JPH11187986A - 窓・網戸用清掃装置 - Google Patents
窓・網戸用清掃装置Info
- Publication number
- JPH11187986A JPH11187986A JP16752898A JP16752898A JPH11187986A JP H11187986 A JPH11187986 A JP H11187986A JP 16752898 A JP16752898 A JP 16752898A JP 16752898 A JP16752898 A JP 16752898A JP H11187986 A JPH11187986 A JP H11187986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen door
- primary
- door cleaning
- attachment
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一次側部材、二次側部材に装備される磁石に
よって両面を吸着する窓清掃装置において、網戸用アタ
ッチメントを装着することで、基本機能である磁石の吸
着機能を兼用する。 【解決手段】 移動させる一次側部材1と一次側部材1
に追随して移動する二次側部材2に、相互に相手側を吸
着するための吸着部3と、フェルトやスポンジ等の保水
・水供給機能を有する給水部4と、ゴムやワイパなどの
弾性体で構成された集水機能を有する洗浄部5とをそれ
ぞれ設ける。上記一次側部材1、二次側部材2にそれぞ
れ網戸清掃用アタッチメント6を装着可能とする。
よって両面を吸着する窓清掃装置において、網戸用アタ
ッチメントを装着することで、基本機能である磁石の吸
着機能を兼用する。 【解決手段】 移動させる一次側部材1と一次側部材1
に追随して移動する二次側部材2に、相互に相手側を吸
着するための吸着部3と、フェルトやスポンジ等の保水
・水供給機能を有する給水部4と、ゴムやワイパなどの
弾性体で構成された集水機能を有する洗浄部5とをそれ
ぞれ設ける。上記一次側部材1、二次側部材2にそれぞ
れ網戸清掃用アタッチメント6を装着可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次側部材と二次
側部材とにそれぞれ装備される磁石で両面を吸着する窓
・網戸用清掃装置に関するものである。
側部材とにそれぞれ装備される磁石で両面を吸着する窓
・網戸用清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から一次側部材と二次側部材とにそ
れぞれ装備される磁石で両面を吸着する窓清掃装置や網
戸清掃装置が知られている。
れぞれ装備される磁石で両面を吸着する窓清掃装置や網
戸清掃装置が知られている。
【0003】すなわち、図20には窓清掃装置が示して
あり、取っ手17aを備えている一次側部材1aと一次
側部材1aに追随して移動する二次側部材2aに、それ
ぞれ相互に相手側を吸着するための吸着部3aと、フェ
ルトやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
aと、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集水機能
を有する洗浄部5aとをそれぞれ設けてあって、図21
に示すように、ガラスAを介して一次側部材1aと二次
側部材2aとを吸着部3aにより吸着し、一次側部材1
aの取っ手17を持って一次側部材1aを移動させるこ
とで、二次側部材2aを追随させて移動させ、ガラスA
の両面に給水部4aから水(又は洗浄液)を供給し、洗
浄部5aにより集水しながら洗浄するようになってい
る。
あり、取っ手17aを備えている一次側部材1aと一次
側部材1aに追随して移動する二次側部材2aに、それ
ぞれ相互に相手側を吸着するための吸着部3aと、フェ
ルトやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
aと、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集水機能
を有する洗浄部5aとをそれぞれ設けてあって、図21
に示すように、ガラスAを介して一次側部材1aと二次
側部材2aとを吸着部3aにより吸着し、一次側部材1
aの取っ手17を持って一次側部材1aを移動させるこ
とで、二次側部材2aを追随させて移動させ、ガラスA
の両面に給水部4aから水(又は洗浄液)を供給し、洗
浄部5aにより集水しながら洗浄するようになってい
る。
【0004】また、図22には網戸清掃装置が示してあ
り、取っ手17bを備えている一次側部材1bと一次側
部材1bに追随して移動する二次側部材2bに、それぞ
れ相互に相手側を吸着するための吸着部3bと、フェル
トやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水・洗浄
部4bとをそれぞれ設けてあって、図23に示すよう
に、網戸Bを介して一次側部材1bと二次側部材2bと
を吸着部3bにより吸着し、一次側部材1bの取っ手1
7bを持って一次側部材1bを移動させることで、二次
側部材2bを追随させて移動させ、網戸Bに給水部4b
から水(又は洗浄液)を供給しながら該フェルトやスポ
ンジ等よりなる給水・洗浄部4bにより洗浄するように
なっている。
り、取っ手17bを備えている一次側部材1bと一次側
部材1bに追随して移動する二次側部材2bに、それぞ
れ相互に相手側を吸着するための吸着部3bと、フェル
トやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水・洗浄
部4bとをそれぞれ設けてあって、図23に示すよう
に、網戸Bを介して一次側部材1bと二次側部材2bと
を吸着部3bにより吸着し、一次側部材1bの取っ手1
7bを持って一次側部材1bを移動させることで、二次
側部材2bを追随させて移動させ、網戸Bに給水部4b
から水(又は洗浄液)を供給しながら該フェルトやスポ
ンジ等よりなる給水・洗浄部4bにより洗浄するように
なっている。
【0005】ところで、窓清掃装置の場合、ガラスAの
厚みが薄いものから10mm程度の厚いものまであるた
め、強力な磁石を使っている点、また、窓用はゴムやワ
イパなどの弾性体よりなる集水機能を有する点において
網戸清掃装置と違いがあるが、窓清掃装置と網戸清掃装
置とはいずれも磁石によって両面を吸着させる構造は同
じであるにもかかわらず、従来にあっては、両者は上記
のように別々の製品として構成してあった。
厚みが薄いものから10mm程度の厚いものまであるた
め、強力な磁石を使っている点、また、窓用はゴムやワ
イパなどの弾性体よりなる集水機能を有する点において
網戸清掃装置と違いがあるが、窓清掃装置と網戸清掃装
置とはいずれも磁石によって両面を吸着させる構造は同
じであるにもかかわらず、従来にあっては、両者は上記
のように別々の製品として構成してあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、一次側部材、
二次側部材に装備される磁石によって両面を吸着する窓
清掃装置において、網戸用アタッチメントを装着するこ
とで、基本機能である磁石の吸着機能を兼用することが
できて安価な窓・網戸兼用清掃装置を提供することを課
題とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、一次側部材、
二次側部材に装備される磁石によって両面を吸着する窓
清掃装置において、網戸用アタッチメントを装着するこ
とで、基本機能である磁石の吸着機能を兼用することが
できて安価な窓・網戸兼用清掃装置を提供することを課
題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するために、本発明の窓・網戸兼用清掃装置は、一次側
部材1と二次側部材2とにそれぞれ装備される磁石で両
面を吸着する窓清掃装置において、移動させる一次側部
材1と一次側部材1に追随して移動する二次側部材2
に、相互に相手側を吸着するための吸着部3と、フェル
トやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
と、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集水機能を
有する洗浄部5とをそれぞれ設け、上記一次側部材1、
二次側部材2にそれぞれ網戸清掃用アタッチメント6を
装着可能として成ることを特徴とするものである。この
ような構成とすることで、網戸清掃用アタッチメント6
を取付けない状態では窓清掃装置として利用でき、ま
た、網戸清掃用アタッチメント6を取付けた状態では網
戸清掃装置として利用できるものである。そして、網戸
清掃用アタッチメント6を取付けて網戸清掃装置として
利用する際、一次側部材1と二次側部材2とにそれぞれ
装備される磁石よりなる吸着部3をそのまま利用するこ
とができるものである。
するために、本発明の窓・網戸兼用清掃装置は、一次側
部材1と二次側部材2とにそれぞれ装備される磁石で両
面を吸着する窓清掃装置において、移動させる一次側部
材1と一次側部材1に追随して移動する二次側部材2
に、相互に相手側を吸着するための吸着部3と、フェル
トやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
と、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集水機能を
有する洗浄部5とをそれぞれ設け、上記一次側部材1、
二次側部材2にそれぞれ網戸清掃用アタッチメント6を
装着可能として成ることを特徴とするものである。この
ような構成とすることで、網戸清掃用アタッチメント6
を取付けない状態では窓清掃装置として利用でき、ま
た、網戸清掃用アタッチメント6を取付けた状態では網
戸清掃装置として利用できるものである。そして、網戸
清掃用アタッチメント6を取付けて網戸清掃装置として
利用する際、一次側部材1と二次側部材2とにそれぞれ
装備される磁石よりなる吸着部3をそのまま利用するこ
とができるものである。
【0008】また、網戸清掃用アタッチメント6に、集
水機能を有する洗浄部7と、網戸清掃用アタッチメント
6を一次側部材1や二次側部材2にセットした際に、一
次側部材1や二次側部材2に備わっている吸水部4、洗
浄部5を保護するための収納部8と、網戸との接触面に
磁力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面
部9とを設けることが好ましい。このような構成とする
ことで、網戸清掃用アタッチメント6をセットして取付
けた状態で一次側部材1や二次側部材2に備わっている
吸水部4、洗浄部5を収納部8により保護できるもので
あり、また、網戸との接触面に磁力低減と網面との摺動
抵抗を低減させるための摺動面部9を設けることで、一
次側部材1や二次側部材2に設けた磁石が強力な磁石で
あっても、磁力を低減させ且つ網戸との摺動抵抗を低減
させてスムーズに移動して網戸の清掃ができるものであ
る。
水機能を有する洗浄部7と、網戸清掃用アタッチメント
6を一次側部材1や二次側部材2にセットした際に、一
次側部材1や二次側部材2に備わっている吸水部4、洗
浄部5を保護するための収納部8と、網戸との接触面に
磁力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面
部9とを設けることが好ましい。このような構成とする
ことで、網戸清掃用アタッチメント6をセットして取付
けた状態で一次側部材1や二次側部材2に備わっている
吸水部4、洗浄部5を収納部8により保護できるもので
あり、また、網戸との接触面に磁力低減と網面との摺動
抵抗を低減させるための摺動面部9を設けることで、一
次側部材1や二次側部材2に設けた磁石が強力な磁石で
あっても、磁力を低減させ且つ網戸との摺動抵抗を低減
させてスムーズに移動して網戸の清掃ができるものであ
る。
【0009】また、網戸清掃用アタッチメント6に一次
側部材1や二次側部材2に着脱自在に係止するための係
止部10を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1
や二次側部材2に取付けるに当たって、係止部10を係
止することで簡単に取付けることができるものである。
側部材1や二次側部材2に着脱自在に係止するための係
止部10を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1
や二次側部材2に取付けるに当たって、係止部10を係
止することで簡単に取付けることができるものである。
【0010】また、一次側部材1、二次側部材2にそれ
ぞれ網戸清掃用アタッチメントをスライドにより着脱自
在に装着可能とし、網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドにより取り付けた状態で網戸清掃用アタッチメント
と一次側部材1、二次側部材2とを位置規制するための
位置規制部21を網戸清掃用アタッチメント6もしくは
一次側部材1、二次側部材2に設けることが好ましい。
このような構成とすることで、スライドという簡単な方
法で網戸清掃用アタッチメントを取り付けることがで
き、また、スライドにより装着した網戸清掃用アタッチ
メント6を位置規制部21により位置規制するから、網
戸へのセット時、取り外し時及び、操作時に網戸清掃用
アタッチメントが外れることなく、容易に網戸の清掃を
することができることになる。
ぞれ網戸清掃用アタッチメントをスライドにより着脱自
在に装着可能とし、網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドにより取り付けた状態で網戸清掃用アタッチメント
と一次側部材1、二次側部材2とを位置規制するための
位置規制部21を網戸清掃用アタッチメント6もしくは
一次側部材1、二次側部材2に設けることが好ましい。
このような構成とすることで、スライドという簡単な方
法で網戸清掃用アタッチメントを取り付けることがで
き、また、スライドにより装着した網戸清掃用アタッチ
メント6を位置規制部21により位置規制するから、網
戸へのセット時、取り外し時及び、操作時に網戸清掃用
アタッチメントが外れることなく、容易に網戸の清掃を
することができることになる。
【0011】また、網戸清掃用アタッチメント6の一次
側部材1、二次側部材2への挿入側と反対側の端部に端
部壁面部22を形成して網戸清掃用アタッチメント6を
スライド挿入した際に一次側部材1、二次側部材2に当
るためのストッパとし、この端部壁面部22に一次側部
材1、二次側部材2の端部の一部が露出する切除部23
を形成することが好ましい。このような構成とすること
で、網戸清掃用アタッチメントをスライド装着する際
に、端部壁面部22がストッパとなって正確な位置に位
置規制され、また、端部壁面部22に設けた切除部23
に指を掛けることで、容易に網戸清掃用アタッチメント
を一次側部材1、二次側部材2から離脱することができ
るものである。
側部材1、二次側部材2への挿入側と反対側の端部に端
部壁面部22を形成して網戸清掃用アタッチメント6を
スライド挿入した際に一次側部材1、二次側部材2に当
るためのストッパとし、この端部壁面部22に一次側部
材1、二次側部材2の端部の一部が露出する切除部23
を形成することが好ましい。このような構成とすること
で、網戸清掃用アタッチメントをスライド装着する際
に、端部壁面部22がストッパとなって正確な位置に位
置規制され、また、端部壁面部22に設けた切除部23
に指を掛けることで、容易に網戸清掃用アタッチメント
を一次側部材1、二次側部材2から離脱することができ
るものである。
【0012】また、網戸清掃用アタッチメント6の裏面
に、一次側部材1、二次側部材2と摺接して網戸清掃用
アタッチメント6の表面と一次側部材1、二次側部材2
の吸着部3との間を一定に保つ摺動突部24を設けるこ
とが好ましい。このような構成とすることで、網戸清掃
用アタッチメント6の表面と一次側部材1、二次側部材
2に備えている磁石との間隔を一定に保ちつつ網戸清掃
用アタッチメント6の外力による撓みを防止することが
できるものであり、また、一次側部材1、二次側部材2
に網戸清掃用アタッチメント6をスライドで装着した
り、離脱したりする際に、摺動突部24部分で摺動する
ため、装着、離脱の際の摺動面積を少なくすることがで
きるものである。
に、一次側部材1、二次側部材2と摺接して網戸清掃用
アタッチメント6の表面と一次側部材1、二次側部材2
の吸着部3との間を一定に保つ摺動突部24を設けるこ
とが好ましい。このような構成とすることで、網戸清掃
用アタッチメント6の表面と一次側部材1、二次側部材
2に備えている磁石との間隔を一定に保ちつつ網戸清掃
用アタッチメント6の外力による撓みを防止することが
できるものであり、また、一次側部材1、二次側部材2
に網戸清掃用アタッチメント6をスライドで装着した
り、離脱したりする際に、摺動突部24部分で摺動する
ため、装着、離脱の際の摺動面積を少なくすることがで
きるものである。
【0013】また、網戸清掃用アタッチメント6に、一
次側部材1をスライド装着するための第1のスライド支
持部25aと、二次側部材2をスライド装着するための
第2のスライド支持部25bとを一体に形成することが
好ましい。このような構成とすることで、共通の網戸清
掃用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2の
いずれにもスライドして装着することができるものであ
る。
次側部材1をスライド装着するための第1のスライド支
持部25aと、二次側部材2をスライド装着するための
第2のスライド支持部25bとを一体に形成することが
好ましい。このような構成とすることで、共通の網戸清
掃用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2の
いずれにもスライドして装着することができるものであ
る。
【0014】また、網戸清掃用アタッチメント6に、一
次側部材1や二次側部材2をスライド装着するためのス
ライド支持部25のスライド挿入側の端部に切欠部26
を形成することが好ましい。このような構成とすること
で、一次側部材1、二次側部材2を網戸清掃用アタッチ
メント6に装着する際に切欠部26の基台面に一次側部
材1、二次側部材2を載せて位置決めした状態で挿入す
ることができるものである。
次側部材1や二次側部材2をスライド装着するためのス
ライド支持部25のスライド挿入側の端部に切欠部26
を形成することが好ましい。このような構成とすること
で、一次側部材1、二次側部材2を網戸清掃用アタッチ
メント6に装着する際に切欠部26の基台面に一次側部
材1、二次側部材2を載せて位置決めした状態で挿入す
ることができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を以下図1乃至図5に示す
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1、図5に示す
ように、窓清掃装置11は一次側部材1と二次側部材2
とで構成してある。一次側部材1は窓のガラスの屋内側
面に沿って移動させて洗浄するものであり、二次側部材
2は一次側部材1に追従して窓のガラスの屋外側面に沿
って移動させて洗浄するものである。
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1、図5に示す
ように、窓清掃装置11は一次側部材1と二次側部材2
とで構成してある。一次側部材1は窓のガラスの屋内側
面に沿って移動させて洗浄するものであり、二次側部材
2は一次側部材1に追従して窓のガラスの屋外側面に沿
って移動させて洗浄するものである。
【0016】一次側部材2はケース12の片面側の中央
部の上下方向の複数箇所に吸着部3が設けてある。吸着
部3はケース12の片面側の中央部の内面部に設けた凹
所13に磁石14とヨーク15とを内装して構成してあ
る。ケース12の片面の吸着部3の両側には上下方向の
複数箇所にローラ16が回転自在に取付けてあり、更
に、ケース12の片面のローラ16よりも外側にはフェ
ルト、スポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
が上下方向にわたって設けてあり、更にまた、ケース1
2の片面の両側端部(つまり吸水部4の外側)にはゴム
やワイパなどの弾性体で構成された集水機能を有する洗
浄部5が上下方向にわたって設けてある。また、ケース
12の他の片面側には取っ手17が設けてある。
部の上下方向の複数箇所に吸着部3が設けてある。吸着
部3はケース12の片面側の中央部の内面部に設けた凹
所13に磁石14とヨーク15とを内装して構成してあ
る。ケース12の片面の吸着部3の両側には上下方向の
複数箇所にローラ16が回転自在に取付けてあり、更
に、ケース12の片面のローラ16よりも外側にはフェ
ルト、スポンジ等の保水・水供給機能を有する給水部4
が上下方向にわたって設けてあり、更にまた、ケース1
2の片面の両側端部(つまり吸水部4の外側)にはゴム
やワイパなどの弾性体で構成された集水機能を有する洗
浄部5が上下方向にわたって設けてある。また、ケース
12の他の片面側には取っ手17が設けてある。
【0017】二次側部材2はケース12′の片面側の中
央部の上下方向の複数箇所に吸着部3が設けてある。吸
着部3はケース12′の片面側の中央部の内面部に設け
た凹所13′に磁石14′とヨーク15′とを内装して
構成してある。ケース12′の片面の吸着部3の両側に
は上下方向の複数箇所にローラ16′が回転自在に取付
けてあり、更に、ケース12′の片面のローラ16′よ
りも外側にはフェルト、スポンジ等の保水・水供給機能
を有する給水部4が上下方向にわたって設けてあり、更
にまた、ケース12′の片面の両側端部(つまり吸水部
4の外側)にはゴムやワイパなどの弾性体で構成された
集水機能を有する洗浄部5が上下方向にわたって設けて
ある。
央部の上下方向の複数箇所に吸着部3が設けてある。吸
着部3はケース12′の片面側の中央部の内面部に設け
た凹所13′に磁石14′とヨーク15′とを内装して
構成してある。ケース12′の片面の吸着部3の両側に
は上下方向の複数箇所にローラ16′が回転自在に取付
けてあり、更に、ケース12′の片面のローラ16′よ
りも外側にはフェルト、スポンジ等の保水・水供給機能
を有する給水部4が上下方向にわたって設けてあり、更
にまた、ケース12′の片面の両側端部(つまり吸水部
4の外側)にはゴムやワイパなどの弾性体で構成された
集水機能を有する洗浄部5が上下方向にわたって設けて
ある。
【0018】網戸清掃用アタッチメント6は、図1乃至
図4に示すように、背面が開口したアタッチメントケー
ス18の前面部の両側にフェルトやスポンジ等の保水・
水供給機能を有する洗浄部19を長手方向にわたって設
けてあり、アタッチメントケース18の前面部の中央部
に前方に向けて突出する突面部9aを設けてあって、突
面部9aを摺動面部9としてあり、この摺動面部9はテ
フロン等の滑性のある材料により形成してある。突面部
9aの背面には壁部20aを突設してある。このように
摺動面部9は壁部20aの突出長さ分だけ磁力を弱くな
るようになっており、したがって上記壁部20aが減磁
部20を構成している。また、アタッチメントケース1
8の内部の両側には上下に渡って収納部8が設けてあ
る。アタッチメントケース18の背面開口部の縁部には
係止部10が突設してある。
図4に示すように、背面が開口したアタッチメントケー
ス18の前面部の両側にフェルトやスポンジ等の保水・
水供給機能を有する洗浄部19を長手方向にわたって設
けてあり、アタッチメントケース18の前面部の中央部
に前方に向けて突出する突面部9aを設けてあって、突
面部9aを摺動面部9としてあり、この摺動面部9はテ
フロン等の滑性のある材料により形成してある。突面部
9aの背面には壁部20aを突設してある。このように
摺動面部9は壁部20aの突出長さ分だけ磁力を弱くな
るようになっており、したがって上記壁部20aが減磁
部20を構成している。また、アタッチメントケース1
8の内部の両側には上下に渡って収納部8が設けてあ
る。アタッチメントケース18の背面開口部の縁部には
係止部10が突設してある。
【0019】しかして、窓清掃をする場合には、上記網
戸清掃用アタッチメント6を取付けることなく、図5に
示すような窓清掃装置11のみを用いて窓清掃をするも
のであり、フェルト、スポンジ等の保水・水供給機能を
有する給水部4に水や洗浄液を保水させた状態で、窓の
ガラスの屋内側面に一次側部材1を当てると共にガラス
の屋外側面に二次側部材2を当てて吸着部3同士を吸着
させ、この状態で一次側部材1の取っ手17を手で掴ん
で移動させることで、ガラスの両面に給水部4から水
(又は洗浄液)を供給しながら吸水部4で洗浄すると共
に、洗浄部5により集水しながら洗浄するものである。
この場合、吸着部3の磁力はガラスの厚いものにも対応
できるように強力なものに設定してある。
戸清掃用アタッチメント6を取付けることなく、図5に
示すような窓清掃装置11のみを用いて窓清掃をするも
のであり、フェルト、スポンジ等の保水・水供給機能を
有する給水部4に水や洗浄液を保水させた状態で、窓の
ガラスの屋内側面に一次側部材1を当てると共にガラス
の屋外側面に二次側部材2を当てて吸着部3同士を吸着
させ、この状態で一次側部材1の取っ手17を手で掴ん
で移動させることで、ガラスの両面に給水部4から水
(又は洗浄液)を供給しながら吸水部4で洗浄すると共
に、洗浄部5により集水しながら洗浄するものである。
この場合、吸着部3の磁力はガラスの厚いものにも対応
できるように強力なものに設定してある。
【0020】一方、網戸を清掃する場合には、図2に示
すように、一次側部材1、二次側部材2にそれぞれ上記
網戸清掃用アタッチメント6を取付けて使用するもので
ある。すなわち、一次側部材1の片面及び二次側部材2
の片面にそれぞれ網戸清掃用アタッチメント6を被せ、
係止部10を一次側部材1、二次側部材2の他の片面の
両端部に着脱自在に係止して取付けるものである。この
場合、網戸洗浄には不用な一次側部材1、二次側部材2
にそれぞれ取付けてある洗浄部5、吸水部4、ローラ1
6等が網戸清掃用アタッチメント6のアタッチメントケ
ース18の内部の両側に設けた収納部8に収納されて保
護されるようになっている。また、吸着部3と摺動面部
9との間には減磁部20を介して対向するような位置関
係となり、吸着部3と摺動面部9との間に減磁部20を
介在することで、摺動面部9における磁力を小さくする
ようにしてある。つまり、吸着部3の磁力がガラスの厚
い物でも吸着できるように強力なものであると、薄い網
戸においては移動しにくくなるという弊害となるが、吸
着部3と摺動面部9との間に減磁部20を設けて吸着部
3と摺動面部9との間の距離を長く取ることで、摺動面
部9における磁力磁力を小さくして薄い網戸において両
側から吸着し合った状態で一次側部材1を移動すること
で二次側部材2をスムーズに移動しやすいようにしてあ
る。
すように、一次側部材1、二次側部材2にそれぞれ上記
網戸清掃用アタッチメント6を取付けて使用するもので
ある。すなわち、一次側部材1の片面及び二次側部材2
の片面にそれぞれ網戸清掃用アタッチメント6を被せ、
係止部10を一次側部材1、二次側部材2の他の片面の
両端部に着脱自在に係止して取付けるものである。この
場合、網戸洗浄には不用な一次側部材1、二次側部材2
にそれぞれ取付けてある洗浄部5、吸水部4、ローラ1
6等が網戸清掃用アタッチメント6のアタッチメントケ
ース18の内部の両側に設けた収納部8に収納されて保
護されるようになっている。また、吸着部3と摺動面部
9との間には減磁部20を介して対向するような位置関
係となり、吸着部3と摺動面部9との間に減磁部20を
介在することで、摺動面部9における磁力を小さくする
ようにしてある。つまり、吸着部3の磁力がガラスの厚
い物でも吸着できるように強力なものであると、薄い網
戸においては移動しにくくなるという弊害となるが、吸
着部3と摺動面部9との間に減磁部20を設けて吸着部
3と摺動面部9との間の距離を長く取ることで、摺動面
部9における磁力磁力を小さくして薄い網戸において両
側から吸着し合った状態で一次側部材1を移動すること
で二次側部材2をスムーズに移動しやすいようにしてあ
る。
【0021】そして、上記のように一次側部材1、二次
側部材2にそれぞれ上記網戸清掃用アタッチメント6を
取付け、網戸の室内側に一次側部材1を当て、網戸の屋
外側に二次側部材2を当て、吸着部3によって網戸を介
して一次側部材1、二次側部材2を吸着させ、一次側部
材1の取っ手17を手に掴んで移動させることで、二次
側部材2を一次側部材1に追随させて移動するものであ
り、この場合、保水・水供給機能を有する給水部4に保
水した水や洗浄液が網戸の両面に供給されながら洗浄さ
れるものである。
側部材2にそれぞれ上記網戸清掃用アタッチメント6を
取付け、網戸の室内側に一次側部材1を当て、網戸の屋
外側に二次側部材2を当て、吸着部3によって網戸を介
して一次側部材1、二次側部材2を吸着させ、一次側部
材1の取っ手17を手に掴んで移動させることで、二次
側部材2を一次側部材1に追随させて移動するものであ
り、この場合、保水・水供給機能を有する給水部4に保
水した水や洗浄液が網戸の両面に供給されながら洗浄さ
れるものである。
【0022】次に、図6乃至図19に基づいて本発明の
他の実施形態につき説明する。すなわち本実施形態にお
いては、表面側に洗浄部7、摺動面部9を設けた戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2にス
ライドにより着脱自在に装着するものである。このた
め、本実施形態においては、網戸清掃用アタッチメント
6を図6、図7に示す矢印方向にスライドして装着する
ためのスライド部支持部25が設けてある。スライド支
持部25は添付図面に示す実施形態においては、基台2
7の裏面側の両側部に断面略L字状をしたスライドガイ
ド片部28を設けてスライド支持部25が形成してあ
る。断面略L字状をしたスライドガイド片部28は図8
に示すように横片部の背面部に段部29が設けてあっ
て、横片部の段部29よりも前方側が薄肉となり且つ後
方側が厚肉となっており、この薄肉となった横片部の段
部29より前方部分が第1のスライド支持部25aとな
り、また、厚肉となった横片部の段部29より後方部分
が第2のスライド支持部25bとなっている。スライド
支持部25のスライド挿入側の端部は切欠してあって切
欠部26となっており、これにより、図7に示すように
スライド支持部25の切欠部26側の端部は基台27の
一端部よりも少し内側に引き込んだ位置となっている。
他の実施形態につき説明する。すなわち本実施形態にお
いては、表面側に洗浄部7、摺動面部9を設けた戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2にス
ライドにより着脱自在に装着するものである。このた
め、本実施形態においては、網戸清掃用アタッチメント
6を図6、図7に示す矢印方向にスライドして装着する
ためのスライド部支持部25が設けてある。スライド支
持部25は添付図面に示す実施形態においては、基台2
7の裏面側の両側部に断面略L字状をしたスライドガイ
ド片部28を設けてスライド支持部25が形成してあ
る。断面略L字状をしたスライドガイド片部28は図8
に示すように横片部の背面部に段部29が設けてあっ
て、横片部の段部29よりも前方側が薄肉となり且つ後
方側が厚肉となっており、この薄肉となった横片部の段
部29より前方部分が第1のスライド支持部25aとな
り、また、厚肉となった横片部の段部29より後方部分
が第2のスライド支持部25bとなっている。スライド
支持部25のスライド挿入側の端部は切欠してあって切
欠部26となっており、これにより、図7に示すように
スライド支持部25の切欠部26側の端部は基台27の
一端部よりも少し内側に引き込んだ位置となっている。
【0023】基台27の裏面側の挿入側の端部(上記切
欠部26を設けた側と同じ側の端部)には網戸清掃用ア
タッチメント6と一次側部材1、二次側部材2とを位置
規制するための位置規制部21となる突条が設けてあ
る。また、基台27の裏面側の挿入側とは反対側の端部
(位置規制部21とは反対側の端部)に端部壁面部22
が形成してあり、この端部壁面部22は網戸清掃用アタ
ッチメント6をスライド挿入した際に一次側部材1、二
次側部材2に当るためのストッパとなっている。端部壁
面部22には突出先端部を切除して切除部23が設けて
あり、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1、二
次側部材2にスライド装着した状態で、端部壁面部22
に設けた切除部23に指を掛けることで、一次側部材
1、二次側部材2の端面部に指を当てて容易に網戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2から
離脱することができるようにしてある。
欠部26を設けた側と同じ側の端部)には網戸清掃用ア
タッチメント6と一次側部材1、二次側部材2とを位置
規制するための位置規制部21となる突条が設けてあ
る。また、基台27の裏面側の挿入側とは反対側の端部
(位置規制部21とは反対側の端部)に端部壁面部22
が形成してあり、この端部壁面部22は網戸清掃用アタ
ッチメント6をスライド挿入した際に一次側部材1、二
次側部材2に当るためのストッパとなっている。端部壁
面部22には突出先端部を切除して切除部23が設けて
あり、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1、二
次側部材2にスライド装着した状態で、端部壁面部22
に設けた切除部23に指を掛けることで、一次側部材
1、二次側部材2の端面部に指を当てて容易に網戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2から
離脱することができるようにしてある。
【0024】本実施形態においても、ガラス窓を清掃す
るときには、網戸清掃用アタッチメント6を使用せず、
一次側部材1と二次側部材2のみを用いて、ガラス窓を
清掃するものである。一方、網戸を清掃するときには、
一次側部材1と二次側部材2とに網戸清掃用アタッチメ
ント6を取り付けて使用する。すなわち、一次側部材1
と二次側部材2とに網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドさせ、一次側部材1の端面部や二次側部材2の端面
部が端部壁面部22に当るまで挿入する。このように端
部壁面部22に一次側部材1や二次側部材2の端面部が
当って停止するまでスライド挿入することで、端部壁面
部22がスライド挿入の際のストッパとなってスライド
挿入が正確に行えるものである。そして、この状態で、
位置規制部21により網戸清掃用アタッチメント6と一
次側部材1、二次側部材2との装着状態の位置規制が行
われて外れないように保持される。このように一次側部
材1、二次側部材2に網戸清掃用アタッチメント6を取
り付けた状態で、網戸の清掃を行うものである。上記の
ように、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1、
二次側部材2にスライドして装着し、位置規制部21に
より位置規制するので、係止部により網戸清掃用アタッ
チメント6を一次側部材1、二次側部材2に取り付ける
ものに比べて、確実に網戸清掃用アタッチメント6を一
次側部材1、二次側部材2に装着、固定でき、網戸への
セット時、取り外し時、及び操作時に容易に網戸清掃用
アタッチメント6と一次側部材1、二次側部材2とがは
ずれることなく網戸を清掃することができるものであ
る。
るときには、網戸清掃用アタッチメント6を使用せず、
一次側部材1と二次側部材2のみを用いて、ガラス窓を
清掃するものである。一方、網戸を清掃するときには、
一次側部材1と二次側部材2とに網戸清掃用アタッチメ
ント6を取り付けて使用する。すなわち、一次側部材1
と二次側部材2とに網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドさせ、一次側部材1の端面部や二次側部材2の端面
部が端部壁面部22に当るまで挿入する。このように端
部壁面部22に一次側部材1や二次側部材2の端面部が
当って停止するまでスライド挿入することで、端部壁面
部22がスライド挿入の際のストッパとなってスライド
挿入が正確に行えるものである。そして、この状態で、
位置規制部21により網戸清掃用アタッチメント6と一
次側部材1、二次側部材2との装着状態の位置規制が行
われて外れないように保持される。このように一次側部
材1、二次側部材2に網戸清掃用アタッチメント6を取
り付けた状態で、網戸の清掃を行うものである。上記の
ように、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1、
二次側部材2にスライドして装着し、位置規制部21に
より位置規制するので、係止部により網戸清掃用アタッ
チメント6を一次側部材1、二次側部材2に取り付ける
ものに比べて、確実に網戸清掃用アタッチメント6を一
次側部材1、二次側部材2に装着、固定でき、網戸への
セット時、取り外し時、及び操作時に容易に網戸清掃用
アタッチメント6と一次側部材1、二次側部材2とがは
ずれることなく網戸を清掃することができるものであ
る。
【0025】ここで、上記のように、網戸清掃用アタッ
チメント6には第1のスライド支持部25aと第のスラ
イド支持部25bとが設けてあり、図8に示すように、
網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1にスライド
して装着する際には、一次側部材1の両側端部を第1の
スライド支持部25aに嵌め込んでスライドして装着
し、また、網戸清掃用アタッチメント6を二次側部材2
にスライドして装着する際には、二次側部材2の両側端
部を第2のスライド支持部25bに嵌め込んでスライド
して装着するものであり、このように、網戸清掃用アタ
ッチメント6には第1のスライド支持部25aと第のス
ライド支持部25bとを一体に設けておくことで、形状
の異なる一次側部材1、二次側部材2のどちらへも同形
状の網戸清掃用アタッチメント6を取り付けることがで
きるものである。つまり、網戸清掃用アタッチメント6
を一次側部材1、二次側部材2それぞれに専用で作る必
要がなく、同形状の網戸清掃用アタッチメント6を2つ
作るだけで、一次側部材1、二次側部材2のそれぞれに
装着できるものである。
チメント6には第1のスライド支持部25aと第のスラ
イド支持部25bとが設けてあり、図8に示すように、
網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1にスライド
して装着する際には、一次側部材1の両側端部を第1の
スライド支持部25aに嵌め込んでスライドして装着
し、また、網戸清掃用アタッチメント6を二次側部材2
にスライドして装着する際には、二次側部材2の両側端
部を第2のスライド支持部25bに嵌め込んでスライド
して装着するものであり、このように、網戸清掃用アタ
ッチメント6には第1のスライド支持部25aと第のス
ライド支持部25bとを一体に設けておくことで、形状
の異なる一次側部材1、二次側部材2のどちらへも同形
状の網戸清掃用アタッチメント6を取り付けることがで
きるものである。つまり、網戸清掃用アタッチメント6
を一次側部材1、二次側部材2それぞれに専用で作る必
要がなく、同形状の網戸清掃用アタッチメント6を2つ
作るだけで、一次側部材1、二次側部材2のそれぞれに
装着できるものである。
【0026】また、スライド支持部25のスライド挿入
側の端部を切欠して切欠部26としてあるので、一次側
部材1、二次側部材2を網戸清掃用アタッチメント6に
スライドして装着するにあたって、最初に、切欠部26
の基台27の端面に一次側部材1、二次側部材2の先端
を載せて位置決めした状態でスライドして挿入すること
ができて、挿入が容易に行えることになる。
側の端部を切欠して切欠部26としてあるので、一次側
部材1、二次側部材2を網戸清掃用アタッチメント6に
スライドして装着するにあたって、最初に、切欠部26
の基台27の端面に一次側部材1、二次側部材2の先端
を載せて位置決めした状態でスライドして挿入すること
ができて、挿入が容易に行えることになる。
【0027】また、一次側部材1、二次側部材2に装着
した網戸清掃用アタッチメント6を取り外すには端部壁
面部22に設けた切除部23に指を掛けることで、容易
に網戸清掃用アタッチメントを一次側部材1、二次側部
材2から離脱することができる。
した網戸清掃用アタッチメント6を取り外すには端部壁
面部22に設けた切除部23に指を掛けることで、容易
に網戸清掃用アタッチメントを一次側部材1、二次側部
材2から離脱することができる。
【0028】ところで、本実施形態においては、網戸清
掃用アタッチメント6の裏面には、図7、図8に示すよ
うに、一次側部材1や二次側部材2の給水部4、洗浄部
5を設けた表面と摺接して網戸清掃用アタッチメント6
の表面と一次側部材1、二次側部材2の吸着部3との間
を一定に保つ面状をした摺動突部24を挿入側の端部か
ら挿入側と反対側の端部にわたって突設してある。そし
て、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1や二次
側部材2にスライドして装着した際、摺動突部24が一
次側部材1や二次側部材2の表面側に摺接しながらスラ
イドして装着されるものであり、この場合、一次側部材
1、二次側部材2に網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドで装着したり、離脱したりする際に、摺動突部24
部分で摺動するため、装着、離脱の際の摺動面積を少な
くすることができるものである。また、装着状態におい
ては、摺動突部24により網戸清掃用アタッチメント6
の表面と一次側部材1、二次側部材2に備えている磁石
との間隔を一定に保ちつつ網戸清掃用アタッチメント6
の外力による撓みを防止することができるようになって
いる。
掃用アタッチメント6の裏面には、図7、図8に示すよ
うに、一次側部材1や二次側部材2の給水部4、洗浄部
5を設けた表面と摺接して網戸清掃用アタッチメント6
の表面と一次側部材1、二次側部材2の吸着部3との間
を一定に保つ面状をした摺動突部24を挿入側の端部か
ら挿入側と反対側の端部にわたって突設してある。そし
て、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材1や二次
側部材2にスライドして装着した際、摺動突部24が一
次側部材1や二次側部材2の表面側に摺接しながらスラ
イドして装着されるものであり、この場合、一次側部材
1、二次側部材2に網戸清掃用アタッチメント6をスラ
イドで装着したり、離脱したりする際に、摺動突部24
部分で摺動するため、装着、離脱の際の摺動面積を少な
くすることができるものである。また、装着状態におい
ては、摺動突部24により網戸清掃用アタッチメント6
の表面と一次側部材1、二次側部材2に備えている磁石
との間隔を一定に保ちつつ網戸清掃用アタッチメント6
の外力による撓みを防止することができるようになって
いる。
【0029】図17には網戸清掃用アタッチメント6の
裏面に挿入側の端部から挿入側と反対側の端部にかけて
直線状をした摺動突部24を設けた例が示してある。こ
のものにおいては、摺動突部24を面状に設けるものに
比べて、一次側部材1、二次側部材2の表面部への接触
面積をより減らすことができ、網戸清掃用アタッチメン
ト6の着脱をよりスムーズに行うことができるものであ
る。
裏面に挿入側の端部から挿入側と反対側の端部にかけて
直線状をした摺動突部24を設けた例が示してある。こ
のものにおいては、摺動突部24を面状に設けるものに
比べて、一次側部材1、二次側部材2の表面部への接触
面積をより減らすことができ、網戸清掃用アタッチメン
ト6の着脱をよりスムーズに行うことができるものであ
る。
【0030】また、図18には摺動突部24を半球状と
し、この半球状をした摺動突部24を網戸清掃用アタッ
チメント6裏面の挿入側の端部から挿入側と反対側の端
部にかけて複数個設けた例が示してある。このものにお
いても、摺動突部24を面状に設けるものに比べて、一
次側部材1、二次側部材2の表面部への接触面積をより
減らすことができ、網戸清掃用アタッチメント6の着脱
をよりスムーズに行うことができるものである。
し、この半球状をした摺動突部24を網戸清掃用アタッ
チメント6裏面の挿入側の端部から挿入側と反対側の端
部にかけて複数個設けた例が示してある。このものにお
いても、摺動突部24を面状に設けるものに比べて、一
次側部材1、二次側部材2の表面部への接触面積をより
減らすことができ、網戸清掃用アタッチメント6の着脱
をよりスムーズに行うことができるものである。
【0031】また、図19には摺動突部24をスライド
方向に回転自在なローラ24aで構成し、このローラ2
4aにより構成した摺動突部24を網戸清掃用アタッチ
メント6裏面の挿入側の端部から挿入側と反対側の端部
にかけて複数個設けた例が示してある。このようにロー
ラ24aにより摺動突部24を構成することで、前述の
各実施形態のものよりいっそう網戸清掃用アタッチメン
ト6と一次側部材1、二次側部材2との着脱が容易にな
り、同時に前述の各実施形態と同様に、摺動突部24に
より網戸清掃用アタッチメント6の表面と一次側部材
1、二次側部材2に備えている磁石との間隔を一定に保
ちつつ網戸清掃用アタッチメント6の外力による撓みを
防止することができるようになっている。
方向に回転自在なローラ24aで構成し、このローラ2
4aにより構成した摺動突部24を網戸清掃用アタッチ
メント6裏面の挿入側の端部から挿入側と反対側の端部
にかけて複数個設けた例が示してある。このようにロー
ラ24aにより摺動突部24を構成することで、前述の
各実施形態のものよりいっそう網戸清掃用アタッチメン
ト6と一次側部材1、二次側部材2との着脱が容易にな
り、同時に前述の各実施形態と同様に、摺動突部24に
より網戸清掃用アタッチメント6の表面と一次側部材
1、二次側部材2に備えている磁石との間隔を一定に保
ちつつ網戸清掃用アタッチメント6の外力による撓みを
防止することができるようになっている。
【0032】なお、網戸清掃用アタッチメント6を一次
側部材1、二次側部材2にスライドにより装着するもの
においても、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材
1、二次側部材2に装着した状態では一次側部材1、二
次側部材2の給水部4、洗浄部5等を含む表面(ガラス
洗浄面)を全体的に覆うことができて、給水部4、洗浄
部5の保護が同時にできるものである。
側部材1、二次側部材2にスライドにより装着するもの
においても、網戸清掃用アタッチメント6を一次側部材
1、二次側部材2に装着した状態では一次側部材1、二
次側部材2の給水部4、洗浄部5等を含む表面(ガラス
洗浄面)を全体的に覆うことができて、給水部4、洗浄
部5の保護が同時にできるものである。
【0033】上記した実施形態では位置規制部21を網
戸清掃用アタッチメント6に設けた例を示したが、図1
1、図12に示すように、一次側部材1、二次側部材2
に位置規制部21を設けてもよいものである。すなわ
ち、図11、図12においては網戸清掃用アタッチメン
ト6の基台27の挿入側の端部に位置規制孔30を設
け、一次側部材1、二次側部材2に位置規制部21を構
成する突起を突設し、突起よりなる位置規制部21を位
置規制孔30に着脱自在に嵌め込むことで網戸清掃用ア
タッチメント6を一次側部材1、二次側部材2にスライ
ドして装着した状態で位置決め保持するようになってい
る。また、図13に示すように、位置規制部21を断面
三角形状にすると網戸清掃用アタッチメント6を一次側
部材1、二次側部材2にスライドして装着する際には三
角形の斜面にガイドされてスムーズに装着することがで
きる。ここで、図のように位置規制部21を断面直角三
角形状とした場合、いったん装着後は三角形の垂直面に
より位置規制されて確実に固定することができる。
戸清掃用アタッチメント6に設けた例を示したが、図1
1、図12に示すように、一次側部材1、二次側部材2
に位置規制部21を設けてもよいものである。すなわ
ち、図11、図12においては網戸清掃用アタッチメン
ト6の基台27の挿入側の端部に位置規制孔30を設
け、一次側部材1、二次側部材2に位置規制部21を構
成する突起を突設し、突起よりなる位置規制部21を位
置規制孔30に着脱自在に嵌め込むことで網戸清掃用ア
タッチメント6を一次側部材1、二次側部材2にスライ
ドして装着した状態で位置決め保持するようになってい
る。また、図13に示すように、位置規制部21を断面
三角形状にすると網戸清掃用アタッチメント6を一次側
部材1、二次側部材2にスライドして装着する際には三
角形の斜面にガイドされてスムーズに装着することがで
きる。ここで、図のように位置規制部21を断面直角三
角形状とした場合、いったん装着後は三角形の垂直面に
より位置規制されて確実に固定することができる。
【0034】図14には基台27の位置規制部21の両
側の部位にスリット31を形成した実施形態が示してあ
る。本実施形態においては、基台27の位置規制部21
の両側の部位にスリット31を形成することで、網戸清
掃用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2に
スライドして装着する際に、基台27の位置規制部21
部分が図15(a)の矢印方向に弾性的に屈曲して位置
規制部21を設けたにもかかわらずスムーズにスライド
装着ができ、しかも装着後は、位置規制部21が弾性復
帰して図15(b)のように元の状態に戻って網戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1や二次側部材2に対
して位置規制するものである。
側の部位にスリット31を形成した実施形態が示してあ
る。本実施形態においては、基台27の位置規制部21
の両側の部位にスリット31を形成することで、網戸清
掃用アタッチメント6を一次側部材1、二次側部材2に
スライドして装着する際に、基台27の位置規制部21
部分が図15(a)の矢印方向に弾性的に屈曲して位置
規制部21を設けたにもかかわらずスムーズにスライド
装着ができ、しかも装着後は、位置規制部21が弾性復
帰して図15(b)のように元の状態に戻って網戸清掃
用アタッチメント6を一次側部材1や二次側部材2に対
して位置規制するものである。
【0035】なお、前述の摺動突部24はテフロン等の
滑性のある材料で形成してあるが、図16に示すよう
に、摺動面部9にテフロン等の滑性のあるシート33を
貼り付けてもよいものである。
滑性のある材料で形成してあるが、図16に示すよう
に、摺動面部9にテフロン等の滑性のあるシート33を
貼り付けてもよいものである。
【0036】また、網戸清掃用アタッチメント6の材料
全体を滑性のある材料で形成してもよい。この場合、摺
動面部9と網戸との摩擦を低減できるのはもちろんのこ
と、スライド支持部25、摺動突部24、位置規制部2
1の摩擦が低減でき、よりスムーズに網戸清掃用アタッ
チメント6の装着、離脱を行うことができるものであ
る。
全体を滑性のある材料で形成してもよい。この場合、摺
動面部9と網戸との摩擦を低減できるのはもちろんのこ
と、スライド支持部25、摺動突部24、位置規制部2
1の摩擦が低減でき、よりスムーズに網戸清掃用アタッ
チメント6の装着、離脱を行うことができるものであ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、一次側部材と二次側部材とにそれぞ
れ装備される磁石で両面を吸着する窓清掃装置におい
て、移動させる一次側部材と一次側部材に追随して移動
する二次側部材に、相互に相手側を吸着するための吸着
部と、フェルトやスポンジ等の保水・水供給機能を有す
る給水部と、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集
水機能を有する洗浄部とをそれぞれ設け、上記一次側部
材、二次側部材にそれぞれ網戸清掃用アタッチメントを
装着可能としてあるので、網戸清掃用アタッチメントを
取付けない状態では窓清掃装置として利用でき、また、
網戸清掃用アタッチメントを取付けた状態では網戸清掃
装置として利用できるものであり、しかも、網戸清掃用
アタッチメントを取付けて網戸清掃装置として利用する
際、一次側部材と二次側部材とにそれぞれ装備される磁
石よりなる吸着部をそのまま利用することができ、この
結果、基本機能である吸着部の吸着機能を兼用すること
ができて安価な窓・網戸兼用清掃装置を提供することが
できるものである。また、一般的には網戸の網は窓ガラ
スよりも薄いため、網戸を清掃する際の一次側と二次側
の磁着力は、窓を清掃する際の磁着力よりも弱くする必
要があるが、本発明においては、網戸清掃用部材アタッ
チメントを一次側部材、二次側部材に取り付けること
で、一次側部材、二次側部材の磁石間の距離を長くして
磁着力を弱めることができるのである。
は、上述のように、一次側部材と二次側部材とにそれぞ
れ装備される磁石で両面を吸着する窓清掃装置におい
て、移動させる一次側部材と一次側部材に追随して移動
する二次側部材に、相互に相手側を吸着するための吸着
部と、フェルトやスポンジ等の保水・水供給機能を有す
る給水部と、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集
水機能を有する洗浄部とをそれぞれ設け、上記一次側部
材、二次側部材にそれぞれ網戸清掃用アタッチメントを
装着可能としてあるので、網戸清掃用アタッチメントを
取付けない状態では窓清掃装置として利用でき、また、
網戸清掃用アタッチメントを取付けた状態では網戸清掃
装置として利用できるものであり、しかも、網戸清掃用
アタッチメントを取付けて網戸清掃装置として利用する
際、一次側部材と二次側部材とにそれぞれ装備される磁
石よりなる吸着部をそのまま利用することができ、この
結果、基本機能である吸着部の吸着機能を兼用すること
ができて安価な窓・網戸兼用清掃装置を提供することが
できるものである。また、一般的には網戸の網は窓ガラ
スよりも薄いため、網戸を清掃する際の一次側と二次側
の磁着力は、窓を清掃する際の磁着力よりも弱くする必
要があるが、本発明においては、網戸清掃用部材アタッ
チメントを一次側部材、二次側部材に取り付けること
で、一次側部材、二次側部材の磁石間の距離を長くして
磁着力を弱めることができるのである。
【0038】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、網戸清掃用アタ
ッチメントに、集水機能を有する洗浄部と、網戸清掃用
アタッチメントを一次側部材や二次側部材にセットした
際に、一次側部材や二次側部材に備わっている吸水部、
洗浄部を保護するための収納部と、網戸との接触面に磁
力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面部
とを設けてあるので、網戸清掃用アタッチメントをセッ
トして取付けた状態で網戸洗浄には不用な一次側部材や
二次側部材に備わっている吸水部、洗浄部等を収納部に
より保護できるものであり、また、網戸との接触面に磁
力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面部
を設けることで、一次側部材や二次側部材に設けた磁石
が強力な磁石であっても、磁力を低減させ且つ網戸との
摺動抵抗を低減させてスムーズに移動して網戸の清掃が
できるものであって、網戸洗浄の操作性が向上するもの
である。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、網戸清掃用アタ
ッチメントに、集水機能を有する洗浄部と、網戸清掃用
アタッチメントを一次側部材や二次側部材にセットした
際に、一次側部材や二次側部材に備わっている吸水部、
洗浄部を保護するための収納部と、網戸との接触面に磁
力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面部
とを設けてあるので、網戸清掃用アタッチメントをセッ
トして取付けた状態で網戸洗浄には不用な一次側部材や
二次側部材に備わっている吸水部、洗浄部等を収納部に
より保護できるものであり、また、網戸との接触面に磁
力低減と網面との摺動抵抗を低減させるための摺動面部
を設けることで、一次側部材や二次側部材に設けた磁石
が強力な磁石であっても、磁力を低減させ且つ網戸との
摺動抵抗を低減させてスムーズに移動して網戸の清掃が
できるものであって、網戸洗浄の操作性が向上するもの
である。
【0039】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、網
戸清掃用アタッチメントに一次側部材や二次側部材に着
脱自在に係止するための係止部を設けてあるので、網戸
清掃用アタッチメントを一次側部材や二次側部材に取付
けるに当たって、係止部を係止することで簡単に取付け
ることができるものである。
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、網
戸清掃用アタッチメントに一次側部材や二次側部材に着
脱自在に係止するための係止部を設けてあるので、網戸
清掃用アタッチメントを一次側部材や二次側部材に取付
けるに当たって、係止部を係止することで簡単に取付け
ることができるものである。
【0040】また、請求項4記載の発明にあって、一次
側部材、二次側部材にそれぞれ網戸清掃用アタッチメン
トをスライドにより着脱自在に装着可能とし、網戸清掃
用アタッチメントをスライドにより取り付けた状態で網
戸清掃用アタッチメントと一次側部材、二次側部材とを
位置規制するための位置規制部を網戸清掃用アタッチメ
ントもしくは一次側部材、二次側部材に設けてあるの
で、係止部により網戸清掃用アタッチメントを一次側部
材、二次側部材に取り付けるものに比べて確実に装着で
きて、網戸へのセット時、取り外し時及び、操作時に網
戸清掃用アタッチメントが外れることがなく、確実に網
戸を清掃することができるものである。
側部材、二次側部材にそれぞれ網戸清掃用アタッチメン
トをスライドにより着脱自在に装着可能とし、網戸清掃
用アタッチメントをスライドにより取り付けた状態で網
戸清掃用アタッチメントと一次側部材、二次側部材とを
位置規制するための位置規制部を網戸清掃用アタッチメ
ントもしくは一次側部材、二次側部材に設けてあるの
で、係止部により網戸清掃用アタッチメントを一次側部
材、二次側部材に取り付けるものに比べて確実に装着で
きて、網戸へのセット時、取り外し時及び、操作時に網
戸清掃用アタッチメントが外れることがなく、確実に網
戸を清掃することができるものである。
【0041】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項4記載の発明の効果に加えて、網戸清掃用アタ
ッチメントの一次側部材、二次側部材への挿入側と反対
側の端部に端部壁面部を形成して網戸清掃用アタッチメ
ントをスライド挿入した際に一次側部材、二次側部材に
当るためのストッパとし、この端部壁面部に一次側部
材、二次側部材の端部の一部が露出する切除部を形成し
てあるので、端部壁面部が網戸清掃用アタッチメントを
一次側部材、二次側部材にスライドして装着する際のス
トッパとなり、同時に一次側部材、二次側部材の位置規
制になり、正確な位置関係で網戸清掃用アタッチメント
を一次側部材、二次側部材に装着できるものである。ま
た、網戸清掃用アタッチメントを一次側部材、二次側部
材から取り外す際には切除部に指を入れて、一次側部材
や二次側部材の端部に指を掛けて押すことで容易に取り
外し操作ができるものである。
記請求項4記載の発明の効果に加えて、網戸清掃用アタ
ッチメントの一次側部材、二次側部材への挿入側と反対
側の端部に端部壁面部を形成して網戸清掃用アタッチメ
ントをスライド挿入した際に一次側部材、二次側部材に
当るためのストッパとし、この端部壁面部に一次側部
材、二次側部材の端部の一部が露出する切除部を形成し
てあるので、端部壁面部が網戸清掃用アタッチメントを
一次側部材、二次側部材にスライドして装着する際のス
トッパとなり、同時に一次側部材、二次側部材の位置規
制になり、正確な位置関係で網戸清掃用アタッチメント
を一次側部材、二次側部材に装着できるものである。ま
た、網戸清掃用アタッチメントを一次側部材、二次側部
材から取り外す際には切除部に指を入れて、一次側部材
や二次側部材の端部に指を掛けて押すことで容易に取り
外し操作ができるものである。
【0042】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項4又は請求項5記載の発明の効果に加えて、網
戸清掃用アタッチメントの裏面に、一次側部材、二次側
部材と摺接して網戸清掃用アタッチメントの表面と一次
側部材、二次側部材の吸着部との間を一定に保つ摺動突
部を設けてあるので、網戸清掃用アタッチメントの表面
と一次側部材、二次側部材に備えている磁石との間隔を
一定に保ちつつ網戸清掃用アタッチメントの外力による
撓みを防止することができるものであり、また、一次側
部材、二次側部材に網戸清掃用アタッチメントをスライ
ドで装着したり、離脱したりする際に、摺動突部で摺動
するため、装着、離脱の際の摺動面積を少なくすること
ができ、網戸清掃用アタッチメントの着脱がスムーズに
できるものである。
記請求項4又は請求項5記載の発明の効果に加えて、網
戸清掃用アタッチメントの裏面に、一次側部材、二次側
部材と摺接して網戸清掃用アタッチメントの表面と一次
側部材、二次側部材の吸着部との間を一定に保つ摺動突
部を設けてあるので、網戸清掃用アタッチメントの表面
と一次側部材、二次側部材に備えている磁石との間隔を
一定に保ちつつ網戸清掃用アタッチメントの外力による
撓みを防止することができるものであり、また、一次側
部材、二次側部材に網戸清掃用アタッチメントをスライ
ドで装着したり、離脱したりする際に、摺動突部で摺動
するため、装着、離脱の際の摺動面積を少なくすること
ができ、網戸清掃用アタッチメントの着脱がスムーズに
できるものである。
【0043】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、網戸清掃用アタッチメントに、一次側部材を
スライド装着するための第1のスライド支持部と、二次
側部材をスライド装着するための第2のスライド支持部
とを一体に形成してあるので、1種類の網戸清掃用アタ
ッチメントを形状の異なる一次側部材、二次側部材のど
ちらにも装着することができるものであり、この結果、
網戸清掃用アタッチメントを一次側部材専用、二次側部
材専用というようにそれぞれ専用に作る必要がなく、同
形状の網戸清掃用アタッチメントを2つ用意するだけで
一次側部材、二次側部材にそれぞれ装着できるものであ
る。
記請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、網戸清掃用アタッチメントに、一次側部材を
スライド装着するための第1のスライド支持部と、二次
側部材をスライド装着するための第2のスライド支持部
とを一体に形成してあるので、1種類の網戸清掃用アタ
ッチメントを形状の異なる一次側部材、二次側部材のど
ちらにも装着することができるものであり、この結果、
網戸清掃用アタッチメントを一次側部材専用、二次側部
材専用というようにそれぞれ専用に作る必要がなく、同
形状の網戸清掃用アタッチメントを2つ用意するだけで
一次側部材、二次側部材にそれぞれ装着できるものであ
る。
【0044】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項4乃至請求項7のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、網戸清掃用アタッチメントに、一次側部材や
二次側部材をスライド装着するためのスライド支持部の
スライド挿入側の端部に切欠部を形成してあるので、一
次側部材、二次側部材と網戸清掃用アタッチメントとを
装着する際に、切り欠き部側の基台端面に一次側部材、
二次側部材の端部を載せて位置決めした状態で容易にス
ライド挿入できるものであり、スライド挿入が容易に行
えるものである。
記請求項4乃至請求項7のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、網戸清掃用アタッチメントに、一次側部材や
二次側部材をスライド装着するためのスライド支持部の
スライド挿入側の端部に切欠部を形成してあるので、一
次側部材、二次側部材と網戸清掃用アタッチメントとを
装着する際に、切り欠き部側の基台端面に一次側部材、
二次側部材の端部を載せて位置決めした状態で容易にス
ライド挿入できるものであり、スライド挿入が容易に行
えるものである。
【図1】本発明の分解断面図である。
【図2】同上の一次側部材、二次側部材にそれぞれ網戸
清掃用アタッチメントを取付けて網戸清掃装置とした場
合の断面図である。
清掃用アタッチメントを取付けて網戸清掃装置とした場
合の断面図である。
【図3】同上の一次側部材に網戸清掃用アタッチメント
を取付ける状態を示す分解斜視図である。
を取付ける状態を示す分解斜視図である。
【図4】同上の二次側部材に網戸清掃用アタッチメント
を取付ける状態を示す分解斜視図である。
を取付ける状態を示す分解斜視図である。
【図5】同上の網戸清掃用アタッチメントを取付けるこ
となく窓清掃装置として利用する場合の断面図である。
となく窓清掃装置として利用する場合の断面図である。
【図6】同上に用いる網戸清掃用アタッチメントの他の
実施形態の表面側から見た斜視図である。
実施形態の表面側から見た斜視図である。
【図7】同上の網戸清掃用アタッチメントの背面側から
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図8】同上の網戸清掃用アタッチメントを一次側部
材、二次側部材に装着した状態を示す説明のための断面
図である。
材、二次側部材に装着した状態を示す説明のための断面
図である。
【図9】同上の網戸清掃用アタッチメントを一次側部材
に装着した状態を示す説明のための側面図である。
に装着した状態を示す説明のための側面図である。
【図10】同上の網戸清掃用アタッチメントの正面図で
ある。
ある。
【図11】同上の位置規制部の他の例を示す網戸清掃用
アタッチメントと一次側部材との装着を示す一部破断し
た側面図である。
アタッチメントと一次側部材との装着を示す一部破断し
た側面図である。
【図12】同上の位置規制部の他の例を示す網戸清掃用
アタッチメントと二次側部材との装着を示す一部破断し
た側面図である。
アタッチメントと二次側部材との装着を示す一部破断し
た側面図である。
【図13】同上の位置規制部の更に他の例を示す網戸清
掃用アタッチメントの装着を示す一部破断した側面図で
ある。
掃用アタッチメントの装着を示す一部破断した側面図で
ある。
【図14】同上の位置規制部の両側にスリットを設けた
例を示す網戸清掃用アタッチメントの背面図である。
例を示す網戸清掃用アタッチメントの背面図である。
【図15】(a)(b)は同上のスリットを設けた場合
における位置規制部を設けた部位の弾性変形及び元の状
態への復帰を示す説明図である。
における位置規制部を設けた部位の弾性変形及び元の状
態への復帰を示す説明図である。
【図16】同上の網戸清掃用アタッチメントの更に他の
実施形態の表面側から見た斜視図である。
実施形態の表面側から見た斜視図である。
【図17】(a)(b)は同上の網戸清掃用アタッチメ
ントに設けた摺動突部の他の実施形態の平面図及び正面
図である。
ントに設けた摺動突部の他の実施形態の平面図及び正面
図である。
【図18】(a)(b)は同上の網戸清掃用アタッチメ
ントに設けた摺動突部の更に他の実施形態の平面図及び
正面図である。
ントに設けた摺動突部の更に他の実施形態の平面図及び
正面図である。
【図19】(a)(b)は同上の網戸清掃用アタッチメ
ントに設けた摺動突部の更に他の実施形態の平面図及び
正面図であリ、(c)は摺動突部を構成するローラの斜
視図である。
ントに設けた摺動突部の更に他の実施形態の平面図及び
正面図であリ、(c)は摺動突部を構成するローラの斜
視図である。
【図20】従来例の窓清掃装置の斜視図である。
【図21】同上の使用を示す説明図である。
【図22】従来例の網戸清掃装置の斜視図である。
【図23】同上の使用を示す説明図である。
1 一次側部材 2 二次側部材 3 吸着部 4 給水部 5 洗浄部 6 網戸清掃用アタッチメント 7 洗浄部 8 収納部 9 摺動面部 21 位置規制部 22 端部壁面部 23 切除部 24 摺動突部 25a 第1のスライド支持部 25b 第2のスライド支持部 25 スライド支持部 26 切欠部
Claims (8)
- 【請求項1】 一次側部材と二次側部材とにそれぞれ装
備される磁石で両面を吸着する窓清掃装置において、移
動させる一次側部材と一次側部材に追随して移動する二
次側部材に、相互に相手側を吸着するための吸着部と、
フェルトやスポンジ等の保水・水供給機能を有する給水
部と、ゴムやワイパなどの弾性体で構成された集水機能
を有する洗浄部とをそれぞれ設け、上記一次側部材、二
次側部材にそれぞれ網戸清掃用アタッチメントを装着可
能として成ることを特徴とする窓・網戸用清掃装置。 - 【請求項2】 網戸清掃用アタッチメントに、集水機能
を有する洗浄部と、網戸清掃用アタッチメントを一次側
部材や二次側部材にセットした際に、一次側部材や二次
側部材に備わっている吸水部、洗浄部を保護するための
収納部と、網戸との接触面に磁力低減と網面との摺動抵
抗を低減させるための摺動面部とを設けて成ることを特
徴とする請求項1記載の窓・網戸用清掃装置。 - 【請求項3】 網戸清掃用アタッチメントに一次側部材
や二次側部材に着脱自在に係止するための係止部を設け
て成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の窓
・網戸用清掃装置。 - 【請求項4】 一次側部材、二次側部材にそれぞれ網戸
清掃用アタッチメントをスライドにより着脱自在に装着
可能とし、網戸清掃用アタッチメントをスライドにより
取り付けた状態で網戸清掃用アタッチメントと一次側部
材、二次側部材とを位置規制するための位置規制部を網
戸清掃用アタッチメントもしくは一次側部材、二次側部
材に設けて成ることを特徴とする請求項1記載の窓・網
戸用清掃装置。 - 【請求項5】 網戸清掃用アタッチメントの一次側部
材、二次側部材への挿入側と反対側の端部に端部壁面部
を形成して網戸清掃用アタッチメントをスライド挿入し
た際に一次側部材、二次側部材に当るためのストッパと
し、この端部壁面部に一次側部材、二次側部材の端部の
一部が露出する切除部を形成して成ることを特徴とする
請求項4記載の窓・網戸用清掃装置。 - 【請求項6】 網戸清掃用アタッチメントの裏面に、一
次側部材、二次側部材と摺接して網戸清掃用アタッチメ
ントの表面と一次側部材、二次側部材の吸着部との間を
一定に保つ摺動突部を設けて成ることを特徴とする請求
項4又は請求項5記載の窓・網戸用清掃装置。 - 【請求項7】 網戸清掃用アタッチメントに、一次側部
材をスライド装着するための第1のスライド支持部と、
二次側部材をスライド装着するための第2のスライド支
持部とを一体に形成して成ることを特徴とする請求項4
乃至請求項6のいずれかに記載の窓・網戸用清掃装置。 - 【請求項8】 網戸清掃用アタッチメントに、一次側部
材や二次側部材をスライド装着するためのスライド支持
部のスライド挿入側の端部に切欠部を形成して成ること
を特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれかに記載の
窓・網戸用清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16752898A JPH11187986A (ja) | 1997-10-21 | 1998-06-15 | 窓・網戸用清掃装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-288156 | 1997-10-21 | ||
JP28815697 | 1997-10-21 | ||
JP16752898A JPH11187986A (ja) | 1997-10-21 | 1998-06-15 | 窓・網戸用清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187986A true JPH11187986A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=26491541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16752898A Pending JPH11187986A (ja) | 1997-10-21 | 1998-06-15 | 窓・網戸用清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11187986A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070033755A1 (en) * | 1999-06-11 | 2007-02-15 | Gavney James A Jr | Squeegee device and system |
CN111035333A (zh) * | 2019-05-26 | 2020-04-21 | 苏州大闹天宫机器人科技有限公司 | 一种水洗清洁装置 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP16752898A patent/JPH11187986A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20070033755A1 (en) * | 1999-06-11 | 2007-02-15 | Gavney James A Jr | Squeegee device and system |
CN111035333A (zh) * | 2019-05-26 | 2020-04-21 | 苏州大闹天宫机器人科技有限公司 | 一种水洗清洁装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1028031A1 (en) | Holder for mobile telephone | |
US5257315A (en) | Hearing aid to be worn in the ear | |
JPH11187986A (ja) | 窓・網戸用清掃装置 | |
GB2339555A (en) | A magnetic display apparatus with spring biassed eraser | |
US4118824A (en) | Applicator having insertable sponge cartridge | |
US5613989A (en) | Self-aligning self-sealing vacuum bag | |
US2805438A (en) | Magnetic window washing apparatus | |
JP2000093356A (ja) | 網戸清掃装置 | |
JP2577252Y2 (ja) | ロールペーパーホルダー | |
JP3170740B2 (ja) | カッター刃用ホルダ | |
JP3004257U (ja) | 携帯電話のホルダー | |
JPS6116363Y2 (ja) | ||
KR200412792Y1 (ko) | 양면 칠판지우개 | |
JPS5925513Y2 (ja) | 塗装用眼鏡カバ− | |
JP3029596U (ja) | 拡大レンズ付爪切り | |
JP2008120594A (ja) | テープホルダ | |
KR960003047Y1 (ko) | 가위에 부설된 사무용칼의 칼날 교환장치 | |
US4970617A (en) | Cleaning device for tape in a cassette | |
JP2579456Y2 (ja) | 家具用マグネットキャッチ | |
JP3003900U (ja) | 粘着テープカッター | |
JP2604647Y2 (ja) | 摺動案内具及び被摺動体の取付構造 | |
JPH0730867Y2 (ja) | 窓拭装置 | |
JPS58115000A (ja) | 黒板消し | |
JP2004001937A (ja) | テープカッター | |
JP2003073019A (ja) | 粘着テープのカッター装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |