JPH11190702A - ウエハ検査装置 - Google Patents
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- JPH11190702A JPH11190702A JP9359394A JP35939497A JPH11190702A JP H11190702 A JPH11190702 A JP H11190702A JP 9359394 A JP9359394 A JP 9359394A JP 35939497 A JP35939497 A JP 35939497A JP H11190702 A JPH11190702 A JP H11190702A
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Abstract
面異物と内部欠陥の識別をするのに適したウエハ検査装
置を提供すること。 【解決手段】光13をウェハ1にブリュースター角で斜
方照射し、角度0度およびブリュースター角以上の角度
でウエハの散乱体から散乱される散乱光を検出器7、1
0で検出し、その両者の散乱光強度の比をとって表面異
物と内部欠陥とを区別する。相対的に表面異物はブリュ
ースター角以上の角度で検出した散乱光が0度方向で検
出した散乱光より大きく、内部欠陥による散乱光はその
反対の性質を示すため、その区別が可能となる。
Description
にシリコンウエハ中の析出物や積層欠陥などの結晶欠陥
をその表面の異物と区別して検出するのに適したウエハ
検査装置に関する
上するにつれて、LSIを構成するMOS(Metal Oxid
e Semiconductor)トランジスタの不良に起因した良品
取得率と信頼性の低下が大きな問題となってきている。
MOSトランジスタの不良の原因としては、ゲート酸化
膜の絶縁破壊及び接合のリーク電流過多が代表的な問題
である。このようなMOSトランジスタの不良の多く
は、直接もしくは間接的にシリコン基板中の結晶欠陥に
起因している。すなわち、LSI製造工程において、酸
化によりシリコン酸化膜に変換されるシリコン基板の表
面領域に結晶欠陥が存在すると、シリコン酸化膜に構造
欠陥が形成され、LSI動作時に絶縁破壊が生じる。ま
た、接合の空乏層に結晶欠陥が存在すると、リーク電流
が多量に発生する。このように、シリコン基板内におい
て素子が形成されている表面領域に結晶欠陥が形成され
ると、MOSトランジスタの不良が発生するので好まし
くない。したがって、このような欠陥の計測はシリコン
結晶の品質管理において重要である。この場合、その欠
陥計測はウエハ表面の異物と区別して行うことが望まし
い。なぜなら、それらを低減するための対策が異なるか
らである。
に示されている方法がある。この公知例では、シリコン
基板に赤外線を垂直に入射し、表面垂直方向からブリュ
ースター角度の方向で散乱光を偏光別に検出する方法に
より内部欠陥と表面異物とを区別する。この原理は、内
部の欠縮からの散乱光が表面に出てくるときの透過率に
ついては、ブリュスター角度での検出信号強度の偏光方
向依存性が最も大きいことを利用している。
用物理学関係連合講演会予稿集、'97、No.1、ペ
ージ312で記述した内容では、斜入射の照射光を用い
ている。この公知例では、S偏光照射時に検出される散
乱体を表面異物とし、P偏光照射時に検出される散乱体
を内部欠陥としている。
材料」、1997年2月発行、50ペ−ジから56ペ−
ジに記載されている技術がある。この技術は、ウエハ表
面に垂直に光照射し、散乱光の角度分布の違いから表面
異物あるいは表面の凹凸欠陥を区別して検出する方法で
ある。
のレ−ザ−光を検査表面に照射し、それによって得られ
るそれぞれの波長の散乱光信号の相関をとり、その相関
関数から検査表面の傷の有無を判断する技術が記載され
ている。
て検出した散乱体が表面異物であるか内部欠陥であるか
を区別する場合は、次の問題がある。
射光と表面反射光とが干渉し、反射光が入射光に比べて
位相が180度ずれるため表面が暗くなる効果が発生す
る。これに対して、P偏光照射では、この効果が少な
い。この効果を考えると、粒径が波長より大きい異物に
ついては、S偏光照射による散乱光強度がP偏光照射に
よる散乱光強度に比べて大きくなる。しかし、粒径が波
長より十分小さい異物の場合は、干渉効果により、逆に
P偏光照射による散乱光強度の方が大きくなる。したが
って、P偏光照射状態においてあるいはP偏光成分の散
乱光強度がS偏光の場合に比べて大きいからといって、
散乱体が内部欠陥であると判断することが出来ない。
性かによって散乱光の偏光状態が変化することである。
例えば、散乱体が波長より十分小さい場合(微小欠陥計
測は一般的にこの場合に相当する)の光散乱現象を考え
ると、散乱体が等方性物質である限りその散乱光の偏光
方向は照射光と同一方向であることはレーリー散乱理論
より明らかである。したがって、等方性の内部欠陥が散
乱体の場合は、照射光の偏光方向と同じ散乱光だけしか
発生しない。しかし異方性である場合は、異方性の度合
に応じて散乱光の偏光方向が変化することになる。
乱光の偏光情報を利用して表面異物と内部欠陥とを区別
する方法は一般的な適用には問題がある。
らずすべての偏光方向成分が表面に平行であるために、
照射光と反射光とが偏光方向によらずに干渉する。この
干渉の効果は、表面上で照射光強度が小さくなる効果で
ある。したがって、微小な異物は検出しにくいという問
題がある。
り小さい場合でも、表面異物と内部欠陥の識別をするの
に適したウエハ検査装置を提供することにある。
等方性であるか異方性であるかにかかわらず、表面異物
と内部欠陥を識別するのに適したウエハ検査装置を提供
することにある。
よれば、ウエハに光を斜方照射し、それによってそのウ
エハから散乱される散乱光を検出するウエハ検査装置に
おいて、前記ウエハからの散乱光を検出する第1及び第
2の散乱光検出系を備え、前記第1の散乱光検出系は、
これによって検出される前記ウエハの表面異物からの散
乱光強度が前記第2の散乱光検出系によって検出される
前記表面異物からの散乱光強度よりも相対的に強くかつ
前記第1の散乱光検出系によって検出される前記ウエハ
の内部欠陥からの散乱光強度が前記第2の散乱光検出系
によって検出される前記内部欠陥からの散乱光強度より
も相対的に弱くなる第1の方向に配置され、前記第2の
散乱光検出系は、これによって検出される前記ウエハの
表面異物からの散乱光強度が前記第1の散乱光検出系に
よって検出される前記表面異物からの散乱光強度よりも
相対的に弱くかつ前記第2の散乱光検出系によって検出
される前記ウエハの内部欠陥からの散乱光強度が前記第
1の散乱光検出系によって検出される前記内部欠陥から
の散乱光強度よりも相対的に強くなる第2の方向に配置
され、前記第1及び第2の散乱光検出系によって検出さ
れる散乱光強度の比較にもとづいて前記表面異物及び内
部欠陥を区別するようにしたことを特徴とする。
ハに照射光を斜方照射し、それによってそのウエハから
散乱される散乱光を検出するウエハ検査装置において、
前記照射光の反射角度以上の角度で前記ウエハから散乱
される散乱光を検出する第1の散乱光検出系と前記照射
光の反射角度以下の角度で前記ウエハから散乱される散
乱光を検出する第2の散乱光検出系とを備え、前記第1
及び第2の散乱光検出系による検出散乱光強度の比較に
もとづいて前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別す
るようにしたことを特徴とする。
照射光を斜方照射し、それによってそのウエハから散乱
される散乱光を検出するウエハ検査装置において、ブリ
ュ−スタ−角度以上の角度で前記ウエハから散乱される
散乱光を検出する第1の散乱光検出系とブリュ−スタ−
角度以下の角度で前記ウエハから散乱される散乱光を検
出する第2の散乱光検出系とを備え、前記第1及び第2
の散乱光検出系による散乱光検出強度の比較にもとづい
て前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別するように
したことを特徴とする。
査装置の一実施例の原理説明用光学系を示す。図1はP
偏光とS偏光を比較して異物と内部欠陥とを区別するも
のではなく、また、垂直照射方式を採用しているもので
もない。
−ザ−からなる照射光源3からの第2次高調光は偏光子
2に入射され、それによって得られるP偏光成分の光は
照射光13として集光レンズ4により試料であるシリコ
ンのウエハ1の表面に集光される。この場合の入射角は
シリコンのブリュ−スタ−角である約75度に設定され
る。ブリュ−スタ−角でのP偏光成分の光を照射光とし
て用いるのは、その方がS偏光成分の光を照射光として
用いるよりも照射光強度の損失が少ないからである。し
かし、この条件は必須のものではなく、望ましい条件で
あるにすぎない。
ると共に、その結晶表面及び内部からは散乱光が発生さ
れる。ウエハ1の表面に垂直な軸に対してブリュ−スタ
−角(約75度)以下の角度範囲に散乱される散乱光の
うちのある角度範囲5内の散乱光は散乱光検出光学系6
によって検出器7に集光され、それによって検出され
る。また、ブリュ−スタ−角より大きい角度範囲の散乱
光のうちのある角度範囲8の散乱光は散乱光検出光学系
9によって検出器10に集光され、それによって検出さ
れる。
部欠陥からの散乱光は内部表面での全反射の効果で散乱
光の検出効率が小さいが、表面異物からの散乱光に対し
ては微分散乱断面積が大きい方向での検出となる。すな
わち、表面異物による散乱光の検出効率が内部欠陥によ
る散乱光の検出効率よりも大きい。一方、検出器7によ
る散乱光検出の場合は、表面異物に対しては微分散乱断
面積が小さい方向での検出になるが、内部欠陥に対して
は入射光の屈折を考えると後方散乱になり微分散乱断面
積が大きい方向での検出となる。すなわち、内部欠陥に
よる散乱光の検出効率が表面異物による散乱光の検出効
率よりも大きい。したがって、検出器7と検出器10で
得られる信号をそれぞれS1、S2とおき、これらの比
S1/S2をとり、その値があるしきい値より大きけれ
ば内部欠陥とし、その一定値より小さければ表面異物で
あると決定して、内部欠陥を表面異物と区別して検出す
ることができる。
るが、波長の選択に関しては、ウエハに対する光の侵入
深さが3倍以上異なる2波長を選択する。侵入深さが3
倍以上異なると、短波長光が侵入できる深さ範囲におい
て長波長の減衰が約50%となり、レ−リ−散乱理論よ
り、長波長の散乱光信号から散乱体の粒径を算出する
(粒径は散乱光強度の1/6乗にする)際の誤差を10
%以内と見積もることができるためである。
に照射された照射光13が内部欠陥15によって散乱さ
れるときの散乱光の方向を示す。散乱された光のうち前
方散乱光17はウェハ外部へ再び戻ることはない。後方
散乱光16のうち、シリコンと空気の界面による臨界角
(約14.5度)より大きい角度の散乱光はシリコンウ
ェハ内で全反射し、ウェハ外部には到達しない。臨界角
より小さい散乱光のみがシリコンウェハと空気の界面を
通過し、ウェハ外部で検出される。
よる散乱光のうち外部で検出される散乱光の方向を表し
たものである。検出角度0度で検出される内部欠陥によ
る散乱光強度18と反射光の方向(この場合は75度)
で検出される内部欠陥による散乱光強度19を比較する
と、角度0度で検出される散乱光強度が約2.2倍とな
る。
に照射された照射光13が表面異物20によって散乱さ
れるときの散乱光の方向21を示す。散乱光のうちウェ
ハ内部に進行する成分をもつものはウェハ表面で反射さ
れる。
よる散乱光がウェハ表面において散乱されることを考慮
した後の散乱光の方向を表したものである。検出角度0
度で検出される表面異物による散乱光強度22と反射光
方向(この場合は75度)で検出される表面異物による
散乱光強度23を比較すると、前者による(角度0度で
検出される)散乱光強度が後者による散乱光強度の約
0.067倍の大きさとなる。
器10の信号出力の比をとると内部欠陥と表面異物にお
いて有意な差があることになり、両者の区別をすること
ができる。これは、散乱体の大きさが波長より小さい場
合にも、散乱体物質が等方性、又は非等方性にかかわら
ず、当てはまる。
75度であるが、この角度はほぼ垂直入射となる程度に
小さくてもよい。この場合は照射光の試料表面からの反
射光がはぼ垂直に戻ってくる。この反射光が、微弱な散
乱光の計測の障害となるので、この反射光を検出しない
ように散乱光検出光学系に穴ををあけてこの穴を通して
照射し、反射光はこの穴を通して集光しないようにす
る。集光後、また穴あきのミラーで散乱光のみ反射させ
光路を変えて、波長別に検出すればよい。また、図1に
示すようにマスク12を設けて散乱光検出光学系9が反
射光を避けるようにしてもよい。
とを含む、ウェハに垂直な同一平面上には設置せず、反
射光を避けるようにしてもよい。検出器10も照射光1
3と反射光11とを、含むウェハに垂直な同一平面上に
は設置せず、反射光を避けるようにしてもよい。
は、回転移動と中心が並進移動しているシリコンウエハ
に照射することによってスパイラル状に行うことができ
る。この場合、照射領域を散乱体が通過した瞬間にパル
ス的な散乱光が発生する。
る波長532nmのレ−ザ−光と、レ−ザ−25が発す
る波長810nmのレ−ザ−光の2波長レ−ザ−光を使
用する場合の、本発明にもとづくもう一つの実施例とし
てのウエハ検査装置を示す。
ことによって生じる散乱光の検出によって、ウエハ26
中に含まれる酸素析出物(SiO2粒子)や転移等の結
晶欠陥及びウエハ表面に付着した異物が散乱体として検
出される。
用いて集光され、ダイクロイックミラ−29にて分岐し
て、波長532nm及び810nmの光に分離される。
分離された532nm及び810nmの散乱光はレンズ
30、31でそれぞれ集光され、検出器32、33でそ
れぞれ検出される。対物レンズ28を含む散乱光検出系
は、ウエハ表面上の異物による散乱光強度が、後に示す
レンズ44を含む散乱光検出系によって検出されるより
も相対的に小さく、かつ内部欠陥からの散乱光強度が、
レンズ44を含む散乱光検出系によって検出されるより
も相対的に大きい検出系である。また、散乱光が照射光
の反射角7以下の検出角で検出される散乱光検出系、ブ
リュ−スタ−角以下の検出角で検出される散乱光検出系
ということもできる。それぞれの検出信号は、それぞれ
増幅器34、35によって増幅され、A/Dコンバ−タ
36、37でそれぞれデジタル化されて、コンピュ−タ
38に取り込まれる。
ズ28を含む散乱光検出系によって検出されるよりも固
体表面上の異物による散乱光強度が相対的に大きく、か
つ内部欠陥からの散乱光強度が相対的に小さい検出系で
ある。また、散乱光が照射光の反射角以上の検出角で検
出される散乱光検出系、ブリュ−スタ−角以上の検出角
で検出される検出系ということもできる。レンズ44の
方向に散乱される散乱光はレンズ44によって集光さ
れ、フィルタ45に入射する。フイルタ45は波長53
2nmの散乱光のみを選択する。その選択された散乱光
はレンズ46によって検出器47に集光され、検出され
る。その出力信号は増幅器48で増幅され、A/Dコン
バ−タ49でデジタル化されてコンピュ−タ38に取り
込まれる。
2nmの散乱光信号強度すなわち対物レンズ28の方向
で検知した散乱光信号強度がある設定したしきい値を越
えた場合にのみ検出器32、33及び47によって検出
される散乱光強度値がデジタル化されてコンピュ−タ3
8のメモリに取り込まれる。シリコンウエハ26の面内
位置で散乱光が発生した位置も散乱光強度と一緒に記録
される。又は、検知器47による散乱光強度信号がある
設定したしきい値を越えた場合にのみ検知器32、33
及び47の散乱光強度がデジタル化されてメモリに取り
込まれるようにしてもよい。又は、対物レンズ28を含
む散乱光検出系及びレンズ44を含む散乱光検出系の両
者ともにそれぞれ設定したしきい値以上の強度をもつ散
乱光信号を検出した場合にのみ検知器32、33及び4
7の散乱光強度がデジタル化されて、メモリに取り込ま
れるようにしてもよい。又は、対物レンズ28を含む散
乱光検出系及びレンズ44を含む散乱光検出系のいずれ
かが設定したしきい値以上の強度をもつ散乱光信号を検
出した場合に検知器32、33及び47の散乱光強度が
デジタル化されて、メモリに取り込まれるようにしても
よい。
を含む散乱光検出系で検出された散乱光信号強度(S
1)とレンズ44及び検出器47を含む散乱光検出系に
よって検出された散乱光信号強度(S2)の比を計算し
て、S1/S2があらかじめ設定したしきい値を越えた
ときに、その散乱体を内部欠陥であると識別し、しきい
値を越えなかったときは表面異物であると識別する。ま
た、対物レンズ28及び検出器33を含む散乱光検出系
によって検出された長波長散乱光信号強度をS3とおい
て、表面異物と内部欠陥の識別にS3/S2の比の値を
利用してもよい。個の場合は、S3/S2があらかじめ
設定したしきい値を越えたときに、その散乱体を内部欠
陥であると識別し、しきい値を越えなかったときは表面
異物であると識別する。
9、41を用いて回転ステ−ジ40及びRステ−ジ42
を回転方向(θ方向)及び半径方向(R方向)に走査し
ながらウエハ固定治具43に取り付けた回転エンコ−ダ
及び並進エンコ−ダの座標(R,θ)をモニタ−しなが
ら散乱光計測を行い、欠陥から散乱光が発生した瞬間の
座標(R,θ)を散乱光強度信号とともにコンピュ−タ
38に取り込む。
の光と波長810nmの光とが走査に伴なって時間的に
波長810nmが先に欠陥に照射される様に照射位置を
ずらして計測してもよい。この場合は波長810nmの
散乱光強度信号(検出器33の信号)があるしきい値を
越えた場合にのみ波長532nmと波長810nmの両
信号を取り込むようにする。さらに、この場合の深さ位
置を決定可能な欠陥は波長532nmの侵入深さ以内の
ものであるので、波長532nmの散乱光強度信号(検
出器32の信号)の値があるしきい値より大きな値を有
するデータに対してのみ深さ位置導出を行う。散乱体の
粒径を誤差10%以内で算出するためには、照射光の侵
入深さが3倍以上異なる2波長光を用いるが、粒径の算
出は、ウエハ表面上の異物及びウエハ内部の結晶欠陥と
もに長波長の散乱光信号強度を使用するか、又はウエハ
表面と識別された散乱体に対しては短波長の散乱光信号
強度を使用して散乱体の粒径を算出し、固体内部と識別
された散乱体に対しては、長波長の散乱光信号強度を使
用して散乱体の粒径を算出することができる。
より小さい場合でも、表面異物と内部欠陥の識別をする
のに適したウエハ検査装置が提供される。
であるか異方性であるかにかかわらず、表面異物と内部
欠陥を識別するのに適したウエハ検査装置が提供され
る。
原理説明用光学系を示す図。
照射光が内部欠陥によって散乱されるときの散乱光の方
向を示す図。
出される散乱光の方向を表す図。
照射光が表面異物によって散乱されるときの散乱光の方
向21を示す図。
おいて散乱されることを考慮した後の散乱光の方向を表
す図。
の、本発明にもとづくウエハ検査装置のもう一つの実施
例の概念図。
源、4:レンズ、6:集光光学系、7、10、32、3
3、47:検出器、9:集光光学系、11:反射光、1
2:マスク、13:照射光、15:内部欠陥、16:内
部欠陥による後方散乱光の方向、17:内部欠陥による
前方散乱光の方向、18:検出角0度で検出される内部
欠陥からの散乱光、19:反射光の方向で検出される内
部欠陥からの散乱光、20:表面異物、21:表面異物
による散乱光、22:検出角0度で検出される表面異物
からの散乱光、23:反射光の方向で検出される表面異
物からの散乱光、24:波長532nmのレ−ザ−、2
5:波長810nmのレ−ザ−、27:欠陥からの散乱
光、28:対物レンズ、29:ダイクロイックミラ−、
34、35、48:増幅器、36、37、49:A/D
コンバ−タ、38:コンピュ−タ、39、41:ドライ
バ、40:回転ステ−ジ、42:Rステージ、43:ウ
ェハ固定治具、45:フィルタ。
Claims (24)
- 【請求項1】ウエハに光を斜方照射し、それによってそ
のウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ検査装
置において、前記ウエハからの散乱光を検出する第1及
び第2の散乱光検出系を備え、前記第1の散乱光検出系
は、これによって検出される前記ウエハの表面異物から
の散乱光強度が前記第2の散乱光検出系によって検出さ
れる前記表面異物からの散乱光強度よりも相対的に強く
かつ前記第1の散乱光検出系によって検出される前記ウ
エハの内部欠陥からの散乱光強度が前記第2の散乱光検
出系によって検出される前記内部欠陥からの散乱光強度
よりも相対的に弱くなる第1の方向に配置され、前記第
2の散乱光検出系は、これによって検出される前記ウエ
ハの表面異物からの散乱光強度が前記第1の散乱光検出
系によって検出される前記表面異物からの散乱光強度よ
りも相対的に弱くかつ前記第2の散乱光検出系によって
検出される前記ウエハの内部欠陥からの散乱光強度が前
記第1の散乱光検出系によって検出される前記内部欠陥
からの散乱光強度よりも相対的に強くなる第2の方向に
配置され、前記第1及び第2の散乱光検出系によって検
出される散乱光強度の比較にもとづいて前記表面異物及
び内部欠陥を区別するようにしたことを特徴とするウエ
ハ検査装置。 - 【請求項2】ウエハに光を斜方照射し、それによって前
記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ検査装
置において、前記ウエハからの散乱光を検出する第1及
び第2の散乱光検出系を備え、前記ウエハに照射される
光は前記ウエハに対する侵入深さが3倍以上異なる2波
長をもち、そのうちの少なくとも一方の波長について
は、前記第1の散乱光検出系は、これによって検出され
る前記ウエハの表面異物からの散乱光強度が前記第2の
散乱光検出系によって検出される前記表面異物からの散
乱光強度よりも相対的に強くかつ前記第1の散乱光検出
系によって検出される前記ウエハの内部欠陥からの散乱
光強度が前記第2の散乱光検出系によって検出される前
記内部欠陥からの散乱光強度よりも相対的に弱くなる第
1の方向に配置され、前記第2の散乱光検出系は、これ
によって検出される前記ウエハの表面異物からの散乱光
強度が前記第1の散乱光検出系によって検出される前記
表面異物からの散乱光強度よりも相対的に弱くかつ前記
第2の散乱光検出系によって検出される前記ウエハの内
部欠陥からの散乱光強度が前記第1の散乱光検出系によ
って検出される前記内部欠陥からの散乱光強度よりも相
対的に強くなる第2の方向に配置され、前記第1及び第
2の散乱光検出系によって検出される散乱光強度の比較
にもとづいて前記表面異物及び内部欠陥を区別するよう
にしたことを特徴とするウエハ検査装置。 - 【請求項3】前記表面異物については前記2波長のうち
の短波長を、前記内部欠陥については長波長をそれぞれ
用いて粒径を評価することを特徴とする請求項2に記載
されたウエハ検査装置。 - 【請求項4】前記第1の散乱光検出系による散乱光強度
が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表面
異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項5】前記第2の散乱光検出系による散乱光強度
が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表面
異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項6】前記第1及び第2の散乱光検出系による散
乱光強度がそれぞれ設定したしきい値を越えた場合に前
記欠陥または表面異物が検出されたと判定するようにし
たことを特徴とする請求項2に記載されたウエハ検査装
置。 - 【請求項7】前記第1又は第2の散乱光検出系による散
乱光強度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥ま
たは表面異物が検出されたと判定するようにしたことを
特徴とする請求項2に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項8】ウエハに照射光を斜方照射し、それによっ
てそのウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ検
査装置において、前記照射光の反射角度以上の角度で前
記ウエハから散乱される散乱光を検出する第1の散乱光
検出系と前記照射光の反射角度以下の角度で前記ウエハ
から散乱される散乱光を検出する第2の散乱光検出系と
を備え、前記第1及び第2の散乱光検出系による検出散
乱光強度の比較にもとづいて前記ウエハの内部欠陥及び
表面異物を区別するようにしたことを特徴とするウエハ
検査装置。 - 【請求項9】ウエハに照射光を斜方照射し、それによっ
て前記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ検
査装置において、前記ウエハからの散乱光を検出する第
1及び第2の散乱光検出系を備え、前記照射光は前記ウ
エハに対する侵入深さが3倍以上異なる2波長をもち、
そのうちの少なくとも一方の波長については、前記第1
の散乱光検出系は前記照射光の反射角度以上の角度で前
記ウエハから散乱される散乱光を検出し、前記第2の散
乱光検出系は前記照射光の反射角度以下の角度で前記ウ
エハから散乱される散乱光を検出し、前記第1及び第2
の散乱光検出系による検出散乱光強度の比較にもとづい
て前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別するように
したことを特徴とするウエハ検査装置。 - 【請求項10】前記表面異物については前記2波長のう
ちの短波長を、前記内部欠陥については長波長をそれぞ
れ用いて粒径を評価することを特徴とする請求項9に記
載されたウエハ検査装置。 - 【請求項11】前記第1の散乱光検出系による散乱光強
度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表
面異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴と
する請求項9に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項12】前記第2の散乱光検出系による散乱光強
度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表
面異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴と
する請求項9に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項13】前記第1及び第2の散乱光検出系による
散乱光強度がそれぞれ設定したしきい値を越えた場合に
前記欠陥または表面異物が検出されたと判定するように
したことを特徴とする請求項9に記載されたウエハ検査
装置。 - 【請求項14】前記第1又は第2の散乱光検出系による
散乱光強度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥
または表面異物が検出されたと判定するようにしたこと
を特徴とする請求項9に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項15】ウエハに照射光を斜方照射し、それによ
ってそのウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ
検査装置において、ブリュ−スタ−角度以上の角度で前
記ウエハから散乱される散乱光を検出する第1の散乱光
検出系とブリュ−スタ−角度以下の角度で前記ウエハか
ら散乱される散乱光を検出する第2の散乱光検出系とを
備え、前記第1及び第2の散乱光検出系による散乱光検
出強度の比較にもとづいて前記ウエハの内部欠陥及び表
面異物を区別するようにしたことを特徴とするウエハ検
査装置。 - 【請求項16】ウエハに照射光を斜方照射し、それによ
って前記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ
検査装置において、前記ウエハからの散乱光を検出する
第1及び第2の散乱光検出系を備え、前記照射光は前記
ウエハに対する侵入深さが3倍以上異なる2波長をも
ち、そのうちの少なくとも一方の波長については、前記
第1の散乱光検出系はブリュ−スタ−角度以上の角度で
前記ウエハから散乱される散乱光を検出し、前記第2の
散乱光検出系はブリュ−スタ−角度以下の角度で前記ウ
エハから散乱される散乱光を検出し、前記第1及び第2
の散乱光検出系による検出散乱光強度の比較にもとづい
て前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別するように
したことを特徴とするウエハ検査装置。 - 【請求項17】前記表面異物については前記2波長のう
ちの短波長を、前記内部欠陥については長波長をそれぞ
れ用いて粒径を評価することを特徴とする請求項16に
記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項18】前記第1の散乱光検出系による散乱光強
度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表
面異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴と
する請求項16に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項19】前記第2の散乱光検出系による散乱光強
度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥または表
面異物が検出されたと判定するようにしたことを特徴と
する請求項16に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項20】前記第1及び第2の散乱光検出系による
散乱光強度がそれぞれ設定したしきい値を越えた場合に
前記欠陥または表面異物が検出されたと判定するように
したことを特徴とする請求項16に記載されたウエハ検
査装置。 - 【請求項21】前記第1又は第2の散乱光検出系による
散乱光強度が設定したしきい値を越えた場合に前記欠陥
または表面異物が検出されたと判定するようにしたこと
を特徴とする請求項16に記載されたウエハ検査装置。 - 【請求項22】ウエハに光を斜方照射し、それによって
前記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ検査
装置において、前記ウエハに照射される光は前記ウエハ
に対する侵入深さが3倍以上異なる、第1の波長及びそ
れよりも長い第2の波長をもち、前記ウエハからの前記
第1の波長の散乱光及び第2の波長の散乱光をそれぞれ
検出する第1及び第2の散乱光検出系が備えられ、前記
第1の散乱光検出系は、これによって検出される前記ウ
エハの表面異物からの散乱光強度が前記第2の散乱光検
出系によって検出される前記表面異物からの散乱光強度
よりも相対的に強くかつ前記第1の散乱光検出系によっ
て検出される前記ウエハの内部欠陥からの散乱光強度が
前記第2の散乱光検出系によって検出される前記内部欠
陥からの散乱光強度よりも相対的に弱くなる第1の方向
に配置され、前記第2の散乱光検出系は、これによって
検出される前記ウエハの表面異物からの散乱光強度が前
記第1の散乱光検出系によって検出される前記表面異物
からの散乱光強度よりも相対的に弱くかつ前記第2の散
乱光検出系によって検出される前記ウエハの内部欠陥か
らの散乱光強度が前記第1の散乱光検出系によって検出
される前記内部欠陥からの散乱光強度よりも相対的に強
くなる第2の方向に配置され、前記前記第1及び第2の
散乱光検出系によって検出される散乱光強度の比較にも
とづいて前記表面異物及び内部欠陥を区別するようにし
たことを特徴とするウエハ検査装置。 - 【請求項23】ウエハに照射光を斜方照射し、それによ
って前記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ
検査装置において、前記ウエハからの散乱光を検出する
第1及び第2の散乱光検出系を備え、前記照射光は前記
ウエハに対する侵入深さが3倍以上異なる2波長をも
ち、前記第1の散乱光検出系は前記照射光の反射角度以
上の角度で前記ウエハから散乱される前記第1の波長を
有する散乱光を検出し、前記第2の散乱光検出系は前記
照射光の反射角度以下の角度で前記ウエハから散乱され
る前記第2の波長を有する散乱光を検出し、前記第1及
び第2の散乱光検出系による検出散乱光強度の比較にも
とづいて前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別する
ようにしたことを特徴とするウエハ検査装置。 - 【請求項24】ウエハに照射光を斜方照射し、それによ
って前記ウエハから散乱される散乱光を検出するウエハ
検査装置において、前記ウエハからの散乱光を検出する
第1及び第2の散乱光検出系を備え、前記照射光は前記
ウエハに対する侵入深さが3倍以上異なる2波長をも
ち、前記第1の散乱光検出系はブリュ−スタ−角度以上
の角度で前記ウエハから散乱される前記第1の波長を有
する散乱光を検出し、前記第2の散乱光検出系はブリュ
−スタ−角度以下の角度で前記ウエハから散乱される前
記第2の波長を有する散乱光を検出し、前記第1及び第
2の散乱光検出系による検出散乱光強度の比較にもとづ
いて前記ウエハの内部欠陥及び表面異物を区別するよう
にしたことを特徴とするウエハ検査装置。
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