JP4095702B2 - ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を次の工程へ搬送する際の、ベニヤ単板(以下単板と称す。)の縦繊維切断方法及び単板の縦繊維切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のベニヤレースには、切削する単板の切削直交方向の長さを所望の長さにすべく、ベニヤレースの切削刃の上方に複数の罫びき刃が夫々進退自在に配備されている。
そして、ベニヤレースで切削されている単板は、ベニヤレースの運転手の目視により品質のランクが決定され、該ランクに応じて、厚み及び/又は前記長さが変更される。
図15(A)に示すように、原木101がスピンドル103で回転され、切削刃105で厚みT1の第1単板107が削成され、第1罫びき刃109で第1単板107と第1屑111とが分断される。
尚、第1単板107と第1屑111とを確実に分断するため、第1罫びき刃109は前記厚みT1より多く原木101に食い込まされている。それ故、第1罫びき刃109より切削方向上手側の原木101には、前記厚みT1より多い分に相当する切れ目123が形成されている。
そして、削成されている第1単板107の品質により、図15(B)に示すように、厚みT2の第2単板113及び第2罫びき刃115に変更されると、前記変更から原木101が1回転切削される間、いわゆる1点鎖線Aから1点鎖線B間では、第3単板117の厚みはT1から順次T2に変化していて、また第2屑119と第3屑121とは第2罫びき刃115により分断されているが、第3単板117と第3屑121とは、第1罫びき刃109による切れ目123は入っているが分断はされていない。
そして、1点鎖線Aから1点鎖線B間の第2屑119、第3屑121、第3単板117は厚みが変化しているので、製品にならず、自動的に1点鎖線A及び1点鎖線Bの位置で切断され、排除される。そして第1単板107は次のX工程へ、また第2単板113は次のY工程へ移送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、単板サイズの変更では、第1罫びき刃109から第2罫びき刃115に変更しても、厚みは変えない場合、また第1罫びき刃109から第2罫びき刃115に変更しても、厚みの変更がわづかな場合(例えば1.8mmから1.6mm)がある。
その場合の第3単板117は切れ目123が入っているので、第2単板113としては使用できないが、第1単板107として使用することが可能であるので、第3単板117と第3屑121とを分断して第1単板107と同様に次のX工程へ移送する方法及び装置が必要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記必要性に応じるべく、ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更され、その変更前の罫びき刃により、分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成されている単板とを搬送しながら縦繊維を切断する行程に於いて、
前記切れ目の略搬送方向延長上に配備されている丸刃に前記切れ目が到達する前に、変更前の罫びき刃により分断されている一方の単板を他方の単板より離れる方向に移動させながら単板を搬送し、前記丸刃により、前記切れ目又は前記切れ目近辺で単板の縦繊維を切断する単板の縦繊維切断方法(請求項1)と、
ベニヤレースで切削された単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送する第2搬送体と、前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、で構成され、
該丸刃と前記回転体の外周とが当接状態で配備されている単板の縦繊維切断装置(請求項2)と、
ベニヤレースで切削された単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送する第2搬送体と、前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、制御器と、で構成され、
そして該丸刃と前記回転体の外周とが接離自在で、更に前記制御器で、該丸刃と前記回転体の外周との接離が制御される単板の縦繊維切断装置(請求項3)と、
ベニヤレースで切削された単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送方向が変更自在な第2搬送体と、前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、制御器と、で構成され、
そして該丸刃と前記回転体の外周とが接離自在で、更に前記制御器で、該丸刃と前記回転体の外周との接離と第2搬送体の搬送方向の変更が制御される単板の縦繊維切断装置(請求項4)とを提供する。
【0005】
本発明に於いては、ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更され、その変更前の罫びき刃により、分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成されている単板とを搬送しながら、前記切れ目の略搬送方向延長上に配備されている丸刃に前記切れ目が到達する前に、変更前の罫びき刃により分断されている一方の単板を他方の単板より離れる方向に移動させながら単板を搬送し、前記丸刃により、前記切れ目又は前記切れ目近辺で単板の縦繊維を切断する。
【0006】
【実施例】
以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。図1は実施例の側面図、図2は図1のA視図、図3は図1のB視図、図4から図14は実施例の作動説明図である。
【0007】
図1に示すように従来公知のベニヤレースの一部を説明すると、3は原木5を挟持して、回転させるスピンドルであり、駆動回転自在(図示せず)にベニヤレースに構成されている。
7は切削刃9が取り付けられている鉋台であり、スピンドル3方向に進退自在(図示せず)に構成されている。
11は切削刃9の上方に進退自在(図示せず)に鉋台7に取り付け(図示せず)られている罫びき刃であり、切削する単板の切削直交方向の長さを決めている。
13は切削された単板を搬送するベルトであり、鉋台7から後述する一対のロールに架けて搬送方向に伸縮自在に構成されている。
【0008】
次に従来公知の単板の繊維方向切断部を説明すると、15、17は単板を挟持して搬送する一対のロールであり、回転自在(図示せず)に支持されている。またロール17には電動モータ(図示せず)が連結され、更にロール15は上下動自在に構成されていて、且つロール17とは、平歯車(図示せず)を介して夫々矢印方向に回転すべく噛合されている。
ロール15、17の単板搬出側には切断機構としての切断刃19が刃先を搬送方向と逆方向に向けて刃物ホルダ21で保持されている。該刃物ホルダ21が取り付けられている軸23は回動自在(図示せず)に支持され、更に切断刃19をロール15、17の対向間隔内で回動させるためのシリンダ、アーム等による回動機構(図示せず)が軸23に取り付けられている。また、軸23に回転自在に取り付けられているプーリ25には、次のY工程へ移送する単板を、搬送するためのベルト27が張架されている
【0009】
次に単板縦繊維切断装置の1例を説明すると、31はプーリ33が回転自在に取り付けられている複数のベルト受であり、支持台35を介して機台37に固定されている。
39はプーリ41が回転自在に取り付けられている移動ベルト受であり、支持台35に回動自在に取り付けられている。また移動ベルト受39のプーリ41側は後述する固定ベルト受より10ミリ程度下がった状態に配備されている。更に、図3に示すように、移動ベルト受39に回動自在に取り付けられている連結板43とシリンダ45のロッドとが、継手47を介して回動自在に連結されている。また、シリンダ45は図1に示すように、取付台49を介して機台37に回動自在に取り付けられている。
51は第2搬送体の一例としてのベルトであり、プーリ33、41間に張架され、また複数の駆動プーリ53のうちの1個で回転駆動されている。
【0010】
55はプーリ57が回転自在に取り付けられている固定ベルト受であり、支持台35及び受台59を介して機台37に固定されている。
61は第1搬送体としてのベルトであり、プーリ33、57間に張架され、また複数の駆動プーリ53のうちの1個で回転駆動されている。
63、65は複数のタイナプーリであり、ベルト51、61を適度に伸長させている。
【0011】
図2に示すように、駆動プーリ53が取り付けられている軸67は、複数の軸受69に回転自在に支持されていて、且つその一端は連結部材71を介してモータ73の軸に連結されている。またモータ73は機台37に取り付けられている。
【0012】
図1に示すように、75は外周に合成ゴムが形成されている回転体であり、軸77に取り付けられている。また軸77は、図2に示すように、複数の軸受79に回転自在に支持されていて、且つその一端は伝達部材81を介してモータ83の軸に連結されている。またモータ83は機台37に取り付けられている。
【0013】
回転体75の上方には、丸刃85が回転自在に軸受87に支持され、該軸受87は図1に示すように、矢印方向に移動自在にリニヤウェイ89を介してフレーム91に取り付けられている。フレーム91は機台37に取り付け(図示せず)られている。また軸受87の上部にはシリンダ93のロッドが連結されていて、そしてシリンダ93は継手95を介してフレーム91に取り付けられている。
【0014】
後述する変更信号に基づいて、ベニヤレース、単板の繊維方向切断部、単板の縦繊維切断装置等の作動を夫々後述するように制御する制御器(図示せず)を夫々設ける。
【0015】
次に、上記のように構成されている実施例の作用を、図1乃至図14に従って説明する。
図5に示す原木切削状態では、原木5がスピンドル3で回転され、鉋台7は前記回転に同期してスピンドル3方向に移動され、そして鉋台7に取り付けられている切削刃9で切削されている。
図6に示すように、第1罫びき刃11で第1単板12と第1屑14とが分断される。尚、第1単板12と第1屑14とを確実に分断するため、第1罫びき刃11は切削する単板の厚みより、多く原木5に食い込ま(図5参照)されている。それ故、第1罫びき刃11より切削方向上手側の原木5には、前記厚みより多い分に相当する切れ目10が形成されている。
【0016】
そして、ベルト13、ロール15、17、ベルト51又は61により、切削された第1単板12は次のX行程へ、また、第1屑14は次の屑処理工程へ移送される。
【0017】
またこの状態に於いては、シリンダ93のロッドは収縮していて、丸刃85は上昇している。更に、丸刃85は図6に示すように、第1単板12より距離S(2ミリから8ミリ、好ましくは4ミリから6ミリ)分第1屑14側に配備されている。
【0018】
また、シリンダ45のロッドは伸長していて、図3に示すようにベルト51はベルト61にほぼ平行である。
この原木切削状態に於いて、運転手の目視による判断により、切削直交方向の長さが変更されると、その変更信号がベニヤレース、繊維方向切断部、縦繊維切断装置の夫々の制御器に送られる。
【0019】
前記変更信号に基づてベニヤレースの制御器から出力信号が出され、第1罫びき刃11を後退させ、第2罫びき刃16を進出(図7参照)させる。
更に原木切削が進行して、第2罫びき刃16に変更してから原木5が1回転する(図8の1点鎖線Bの位置)と、第1罫びき刃11による切れ目10は無くなる。そして、前記変更した位置の1点鎖線Aから前記変更から原木5が1回転した位置の1点鎖線B間に於いては、第2屑24と第3屑34とは第2罫びき刃16により分断されているが、第3単板32と第3屑34とは、第1罫びき刃11による切れ目10は入っているが、分断はされていない。
【0020】
更に原木5の切削が進行し、図9に示すように前記1点鎖線Bの位置が切断刃19の刃先の下に到達すると、前記変更信号に基づき、そして遅延回路により繊維方向切断部の制御器から出力信号が出され、図10に示すように、刃物ホルダ21を下方向に回動させて、切断刃19をロール17に当接させ、前記1点鎖線Bの位置で切断する。
そして第2単板22はベルト27により次のY行程へ搬送される。また、幅の狭い第2屑24はベルト13で搬送できず、ベニヤレースで切削された直後に屑処理工程へ適宜コンベヤ(図示せず)にて搬送される。
【0021】
第3単板32及び第3屑34は第1単板12と同様に、ベルト51、61にて搬送され、そして1点鎖線Aが図11に示すように、丸刃85の適宜距離L(例えば3メートル)手前に到達すると、前記変更信号に基づき、そして遅延回路により縦繊維切断装置の制御器から出力信号が出され、図4に示すシリンダ45のロッドを収縮させて、継手47、連結板43を介して、移動ベルト受39を回動させて、ベルト51をベルト61から離れていく方向へ搬送方向を変更すると、図12に示すように、第1屑14、14が外側へ移動し、第1単板12と第1屑14との間に隙間ができる。
【0022】
前記ロッドが収縮するのに充分な時間が経過後、前記制御器から出力信号が出され、図13に示すように、シリンダ93のロッドを伸長させ、軸受87を介して丸刃85を回転している回転体75の外周に当接させる。
尚、図12に示すように、丸刃85は第1単板12より距離S分第1屑14側に配備されているので、第1単板12が多少蛇行しても第1単板12の上に当接して、第1単板12を損傷させることはほとんどない。
【0023】
更に搬送が進むと、図14に示すように、丸刃85の側面に第1屑14が当接し、該丸刃85は第1屑14により第1単板12方向に力を受けて、丸刃85は第1単板12側へ撓められる。そして更に搬送が進むと、切れ目10又は切れ目10の第1屑14側近辺で、第3単板32と第3屑34とが分断される。
そして、第3屑34は次の屑処理工程へ、また第3単板32は第1単板12と同様に次のX行程へ搬送される。
【0024】
前記分断するのに充分な時間が経過後、前記制御器から出力信号が出され、シリンダ45のロッドを伸長させ、ベルト51をベルト61に略平行にする。同時に、シリンダ93のロッドを収縮させ、丸刃85を上昇させる。
【0025】
次に原木5の切削が終了し、次の原木の切削に際し、運転手の操作により、罫びき刃16が変更前の罫びき刃11に戻されると、前記変更信号が無くなり、繊維方向切断部の制御器からの出力信号で、刃物ホルダ21を上方向に回動させて、切断刃19をロール15に当接させる。そして、元の原木切削状態に戻す。
【0026】
上記動作の繰り返しにより、ベニヤレースの罫びき刃で、分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成されている単板とを搬送しながら切れ目又は切れ目近辺で縦繊維を切断するのである。
【0027】
尚、実施例の第2搬送体の1例としてのベルト51は、シリンダ45により、継手47、連結板43、移動ベルト受39を介して、第1搬送体の1例としてのベルト61から離れていく方向へ搬送方向を変更自在であるが、該ベルト61から離れていく方向へ該ベルト51の搬送方向が一定であっても良い。また、移動ベルト受39のプーリ41側は固定ベルト受より10ミリ程度下がった状態に配備されているが、同じ高さであっても良い。
【0028】
尚、実施例の丸刃85は上下動させているが、上下動させずに、回転体75に当接させたままであっても良い。また丸刃85は第1単板12より距離S分第1屑14側に配備されているが、切れ目10の延長上真上(S=0)であっても良い。
【0029】
尚、丸刃85の位置から次のX行程までの間に、第1単板12の蛇行を防止するための案内部材を設けても良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更され、そして変更前の罫びき刃により、分断された単板と分断はされてないが切れ目が形成されている単板とを、搬送しながら切れ目又は切れ目近辺で単板の縦繊維を切断することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】図1のA視図である。
【図3】図1のB視図である。
【図4】実施例の作動説明図である。
【図5】実施例の作動説明図である。
【図6】実施例の作動説明図である。
【図7】実施例の作動説明図である。
【図8】実施例の作動説明図である。
【図9】実施例の作動説明図である。
【図10】実施例の作動説明図である。
【図11】実施例の作動説明図である。
【図12】実施例の作動説明図である。
【図13】実施例の作動説明図である。
【図14】実施例の作動説明図である。
【図15】従来の説明図である。
【符号の説明】
51・・・・・第2搬送体としてのベルト
61・・・・・第1搬送体としてのベルト
75・・・・・回転体
85・・・・・丸刃
Claims (4)
- ベニヤレースでの罫びき刃の位置が変更され、その変更前の罫びき刃により、分断されたベニヤ単板と分断はされてないが切れ目が形成されているベニヤ単板とを搬送しながら縦繊維を切断する行程に於いて、
前記切れ目の略搬送方向延長上に配備されている丸刃に前記切れ目が到達する前に、
変更前の罫びき刃により分断されている一方のベニヤ単板を他方のベニヤ単板より離れる方向に移動させながらベニヤ単板を搬送し、
前記丸刃により、前記切れ目又は前記切れ目近辺でベニヤ単板の縦繊維を切断するベニヤ単板の縦繊維切断方法。 - ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、
前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送する第2搬送体と、
前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、
で構成され、
該丸刃と前記回転体の外周とが当接状態で配備されているベニヤ単板の縦繊維切断装置。 - ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、
前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送する第2搬送体と、
前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、
制御器と、
で構成され、
そして該丸刃と前記回転体の外周とが接離自在で、
更に前記制御器で、該丸刃と前記回転体の外周との接離が制御されるベニヤ単板の縦繊維切断装置。 - ベニヤレースで切削されたベニヤ単板を繊維直交方向に搬送する第1搬送体と、
前記第1搬送体に並列に設けられ、前記第1搬送体から離れていく方向に搬送方向が変更自在な第2搬送体と、
前記第1搬送体と前記第2搬送体との間に配置された、回転自在な丸刃と、外周が合成ゴムで形成され且つ回転駆動する回転体と、
制御器と、
で構成され、
そして該丸刃と前記回転体の外周とが接離自在で、
更に前記制御器で、該丸刃と前記回転体の外周との接離と第2搬送体の搬送方向の変更が制御されるベニヤ単板の縦繊維切断装置。
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JP36773097A JP4095702B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置 |
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JP36773097A JP4095702B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ベニヤ単板の縦繊維切断方法及びベニヤ単板の縦繊維切断装置 |
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