JPH11188452A - ビレットの搬送方向変換装置 - Google Patents

ビレットの搬送方向変換装置

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JPH11188452A
JPH11188452A JP35683497A JP35683497A JPH11188452A JP H11188452 A JPH11188452 A JP H11188452A JP 35683497 A JP35683497 A JP 35683497A JP 35683497 A JP35683497 A JP 35683497A JP H11188452 A JPH11188452 A JP H11188452A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍛造プレス機へのビレットaの搬送方向の変
換を円滑に行う。 【解決手段】 一方のコンベアC1 により回転円板10
のスリット(受け入れ器)11内にビレットaを送り込
み、その円板10を90度回転させることにより、ビレ
ットaを90度回転させて他方のコンベアC2 に移す。
この作用を、円板10の90度の間欠回転ごとに行っ
て、ビレットaを連続的に方向変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍛造プレス機へ
ビレットを搬送する径路の方向を変換する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生産性、コスト面などから鍛造に
よる製品製造が多く行われ、その鍛造プレス機には、一
般に、トランスファフィード装置付が採用されている。
このトランスファフィード装置付鍛造プレス機は、例え
ば、特公昭61−60736号公報等で示されるよう
に、所要数の上下金型を備え、トランスファフィード装
置の上下左右及び前後に動くビームのフィンガで被加工
物(ビレット)を挾む動作と離す動作を繰り返すことに
より、ビレットを、各上下金型間に順々に移行させて、
プレス加工する。
【0003】このような鍛造プレスラインは、通常、図
8、9に示すように、インダクションヒータHからロー
ラコンベアなどの搬送路Cを経てビレットaが受取り位
置Dまで送り込まれ、この位置Dのビレットaを上記フ
ィンガで挾持してプレス加工に移行する。このとき、一
般に、インダクションヒータHのビレットaの出口は高
所にあるため、その高所の出口からシュート又はコンベ
アC1 により低所のコンベアC2 にビレットaを移行さ
せた後に鍛造プレス機Pに送り込む。
【0004】この鍛造プレスラインにおいて、図8に示
すように、そのビレット搬送路Cを直線的に配置するこ
とは有効でない。なぜなら、今日の多品種少量生産か
ら、色々の大きさのビレットに対応するラインが望まれ
る結果、ビレットの搬送路を直線的に配置すると、同図
のごとく、インダクションヒータH、鍛造プレス機P等
も直線的に配置されることとなり、ライン全体をビレッ
トaの最大長さを想定してレイアウトすることから、そ
の全体の鍛造プレスラインが長くなり、工場の敷地面積
が効率的でなくなるからである。また、メンテナンス等
において作業者はその長いラインを移動せねばならず、
その作業が効率的でなくなるからでもある。
【0005】このため、図9に示すように、搬送路Cを
直角に分断し、その一方のコンベアC1 の終端を他のコ
ンベアC2 の始端に臨ませ、一方のコンベアC1 から他
方のコンベアC2 にビレットaを移すことにより方向変
換をして、インダクションヒータHと鍛造プレス機Pを
近づけて、敷地面積の縮小化を図っている。さらに、こ
の搬送路Cを直角に分断した別の例としては、一方のコ
ンベアC1 で搬送されたビレットaをロボットB、マテ
ハンなどで掴持して他方のコンベアC2 に移すことによ
り方向変換するものもある。なお、インダクションヒー
タHなどに対する搬送路の大きさ、長さは極めて小さい
が、図では、理解をし易くするために、搬送路Cは誇張
して大きく描いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した搬送路C
を方向変換したものにおいて、一方から他方のコンベア
に落下移行させる技術は、他方のコンベアC2 に移った
ビレットaの前後が定まらず、鍛造プレス機Pにはビレ
ットaを定まった姿勢で送り込む必要があり、このた
め、ビレットaの方向(姿勢)を定める装置が他方のコ
ンベアC2 に必要となる。
【0007】ロボットB、マテハン等によって、ビレッ
トaの搬送方向を変換させる技術は、そのビレットaを
アームで掴持して他方のコンベアC2 に移行させた後、
そのアームを一方のコンベアC1 に戻して掴持するとい
う、アームの一往復動によって一ビレットの方向変換を
行っている。この復帰(戻り)の時間は、今日の高速化
の傾向下では無駄である。一往復一方向変換は近年の高
速化に対応できない。
【0008】また、この掴持技術は、ビレットaの掴持
時に、一方のコンベアC1 を一時停止させ、掴持後、コ
ンベアC1 を再起動させるという動作を繰り返さなけれ
ばならない。
【0009】このコンベアC1 の一時停止は作業時間の
ロスとなる。また、確実に掴持するためには、ビレット
aの位置決めが必要であり、通常、それにはストッパを
設けている。この場合、搬送作用に支障がないように、
ストッパはコンベアC1 から退避可能とする必要があ
る。これらのストッパの設置はコスト高となり、また、
ビレットaの長さが変化すれば、そのストッパの位置も
調整しなければならない。停止位置がズレると、ビレッ
トaの掴持位置もズレて、掴持作用に支障がでるからで
ある。
【0010】さらに、コンベアC1 の起動・停止、スト
ッパの退避などは、鍛造プレス機P等を含めた設備全体
の制御に連動して行う必要があり、非常に煩雑となる。
【0011】なお、インダクションヒータHからのシュ
ートを円弧状にして方向変換することも考えられるが、
シュートではビレットaが滑動するため、ビレットaの
大きさが変わると、その姿勢が定まらず、一定の大きさ
のビレットaしか採用できない問題がある。
【0012】この発明は、コンパクトにして、無駄なく
ビレットの搬送方向を変換することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明は、鍛造プレス機へのビレット搬送路を、
その途中で方向変換して、上流側と下流側とに分け、こ
の変換部に設けた回転体の回転中心の周りに、その周方
向の一定角度間隔毎に前記ビレットの受け入れ部を設
け、前記回転体は、前記一定角度で間欠回転して前記各
受け入れ部をその一定角度ごとに周方向に間欠回転させ
るものであり、前記回転体の停止時の一の受け入れ部の
停止位置に、前記上流側搬送路が臨んでその受け入れ部
がビレットを受取り、他の一の受け入れ部の停止位置に
下流側搬送路が臨んでその受け入れ部のビレットをその
下流側搬送路に受渡して、前記受取り位置から受渡し位
置までの回転角度分(ぶん)、前記ビレットを方向変換
させるようにしたのである。
【0014】上記回転体が一方向に回転すれば、受取り
位置から受渡し位置に、その回転体の間欠回転ごとにビ
レットが搬送されて、連続的にビレットの搬送方向の変
換がなされる。また、回転体が上記回転角度の正逆転を
するものとして、受渡し位置が受取り位置のその回転角
度分の両側にあるようにすれば、回転体の間欠正逆転ご
とに、ビレットがその両受渡し位置に交互に搬送され
る。このため、両受渡し位置にそれぞれ鍛造プレス機を
接続すれば、そのプレス機に交互に連続してビレットが
方向変換されて搬送される。
【0015】
【発明の実施の形態】上記発明の実施形態としては、上
記回転体は、回転軸の周りにビレット受け入れ器を上記
一定角度間隔毎に設けた構成とし、その各受け入れ器
は、ビレットを前記回転軸に向かう進行によって受け入
れて、その下面が開放されてビレットが落下自在となっ
たものであり、前記受取り位置から受渡し位置には前記
回転体の下方にあって受け入れ器内のビレットの落下を
防止するテーブルが設けられており、そのテーブルの側
縁にそれぞれ上流側搬送路のコンベアの終端又は下流側
搬送路のコンベアの始端が位置して、受け入れ器の下面
に対向しており、前記上流側搬送路のビレットがそのコ
ンベアの終端に至ったときに前記受け入れ器に入り込
み、その状態で、その受け入れ器が回転することによ
り、その回転につれてその中のビレットは前記テーブル
上を移動し、受け入れ器が受渡し位置に来ると、ビレッ
トはテーブル側縁から下流側搬送路に移ってそのコンベ
アで搬送される構成を採用し得る。
【0016】このように、受け入れ器がビレットをその
進入方向で受け入れれば、上流側の搬送路をなすコンベ
アはその受け入れ器へのビレットの送り込み後に駆動し
ていても空の動きとなるだけでその駆動に支障がない。
このため、搬送路として、ローラコンベアなどのよう
に、搬送物の自重、惰性力等で搬送するもののみなら
ず、スラットコンベアなどの搬送面が動くコンベアでも
採用し得るとともに、コンベアを停止させる必要がない
から、作業性がよいものとなる。
【0017】この構成において、上記受け入れ器は、2
枚の板状アタッチメントを平行に並べ、そのアタッチメ
ント間に、上記ビレットの当て片を設けてビレットの進
入深さを規制したものであり、前記アタッチメントの並
行間隔及び当て片の位置が調節可能であるものとすると
よい。このようにすれば、ビレットのサイズ(径、長
さ)の変更に対応して、受け入れ器にそのビレットを円
滑に受け入れることができ、今日の多品種少量生産に適
したものとなる。
【0018】このとき、受け入れ器のビレット受け入れ
深さをビレットの長さとすれば、すなわち、ビレットの
進入後端が受け入れ器の入口にほぼ一致するようにすれ
ば、仮に、前後のビレットが溶着して搬送されてきて
も、一方のビレットが受け入れ器に入った状態では、他
方は受け入れ器から外のコンベア上にあるため、受け入
れ器が回転すると、溶着したビレットは切り離される。
この作用のみを得るには、当て片のみが位置調節可能で
あればよい。
【0019】
【実施例】この実施例も、上述と同様に、図1に示すよ
うに、インダクションヒータHから鍛造プレス機Pへの
搬送路Cを直角に方向変換するものであり、その変換部
に変換装置Aを設けている。このため、インダクション
ヒータHからこの変換装置Aまでの搬送路C1 が上流側
搬送路、変換装置Aから鍛造プレス機Pまでの搬送路C
2 が下流側搬送路となる。
【0020】上流側搬送路C1 は、その終端部が図2に
示すように、チェーン駆動のローラコンベア1からなっ
て、フレームF上のモータ2によりスプロケット3を回
すことにより、そのコンベア1により、矢印のごとく、
インダクションヒータHからのビレットaをこの変換装
置Aに送り込む(搬送する)。下流側搬送路C2 は、図
4に示すように、チェーン駆動のローラコンベア4とシ
ュート5とから成り、変換装置Aから方向変換されたビ
レットaを受け取り、鍛造プレス機Pの受取り位置Dに
送り込む。コンベア4はモータ6により、スプロケット
7、7を介して走行する。
【0021】ビレット搬送方向変換装置Aは、その詳細
を図2乃至図6に示し、地盤G上に支柱Eが立設され、
その先端に水平な円板10が軸受(図示せず)を介して
回転自在に設けられている。この円板10は90度の等
間隔にスリット11が形成されており、このスリット1
1がビレットaの受け入れ部(器)となる。このスリッ
ト11の間隔角度θは45度などと任意である。円板1
0の中央部下面には大歯車13が同一心で固着されて、
この大歯車13に減速機15aのピニオン14が噛み合
っており、サーボモータ15によりピニオン14が回さ
れることにより、円板10は前記等間隔角度θ毎に間欠
回転する。この実施例では、90度断続回転を繰り返
す。
【0022】上記円板10のスリット11の両側縁には
図6で示すアタッチメント16が円板10への嵌め込
み、溶接などにより固着されており、その内面の溝16
aに当て片17が嵌合自在となっている。この当て片1
7の嵌合位置を調節することにより、ビレットaの長さ
に対応する。図7に示すように、補助片18をこの両ア
タッチメント16、16の内面にその背面の突起18a
を溝16aに嵌めることにより、ビレットaの径変化
(アタッチメント16、16の間隙変化)にも対応す
る。アタッチメント16を嵌め込み、又はボルト締めと
した場合、その嵌め込み、又はボルト締め位置を変える
ことにより、ビレットaの径変化に対応してもよい。こ
れらの対応時、当て片17の大きさもその変化に対応さ
せる。図中、10aは円板10に形成した透孔であり、
10bは縁枠である。
【0023】円板10の下面には支柱Eに固定の半円形
テーブル20が設けられ、この上面は耐摩耗ライナーが
貼付されている。このテーブル20は上流側搬送路C1
(コンベア1)が入り込んだ中央部が欠如し、その両端
側は下流側搬送路C2 (コンベア7)が入り込んだ位置
及びその対称位置に至っている。
【0024】この実施例は以上の構成であり、いま、イ
ンダクションヒータHからのビレットaが図3の一点鎖
線のごとくコンベア1により受取り位置Q1 に送り込ま
れると、その送り込み(挿入)完了を図示しない光電管
(スイッチ)が検出して、その検出信号によりモータ1
5が駆動し、円板10を90度回転させる。円板10の
90度回転により、前記受取り位置Q1 の受け入れ器1
1内のビレットaは受渡し位置Q2 に移行し、ここで、
コンベア7に移って鍛造プレス機Pに搬送される。この
とき、受取り位置Q1 には新たな受け入れ器11が至っ
ており、この器11内にビレットaが送り込まれる。
【0025】コンベア7へのビレットaの移行(排出)
も図示しない光電管(スイッチ)によって検出し、両光
電管の検出信号によって、円板10は90度回転を行
う。すなわち、コンベア7へのビレット移行信号が入力
し、コンベア1による送り込み信号が入力しておれば、
円板10は直ちに回転し、一方、その送り込み信号がま
だであれば、待機する。タイマーの設定時間よりその待
機が長くなれば、トラブルと判断して、装置Aを停止さ
せるとともに、その旨を報知する。なお、最初の作業ス
タート時は、挿入位置で挿入完了の信号(排出位置には
ビレットが無いことを検出している)で回転信号が出さ
れ、最終の作業終了では、排出完了信号と挿入位置にビ
レットが無いことを確認していることによって、作業が
完了したことが確認できる。以上の作用が繰り返され
て、ビレットaが連続して鍛造プレス機Pに搬送され
る。実施例では、常時、2.4秒サイクルで、ビレット
aの方向変換を行い得た。
【0026】この実施例において、下流側搬送路C2
コンベア7の反対側(図3の上側)Q2'にも設ければ、
円板10の回転を逆方向にすることにより、その方向に
90度変換できる。また、このとき、90度回転を正逆
転することにより、その両下流側搬送路C2 、C2 (受
渡し位置Q2 、Q2')にビレットaを交互に連続して搬
送し得る。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上のように、回転体の間
欠回転により、ビレットの搬送方向の変換を行うように
したので、その作用に無駄がなくなり、近年の高速化に
対応し得るものとし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の概略図
【図2】同実施例の正面図
【図3】同実施例の平面図
【図4】同実施例の右側面図
【図5】同実施例の要部斜視図
【図6】同実施例のアタッチメントを示し、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は右側面図
【図7】同アタッチメントの作用説明用平面図
【図8】従来例の概略図
【図9】従来例の概略図
【符号の説明】
a ビレット A ビレット搬送方向変換装置 B ロボット C 搬送路 C1 上流側搬送路 C2 下流側搬送路 P 鍛造プレス機 H インダクションヒータ 1、7 コンベア 2 モータ 10 円板 11 スリット(ビレット受け入れ器) 15 サーボモータ 16 アタッチメント 17 当て片 18 補助片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍛造プレス機Pへのビレットaの搬送方
    向を変換する装置であって、 その鍛造プレス機Pへのビレット搬送路Cを、その途中
    で方向変換して、この変換部で上流側C1 と下流側C2
    とに分け、この変換部に設けた回転体10の回転中心の
    周りに、その周方向の一定角度間隔毎に前記ビレットa
    の受け入れ部11を設け、前記回転体10は前記一定角
    度で間欠回転して前記各受け入れ部11をその一定角度
    ごとに周方向に間欠回転させるものであり、 上記回転体10の停止時の一の受け入れ部11の停止位
    置Q1 に、上記上流側搬送路C1 が臨んでその受け入れ
    部11がビレットaを受取り、他の一の受け入れ部11
    の停止位置Q2 に下流側搬送路C2 が臨んでその受け入
    れ部11のビレットaをその下流側搬送路C2 に受渡し
    て、前記受取り位置Q1 から受渡し位置Q2 までの回転
    角度θ分、前記ビレットaを方向変換させるビレットの
    搬送方向変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビレットの搬送方向変
    換装置において、 回転軸の周りにビレット受け入れ器11を上記一定角度
    θ間隔毎に設けて、上記受け入れ部11を設けた回転体
    10を構成し、前記各受け入れ器11は、ビレットaを
    前記回転軸に向かう進行によって受け入れて、その下面
    が開放されてビレットaが落下自在となったものであ
    り、 上記受取り位置Q1 から受渡し位置Q2 には上記回転体
    10の下方にあって受け入れ器11内のビレットaの落
    下を防止するテーブル20が設けられており、そのテー
    ブル20の側縁にそれぞれ上流側搬送路C1 のコンベア
    1の終端又は下流側搬送路C2 のコンベア7の始端が位
    置して、受け入れ器11の下面に対向しており、 上記上流側搬送路C1 のビレットaがそのコンベア1の
    終端に至ったときに上記受け入れ器11に入り込み、そ
    の状態で、その受け入れ器11が回転することにより、
    その回転につれてその中のビレットaは上記テーブル2
    0上を移動し、受け入れ器11が受渡し位置Q2 に来る
    と、ビレットaはテーブル20側縁から下流側搬送路C
    2 に移ってそのコンベア7で搬送されるようになってい
    ることを特徴とするビレットの搬送方向変換装置。
  3. 【請求項3】 上記受け入れ器11は、2枚の板状アタ
    ッチメント16を平行に並べ、そのアタッチメント16
    間に、上記ビレットaの当て片17を設けてビレットa
    の進入深さを規制したものであり、前記アタッチメント
    16の並行間隔及び当て片17の位置が調節可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載のビレットの搬送方向
    変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110153362A (zh) * 2019-06-19 2019-08-23 江苏太平洋齿轮传动有限公司 一种用于锥齿轮定位的装置及方法
CN110586832A (zh) * 2019-09-16 2019-12-20 天长市华海电子科技有限公司 一种锻造件生产用取件工装
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