー
７が被されて形成されており、このような本体ケース４
のポール１取り付け側端部には、図示しない点灯回路に
電気的に導通するランプ接続用の本体側接点８が下向き
に取り付けられている。この本体側接点８は、ポール１
の内部を通り照明器具本体２まで延出して給電線押さえ
９に押さえられた給電線１０が接続された端子台１１に
電気的に導通状態で接続されている（図１参照）。な
お、本体ケース４には、カバー７の内側に反射板１２が
取り付けられている。
【００１３】ランプホルダユニット５について説明す
る。ランプホルダユニット５は、本体ケース４の開口部
３に嵌まり込んで定位置に位置付けられるベース部とし
てのランプ側フレーム１３を備える。このランプ側フレ
ーム１３には、ランプ１４が着脱自在に装着されるラン
プホルダ１５と、このランプホルダ１５に装着されたラ
ンプ１４に電気的に導通してランプ側フレーム１３が開
口部３に嵌まり込んで定位置に位置付けられた状態で本
体側接点８に接触するランプ側接点１６とが取り付けら
れている。
る。ランプホルダユニット５は、本体ケース４の開口部
３に嵌まり込んで定位置に位置付けられるベース部とし
てのランプ側フレーム１３を備える。このランプ側フレ
ーム１３には、ランプ１４が着脱自在に装着されるラン
プホルダ１５と、このランプホルダ１５に装着されたラ
ンプ１４に電気的に導通してランプ側フレーム１３が開
口部３に嵌まり込んで定位置に位置付けられた状態で本
体側接点８に接触するランプ側接点１６とが取り付けら
れている。
【００１４】次いで、ランプホルダユニット５は、本体
ケース４の開口部３から外れた下面裏側に取り付けられ
た手動昇降装置１７のワイヤ１８に４隅を懸架されてい
る。手動昇降装置１７は、図２に示すように、リール１
９に４本のワイヤ１８が巻き付けられ、リール１９の軸
２０を回転操作することで４本のワイヤ１８を巻き取り
および引き出し自在にした基本構造を備えている。４本
のワイヤ１８は、それぞれ、複数個の本体側プーリ２１
を介してランプホルダユニット５のランプ側フレーム１
３の４隅に取り付けられたランプ側プーリ２２に回り込
み、それぞれの端部が本体側フレーム６に固定されてい
る。したがって、リール１９の軸２０を回転操作するこ
とでワイヤ１８が巻き取りまたは引き出しされ、これに
よってランプホルダユニット５が昇降されるように構成
されている。ここで、リール１９の軸２０にはリング状
の回転操作部２３が取り付けられており、この回転操作
部２３は本体ケース４の開口部３から外れた下面中央部
から外部に露出している。
ケース４の開口部３から外れた下面裏側に取り付けられ
た手動昇降装置１７のワイヤ１８に４隅を懸架されてい
る。手動昇降装置１７は、図２に示すように、リール１
９に４本のワイヤ１８が巻き付けられ、リール１９の軸
２０を回転操作することで４本のワイヤ１８を巻き取り
および引き出し自在にした基本構造を備えている。４本
のワイヤ１８は、それぞれ、複数個の本体側プーリ２１
を介してランプホルダユニット５のランプ側フレーム１
３の４隅に取り付けられたランプ側プーリ２２に回り込
み、それぞれの端部が本体側フレーム６に固定されてい
る。したがって、リール１９の軸２０を回転操作するこ
とでワイヤ１８が巻き取りまたは引き出しされ、これに
よってランプホルダユニット５が昇降されるように構成
されている。ここで、リール１９の軸２０にはリング状
の回転操作部２３が取り付けられており、この回転操作
部２３は本体ケース４の開口部３から外れた下面中央部
から外部に露出している。
【００１５】さらに、照明器具本体２には、その下面
に、本体ケース４側に１本、ランプホルダユニット５側
に４本、ランプ１４等の各部を保護するためのガードワ
イヤ２４が設けられている。
に、本体ケース４側に１本、ランプホルダユニット５側
に４本、ランプ１４等の各部を保護するためのガードワ
イヤ２４が設けられている。
【００１６】このような構成において、ランプ１４の交
換作業が必要となった場合には、回転操作部２３にフッ
ク付き棒状の操作棒２５の先端部に取り付けられたフッ
ク２６を引っ掛けて操作棒２５を回転させることにより
回転操作部２３を回転操作する。これにより、手動昇降
装置１７においてワイヤ１８が引き出され、ランプホル
ダユニット５はその自重で下降する。そこで、ランプホ
ルダ１５に対してランプ１４を着脱作業できる位置まで
ランプホルダユニット５を下降させれば、梯子やバケッ
ト車等を用いることなく、地上からの操作だけでランプ
１４の交換作業を行うことが可能となる。そして、ラン
プ１４の交換作業が済んだ場合、回転操作部２３に操作
棒２５のフック２６を引っ掛けて再び回転操作部２３を
回転操作することで、手動昇降装置１７においてワイヤ
１８が巻き取られ、ランプホルダユニット５が上昇す
る。上昇したランプホルダユニット５が本体ケース４の
開口部３に嵌まり込むと、本体側接点８とランプ側接点
１６とが導通接触し、ランプ１４に対する給電が可能と
なる。なお、回転操作部２３は、本体ケース４の開口部
３から外れた下面に配置されているため、ランプホルダ
ユニット５の垂直投影面から外れた位置に位置すること
になる。これにより、ランプ１４からの光が回転操作部
２３に遮光されず、ランプ１４の光照射領域に影が生じ
ない。
換作業が必要となった場合には、回転操作部２３にフッ
ク付き棒状の操作棒２５の先端部に取り付けられたフッ
ク２６を引っ掛けて操作棒２５を回転させることにより
回転操作部２３を回転操作する。これにより、手動昇降
装置１７においてワイヤ１８が引き出され、ランプホル
ダユニット５はその自重で下降する。そこで、ランプホ
ルダ１５に対してランプ１４を着脱作業できる位置まで
ランプホルダユニット５を下降させれば、梯子やバケッ
ト車等を用いることなく、地上からの操作だけでランプ
１４の交換作業を行うことが可能となる。そして、ラン
プ１４の交換作業が済んだ場合、回転操作部２３に操作
棒２５のフック２６を引っ掛けて再び回転操作部２３を
回転操作することで、手動昇降装置１７においてワイヤ
１８が巻き取られ、ランプホルダユニット５が上昇す
る。上昇したランプホルダユニット５が本体ケース４の
開口部３に嵌まり込むと、本体側接点８とランプ側接点
１６とが導通接触し、ランプ１４に対する給電が可能と
なる。なお、回転操作部２３は、本体ケース４の開口部
３から外れた下面に配置されているため、ランプホルダ
ユニット５の垂直投影面から外れた位置に位置すること
になる。これにより、ランプ１４からの光が回転操作部
２３に遮光されず、ランプ１４の光照射領域に影が生じ
ない。
【００１７】ここで、ランプホルダユニット５は、ラン
プ側フレーム１３の中心線を挟んで対向する２個所を含
む４個所、つまり、ランプ側フレーム１３の４隅でワイ
ヤ１８に懸架されているので、ランプホルダユニット５
昇降動作時における安定性が良好になり、より一層安全
性が高まる。
プ側フレーム１３の中心線を挟んで対向する２個所を含
む４個所、つまり、ランプ側フレーム１３の４隅でワイ
ヤ１８に懸架されているので、ランプホルダユニット５
昇降動作時における安定性が良好になり、より一層安全
性が高まる。
【００１８】また、本体側接点８およびランプ側接点１
６と手動昇降装置１７の回転操作部２３とのそれぞれ
は、ランプ１４を挟んで対向する位置であって、本体ケ
ース４のポール１に支持されない端部側に配置されてい
る。これにより、回転操作部２３の配置位置が本体側接
点８およびランプ側接点１６から離反し、回転操作部２
３を操作するため操作棒２５のフック２６が両接点８，
１６に触れることが防止される。したがって、本体側接
点８を給電線１０の配回しに有利なポール１側に配置し
たとしても、また、フック２６が導電性を有する材料に
より形成されていたとしても、短絡等の事故が防止さ
れ、安全性が確保される。
６と手動昇降装置１７の回転操作部２３とのそれぞれ
は、ランプ１４を挟んで対向する位置であって、本体ケ
ース４のポール１に支持されない端部側に配置されてい
る。これにより、回転操作部２３の配置位置が本体側接
点８およびランプ側接点１６から離反し、回転操作部２
３を操作するため操作棒２５のフック２６が両接点８，
１６に触れることが防止される。したがって、本体側接
点８を給電線１０の配回しに有利なポール１側に配置し
たとしても、また、フック２６が導電性を有する材料に
より形成されていたとしても、短絡等の事故が防止さ
れ、安全性が確保される。
【００１９】さらに、手動昇降装置１７の回転操作部２
３は、本体ケース４の中心線上に配置されている。この
ため、回転操作部２３の操作時に本体ケース４を揺らせ
てしまうような力がかかりにくくなり、回転操作部２３
の回転操作作業がやりやすくなる。
３は、本体ケース４の中心線上に配置されている。この
ため、回転操作部２３の操作時に本体ケース４を揺らせ
てしまうような力がかかりにくくなり、回転操作部２３
の回転操作作業がやりやすくなる。
【００２０】次に、変形例を図４に示す。図４は、使用
状態を示す照明装置の斜視図である。この変形例は、例
えば体育館等のような天井が高い室内の天井面３１に設
置される照明装置への適用例である。この照明装置で
は、ランプ１４として２本の蛍光燈３２が用いられてい
るが、原理的には、図１ないし図３に基づいて説明した
照明装置とまったく同様である。したがって、回転操作
部２３を回転操作することでランプホルダユニット５を
昇降させることができ、蛍光燈３２の交換作業の安全性
および操作性の向上が図られる。
状態を示す照明装置の斜視図である。この変形例は、例
えば体育館等のような天井が高い室内の天井面３１に設
置される照明装置への適用例である。この照明装置で
は、ランプ１４として２本の蛍光燈３２が用いられてい
るが、原理的には、図１ないし図３に基づいて説明した
照明装置とまったく同様である。したがって、回転操作
部２３を回転操作することでランプホルダユニット５を
昇降させることができ、蛍光燈３２の交換作業の安全性
および操作性の向上が図られる。
【００２１】
【発明の効果】請求項１記載の照明装置の発明は、手動
昇降装置の回転操作部を回転操作することによって手動
昇降装置のワイヤにベース部の中心線を挟んで対向する
２個所を含む少なくとも３個所で懸架されたランプホル
ダユニットを昇降させ、かつ、ランプホルダユニットが
定位置まで上昇した場合に本体側接点にランプ側接点が
接触するようにしたので、梯子やバケット車等を用いる
ことなく、地上からの回転操作部の回転操作だけでラン
プの交換作業を行うことが可能となり、ランプ交換作業
の安全性および操作容易性を向上させることができる。
しかも、ランプホルダユニットは手動昇降装置のワイヤ
に少なくとも３個所で懸架されているので、ランプホル
ダユニット昇降動作時の安定性を高めることができ、よ
り一層安全性を向上させることができる。
昇降装置の回転操作部を回転操作することによって手動
昇降装置のワイヤにベース部の中心線を挟んで対向する
２個所を含む少なくとも３個所で懸架されたランプホル
ダユニットを昇降させ、かつ、ランプホルダユニットが
定位置まで上昇した場合に本体側接点にランプ側接点が
接触するようにしたので、梯子やバケット車等を用いる
ことなく、地上からの回転操作部の回転操作だけでラン
プの交換作業を行うことが可能となり、ランプ交換作業
の安全性および操作容易性を向上させることができる。
しかも、ランプホルダユニットは手動昇降装置のワイヤ
に少なくとも３個所で懸架されているので、ランプホル
ダユニット昇降動作時の安定性を高めることができ、よ
り一層安全性を向上させることができる。
【図１】本発明の実施の一形態を示す照明装置の底面図
である。
である。
【図２】ランプユニットの昇降機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】使用状態を示す照明装置の斜視図である。
【図４】変形例として、使用状態を示す照明装置の斜視
図である。
図である。
３： 開口部 ４： 本体ケース ５： ランプホルダユニット ８： 本体側接点 １３： ベース部（ランプ側フレーム） １４： ランプ １５： ランプホルダ １６： ランプ側接点 １７： 手動昇降装置 １８： ワイヤ ２３： 回転操作部
Claims (1)
- 【請求項１】 下面に開口部を備え、点灯回路に電気的
に導通するランプ接続用の本体側接点を下向きに有する
本体ケースと；前記本体ケースの開口部に嵌まり込んで
定位置に位置付けられるベース部と、ランプが着脱自在
に装着されるランプホルダと、このランプホルダに装着
された前記ランプに電気的に導通して前記ベース部が前
記開口部に嵌まり込んだ状態で前記本体側接点に接触す
るランプ側接点とを一体的に備えるランプホルダユニッ
トと；外部露出位置に回転操作部を位置させて前記本体
ケースに設けられ、その回転操作部の回転操作に応じて
前記ランプホルダユニットの前記ベース部をその中心線
を挟んで対向する２個所を含む少なくとも３個所で懸架
する複数本のワイヤを巻き取りおよび引き出し自在に保
持するワイヤ巻き取り構造の手動昇降装置と；を具備す
ることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360792A JPH11191312A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360792A JPH11191312A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191312A true JPH11191312A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18470941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9360792A Pending JPH11191312A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191312A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095880A (ko) * | 2000-04-12 | 2001-11-07 | 오명공 | 무선 승강 가로등 기구 |
| ES2260975A1 (es) * | 2003-07-03 | 2006-11-01 | Miguel Leon Torralba | Farola con mecanismo de sustitucion de la luminaria. |
| CN111735021A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-10-02 | 郑州峻斯电子科技有限公司 | 一种便于维修可自动更换灯泡的太阳能路灯 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9360792A patent/JPH11191312A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010095880A (ko) * | 2000-04-12 | 2001-11-07 | 오명공 | 무선 승강 가로등 기구 |
| ES2260975A1 (es) * | 2003-07-03 | 2006-11-01 | Miguel Leon Torralba | Farola con mecanismo de sustitucion de la luminaria. |
| CN111735021A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-10-02 | 郑州峻斯电子科技有限公司 | 一种便于维修可自动更换灯泡的太阳能路灯 |
| CN111735021B (zh) * | 2020-08-11 | 2021-04-13 | 扬州氿创光电集团有限公司 | 一种便于维修可自动更换灯泡的太阳能路灯 |
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