JP2001126528A - 昇降形照明装置 - Google Patents

昇降形照明装置

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JP2001126528A
JP2001126528A JP30404299A JP30404299A JP2001126528A JP 2001126528 A JP2001126528 A JP 2001126528A JP 30404299 A JP30404299 A JP 30404299A JP 30404299 A JP30404299 A JP 30404299A JP 2001126528 A JP2001126528 A JP 2001126528A
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drive unit
unit
power supply
lifting
lighting device
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JP30404299A
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English (en)
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Keizo Suzuki
恵三 鈴木
Toshifumi Masuda
敏文 増田
Yasuharu Takano
安春 高野
Hirochika Shiohama
弘親 塩浜
Sadao Kondo
禎男 近藤
Kazuho Tanaka
和穂 田中
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ランプ点灯用のインバータ装置は天
井に残して照明器具のみを単独で昇降動作させることが
でき、昇降重量を減らして駆動ユニットの負担を軽減で
きるとともに、インバータ装置と照明器具との間の配線
を簡略化できる昇降形照明装置の提供を目的とする 【解決手段】照明装置3は、構築物1の天井2に据え付け
られた昇降用駆動ユニット4と、高圧放電ランプ32を支
持する照明器具5とを備えている。昇降用駆動ユニット
は電源部13からの電力供給により駆動される電動モータ
14を有し、この電動モータによって巻き取られたり繰り
出されるワイヤロープ23a,23bに照明器具が吊り下げら
れている。照明器具はワイヤロープを巻き取ったり繰り
出す方向に電動モータを制御することで昇降動作され
る。高圧放電ランプを点灯させるために必要なインバー
タ装置36は、昇降用駆動ユニットに設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館、劇場ある
いはアリーナの天井のような高い場所に設置される昇降
形の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば体育館の天井のような高い場所に
据え付けて使用する照明装置は、ランプの交換作業およ
び保守点検を容易に行えるように、ランプを支持する照
明器具と、この照明器具を昇降動作させる駆動ユニット
とを組み合わせて構成されている。
【0003】駆動ユニットは、正逆転可能な電動モータ
によって駆動される巻き取りドラムを有し、この巻き取
りドラムにワイヤロープを介して照明器具が吊り下げら
れている。そのため、照明器具は、巻き取りドラムを回
転させてワイヤロープを繰り出したり巻き取ることで昇
降動作されるようになっている。
【0004】ところで、この種の昇降形の照明装置にお
いて、ランプを点灯させるために必要な安定器は、通
常、建物の床面に近い側壁に設置されている。この安定
器の出力端は、天井に向けて延びる電源線を介して駆動
ユニットに設置された給電端子に電気的に接続されてい
る。給電端子は、照明器具の受電端子と向かい合ってお
り、これら給電端子と受電端子とは、照明器具が天井ま
で引き上げられた時に互いに接触し合い、これにより、
照明器具と安定器とが電気的に接続されるようになって
いる。
【0005】このような安定器別置形の照明装置では、
照明器具と安定器とが互いに遠ざかっているため、安定
器の出力端から引き出された電源線を建物の側壁に沿っ
て天井まで導く必要がある。このため、電源線の配線長
が長くなり、この配線作業に手間を要するといった問題
が生じてくる。
【0006】このことから、最近ではランプを点灯させ
るための安定器を照明器具に一体的に組み込んだ照明装
置が提供されている。この照明装置によれば、安定器と
駆動ユニットとの間に亘る長い配線が不要となり、照明
装置の据え付け時の施行性を改善することができる。
【0007】しかしながら、安定器を照明器具に組み込
んだ照明装置によると、安定器別置形の照明装置との比
較において施行性を改善できるものの、照明器具と同時
に安定器も昇降動作させる必要がある。この場合、特に
ランプ出力が大きな高圧放電ランプ用の安定器は、それ
自体が重く大きいために、この安定器を含む照明器具の
重量が増大し、それ故、照明器具を昇降動作させる際の
電動モータの負担が大きなものとなる。
【0008】この結果、駆動ユニットは出力の大きな電
動モータを必要とし、これが原因で駆動ユニットのコス
トが高くなるといった不具合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情にもとづいてなされたもので、照明器具を昇降動作
させる際の吊り下げ重量を減らして駆動ユニットの負担
を軽減できるとともに、電気的な配線も簡略化できる昇
降形照明装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、電源部、この電源部からの
電力供給により駆動される駆動源およびランプ点灯用の
インバータ装置を有し、被取り付け部に据え付けられる
昇降用駆動ユニットと;この昇降用駆動ユニットに索条
体を介して吊り下げられ、ランプを装着可能な照明器具
と;上記駆動源によって上記索条体を巻き取ったり繰り
出すことにより上記照明器具を昇降動作させるための制
御手段と;を具備したことを特徴としている。
【0011】この請求項1に記載された発明において、
駆動源としては正逆転可能な電動モータを利用すること
ができ、吊り下げるべき照明器具の重量に応じて適宜減
速装置を付加しても良い。また、索条体としては、ワイ
ヤロープやチェーンのような既存のものを利用できる。
照明器具は、少なくともランプを装着できるものであれ
ば良く、ランプからの光を反射させる反射笠のような制
光体の有無は問わない。さらに、ランプ点灯用のインバ
ータ装置にしても昇降用駆動ユニットの内部に必ずしも
収容する必要はなく、その一部又は全部を昇降用駆動ユ
ニットの外方に露出させても良い。
【0012】請求項1によれば、インバータ装置は、昇
降用駆動ユニットに組み込まれているので、索条体はラ
ンプを含む照明器具を吊り下げれば良い。このため、イ
ンバータ装置は天井に残して照明器具のみを単独で昇降
動作させることができ、その分、昇降に要する吊り下げ
重量を抑えて、照明器具を昇降動作させる駆動源の負担
を軽減することができる。
【0013】しかも、インバータ装置は、チョークコイ
ル形の安定器に比べて小形化されているので、昇降用駆
動ユニットに無理なく組み込むことができ、例えば天井
のような被取り付け部に広いスペースを確保することな
く設置することができる。
【0014】また、インバータ装置と昇降用駆動ユニッ
トとの間に亘る長い配線が不要となり、インバータ装置
と照明器具とを電気的に接続するための配線を簡略化す
ることができる。
【0015】請求項2の発明によると、請求項1に記載
された電源部は、駆動源に電気的に接続された第1の電
源供給部と、インバータ装置に電気的に接続された第2
の電源供給部とを含んでいることを特徴としている。
【0016】この構成によれば、駆動源と電源部および
インバータ装置と電源部との電気的な接続を一つの昇降
用駆動ユニットの内部で一括して行うことができる。そ
のため、昇降用駆動ユニットに対する電気的な結線作業
を手際良く簡単に行え、被取り付け部に昇降用駆動ユニ
ットを据え付ける際の作業性が向上する。
【0017】請求項3の発明によると、請求項1又は2
に記載された昇降用駆動ユニットは、被取り付け部に固
定されたハウジングを有し、このハウジングの内部に電
源部、駆動源およびインバータ装置を収容したことを特
徴としている。
【0018】この請求項3の発明を実施するに当って
は、インバータ装置にヒートシンクを取り付け、このヒ
ートシンクをハウジングに熱的に接続したり、ハウジン
グの外方に露出させても良い。この際、ハウジングは、
熱伝導性に優れた金属製とすることが望ましい。
【0019】請求項3の構成によれば、ハウジングによ
って電源部、駆動源およびインバータ装置が覆われるの
で、駆動ユニットの体裁が良好となり、照明装置を例え
ば天井のような被取り付け部に直付けして使用する場合
でも外観的な面で何等支障は生じない。
【0020】請求項4の発明は、請求項1に記載の照明
器具を無線の遠隔操作によって昇降動作させるに当り、
昇降用駆動ユニットは、遠隔操作用の信号を受ける受信
部を有しており、この受信部は電源部に電気的に接続さ
れているとともに、昇降用駆動ユニットの外側方に向け
て移動可能であることを特徴としている。
【0021】この請求項4の発明において、遠隔操作用
の信号は、光(赤外線)あるいは電磁波(電波)のいず
れを用いても良い。また、受信部を移動させる方式もス
ライド式、垂直軸又は水平軸回りに回動させる回動式、
あるいは伸縮式のいずれを採用しても良いとともに、こ
れら方式を適宜組み合わせても良い。
【0022】請求項4によれば、受信部が遠隔操作用の
信号を受信すると、電源部がONされるとともに、この
電源部からの電力供給により駆動源が駆動される。その
ため、索条体が繰り出されるか又は巻き取られていき、
この索条体に吊り下げられた照明器具を遠隔操作により
昇降動作させることができる。
【0023】このため、昇降用駆動ユニットを操作する
操作盤を例えば建物の側壁に配置する必要はなく、操作
盤と昇降用駆動ユニットとを電気的に接続する配線を省
略することができる。
【0024】しかも、受信部は、それ単独で昇降用駆動
ユニットの外側方に進出させることができるので、昇降
用駆動ユニットの直下に照明器具が位置するにも拘わら
ず、この照明器具によって受信部に向かう遠隔操作用の
信号が遮られることはない。
【0025】請求項5の発明によると、請求項4に記載
された受信部は、昇降用駆動ユニットに格納される第1
の位置と、昇降用駆動ユニットの外側方に突出する第2
の位置とに亘って直線的にスライド可能に昇降用駆動ユ
ニットに支持されていることを特徴としている。
【0026】この構成によれば、受信部を第2の位置に
スライドさせることで、この受信部を直下の照明器具を
外れた位置まで引き出すことができる。このため、照明
器具を下方から見上げた場合に、受信部が照明器具の背
後に隠れてしまうことはなく、照明器具の下方から発せ
られる遠隔操作用の信号を受信部で確実に受信すること
ができる。
【0027】また、受信部が第1の位置にスライドされ
た状態では、この受信部が昇降用駆動ユニットに格納さ
れるので、昇降用駆動ユニットを被取り付け部に据え付
ける際に、受信部が作業の妨げとなることはない。それ
とともに、受信部が昇降用駆動ユニットの外方に突出せ
ずに済むから、昇降用駆動ユニットの搬送時において、
この昇降用駆動ユニットを梱包するための箱をコンパク
ト化することができ、搬送時の取り扱いが容易となる。
【0028】請求項6の発明によると、請求項4に記載
された受信部は、昇降用駆動ユニットに格納される第1
の位置と、昇降用駆動ユニットの外側方に突出する第2
の位置とに亘って回動可能に昇降用駆動ユニットに支持
されていることを特徴としている。
【0029】この請求項6の発明において、受信部の回
動方向は、垂直軸回り又は水平軸回りのいずれの方向で
あっても良く、昇降用駆動ユニットに対する受信部の回
動方向について特に制限はない。
【0030】請求項6の構成によれば、受信部を第2の
位置に向けて回動させることで、この受信部を直下の照
明器具を外れた位置まで進出させることができる。この
ため、照明器具を下方から見上げた場合に、受信部が照
明器具の背後に隠れてしまうことはなく、下方から発せ
られる遠隔操作用の信号を受信部で確実に受信すること
ができる。
【0031】また、受信部が第1の位置に回動された状
態では、この受信部が昇降用駆動ユニットに格納される
ので、昇降用駆動ユニットを被取り付け部に据え付ける
際に、受信部が作業の妨げとなることはない。それとと
もに、受信部が昇降用駆動ユニットの外方に突出せずに
済むから、昇降用駆動ユニットの搬送時において、この
昇降用駆動ユニットを梱包するための箱をコンパクト化
することができる。
【0032】請求項7の発明によると、請求項4ないし
6のいずれかに記載の照明器具は、ランプを取り囲む制
光体を含み、この制光体は、真下から見上げた時に昇降
用駆動ユニットよりも大きな外形状を有するとともに、
受信部は、制光体よりも外側に張り出す位置に進出可能
であることを特徴としている。
【0033】この請求項7の発明において、制光体とし
ては、反射笠、セード、ルーバあるいはグローブのいず
れを用いても良く、この制光体の形状に特に制限はな
い。
【0034】請求項7の構成によれば、昇降用駆動ユニ
ットの真下に大きな制光体が位置するにも拘わらず、こ
の制光体を下方から見上げた時に、制光体の背後に受信
部が隠れてしまうことはない。このため、下方から発せ
られる遠隔操作用の信号を受信部で容易に受信すること
ができ、照明器具を無線の遠隔操作により確実に昇降動
作させることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態
を、図1ないし図4にもとづいて説明する。
【0036】図4は、例えば体育館のような構築物1の
天井2に昇降形の照明装置3を据え付けた状態を示して
いる。照明装置3は、被取り付け部としての据え付けら
れた昇降用駆動ユニット4と、この昇降用駆動ユニット
4に吊り下げられた照明器具5とを組み合わせて構成さ
れている。
【0037】昇降用駆動ユニット4は、吊り金具6を有
するハウジング7を備えている。吊り金具6は、ハウジ
ング7の上方に張り出しており、この吊り金具6が天井
2に固定されている。ハウジング7は、四角形の箱状を
なしており、このハウジング7の底板7aの中央部に開
口部8が形成されている。
【0038】ハウジング7の内部には、図3に示すよう
なフレーム10が収容されている。フレーム10は、水
平な支持板11と、この支持板11の両側縁部から下向
きに張り出す一対の側板12a,12bとを有してい
る。支持板11は、天井2に隣接した位置において水平
に配置されており、この支持板11の下面に電源部13
と駆動源としての正逆転可能な電動モータ14とが支持
されている。
【0039】電源部13は、多数の回路部品(図示せ
ず)が実装された回路基板15を有している。回路基板
15は、側板12a,12bの間において起立した姿勢
で配置されており、この回路基板15の入力端は、図4
に示す電源線16を介して配電盤17に電気的に接続さ
れている。配線盤17は、構築物1の床面に近い側壁1
8に設置されている。
【0040】回路基板15は、第1の電源供給部として
の第1の端子台20と、第2の電源供給部としての第2
の端子台21とを有している。これら第1および第2の
端子台20,21は、夫々回路基板15の出力端に電気
的に接続されているとともに、この回路基板15の同一
面上に互いに隣接して配置されている。
【0041】電動モータ14は、回路基板15と一方の
側板12aとの間に位置されている。電動モータ14
は、図示しない入力電線を介して第1の端子台20に電
気的に接続されており、電源部13からの電力供給によ
り駆動されるようになっている。
【0042】電動モータ14は、一対の巻き取りドラム
22a,22bを正方向又は逆方向に回転駆動するため
のもので、これら巻き取りドラム22a,22bに夫々
索条体としてのワイヤロープ23a,23bが巻き付け
られている。ワイヤロープ23a,23bの先端は、図
示しないガイドローラを経由してフレーム10の中央部
に導かれるとともに、ここから開口部8を通じてハウジ
ング7の下方に引き出されている。そして、ワイヤロー
プ23a,23bは、上記巻き取りドラム22a,22
bの回転方向を選択することで、ハウジング7の下方に
向けて繰り出されたり、逆に巻き取りドラム22a,2
2bに向けて上向きに巻き取られるようになっている。
【0043】ワイヤロープ23a,23bは、昇降体2
5を介して照明器具5を吊り下げている。昇降体25
は、ハウジング7の開口部8の真下に位置されており、
この昇降体25に照明器具5が取り外し可能に連結され
ている。照明器具5は、中空筒状のランプホルダ27
と、このランプホルダ27の下端に連なる制光体として
の反射笠28とを備えている。ランプホルダ27は、上
向きに延びる管状の支持ステー29を有し、この支持ス
テー29の上端が昇降体25の下端にねじ止めされてい
る。ランプホルダ27の内部には、ランプソケット30
(図1に示す)が収容されている。このランプソケット
30は、昇降体25の上面に設置された図示しない受電
端子に電気的に接続されている。
【0044】反射笠28は、下方に向けて開口するとと
もに、下方に進むに従い拡開するようなフレア状をなし
ている。反射笠28は、昇降用駆動ユニット4の真下に
位置されている。この反射笠28の内部には、高圧放電
ランプ32が収容されている。高圧放電ランプ32は、
上記ランプソケット30にねじ込まれており、その紡錘
形をなす外管バルブ33の頂部33aを下向きにした姿
勢で保持されている。
【0045】図3に示すように、上記回路基板15に
は、電動モータ14をON・OFFしたり、その駆動方
向を制御する手段としての制御回路34が組み込まれて
いる。制御回路34は、回路基板15に実装された複数
の回路部品(図示せず)によって構成され、その出力端
が第1の端子台20に電気的に接続されている。
【0046】このため、電動モータ14は、制御回路3
4からの信号にもとづいて上記ワイヤロープ23a,2
3bを巻き取りドラム22a,22bに巻き取ったり、
逆に巻き取りドラム22a,22bから繰り出す方向に
選択的に動作されるようになっており、このことによ
り、照明器具5が昇降動作されるようになっている。こ
のワイヤロープ22a,22bの巻き取り動作は、昇降
体25が上記フレーム10に支持されたクランパ35
a,35bに係合する上限位置まで引き上げられた時点
で停止される。
【0047】なお、照明器具5は、上限位置に位置にお
いて、昇降体25に係合するクランパ35a,35bを
介してフレーム10に結合され、このことにより、照明
器具5と昇降用駆動ユニット4とが一体となって天井2
に据え付けられるようになっている。
【0048】また、照明器具5に上限位置に引き上げら
れた状態では、図2に示すように、昇降体25が開口部
8を通じてハウジング7の内部に入り込んでいる。
【0049】図3に示すように、高圧放電ランプ32を
点灯させるために必要なインバータ装置36は、昇降用
駆動ユニット4に一体的に組み込まれている。このイン
バータ装置36は、回路基板37に実装された多数の電
子部品38を有し、従来一般的なチョークコイル形の安
定器に比べて小形軽量化されている。これら回路基板3
7や電子部品38は、箱状のケース39に収容されてい
る。そして、このインバータ装置36は、フレーム10
の支持板11の上面に固定されており、上記電源部11
や電動モータ14と共にハウジング7の内部に収められ
ている。
【0050】インバータ装置36の入力端は、入力電線
(図示せず)を介して上記第2の端子台21に電気的に
接続されている。インバータ装置36の出力端は、給電
端子40に電気的に接続されている。給電端子40は、
ハウジング7の内部において上記開口部8の真上に配置
されており、上記昇降体25の受電端子と向かい合って
いる。これら給電端子40と受電端子とは、照明器具5
が上限位置に引き上げられた時に互いに接触し合い、こ
れにより、インバータ装置36と高圧放電ランプ32と
が電気的に接続されるようになっている。
【0051】このため、高圧放電ランプ32は、照明器
具5が上限位置に引き上げられている時に点灯されるよ
うになっている。
【0052】このような構成の照明装置3において、照
明器具5の保守点検あるいは高圧放電ランプ32の交換
作業を行う場合は、配電盤17を操作することにより天
井2の昇降用駆動ユニット4の電源部11をONする。
これにより、制御回路34が駆動され、クランパ35
a,35bによる昇降体25のロックが解除されるとと
もに、ワイヤロープ23a,23bを巻き取りドラム2
2a,22bから繰り出す方向に電動モータ14が駆動
される。この結果、ワイヤロープ23a,23bに吊り
下げられた照明器具5が降下し始め、この照明器具5を
天井2から床上に降ろした状態で反射笠28の清掃作業
や高圧放電ランプ32の交換作業を実施することができ
る。
【0053】この際、高圧放電ランプ32を点灯させる
ためのインバータ装置36は、昇降用駆動ユニット4の
フレーム10に支持され、電源部13や電動モータ14
と共にハウジング7の内部に収められているので、ワイ
ヤロープ23a,23bは高圧放電ランプ32を含む照
明器具5のみを吊り下げれば良いことになる。
【0054】このため、インバータ装置36は天井2に
残して照明器具5のみを単独で昇降動作させることがで
き、その分、昇降に要する吊り下げ重量を少なく抑え
て、電動モータ14の負担を軽減することができる。し
たがって、大出力の大形の電動モータ14を用いる必要
はなく、従来との比較において昇降用駆動ユニット4の
コストを軽減することができる。
【0055】しかも、インバータ装置36は、チョーク
コイル形の安定器に比べて小形化されているので、昇降
用駆動ユニット4のハウジング7の内部に無理なく組み
込むことができる。このため、被取り付け部である天井
2に広いスペースを確保することなくインバータ装置3
6の設置が可能となる。
【0056】また、インバータ装置36を昇降用駆動ユ
ニット4に組み込んだことにより、インバータ装置36
と電源部13の第2の端子台21とが互いに近接し合
い、これら両者の電気的接続を容易に行うことができ
る。同様に、インバータ装置36の出力端と給電端子4
0とが互いに近接するので、これら両者間の電気的な配
線も容易に行うことができる。この結果、昇降用駆動ユ
ニット4を天井2に据え付ける際に、電気的な配線作業
に手間取ることもなく、作業性を良好に維持することが
できる。
【0057】さらに、上記構成によると、昇降用駆動ユ
ニット4の電源部13は、電動モータ14に電気的に接
続される第1の端子台20と、インバータ装置36の入
力端に電気的に接続される第2の端子台21とを有し、
これら端子台20,21は、同一の回路基板15上にお
いて互いに並べて配置されている。
【0058】このため、電源部13と電動モータ14お
よびインバータ装置36との電気的な接続箇所が互いに
隣接し合い、この接続作業を一括して行うことができ
る。したがって、昇降用駆動ユニット4の内部での電気
的な結線作業を手際良く簡単に行うことができ、この点
でも昇降用駆動ユニット4の据え付け時の作業性の向上
に寄与することになる。
【0059】その上、インバータ装置36は、電源部1
3や電動モータ14と共にハウジング7で覆われている
ので、昇降用駆動ユニット4の体裁が良好となる。この
ため、図1に示すように、照明装置3を天井2に直付け
して使用する場合でも外観的な面で問題が生じることは
ない。
【0060】加えて、上記構成によれば、インバータ装
置36を天井2の昇降用駆動ユニット4に収容すること
で、これまで構築物1の側壁18に設置されていた安定
器を配電盤17に置き換えることができる。このため、
天井2に据え付けられていた古い照明装置を新たな照明
装置3と交換する際に、側壁18に残る既存の配線を電
源線16として再利用することができ、照明装置3の更
新作業を容易に行うことができる。
【0061】なお、本発明は、上記第1の実施の形態に
特定されるものではなく、図5ないし図7に本発明の第
2の実施の形態を示す。
【0062】この第2の実施の形態は、照明器具5を無
線の遠隔操作により昇降動作させるようにした点が上記
第1の実施の形態と相違しており、それ以外の照明器具
5および昇降用駆動ユニット4の基本的な構成は第1の
実施の形態と同様である。このため、第2の実施の形態
において、第1の実施の形態と同一の構成部分には同一
の参照符号を付して、その説明を省略する。
【0063】例えばアリーナのような多目的施設では、
その天井2の高さが10m以上に達するために、この天
井2に設置して使用する高圧放電ランプ32としては、
高出力のメタルハライドランプが主流となる傾向にあ
る。この種の高圧放電ランプ32に適用される照明器具
5は、図5に示すように、反射笠28の最大口径Lが昇
降用駆動ユニット4のハウジング7の幅寸法Wや奥行き
寸法Dよりも大きく設定されている。この寸法関係につ
いて具体的に述べると、一般的な昇降用駆動ユニット4
では、幅寸法Wが280mm、奥行き寸法Dが210mmに
設定されているのに対し、例えば1KWクラスの高圧放電
ランプ32に適用される反射笠28は、最大口径Lが5
00mmに設定されている。
【0064】そのため、照明器具5を下方から見上げた
場合に、反射笠28の背後に昇降用駆動ユニット4が完
全に入り込んでしまい、照明器具5の真下からでは昇降
用駆動ユニット4を視認することができなくなる。
【0065】この第2の実施の形態は、大きな反射笠2
8によって昇降用駆動ユニット4が下方から覆われてし
まうような照明装置3において、電動モータ14を制御
するための遠隔操作用の信号が反射笠28によって遮ら
れずに済む構成を付加した点に特徴があり、以下その具
体的な構成について説明する。
【0066】図5や図6に示すように、天井2に据え付
けられる昇降用駆動ユニット4のハウジング7は、フレ
ームとしての機能を兼ねるフレームセクション51と、
このフレームセクション51に取り付けられたカバーセ
クション52とを備えている。
【0067】フレームセクション51は、支持板11お
よび側板12a,12bを有しており、このフレームセ
クション51に電源部13、電動モータ14、巻き取り
ドラム22a,22b、クランパ35a,35b、イン
バータ装置36および給電端子40が支持されている。
カバーセクション52は、開口部8が形成された底板7
aを有している。このカバーセクション52は、フレー
ムセクション51と協働して電源部13、電動モータ1
4、巻き取りドラム22a,22b、クランパ35a,
35bおよび給電端子40を覆い隠している。
【0068】昇降用駆動ユニット4のハウジング7は、
その底板7aおよび側板12aに連続して開放された溝
状の格納部53を有し、この格納部53に可動アーム5
4が組み込まれている。可動アーム54は、フレームセ
クション51の側板12aに水平方向にスライド可能に
支持されており、この可動アーム54の一端の下面に遠
隔操作用信号としての赤外線を受ける受信部55が設置
されている。
【0069】そして、可動アーム54は、上記受信部5
5と共にハウジング7の格納部53に格納される第1の
位置(図7の(A)に示す)と、上記側板12aの外側
方に突出する第2の位置(図7の(B)(C)に示す)
とに亘って直線的にスライド操作が可能となっている。
【0070】可動アーム54を第2の位置にスライドさ
せた状態では、その受信部55が側板12aの外側方に
向けて突出し、照明器具5を下方から見上げた時に、受
信部55が反射笠28の最大口径部分の外周面よりも径
方向外側に張り出した位置に進出するようになってい
る。
【0071】可動アーム54は、昇降用駆動ユニット4
を天井2に据え付ける施行時には第1の位置にスライド
されて、ハウジング7の格納部53に格納されており、
天井2への昇降用駆動ユニット4の据え付けが完了した
時点で、第1の位置から第2の位置にスライドされてこ
の第2の位置に保持される。
【0072】受信部55は、図示しない信号線を介して
電源部13の回路基板15に電気的に接続されている。
受信部55に向けて赤外線を発射するリモートコントロ
ーラ56は、照明装置3の下方においてオペレータによ
って操作されるようになっており、このリモートコント
ローラ56の発信部57から発射された赤外線が受信部
55にて受信されると、電源部13がON又はOFFさ
れる。電源部13がONされると、ワイヤロープ23
a,23bを巻き取りドラム22a,22bから繰り出
す方向又は巻き取る方向に電動モータ14が駆動され、
照明器具5が単独で昇降動作される。
【0073】このような構成の照明装置3において、照
明器具5の保守点検又は高圧放電ランプ32の交換作業
を行う場合は、リモートコントローラ56の発信部57
から降下用の信号を受信部55に向けて発射する。この
信号が受信部55で受信されると、電源部13がONさ
れて、クランパ35a,35bによる昇降体25のロッ
クが解除されるとともに、ワイヤーロープ23a,23
bを巻き取りドラム22a,22bから繰り出す方向に
電動モータ14が駆動される。これにより、ワイヤロー
プ23a,23bに吊り下げられた照明器具5が降下を
開始し、この照明器具5を天井2から床上に降ろすこと
ができる。
【0074】また、床上に降下させた照明器具5を引き
上げる時は、再びリモートコントローラ56を使用して
上昇用の信号を受信部55に向けて発射する。この信号
が受信部55で受信されると、電源部13がONされて
ワイヤロープ23a,23bを巻き取る方向に電動モー
タ14が駆動される。これにより、ワイヤロープ23
a,23bを介して照明器具5が引き上げられ、この照
明器具5が上限位置に達した時点でクランパ35a,3
5bを介して照明器具5が天井2の昇降用駆動ユニット
4に結合される。
【0075】リモートコントローラ56から発射された
信号を受ける受信部55は、それ単独で第1の位置から
第2の位置にスライドさせることができ、この第2の位
置では、受信部55が反射笠28の最大口径部分の外周
面よりも径方向外側に張り出している。このため、昇降
用駆動ユニット4の真下に大きな反射笠28が存在する
にも拘わらず、照明器具5の下方から受信部55に向か
う信号が反射笠28によって遮られずに済む。
【0076】したがって、反射笠28の大きさや形状に
左右されることなく、照明器具5の下方から発射された
信号を受信部55で確実に受信することができ、照明器
具5を無線の遠隔操作により簡単に昇降動作させること
ができる。
【0077】また、可動アーム54を第1の位置にスラ
イドさせた状態では、受信部55は可動アーム54と共
にハウジング7の格納部53に格納されている。このた
め、昇降用駆動ユニット4を天井2に据え付ける際に、
可動アーム54が作業の妨げとなることはなく、昇降用
駆動ユニット4の施行作業を容易に行うことができる。
【0078】それとともに、昇降用駆動ユニット4の出
荷時や搬送時に可動アーム54を第1の位置にスライド
させておけば、受信部55を含む可動アーム54がハウ
ジング7の外方に突出させずに済むので、この昇降用駆
動ユニット4を梱包するための箱をコンパクトに形成す
ることができる。この結果、箱が嵩張り難くなり、昇降
用駆動ユニット4の出荷時や搬送時の取り扱いが容易と
なるといった利点がある。
【0079】図8は、本発明の第3の実施の形態を開示
している。
【0080】この第3の実施の形態では、昇降用駆動ユ
ニット4のハウジング7の底板7aに格納凹部61が形
成されている。格納凹部61は、フレームセクション5
1の側板12aやこの側板12aと隣り合うカバーセク
ション52の側面に連続して開放されている。可動アー
ム54は、その受信部55とは反対側の端部が垂直方向
に延びるピボット軸62を介して回動可能に格納凹部6
1に支持されている。
【0081】そのため、可動アーム54は、格納凹部6
1に格納される第1の位置と、この第1の位置からピボ
ット軸62を支点に水平方向に180°回動されてハウ
ジング7の外側方に張り出す第2の位置とに亘って選択
的に回動し得るようになっている。
【0082】可動アーム54が第2の位置に回動された
状態では、その一端の受信部55が側板12aの外側方
に向けて突出し、照明器具5を下方から見上げた時に、
受信部55が反射笠28の最大口径部分の外周面よりも
径方向外側に張り出した位置に進出するようになってい
る。
【0083】また、図9は、本発明の第4の実施の形態
を開示している。
【0084】この第4の実施の形態では、昇降用駆動ユ
ニット4のハウジング7の側板12aに格納凹部70が
形成されている。格納凹部70は、ハウジング7の高さ
方向に沿って延びる溝状をなしている。
【0085】可動アーム54は、外筒71と、この外筒
71に軸方向に摺動可能に嵌合された内筒72とで構成
され、この可動アーム54自体が軸方向に伸縮可能に構
成されている。外筒71は、格納凹部70と同等の全長
を有している。この外筒71は、内筒72とは反対側の
端部が格納凹部70の下端部に挿入され、図示しない水
平なピボット軸を介して格納凹部70に回動可能に支持
されている。
【0086】そのため、可動アーム54の外筒71は、
格納凹部70に格納される第1の位置と、この第1の位
置からピボット軸を支点に上下方向に90°回動されて
側板12aの外側方に向けて突出する第2の位置とに亘
って選択的に回動し得るようになっている。
【0087】可動アーム54の内筒72は、外筒71か
ら引き出される先端部73を有し、この先端部73の下
面に受信部55が設置されている。内筒72は、外筒7
1が第1の位置に回動された時に、この外筒71内に押
し込まれており、外筒71が第2の位置に回動された時
に、外筒71から軸方向に引き出されるようになってい
る。
【0088】そのため、外筒71が第2の位置に回動さ
れ、かつ、この外筒71から内筒72が引き出された状
態では、受信部55が側板12aの外側方に向けて突出
し、照明器具5を下方から見上げた時に、受信部55が
反射笠28の最大口径部分の外周面よりも径方向外側に
張り出した位置に進出するようになっている。
【0089】このような第3および第4の実施の形態に
おいても、リモートコントローラ56から発射された信
号を受ける受信部55を、反射笠28の最大口径部分の
外周面よりも径方向外側に突出させることができる。こ
のため、昇降用駆動ユニット4の真下に大きな反射笠2
8が存在するにも拘わらず、照明器具5の下方から受信
部55に向かう信号が反射笠28によって遮られること
はない。
【0090】なお、上記第2ないし第4の実施の形態に
おいて、インバータ装置36は必ずしも昇降用駆動ユニ
ット4に設置する必要はなく、場合によっては照明器具
5に組み込むようにしても良い。
【0091】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、インバー
タ装置は天井に残して照明器具のみを単独で昇降動作さ
せることができ、その分、昇降に要する吊り下げ重量を
少なく抑えて、駆動源の負担を軽減することができる。
したがって、大出力の駆動源を用いる必要はなく、昇降
用駆動ユニットのコストを軽減することができる。
【0092】しかも、インバータ装置と電源部とが互い
に近接し合うので、これら両者の電気的接続を容易に行
うことができる。よって、昇降用駆動ユニットを天井に
据え付ける際の電気的な配線作業に手間取ることもな
く、作業性を改善できるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る昇降形照明装
置の側面図。
【図2】照明器具を上限位置に引き上げた状態を示す昇
降形照明装置の斜視図。
【図3】フレームに電源部、電動モータおよびインバー
タ装置を組み込んだ状態を示す昇降用駆動ユニットの斜
視図。
【図4】体育館のような構築物の天井に昇降形照明装置
を据え付けた状態を示す斜視図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る昇降形照明装
置の側面図。
【図6】フレームに電源部、電動モータ、インバータ装
置および受信部を有する可動アームを組み込んだ状態を
示す昇降用駆動ユニットの斜視図。
【図7】(A)は、天井に据え付けられた昇降形照明装
置の側面図。(B)は、受信部を反射笠の外側方に突出
させた状態を示す昇降形照明装置の側面図。(C)は、
照明器具を降下させた状態を示す昇降形照明装置の側面
図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る昇降形照明装
置の側面図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る昇降形照明装
置の側面図。
【符号の説明】
1…構築物 2…天井 4…昇降用駆動ユニット 5…照明器具 13…電源部 14…駆動源(電動モータ) 23a,23b…索条体(ワイヤロープ) 32…ランプ(高圧放電ランプ) 34…制御手段(制御回路) 36…インバータ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 安春 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 塩浜 弘親 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 近藤 禎男 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 田中 和穂 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源部、この電源部からの電力供給によ
    り駆動される駆動源およびランプ点灯用インバータ装置
    とを有し、被取り付け部に据え付けられる昇降用駆動ユ
    ニットと;この昇降用駆動ユニットに索条体を介して吊
    り下げられ、ランプを装着可能な照明器具と;上記駆動
    源によって上記索条体を巻き取ったり繰り出すことによ
    り上記照明器具を昇降動作させるための制御手段と;を
    備えていることを特徴とする昇降形照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記電源部
    は、上記駆動源に電気的に接続された第1の電源供給部
    と、上記インバータ装置に電気的に接続された第2の電
    源供給部とを含んでいることを特徴とする昇降形照明装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、上記昇
    降用駆動ユニットは、被取り付け部に固定されたハウジ
    ングを有し、このハウジングの内部に上記電源部、駆動
    源およびインバータ装置を収容したことを特徴とする昇
    降形照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の記載において、上記照明器具
    を無線の遠隔操作によって昇降動作させるに当り、上記
    昇降用駆動ユニットは、遠隔操作用の信号を受ける受信
    部を有し、この受信部は上記電源部に電気的に接続され
    ているとともに、上記昇降用駆動ユニットの外側方に向
    けて移動可能であることを特徴とする昇降形照明装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、上記受信部
    は、上記昇降用駆動ユニットに格納される第1の位置
    と、上記昇降用駆動ユニットの外側方に突出する第2の
    位置とに亘って直線的にスライド可能に上記昇降用駆動
    ユニットに支持されていることを特徴とする昇降形照明
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4の記載において、上記受信部
    は、上記昇降用駆動ユニットに格納される第1の位置
    と、上記昇降用駆動ユニットの外側方に突出する第2の
    位置とに亘って回動可能に上記昇降用駆動ユニットに支
    持されていることを特徴とする昇降形照明装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれかの記載にお
    いて、上記照明器具は、上記ランプを取り囲む制光体を
    含み、この制光体は、真下から見上げた時に上記昇降用
    駆動ユニットよりも大きな外形状を有するとともに、上
    記受信部は、上記制光体よりも外側に張り出す位置に進
    出可能であることを特徴とする昇降形照明装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101882507B1 (ko) * 2017-12-28 2018-07-31 주식회사 알티자동화 클린 리프터
CN109654440A (zh) * 2017-02-07 2019-04-19 合肥智慧龙图腾知识产权股份有限公司 一种双人杂技表演用舞台灯光
CN111692555A (zh) * 2020-06-15 2020-09-22 广东电网有限责任公司 一种气球灯
JP2021163653A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 東芝ライテック株式会社 照明装置

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