JPH11188706A - ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置 - Google Patents

ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置

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JPH11188706A
JPH11188706A JP36773097A JP36773097A JPH11188706A JP H11188706 A JPH11188706 A JP H11188706A JP 36773097 A JP36773097 A JP 36773097A JP 36773097 A JP36773097 A JP 36773097A JP H11188706 A JPH11188706 A JP H11188706A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベニヤレースで単板が切削されながら、罫び
き刃の位置が原木木口側の罫びき刃16に一点鎖線A地
点で変更された単板に於いては、第2屑24と第3屑3
4とは変更された罫びき刃16により分断されている
が、第3屑34と第3単板32とは分断されてはいない
が、原木一回転分は変更前の罫びき刃により、切れ目1
0が形成されている。そして、前記切れ目10又は前記
切れ目10の近辺で単板を切断する必要がある。 【解決手段】 前記切れ目10の略搬送方向延長上に配
備されている丸刃85に前記切れ目10が到達する前
に、変更前の罫びき刃により分断されている第1屑14
を、第1単板12より離れる方向に移動させながら単板
を搬送し、前記丸刃85により、前記切れ目10又は前
記切れ目10の近辺で単板の縦繊維を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベニヤレースで切
削されたベニヤ単板を次の工程へ搬送する際の、ベニヤ
単板(以下単板と称す。)の縦繊維切断方法及び単板の
縦繊維切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベニヤレースには、切削する単板
の切削直交方向の長さを所望の長さにすべく、ベニヤレ
ースの切削刃の上方に複数の罫びき刃が夫々進退自在に
配備されている。そして、ベニヤレースで切削されてい
る単板は、ベニヤレースの運転手の目視により品質のラ
ンクが決定され、該ランクに応じて、厚み及び/又は前
記長さが変更される。図15(A)に示すように、原木
101がスピンドル103で回転され、切削刃105で
厚みT1の第1単板107が削成され、第1罫びき刃1
09で第1単板107と第1屑111とが分断される。
尚、第1単板107と第1屑111とを確実に分断する
ため、第1罫びき刃109は前記厚みT1より多く原木
101に食い込まされている。それ故、第1罫びき刃1
09より切削方向上手側の原木101には、前記厚みT
1より多い分に相当する切れ目123が形成されてい
る。そして、削成されている第1単板107の品質によ
り、図15(B)に示すように、厚みT2の第2単板1
13及び第2罫びき刃115に変更されると、前記変更
から原木101が1回転切削される間、いわゆる1点鎖
線Aから1点鎖線B間では、第3単板117の厚みはT
1から順次T2に変化していて、また第2屑119と第
3屑121とは第2罫びき刃115により分断されてい
るが、第3単板117と第3屑121とは、第1罫びき
刃109による切れ目123は入っているが分断はされ
ていない。そして、1点鎖線Aから1点鎖線B間の第2
屑119、第3屑121、第3単板117は厚みが変化
しているので、製品にならず、自動的に1点鎖線A及び
1点鎖線Bの位置で切断され、排除される。そして第1
単板107は次のX工程へ、また第2単板113は次の
Y工程へ移送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単板サイズ
の変更では、第1罫びき刃109から第2罫びき刃11
5に変更しても、厚みは変えない場合、また第1罫びき
刃109から第2罫びき刃115に変更しても、厚みの
変更がわづかな場合(例えば1.8mmから1.6m
m)がある。その場合の第3単板117は切れ目123
が入っているので、第2単板113としては使用できな
いが、第1単板107として使用することが可能である
ので、第3単板117と第3屑121とを分断して第1
単板107と同様に次のX工程へ移送する方法及び装置
が必要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記必要性に
応じるべく、ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更さ
れ、その変更前の罫びき刃により、分断された単板と分
断はされてないが切れ目が形成されている単板とを搬送
しながら縦繊維を切断する行程に於いて、前記切れ目の
略搬送方向延長上に配備されている丸刃に前記切れ目が
到達する前に、変更前の罫びき刃により分断されている
一方の単板を他方の単板より離れる方向に移動させなが
ら単板を搬送し、前記丸刃により、前記切れ目又は前記
切れ目近辺で単板の縦繊維を切断する単板の縦繊維切断
方法(請求項1)と、ベニヤレースで切削された単板を
繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体
の搬送方向に直交する方向の成分を含む方向の向きの第
2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成
され且つ回転駆動する回転体と、で構成され、そして前
記丸刃と前記回転体の外周とが当接状態で、且つ前記第
1搬送体と前記第2搬送体との間に配備されている単板
の縦繊維切断装置(請求項2)と、ベニヤレースで切削
された単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前
記第1搬送体の搬送方向に直交する方向の成分を含む方
向の向きの第2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合
成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、制御器
と、で構成され、そして前記丸刃と前記回転体の外周と
が接離自在で、且つ前記第1搬送体と前記第2搬送体と
の間に配備され、更に前記制御器で、前記丸刃と前記回
転体の外周との接離が制御される単板の縦繊維切断装置
(請求項3)と、ベニヤレースで切削された単板を繊維
直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体の搬
送方向に直交する方向の成分を含む方向へ向きを変更自
在な第2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴム
で形成され且つ回転駆動する回転体と、制御器と、で構
成され、そして前記丸刃と前記回転体の外周とが接離自
在で、且つ前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配
備され、更に前記制御器で、前記丸刃と前記回転体の外
周との接離と第2搬送体の向きの変更が制御される単板
の縦繊維切断装置(請求項4)とを提供する。
【0005】本発明に於いては、ベニヤレースでの罫び
き刃の位置が変更され、その変更前の罫びき刃により、
分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成され
ている単板とを搬送しながら、前記切れ目の略搬送方向
延長上に配備されている丸刃に前記切れ目が到達する前
に、変更前の罫びき刃により分断されている一方の単板
を他方の単板より離れる方向に移動させながら単板を搬
送し、前記丸刃により、前記切れ目又は前記切れ目近辺
で単板の縦繊維を切断する。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。図1は実施例の側面図、図2は図1のA視
図、図3は図1のB視図、図4から図14は実施例の作
動説明図である。
【0007】図1に示すように従来公知のベニヤレース
の一部を説明すると、3は原木5を挟持して、回転させ
るスピンドルであり、駆動回転自在(図示せず)にベニ
ヤレースに構成されている。7は切削刃9が取り付けら
れている鉋台であり、スピンドル3方向に進退自在(図
示せず)に構成されている。11は切削刃9の上方に進
退自在(図示せず)に鉋台7に取り付け(図示せず)ら
れている罫びき刃であり、切削する単板の切削直交方向
の長さを決めている。13は切削された単板を搬送する
ベルトであり、鉋台7から後述する一対のロールに架け
て搬送方向に伸縮自在に構成されている。
【0008】次に従来公知の単板の繊維方向切断部を説
明すると、15、17は単板を挟持して搬送する一対の
ロールであり、回転自在(図示せず)に支持されてい
る。またロール17には電動モータ(図示せず)が連結
され、更にロール15は上下動自在に構成されていて、
且つロール17とは、平歯車(図示せず)を介して夫々
矢印方向に回転すべく噛合されている。ロール15、1
7の単板搬出側には切断機構としての切断刃19が刃先
を搬送方向と逆方向に向けて刃物ホルダ21で保持され
ている。該刃物ホルダ21が取り付けられている軸23
は回動自在(図示せず)に支持され、更に切断刃19を
ロール15、17の対向間隔内で回動させるためのシリ
ンダ、アーム等による回動機構(図示せず)が軸23に
取り付けられている。また、軸23に回転自在に取り付
けられているプーリ25には、次のY工程へ移送する単
板を、搬送するためのベルト27が張架されている
【0009】次に単板縦繊維切断装置の1例を説明する
と、31はプーリ33が回転自在に取り付けられている
複数のベルト受であり、支持台35を介して機台37に
固定されている。39はプーリ41が回転自在に取り付
けられている移動ベルト受であり、支持台35に回動自
在に取り付けられている。また移動ベルト受39のプー
リ41側は後述する固定ベルト受より10ミリ程度下が
った状態に配備されている。更に、図3に示すように、
移動ベルト受39に回動自在に取り付けられている連結
板43とシリンダ45のロッドとが、継手47を介して
回動自在に連結されている。また、シリンダ45は図1
に示すように、取付台49を介して機台37に回動自在
に取り付けられている。51は第2搬送体の一例として
のベルトであり、プーリ33、41間に張架され、また
複数の駆動プーリ53のうちの1個で回転駆動されてい
る。
【0010】55はプーリ57が回転自在に取り付けら
れている固定ベルト受であり、支持台35及び受台59
を介して機台37に固定されている。61は第1搬送体
としてのベルトであり、プーリ33、57間に張架さ
れ、また複数の駆動プーリ53のうちの1個で回転駆動
されている。63、65は複数のタイナプーリであり、
ベルト51、61を適度に伸長させている。
【0011】図2に示すように、駆動プーリ53が取り
付けられている軸67は、複数の軸受69に回転自在に
支持されていて、且つその一端は連結部材71を介して
モータ73の軸に連結されている。またモータ73は機
台37に取り付けられている。
【0012】図1に示すように、75は外周に合成ゴム
が形成されている回転体であり、軸77に取り付けられ
ている。また軸77は、図2に示すように、複数の軸受
79に回転自在に支持されていて、且つその一端は伝達
部材81を介してモータ83の軸に連結されている。ま
たモータ83は機台37に取り付けられている。
【0013】回転体75の上方には、丸刃85が回転自
在に軸受87に支持され、該軸受87は図1に示すよう
に、矢印方向に移動自在にリニヤウェイ89を介してフ
レーム91に取り付けられている。フレーム91は機台
37に取り付け(図示せず)られている。また軸受87
の上部にはシリンダ93のロッドが連結されていて、そ
してシリンダ93は継手95を介してフレーム91に取
り付けられている。
【0014】後述する変更信号に基づいて、ベニヤレー
ス、単板の繊維方向切断部、単板の縦繊維切断装置等の
作動を夫々後述するように制御する制御器(図示せず)
を夫々設ける。
【0015】次に、上記のように構成されている実施例
の作用を、図1乃至図14に従って説明する。図5に示
す原木切削状態では、原木5がスピンドル3で回転さ
れ、鉋台7は前記回転に同期してスピンドル3方向に移
動され、そして鉋台7に取り付けられている切削刃9で
切削されている。図6に示すように、第1罫びき刃11
で第1単板12と第1屑14とが分断される。尚、第1
単板12と第1屑14とを確実に分断するため、第1罫
びき刃11は切削する単板の厚みより、多く原木5に食
い込ま(図5参照)されている。それ故、第1罫びき刃
11より切削方向上手側の原木5には、前記厚みより多
い分に相当する切れ目10が形成されている。
【0016】そして、ベルト13、ロール15、17、
ベルト51又は61により、切削された第1単板12は
次のX行程へ、また、第1屑14は次の屑処理工程へ移
送される。
【0017】またこの状態に於いては、シリンダ93の
ロッドは収縮していて、丸刃85は上昇している。更
に、丸刃85は図6に示すように、第1単板12より距
離S(2ミリから8ミリ、好ましくは4ミリから6ミ
リ)分第1屑14側に配備されている。
【0018】また、シリンダ45のロッドは伸長してい
て、図3に示すようにベルト51はベルト61にほぼ平
行である。この原木切削状態に於いて、運転手の目視に
よる判断により、切削直交方向の長さが変更されると、
その変更信号がベニヤレース、繊維方向切断部、縦繊維
切断装置の夫々の制御器に送られる。
【0019】前記変更信号に基づてベニヤレースの制御
器から出力信号が出され、第1罫びき刃11を後退さ
せ、第2罫びき刃16を進出(図7参照)させる。更に
原木切削が進行して、第2罫びき刃16に変更してから
原木5が1回転する(図8の1点鎖線Bの位置)と、第
1罫びき刃11による切れ目10は無くなる。そして、
前記変更した位置の1点鎖線Aから前記変更から原木5
が1回転した位置の1点鎖線B間に於いては、第2屑2
4と第3屑34とは第2罫びき刃16により分断されて
いるが、第3単板32と第3屑34とは、第1罫びき刃
11による切れ目10は入っているが、分断はされてい
ない。
【0020】更に原木5の切削が進行し、図9に示すよ
うに前記1点鎖線Bの位置が切断刃19の刃先の下に到
達すると、前記変更信号に基づき、そして遅延回路によ
り繊維方向切断部の制御器から出力信号が出され、図1
0に示すように、刃物ホルダ21を下方向に回動させ
て、切断刃19をロール17に当接させ、前記1点鎖線
Bの位置で切断する。そして第2単板22はベルト27
により次のY行程へ搬送される。また、幅の狭い第2屑
24はベルト13で搬送できず、ベニヤレースで切削さ
れた直後に屑処理工程へ適宜コンベヤ(図示せず)にて
搬送される。
【0021】第3単板32及び第3屑34は第1単板1
2と同様に、ベルト51、61にて搬送され、そして1
点鎖線Aが図11に示すように、丸刃87の適宜距離L
(例えば3メートル)手前に到達すると、前記変更信号
に基づき、そして遅延回路により縦繊維切断装置の制御
器から出力信号が出され、図4に示すシリンダ45のロ
ッドを収縮させて、継手47、連結板43を介して、移
動ベルト受39を回動させて、ベルト51をベルト61
の搬送方向に直交する方向の成分を含む方向へ向きを変
更すると、図12に示すように、第1屑14、14が外
側へ移動し、第1単板12と第1屑14との間に隙間が
できる。
【0022】前記ロッドが収縮するのに充分な時間が経
過後、前記制御器から出力信号が出され、図13に示す
ように、シリンダ93のロッドを伸長させ、軸受87を
介して丸刃85を回転している回転体75の外周に当接
させる。尚、図12に示すように、丸刃85は第1単板
12より距離S分第1屑14側に配備されているので、
第1単板12が多少蛇行しても第1単板12の上に当接
して、第1単板12を損傷させることはほとんどない。
【0023】更に搬送が進むと、図14に示すように、
丸刃85の側面に第1屑14が当接し、該丸刃85は第
1屑14により第1単板12方向に力を受けて、丸刃8
5は第1単板12側へ撓められる。そして更に搬送が進
むと、切れ目10又は切れ目10の第1屑14側近辺
で、第3単板32と第3屑34とが分断される。そし
て、第3屑34は次の屑処理工程へ、また第3単板32
は第1単板12と同様に次のX行程へ搬送される。
【0024】前記分断するのに充分な時間が経過後、前
記制御器から出力信号が出され、シリンダ45のロッド
を伸長させ、ベルト51をベルト61に略平行にする。
同時に、シリンダ93のロッドを収縮させ、丸刃85を
上昇させる。
【0025】次に原木5の切削が終了し、次の原木の切
削に際し、運転手の操作により、罫びき刃16が変更前
の罫びき刃11に戻されると、前記変更信号が無くな
り、繊維方向切断部の制御器からの出力信号で、刃物ホ
ルダ21を上方向に回動させて、切断刃19をロール1
5に当接させる。そして、元の原木切削状態に戻す。
【0026】上記動作の繰り返しにより、ベニヤレース
の罫びき刃で、分断された単板と分断はされてないが切
れ目が形成されている単板とを搬送しながら切れ目又は
切れ目近辺で縦繊維を切断するのである。
【0027】尚、実施例の第2搬送体の1例としてのベ
ルト51は、シリンダ45により、継手47、連結板4
3、移動ベルト受39を介して、第1搬送体の1例とし
てのベルト61の搬送方向に直交する方向の成分を含む
方向へ向きを変更自在であるが、該ベルト61の搬送方
向に直交する方向の成分を含む方向の向きに一定であっ
ても良い。また、移動ベルト受39のプーリ41側は固
定ベルト受より10ミリ程度下がった状態に配備されて
いるが、同じ高さであっても良い。
【0028】尚、実施例の丸刃85は上下動させている
が、上下動させずに、回転体75に当接させたままであ
っても良い。また丸刃85は第1単板12より距離S分
第1屑14側に配備されているが、切れ目10の延長上
真上(S=0)であっても良い。
【0029】尚、丸刃85の位置から次のX行程までの
間に、第1単板12の蛇行を防止するための案内部材を
設けても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ベニヤレースでの罫び
き刃の位置が変更され、そして変更前の罫びき刃によ
り、分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成
されている単板とを、搬送しながら切れ目又は切れ目近
辺で単板の縦繊維を切断することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】図1のA視図である。
【図3】図1のB視図である。
【図4】実施例の作動説明図である。
【図5】実施例の作動説明図である。
【図6】実施例の作動説明図である。
【図7】実施例の作動説明図である。
【図8】実施例の作動説明図である。
【図9】実施例の作動説明図である。
【図10】実施例の作動説明図である。
【図11】実施例の作動説明図である。
【図12】実施例の作動説明図である。
【図13】実施例の作動説明図である。
【図14】実施例の作動説明図である。
【図15】従来の説明図である。
【符号の説明】
51・・・・・第2搬送体としてのベルト 61・・・・・第1搬送体としてのベルト 75・・・・・回転体 85・・・・・丸刃

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更
    され、その変更前の罫びき刃により、分断されたベニヤ
    単板と分断はされてないが切れ目が形成されているベニ
    ヤ単板とを搬送しながら縦繊維を切断する行程に於い
    て、前記切れ目の略搬送方向延長上に配備されている丸
    刃に前記切れ目が到達する前に、変更前の罫びき刃によ
    り分断されている一方のベニヤ単板を他方のベニヤ単板
    より離れる方向に移動させながらベニヤ単板を搬送し、
    前記丸刃により、前記切れ目又は前記切れ目近辺でベニ
    ヤ単板の縦繊維を切断するベニヤ単板の縦繊維切断方
    法。
  2. 【請求項2】 ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を
    繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体
    の搬送方向に直交する方向の成分を含む方向の向きの第
    2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成
    され且つ回転駆動する回転体と、で構成され、そして前
    記丸刃と前記回転体の外周とが当接状態で、且つ前記第
    1搬送体と前記第2搬送体との間に配備されているベニ
    ヤ単板の縦繊維切断装置。
  3. 【請求項3】 ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を
    繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体
    の搬送方向に直交する方向の成分を含む方向の向きの第
    2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成
    され且つ回転駆動する回転体と、制御器と、で構成さ
    れ、そして前記丸刃と前記回転体の外周とが接離自在
    で、且つ前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配備
    され、更に前記制御器で、前記丸刃と前記回転体の外周
    との接離が制御されるベニヤ単板の縦繊維切断装置。
  4. 【請求項4】 ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を
    繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体
    の搬送方向に直交する方向の成分を含む方向へ向きを変
    更自在な第2搬送体と、回転自在な丸刃と、外周が合成
    ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、制御器と、
    で構成され、そして前記丸刃と前記回転体の外周とが接
    離自在で、且つ前記第1搬送体と前記第2搬送体との間
    に配備され、更に前記制御器で、前記丸刃と前記回転体
    の外周との接離と第2搬送体の向きの変更が制御される
    ベニヤ単板の縦繊維切断装置。
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