JPH11190875A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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- JPH11190875A JPH11190875A JP35905697A JP35905697A JPH11190875A JP H11190875 A JPH11190875 A JP H11190875A JP 35905697 A JP35905697 A JP 35905697A JP 35905697 A JP35905697 A JP 35905697A JP H11190875 A JPH11190875 A JP H11190875A
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- Japan
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- strobe
- lens
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
な構成でありながら前カバーの取付前に充電操作部材を
ストロボ基板に対して安定的にガイドする。 【解決手段】 ストロボ基板31と操作ノブ基部38と
の間に操作ノブ基部38をストロボ基板31に対してス
トロボ充電操作ノブ10の移動方向にスライド自在に位
置決めするガイド部材40が設けられている。ガイド部
材40には、ストロボ基板31の表面から突出した半田
の盛り上がり42やストロボ充電スイッチ35等の基板
凸部に相対する位置にそれぞれ開口40a〜40fが形
成されている。ガイド部材40の背面には、前記基板凸
部を避けてストロボ基板31の平面部に当接される複数
の安定用突起部40j,40k,40mが形成されてい
る。小さな突起部45が形成された開口38aと突起部
40gとはスリックストップ機構を構成しており、突起
部45が凹部46に係合したときにストロボ充電操作ノ
ブ10を充電オン位置に、また突起部45が凹部47に
係合したときにストロボ充電操作ノブ10を充電オフ位
置にそれぞれスリックストップする。
Description
電スイッチ等のストロボ部品がユニット化されたストロ
ボユニットを内蔵したレンズ付きフイルムユニットに関
するものである。
きるように、写真フイルムが予め装填されており、撮影
終了後には面倒な巻き戻し操作をすることなくそのまま
現像取扱店に提出すれば、 現像済みのネガとプリント写
真とが返却されるレンズ付きフイルムユニットが本出願
人より製造・販売されている。
中には、暗い場所でも撮影ができるようにストロボ装置
付きのものが市販されている。このレンズ付きフイルム
ユニットのユニット本体は、予め製造時に後カバーとの
間に写真フイルムが装填される本体基部と、この本体基
部の前側中央部に取り付けられ、撮影レンズやシャッタ
機構をユニット化した露光ユニットと、前記本体基部の
前側の露光ユニット近傍に取り付けられ、ストロボ基板
に充電スイッチやストロボ発光部等をユニット化した簡
易なストロボ装置であるストロボユニットと、前記露光
ユニット及びストロボユニットを本体基部の前面との間
に挟むように本体基部の前面を覆う前カバーとからな
る。
部材としては、前カバーの一部を舌片状に切り欠いて厚
み方向に変位自在としたものの他、前カバーに対してス
ライド自在に設けられたものがある。このスライド式の
充電操作部材の構造としては、前カバーそのものにガイ
ドを設けてスライド自在に組み込むものと、ストロボ基
板と前カバーとの間に挟持するものとがある。
にガイドを設けて充電操作部材をスライド自在に組み込
む方式では、前カバーの構造が複雑になるとともに、ユ
ニット本体の組立工程前に前カバーに充電操作部材を組
み込む別工程が必要となって生産効率や生産コストの面
で不利となる。そのような点では、充電操作部材をスト
ロボ基板と前カバーとの間に挟持する方式の方が有利で
あるが、組立工程において充電操作部材の安定した位置
決めが困難になるという欠点がある。また、充電スイッ
チの脇の本体基部に充電操作部材のガイド構造を形成で
きればよいが、レンズ付きフイルムユニットの薄型化の
ために、そのような構造を採ることが困難である。
ので、簡単な構成でありながら前カバーの取付前に充電
操作部材をストロボ基板に対して安定的にガイドできる
ようにしたレンズ付きフイルムユニットを提供すること
を特徴とする。
めに、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、予め製
造時に後カバーとの間に写真フイルムが装填される本体
基部と、この前側に取り付けられ、ストロボ基板に充電
スイッチ等のストロボ部品をユニット化したストロボユ
ニットと、このストロボユニットを本体基部との間に挟
むように本体基部の前側を覆う前カバーとからなるレン
ズ付きフイルムユニットにおいて、前記ストロボ基板と
前カバーとの間に前記充電スイッチをオンオフする充電
操作部材をその一部が前カバーに形成された開口を通し
て外部に突出するようにスライド自在に設けるととも
に、前記ストロボ基板と前記充電操作部材との間に前記
充電操作部材を摺動自在にガイドするガイド部材を設け
たものである。
板上の半田の盛り上がり等の基板凸部を避けた位置でス
トロボ基板の平面部に当接する突起部を有するととも
に、前記基板凸部と相対する位置に基板凸部を避ける凹
部や穴を有するものである。
には、前記充電操作部材を前記充電スイッチがオンする
オン位置とオフするオフ位置とにそれぞれクリックスト
ップするクリックストップ機構を備えたものである。
きフイルムユニット1は、撮影機構を備え、予め写真フ
イルムを装填したユニット本体2と、これをのり巻き状
に覆う外装ラベル3とから構成されている。外装ラベル
3には、ストロボ充電の完了を表示する上下動自在のラ
イトガイド4,フイルムカウンタ窓5等を露呈させるた
めの開口等が形成されている。
ライドされる開閉自在なレンズバリア6,これの開位置
で露呈される撮影レンズ7,この撮影レンズ7と同様に
レンズバリア6の開位置で露呈されるファインダ窓8,
ストロボ発光部9及び充電操作部材としての上下動自在
のストロボ充電操作ノブ10が設けられ、また背面部に
は巻上げノブ11が設けられている。そして、上部に
は、前記ライトガイド4,フイルムカウンタ窓5の他、
シャッタボタン12が設けられている。
操作ノブ10の上側への移動に連動してフイルムユニッ
ト2の上部から突出され、ストロボ充電が完了すると発
光し、撮影者と被撮影者との両方にストロボ充電が完了
したことを知らせる。
カバー13、本体基部14、露光ユニット15、ストロ
ボユニット16、写真フイルムカートリッジ17、及び
後カバー18で構成されている。本体基部14には、一
端側にカートリッジ20が収納されるカートリッジ収納
室21が、また他端側にカートリッジ20から写真フイ
ルム22をロール状に引き出したフイルムロール22a
を収納するフイルムロール室23がそれぞれ一体に設け
られている。そして、本体基部14の前側中央部でカー
トリッジ収納室21寄りの位置に前記露光ユニット15
が取り付けられ、また露光ユニット15とフイルムロー
ル室23との間に前記ストロボユニット16が取り付け
られる。
1とフイルムロール室23との底を塞ぐためのプルトッ
プ式の底蓋18a,18bがそれぞれ設けられている。
後カバー18を取り付けた後に、これらの底蓋18a,
18bで各室21,23の底を塞ぐことで写真フイルム
カートリッジ17が本体基部14との間で光密に収納さ
れる。カートリッジ収納室21の底を塞ぐ底蓋18a
は、現像所で撮影済みの写真フイルム22を収納したカ
ートリッジ20を取り出すときに開かれる蓋である。
ノブ11が回転自在に設けられている。巻上げノブ11
は、一部が後カバー18の開口25から露呈している。
フイルム巻き上げ操作を行うと、未露光の写真フイルム
22がフイルムロール室23から引き出されて露光ユニ
ット15の後方に設けられた本体基部14のアパーチャ
にセットされ、これと同時に露光済みの写真フイルム2
2がカートリッジ20の内部に収納される。
ッタ機構、フイルム巻き止め機構、シャッタチャージ機
構、及びフイルムカウンタ機構等をユニット化したもの
である。
面に一部を切り欠いて弾性自在に設けられており、押下
操作により露光ユニット15のシャッタ機構を作動させ
る。シャッタ機構は、シャッタ開口の前面でシャッタ羽
根が一揺動するタイプである。シャッタ羽根が揺動する
と、被写体光が前カバー13の撮影窓13a、及び、露
光ユニット15の撮影レンズ7を通った被写体光がシャ
ッタ開口を通ってアパーチャにセットされた写真フイル
ム22に入射する。
aの他、前記ストロボ充電操作ノブ10が上下動自在に
露呈される開口13b,ストロボ発光部9を露呈させる
開口13c等が形成されているとともに、前記レンズバ
リア6が撮影窓13aを露呈する開位置と撮影窓13a
を覆う閉位置との間でスライド自在に組みつけられてい
る。
ロボ充電回路、及びストロボ発光回路等のストロボ回路
をもったストロボ基板31に、前記ストロボ発光部9の
他、メインコンデンサ32、電源電池33、シンクロス
イッチ34、及び前記ストロボ充電操作ノブ10の上下
動によってオンオフされるストロボ充電スイッチ35等
を一体的に取り付けたユニット部品である。
ノブ10には、平板状の操作ノブ基部38が一体に設け
られており、この操作ノブ基部38には、開口38a,
38b,38c及びスロープ状に傾斜した突条部38
d,先端に水平方向に延びた二股突起部39を有する突
起部38eが形成されている。そして、前記ストロボ基
板31と操作ノブ基部38との間には、操作ノブ基部3
8をストロボ基板31に対してストロボ充電操作ノブ1
0の移動方向(図面上では垂直方向)にスライド自在に
位置決めするガイド部材40が設けられている。
1の表面から突出した回路素子の脚,半田の盛り上がり
42や本体基部14から突出している係止爪やストロボ
充電スイッチ35等の基板凸部に相対する位置にそれぞ
れ開口40a〜40fが形成されている。また、前記ガ
イド部材40の前面には、操作ノブ基部38の開口38
aに係合される突起部40g,40hと、開口38cに
係合される突起部40iとが形成されている。また、前
記ガイド部材40の背面には、前記基板凸部を避けてス
トロボ基板31の平面部に当接される複数の安定用突起
部40j,40k,40mが形成されている。
40nと切り欠き40pが形成されている。一方、シン
クロスイッチ34の基部に一体成形されたピン41がス
トロボ基板31の孔31aを通してガイド部材40側に
突出している。ガイド部材40がストロボ基板31の所
定位置に載置された際に、前記ピン41が孔40nに挿
通され、フイルムロール室23の外壁面に突設されたピ
ン44が切り欠き40pに挿通される。
り、片側の縁の途中に小さな突起部45が形成されてい
る。そして、開口38aに係合される突起部40gは、
開口38aに遊嵌される程度の幅を有する短い長方形を
しており、上下の角に突起部45と係合する凹部46,
47を有している。すなわち、開口38aと突起部40
gとはスリックストップ機構を構成しており、突起部4
5が凹部46に係合したときにストロボ充電操作ノブ1
0を充電オン位置に、また突起部45が凹部47に係合
したときにストロボ充電操作ノブ10を充電オフ位置に
それぞれスリックストップする。なお、開口38aと開
口38bとの仕切り部38fは細く形成されており、突
起部45が凹部46,47間を移動する際に撓むように
なっている。
35は、一対の可動部48aを有する電気接片48と、
ストロボ基板31上に形成された一対の導通パターン4
9とから構成されている。電気接片48の可動部48a
は、根元がほぼU字型の緩やかな弧を描くように湾曲さ
れており、小さな力で大きな撓み量を得ることができる
ようにしてある。これにより、可動部48aが押圧され
て導電性パターン49に接触された状態が長時間にわた
っても可動部48aの弾性力が減少する(へたる)こと
がない。
作ノブ基部38と一体に平板状の突起部38gが形成さ
れており、これがガイド部材40の開口40fを通して
電気接片48の可動部48aに達している。突起部45
が凹部47に係合した充電オフ時には、突起部38gは
可動部48aの根元付近の凹んだ部分51に相対してお
り、ほとんど可動部48aを押圧していない。そして、
ストロボ充電操作ノブ10をオフ位置からオン位置に向
かって上方に移動させると、突起部38gが可動部48
aを導通パターン49に向かって徐々に押していき、突
起部45が凹部46に係合したときには、可動部48a
の先端が導通パターン49に接触してストロボ充電スイ
ッチ35がオンになる。
レンズバリア6と一体に形成されたレバー部6aとレン
ズバリア6を開位置から閉位置へ移動させた際に係合さ
れる。ストロボ充電操作ノブ10がオン位置にある場合
には、レバー部6aは突条部38dのテーパー面53に
当接して操作ノブ基部38を下方に押し下げる。そし
て、完全にレンズバリア6が閉位置に達すると、レバー
部6aは突条部38dの平らな頂上部に達して操作ノブ
基部38をストロボ充電スイッチ35のオフ位置にロッ
クする。なお、符号13dは前カバー13の背面に一体
に形成されたレバー部6aのガイド板であり、レバー部
6aの上方移動を押さえている。
突起部4aが係合され、操作ノブ基部38の上下動に応
動してライトガイド4も上下動される。そして、ライト
ガイド4の下方に設けられた入射面4bは、ライトガイ
ド4が上昇した位置でストロボ基板31に設けられたL
ED55と相対される。
る。レンズ付きフイルムユニット1を組み立てるには、
まず本体基部14の前面に露光ユニット15を取り付け
てから、ストロボユニット16のメインコンデンサ32
がフイルムロール室23の上部に位置するように露光ユ
ニット15とフイルムロール室23との間に取り付け
る。次に、ストロボユニット16のストロボ基板31の
上に、突起部40gが表側になり、かつストロボ充電ス
イッチ35が開口40fから露呈するように、ガイド部
材40を載せる。これにより、ピン41,44が孔40
n,切り欠き40pに挿通されるとともに、安定用突起
部40j,40k,40mがストロボ基板31の平面部
に当接してガイド部材40は安定した所定位置に位置決
めされる。
部45が凹部47に係合し、突起部40g,40hが開
口38a,38bに係合し、かつ突起部40iが開口3
8cに係合するように、操作ノブ基部38をガイド部材
40の上に載置する。これにより、ライトガイド4の突
起部4aに二股突起部39が係合するとともに、操作ノ
ブ基部38はきわめて安定した状態で位置決めされる。
この後、露光ユニット15及びストロボユニット16を
本体基部14との間に挟むように前カバー13を本体基
部14の前側に取り付ける。更に、本体基部38の背面
側にフイルム装填を行ってから後カバー18を装着す
る。このように組み立てられたユニット本体2に外装ラ
ベル3が貼着され、レンズ付きフイルムユニット1が完
成される。
いときには、図5に示すように、レンズバリア6を閉じ
ておく。この状態では、レバー部6aが突条部38dの
頂上部に係合して操作ノブ基部38の上昇を阻止してい
るから、ストロボ充電操作ノブ10の不用意な移動が防
止される。
には、まずレンズバリア6を閉位置から開位置までスラ
イド移動させて撮影レンズ7を露呈させる。次に、スト
ロボ撮影を行う際には、ストロボ充電操作ノブ10を操
作して上方に移動させる。このとき、レンズバリア6と
ともにレバー部6aが突条部38dとの係合位置から退
避しているから、容易にストロボ充電操作ノブ10を上
昇操作することができる。これにより、ライトガイド4
がユニット本体2の上部から突出するとともに、突起部
38gが電気接片48の可動部48aを押圧してその先
端を導通パターン49に接触させ、ストロボ充電スイッ
チ35がオンされる。また、突起部45が凹部46に係
合して操作ノブ基部38はクリックストップされる。
デンサ32が規定充電電圧まで充電されると、LED5
5が点灯する。このLED55から放射された光は、光
入射面4bからライトガイド4の中に入り、これを通っ
てライトガイド4の上部からレンズ付きフイルムユニッ
ト1の前面側と背面側とに向けて同時に放射されるの
で、撮影者と被撮影者とが同時にストロボ充電の完了を
確認することができる。これにより、撮影者は次の撮影
操作に移ることができ、被撮影者は撮影準備が整ったこ
とを確認して撮影される準備を行うことができる。
と、露光ユニット15のシャッタ機構がレリーズ動作
し、これに連動してシンクロスイッチ34がオンする。
シンクロスイッチ34がオンすると、メインコンデンサ
32の電荷が放電され、放電管が発光し、ストロボ発光
部9から被写体に向けてストロボ光が照射される。被写
体を反射した光は、撮影レンズ7を透過してアパーチャ
にセットされた写真フイルム22に露光され、撮影コマ
が形成される。
撮影レンズ7がレンズバリア6によって保護されるとと
もに、レバー部6aが突条部38dのテーパー面53を
押圧して操作ノブ基部38を下方に押し下げ、ストロボ
充電スイッチ35がオフになる。ストロボ撮影のみを止
めたい場合には、レンズバリア6を閉じることなく、ス
トロボ充電操作ノブ10を下方にスライド移動させる。
これにより、メインコンデンサ32への充電動作が停止
されるとともに、ストロボ回路によってシンクロスイッ
チ34がオンされてもストロボ発光部9が発光しないよ
うになるから、ストロボを使用しない通常撮影を行うこ
とができる。
備えたレンズ付きフイルムユニットであったが、本発明
はレンズバリアがないものでもよい。また、ライトガイ
ドを上下動自在としたが、ライトガイドは固定式でもよ
い。
きフイルムユニットによれば、ストロボ基板と前カバー
との間に充電スイッチをオンオフする充電操作部材をそ
の一部が前カバーに形成された開口を通して外部に突出
するようにスライド自在に設けるとともに、ストロボ基
板と充電操作部材との間に充電操作部材を摺動自在にガ
イドするガイド部材を設けたので、簡単な構成でありな
がら前カバーの取付前に充電操作部材をストロボ基板に
対して安定的にガイドできる。
田の盛り上がり等の基板凸部を避けた位置でストロボ基
板の平面部に当接する突起部を有するとともに、基板凸
部と相対する位置に基板凸部を避ける凹部や穴を有する
ものとしたので、ガイド部材をストロボ基板上に安定し
て位置決めできる。
充電操作部材を充電スイッチのオン位置とオフ位置とに
それぞれクリックストップするクリックストップ機構を
備えたので、充電操作部材の不用意な移動を防止でき、
ストロボを用いない通常撮影とストロボ撮影とを確実に
切り換えて撮影を行うことができる。
ロボ基板31との関係を示す説明図である。
ムユニットの外観を示す斜視図である。
との関係を示す説明図である。
ムユニットの外観を示す斜視図である。
には、前記充電操作部材を前記充電スイッチがオンする
オン位置とオフするオフ位置とにそれぞれクリックスト
ップするクリックストップ機構を備えたものである。ま
た、前記充電スイッチは、前記ストロボ基板上に形成さ
れた導通パターンと、この導通パターン近傍のストロボ
基板上に一端部が固定され、他端部が前記導通パターン
と対面するように中間部がほぼU字型に湾曲された電気
接片とから構成したものである。
35は、一対の可動部48aを有する電気接片48と、
ストロボ基板31上に形成された一対の導通パターン4
9とから構成されている。電気接片48の可動部48a
は、根元がほぼU字型の緩やかな弧を描くように湾曲さ
れており、小さな力で大きな撓み量を得ることができる
ようにしてある。これにより、可動部48aが押圧され
て導通パターン49に接触された状態が長時間にわたっ
ても可動部48aの弾性力が減少する(へたる)ことが
ない。
充電操作部材を充電スイッチのオン位置とオフ位置とに
それぞれクリックストップするクリックストップ機構を
備えたので、充電操作部材の不用意な移動を防止でき、
ストロボを用いない通常撮影とストロボ撮影とを確実に
切り換えて撮影を行うことができる。また、充電スイッ
チは、ストロボ基板上に形成された導通パターンと、こ
の導通パターン近傍のストロボ基板上に一端部が固定さ
れ、他端部が導通パターンと対面するように中間部がほ
ぼU字型に湾曲された電気接片とから構成したので、ス
トロボ基板上の小さなスペースで構成可能で、電気接片
は小さな力で大きな撓み量を得ることができ、電気接片
の他端部が導通パターンに接触された状態が長時間にわ
たっても電気接片の弾性力が減少することがない。
Claims (3)
- 【請求項1】 予め製造時に後カバーとの間に写真フイ
ルムが装填される本体基部と、この前側に取り付けら
れ、ストロボ基板に充電スイッチ等のストロボ部品をユ
ニット化したストロボユニットと、このストロボユニッ
トを本体基部との間に挟むように本体基部の前側を覆う
前カバーとからなるレンズ付きフイルムユニットにおい
て、 前記ストロボ基板と前カバーとの間に前記充電スイッチ
をオンオフする充電操作部材をその一部が前カバーに形
成された開口を通して外部に突出するようにスライド自
在に設けるとともに、前記ストロボ基板と前記充電操作
部材との間に前記充電操作部材を摺動自在にガイドする
ガイド部材を設けたことを特徴とするレンズ付きフイル
ムユニット。 - 【請求項2】 前記ガイド部材は、前記ストロボ基板上
の半田の盛り上がり等の基板凸部を避けた位置でストロ
ボ基板の平面部に当接する突起部を有するとともに、前
記基板凸部と相対する位置に基板凸部を避ける凹部や穴
を有することを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフ
イルムユニット。 - 【請求項3】 前記ガイド部材と前記充電操作部材との
間には、前記充電操作部材を前記充電スイッチがオンす
るオン位置とオフするオフ位置とにそれぞれクリックス
トップするクリックストップ機構を備えたことを特徴と
する請求項1または2記載のレンズ付きフイルムユニッ
ト。
Priority Applications (13)
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EP03022674A EP1380882B1 (en) | 1997-12-17 | 1998-12-16 | Lens-fitted photo film unit and flash device |
EP98310325A EP0924554B1 (en) | 1997-12-17 | 1998-12-16 | Lens-fitted photo film unit with a flash device |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP35905697A Expired - Fee Related JP3745891B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-26 | レンズ付きフイルムユニット |
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- 1997-12-26 JP JP35905697A patent/JP3745891B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100572235B1 (ko) * | 2000-03-28 | 2006-04-19 | 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 | 충전 완료 표시 장치를 갖는 카메라 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3745891B2 (ja) | 2006-02-15 |
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