JPH071695Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH071695Y2
JPH071695Y2 JP5487388U JP5487388U JPH071695Y2 JP H071695 Y2 JPH071695 Y2 JP H071695Y2 JP 5487388 U JP5487388 U JP 5487388U JP 5487388 U JP5487388 U JP 5487388U JP H071695 Y2 JPH071695 Y2 JP H071695Y2
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JP
Japan
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lid
opening
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elevating part
closing
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JP5487388U
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JPH01159316U (ja
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久吉 野瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、照明器具を有する昇降部を天井面より上下動
自在とした照明装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、照明器具は、シーリングライト、ダウンライト、
シャンデリア等に代表されるように造営材に取り付けて
固定した使い方であった。また、照明方向を変えられる
スポット等も有る。
[考案が解決しようとする課題] 上記スポット等の照明器具では、必要な時にセード等を
持って照射角度を変えるものであり、昼間など明かりが
不要な時は照明器具が目障りであるという問題があっ
た。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、昼
間等の明かりを不要とする場合には昇降部を天井内に収
納すると共に、開口部を蓋体により閉塞して、天井面を
スッキリさせて空間をより広く使用できることを目的と
した照明装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] [作用] 本考案は、天井面に配置される長方形の本体の約半分に
照明器具を有する昇降部を上下動自在に挿通させる開口
部を穿孔し、この開口部を本体の長手方向に自在に移動
して開閉する蓋体を収納する蓋体収納部を本体の残り約
半分に形成し、上記昇降部を上下動自在に昇降させる昇
降制御装置を本体に設け、昇降部が開口部より下方に位
置している時は蓋体を上記蓋体収納部に格納し、昇降部
が開口部より上方に位置している時は開口部を蓋体にて
閉塞する開閉制御装置を本体に設けることにより、開閉
制御装置にて照明器具が不要な時は昇降部を開口部より
上方に位置させて、開口部を蓋体で閉塞するようにした
ものである。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は例えば、スポット照明等に用いる照明器具を天井内
から下方に出した使用状態を示し、第2図は照明器具を
収納した状態を示している。第1図及び第2図におい
て、天井内に配置される本体1は長方形に形成されてお
り、本体1の約半分には円形の開口部2が穿設され、他
の半分には開口部2の開閉用の蓋体3を収納する蓋体収
納部4が形成してある。本体1の開口部2が天井の造営
材5の開口部6に対応するように本体1が造営材5の上
面に配設される。開口部2に対応して本体1にはコ字型
のアングル7が取着してあり、本体1の両側の内側部に
は蓋体3を本体1の長手方向に摺動させるガイドレール
8が配設されている。このガイドレール8は本体1の両
側に設けて、本体1の補強も兼ねている。
アングル7の上片7aの上面には昇降部Aを昇降させるZ
軸モータ10が設けてあり、このZ軸モータ10のドラム10
aにワイヤー11が巻装されて、ドラム10aの回転により昇
降部Aを昇降させる。また、このZ軸モータ10と、後述
するように蓋体3の開閉の行なう蓋体開閉モータ12と連
動して作動するようにしてある。詳細な説明は後述する
が、昇降部Aを収納する場合は、リモコン信号により、
まずZ軸モータ10が回転して昇降部Aを上昇させ、昇降
部Aがアングル7内に収納完了した時点で、蓋体開閉モ
ータ12が作動して天井面の開口部2を塞ぐ動作をさせる
ものである。また、昇降部Aを開口部2より下降させ
て、天井下面に位置させる場合は、上記と動作が逆にな
る。これらの動作は後述のシーケンス回路により制御す
るようになっている。
次に、昇降部Aについて説明する。上記ワイヤー11の下
端部は支持金具13が取り付けられ、支持金具13の下面に
は照明器具15を水平回転させるX軸モータ14が取着さ
れ、このX軸モータ14の出力軸側には円板16が取り付け
られている。円板16の下面には照明器具15を垂直回転さ
せるY軸モータ17が取着され、このY軸モータ17の出力
軸側には照明器具15が取り付けられている。照明器具15
は、その外殻のケース20内に、ランプ18、反射板19等が
配置してある。支持金具13はコ字型に形成されていて、
支持金具13の上片13aの両端には舌片22が形成され、側
片13bの下部の両側にはL型の爪片23が夫々形成されて
いる。アングル7の側片7bには夫々上下方向にスリット
21が穿孔され、このスリット21内に上記舌片22が挿入さ
れ、両爪片23がアングル7の側片7bの幅一杯に形成され
て該側片7bを支えている。従って、舌片22及び爪片23の
3点支持にて昇降部Aのガイドを行なっている。また、
支持金具13の取付は、一旦アングル7を広げて、舌片22
をアングル7のスリット21に挿入して、爪片23を側片7b
の両側に当て、ビス9でアングル7を本体1に固定して
いる。従って、昇降部Aの昇降は、スリット21と両爪片
23,23との3点支持で行なっているため、ガタツキは少
なく、本体1の輸送時でも支持金具13がスリット21から
外れることもないものである。
照明器具15の水平回転はX軸モータ14によって行ない、
電気的接触は摺動接片ブロック24でエンドレスに結合さ
れ、Y軸モータ17及びランプ18の電源を供給している。
また、垂直回転はY軸モータ17によって行ない、ランプ
18への電源は摺動接片ブロック25によってエンドレス機
構で供給される構造である。これらブロック24,25は、
例えば、モータ側に電源が接続されたリング状の導電体
があり、この導電体に被モータ側の接片が弾接摺動し
て、電気的接触を得てエンドレス機構としている。
蓋体3の開閉は以下のように行なっている。すなわち、
蓋体3の両端をワイヤー26で支え、滑車27とドラム28と
の間にスプリング29を介してループ状に取り付けられて
いる。また、蓋体3は上述のようにガイドレール8で支
えで両側がガイドされている。尚、蓋体3で開口部2を
閉塞しておくことで、本体1内には埃等が入らないもの
である。また、天井のコーナー部でも取付が可能であ
り、スポット照明として使用できるものである。
昇降部Aの昇降や蓋体3の開閉を行なう制御ブロック30
は第3図に示すように本体1に組み込まれており、制御
ブロック30に制御信号を送る受信ブロック31は照明器具
15のダウンライトケース20a内に組み込まれている。受
信ブロック31と制御ブロック30とは電気的にコネクタ32
で結合され、手元リモコン33によりシーケンス制御され
る。受信ブロック31には、第4図に示すように、電源を
供給する電源ブロック31aと、各モータ10,12,14,17及び
ランプ18の点滅を制御する制御信号ブロック31bとから
構成されている。電源ブロック31aはチャンネル数は1
つであり、制御信号ブロック31bはチャンネル数は5つ
としている。
第4図は制御ブロック30と受信ブロック31とのシーケン
ス回路を示し、制御ブロック30は交流電源ACから電源回
路34を介して電源が供給され、受信ブロック31は、交流
電源ACから供給されている。また、制御ブロック30を制
御すべく各リミットスイッチが本体1及びアングル7に
配置してある。すなわち、蓋体3の位置検出を行なうリ
ミットスイッチ41,42,45が本体1に配置され、昇降部A
の位置検出を行なうリミットスイッチ43,44がアングル
7の側片7bに配置されている。尚、制御ブロック30によ
り昇降制御装置及び開閉制御装置が構成される。
次に、昇降部Aの昇降及び蓋体2の開閉動作について回
路図(第5図〜第11図)により説明する。尚、分かり易
くするために項分けして説明する。
(動作1 照明器具収納状態) 第5図は照明器具15の収納状態を示し、昇降部Aが上死
点の位置にあるため、リミットスイッチ43は駆動されて
いる。また、リミットスイッチ42も駆動されている。そ
して、この状態においては、両モータ10,12には電源は
供給されず、電源ブロック31aに電源が供給されて、リ
モコン信号の受信待機状態である。
(動作2 蓋体開き動作) リモコンにより信号を送り、電源ブロック31aの出力か
ら電源が供給されて、リレーRy1をオンさせる。このリ
レーRy1のオンにより接点r11,r12が切替わり、第6図の
矢印のように電流が流れて蓋体開閉モータ12が作動して
蓋体3が開き始める。蓋体3が開いていき、完了する
と、蓋体3の端縁がリミットスイッチ41に当たって、リ
ミットスイッチ41を駆動する。このリミットスイッチ41
が駆動されると、蓋体開閉モータ12への電源が遮断され
て、蓋体開閉モータ12は停止する。
(動作3 蓋体の開き完了、昇降部A下降動作) 上記のように蓋体3の開きが完了すると、リミットスイ
ッチ41が第7図のように切替わり、リレーRy2がオンす
る。また、リミットスイッチ45も切替わっている。リレ
ーRy2がオンすると、接点r21,r22が切替わり、Z軸モー
タ10が作動し、昇降部A(照明器具15)が下降し始め
る。昇降部Aの下降は、リミットスイッチ44が舌片22が
当たって切替わるまで作動する。
(動作4 昇降部Aの使用状態) 昇降部Aが完全に下降すれば、リミットスイッチ44が切
替わり、第8図に示すようにリレーRy3が動作する。こ
のリレーRy3のオンにより接点r31,r32が切替わり、制御
信号ブロック31bに電源が供給されて、リモコンにより
X軸,Y軸モータ14,17の制御及びランプ18の点滅制御が
可能となる。
(動作5 閉塞閉じ動作、昇降部A収納) リモコンによりリレーRy1をオフさせると、第9図に示
すように接点r11,r12が復帰し、蓋体開閉モータ12が作
動して蓋体3の閉じが始まる。蓋体3が閉じ始めると同
時にリミットスイッチ41が切替わり、リレーRy2がオフ
して接点r21,r22を切替え、Z軸モータ10が作動して昇
降部Aが上昇し始める。同時にリミットスイッチ44が動
作してランプ18の点滅やX軸,Y軸モータ14,17の制御は
できなくなる。
(動作6 蓋体閉じ一時停止、昇降部A収納) 第10図に示すように、蓋体3が閉じ始めると、位置検知
用リミットスイッチ45が動作し、蓋体開閉モータ12が停
止する。Z軸モータ10は電源が供給されて、昇降部Aが
完全に収納されるまで、、つまり、リミットスイッチ43
が動作するまで動作する。
(動作7 昇降部A収納完了、蓋体閉じ動作) 昇降部Aが完全に収納されると、リミットスイッチ43が
切替わり、第11図に示すように電源はリミットスイッチ
45を介して蓋体開閉モータ12に供給され、蓋体3は再び
閉じ始める。蓋体3の閉じ動作の完了は、リミットスイ
ッチ42が動作して、閉じ動作が終了する。
上記の動作において、動作4における昇降部A使用状態
のみ、X軸,Y軸モータ14,17の制御及びランプ18点滅動
作を行なう制御信号ブロック31bに電源が供給されて、
昇降部Aの収納状態では、リミットスイッチ44により必
ずリレーRy3がオフされ、制御信号ブロック31bには電源
は供給されなくなり、安全である。また、昇降部Aの収
納状態では、リレーRy1〜Ry3はすべてオフとなるため、
余分な電力を消費しない省電力設計となっている。
ところで、本実施例では、蓋体3の移動を最小限にする
ため、昇降部Aの収納動作は蓋体3の位置を位置検知用
リミットスイッチ45により判別し、上記〔動作5〕で述
べたように、一旦蓋体3の移動を停止してから昇降部A
を収納し、収納完了後、再び蓋体3の閉じ動作を行なう
回路方式としている。つまり、蓋体3を閉じ動作させて
昇降部Aを上昇させる方式であるものの、第12図に示す
ように、蓋体3の移動によりリミットスイッチ45のアク
チュエータ45aを駆動して接点を切替えて、蓋体3の移
動を一旦停止させることで、蓋体3の収納移動量δを最
小にできるものであり、長方形の本体1の平面面積を極
めて小さくすることができるものである。
また、照明器具15の使用時は、支持金具13の舌片22がス
リット21の下端部まで下降し、リミットスイッチ44によ
りZ軸モータ10が停止するため、慣性によりワイヤー11
が弛み、昇降部Aの全重量が支持金具13にかかるため、
X軸,Y軸モータ14,17の回転時でもビビルことなく安定
した姿勢がとれるものである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、天井面に配置される長方形の本
体の約半分に照明器具を有する昇降部を上下動自在に挿
通させる開口部を穿孔し、この開口部を本体の長手方向
に自在に移動して開閉する蓋体を収納する蓋体収納部を
本体の残り約半分に形成し、上記昇降部を上下動自在に
昇降させる昇降制御装置を本体に設け、昇降部が開口部
より下方に位置している時は蓋体を上記蓋体収納部に格
納し、昇降部が開口部より上方に位置している時は開口
部を蓋体にて閉塞する開閉制御装置を本体に設けている
ものであるから、開閉制御装置にて必要な時には開口部
から昇降部を下降させて照明器具で照明を行ない、昼間
ないし照明が不要な時には、開口部を天井内に昇降部を
収納し、開口部を蓋体で閉塞することで、部屋の美観を
考慮し、空間をより広く使用できる効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(b)は本考案の実施例の平面図、断面
図及び側面図、第2図は同上の昇降部の収納状態を示す
断面図、第3図は同上の要部斜視図、第4図は同上の回
路図、第5図〜第11図は同上の動作説明図、第12図は同
上の要部断面図である。 1は本体、2は開口部、3は蓋体、4は蓋体収納部、15
は照明器具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面に配置される長方形の本体の約半分
    に照明器具を有する昇降部を上下動自在に挿通させる開
    口部を穿孔し、この開口部を本体の長手方向に自在に移
    動して開閉する蓋体を収納する蓋体収納部を本体の残り
    約半分に形成し、上記昇降部を上下動自在に昇降させる
    昇降制御装置を本体に設け、昇降部が開口部より下方に
    位置している時は蓋体を上記蓋体収納部に格納し、昇降
    部が開口部より上方に位置している時は開口部を蓋体に
    て閉塞する開閉制御装置を本体に設けて成る照明装置。
JP5487388U 1988-04-23 1988-04-23 照明装置 Expired - Lifetime JPH071695Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01159316U JPH01159316U (ja) 1989-11-06
JPH071695Y2 true JPH071695Y2 (ja) 1995-01-18

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